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2021年3月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1839 (2021.3.9)

校長日誌 錦町の空から NO1839 (2021.3.9)

 高尾山⑤


山頂駅到着。ここから3つのグループに分れてハイキング。全て自分たちで決めました。

一昨日の天気予報では、今日の予報は雨。しかし、見てください。見事に天候回復。

高尾山らしい風景の中を女坂(緩やかコース)で山頂を目指します。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1838 (2021.3.9)

校長日誌錦町の空からNO1838 (2021.3.9)

 高尾山④

 さきほどトリックアート美術館での観賞を終え、高尾を出発。


予定より少し遅れて9:38高尾山口到着。トイレ休憩をかねて新装オープンした美術館に入りました。出発するときには、放送で「立川第三小学校さん、いってらっしゃい!」と言っていただきました。

高尾山を上から見た図。ジオラマです。こうして見ると、移動距離が意外とあることに気づきました。

徒歩でケーブルカー駅へ。右に行くと徒歩ルート。

こういうときに静かに待てるのが三小の5年生。

三小のために臨時便のケーブルカーを出してくださいました。
ということで、貸し切り。三小全員が乗車できました。
ケーブルカー内では「怖い、怖い」を連発する子も。聞くと「ジェットコースターもありえない」とのこと。わかります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1836 (2021.3.9)

校長日誌 錦町の空から NO1836 (2021.3.9)

高尾山③

「校長先生、短時間にたくさんHPアップするなあ・・・」と思われたでしょうか?そうなんです。こうやって細かく刻んでいるのは、今バス車中だからです。そして、何より、登山が始まったらさすがに私もアップできなくなるので、行き帰りの車中がアップに最適なんです。

見送りの先生方。総勢4名いらっしゃいました。(後二人はシャッターチャンスを逃しました。)自然教室であれば、授業開始前なので、もっともっと多くの先生方が見送ってくださるのですが、今日は授業が開始していたため、4名の見送り。でも、うれしいですね。子供たちも大きく手を振っていました。

車窓風景。多摩川と多摩都市モノレール。う~ん、立川だなあ。

車窓風景2。例年の5年生なら社会科見学で訪れたであろう、日野自動車。子供たちにアナウンスするのは、「ここも行けなかった」と言う気持ちになるだけなので、やめました。

さて、今20号を走っていますが、とっても渋滞しています。なぜか?理由は、工事にもありました。
子供たちは?いるのか、いないのかわからないくらい静かです。誰も約束通りおしゃべりしていません。こういう子供たちだからこそ、行事が決行できるのです。
 ただ、子供たちの変化がないため、書く材料がつきました。
 またしばらく(復路まで)更新はしません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1835 (2021.3.9)

校長日誌錦町の空からNO1835(2021.3.9)

 高尾山②

 子供たちが集合したところで、校長の挨拶。
 私からは
「八ヶ岳自然教室が中止になってしまいましたが、その代わりに高尾山を楽しみましょう。自然教室3日分を今日の1日で取り返すつもりで、まずは自分で盛り上げて、みんなで折り合って、助け合って、楽しみましょう。」
と話しました。
 5年生はいつも通り、静かに私の話を聞いていました。

 この後すぐにバスに乗車。

バス車中の様子。座席が全てパーテーションで区切られています。換気システムも作動していました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1834 (2021.3.9)

校長日誌錦町の空からNO1834(2021.3.9)

 高尾山①

 八ヶ岳自然教室が中止になり、その代替行事として、高尾山登山を計画しました。通常なら、高尾山なら列車ですが、感染症予防のため、往復とも観光バスとなりました。さらに、通常なら3クラスでバス2台でも行ける児童数ですが、今回は4台で行くことに。おかげで子供たちは二人掛けの座席を一人で占有できました。(その観光バスの代金も4台中3台分は立川市が負担してくれます。)目的地の高尾山も、感染が心配ない場所。というわけで、子供たちは安心して楽しむことができます。

5年生集合。高学年らしく、先生方がいらっしゃる前に自主的に整列しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1833 (2021.3.9)

校長日誌 錦町の空から NO1833 (2021.3.9)

 ソツセイ

 6年生の最後の力作「ソツセイ」。
 先日はこんな作品作りに出会いました。

おわかりでしょうか?糸鋸で木を切り取り、世界地図を制作したのです。淡々と作っていますが、力作!
傍らにタブレットがあったので、覗いてみると、Googleのマップでした。これを参考に制作していたのですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1832 (2021.3.8)

校長日誌 錦町の空から NO1832 (2021.3.8)

 5・6年交流コンサート②
(前号より)

琴演奏が終了すると、静かに移動(6年生も)。次は「威風堂々」の合奏です。

この「威風堂々」の合奏は、本当は卒業式の際の卒業生の入退場の時の演奏でした。しかし、今年度も卒業式は5年生の参列はありません。ということで、5年生は思いを込めて、「威風堂々」を合奏したのです。

この後、6年生の演奏の番でしたが、私は副校長先生と交代。
職員室に戻ってきた副校長先生は「6年生、素晴らしい演奏でした。」と感激していました。
5年生も6年生も短期間に素晴らしい仕上げでした。

 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:

御飯、ぶりの照り焼き、白滝のピリ辛炒め、すまし汁、せとか、牛乳

 美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1831 (2021.3.8)

校長日誌 錦町の空から NO1831 (2021.3.8)

 5・6年交流コンサート

 卒業へ向けて(卒業生を送る一環として)、5・6年生の交流コンサートを行っています。本当は、全校で行いたいところですが、三密になるため、叶いません。そこで、せめて5・6年生合同のコンサートといきたいところですが、現在体育館に集まれるのは、1学年のみ。ということで、兄弟クラスでの交流としました。

土曜日に行われた5・6年交流コンサートは、5年2組と6年2組の兄弟クラス(同じ2組)のコンサート。5年生の演奏に6年生が聴き入っている様子です。
本来なら、全校が集まって、聞き合いたいコンサートですが、三密なってしまいます。今、一カ所に集まれるのは1学年のみ。せめて5・6年生2学年で聞き合いたいところですが、それも叶いません。ということで、兄弟クラスの交流コンサートとなりました。

5年生の琴演奏に耳を傾ける6年生。
「さくらさくら」の琴演奏は、よくシンクロしていて、聴き応えがありました。
静かに聴き入る6年生からは最高学年らしさを感じました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1830 (2021.3.7)

校長日誌 錦町の空から NO1830 (2021.3.7)

 土曜授業より②

 4年生の社会は今、プレ教科担任制ということで、社会科専科(校務主幹が担当)が受け持っています。その社会科専科による「小笠原諸島の学習」。
 ねらいは「小笠原村の人々は、自然とどのように向き合っていこうとしているでしょう。」です。
 このねらいに向けて、子供たちはタブレットを活用して、ネットで調べていきました。

子供たちもだいぶタブレットに慣れてきました。

真剣に調べます。教えてもらうのを待つのではなく、積極的に情報を取りに行く姿勢が身につきつつあります。
調べていて、疑問に思ったことを前後の座席で情報交換。こういう情報交換は、もちろん私語ではなく、他の子の学習の邪魔にもなりません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1829 (2021.3.7)

校長日誌 錦町の空から NO1829 (2021.3.7)

 土曜授業より
 土曜授業が何度もあった令和2年度ももう少しでお終いです。
 3月6日(土)の授業から。
 3年生の理科です。
 磁石で自由に遊んだあと、気づいたこと(「磁石の不思議」)について発表しました。
 ある子供が、
「これとこれが、、、こうなっているから、、、。」と身振り手振りで説明をしたら、
 専科の先生が「それを言葉で説明してご覧。」と言いました。
 その子は、応えて
「N極とN極をくっつけようとしたら、くっつかなかった。」

 専科の先生は「なるほどね~。」と頷いた後、「N極とN極がくっつかないことについて、もう少し説明してくれる人はいますか?」と問いました。

 すると、今度は他の子が「N極とN極がくっつかないというより、退け合っています。普通、物と物とくっつけたら、ぴったりくっつかなくても、くっつきます。でも、N極とN極、S極とS極は、くっつけたくても離れてしまいます。退け合っています。」
 と答えました。
 新しい学習指導要領では、「全教科で言語活動が重視」されています。
 どの教科でも、言葉で相手に伝えることを大切にしているわけです。理科でもそれは同じです。
 大切なのは、教師が子供の言った言葉をすぐに飲み込まないことです。
 小学校の先生はとかく子供たちの言葉を先回りして理解しがちです。(これは小学校教師の強みですが、しばしば子供たちの深い思考を導かないことにもなります。)
 
 専科の先生は、最後に強力磁石を子供たちに渡足、「N極とN極、S極とS極を近づけると、『退け合う』ことを子供たちに実感してもらいました。
 そして、子供たちの言葉を用いて、
「『N極とN極、S極とS極を近づけたときに、ぐにゃっと』なるのが『退け合う』ということですね。」
とまとめました。