日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2079 (2021.9.30)

校長日誌 錦町の空から NO2079 (2021.7.5)

ソフトバレーボール①

 バレーボールを体育授業で行った方は多いと思います。ただ、バレーボールは、技能差が非常に大きいスポーツで、苦手な子供にしてみると、「ボールが硬くて手が痛い」「ボールをうまく操作できない(パスも、レシーブも、アタックもうまくできない)」などの困り感があります。
 小学校では、ボール運動が苦手な子供でも楽しく取り組めるように「ソフトバレーボール」を行っています。ボールも柔らかいボールで、サーブはなし(相手コートに柔らかく投げ入れる)、レシーブもボールを両手でキャッチで良く、トスも手で投げ上げて良く、アタックのみ通常と同じという形で、取り組みやすくなっているゲームです。
 では5年生のソフトバレーボールの様子を。

授業のスタート。素早く整列しますが、ビブスをしっかり体育着の中にしまうこともみんな身についています。

今日の授業の流れやねらいをしっかり子供たちと共有します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2078 (2021.7.4)

校長日誌 錦町の空から NO2078 (2021.7.4)

ロンドン交響楽団のワークショップ④

各グループで練習をした後、全体を合わせてみました。

まず、プロの演奏家が指揮者役となって、通し練習。

次に希望者の子供が指揮者に。3人の子供が指揮者に。プロの指揮者のように、3つのグループの演奏開始と演奏中止を指さしで指示。グループはいつ自分たちの演奏になるかわからないので、一生懸命式を見ていました。
最後に、担任の先生が指揮を。さすがは担任。子供たちをしっかりまとめて、それぞれのグループの良さを引き出す指揮でした。

自分たちの力で音楽を創り出す面白さを味わった6年生でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2077 (2021.7.4)

校長日誌 錦町の空から NO2077 (2021.7.4)

 今日は7月4日。7月4日といえば、アメリカの独立記念日で、日本でいえば梨の日。

さて、ロンドン交響楽団のワークショップの続きです。

ロンドン交響楽団のワークショップ③
 
 まず、子供たちが取り組んだ「ブリテン」は、20世紀イギリスを代表する作曲家です。私は、(「柄にもない」と言われるのですが)クラッシック音楽を聴きますが、ブリテンの音楽はほとんど聞いたことがありませんでした。(聞いたとしても、現代音楽の雰囲気でちょっと抵抗があったかもしれません。)
 今回6年生は、そのブリテンの「4つの海の間奏曲」のワークショップに取り組んだのです。

 子供たちは、3つのグループに分かれました。グループ分けは、希望性。
「砂浜グループ」「波グループ」「海の中の不思議なものグループ」の3つです。
グループ担当のアーティストがそれぞれの楽器で「砂浜」「波」「海の中の不思議なもの」のイメージを軽く演奏。子供たちは、この演奏を聴いて、「ここ!」と属するグループを決めました。

まずは「砂浜」グループ。それぞれのグループに配置された楽器を自分で選んで「砂浜」のイメージを演奏して実現。

次に「波」グループ。ビオラの演奏とともに、「波」のイメージを表してみました。

最後に「海の中の不思議なもの」グループ。コントラバスの演奏とともに、「海の中の不思議なもの」を表してみました。

グループ内でコミュニケーションをしながら演奏。楽譜がないものを演奏する、という未知の体験にいろいろイメージが広がりました。

グループ内で、指揮者を決めて、通し稽古をしてみました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2076 (2021.7.3)

校長日誌 錦町の空から NO2076 (2021.7.3)

ロンドン交響楽団のワークショップ②

 拍手リレーで心と体があったまったところで、来校したプロの演奏家さんたちが自己紹介と楽器紹介。

フルート。感染症対策をしながら、美しい音色を響かせてくれました。

ビオラ。楽器を説明した後、同じく奥深い音色を響かせてくれました。ビオラと言えば、現天皇陛下が趣味として取り組まれている楽器ですね。

コントラバス。楽器が大きくなればなるほど、低音になるのですよ、と解説しながら演奏してくださって、実際に低音を感じる6年生。
ここまできたところで、今日のワークショップのねらいを発表。

今日のワークショップのねらいを話してくださったのは、ロンドン交響楽団の作曲家「レイチェル・リーチ」さん。レイチェルさんは、一昨年度本校に来校してくださっていますが、今回はコロナ禍でビデオメッセージをくださいました。
今日のねらいは、「みんなで力を合わせて、イギリスの作曲家『ブリテン』の「4つの海の間奏曲を自分たちの味付けで創り上げる」というものです。