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喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2386 (2021.12.13)

校長日誌 錦町の空から NO2386 (2021.12.13)

学芸会②


4年生:「そんごくう」



一番人数が少ない(学年2クラス)の4年生ですが、その人数の少なさを全く感じさせない、パワフルな演技でした。
フロアも使い、立体感を感じる演技になっていました。
演技が終わると(自分のセリフの出番が終わると)、すぐにライト係を務めたり、と高学年らしい奮闘ぶりでした。

5年生:「アドハルムの魔女」



練習開始のころは、恥ずかしさから、声が届かず、苦心していた5年生でしたが、練習を重ねるうちに、しっかり声が届くようになりました。
長台詞が多い劇ですが、さすがは5年生。しっかりキメていました。
演技も、それぞれの子供たちが工夫し、低学年の子供たちが驚くパワーのある演技をしていました。
誤解や差別という高学年らしいテーマの劇でしたが、演じるうちに、5年生は「しっかりコミュニケーションを図ることの大切さ」を感じたのではないでしょうか。

6年生:「カモメに飛ぶことを教えたネコ」



声の大きさ、工夫した演技、リアクション、「舞台に出ているときは、セリフがなくても演技」ということで、自分の役をしっかり考え、その役に合った、リアクション、演技を考え、工夫していました。
対立するグループ同士は、距離をとったり、仲間同士はぐっと距離を縮めたり、視覚的にも、それぞれの人(グループ)の関係性がわかるように工夫していました。
演技も迫力があり、さすがは最高学年!!

終わりの言葉は、トリを務めた6年生がそのまま務めました。
「練習の最初は、先生たちの指示待ちになっていた私たちですが、徐々にみんなで話し合って、どういう演技が、リアクションが必要かを考え、工夫するようになりました。」という趣旨の言葉を述べていた6年生に、たくましさを感じました。

どの学年もそれぞれ子供たち一人一人が自分の持てる力を発揮し、力を合わせて劇を創れました。