日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1896 (2021.3.29)

校長日誌 錦町の空から NO1896 (2021.3.29)

 修了式④
修了式の校長講話の様子。昨日講話の中身をお知らせしました。感染防止のため、ビデオ放映が基本ですが、こうして放送で話すこともあります。ただ、子供たちの顔を見ないで、原稿を読むのは、どうも苦手です。(言葉に力がこもらない気がします。)全校で集まれる日はいつになるのでしょう。

私の講話に続いて、養護教諭の講話。コロナ禍となっていから、長期休業前には、毎回養護教諭が「SOSの発信を」をテーマに話しています。今回は、お子さんを小児がんで亡くしたお父さんが書いた絵本(実話がもとになっています)を、冒頭で養護教諭が読みました。命の大切さがひしひしと伝わる絵本です。
絵本をもとに、子供たちの心に働きかけます。
子供でも悩みや不安があります。多くの場合は、生活する中で、解決しますが、当然解決に至らない不安や心配や悩みがあります。
大切なのは、SOSを周囲に発信することです。「私不安です」「僕悩みがあるんだ」「私心配なことがあります」「どうしてよいのからわかりません」等と心の中を周囲に伝えよう、と話しました。
周囲の支えが一人の子の心を平安に導きます。(まずは聞いてあげることから)
すべての子供たちに投げかけた言葉。
教室でできる支えとして「気づいて」「寄り添い」「受け止めて」「信頼できる大人に」「つなげよう」がキーワード。

先生も、職員も、級友も、もちろん、保護者も、そして地域の皆様も、みんなで子供たちを支えていきます。

最後は生活指導の先生がタブレットでのトラブルを未然に防ぐため、「ネットエチケット」「ネットルール」「家庭ルール」の確認をしました。ネットに悪口(誹謗中傷)は決して書かない、写真を安易に載せない(他人の写真は載せない)等々・・・。


良い春休みを。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1895 (2021.3.28)

校長日誌 錦町の空から NO1895 (2021.3.28)

修了式③

修了式の私の講話を紹介します。

 おはようございます。今日で1年が終わります。今年はコロナでいろいろなことがありましたね。いろいろな楽しい行事が中止になったり、教室の机も離さなくては行けなかったり、いつでもマスクをしてなくては行けなかったり、、、自分や周りの人たちのためとはいえ、よく頑張りました。

 まだまだ「あいてますか」の合言葉を守っていかなくてはいけませんが、ここまで頑張ってきた三小の皆さんは、自分のため、周りの人たちのため、きっと大丈夫でしょう。

 さて、今日はあゆみが先生方から渡されます。伸びたところは素直に喜びましょう。課題、直していかなくてはいけないところは、目標をもって解決していきましょう。

 今回は1~3年生のあゆみを紹介します。

 

1年生

・国語の「どうぶつの赤ちゃん」の学習では、イルカとゴリラの赤ちゃんについて、グループで調べました。読み物図鑑を参考に、皆で相談しながら生まれた時の様子などをワークシートにまとめ、自分の考えもしっかりと書くことができました。

・体育の「宝とり鬼」では、グループのリーダーとして整列の声掛けをしっかりと行いました。ゲームでは、相手チームの動きをよく見て、空いている隙間を走りぬけ、得点につなげていました。

・算数の「たしざんとひきざん」の学習では、問題にあった図を正確にかき、立式をして答えを出すことができます。また「3分計算」では、回数をこなしていくことで記録が上がっていき、自信がついたようです。

 

2年生

・学習では、九九を全部覚えられるように九九カードを使ってあきらめずに何度も検定に挑戦しました。全部合格できたことをクラスの友達から拍手でお祝いしてもらいとてもうれしそうでした。九九を合格できらことが大きな自信につながり、授業での活躍の場も広がりました。

・三小郵便局では、はがきを届ける活動を通して、郵便局で働く人の大変さに気づき、生活科カードにびっしりと書くことができました。

・体育の「跳び箱遊び」では、両手を使って支持することができませんでしたが、練習を積み重ね、開脚跳びができるようになりました。あきらめずに何度も挑戦し、できたことで自信になりました。

 

3年生

・体を動かすことが大好きです。体育の「跳び箱」では、開脚鳶ができることを目当てにし、繰り返し練習に取り組みました。「パパにとべるコツを教えてもらったので頑張って跳びます。」と張り切っていました。手の付く位置や助走の距離、ジャンプのタイミングを意識していました。跳べるようになるというめあてを達成し、嬉しそうな顔が印象的でした。

・友達に対して暖かく穏やかに話すことができます。休み時間になると友達に囲まれて楽しそうに遊んでいます。友達の良くない行動も上手にやさしく注意することができるので、周りからの信頼も厚いです。

・体育の学習「タグラグビー」では、全員がボールに触れるようにパスをもらう場所を考えたり、自分から声かけをしてパスを回したりしていました。また、どうしたら点が取れるか作戦を考えて、チームを引っ張りリーダーシップを発揮していました。

 

 1~3年生もそれぞれ成長していたことがわかりました。成長したポイントを見ると、三小の教育目標の「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つが達成されていることがわかります。素晴らしいですね。

 また、三小の教育目標に「協力する子」があれば、これも達成できている子が低学年でもいることがわかります。さらに、目当てや目標をもって、あきらめないで粘り強く取り組みを続けることができている子がいることもうれしいですね。めあてをもってあきらめず、粘り強く取り組むことを難しい言葉で「主体的」と言います。

 4月の新学期、1つ学年が上がって、さらにパワーアップした皆さんを待っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1894 (2021.3.28)

校長日誌 錦町の空から NO1894  (2021.3.28)

 修了式②

 修了証書を受け取った子供たちと記念撮影しました。
1年生各学級代表と。
2年生代表と。
3年生代表と。
4年生代表と。
5年生代表と。5年生から急に背が高くなったのがわかります。学校改革の中に、1~4年生、5~中1生、という分け方がありますが、身長1つとってもその分け方、なるほど!、と思います。
6年生代表と。6年生は、証書の受け取り方がとっても自然で上手でした。卒業証書の受け取り方を学んでいるからですね。

多難な1年間を皆、頑張りました。進級、進学おめでとう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1893 (2021.3.27)

校長日誌 錦町の空から NO1893 (2021.3.27)

 修了式①

 卒業式前日の修了式。この日で一年の教育活動が終わる大切な式です。
三蜜を避けるために、今回は放送室から放送で全校に配信。副校長先生が厳かに放送で開式の言葉。

修了証書を子供たちに手渡し。

初めと終わりは、文面をすべて読み上げます。
みんな緊張気味。かわいいです。
高学年になるほど、頭を深く下げていました。

修了証書をもらうだけでも、子供たちにとっては、校長から手渡されるのは、うれしい様子でした。
全学年、全学級の代表児童に手渡すことができました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1892  (2021.3.26)

校長日誌 錦町の空から NO1892 (2021.3.26)

 通知表を渡しました

 修了式後、各学級であゆみ(通知表)が担任から手渡されました。
1年生。丁寧に説明して渡しました。
2年生。どこがどう良かったのか、どこをどうすればもっと良くなるのかを丁寧に説明。

3年生。すぐそばで本人にだけ聞こえる声で丁寧に説明。
4年生。廊下で伸びたところ、成長したところと、改善点を具体的に助言。

5年生。温かい言葉をかけながら、最高学年へ向かって、アドバイス。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1891  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1891 (2021.3.25)

 まもなく卒業式開始

 卒業式の式場をお見せします。

卒業生の席から見た舞台(証書授与の場所)

舞台から見た児童席、保護者積。
天井装飾。未来へはばたくイメージ。

ギャラリーの装飾。
装飾は在校生が作り、先生方が取付ました。

式次第。

今日は保護者の皆さんがいらっしゃるまで体育館暖房をつけておきますが、ご入場が始まる前に換気のため、窓とドアを開放します。寒いとお感じになる方がいrっしゃると思います。羽織るものをお持ちください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1890  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1890 (2021.3.25)

6年生にサプライズ

 キッザニアで職業体験を堪能した翌朝、何も知らずに登校した6年生はびっくり。


6年生を送る気持ちがあふれたサプライズプレゼントでした。

いよいよ今日は卒業式です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1889  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1889 (2021.3.25)

 今年度最後の給食

 一昨日3月23日が最後の給食でした。バタバタしていて、写真を掲載できませんでした。いまさらながら、アップします。

最後の給食メニューは、子供たちに人気のカツカレー。私も大好物です。
ただ、この日のカツカレーは塩味がしました。なぜ?・・・それは、しばらくおいしい給食が食べられない悲しさから、いつの間にか、涙が流れていて、カレーにかかってしまったからです。

最後なんで、アップしてみました。どうです。見るからにおいしそうでしょう。

サラダもアップしてみました。こちらもヘルシーで、おいしそうでしょう?

メニューを見て、興味があったのは、デザートの「こだわり極(きわみ)プリン」です。こだわりに加えて、極みも加わっている最強のプリンです。
実食してみて・・・おいしかったです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1888 (2021.3.24)

校長日誌 錦町の空から NO1888 (2021.3.24)

 卒業式を前に

 今、卒業式を前に、準備の真っただ中です。
 まずは、地域の皆様の準備から。

自治連の伊藤さんが朝から4時間かけて花壇を手入れしてくれました。

みよし会の花壇も含めて、準備万端。ありがとうございました。

先生方、職員の皆さんによる準備も着々。

後は主役の登場を待つばかり。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1887  (2021.3.24)

校長日誌 錦町の空から NO1885 (2021.3.24 )

 キッザニア通信⑰(NO1874の続き)

 レスキューの体験。ウオールクライミングをしました。男子たちがさっそうとした姿を見せてくれました。
体験で作ったスイーツ。上手にできました。将来の職業は?
運転免許を取得した!ドライビングスクール」で働く?
ヤクルトの研究所で体験。新しい、健康に良く、おいしい飲料を開発?

働いて、得た給与を銀行に貯金。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1886 (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1886 (2021.3.23)

六送会⑥
在校生1~5年生の出し物を受ける形で、最後にオオトリの6年生が登場。



凛とした姿勢で立つ6年生。さすが最高学年。
6年生はこんな言葉を在校生に向かって伝えてくれました。


・1年生から5年生の皆さん、素敵な出し物ありがとうございます。

( 全員 )ありがとうございます。

・僕たち6年生のために教室や体育館で練習している音が聞こえてきてとても嬉しかったです。

・今年はコロナでたくさんの行事が無くなってしまいました。

・周りから今年の6年生はかわいそうだねとも言われました。

・しかし、僕たちは自分達のことをかわいそうだとは思っていません。

・皆さんと楽しく交流することができた縦割り班活動。

・5年生と協力して創り上げた、棒体操~繋ぐ~

・あらゆる行事が無くなったからこそ、数少ない行事が大切な、大切な思い出となりました。

・僕たちのこの想いをのせて歌います。

( 全員 )僕のこと

歌「僕のこと」(マスクをしたまま合唱)


・これからの第三小学校をよろしくお願いします。

( 男子 )僕たち

( 女子 )私たちの

(実行委員)大好きな第三小学校が

( 全員 )いつまでも続きますように!!

 
 じ~ん。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:カツカレー、海藻サラダ(玉ねぎドレッシング)、プリン、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1885  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1885 (2021.3.23)

6年生へサプライズプレゼント③

6年生担任から開けてびっくり玉手箱の知らせを受けた私は、(キッザニア体験の)翌朝、朝一で6年生教室へ行ってみました。

廊下からびっくり。手がかかったんだろうなあ・・・、


教室へ入ってさらにびっくり。手がかかっているなあ・・・・。

廊下へ出て、またもびっくり。大輪の花が咲いています。

教室ごとに、個性があります。

教室ごとに大輪の花も違います。

黒板のメッセージも個性がいっぱい。

青、黄色、赤・・・三原色の花。この3色があれば、どんな色にでもなれる、というメッセでしょうか?
5年生のあったかい気持ちが伝わる、素敵な飾りつけでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1884  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1884 (2021.3.23)

6年生へサプライズプレゼント②

キッザニアに行った6年生。教室や廊下はこんな感じでした。


すると、6年生がいない静かな廊下にこんなメッセージが貼りだされました。
5年生が活動し始めました。このことは、もちろん、6年生には内緒。サプライズです。

どんどん飾りつけをしていきます。
力を合わせて、6年生のために。
黒板もみんなで力を合わせて、飾りつけ。
廊下の飾りつけ。花が咲きだしました。

最後の詰め。最後の最後まで心を込めて丁寧に6年生のために。

いや~。やるなあ。6年生がキッザニアで職業体験を楽しんでいるときに、5年生は在校生代表として、こんな活動をしていたのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1883  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1883 (2031.3.23)

6年生へサプライズプレゼント

 6年生とキッザニアから帰校して、じっくり反省会。いろいろ話し合って、私は一足先に退勤しました。
 すると、6年生の担任の先生から私にメールが来ました。
「校長先生、教室へ行ってみたら、とんでもないことになっていました。すごいです。」
との驚きを隠せない様子でした。
 5年生の子供たちと担任が卒業生へサプライズプレゼントを贈ってくれたのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1882 ((2021.3.22)

校長日誌 錦町の空から NO1882 (2021.3.22)

今日の給食


今日の給食メニュー:
ソフトフランスパン、メルルーサのバーベキューソース、ポテトカルボラーナ、アルファベットスープ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1881 (2021.3.22)

校長日誌 錦町の空から NO1881 (2021.3.22)

 最後の1週間
 とうとう令和2年度の終わりを迎えました。この1年は、子供たちにとっても、私たち教職員にとっても、しんどいことがいっぱいでした。(もちろん、保護者や地域の皆様も同様です。)
 でも、子供たちと私たちが力を合わせて、保護者や地域の皆様のご支援を受けて、年度当初の休校以外は、臨時休業の措置を取らずにここまでたどり着くことができました。
 今週1週間は、一年間のまとめの1週間であり、かつ次年度へ向けての1週間でもあります。一日一日を大切にして取り組みたいと思います。
 さて、先週の給食の際、付け加え忘れました。
 給食室から、余った材料をもとに、ケーキを6年生にプレゼントしてくれました。

 いろいろ苦労があった6年生。6年生だけの卒業限定プレゼント。頑張ったご褒美です。え?校長は?すみません。検食しなくてはいけない立場なので、いただきました。ほんのり甘いおいしいケーキでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1880 (2021.3.21)

校長日誌錦町の空からNO1880 (2021.3.21)

シルバーの見守りの皆様今年もありがとうございました
先週の金曜日(3月19日)が今年度最後のシルバーの皆様の見守り活動でした。
たくさんのシルバーの方々が集まり、最後の見守りをしてくださいました。

「来年度もお願いします。」
と声をかけさせていただいたら、「もちろんです。」という力強いお答えが返ってきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1879  (2021.3.21)

校長日誌 錦町の空から NO1879 (2021.3.21)

全校朝会③
校長の講話のビデオ映像の続きです。

まず、教室内で自席で黙とうをささげました。

亡くなった方々・被害を受けたのためにも、私たちは地震から多くを学ばねばならないことを伝えました。「自分のみは自分で守る」「真剣に避難訓練に取り組む」などです。

自助について話しました。3.11は家族でいろいろ話し合う機会であることを伝えました。

災害に備えること(自助)について。校内掲示物をとりあげて、話しました。(長期保存のもの、すぐに食べられる、飲めるものを準備しておくこと)

災害地の復興状況について。まだまだ十分ではないとはいえ、かなり復興を遂げてきたことを伝えました。これらは、国や県や市はもちろん、何より住人の方々の頑張りで復興を遂げてきたことを伝えました。

自身は怖い、怖いからこそ、備えよう、と呼びかけました。
自助と共助に分けて伝えました。共助については、日常から助け合うことの大切さについて伝えました。
共助については、3.11のときに、災害地をはじめ日本中で出てきた共助について具体例(あるコンビニでの共助、ディスに―ランドでの共助)を話しました。

まとめ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1878  (2021.3.20)

校長日誌 錦町の空から NO1878  (2021.3.20)

3月11日全校朝会②

私の講話

もちろん、東日本大震災についての話です。

子供たちの多くは、震災の記憶がありません。そこで、簡単に東日本大震災について触れました。津波で多くの尊い人命が失われたことを伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1877  (2021.3.20)

校長日誌 錦町の空から NO1877 (2021.3.20)

3月11日全校朝会

 3月11日に全校朝会を行いました。
 木曜日に全校朝会?と思われることでしょう。
 この週だけ月曜日と木曜日を入れ替えたのです。
 理由は・・・もちろん東日本大震災から10年目を迎えたからです。

この日の6年生の挨拶は斬新でした。いきなりブランコを漕いでいる絵から始まったのです。
ブランコから降りて、卒業前の思いを述べてくれました。
ビデオ撮影の強みを生かした挨拶でした。