日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO127(2018/6/5)

校長日誌 錦町の空から NO127(2018/6/5)

 三中は安心だ

 土曜日の朝、三中の体育大会を参観しました。

 率直な感想。「三小の子供たちが三中に進学するのが楽しみ」です。
 地区によっては、中学校の生徒たちの意識が高まらず、「荒れ」が見られる中学校もあります。しかし、三中はその対極にあります。
 入場するときの生徒たちの引き締まった表情、開会式の時の真剣なまなざし、「気持ちよい」というのはこういう姿を言うのでしょう。

入場行進。快い緊張感がありました。

生徒たちを温かいまなざしで見つめる山口校長先生。その前をきれいに整列して更新する三中生。

 気持ちよいくらいに縦横をそろえて行進していました。生徒たちの(体育大会を成功させようという)意識の高さがうかがわれました。
 この姿を見ていたら、安心して送り出せます。さすがは三中!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO126(2018/6/4)

校長日誌 錦町の空から NO126(2018/6/4)

 今日の給食

 気温が上がってきていますが、湿度は低いため、意外に快適です。
 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
ご飯、鰯の蒲焼き、味噌汁、こんにゃくの炒め煮、メロン、牛乳 
※超和食!美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO125(2018/6/4)

校長日誌 錦町の空から NO125(2018/6/4)

 教えることはなるべく少なく、でも徹底的に

 金曜日に「体力テスト」が行われました。(先生方と教育実習生・インターンシップ学生たちは、その準備のため、木曜日の夕方、一生懸命ライン引きをしていました。運動会以来、どれだけラインを引いたことでしょう。)
 体力テストの様子を見ていると、先生方は準備運動をしてすぐにテスト、ではありませんでした。まず、しっかり教えていたのです。
 体力テストのうち、ソフトボール投げや立ち幅跳びなどは、大きな差が出がちです。というのも、ボール投げ体験や幅跳び体験をしたことがない子供は、「身体をどう使ったら、ボールが遠くへ投げられるのか」「身体をどう使ったら、立ち幅跳びで遠くへ跳べるのか」ということがわからないのです。ですから、最低限のことを教えなくてはいけません。

担任がボールの持ち方、ボールを投げるときの、身体の使い方、ボールをリリースする対民度などを教えて(やってみせて)、その後、子供たちにやらせてみています。これを何度か繰り返してから、テストに臨むのです。(ちなみに、教えないでそのままテストを行うと、特に女子は「身体は投げる方向に(つまり真正面に)向いて投げます。」結果は、推して知るべしです。)

さて、テスト。投げてみたら、意外と遠くへ飛んで我ながら驚いている女子もいました。このときの担任の声かけは、「いいね~。」「おっ、飛んだねえ。」と褒めまくり。そして、ときどき、ちょっぴり助言。これで良いのです。

男子にもしっかり教えてから取り組ませていました。私たちが小学生のときは、男子は誰もが(草)野球に親しんでいました。ボールを遠くに投げるのも、なんとなく身につけていました。でも、今は、野球をする男子は少なくなりました。ボールを投げる体験も男子でさえ少ないのです。だからこそ、身体の使い方を教えてから取り組ませないとなりません。

教育において、「教えすぎ」はいけません。しかし、「教えない」のも問題です。(教えないのなら、教師のいる意味がないですね。)
「教えることはなるべく少なく、でも徹底的に」が大切なのです。




喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO124(2018/6/3)

校長日誌 錦町の空から NO124(2018/6/3)

 充電

 最近CMで気になるものがあります。住宅メーカーのCMです。共働き家庭の朝の忙しい場面で、出勤しようとしたお母さんが「あっ、忘れ物。」と行って戻ってきます。何の忘れ物かというと、我が子へのハグ。お母さんが息子をほおずりをして抱きしめます。うれしそうな表情の息子は、「パパも~っ。」と言うと、お父さんが加わって、ハグのサンドイッチ。
 見るたびに、ほっこりします。
 三小の先生方は、子供たちが好きです。子供たちと話している様子を見ていると、それがよくわかります。
 でも、先生方がどんなに頑張ってみても、保護者には叶いません。子供たちの自己肯定感の根底では、「自分は保護者から愛されている」という実感が必要です。
「きっと三小の子供たちも、このCMのようにあったかい家庭で育ててもらっているんだろうなあ」・・・そんな思いをもってこのCMに癒やされています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO123(2018/6/3)

長日誌 錦町の空から NO123(2018/6/3)

 苗持ってゴー!

 本校の学校評議員の市川さんが、金曜日に米の苗を持ってきてくださいました。
 5年生のバケツ稲のためです。予定では6月6日(水)に行うことになっていましたが、水曜日は雨の予報。もしかすると、梅雨入り?ですので、予定を繰り上げて4日の月曜日に行うことになったのです。

様々な場所でお世話になっている市川さん。

ところで、この後、どこでどう聞きつけたのか、読売新聞から副校長先生に電話がありました。「バケツ稲の取組みを取材させてほしい」とのこと。三小の子供たちが脚光を浴びることはステキなことなので、もちろん、OKしました。
夜学校評議員委嘱状交付式で市川さんにお会いしたので、読売新聞の取材の件を伝えると、「お~、それじゃあ、ネクタイとスーツでバケツ稲をやんなきゃねえ。」
との応え。さすがはユーモアあふれる市川さんでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO122(2018/6/2)

校長日誌 錦町の空から NO122(2018/6/2)

 35万アクセス御礼

 今日気づいたら、35万アクセスを達成していました。35といえば、昨年はとても流行った数字ですが、単位は億ではありません。あくまでも万です。
 昨日はとても忙しい日でした。午前中は校長会で出張。1時過ぎに帰校。給食の写真を撮って、給食を食べて、給食ブログを書いたまでは良かったのですが、写真を入れ忘れていました。(立った今アップしました。)読者の皆さんはお気づきのように、ブログがときどき未完成のままアップされていることがあります。別に未完成とわかっていてアップしているわけではありません。しばしばあることなのですが、ブログを更新している最中に電話がかかってきたり、先生方が相談に来たり、来客があったり、等々でブログが中断するのですが、そのとき、「一時保存」すべきところを、「保存」ボタンを押してしまい、そのままアップされてしまうわけです。
 未完成の状態でアップすることのないように心がけます。(写真がアップしていないのは、技術的な問題もあり、これからも時々あると思いますが・・・)
 いずれにしろ、また副校長先生とともにコツコツと更新していきます。引き続きご愛読を。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO121(2018/6/1)

校長日誌 錦町の空から NO121(2018/6/1)

 今日の給食

 6月になりました。今日は気持ちの良い晴天。このまま月曜日までは晴れるようですが、来週はまた雨。「梅雨に入る」という情報もあります。季節の移り変わりも早いです。
 ところで、明日は、三中の運動会。先週の三小の運動会に続き、明日も晴れ。兄弟関係もあるでしょうから、三小としても万々歳です。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:

ミルクパン、キャベツメンチ、粉ふきいも、トマトとゴボウのスープ、牛乳

美味しゅうございました。
※「校長」という札があるのは、私が出張で、給食をとるのが遅れたためです。(検食は副校長先生が行いました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO120(2018/6/1)

校長日誌 錦町の空から NO120(2018/6/1)

 図書ボランティアのおかげで・・・

 教育は環境がとっても大切です。図書室はその際たるものです。三小の図書室は、地域の図書館に負けないくらいステキです。
 なぜそんなにステキか?図書ボランティアの皆さん(本校のお母さん方)が子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、図書室をコーディネートしているからです。
 下の写真は、図書ボランティアの皆さんが打ち合わせをしている様子です。

窓もステキに飾り付けられています。

棚には、その月その月の飾り付けが。

ボランティアの皆さんのこういう陰の努力のおかげで、三小の子供たちは、三小で楽しく読書にいそしめるのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO119(2018/05/31)

校長日誌 錦町の空から NO119(2018/05/31)

 今日の給食

 今日で5月も終わり。いや~、早いなあ~。子供の頃、一年が過ぎるのがとっても遅かったのに、今は、本当に「あっ」という間です。どんどん加速度がついて行っています。ほぼ同世代の西城秀樹さんも急逝しました。人ごとではありません。一日、一日を大切にして生きていきます。(何か、寂しい話になって済みません。)
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:発芽玄米入りご飯、サツマイモの天ぷら、豚肉と大根の煮物、田舎汁、牛乳
超和食!美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO118(2018/05/31)

校長日誌 錦町の空から NO118(2018/05/31)

 花がいっぱい
 
 三小は花がたくさん咲き誇っています。校長室前の花のこと?それもそうです。今回私が言わんとしているのは、校地内の花です。それらの中には、校庭に面して、目立つ花もあれば、校舎の陰でひっそりと咲いている花もあります。
 校舎の陰でも、花が咲いている三小は、だからこそ学校全体が明るいのでしょう。
 先日、日曜日に学校に来ると、人知れず畑を耕し、花を植えている方を見かけました。みよし会の方です。

人に認められなくてもこうして地道に花を植える・・・こういうたくさんの方々のおかげで三小はステキな学校となっています。

月曜日、このようになっていました。ステキです。
保護者と地域に支えられた学校、それが三小です。