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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO629 (2019.1.25)

校長日誌 錦町の空から NO629 (2019.1.25)

 今日の給食

 雪国では、猛吹雪。一方、立川は、晴天続き。ただ、乾燥が半端なく、インフルエンザも猛威を振るって、市内でも休校(!)が出ています。三小は、幸い、まだ学級閉鎖は出ていません。(正確には、1年生で三連休中に学級閉鎖でしたが、授業日ではなかったので、影響は最小で済みました。)
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
タンタンクリームパスタ、揚げ野菜の香味ソースかけ、牛乳

美味しゅうございました。
※タンタンクリームパスタの「たんたん」は、あっさりの「淡々」でも、ギラギラした「眈眈」でも、アニメキャラの「タンタン」でもなく、「担々麺」の「坦々」です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から No628 (2019.1.25)

校長日誌 錦町の空から No628 (2019.1.25)

 全校朝会

 月曜日の全校朝会は、私の講話は、講師の紹介のみ。今回は「縄跳び朝会」ということで、講師は、体育会の永森さん。永森さんは、「さんさんクラブ」でも子供たちがお世話になっています。

永森さんは、挨拶を短く済ませて、すぐに縄跳びの跳び方の基本を教えてくださいました。事前に数名の模範の子供たちを指名していたので、子供たちはその見本を見ながら跳びました。

抜けるような青空の下、全校で縄跳びに取り組む三小の子供たち。

永森さんも自ら見本を見せました。さすが!

跳んでいる子供たちに適宜指導。

最後は、持久跳び。1分を過ぎてもまだ跳び続ける強者(つわもの)もいました。

短時間でしたが、縄跳びの楽しさに触れる一時でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO627  (2019.1.24)

校長日誌 錦町の空から NO627  (2019.1.24)

 今日の給食
 
 今日も日中はポカポカ陽気。朝は、三小タイムでしたが、みんなで楽しく活動していました。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
食パン、ニンジンジャム、ハンバーグ、フライドポテト、アルファベットスープ、牛乳

美味しゅうございました。
※食パンについている赤い物体が人参ジャムです。何か日の丸みたいだなあ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO625 (2019.1.23)

校長日誌 錦町の空から NO625 (2019.1.23)

 他責と自責・感謝

 学校だよりの1月号に、他責と自責について書きました。
 この話題を書くきっかけとなったのは、巻頭言に書いた本(マンガ)を読んだことと、2つのクレーム場面に遭遇したことです。
 その2つのクレーム場面とは・・・。
 1つ目は、正月早々宅配便業者に荷物を持ち込んだときのことです。私の前で荷物を発送しようとしていた50代後半の男性がこう言って店員さんを怒鳴りつけていました。

「到着が明後日だって?都内なのに、2日もかかるのか?!そんなんじゃ宅急便じゃない!遅くとも明日中に届けろっ!」

 店員さんが困り果てていました。こういうのを無理難題というのですね。

 2つ目は、これも年明け早々ファミレスで順番待ちをしていたときのこと。30分近く待たされてお腹もすいていて、頭にきたであろう30代くらいの男性が「いつまで待たせるんだ。もう1時間近く待たされているぞ!」と受付の若い店員さんにすごんでいました。私は、「これだけ混んでいるのだから、怒っても仕方ないのになあ」と思っていました。その後店長さんらしき人がひたすらペコペコ頭を下げてようやく落ち着きました。

 この2つの出来事は、日本や韓国や中国などの特徴的な出来事のようです。
「お客様は神様」であるという思い込みが「今神様である私が困っている責任はひとえにサービスを提供するお前にある!」という怒りを呼び起こしてるのですね。
 アメリカで生活していた私は、アメリカでは店側と客が対等であると痛感しました。もちろん、不当な扱いを受けたときにはアメリカ人もクレームを言いますが、日本で見るような感情的なものではなく、淡々と苦情を言い、改善を求めるのです。決して無理難題を言うわけではありません。
 何か問題があった時に、すぐに「他責」となる社会は、住みにくい社会だと感じます。やはりまずは矢印を自分に向ける「自責」であり、周囲の支えがあるからこその自分という「感謝」が大切だと思うのです。
 ほとんどの日本人は自責と感謝の念が強いと思います。ただ、最近少し他責の人が目立つようになってきたように感じます。
 三小の子供たちには、自分の周りの出来事を人のせいにして、人を責めるような人にはなってほしくないなあ、と思います。