日誌

2020年7月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1372 (2020.7.9)

校長日誌 錦町の空から NO1372 (2020.7.9)

 今週の全校朝会

 月曜日(7月6日)の朝、全校朝会を行いました。全校朝会と言っても、先週まで同様、一斉に集えないので、各教室でテレビ朝会です。(三小の場合、全校にテレビを配信できないので、事前に録画した動画を、先生方が一人一人タブレットを使って教室のテレビで放映するという形式です。)
 まず、全校のリーダー学年6年生が朝の挨拶と一言コメントを言ってくれました。

 前向きなコメントで子供たちは元気が出たでしょう。
 続いて校長の講話。

今回の話題は「家庭学習」。学校便りの巻頭言に書いたことを子供たち向けに話しました。
例として出したのは、イチロー選手。
イチロー選手は野球も勉強も両方ともできた人ですが、練習を楽しんでいたかという塗装ではなかったようです。特に一人で黙々と練習するのは、面白いと感じない方が普通かもしれません。
今はしっかり学んで、休校期間中の遅れをじっくりじっくり取り返すとき。
家庭学習の内容とともに、時間の目安も「学年の数✕10分」から「学年の数✕10+10分」に増やそう!と訴えかけました。
どうですか?家庭学習の時間は増えましたか?え?前と変らない?ではこれからも繰り返し声をかけていきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1371 (2020.7.8)

校長日誌 錦町の空から NO1371 (2020.7.8)

 今日の給食

 梅雨らしい一日になっています。梅雨明けが待ち遠しいです。
 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
黒砂糖パン、揚げペリメニ、ボルシチ、飲むヨーグルト

美味しゅうございました。

※揚げペリメニ・ボルシチ:「オリパラ給食」ウクライナ料理です。「ロシア、ヨーロッパ方面」の料理としてもなじみのペリメニは、小麦粉の皮でジャガイモ・挽肉・野菜などの具を包み茹でたり、揚げたりします。ボルシチは、ピーツというカブに似た野菜(実はほうれん草の仲間)が入った赤い煮込みスープです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1370 (2020.7.8)

校長日誌 錦町の空から NO1370 (2020.7.8)

 5年生の授業から
 静かに学びに取り組んでいます。


国語。説明文「見立てる」。要旨を捉える授業。要旨を捉える力、大切です。

理科。「発芽と養分」。伝統的な板書と大型テレビの双方を活用して学ぶ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1369 (2020.7.7)

校長日誌 錦町の空から NO1369 (2020.7.7)

 今日の給食

 新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、給食の配膳時に配膳に当たる教師と児童は皆ディスポーザルの手袋をしています。下の写真のようにです。

東京都では毎日3桁の感染者が出ています。手洗いをしっかりした上で、手袋もしっかりして配膳を行っています。
 さて、今日の給食です。

 今日の給食メニュー:
ばらし天丼、七夕汁、牛乳

美味しゅうございました。

※七夕汁:七夕汁には、短冊に見立てた野菜、そうめん、星形蒲鉾が入ります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1368 (2020.7.7)

校長日誌 錦町の空から NO1368 (2020.7.7)
 
 一心不乱に

 図工の授業で「動物クッションづくり」に取り組んでいました。
 印象的だったのは、一心不乱に作品作りに取り組む子供たちの姿でした。

図工の目標に「つくりだす喜びを味わうとともに,感性を育み,楽しく豊かな生活を創造しようとする態度を養い,豊かな情操を培う。」というものがありますが、まさにこの目標の姿がありました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1367 (2020.7.6)

校長日誌 錦町の空から NO1367 (2020.7.6)

 今日の給食

 熊本県や鹿児島県で豪雨で大きな被害があったとのこと。本校にも両県に関係がある教員がいます。心よりお見舞い申し上げます。
 さて、今日の給食です。


 今日の給食メニュー:
枝豆コーン御飯、かに玉焼き、豚肉と大根の煮物、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1366 (2020.7.6)

校長日誌 錦町の空から NO1366 (2020.7.6)
 
 チャレンジ!

 外国語授業の一幕

英語専科の先生がある質問をした後、子供たちにこう言います。
「Challenge!」
 間違っても良いからどんどん手を挙げてみよう、挑戦しよう、という意図です。
 この言葉かけに応じて、子供たちの手が挙がりました。結果答えたことが正解ではないこともあります。そんなとき、先生からは「Close!(おしい!)」とか「NICE TRY!(ナイストライ!)」等という言葉が返ってきます。
 大切なのは自分の考えをもつこと。大切なのは間違えても良いから挑戦すること。これは外国語習得では必須ですね。
※私は「NICE TRY!(ナイストライ!)」という言葉が大好きです。
 失敗したとしても、挑戦する気持ちが大切、という前向きのメッセージが込められているからです。(日本語で「NICE TRY!(ナイストライ!)」にピッタリの言葉ができれば良いのに・・・と思います。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1365 (2020.7.5)

校長日誌 錦町の空から NO1365 (2020.7.5)

 音楽の授業も工夫して

 分散登校が始まる前に、感染拡大防止を図るため、先生方と教育活動全般にわたり、詳細を検討しました。 
 問題となったのが、国や都から示された課題「体育」や「音楽」等の授業をどう行うかでした。
 音楽は、合唱が難しい、ということで、分散登校の時は、合唱をしませんでした。
 一斉登校となり、少しずつ歌う活動の準備運動をしていくことにしました。
 それが下の写真にある準備です。
 つまり、「心唱(心の中で歌う:国語の黙読みたいなもの)」→「ハミング唱(ハミングで歌う(ハミングは歌うとは言いませんが)」→口パク唱(大きな声で歌うつもりで口パクで歌う)」→軽唱(マスクをつけてごく小さな声で歌う)」

今どの歌唱をしているのかわかるように、取り組んでいる歌唱を上に上げます。

立ち上がって、口パク唱。口パクであっても歌うときは立って歌います。

モーツアルトとの「魔笛」を鑑賞しました。
登場人物のパパゲーノとパパゲーナのどちらが今歌っているのかを聞き取って、挙げた手で表します。パパゲーノが歌っていると思ったら、右手を挙げ、パパゲーナが歌っていると思ったら、左手を挙げ、双方が歌っていると思ったら、両手を挙げるというルールです。(※今はパパゲーノが歌っているときなので、子供たちの右手が挙がっています。)

今度はパパゲーナが歌っているので、左手が挙がっています。

ただ聞いているだけとは違って、男性の声、女性の声、そして混声の違いを聞き取ると、しっかり聴くことができています。

マスクを外して大声で歌える日はいつ来るのでしょうか?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1364 (2020.7.4)

校長日誌 錦町の空から NO1364 (2020.7.4)

 ふと気付いたら、今日はアメリカ合衆国の独立記念日。アメリカは今、毎日の感染者数が4万人を超えているとのこと。大切な日ですが、極めて質素に祝うのでしょうか?
 さて、共用部分(階段手すりや蛇口等)を消毒しながら学校をまわっていて、こんな発見をしました。

習字。この「道」という字を見て、高村光太郎の詩を思い出しました。
「ぼくの前に道はない。ぼくの後に道はできる」という詩です。そんな光太郎の詩が聞こえてきそうな素敵な字。

6年生の授業中の辞書を活用している様子を見て、そのポストイットの数の多さにびっくり。「ローマは一日にしてならず」ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1363 (2020.7.3)

校長日誌 錦町の空から NO1363 (2020.7.3)

 今日の給食
 
 昨日は久々の晴天でしたが、また梅雨空に戻りました。東京都の感染者数も100名を超え、不安が広がっています。感染が広がっている新宿や池袋からは離れているとは言え、警戒は欠かせません。今日も給食配膳では教員と配膳の子供はしっかり手を洗った上で、手袋をして取り組んでいます。
 さて、今日の給食です。今日は私が午前中出張だったため、検食は副校長先生がしてくださいました。帰校後冷めた給食を食べましたが、いや~、うまい。冷めてもうまいのが三小の給食。

今日の給食メニュー:

パインパン、バーベキューチキン、チリビーンズ、牛乳

美味しゅうございました。

※バーベキューチキン、チリビーンズ:「オリパラ給食」。7月4日はアメリカ独立記念日です。派手なお祝いはせずに、バーベキューをしたりして家族や仲間と過ごします。チリビーンズは、アメリカの代表的な料理です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1362 (2020.7.3)

校長日誌 錦町の空から NO1362 (2020.7.3)

 静かなる避難訓練

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いろいろな学校行事が中止の憂き目に遭ったり、延期を余儀なくされたりという状況が続いています。昨日は東京都の感染者数が100名を越えるというビックインパクトがあったことを考えると、やむを得ません。
 命を守る避難訓練も実施方法を変化させています。本来なら「地震や火災発生(想定)→放送指示→一斉避難開始(※ここで三密が発生)→校庭へ避難(※ここでまたも三密発生)→人員確認→講話」という流れですが、この方法だと三密が避けられないため、各学級での避難(避難経路を確認しながら)としています。

まず、避難のきまりを確認。

今回は地震発生想定。まず頭と身体を守る行動。机の脚をしっかり握り、机が揺れで倒れないようにします。

揺れが収まった後、校内で火災が発生した想定。防災ずきんをかぶり、「おかしも」の約束を守って、整然と、素早く、避難。

今回の避難経路は、Ⅱ型。火災が発生した場所によって避難経路が変ります。この経路をしっかりと把握することが大切。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1361 (2020.7.2)

校長日誌 錦町の空から NO1361 (2020.7.2)

 今日の給食
 152万アクセス達成を祝って、校長室前の生け花を紹介します。

ああ、癒やされる・・・。え?精神的に追い込まれていないかって?大丈夫です。子供たちから元気をもらって、私も元気いっぱいです。
小山先生、ありがとうございます。
 さて、今日の給食です。

 今日の給食メニュー:
しそひじき御飯、鰹のマヨネーズ焼き、豚汁、牛乳

美味しゅうございました。
※マヨネーズ焼き、美味しかったです。私はマヨラーというわけではないのですが、マヨネーズを使ったものはうまい!だからこういう体形です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1360 (2020.7.2)

校長日誌 錦町の空から NO1360 (2020.7.2)

 いい顔いっぱい第三小

 昨日152万アクセスを達成しました。最近はずっと8日間で1万アクセス増のペースです。三小HPの固定ファンが着実にご覧いただいているのがわかります。ありがとうございます。
 さて、毎週木曜日の夕方に「(新型コロナウィルス)感染症対策本部会議」という仰々しい名前の会議を開いていることはお話ししました。1週間を評価し、どこがうまくいって、どこに課題があるか、来週の方針をどうするか(継続する策と改善する策は何か)を教員で話して決定しています。
 先週の会議では、中休み・昼休みの子供たちの校庭遊びについて決定しました。2学年→3学年で校庭遊びをするという変更をしたのです。
 こうして変更した一昨日の校庭遊びの様子です。


さすがに全学年同時に遊ぶのは三密ですが、半分の学年なら、ご覧のようにある程度余裕があります。(三小の校庭が今の倍に広がらないかなあ、という無茶な願いをもってしまいます。)
校庭へ出て、遊んでいる子供たちを見ました。みんな素敵な笑顔で動いていました。
この3学年だと毎日全学年が1回は遊べるので、感染症の状況を見ながら、毎週の会議で検討した上で、この方法をもう少し続けることになると思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1359 (2020.7.1)

校長日誌 錦町の空から NO1359 (2020.7.1)

 今日の給食
 7月になりました。一年の後半戦がスタートです。
 昨日、全校にメールを配信しました。昨日の天気予報で、本日の朝が荒天になる(大雨)とのことでしたので、「(濡れた髪や身体を拭く)タオル」と「靴下の替えとビニール袋」の持参をお願いするとともに、降雨がひどい場合には、時差で登校するご判断をご家庭で、というお知らせもしました。実際、今朝の天気予報では、気象予報士が「靴下の替えとそれを入れるビニール袋のご準備を。」と言っていました。まさに、三小からォ知らしたそのものですね。
 ただ、これが天気予報の難しさ。予報は(幸運なことに)外れ、雨は降りませんでした。
 これからもこういうこと(予報に合わせて、対応をお願いするお知らせを発出すること)は起きると思いますが、何より大切なのは、子供たちの安全と安心なので、これからもご協力ください。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
しょう油つけ麺、揚げ揚げたこボール(ソース)、牛乳

 美味しゅうございました。

※揚げ揚げたこボール:田に植えた稲が「たこの足のように大地にしっかりと根付きますように」という願いを込めて半夏生の日(夏至から数えて11日目に当たる日)にたこを食べます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1358  (2020.7.1)

校長日誌 錦町の空から NO1358 (2020.7.1)

 5年生へ

 一昨日の朝。5年生の姿は体育館にありました。もちろん、ソーシャルディスタンスを守って、距離をとって並んで座りました。
 この時間帯、他学年は全校朝会。全校朝会といっても放送朝会です。事前に撮影してあった映像を各教室でタブレットを介してテレビで放送したのです。
 このとき私が5年生に話したのが「八ヶ岳自然教室の中止」についてでした。
 この日に5年生保護者宛に八ヶ岳自然教室の中止を知らせる文書を配布することになっていたのですが、保護者に知らせる前に、5年生に伝えるべきと考え、5年生を集めたのでした。
 私は八ヶ岳自然教室中止に至った経緯を5年生に伝えました。
「3月に休校になって以来、何とか八ヶ岳自然教室を実施したいと校長先生方と教育委員会で調整していたこと」
「2泊3日を1泊2日に縮減して、何とか実施できるように考えていたこと」
「しかし、感染状況が収束していないため、1部屋の人数を減らさなくてはいけないにもかかわらず、立川山荘の部屋数が足りず、他の市の施設も使用できない(立川山荘周辺の他市の施設も小学校は宿泊中止となっている)こと」
など。
 いつもは子供たちの表情を見ながら話をするのですが、このときはさすがにまともに5年生の表情を見ることができませんでした。
 八ヶ岳自然教室には行けないことが決定しましたが、5年生にとって三小での教育活動が充実した者となるように教職員とともに努力していきます。また、来年度日光移動教室には行けるものと思っています。