日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1804 (2021.2.21)

校長日誌 錦町の空から NO1804 (2021.2.21)

 研究発表④

今年度の取組、タグラグビー。
めあてを大切にします。ただ、感覚で動くのではなく、めあて意識で、考えて、協力して動く。


途中の作戦タイム。みんなで考えてたてた作戦は、うまく機能したか?うまくいかなかったとしたら、何が問題だったのか?ではどうすればよいのか?を担任のアドバイスをもとに決めていきます。

6年生のバスケットボール。めあてを立てる、そのめあてを発表する。


授業の最後に、振り返りをする。振り返りは、ただ頭の中でまとめるのではなく、しっかり体育ノートに書いて振り返る。


5年生の保健の学習。担任と養護教諭のチームティーチング。

まず一人で考え、仲間と話し合い、共有し、自分たちなりの考えで判断し、最後に全員の前で表現。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21) 

校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21)

 研究発表会②

 金曜日の研究発表会を三小で行いました。子供たちの下校後、スタンバイして、14時から研究発表会スタート。といっても・・・


当然のように、参加者は本校の教員のみ。(でも、校区では三中、六小、七小がしっかりそれぞれの学校で本校のように、大画面で聞いて(見て)くださっていました。)

さて、今回発表会をご覧いただけなかった保護者や地域の皆さんに、ほんの少しでも雰囲気を感じていただくべく、当日の発表の静止画を3回にわたって紹介します。


体育というと、ただ体力がつけばよい、技能(スキル)があがればよい、という昭和な考えがいまだに残っているのはとても残念です。体育では、いろいろ思考を巡らせて、仲間と話し合って共有しあうことが大切なのです。(こういうことが「豊かなスポーツライフ」です。うまくなること、スキル重視となると、運動が苦手な子の出番はなくなります。また、「健康でたくましい子」は「よく考え実行する子」も観備えなくてはいけないのです。




喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21) 

校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21)

  研究発表①

 研究発表会は、配信先が限定的である上、1つ1つの動画が45分(授業)から1時間以上(講師の講演会)まで長いものとなっていますが、視聴してくださった方がこの2日間で多数いました。ありがたいことです。三小の体育の取組が少しでも他校の役に立っていることを感じます。

講師の白旗和也先生。日本体育大学の教授ですが、その前は、文部科学省で新しい学習指導要領を創った方です。そのため、新指導要領のお話は、深~いお話となりました。写真は三小の視聴覚室で講演会をされている様子。(ビデオ撮りはわざわざ三小までご来校くださったのです。)
これはビデオに写っていませんが、冒頭白旗先生は三小の体育研究についてこのように評価してくださいました。
「三小の体育の取組を見てきましたが、『子供たちを大切にしているな』と感じました。」
子供たちをど真ん中に置く、が合言葉の三小としては格別のお言葉です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)

校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)

1800号到達

 校長日誌は1800号に到達しました。と同時にHP187万アクセスにも到達しています。ご愛読に感謝、感謝。
 ということで、お祝いで恒例の校長室前の生け花を。

アマリリスです。春の花。もう季節は春!と言いたいところですが、「三寒四温」。また寒くなることがあることは覚悟しておきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

 三小研究発表

 今日はこの後(子供たちが下校後)、本校の研究発表です。何度かこの場でもお知らせしたように、三小は3年間の体育科の研究に取り組み、今年度が研究発表の年でした。年度当初、コロナ禍で「研究をどうするか?」悩み、先生方と話をしました。先生方からは「感染防止を第一に考えつつ、体育の研究は行いたい!」との声が出ました。講師の先生も新しい学習指導要領の体育を作成された前文科省教科調査官(体育)、現日本体育大学教授の白旗和也先生。年間の講師として、4回の研究授業と研究発表の講演会の講師をお願いしていました。
 「研究発表を通じて、子供たちの「豊かなスポーツライフ」を創っていく!」との信念をもっていた先生方に迷いはありませんでした。
 休校が明けたら、体育の研究を再開する!と決めたのです。結局最初の研究授業は休校のためできなくなりましたが、残りの3回は感染症対策をした上で(体育はマスクをしてもしなくても大丈夫、との国からのお達しがあったことも幸いしました)、実践されました。先生方は、授業の前後に何度も何度も(換気とマスクの対策をした上で)会議を重ね、「新学習指導要領に則った授業を」「豊かなスポーツライフを実現する体育授業を」という願いで授業を創っていきました。もちろん、課題はたくさんありました。でも、今日市内の小学校と一部の外部(1年目の講師の先生の勤務校と2年目の講師の先生が勤務する教職員研修センターと多摩事務と体育を研究する(私の友人の)校長の勤務校に限定配信することになりました。(※事前に4本の授業をビデオ撮影し、それをパスワードをかけたYouTubeで今日から日曜日まで限定で配信。学校のみの限定配信で、録画や録音を禁止しているため、映像が拡散する心配はありません。)
 保護者の皆さんに参観していただけないのは残念ですが、本校の子供たちが体育を楽しむ姿、がんばる姿を他校の先生方に見ていただけるのはうれしいです。 

 さて、今日の給食です。
 


今日の給食メニュー:
キツネご飯、ワカサギの唐揚げ、鳥大根、はるか、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

 安全を守る

 3年生の社会科に警察署や消防署の学習があります。
 今年はコロナ禍ですが、3年生では体験学習を重視し、立川警察署からお巡りさんを招へいしました。

ウェウカム警視庁の冊子を子供たち全員がもらって、この冊子をもとに警察署の仕事を教えていただきました。

説明を聞きながら、冊子に見入る3年生。

事故、事件から市民を守る警察署の仕事について熱く語る立川警察署のおまわりさん。

スクールサポートのおまわりさん。「いかのおすし」などについて教えてくださいました。子供たちは低学年のころ学んだ「いかのおすし」について思い出しながら、答えていました。こうやって復習して、再確認することって、大切ですね。

事件の際のおまわりさんの装備を身につけさせてもらいました。「重ーい」と驚いていました。重くても市民を守るために頑張ってくださっているのですね。

最後にパトカーに乗せていただきました。後部座席には一般市民でも乗ることができます。(その状況は厳しい状況ですが・・・)
今回はおまわりさんの体験ということで、助手席に乗せていただき、なんとマイクを使ってアナウンスもさせていただきました。(サイレンと赤色灯も)

今回の体験学習を通じて、警察署のお仕事を学んだと同時に、「将来おまわりさんになりたい」という子が出てきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

今日の給食

今日の給食メニュー:
つけ麺、ポテト春巻き、キュウリと茎わかめの炒め物、牛乳

  美味しゅうございました。

 メニューを見て、気づきました。私はスープの中に麵をすべて入れてしまいました。つけ麺だったのですね。どうりであふれそうになるわけです。子供たちはきっとつけたと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

 全校朝会

 今週月曜日に行われた全校朝会。今回は、うかつにも朝会が行われている時間帯に仕事に熱中してしまい、朝会の様子を写真に収めることができませんでした。
 ということで、朝会の様子を言葉だけで。
 まず、6年生の挨拶。あとで見せてもらいましたが、いつも通り、元気な挨拶としっかりとしたコメントでした。下学年のあこがれとなる6年生ですね。
 次に私の講話。今回は、いじめ防止旬間、ということで「いじめ講話」を話しました。
 私が伝えたことは以下のことです。

・人と違うちがうことはよいこと

・違うからと言って仲間外れにしない

・みんなに迷惑になることはしない

・ダメなものはダメと言う

 この話をするために取り上げた話の主役はお笑い芸人の「霜降り明星のせいやさん」。せいやさんは高校生の時に、集団でいじめにあっていました。
 そのいじめのすごさのため、せいやさんは昼食をプール裏で一人で食べたり、果てはいじめのストレスで円形脱毛になったりしたということです。
 きっかけは、お笑いがすべったこと。おそらくせいやさんは、高校生のころからとびぬけていたのでしょう。そのとびぬけ方が周囲には、「こいつ、俺たちと違う」という、排除の理論となって、いじめにあったのでしょう。
 違うからいじめる、というのは、古今東西あるいじめです。
 そこで、「違うことは素敵なこと」「違うことはその人の個性」ということを伝えました。
 ただ、「違うから、みんなに迷惑をかけて良い」ということにはならない、人に迷惑をかけるような違いは、良い違いとは言えない、とも伝えました。(違いを認める、受け入れることは素晴らしいのですが、周囲に迷惑をかけてしまったら、それはダメ。)

 子供たちが違いを受け入れる余裕をもつこと、許容範囲が広くなることは周囲の大人の後姿かもしれません。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

 昔体験②

学校で昔道具体験する良さは、こうやって手で触れることができること。
見るだけよりも手で触れた方が良い体験になります。

講師の先生方と質疑応答。こうして理解が深まります。

さて、今日の給食です。



今日の給食メニュー:
ポークカレーライス、彩りサラダ(ソイドレッシング)、はるみ、飲むヨーグルト

美味しゅうございました。

※「学校図書館とコラボ給食」です。「秘密のカレーライス(井上荒野作 田中清代絵)。カレーライスを食べていると、口の中からかりっと種が出てきた。種を埋めるとやがて芽が出てきて・・・三小のカレーにも種が?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)

校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)

 4年1組体育の授業風景

 4年1組の体育授業。今回は「ティーボール」。読者の皆さん、「ティーボール」をご存じですか?日本ティーボール協会のHPにはこのような解説があります。
ティーボールは、投手のいない野球、ソフトボールです。したがって、そのゲームは、打者が本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、そのボールを打者が打つことによって始まります。
 打者は止まっているボールを90度のフェア地域に打つため、空振りやファウルはほとんどなく、打球は内野手や外野手方向へ頻繁に飛び、短時間(1ゲーム約30分)で全員が運動の基本的な動作である「打つ、捕る、投げる、走る」を楽しく学習できます。」
 読者の皆さんは、もしかすると、「ソフトボール(普通のソフトボール)」や「ラケットボール」(テニスラケットを使ったベースボール型)」に取り組んだ方が多いのでは?え?「ティーボールをやっていた?」・・・失礼しました。私が最後に担任していた頃はラケットボールでした。
準備運動をガッチリ行い、その後、(素手で)キャッチボール。私たちの世代と違って、今の子供たちはベースボール型になれていません。全員がキャッチボールから始めます。ボールはもちろん、ウレタン製の柔らかいボール。
写真は、校庭で4チームが2チーム対抗で試合をしている様子。

ボールをティーの上に載せてバットで打つ。止まったボールなので、ねらいを定めれば、誰でもバットに当たります。
※実は、初めのうちは、当たらない子どももいましたが、「どこに立つと、ボールによく当たる?」「ボールにヒットするためのコツは?」等の声かけでみんなヒットするようになりました。

打った後、ベースランニング。回ったベースで得点が決まります。誰でも得点できるので、みんなが楽しんで取り組めます。



守備側は、ボールを捕ったら、アウトゾーンに走って(またはアウトゾーンにいるチームメイトに向かってボールを投げて)、アウトゾーンに入ればアウト。(そこまで踏んだベースまでの得点をゲットです。)
アウト、セーフの判定は、セルフジャッジ。セルフジャッジは、大人でも難しいのですが、子供たちはもめませんでした。昨年度はゲームを行うと、もっともめることが多かったと思いますが、1年の成長です。
担任は、ゲーム中繰り返し声かけをしていました。子供たちの良い判断(捕球した後、度のアウトゾーンに移動するのかという判断等)、良い動き(ボールの捕球のうまさ、投球の姿勢の良さ等)、めあてに沿った動き、チームメートへのポジティブな励ましの言葉を見付けたり、聞いたりすると、すかさず褒めたり、具体的な指導助言をしたり。体育ではこういう声かけが大切です。