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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO62 (2018/5/4)

校長日誌 錦町の空から NO62 (2018/5/4)  

 三中校区小中連携活動

 4月26日(木)に三中校区の小中連携活動が行われました。
 今年度は三小の出番。ということで、三中、六小、七小の先生方が本校に集結してまずは授業参観。
 1・2年生は生活科の授業を、3~6年生が道徳の授業を公開しました。(授業の翌日、七小のキラリの先生から「三小の先生は、子供たちとしっかり向き合って授業をしていると感じます。」との言葉をいただきました。こういうお褒めの言葉は、うれしいですね。)
 授業後は9つ分科会に分れて協議をしました。私は外国語部会。昨年度の授業での成果と課題について話し合い、三中の英語科の先生からは「ALTや英語科が英語で話した後、すぐに和訳して子供たちに伝えるのは、子供たちが英語を聞かなくなる可能性があるので、やめた方が良い」との指摘がありました。小学校の担任としては、「子供たちが『英語の先生が何言っているのかわからない。英語嫌いだ~。』ということにならないように、できる限りわかりやすく和訳しよう。」という小学校教員らしい親心だったのですが、確かに、「英語を聞いて、何を言っているのか推測して、応える」という、子供たちが考える場面を奪ってしまう可能性があることがわかりました。
 また、小学校からは、新指導要領の話をしました。今後外国語の授業でアルファベットを学ぶことになることについて、「工夫しないと、英語嫌いになる危険性がある」と小中学校で今後の課題としてあげられていました。
 協議会後は、管理職が集まって、9つの分科会で協議したことを発表し合い、共有しました。
 三中校区の小中連携は、着実に歩みを進めています。