日誌

2021年2月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

 三小研究発表

 今日はこの後(子供たちが下校後)、本校の研究発表です。何度かこの場でもお知らせしたように、三小は3年間の体育科の研究に取り組み、今年度が研究発表の年でした。年度当初、コロナ禍で「研究をどうするか?」悩み、先生方と話をしました。先生方からは「感染防止を第一に考えつつ、体育の研究は行いたい!」との声が出ました。講師の先生も新しい学習指導要領の体育を作成された前文科省教科調査官(体育)、現日本体育大学教授の白旗和也先生。年間の講師として、4回の研究授業と研究発表の講演会の講師をお願いしていました。
 「研究発表を通じて、子供たちの「豊かなスポーツライフ」を創っていく!」との信念をもっていた先生方に迷いはありませんでした。
 休校が明けたら、体育の研究を再開する!と決めたのです。結局最初の研究授業は休校のためできなくなりましたが、残りの3回は感染症対策をした上で(体育はマスクをしてもしなくても大丈夫、との国からのお達しがあったことも幸いしました)、実践されました。先生方は、授業の前後に何度も何度も(換気とマスクの対策をした上で)会議を重ね、「新学習指導要領に則った授業を」「豊かなスポーツライフを実現する体育授業を」という願いで授業を創っていきました。もちろん、課題はたくさんありました。でも、今日市内の小学校と一部の外部(1年目の講師の先生の勤務校と2年目の講師の先生が勤務する教職員研修センターと多摩事務と体育を研究する(私の友人の)校長の勤務校に限定配信することになりました。(※事前に4本の授業をビデオ撮影し、それをパスワードをかけたYouTubeで今日から日曜日まで限定で配信。学校のみの限定配信で、録画や録音を禁止しているため、映像が拡散する心配はありません。)
 保護者の皆さんに参観していただけないのは残念ですが、本校の子供たちが体育を楽しむ姿、がんばる姿を他校の先生方に見ていただけるのはうれしいです。 

 さて、今日の給食です。
 


今日の給食メニュー:
キツネご飯、ワカサギの唐揚げ、鳥大根、はるか、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

 安全を守る

 3年生の社会科に警察署や消防署の学習があります。
 今年はコロナ禍ですが、3年生では体験学習を重視し、立川警察署からお巡りさんを招へいしました。

ウェウカム警視庁の冊子を子供たち全員がもらって、この冊子をもとに警察署の仕事を教えていただきました。

説明を聞きながら、冊子に見入る3年生。

事故、事件から市民を守る警察署の仕事について熱く語る立川警察署のおまわりさん。

スクールサポートのおまわりさん。「いかのおすし」などについて教えてくださいました。子供たちは低学年のころ学んだ「いかのおすし」について思い出しながら、答えていました。こうやって復習して、再確認することって、大切ですね。

事件の際のおまわりさんの装備を身につけさせてもらいました。「重ーい」と驚いていました。重くても市民を守るために頑張ってくださっているのですね。

最後にパトカーに乗せていただきました。後部座席には一般市民でも乗ることができます。(その状況は厳しい状況ですが・・・)
今回はおまわりさんの体験ということで、助手席に乗せていただき、なんとマイクを使ってアナウンスもさせていただきました。(サイレンと赤色灯も)

今回の体験学習を通じて、警察署のお仕事を学んだと同時に、「将来おまわりさんになりたい」という子が出てきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

今日の給食

今日の給食メニュー:
つけ麺、ポテト春巻き、キュウリと茎わかめの炒め物、牛乳

  美味しゅうございました。

 メニューを見て、気づきました。私はスープの中に麵をすべて入れてしまいました。つけ麺だったのですね。どうりであふれそうになるわけです。子供たちはきっとつけたと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

 全校朝会

 今週月曜日に行われた全校朝会。今回は、うかつにも朝会が行われている時間帯に仕事に熱中してしまい、朝会の様子を写真に収めることができませんでした。
 ということで、朝会の様子を言葉だけで。
 まず、6年生の挨拶。あとで見せてもらいましたが、いつも通り、元気な挨拶としっかりとしたコメントでした。下学年のあこがれとなる6年生ですね。
 次に私の講話。今回は、いじめ防止旬間、ということで「いじめ講話」を話しました。
 私が伝えたことは以下のことです。

・人と違うちがうことはよいこと

・違うからと言って仲間外れにしない

・みんなに迷惑になることはしない

・ダメなものはダメと言う

 この話をするために取り上げた話の主役はお笑い芸人の「霜降り明星のせいやさん」。せいやさんは高校生の時に、集団でいじめにあっていました。
 そのいじめのすごさのため、せいやさんは昼食をプール裏で一人で食べたり、果てはいじめのストレスで円形脱毛になったりしたということです。
 きっかけは、お笑いがすべったこと。おそらくせいやさんは、高校生のころからとびぬけていたのでしょう。そのとびぬけ方が周囲には、「こいつ、俺たちと違う」という、排除の理論となって、いじめにあったのでしょう。
 違うからいじめる、というのは、古今東西あるいじめです。
 そこで、「違うことは素敵なこと」「違うことはその人の個性」ということを伝えました。
 ただ、「違うから、みんなに迷惑をかけて良い」ということにはならない、人に迷惑をかけるような違いは、良い違いとは言えない、とも伝えました。(違いを認める、受け入れることは素晴らしいのですが、周囲に迷惑をかけてしまったら、それはダメ。)

 子供たちが違いを受け入れる余裕をもつこと、許容範囲が広くなることは周囲の大人の後姿かもしれません。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

 昔体験②

学校で昔道具体験する良さは、こうやって手で触れることができること。
見るだけよりも手で触れた方が良い体験になります。

講師の先生方と質疑応答。こうして理解が深まります。

さて、今日の給食です。



今日の給食メニュー:
ポークカレーライス、彩りサラダ(ソイドレッシング)、はるみ、飲むヨーグルト

美味しゅうございました。

※「学校図書館とコラボ給食」です。「秘密のカレーライス(井上荒野作 田中清代絵)。カレーライスを食べていると、口の中からかりっと種が出てきた。種を埋めるとやがて芽が出てきて・・・三小のカレーにも種が?