日誌

2021年4月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

 NO1922号の子供たちからALTの先生への質問ですが、こんな質問がありました。「宇宙に何か1つ持っていくとしたら、何をもっていきますか?」
一瞬、「???」でしたが、専科の先生から「君だったら、何をもっていく?」と尋ねられて、「う~ん。ベッド。」と答えていました。
 さて、今日の給食です。

今日の給食

今日の給食メニュー:
麦御飯、サワラの菜種焼き、茎わかめのピリ辛炒め、あられ汁、牛乳

美味しゅうございました。

※サワラ=漢字では、さかなへんに春と書くサワラはに菜の花に見立てた卵を載せて焼きます。あられ汁は、いろいろな野菜を角切りにしたすまし汁です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.⑬2)

校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.13)

 新ALT登場

 今年度からALTが替わりました。
 お名前は、「マヤ・マクドナルド」さん。アメリカのニューメキシコ州出身です。
 自己紹介の際、私は「マクドナルド」の発音に注目していました。
 アメリカにいたときに、「マクドナルド」の発音に衝撃を受けていたからです。(多くの日本人がハンバーガーショップのマクドナルドを、普通に「マクドナルド」と発音して通じるものと思っていて、実際、まったく通じずにプチショックを受けます。(私もその一人でした。)
 実際、ALTの「マクドナルド」の名前の発音が「マクドナルド」ではなく、
ミクナ」
 (カタカナにはならないのですが、無理やりカタカナにすると、こんな感じ)
でした。
 本物の発音に触れられるのは、ALTの良さですね。

前に立っている左側の先生がALTのマクドナルド先生。(右側は、英語専科の細田主幹教諭)。
初対面なので、子供たちからいろいろ質問を受けていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

今日の給食

 今日も温かな一日です。
 今日の給食です。


今日の給食メニュー:
:ゆかり御飯、春巻き、生揚げのチリソース煮、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

 多くの人に元気と勇気を

 池江璃花子さんが水泳のオリンピックのリレー代表選手に選出されました。
 白血病を克服して、遠ざかっていた練習を再開し、こんなに短期間に日本代表になるなんて・・・。20歳で、このメンタルって何なんでしょうか。すごいとしか言いようありません。今日は、全校朝会で子供たちに池江璃花子さんのお話をします。
 「メンタルの強さを見習いなさい」・・・いえいえ、それがテーマではありません。こんなにすごいメンタルは、私たちでも見習えって言われたら、ドン引きします。
 今日私が子供たちに話すのは、「その目標意識」です。遠くに「パリ五輪出場の目標」を置きながら、すぐ手前の試合の目標タイムを設定し、それを1つ1つ地道にクリアしていく、その目標意識です。
 池江さんは、そのような目標意識をもって取り組みを続けた結果、まさかの東京五輪出場を果たしたのです。
 私がすごいと思うのは、もう1つあります。白血病からの復帰の過程を、SNSで発信していたことです。ウィッグをとって短髪の姿を見せたり、筋肉が全く落ちている状態で腕立て伏せをしようとして、1回するのもようやっと、という姿を見せたり、本当にかっこいいなあ、と感じ入りました。(私は見栄っ張りなので、こんな姿を公表するなんてできない、と思います。)
 全国の、いや全世界の闘病中の方々にとって、勇気と元気をくれた池江さん。これからもみんなにパワーをくれることでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

 話題が昨年度にさかのぼります。昨年度末の4年2組(現5年生)の国語授業の様子です。
 単元は「初雪のふる日」という物語文です。この物語は、ファンタジーで、現実と異界との境目のような、どこか不思議な物語です。(千と千尋の神隠しのようなイメージ?)

この単元の目標は、「感じ方の違いを楽しむ」で、子供たちによって、この作品への感じ方が違います。
 物語を読んで、「こわい」「面白い」「冷たい」「温かい」の4つの視点で、自分の感じ方がどの位置になるかを黒板に掲示しました。

子供たちの多くは、表の左上(つまり、「怖い」という感じ方をしたようです。もちろん、表の右下(「温かい」と感じた子供)もいました。


級友の感じ方を見た後、再度「初雪のふる日」を音読。そして、級友の感じ方と自分の感じ方を比べて、再度どう感じるか、それはなぜかをノートにまとめました。担任は、子供たちの机を回って、やりとり。(「どうして、こう感じたの?」「最初と比べて、変わったね。なぜ変わったの?」と、子供の考えを引き出していきます。)

自分はなぜそのように感じたのか?その理由を全員の前で説明。こういう意見の交流が子供たちの考えを深めていきます。
自分の意見の理由、根拠を考える際に、大切なのは、本文をしっかり読むこと。「叙述に即して、ここにこう書いてあるから、私はこう考える」と書ける(発表できる)ようになることが目標です。


級友の意見を聞いて、自分の感じ方が変わってきたら、意見を修正。こうして、一人で読んだときより、全員で交流して、ほかの人の読みを聞いて、感じ方が深まってくるのが集団で学ぶことの良さです。