日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1931 (2021.4.18)

校長日誌 錦町の空から NO1931 (2021.4.18)

1年生は小学校生活に慣れることから

 1年生が入学して2週間近く。今、1年生は、学校探検をしたり、学習ルールを学んだり、と小学校生活に慣れるように日々過ごしています。

学習に向かう姿勢、ルールやマナーを1つ1つ確認しながら進めます。「1つ1つ」がポイントです。1つ話をしたら、確認、また1つ話をしたら、また確認。1年生には「一時に一事(一回にあれこれ指示しない。1つ話したら、できているか確認する)」がとても大切です。

1年生算数。写真ではわかりにくいのですが、担任(中央最前列でしゃがんで指導)の他に2名の支援員が入っています。立川市では支援員制度が充実していて、1年生には支援員が入って、丁寧に指導します。これも小学校生活のスタートだから。失敗をして、自信を無くさせないように、という配慮です。(支援員は毎時間の配置ではありません。)

1年生音楽。1年生は集中が続きません。パペットを使って、学習意欲を起こします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1930 (2021.4.17)

校長日誌 錦町の空から NO1930 (2021.4.17)

教科担任制②

5年生の1クラスを男性の先生が家庭科の授業をしているとき、もう1クラスでは、女性の先生が社会科の授業を行っていました。単元は「日本の国土と私たちのくらし」です。しっかり地図を見ながら、気づきを促していました。

困る 校長日誌 錦町の空から NO1929 (2021.4.17)

校長日誌 錦町の空から NO1929 (2021.4.17)

教科担任制

 高学年保護者会でもお話したように、今年度から高学年で「教科担任制」を導入します。5年生も3人の担任の先生方は、「社会科」と「体育」と「家庭科」の3つをそれぞれ受け持ちます。

5年生の家庭科。受け持っているのは、男性の担任の先生。家庭科=女性の先生が受け持つ、というイメージを変えてくれますね。家庭科の授業開きで、家庭科って、どんなことを学ぶのかについて授業が行われていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1928 (2021.4.16)

校長日誌 錦町の空から NO1928 (2021.4.16)

 先週、保護者会が行われました。
 全学年ともたくさんの保護者の皆様においでいただきました。

担任の教育活動への思いが伝わりましたでしょうか。
 今年度も私たち三小は、コミュニティスクールを基盤として、保護者の皆さん、地域の皆さんとともに力を合わせて、子供たちをど真ん中に置いて進めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


今日の給食

今日の給食メニュー:
御飯、千草焼き、肉じゃが、清見、牛乳

 美味しゅうございました。

※千草焼きは、具がたくさん入った卵焼きです。清見は、柑橘系の果物です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

 全校朝会校長講話

 月曜日の全校朝会の私の講話です。

 今回の講話の主人公は、「池江璃花子さん」。
 白血病を乗り越え、ゼロスタートなのに、短期間で水泳(リレー)の日本代表選手に選ばれました。
 退院後筋トレを始めた映像は、衝撃的でした。アスリートのそれとは比べるべくもない、細~い腕で腕立て伏せをするのですが、一回やるのもようやっと。
 そこから地道な練習を積み重ね、昨年の9月にはアスリートの腕らしくなってきていました。
 そこからさらに練習を積み重ね、なんと、パリ五輪ではなく、東京五輪の(リレーの)代表選手となったのです。あの時の涙は、日本中が感動したのではないでしょうか。
 この経緯を子供たちに伝えたうえで、私は、なぜここまで頑張れたのか?と投げかけました。
 もちろん、池江さんのたぐいまれな根性、粘り強さはあるでしょう。(私にはあのガッツは到底まねできません。)
 また、周囲の仲間はもちろん、日本中、世界中からの応援があり、それが池江さんの力になっていたことも大きいでしょう。
 ただ、私は、それらよりも池江さんの「目標意識」が大きかったのではないかと思っています。
 

 池江さんの目標意識を、みんなも参考にしよう!ということで、今年度の目標(〇年生の目標)を決めると同時に、毎時間の授業に何も考えずに向かわず、「この時間は、〇〇についてがんばろう!」と自分なりの目標をもってゴールを意識して取り組んでいくようにしよう、と話しかけました。(授業の目標については、先生方が毎時間のように、めあてをもたせるようにしていますが、そのめあてが自分のめあてになるように自覚することが大切です。)