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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO514   (2018.11.12)

校長日誌  錦町の空から NO514   (2018.11.12)

 表彰

 三小では、全校朝会で表彰を行っています。最近は、毎週のように表彰の機会があります。運動の秋、芸術の秋だからと、何より、三小の子供たちがスポーツ、文化、芸術、いろいろな場面で頑張っている証拠です。
 以下は、先週の月曜日の全校朝会での表彰の様子です。


市民体育大会に出場し、チーム(男女別)、個人でとっても優秀な成績を収め、錦町の年間優勝へ向けて大いに貢献した三小の子供たち。

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO513   (2018.11.11)

校長日誌  錦町の空から NO513   (2018.11.11)

 学芸会の歌

 金曜日の朝、音楽集会がありました。集会なので、子供たちが司会進行。こういうちょっとした機会で、子供たちの自主性、自発性が育ちます。
 今回のテーマは、「学芸会の歌の全体練習」。

1つの歌を学校全体で歌い上げるって、ステキですよね。

 子供たちを指導するのは、音楽専科。いくら集会でも、この指導は子供たちの仕事ではありませんし、まさに音楽専科の先生の力量の発揮の場。
途中で、専科の先生が指導をし、5・6年生が模範の歌を聞かせたら、その次の合唱は、1~4年生の歌が見違えるように変わりました。こういうのが専科。


ところで、この「学芸会の歌」は、私は長い教員生活で初めて触れました。ステキな歌だなあ、と感心しました。「笑ってよ、ドキドキしてよ、涙ぐんでよ。そんな風に君の心動かせることが今の僕の願い」って、小学生が歌ったら、ホントステキ。
(ちなみに、昨夜私は映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ました。大好きなフレディ・マーキュリー、クイーンの歌の歌詞を改めて邦訳した形で聞いて、またも感動しました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO512 (2018.11.10)

校長日誌  錦町の空から NO512 (2018.11.10)

 54万アクセス達成!

 今朝54万アクセスを達成していることに気付きました。
 11月3日に53万アクセスを達成して、わずか8日。これまでの超スーパーハイペースではないにしても、すごいハイペースです。「三小HPを見て応援しよう」キャンペーンはもしかいたら、いったん休止したのかもしれませんが、それにしてもたくさんおご愛顧、ありがとうございます。
 さて、先週の木曜日の朝、「落ち葉掃き集会」がありました。今回は「縦割1組グループ」の落ち葉掃きです。

1年生から6年生までが協力して、落ち葉を竹箒で、素手で、掃き、集め、袋に入れます。また、あるグループは、花壇の雑草を抜き取ります。場所は、校庭をはじめ、校舎の裏まで。短時間ではありましたが、全校の三分の一の力が結集すると、なかなかのパワーです。
落ち葉掃きは、毎日三小の用務主事さんが力を合わせて頑張っていますが、木々が多い三小。さすがに用務主事さんたちだけの頑張りでは十分追いつきません。こうして子供たちの力が加わると、三小が、美しく保たれますね。

※私はこれから九中の40周年の記念式典に参列します。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO511 (2018.11.9)

校長日誌  錦町の空から NO511 (2018.11.9)

 今日の給食
 
 今朝、我が家を出たら、雨が僅かに降っていました。
 ふと、こんな歌を口ずさんでいました。
「小糠雨(こぬかあめ)降る、御堂筋 ♫ ・・・・。」
 自分で自分を笑ってしまいました。
 小糠雨って、霧雨のことですが、正確には秋ではなく、春の雨のことです。ですから、季節は間違っているのですが、霧雨を見て、「小糠雨」と口ずさんでしまったのです。歌の力ってすごいですね。実際の雨と歌がちゃんとシンクロして、霧雨を見て、遙か彼方前に流行した歌がよみがえってくるのですから。
 ところで、この歌をご存じの方は、私と同年代か、私より年上の方と推察します。
 そうです。この歌を歌っていたのは、
欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)さんです。(と言っても、ほとんどの方はわかりませんね。ごめんなさい。)
 とりとめもない話をしました。
 さて、気を取り直して、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ご飯、手作りふりかけ、ぶりカツ、韓国風肉じゃが、牛乳

美味しゅうございました。

 
 

 

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO510 (2018.11.9)

校長日誌  錦町の空から NO510 (2018.11.9)

 

おはようございます。今日は、「自分の目と耳で確かめることの大切さ」についてお話しします。

今日のお話の主人公は、ノーベル賞を受賞した日本人、本庶佑さんです。本庶さんの研究は、たくさんの人の命を助ける、素晴らしい研究です。そんな素晴らしい研究をいて、ノーベル賞を受賞したのが日本人だというのがうれしいですね。

この本庶さんがインタビューでこんなことをおっしゃっていました。それは、

「教科書に書いてあることを信じない」ということです。

本庶さんは、すごいことをおっしゃいますね。校長先生も最初はびっくりしました。だって、教科書を信じないと、勉強は進みませんね。では、本庶さんは、こんなこともおっしゃっています。「納得する、そこまであきらめない。」と。本庶さんは何を伝えたいのでしょうか。校長先生は、「本当はどうなっているんだという心を大切にしてほしい」ということを伝えたいんだと思います。言葉を変えると、「教科書に書いてあっても、すぐに納得しないで、自分の目と耳で たしかめよう!」ということを本庶さんは伝えたいんだと思います。

「すぐに信じない。自分の目と耳で確かめる」ことは、どうして大切なのでしょうか。

例えば、インターネットにはうその情報がたくさんあります。前に大きな地震があったときには、ネットで、「地震で動物園からライオンが逃げ出した。」というデマ、つまりうその情報で多くの人がびっくりしました。

また、例えば、人のうわさも間違いが多いのです。よくある例が、「ねえねえ、○○さんがあなたのことを大嫌いって言ってたよ。」とか「~君がね、君のこと、『あいつうざいよね。』って言ってたよ。」とか人の噂で悪口を言われているって、他の人から聞くことです。実は、人の噂はうそ・デマが多いので、そのまま信じてしまうと、後で、せっかく仲が良かった友達とけんか別れしてしまうことがあります。

世の中には、たくさんのうそ・デマがあふれています。大切なのは自分の目と耳で確かめることです。自分で確かめるのに自信がなかったら?先生や家族や友達と一緒に確認すれば良いでしょう。

大切なのは、いつでも、人の噂やインターネットとをそのまま信じないで、「それ、ホント?」と自分の目と耳で確かめることです。