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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO313 (2018/08/26)

校長日誌 錦町の空から NO313 (2018/08/26)

 学童のお祭り

 金曜日の午前中、校長室で仕事をしていると、学童クラブの先生と子供たちがやってきました。見ると、子供たちは結構緊張気味。(校長室って、やっぱりハードルが高いのかな?)何かと思えば、手には招待状。
 先生に促されて、子供たちが意を決したようにいいました。
「今日、学童のお祭りをするので、来てください。」
 一生懸命訴える子供たちは、とってもかわいい!
「行きましょう。」
と答えて、子供たちが去ってから招待状をよく見てびっくり。
 
 なんとお祭りは、2時から3時まで。
 というのも、私はこの日の2時から大切なお客様と懇談する予定があったのです。(もちろん、この予定は夏休み前からの予定でした。)
 というわけで、「よし、来客対と王を追えて、最後の10分、5分でも、お祭りを見学に行こう!」と決意しました。
 しかし、実際は、予想通り、話合いが熱を帯び、お客様が退出したのが3時10分。慌てて学童クラブに飛んでいきましたが、時すでに遅し!
 残念ながら、終了したばかりでした。でも、子供たちに聞いたところ、「お祭りは楽しかった!」とのこと。良かった。学童クラブの子供たち、ごめんね。
 
 お祭りといえば、校長室で仕事をしていたら、お囃子が聞こえてきました。校門から出てみると、山車が通り過ぎたところでした。

さすがは錦町。立派な山車でした。こういう地域行事がたくさなる錦町は、子供たちの郷土愛を育んでくれます。感謝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO312 (2018/08/25)

校長日誌 錦町の空から NO312 (2018/08/25)

 43万アクセス達成!
 
 台風20号は、近畿地方に大きな被害をもたらしましたが、離れた場所の東京でも大雨と暴風でしたね。(私は夜中、風の音で何度か目を覚ましました。)幸い、三小には被害はありませんでしたが、改めて台風のパワーを感じました。皆さんのお宅は被害はありませんでしたか?
 さて、昨日、43万アクセスを達成しました。42万アクセス達成からわずか10日での達成です。甲子園をわかせた金足農業高校のイケメンピッチャー、吉田君の言葉ではありませんが、
「ここまで来られたのは、皆さんの応援のおかげです。」
と、本当に思います。
 これからも副校長先生と共に、地道にアップしていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO311 (2018/08/24)

校長日誌 錦町の空から NO311 (2018/08/24)

 学芸会研修

 2学期の大きな行事といえば学芸会!三小、というより立川市は、学芸会がまだ残っていますが、他県を見ると、学芸会が姿を消しています。東京都の中でも、学芸会がなくなっているところもあります。ということで、最近若い先生の中には「学芸会はやったこともなければ、見たこともない。」という先生が増えています。また、中堅の先生でも、「劇指導は教科指導と比べてあまり自信が・・・」という先生もいます。
 ということで、研修会を行うこととしました。
 講師は、文学座出身の先生。(元役者です。)学芸会指導にも40年近く関わってきた、学芸会指導のプロフェッショナルです。現在は、武蔵村山市の指導教諭をされています。
 研修時間は2時間たっぷりとりましたが、あっという間の2時間でした。

まずはレジュメを使って理論編。

続いて、発声指導を体験。先生方もいい声が出ていました。

講師の先生が指導した劇の本番のビデオを視聴。素晴らしい出来!
最後に質疑応答をして、充実した2時間の研修を終えました。
この研修が本校の学芸会に役立つことと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO310 (2018/08/23)

校長日誌 錦町の空から NO310 (2018/08/23)

 2学期へ向けて

 二日間ブログをお休みしていました。その二日の話題を。
 まず8月21日(火)。この日は、三小に都内の先生方数人と講師の先生が集まりました。本校の6年生の担任の一人が体育の研究をしていて、そのための集まりでした。
 講師の先生は、東京都教職員研修センターの教授です。元校長先生なので、話していくと、接点もあり、研究会は大いに盛り上がりました。
 9時から研究会が始まり、冒頭私は挨拶をさせていただきましたが、その後は、自分の仕事につきました。研究会は昼食休憩をはさんで、何と5時半まで続きました。研究熱心な先生たちです。この研究は、三小の子供たちの教育に反映されます。
 次に8月22日(火)。昨日です。昨日は東京都小学校英語教育研究会が本校で行われました。全都はもちろん、群馬県や遠く愛知県からも先生が集まり、総勢60名となりました。本校からは私と英語専科の先生が参加。(英語専科の先生は、大勢の先生の前で発表もしていました。)
 小学校英語を専門とする大学の先生2人を講師に招き、一日、みっちり勉強をしました。この勉強で得たものも英語先生の先生が三小の子供たちに還元していきます。
 そして最後に今日は、学芸会の研修。武蔵村山市から学芸会のプロフェッショナルの指導教諭の先生をお招きして、学芸会について勉強します。
 2学期に向けて、着々と準備をしています。
 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO309 (2018/08/20)

校長日誌 錦町の空から NO309 (2018/08/20)

 現地校交流③
  
 現地校を訪れて驚いたことがいくつもありました。
 1つ目。子供たちが先生を呼び捨てにしていたこと。スペイン語での敬称は男性は「セニョール」、女性は「セニョーラ」(未婚女性はセニョリータ)なのですが、子供たちは敬称をつけず、友達のように呼んでいたのです。

 2つ目。中休みになると、持参したお菓子を食べること。日本人学校の子供たちも進められていましたが、慣れない習慣のため、断っている子供もいました。(もちろん、喜んで食べる子供の方が多かったのですが)
 3つ目。給食は、食堂で食べるのですが、担任の先生方は、別室(職員室の横の会議室)で食べます。子供たちの面倒は誰が見るかというと、「給食の先生」が別にいて、指導をしてくれるのです。私たちが子供たちの所へ行って、様子を見ようとすると、「言っちゃダメ。給食の先生方の仕事を奪うことになるから。皆さんはこっちで一緒に食事をしましょう。」
と言われました。「郷に入っては郷に従う」で、私たちもスペイン人の先生方と一緒に食べることとしました。
 
 上記は、日本の学校からすると、「ありえへん!」という感じになります。しかし、多文化共生、国際理解教育の視点から言うと、「それがその国の文化」であり、「何が正しいか」は他の国が決めることではありません。
 日本人学校での経験は、視野を広げるという点で貴重な経験でした。