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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1845 (2021.3.12)

校長日誌 錦町の空から NO1845 (2021.3.12)

 高尾山⑦
(前号より)

頂上に人が増えてきたので、予定より早く下山開始。

下山の子供たちのペースはとても速かったです。この様子を見ていると、来年度の日光移動教室のハイキングも大丈夫ですね。

あっという間にケーブルカー駅に到着。またも臨時便を出してくれました。

ケーブルカーもそのGを楽しみました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO18244 (2021.3.11)

校長日誌 錦町の空から NO1844 (2021.3.11)

 今日は3月11日。東日本大震災から丁度10年です。これを踏まえ、全校朝会を月曜日から本日に移し(月曜の朝と木曜日の朝を入れ替え)、本日全校朝会を行いました。
 冒頭、黙祷をささげました。
 すでに小学生の多くが東日本大震災を経験していない世代となったからこそ、しっかりと地震の怖さ、地震への備え(自助、共助)について話しました。
 さて、今日の給食です。

今日の給食

今日の給食メニュー:
ガーリックトースト、ビーフシチュー、大根のサラダ(中華ドレッシング)、ブドウゼリー、牛乳

おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1843 (2021.3.11)

校長日誌 錦町の空から NO1843 (2021.3.11)

 高尾山⑥


女坂といっても侮ることなかれ。階段が続くところは結構シンドイ。この階段でだいぶパワーを奪われてしまった子がいました。

標高599mの山頂に到達。満足!
ここまで楽勝?かと思ったら、楽勝の子もいましたが、結構シンドイ子もいました。
階段を過ぎたあたりから
「つらいです。」
「もうダメです。」
とぼやきが始まり、私や班の仲間が
「大丈夫。もう少しだよ。」
と励ますと、
「だいたい、人はそう言うんですよね。」
「そう言ってから頂上まで結構あったりするんですよね。」
とまたもぼやきました。かわいい。
でも、頂上に着いてみたらげんきんなものです。
「どう?まだ疲れている?」
と聞くと、
「エネルギーチャージできました。100%まで後3%ほどです。もう大丈夫。」
と力強い言葉。こういうのが子供です。

お弁当を食べてパワーチャージ。元気の良い男子は、
「もっと量がほしいなあ。お母さんのお弁当、すごくおいしいんだけど、量が少ないんだよなあ。後この3倍はほしい。」
と言っていました。
(私が見たら、そのお弁当自体、普通の子供の1.5倍はありました。)
まだまだ成長するんだろうなあ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1842 (2021.3.10)

校長日誌 錦町の空から NO1842 (2021.3.10)

 中学の部活は?
 6年生の外国語(英語)の単元に「入りたい部活動などを伝えあおう」があります。

 教科書を読み、ビデオ(キャラクターが立っていて、よくできています)を見て、どんな表現を用いたら良いかを理解した上で、最終的に入りたい部活動について英語で伝え合います。
 小学生が英語で入りたい部活動などを伝えあう?・・・一昔前では想像さえできないことですね。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
麻婆豆腐丼、中華コーンスープ、豆乳杏仁豆腐、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1841 (2021.3.10)

校長日誌 錦町の空から NO1841 (2021.3.10)

 5年1組国語授業①

 2月19日の体育の研究発表が終わりました。オンラインでの発表でしたが、多くの先生方の視聴をいただきました。
 本来ならここでほっと一息、と言いたいところですが、そこは第三小学校。すでに来年度へ向けて研究を始めました。
 来年度の研究教科は国語。ということで、さっそく5年1組で国語の研究授業を行いました。
 研究授業の単元は「大造じいさんとガン」。保護者の皆さんも子供のころ、学習したのではないでしょうか?そうなんです。何十年たってもまだこの単元は生き残っているのです。それだけ素晴らしい教材ということです。

この日の授業の狙いは「大造じいさんは、おとりのガンと同じように残雪を世話したのだろうか」でした。
この狙いに対して、子供たちの考えは真っ二つに分かれました。
「同じように世話をした」と「同じように(世話を)してない」の2つです。
子供たちは自分の意見をもって、その根拠を10分以上にわたって考えました。
まず、一人で課題に向かい合うのが国語授業で大切です。

子供たちの様子を見ていたら、付箋を貼っている子がいました。物語全体を俯瞰する際に、場面が一目でわかるように、付箋で目印にしたそうです。(こういう先を見越した考え方ができるのが高学年ですね。)

ノートに自分の考えをしっかりまとめます。ノートに自分の考えをまとめることで、そのあとの意見交流も深まります。
ここで大切なのは、自分の考えの根拠、理由です。

10分以上個人作業が続いた後、クラス全体で意見交流。次々と相手を変え、自分の考えを相手に伝えます。しっかり伝え、しっかり聞き、交流します。


相手の意見を聞いたら、その意見の要約、ポイントをノートに青色で書き込みます。
こうして、自分の学びの軌跡が記された、宝物のノートが出来上がっていきます。