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2020年5月の記事一覧
校長日誌 錦町の空から NO1306 (2020.5.26)
全校朝会校長講話②
こんにちは。今日は5月4日、月曜日です。今日は祝日なのですが、月曜日なので、全校朝会を行います。
まずは、教育長からのお話しです。
立川市の児童・生徒のみなさん、新型コロナウイルス感染症対策のために、学校に行けない日々が続き、先生や友達にも会えず、いろいろながまんをしていることと思います。でも、このがまんは、新型コロナウイルス感染症を一日も早く収めるために、とても大切ながまんです。
このような状況の中、保護者や地域の大人のみなさんも、1日でも早く、みなさんが学校に楽しく通えるように、たくさんの取組をしています。今は、子どもから大人まで、全ての人が気持ちを一つにして、自分ができることをしっかりと取り組むことが大事です。
みなさんも、5月31日まで延長された休校の中で、自分のできることをしっかりと考え、一つ一つやってみましょう。その経験は、必ずみなさんの力となり、未来につながります。
さて、そんなみなさんのがんばりを応援したいと考え、学校の先生方が週に1回のガイダンス日を作ってくれました。ガイダンス日ってなんだろう、と思っているみなさんも多いと思います。
ガイダンス日には、先生方が学校で、短い時間ではありますが、みなさんの顔を見ながら、休校中の過ごし方についてお話ししたいと考えています。もちろん、新型コロナウイルス感染症には気をつけなくてはいけません。体調など、保護者の方と相談して、決して無理をしないでください。
立川市教育委員会は、学校と一緒にみなさんをこれからも応援していきます。未来に向けていっしょにがんばっていきましょう。
児童生徒の保護者の皆様方におかれましては、先の見えない日々の中、大変な毎日をお過ごしのことと存じます。この度、児童生徒の安全と健康を第一に考え、休校を5月31日まで延長することとしました。この取組が、新型コロナウイルス感染症の収束に結びつくことを願っています。
学校では、休耕期間中の児童生徒の健康確認や学習支援を行うため、週に1回のガイダンス日を設け、直接指導にあたりたいと考えています。ご理解、ご支援よろしくお願い申し上げます。
難しい言葉は、おうちの人に説明してもらいながら読んで(聞いて)ください。
では、次は校長先生のお話です。
新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるっています。世界中で人々が苦しんでいます。そんな中、こんな言葉があります。
stay home stay safe be kind
stay home(ステイ・ホーム)は、東京都の小池知事が何度もよびかけているので、皆さんもわかるでしょう。なるべく外に出ないで、家にいましょう!ということですね。
stay safe(ステイ・セーフ)は、危険にさらされず、安全な状況のママでいてね、という意味です。人がいっぱいいる場所に行かないでね、マスクをしないで外へ出ないでね、ということです。
be kind (ビー・カインド)は、「思いやりを」です。三小の教育目標にも「おもいやりのある子」と言う言葉がありますね。
ずっと家にいて、いらいらして、おうちの人にひどい言葉を言ったりしていませんか?しんどいのは皆さんだけではありません。おうちの人たちもしんどいのです。病院関係の人たちも人の命を守るために、自分の危険もかえりみないで頑張っています。こういうときには、お互いに思いやりの心で接しないといけませんね。
来週11日月曜日からは「ガイダンス日」が始まります。短い時間ですが、先生方や友達に会えます。5月終わりまでの教材ももらえます。先生と相談がある場合には、短い時間ですが、先生とお話しでもできます。
皆さんが来るのを待っています。
校長日誌 錦町の空から NO1305 (2020.5.4)
給食がとうとう・・・
給食が来月の第三週(6月15日~)から開始する予定です。(あくまでも現時点での予定です。今後の状況によって変更になる可能性があります。)
ただ、これは朗報!我が家も3ヶ月以上弁当でしたが、いよいよ弁当で、助かりました。
もちろん、各ご家庭でも安堵の声がもれたのではないでしょうか?朝夕食は当然としても、こんなに長い間給食がなかったことは私の長い教職生活でも経験がありません。(あ、NY日本人学校はずっと弁当でしたが。)
ただ、フルの給食ではなく、簡易給食です。品数は少なくなります。でも、簡易とは言え、ご家庭にとってはホッとするでしょうし、子供たちも美味しい三小の給食なので、居間から楽しみでしょうね。
※「現時点では」という言葉
この言葉を今回何度使ったことでしょうか?コロナは未知のウィルスのため、不確定なことが多く、確定的なことは言えません。ですから、「現時点では」という言葉を使わざるを得ません。ご了承を。
校長日誌 錦町の空から NO1304 (2020.5.26)
全校朝会校長講話①
休校中、校長講話を発信してきました。
トップページにも掲載されていますが、動きがあってわかりにくいかと思い、これまでの講話をこの日誌で紹介します。
2020年4月27日 全校朝会(休校Version)
三小の皆さん、こんにちは!
内野校長先生です。久しぶりですね。これから毎週月曜日にホームページでお話をします。
皆さん、元気ですか?ステイホーム、家にいますか?ずっと家にいて、「早く学校が始まってほしい!」と思っていることでしょう。
でも、校長先生もいつまで休校が続くかわかりません。ノーベル賞を受賞した山中伸弥(やまなかしんや)教授は、こうおっしゃっています。
「新型コロナウィルスへの対策は長いマラソンです。都市部で市中感染が広がり、しばらくは全力疾走に近い努力が必要です。また、その後の持久走への準備も大切です。」
すぐにウィルスはなくならない、ということです。感染する人の数が減ってもウィルスは完全になくならない、ということです。
いろいろやりたいことがあっても、しばらくは「我慢」が必要です。
大切なのは、新型コロナウィルスの感染しないようにすること。
まずは、この後「もういいよ。」と言われるまで「ステイホーム」、家にいること。
そして、家で勉強をコツコツつづけてください。
日本よりもずっと多くの感染者と亡くなった方が出ているイギリスのエリザベス女王はこうおっしゃっています。
「これからもまだ色々と我慢しなくてはならないかもしれません。でも、より良い日は戻ってきます。友人にもまた会えるでしょう。家族にもまた会えるでしょう。そして私もいつかまた、みなさんにお目にかかるでしょう」
先生や友達にまた会う日まで、がまんしましょう。がんばれ!
校長日誌 錦町の空から NO1303 (2020.5.26)
ヤゴ救出②
(前号より)
バケツにたくさんのヤゴ。今年は昨年よりもたくさん救出できました。
ギンヤンマ、シオカラトンボ、アキアカネの3種類のヤゴを救出。錦町でもギンヤンマのヤゴがいるのですね。
だいぶ成長していて、「来週中に羽化するのもいそうですね。」とのことでした。3年生の担任の先生は「羽化するところを子供たちに見せたい。」と言っていました。子供たちが学校にいるときに羽化すると良いのですが・・・。
いつ羽化しても良いように、各クラスの水槽に木の枝をおいてくださいました。羽化するときにこの木の枝を伝わって上がっていくのです。
今年は子供たちの手で也後を救出できませんでしたが、トンボになるまでを観察することができそうです。
校長日誌 錦町の空から NO1302 (2020.5.25)
ヤゴ救出①
先週金曜日の午後。玉川上水の自然保護を考える会の皆さんが例年通り、ヤゴ救出のために来校してくださいました。(うち1名は、昨年度までの理科支援員の高橋先生です。)
考える会のメンバーは5名。本校からは3年生担任2名と他学年からの先生2名の4名の総勢9名で救出に当たりました。
プールの水は清掃に備えて、減らしてありました。
9名でヤゴ救出。このままではみんなプールの水とともに排水されるか、カラスの餌食(カラスは水が減れば大好物のヤゴを捕食することができることがわかっているのです。実際、この日も大きなカラスがプールサイドでチャンスをうかがっていました。もちろん、ほとんど救出していたため、カラスにとっては残念な決壊になりました。)