日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1814 (2021.2.27)

校長日誌 錦町の空から NO1814 (2021.2.27)

 音楽科指導教諭による模範授業①

 三小の音楽専科は、「指導教諭」という職にあります。「指導教諭」とは、先生方を授業実践で指導する立場にある教員です。「指導教諭」は年間3回の模範授業をすることになっています。2学期には「授業力アップ研修」という研修会の講師もして、周辺市から小中高の先生方40名ほどが三小に集まりました。
 3学期はつい先週の木曜日に市内外の音楽専科の先生方が参集して「指導教諭による模範授業」が行われました。その様子をお知らせします。

2月25日(木)5校時 音楽室 3年1組 音楽授業「ペーパーミュージック」(音楽づくり)

 
今日の授業内容やめあて、ヒントになるカードを示した掲示物です。

「紙から出る音を使って会話する」というめあてと聞いて、子供たちは、一様にわくわくした様子でした。授業の導入部で子供たちを惹きつけるのは昔も今も大切です。

 早速、身近な新聞紙やプリントを使って音を出してみました。


まずは一人一人で色々な音を出してみました。これはこれでおもしろい。そこで、次はペアで音を重ねてみました。

ペアの友達が作った音を真似したり、繰り返したり、中にはお互いの新聞紙をぶつけ合って音を楽しんだり・・・。こういう自由試行が今の音楽で大切です。
右側の写真は、50インチテレビで、ペアで会話する際の例示を投影している様子。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)

校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)


  全校朝会

 今週の全校朝会の様子です。


6年生の挨拶。卒業へ向けての決意をしっかり述べていました。

校長講話。今回の話題は「思いやり」。講話の主人公は、松本人志さん。以前ツイッターでつぶやいたことをもとに「思いやりで大切なこと」を伝えました。
聴覚障害のある人に握手を求められた松本さんは・・・。

芸能人の中には握手で差し出した手を無視する方もいらっしゃいますが(これはこれで仕方ありません)、松本さんは握手に応え、さらに「ありがとう」と言いました。
ただ、その際マスクをしていたことに後で気づき、自らを「アホやな」とつぶやいたのです。相手が聴覚障害の方なので、「ありがとう」と言ったことが聞こえず、口元も見えなかったことで、自らを「アホやな」と振り返ったわけです。
でも、当然「アホ」なわけなく、むしろその思いやりが素敵ですね。
そこで、私は思いやりで大切なこととして、「相手をしっかり見ること」「何が必要かを考えること」を子供たちに伝えました。

三小の学校目標である「おもいやりのある子」を実現には、実はもう1つの学校目標の「よく考え実行する子」が関係していると伝えました。
仲間をよく見て、必要なことを感じたら、相手を思いやって実行する・・・そんな子供たちに育って言ってくれたら・・・と思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1811 (2021.2.25)

校長日誌 錦町の空から NO1811 (2021.2.25)

 今日の給食

配膳時の図。

スープをかけて、「クッパ」状態にした図。

 今日の給食メニュー:
クッパ、生揚げの味噌煮、デコポン、牛乳

  美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1810 (2021.2.25)

校長日誌 錦町の空から NO1810 (2021.2.25)

 6年1組体育授業風景

準備運動後、ボール慣れ。首の周り、腰の周り、また下でボールを回すボール慣れで、ボールに親しむ。だいぶうまく回せるようになりました。

全員でめあての確認。「シュートにつながるパス」をみんなで考え、いろいろ作戦を立てました。これを練習と試合で確かめてみます。

まず、シュート練習。子供たちは「ふわっ」とつぶやいていました。実際、シュートが柔らかい、山なりのシュートになっていました。スポスポゴールに決まりました。

チームで2グループになって、練習試合。作戦が有効か、試合で確かめます。

オープンスペースに走り、パスをもらうことを意識していました。

シュートにつながるパスがどんどん決まるようになりました。

パスも、いろいろ工夫しました。オーバーヘッドパスは有効であると試合を通じて学びました。さらに、バウンドパスは、相手が上手でもうまく通ることも学びました。

試合後、みんなで振り返り。この振り返りでの自分での振り返りとチーム内での話し合いが次につながります。

振り返りでも担任が更なる気づきを促します。

最後の全体での振り返り。いろいろな気づきが出ました。
ただ技能がうまくなることだけを目指すのではなく、こうした話し合いが思考・判断が体育で大切です。