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カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO48 (2018/4/26)
おはようございます。先週、ふわふわ言葉とちくちく言葉で、ちくちく言葉について話しました。そこで、今日は、「ふわふわ言葉」についてお話します。
まず、どんな言葉がふわふわ言葉なのでしょうか?これは、三小の皆さんはわかりますね。
例えば、ありがとう・サンキュー。お礼の言葉。お礼の言葉がたくさん聞こえる学校って素敵ですね。例えば、「がんばったね。」。誰かが頑張ったときに、その頑張りを褒めてあげるクラスって素敵ですね。
その他、「だいじょうぶ?」、「ドンマイ。」、「やったね。」などは、言われると元気が出るふわふわ言葉ですね。
学校って、トラブルがあるのは当たり前です。大切なのは、トラブルが起きた後です。「ごめんね。」とか「ごめんなさい。」って、謝る言葉ってふわふわ言葉ですね。で、相手が謝ったら、「いいよ。」って相手を許す言葉もふわふわ言葉ですね。「ごめんね。」、「いいよ。」がたくさん聞こえると素敵ですね。また、「一緒にあそぼう!」とか「一緒にやろう!」もふわふわ言葉ですね。
次に、ふわふわ言葉って科学的にどうなのかって言うことです。脳について科学的に研究している脳科学者の人たちによると、ほめ言葉やふわふわ言葉は、脳にもとっても良いらしいですね。脳だけでなく、身体にもいいらしいですよ。
ところで、ふわふわ言葉が自分の周りの人たちにとっても良いことはわかりましたが、実は自分にもとっても良いことだって知っていますか。周りの人たちだけでなく、自分にもふわふわ言葉をかけましょう。
例えば、何か失敗して、うまくいかなくて元気がなくなりそうなとき、こう自分に言いましょう。「きっとうまくいく。」
校長先生も、「きっとうまくいく。」って自分に言うことがあります。
英語で言うと、「YES,WE CAN」も自分にかけるふわふわ言葉です。実はこの「YES,WE CAN」は、アメリカのオバマ大統領がよく言っていた言葉ですね。この言葉で、アメリカ人は元気が出ました。
今日のお話をまとめます。
第三小学校のあちこちにこの言葉が貼ってあります。それは「自分も他の人も大切にする」という言葉です。第三小学校らしい、素敵な言葉です。この言葉通り、自分にも、他の人にもふわふわ言葉をかけて、大切にしましょう。ふわふわ言葉を使いましょう!