日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2004 (2021.5.25)

校長日誌 錦町の空から NO2004 (2021.5.25)

今日の給食

今日の給食メニュー:
ゆかりご飯、きんぴらカップコロッケ、キュウリと茎わかめの炒め物、五目味噌汁、牛乳

美味しゅうございました。

※きんぴらカップコロッケ:ジャガイモのたねを揚げて作るコロッケですが、今日はカップに入れて、焼きコロッケを作ります。ゴボウ、ニンジン入りのきんぴらコロッケです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2003 (2021.5.25)

校長日誌 錦町の空から NO2003 (2021.5.25)

 4年割り算
 4年生の算数。算数教室での算数、割り算の授業です。
 割り算は、4年生がつまずきやすいところ。仮商を立てるむずかしさと、立てた仮商を修正しなくていけないむずかしさ、そして、「立てる」→「かける」→「ひく」→「おろす」→「立てる」・・・という繰り返しのむずかしさがあるのです。
 ということで、算数教室の横の壁面には「立てる」→「かける」→「ひく」→「おろす」→「立てる」というアルゴリズムが掲示されています。これを割り算の授業のたびに、復習します。身につくまで徹底的にです。

3けたの数÷1けたの数の割り算で、丁寧に、丁寧に、「立てる」→「かける」→「ひく」→「おろす」→「立てる」を板書で確認しながら進めます。

ノート指導も丁寧に。ノートは見やすく、間をあけて、定規を使い、きれいに書きます。

学校で学んだことを宿題で家庭で復習することも大切です。
割り算は「習熟」がキーワードです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2002 (2021.5.24)

校長日誌 錦町の空から NO2002 (2021.5.24)

三人そろえば②


作りながら、どうも「動きが今一歩でないなあ」と思っていると、図工専科の先生が「みんな、横に横に、とか、上に、上に組み合わせていくけど、動きを付けるには、前後に重ねていくと良いよ」
とアドバイス。

前方大型テレビには、先輩たちの作品が掲示されていました。
ユニークな作品は、子供たちの創作意欲を掻き立てます。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
五目御飯、豆アジのから揚げ、さつま汁、ミショウカン(柑橘系果物)、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2000 (2021.5.23)

校長日誌 錦町の空から NO2000 (2021.5.23)

 全校朝会

 先週の月曜日(5月17日)の全校朝会の様子です。

6年生の挨拶。6年生はいつも原稿なしで、堂々と話をしてくれて、下学年の見本です。

子供たちはよく話を聞きます。話を聞くことができるのは、学習面でも生活面でも大切な力です。
今回の私の講話は、「コロナ差別について」でした。
残念ながら感染症は1000名は超えないものの、あいかわらず高止まりです。
さらに、変異型が従来型に置き換わり、感染力も、強くなっている状況のため、このタイミングで話すことにしました。
まず、三小の感染状況が落ち着いているのは、子供たちが「あいてますか」の合言葉を守っていることを踏まえました。
ただし、N501Yの変異型が出てきたため、誰もが感染する可能性があることを伝え、こういう強いウィルスが出てくると、子供も大人も「自分が感染したらどうしよう」という不安にかられ、感染した人を差別する危険がある、と伝えました。
その差別とはコロナで休んだのではないのに、「コロナだったんじゃない?」と言って避けたり、「〇〇さんのおうちの人がコロナに感染した」という噂を信じてて、「君のおうちの人、感染したでしょう?」って言ったり、コロナに感染して、治癒して学校に出てきた仲間を避けてしまったり・・・などという差別です。
今、「コロナはデマ」という噂を流している人たちがいるようです。人は不安になると、信ぴょう性のない話を信じてしまうことがあります。(熊本地震のときの「ライオンが動物園から逃げた」というデマも記憶に新しいですね。)
でたらめのうわさを信じることなく、かつクラスの仲間や仲間の家族が本当に感染したとしても、「いつだれが感染してもおかしくない」状況を踏まえて、思いやりのある言葉をかけるように伝えました。(昨年度のコロナ差別標語を再度紹介しました。)
最後に「戦う相手は人ではない」「戦う相手はコロナ」という言葉を伝えて話を終えました。

 ※ 2000号到達

 「校長日誌錦町の空から」が2000号に到達しました。2000号は1つの目標であったのでうれしいです。ただ、2000号に至ったのには、保護者や地域の皆様もご愛読があったからこそです。ありがとうございます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1999 (2021.5.22)

校長日誌 錦町の空から NO1999 (2021.5.22)

教科担任制-社会②ー

「立川市の取り組みの中で住民として期待する取り組みはどれか」について子供たちは考え、自分の意見をノートにまとめました。3クラスの子供たちのいくつかを紹介しましょう。

放課後子ども教室と立川駅周辺の安心・安全推進事業をあげています。共働き家庭が増えている状況を踏まえて、そして立川市の中心である駅周辺の落書きなどをはじめとする安全安心を踏まえて、論を展開しています。

目に見えない障がいのある学校の設置については、障がいがある子供たちは、学校があることで安心できるからということ、立川駅周辺の安全安心推進事業は、落書きやポイ捨てなどの行為をパトロール強化等で改善できるということ、という論を展開しています。

この6年生も「立川駅周辺の安全安心事業の推進」と「目に見えない障がいのある子供たちの学校の開設」をあげています。
立川駅は子供たちも学区にあることもあり、しばしば通りかかりますが、やはり、不安を覚えるので、パトロールの強化の必要を感じているようです。
障がいのある子供たちのための学校については、「持続可能な社会」というSDGsの指針を踏まえて論を展開しています。

障がいのある子供たちのための学校の開設と立川駅周辺の安全安心推進事業の2つをあげています。
障がいのある子供たちのための学校の開設は、「人権尊重」という以前の学びにつなげて論を展開しています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、立川の特産物を買ってもらうにも、市が安全安心でないと買ってもらえないという論を展開しています。

放課後子ども教室と立川駅周辺の安全安心推進事業の2つをあげています。
放課後子ども教室については、子供たちの安全安心のために、放課後子ども教室が必要という論を展開しています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、犯罪を防止するために、立川駅周辺の安全安心推進事業が必要であるという論を展開しています。

立川駅周辺の安全安心推進事業と地場産農産物消費拡大支援事業の2つをあげています。
立川駅周辺の安全安心推進事業については、犯罪件数を減らすために必要とし、地場産農産物消費拡大事業については、地産地消の観点から論を展開しています。

6年生は、ある議題について、自分なりの意見をもち、それを論拠をもって伝えることができるように、を目指しています。
これらは、社会科ですが、市民科(立川を知り、立川を愛し、立川に貢献できる子供を育成する)やSDGsにもなっています。