日誌

校長室から

引退(9月29日)

 プロ野球では、活躍した選手の引退が報道されています。昨日は嶋選手、その前では内海選手、福留選手、糸井選手などいます。ソフトバンクの松田選手は退団を表明しましたが40歳までプレーしたいと移籍先を探します。引退する時にはやりきった充実感や感謝の気持ちでいっぱいであることがのぞましいと感じます。そのためには、日々をどのように過ごしたか、どのように練習に取り組んでいたかが大切です。
 一つひとつの積み重ねが大きな力となります。悔いの残さない、時間を大切にする生き方を教えてくれる引退報道であると感じます。

かりん(9月28日)

 本校にかりんの木があることを以前に紹介しました。台風が上陸して、かりんの実がたくさん落ちてしまうのではないかと心配していましたが、今のところ落ちていないようです。しっかりと枝にしがみついているのかと思うと、頑張れという気持ちになります。出勤時に、かりんの木を見るのが日課になっています。

 

イグ・ノーベル賞(9月27日)

 イグ・ノーベル賞は、米国の雑誌編集者のマーク・エイブラハム氏が、ユニークな研究を世に広めようと、1991年に創設した賞です。人々を笑わせ、考えさせた業績に与えられる、ちょっとあやしさも漂う賞。日本からの受賞は16年連続です。皆さんならどんなことを考えますか。今年は千葉工業大学の松崎元教授らが選ばれたと報道されていました。松崎さんは、水道の蛇口のようなつまみを回すときの指の動きを研究し、大きさによって使う指の数が変わることを突き止め、利用しやすいデザインにつながる研究が評されました。今までの受賞には、ハトを寄せつけずフンの被害の少ない銅像の成分の研究やバナナの皮を踏んだ時の滑りやすさの解明等があります。
 探求学習が学校現場で求められています。調べて楽しかった、おもしろかった、また調べたいという意欲をいかに育てるかが大切です。不思議に感じるものについて調べてみるのもよいかもしれません。イグ・ノーベル賞につながるかもしれません。

職場体験(9月26日)

 先週の20日〜22日までの3日間、2年生は職場体験を実施しました。受け入れてくださった市内の43の職場の皆様、ありがとうございました。特に新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から間近になって受け入れが難しい職場があり、急きょ受け入れをしていただいた柴崎、富士見、羽衣保育園の皆様には感謝いたします。
 保育園では、中学生が幼児の時に通った保育園に職場体験を行い、その時にお世話になった保育士さんとの再会もあったようです。人のつながり、地域とのつながりを感じます。

原爆ドーム(9月25日)

 原子爆弾は、広島市街地の中心部の上空約600メートルで爆発しました。原爆ドームは、産業奨励館とその時は呼ばれていました。原爆ドームは爆心地から約160メートルの位置にあり、爆風と熱線を浴びました。真上からの爆風に対して耐力の弱い屋根の部分がつぶされ、厚く作られていた側面の壁は完全には押しつぶされず、倒壊を免れました。
 修学旅行で私は、原爆ドームの上空を見上げていました。青空でした。いつまでもこの青空であることを祈りました。また原爆ドームの中には猫が体を休めていました。心が少し和みました。

  

修学旅行を終えて(9月24日)

 3年生の皆さん、体調はいかがですか。ぐっすり眠れましたか。家族に修学旅行の感想をたくさん話した生徒もいることだと思います。私も校長として初めて修学旅行に参加しました。台風の動きやコロナ感染等は心配でしたが、立川駅に無事に帰ってきたことが何よりも安心したことでした。生徒の皆さんとお話できたことも大変嬉しかったです。
 無事に修学旅行が実施できたのは、旅行業者や看護士さん、カメラマンさん、宿舎の方、タクシーの運転手さん等、たくさんの方の支援があったからです。感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

立川駅解散

 立川駅に到着し、解散しました。大きな事故や怪我もなく、発熱等での保護者によるお迎えもなく、3年ぶりの修学旅行を実施でき、本当に良かったです。疲れが出てくることが予想されますので、土曜日、日曜日と体を休め、健康観察をしっかり行い、月曜日に元気に登校できるようにして下さい。

到着予定

 新横浜駅を通過しました。東京駅到着は、17時12分の予定です。立川駅到着は18時すぎになります。立川駅では、クラスごとの解散です。

感謝の心

京都駅で、お世話になったカメラマンさんや看護師さんにお礼の挨拶をしました。

京都駅集合

タクシー行動を終えて京都駅に戻ってきました。

出発

出発の様子です。

修学旅行3日目(9月23日)

 今朝の京都は、小雨です。今日はタクシーでの班行動です。金閣寺や北野天満宮に行く生徒が多いようです。安全に行動し、新たな思い出を作り、立川に無事に戻ってきます。HPの掲載は、遅れてしまうかもしれません。ご承知ください。

修学旅行2日目(9月22日)

 広島の朝は、曇りです。カメラマンさんから2中生は、写真を撮られることを嫌がらず、笑顔でいることが多いです。また、写真を撮った後にありがとうございますということばを言ってくれるので、大変嬉しいですと話をしてくれました。感謝の気持ちを伝えている2中生は、誇りです。今日は、京都ヘ出発します。たくさん学び、よい思い出になる1日にしたいです。

ホテル着

ホテルに着きました。貴重品を預けています。

夕食、宿舎チェック

 夕食は、目の前でお好み焼きを作ってくれていましたので、食欲をそそり、美味しくいただくことができました。宿舎チェックでは貴重品を渡し、ホテルの部屋のカードを受け取りました。今日は、かなり歩いた1日だったと思います。
 修学旅行のHPの写真アップは、校長が副校長に写真を送り、副校長が学校のPCでアップしています。お好み焼きと宿舎到着の写真は、明日アップします。

広島平和記念資料館

広島平和記念資料館での見学です。見学した後のまとめをしっかり取り組んでいます!

平和学習

集合写真を撮った後、班行動で平和学習です。

 

 広島   

 広電に乗り、原爆ドームに着きました。平和学習が始まりました。 

東京駅集合

  東京駅チェック、しっかり報告しています。

修学旅行(9月21日)

 

本校は今日から修学旅行です。スローガンは、学びて時に之を楽しむ秀楽旅考 です。本校にとっては3年ぶりの修学旅行となります。本物に出会う体験を通して日本の伝統文化を堪能してほしいと思います。

老人の日、老人週間(9月20日)

 昨日は敬老の日でしたが、2002年までは9月15日が敬老の日でした。ハッピーマンデー制度で9月の第3月曜日になりましたが、現在の9月15日は、老人福祉法で老人の日として定められています。9月15日〜21日の期間は、老人週間と指定されています。
 65歳以上の高齢者の人口は、3627万人、総人口に占める割合は29.1%となりました。65歳〜69歳の就業率は5割を越しました。公務員の定年も65歳になっていきます。老人の日、老人週間の呼び名がよいかどうか、考えてしまいますが、高齢者を敬う気持ちはしっかりもち続けていきたいです。

敬老の日(9月19日)

 敬老の日は、昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村で お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう という考えのもと、としよりの日が提唱されたのが始まりだそうです。昭和41年に国民の祝日 敬老の日 となりました。2003年から9月の第3月曜日になりました。何歳から老人になるの?の問いでは、老人は老人福祉法で65歳以上とされています。
 65歳以上にとらわれず、おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。おじいちゃん、おばあちゃんから教えてもらった生活の知恵には、どんなものがありますか!? 私は、夏バテには、甘酒がいい が印象に残っています。

睡眠(9月18日)

 睡眠は、健康には、欠かせない大切な要素です。寝付きがよいことも大切です。ブルーライトを発するスマホの光は、脳が昼間と勘違いさせてしまいます。睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されて眠りにくくなります。寝る前の1、2時間スマホを見るのは避けましょう。
 睡眠のリズムは、学習を効果的に進める上で大切です。10月3、4日の中間考査に向けて取り組んで見ましょう。二中生の挑戦です。

台風14号(9月17日)

 台風14号が接近しています。備えをしっかりしておくことは、自分の身を守ることにつながります。川等には、近づかないようにしましょう。情報をしっかり集めて、どのように行動すべきか、考えて行動してください。

大ケヤキ(9月16日)

 立川市高松町にある大ケヤキが残念ながら伐採されます。枯木として認定されてしまいました。道路の交差点にあるので珍しい場所でもありました。幹の太さは、手を回しても全然届かないほど太いです。どんなときも、高松町の皆さんを見守ってきた歴史ある大ケヤキです。今までありがとうと話しかけたくなります。
 枯木となってしまう木が多く見かけるようになった気がします。自然が何かを私達に訴えているように感じます。

   

良いところ(9月15日)

 昨日は、生徒会選挙が開催され、推薦者は、立候補者の良いところを伝えていました。改めて友達の良いところを見つめることは、人間関係を築いていく上で大切です。仲の良い友達が推薦人になることが多いですが、改めて話を聞いて、「そうだったね、そういところもあるのかな」等考える機会でもあって欲しいと思います。人間は、二面性や状況に応じて行動が違うことがあります。その中でも、友達の良いところに目を向けていくことを大切にしてほしいです。「愛少女ポリアンナ物語」の「良かったさがし」を思い出しました。

パキスタン(9月14日)

 パキスタンは、この夏に記録的な大雨で、国土の約3分の1が冠水したといわれています。日本で3分の1と考えていると、日本沈没のドラマが浮かんできてしまいました。パキスタンの国について調べ、このような状況が起きている原因や何か自分としてできることはないか、考えてみてください。アジアの国で起きていることです。

ワクチン(9月13日)

 鼻スプレーワクチンについて開発が進んでいるようです。上気道において感染そのものを入り口で防ぐ粘膜免疫抗体をつくり出すことができるとあります。何よりも注射針が不要で痛みがないことは、子どもたちにとって嬉しいことでしよう。実用化には、まだ時間がかかるそうです。ウイズコロナで色々なことが工夫、進化して一面です。

中学生の主張(9月12日)

 昨日、中学生の主張東京都大会が都庁の都民ホールで開催されました。10人の生徒が発表し、本校からも片山さんが発表しました。身近に感じていることをテーマに、自分の考えや解決策について語っていました。審査委員長の講評からは、中学生らしさを大切にして、自分のことばとして語る ことを強調されていました。
 自分のことばとして語るには、何が大切かを考えていき、実践していくことが求めらます。様々な体験が生徒を成長させていきます。自分のことばとして語ることは、その人の個性を輝かせることにつながるのではないかと思いました。

魔法の言葉(9月11日)

 どのような言葉があなたにとって、魔法の言葉ですか?と聞かれたら私は、おはよう、ありがとう、good、ナイスプレー等をあげます。3秒あれば、相手を元気にすることができると信じています。マザーテレサは、関心を示されない無関心が一番悲しいことだと語っています。相手の顔を見て、おはよう と声をかけるのは大人の大きな役割です。
 できれば+α、おはよう、調子はどう!?、 ありがとう、本当に助かった等、プラスアルファがあるとよいと思います。生徒に接する時に私が心がけていたことです。言葉には力があります。

漢字(9月10日)

 大西洋は 大 なのに、太平洋は 太 なのは? ちこちゃんに叱られる番組で放送されていました。答えは、マゼランが一度も嵐にあわなかったから だそうです。なぜそうなのかは、調べてみてください。
 漢字の由来を調べてみると、今まで学んだ知識と結びついて、記憶が定着します。マゼランがどうして世界を旅しようとしたのかも知れば深い学びにつながります。学びはワクワクします。

言葉(9月9日)

 言葉の使い方一つで、感情的な言い合いを、学習の時間に変えることができる。子どもたちは、様々なミスをする。スポーツでミスをした時に、そのプレーを批判するのではなく、一緒になって考える。一緒にプレーを見直してみようと問いかける。言葉は、育成の視点を忘れずに使うことが大切です。

マルチ語呂(9月8日)

 教育アドバイザーの清水章弘さんは、マルチ語呂を勧めています。年号を覚えるのに語呂合わせで記憶した人も多かったと思います。鳴くよウグイス平安京だと鳴くよ(794)と年号を覚えていました。しかし、テストに出るのは年号だけではありません。平安京を遷都したのは誰か も一緒に覚えらるように語呂合わせの中に関連知識を忍ばせていました。鳴くよカンカン平安京と覚えていたと話しています。シェークスピアの4大悲劇は、オセロ、ハムレット、マクベス、リア王 ですが、オセロにはまりました  とマルチ語呂合わせで覚えるようです。自分が知っている知識と結びつけて覚えることで思い出す手がかりが増えます。
 友達とマルチ語呂合わせを作成してみるのは、いかがでしようか。自分で創った世界で一つの記憶語呂合わせ。楽しそうです。

思い(9月7日)

 昨日のハローワークの山下さんの話の中で2中生に対する熱い思いがあつたと感じました。本校の期待する生徒像の挑戦する大切さについて話されていました。また、2年生がしっかり体験できることが後輩に繋がっていく、3年ぶりの職場体験で立川2中さんは、一番しっかりしていると言われるようにとエールを送ってくださいました。 
 今日は、事前訪問です。笑顔で姿勢を正しく、大きな声で挨拶、自己紹介をしてきてください。2中という看板を背中に背負っていることを忘れれずにいきましょう。そのことは、必ず社会人に向かって進む君たちの財産になります。

2年職場体験事前学習(9月6日)

 2年生は、5校時にハローワーク立川の山下 正さんを講師に迎え、職場体験を行う上大切なマナー等について学びました。第一印象は、とても大切です。挨拶や姿勢を含め大切なポイントを教えていただきました。明日は、事前訪問に行きます。3年ぶりの職場体験です。2中生としての誇りをもって行動してください。

 
 
 

決断(9月6日)

 弁護士の伊藤 真さんは、自分が決断する時に5つのルールがあると紹介しています。①迷ったらワクワクする方を選ぶ ②リスクで比べず、思い通りにいったゴールを想像すること ③あえて困難な方を選ぶ ④あえて二兎を追って、努力すること ⑤自分の選択に後悔をしないこと
 皆さんはいかがですか!? 校長職は、決断するのが大きな仕事です。子どもたちにとって大切なことは何かを、ぶれずに決めていきたいと思います。

公衆電話(9月5日)

 朝日新聞の夕刊に店先にある公衆電話を守り続けている店主の記事が掲載されていました。阪神大震災の時に電話を使えず困っている人の役に立ちたい気持ちから設置したそうです。また、公衆電話の使い方を子どもたちに教えているとありました。
 通信障害で携帯電話が使用できない時に、公衆電話は力を発揮します。生徒の皆さんは、公衆電話を使用したことがありますか!? もし使用したことがない人は、公衆電話から自宅に電話をかけてみることをおすすめします。公衆電話がどこにあるか、確認しておく必要がありますね。

HTT(9月4日)

 東京都は、7月1日〜9月30日をHTT推進期間として、節電の協力をお願いしています。Hは、へらす Tは、つくる Tは、ためる を意味していることを知りました。学校でも教室を使用しない時は、電気を消す等、徹底したいですね。節電に取り組めることに何があるか、考えてみてください。

こどもの発想(9月3日)

 朝日新聞の声の欄に、こどもの発想の豊かさに驚くと同時に小さな昆虫にも心を寄せる感性に感動した記事が掲載されていました。授業で昆虫の学習でアリについていくつかの課題が出されました。最後に アリに別の名前をつけるとしたら、どうつけますか と聞かれたそうです。皆さんなら、どう答えますか!? こどもたちが書いた名前で多かったのは、アスワクワガタ だったそうです。小さいアリがいつかは大きなクワガタになりたいだろうと、こどもたちはアリの気持ちを代弁したようだ と先生は語っていたそうです。
 こどもたちの発想には、心が温まります。私の娘が幼児の時に、大きくなったら何になりたいか 聞きました。そうしたらなんと 緑色 と答えていました。緑色が大好きだったからです。時々、思い出しています。

こどもの詩②(9月2日)

 読売新聞に掲載されていたこどもの詩を紹介します。
 どっちがつよい
 バッター大谷しよう平と
 ピッチャー大谷しよう平
 どっちが かつかな
 
 小学2年生の詩です。こどもの考える視点は、柔軟で想像力が豊かです。心温まります。いつまでも、こどもが考える純粋な疑問をもち続けたいです。

防災の日(9月1日)

 今日は、防災の日です。大正12年9月1日 11時58分に関東に大地震が発生しました。(関東大震災)。災害に備え、非常時の持ち出し品を備えておく、家具が倒れないように対策をしておくことは命を守ることにつながります。クイズ王の伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団のクイズノックが問題を監修した東京都防災模試は、難易度別に4つのステージがあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。
 後悔先に立たず。後から悔やまないように災害対策の準備、確認をしましょう。

あいたい人(8月31日)

 今年の24時間テレビは、会いたい がテーマでした。私は、中学生の同級生の一人に会いたいと思っていました。なんと曙町の盆踊り大会でばったり会いました。前に会ったのは、20年位前の曙町のお祭りでしたので、本当に久しぶりでした。彼は相変わらず一級建築士として活躍していました。また、一緒にいた奥様が昔に私が勤務していた中学校の生徒で、私のことを覚えていました。びっくりしました。
 私の中学生の年代は同窓会等を行っていないので、コロナ感染症が落ちついたら、同窓会ができるといいかなと思いました。

2学期始業式(8月30日)

 本日から2学期が始まります。学校が始まることを楽しみにしていた人、緊張している人、少し渋りがある人等それぞれ期待や不安があるかもしれません。自分のペースを大切にしながら生活リズムを整えて行ってください。登校時は慌てないで、忘れ物がないか確認してください。新型コロナウイルス感染症がなかなかおさまらない状況なので、放送(ミート)での始業式になります。体温もしっかり計って、体調管理をお願いします。
 皆さんと笑顔で会えることを楽しみにしています。

盆踊り(8月29日)

 27日(土)、28日(日)に曙町の盆踊りが開催されました。3年ぶりの開催でした。ジュニアリーダーの本校の生徒が、盆踊りの太鼓をたたいていました。地域の行事に貢献していること、素晴らしいことです。これからも地域に貢献して曙町を盛り上げて行ってほしいです。
 挑戦・感謝・貢献は本校の目指す生徒像のキーワードです。PTA本部も見守りに参加していました。ありがとうございました。

 

ふみ子の海(8月28日)

 昨日は、立川市社会を明るくする運動映画上映実施委員会が主催の ふみ子の海 の映画を鑑賞してきました。ふみ子の海は、新潟県の高田盲学校で教鞭をとり、生涯を視覚障害者教育に捧げた粟津キヨさんの少女時代を描いた、市川信夫原作の同名小説に基づいた、実話の映画化です。昭和のはじめ、貧しさゆえに、瞳から光を奪われた少女ふみ子。点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するも、女には学問は不要という時代に、母親を楽にさせたい願いからあんまの道を選び、つらい修行の中でもヘレン・ケラーのようになりたい夢を捨てない内容に涙、涙してしまう映画でした。
 多くの人に鑑賞していただきたい映画でした。本校の生徒にも鑑賞させられたらと切に願うところです。学校へ行ける環境があること、当たり前にあることに感謝です。外国では、学校に行きたくても行けない、働かなければ食べて行けない国がたくさんあります。コロナ禍で当たり前の日常に感謝する思いを抱いた人も多かったと思います。また、人との絆についてもあらためて教えてくれました。生きづらさを生きていく、地域の中でどのように考えていくかを問う映画でもありました。立川市社会を明るくする運動の映画鑑賞は、今回で5回目になります。いつも心に訴える映画をありがとうございます。
 
   

コロナに翻弄された甲子園の本から(8月27日)

 コロナに翻弄された甲子園の本を読み終えました。甲子園を目指して入学し、練習を積んできた選手の目標がなくなる。この状況で監督や選手がどう前を向いて進んでいくか、8校の強豪チームの様々な取組が記されていました。共通しているのは、コミュニケーションだけは密にとること、短い練習時間を効率よく行うために組織の上下関係を見直していました。また、甲子園が目的でなく、高校生活後の生き方についても強調されていました。
 書きすぎてしまうと、これから読みたい方に申し訳ないですね。仙台育英高校の監督さんが 青春は密 と語られた優勝インタビューの重みが伝わってくる一冊です。

夢(8月26日)

 元日本女子代表サッカー選手の澤 穂稀さんは、夢は見るものではなく、かなえるもの と語っています。将来の夢は、小学校の時とは変化しているかもしれません。夢を見るのは楽しいことかもしれません。実現に向けては、常に挑戦や努力等が求められます。自分との戦いです。2歩進んで3歩下がることがあっても良いです。生徒の皆さんの一歩を応援していきたいと思います。

鉄道開業150年(8月25日)

 公園等に置かれている蒸気機関車を維持していくには、かなりの費用がかかります。昨日のニュースで、維持か撤去するか検討しているいくつかの自治体を取り上げていました。全国各地で、ローカル線が存続か廃止かの岐路にも立たされています。
 小さい時に行った青梅の鉄道公園は、どうなっているのだろうとふと頭に浮かびました。大きな機関車に圧倒された記憶があります。時間をつくって訪ねてみようと思いました。

学び(8月24日)

 サッカーの三浦知良選手は、学びについて以下のように話しています。 
 学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でありたい。
 私もそうありたいです。一生、学びは続きます。

チャレンジド(8月23日)

 昨日は、障がいのある生徒の就労先の一つ、小平市にあるブリヂストンの中の特例子会社 ブリヂストンチャレンジドを見学してきました。チャレンジドとは、米国でハンディキャップに代わる言葉として使われ、障がいに負けることなく自分に課せられた使命や課題に立ち向かうという意味があることを知りました。実際にトイレみがき、メール便の仕分け、床のモップ清掃をしているところを見学しました。誇りをもって活き活きと働いている姿に感動しました。
 働くために必要なこととして①体力②意欲③素直な心④チームで働く力をあげていました。社内でも班長さんを中心に組織的に人材育成がされていました。指導員(班長)が支導員(指→支)と支える人材育成の視点でした。中学校の段階で身に付けさせておきたい力について学ぶことができました。素直な心は大切です。

運(8月22日)

 一昨日に コロナに翻弄された甲子園 の本を紹介しました。中央図書館に行ってその本を探してみるとちょうどタイミングよく返却があり、借りることができました。読んでみたいという思いが通じたのかもしれません。運が良かったのかもしれません。 
 しっかり今週読んで、2学期からの教育に活かしていきたいと思います。

宿題②(8月21日)

 クイズ王の伊沢拓司さんは、夏休みの宿題について、後半になって追い込まれるタイプだったそうです。大事なのは何が目的なのか親子で考えることと話しています。読書感想文や自由研究もコンクール入賞が目的じゃなくて、自分で調べ、考え、発表する過程に意味がある。失敗したり、思っているような結果が出なかったときこそ、学びの本質につながる と夏休みの宿題について振りかえっていました。
 挑戦、チャレンジです。自分で追い込んでやることも力の一つです。宿題を通して、何かの発見や気付きがあることを期待しています。

読書①(8月20日)

 朝日新聞に本を紹介している記事があります。その中で コロナに翻弄された甲子園 という本の紹介がありました。強豪といわれる8校の監督さんに2020に選抜大会が中止となり、答えのない問いに対して、何を考えていたかを中心にまとめてある本です。読んでみたいと思いました。
 甲子園では準決勝が始まります。2020の時は、無観客の交流試合でした。様々な想いを背負っての甲子園での熱い戦いですね。

もの忘れ(8月19日)

 名前が思い出せない、ほら、あれ と考えて、顔は浮かんできているのに思い出せないことが増えてきていることを実感しています。脳科学からみると、ことばは、今を生きることに必要でなくなったものから消えていくとあリました。脳は寝ている間に必要なものとそうでないものを整理しているとも言われています。
 脳について知ると、もの忘れの不安が和らいできました。これは勝手なこじつけによる自分の慰めにしかなっていませんが・・・。脳についてより調べたいと思いました。

準備(8月18日)

 昨日私は、道徳科の授業で扱う教材 銀色のシャープペンシル の中心発問をどうするか考えていました。立川市の中学校研究会の道徳科部会で話し合うためです。授業を創るのは、大変ですが楽しいことです。私は特別支援学級(特別支援学校を含む)を16年経験した後に通常級に異動しました。異動した夏休みに、2学期に行う授業準備や学習カード作りに励んでいた楽しさを思い出しました。
 子どもたちは、どんな反応するかな、こっちの発問のほうがいいかな、など考えていると、あっという間に時間が過ぎていきます。先生という職業の醍醐味です。

宿題①(8月17日)

 昨日、宿題に関するニュースが流れていました。宿題は子どもだけでなく保護者にとっても重荷になっているとのことでした。そのため宿題代行サービスの方が作文を請け負っていたりする場面が映されていました。自由研究は何をするか、私も後回しにしていたような気がします。
 計画的に取り組む力は大切です。進んでいない時に修正していく力も大切です。宿題を通して様々な事が身に付いていってほしいと思います。

2週間(8月16日)

 残暑御見舞申し上げます。本校の夏休みは、残り2週間となりました。生徒の皆さん、計画的に過ごせていますでしょうか。もし進んでいない場合は、この2週間での計画を立てて取り組んで見ましょう。計画的に進んでいる生徒の皆さんは、そのペースで取り組んでください。
 1日24時間は、皆さんに平等にあります。時間は貴重です。時間を大切にして過ごしましょう。

終戦(8月15日)

 今日は終戦日であり、77年が経ちます。映画 日本のいちばん長い日 は、戦争末期、降伏か本土決戦かで揺れる首脳部を描いています。この映画は心にズシンときました。ずーっと何か心に響いていたのを思い出します。いちばん長い日の意味をもう一度考えてみたいと思います。立川市富士見町には、空襲を受けた山中坂という場所があります。山中坂は、崖を利用して横穴式の濠が掘られていた場所で防空壕として使われていました。防空壕近くに爆弾が落ち中に避難していた全員が犠牲となりました。
 戦争の悲惨さを繰り返してはなりません。教育の重みを感じます。

 
 
 

左利き(8月14日)

 昨日の天声人語では、左利きについて書かれていました。記事の中で、世の中に出ている多くの商品が、右利きの人を想定して開発されています。左利きの人が訴える力点は、①生活の不便さ②発想の独創性③右利き中心の社会への違和感 根っこにあるのは、わかってほしい思いだ。とあリました。
 私は中学生の一時期、左手でボールを投げる練習や左手で箸をもって食事をしていました。右手が使えなかった時の練習のために です。あくまでも自分のためでしたが、左利きはかっこいい印象がありました。左利きの人の思いになっていなかったことは、反省です。昨日が世界左利きの日だということも覚えておきたいです。

スマホについて(8月13日)

 朝のニュースで スマホ顎関節症が増えている と流れていました。スマホを見ている姿勢の多くが頭が前になって下を向いているため、顎の関節がずれてくるようです。また、全国学力調査質問紙からSNSや動画視聴が長いほど正答率が低くなる傾向にある結果がでました。
 スマホは生活には欠かせないものになっています。使い方や時間を改めて振り返ってみるのも良いと思います。顎が痛くなった事がありますが、噛むことができなくなるので大変な思いをしたことを思い出しました。

努力②(8月12日)

 エジソンの名言に 天才は1%のひらめきと、99%の汗でできている があります。努力の大切さを説く名言と解釈される場合が多いです。ここには、明確な目標や揺るぎない信念が根底にあります。闇雲に努力するのではないことも伝えているかもしれません。

努力(8月11日)

 努力をしたが結果が伴わないこともあります。また、努力しなければとプレッシャーを感じてしまう事があります。自分の好きなことであれば、夢中になったり集中して取り組んだりします。その時は、努力している感覚は少ないかもしれません。努力することは大切ですが好きなことや夢中になれることを見つけていくことも大切と大谷翔平選手の偉業から私は感じました。

平和宣言(8月10日)

 長崎市の平和宣言は、毎年、市民十数人が話し合って文案を練ると新聞に記載されていました。今年の平和宣言は、被爆時の外傷がもとで半身不随となり小学校の教員だった渡辺千恵子さんの言葉で始まりました。世界の皆さん、どうぞ私を写してください。そして、二度と私を作らないでください。(渡辺さんが演壇に上がる前に記者が写真を撮ることに対し会場の人たちが見せものではないなどと反対し会場が騒然とした事がありました。)
 言葉の重みが心に伝わり響きました。小学校の教員生活の中でも自分の生き方を示してきたのではないかと想像できます。私自身はどうか、考えさせられました。

長崎 原爆の日(8月9日)

 今日は、長崎県に原爆が投下された日です。小学校の時に はだしのゲン の漫画をくり返し読んだことや長崎原爆資料館を訪れたことを思い出します。77年の月日が流れています。何年経とうとも、平和とは何か、自分にできることは何か、考えていきたいと思います。

バスケット交流大会(8月8日)

 昨日は、バスケットボール交流大会(男子)が柴崎体育館で行われました。女子は6日に行われました。隣のコートでは小学生の市内のクラブチーム同士が試合を行っていました。小学校と中学校の指導者が指導方法を確認したり情報交換したりすることは、子どもたちの育成において大切なことです。
 本校の元校長福田先生も試合を観戦し、本校のチームに助言をいただき、私から伝えました。高い目標をもち、深く学び、練習に励んでください。

  

関東中学校相撲大会(8月7日)

 昨日、関東中学校相撲大会が靖国神社相撲場で開催されました。本校萩原副校長は、競技委員として活躍しています。高らかに開会宣言をしていました。中学生とはいえ、激しいぶつかりからの押しあいは、迫力がありました。将来、相撲を職業として目指している生徒も沢山いたのではないかと思いました。
 私は、小学5,6年生の時に立川の諏訪神社にある相撲の錬成館に行っていました。どちらかというと父親に行かされていた方です。ぶつかり稽古のしんどさを今でも思い出します。その経験があっての今ですので、通わせた父親には感謝です。子供会や市民大会でも相撲大会があり、懐しく感じました。

  

原爆の日(8月6日)

 今日は広島市へ原子爆弾が投下された日です。二度と核爆弾が使用されることがあってはなりません。火垂るの墓の映画を思い出します。涙が止まりませんでした。本校の修学旅行では今年、広島に訪れる予定です。今日は、あらためて命や平和などについて考えてほしいと思います。

ウボンゴ(8月5日)

 昨日、ウボンゴというパズルで競争するカードゲームを初めてやりました。各プレイヤーは、8ピースからなるセットを持ちます。プレイヤー達は一斉に、自分のカードの白いマスにピッタリはまるようにピースを置きます。 
 ひらめきや図形の認識が遅く、家族の中でほとんど出来上がるのが最後でした。頭の体操を毎日取り組まないと・・・理想と現実の差を実感した一時でした。

大雨特別警報(8月4日)

 新潟県と山形県に大雨特別警報が出ています。警戒レベルが最も高いレベル5の特別警報です。最上川が氾濫したニュースも流れています。命を守る行動が大切です。新潟県や山形県に親戚がいる方は心配が尽きないと思います。また、これから旅行等で新潟県や山形県に出かける方がいましたら十分に注意して行動してください。

フェーズフリー(8月3日)

 フェーズフリーとは、日常時と災害時の境をなくし、災害への対応力を高めようという考え方だと新聞記事にありました。エコの分野では民間企業も積極的に取り組み、省エネ製品を生んでいます。防災にも取り込めないかという考えから、代表例として紙コップを3色に色分けして、その境目にはミリリットルの数値が示されている。災害時に粉ミルクづくりなどのための計量カップに活用できると紹介されていました。
 フェーズフリー製品にどんなものがあると普段の生活が豊かになり、災害に対して強くなるか、生徒の皆さん、考えてみてはいかがでしようか。

中学校学年学級経営研究大会(8月2日)

 昨日は、全国学年学級経営研究大会に参加し、研修を受けてきました。本校からも私を含めて6人参加しました。私は十数年間、参加している研修です。学級担任として、学年主任として取り組んできた実践報告の発表があります。担任をしている中での実践や悩み等を共有し、2学期に向けて取り組んでいく大きな力を与えてくれます。
 瀧澤先生の記念講演では、教員は教科の専門の教員免許状はもっている。教科の学習指導はできて当たり前。しかし、学級担任の免許状はない。学級担任として学級経営ができることがプロであるお話がありました。だからこそ、学び続けなくてはいけないとあらためて強く感じました。

稲穂(8月1日)

 稲穂の言葉を聞くと 実るほど頭を垂れる稲穂かな ということわざが浮かんできます。稲の穂は実るほど穂先が低く下がることから学問や徳行が深まるにつれ、その人柄や行為がかえって謙虚になることのたとえです。歳を重ね、謙虚な姿勢で人と接することができているのか あらためて振り返りたいと思いました。
 8月になりました。月目標を決めている人も多いかもしれません。私は毎朝、稲穂をイメージしていく ことにします。

動物とのふれあい必要?(7月31日)

 動物とのふれあい必要? という見出しで学校飼育動物について考える新聞記事がありました。教育現場では命の教育のニーズが高いものの、教員の働き方改革や飼育動物の環境が適切なのか等課題は山積しているとあります。
 私も飼育係をしていてウサギに餌を与えていことや近くの八百屋さんにも餌をもらいに行ったこともありました。しかし、記事にもあるように世話だけでウサギを育てた気になっているだけでした。命の重さや飼育環境まで思いが至っていませんでした。あらためて命の教育の伝え方を考えさせられました。

この夏も、応援したい君がいる(7月30日)

 朝日新聞の高校野球に関する記事の中で、この夏も、応援したい君がいる 見出しを見つけました。ワクワクするような、また勇気づけられるフレーズだと素直に感じました。全国高校野球選手権大会富山県代表に高岡商が決まりました。昨夏の甲子園は初戦で敗退。先輩を越えようと今年の冬は前年より1万回多い、一人8万回の素振りに励んだと記事にありました。
 一振り一振り、気持ちを込めて素振りをした高岡商、応援したいチームです。

吹奏楽コンクール(7月29日)

 昨日、本校の吹奏楽部が第62回東京都中学校吹奏楽コンクールに出場しました。練馬文化センターの大ホールで喜歌劇 天文学者 ハイライト を発表しました。舞台にたち、楽器の配置を手早く行い、集中する。緊張感が伝わってきました。真剣な眼差しで演奏している皆さんは、輝いていました。素晴らしかったです。
 本番で自分の力を発揮するためには、本番のつもりで普段の練習を積み重ねることが大切です。練習は嘘をつかない と私も部活指導でよく話していました。合計509校が参加している吹奏楽コンクール、練習してきた成果を存分に発揮できることを願っています。

ゲリラ豪雨(7月28日)

 本日の天気予報では、ゲリラ豪雨が予想されています。安全に行動することが求められます。(ゲリラ)豪雨を英語で表すとどんな表現になるか調べてみると rainstorm、heavy rain showers、sudden downpour 等ありました。英単語からも(ゲリラ)豪雨の意味が伝わってきます。
 生徒の皆さん、雨が降ってくる前に安全な場所に避難しましょう。雷にも注意です。

ナッジ(7月27日)

 ナッジはそっと突くという意味です。ナッジという考え方を利用したものに小用トイレに標的(◎を見たことがあります)を描いたものがあります。清掃費が激減したそうです。心理学や行動経済学の知見を生かし、心に届く呼びかけ方にどんなものがあるか、どんなものに必要か、考えてみるのもよいかもしれません。
 ナッジの考え方は、主体的な学びに生かせると思いました。私の夏休みの宿題です。

こどもの詩(7月26日)

 読売新聞にこどもの詩が掲載されています。7月23日に掲載されていた中学2年生の 一つのもの を紹介します。
 同じものはない
 同じ人もいない
 同じように見えて
 一つも同じじゃない
 同じとは何だろう
 
 違いを強調することが多いハロー校長でしたが同じから考える視点を教えてくれました。ありがとうございます。

三者面談(7月25日)

 本日から三者面談が始まります。担任からは学校の様子をお伝えします。気になることがあればご相談ください。またお子様の良いところを伝えていただけると嬉しく思います。校内の工事の関係で騒音がすると思いますがご理解のほどよろしくお願いいたします。 
 桜島が噴火しました。自然の驚異を感じます。今日も暑くなります。今日はかき氷の日だそうです。かき氷の検定があるとニュースで伝えていました。挑戦してみるのもよいと思います。

イルカとクジラ(7月24日)

 イルカはクジラ類に属しクジラの仲間だそうです。イルカとクジラの違いは一言で表すことができます。全長が4メートル未満のものは イルカ 全長が4メートル以上のものは クジラ だそうです。
 違いについて調べてみるのは、大切です。意外と理由が分かっていないことが多くあるので私もよく調べてみようと思います。

頸椎(7月23日)

 首の骨は、頸椎と呼ばれています。人間の頸椎は7つの骨で形成されています。キリンの頸椎はいくつの骨によって形成されているのでしょうか? 答えは人間と同じ7つで構成されています。哺乳類の頸椎はごく一部の例外を除いて基本的に7つの骨で形成されていることを知りました。
 首が長いと頸椎がたくさんあるイメージですが、バランスを保つには7がよいのかもしれません。7という数字に不思議さを感じました。

終業式(7月22日)

 本日は本校の一学期の終業式です。新型コロナウイルス感染症が急拡大し、密を避けるために放送で行うことにしました。皆さんの顔を見て話ができないのは、とても残念で寂しく感じます。昨日の大掃除もしっかりと取り組んでおり、立川二中生を誇りに思います!
 プライドをもつことは大切です。立川二中生としての誇り プライドをもって夏休みを過してください。挑戦・感謝・貢献が本校のキーワードです。

叔父と伯父(7月21日)

 おじさんのおじを漢字で書くと叔父、伯父と2通りあります。生徒の皆さん、この違いは何だと思いますか? 自分の両親より年上の兄姉に当たる人物か、年下の弟妹に当たる人物なのかで漢字を使い分けます。両親の兄姉であれば 伯父 伯母 両親の弟妹であれば 叔父 叔母 となります。
 伯は年長者を敬う意味が含まれています。画伯や伯爵など目上の人に使われる漢字なので上の人物には 伯 と覚えられます。漢字は意味が分かると覚えやすいものがたくさんありますね。

T字路(7月20日)

 三方向に別れる三叉路のことをT字路と呼びます。アルファベットのTに似ていることからこの名で呼ばれていますが法律上の正式な名称は 丁字路 ていじろ ということを知りました。道を表す言葉は、江戸時代に既に生まれていたそうです。
 丁には道を表す意味が含まれています。住所にも使われています。なるほど!と思いました。通学路には ていじろ はいくつありますか。ちょっと使いたくなりました。