日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

結構なお点前でした

 5年生の家庭科で、お茶を入れる授業がありました。お茶を入れられるというのは、日本人にとっては、生きる力そのもの。
「校長先生、お茶が沸きました。」と5年生が校長室に来てくれました。
「お茶が沸く?」・・・「へそが茶を沸かす」という言葉はありますが、「お茶が沸く?」と疑問を持ちながらも「お茶が入りました、って言うんだよ。」などという指導はあえて入れませんでした。
子供たちにとって、校長室に来るというのは、とっても緊張することなのです。


家庭室へ行ってみると、子供たちが慎重に湯飲みにお茶を入れていました。

私も入れ立てのお茶をいただきました。香り、色、そして味・・・どれもバッチリでした。
5年生、ありがとう。
ここで学んだことを本当に身につけられるようにするためにも、家でも、お茶を入れるお手伝いをさせてあげてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO742 (2019.5.4)

校長日誌 錦町の空から NO742 (2019.5.4)

 外国語研修②

 外国語研修の様子です。

今回の研修は、主に学習指導要領・外国語の理解。あるとき、(英語)教員養成系の大学の先生がこう言っていました。
「『(学生の)皆さんが習ってきたような教授法で自分の児童・生徒に教えないように』と学生に指導しています。」
 私が習ってきた英語は、10年間学んでも満足に外国人と話せない英語でした。確かに、単語を書く力はつき、英文をある程度読む力はついていたかもしれません。しかし、「話す・聞く」力は育っていませんでした。
 これからの小学校英語は違います。ゴールは「コミュニケーション能力の素地や基礎を育てる」ことにあるのです。このゴールを見誤って昔のようなスキル重視(ひたすら書かされたり、ひたすら音読させられたり、ひたすら繰り返させられたり)の教授法に陥ってはいけないのです。
 というわけで、今回本校の英語専科の先生が、「学習指導要領・外国語」をパワーポイントでわかりやすくまとめて皆で学習しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO741 (2019.5.3)

校長日誌 錦町の空から NO741 (2019.5.3)

 外国語研修①

 4月26日(金)に三小で外国語研修が行われました。
 保護者会等でお知らせしたように、三小は、今年度から新学習指導要領を前倒しして、1年生で10時間、2年生で20時間、3・4年生で35時間、5・6年生で70時間の外国語(活動)に取り組んでいます。
 英語専科の先生がいるから安心、なのですが、それでは先生方が三小から異動した後困ります。なぜなら、英語専科の先生がいる学校はほとんどないからです。三小にいる間に、英語の授業に取り組んでおく必要があります。というわけで、三小に英語専科の先生はいるのですが、3年生以上の担任の先生は、8~16時間、一人で英語授業に取り組みます。
 その授業をよりよいものとすため、今年度は、(図工の先生も、音楽の先生も含め)全教員で外国語研修に取り組みます。毎月1回、1回30分で、夏休み前の午前授業では2時間の研修に取り組みます。(子供たちが「英語好き!」「英語が楽しみ!」と言うようになるためには、全員教員が研修に取り組まなくてはいけません。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO740 (2019.5.3)

校長日誌 錦町の空から NO740 (2019.5.3)

 何の祝日か考えない私

 今朝、ふと気付いたことがあります。10連休というと、日々の祝日の意味を全く考えていませんでした。昨年度までは、4月29日には、「昭和天皇陛下ありがとうございます。」とか5月3日には「日本国憲法、ありがとうございます。」と謝意をもてたのに、今年は、「はい、またお休み。」という、感動のない状態になっていたのです。
 というわけで、今日は憲法記念日。日本国憲法に感謝。
 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO739 (2019.5.2)

校長日誌 錦町の空から NO739 (2019.5.2)

 全校朝会②

 4月22日(月)の全校朝会の後半部分を紹介していませんでした。
 私の講話の後、まず5年生が登場し、生活目標の発表をしました。

500人以上が体育館に集まると壮観です。さすがに5年生も緊張していました。(それはそうでしょう。大人だって緊張します。)
でも、そんな緊張を感じさせない、堂々とした発表でした。何と、マイク不使用。志が高い5年生です。これは下学年が「かっこいい!」と思うでしょうね。

10連休を前に、文科省と都教委から子供たちへメッセージが発信されました。
そのメッセージを子供たちに少しでもわかりやすくするため、養護教諭の先生がパワーポイントにして、話しました。
学校の中でも、学校の外でも、辛いとき、悲しいとき、いじめられたとき、暴力や暴言を受けたとき、「信頼できる大人に相談するように」、「電話をしても良い」と子供たちに伝えました。子供たちを守るのは、私たち大人の責務です。

最後に、生活指導の先生から「学校のルールの確認」がありました。「子供たちだけでゲームセンターとか繁華街に行ってはいけない、必ず保護者同伴で行くこと」というルールの確認です。連休前の大切な確認でした。