日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1230  (2020.03.18)

校長日誌 錦町の空から NO1230 (2020.03.18)
 
 来年度へ向けて②

 自治連の伊藤さんが三小の畑を耕作してくださったことを受けて、三小の教員も休校中に畑仕事をしました。

授業があるときは、なかなか畑仕事ができません。伊藤さんや市川さんたちに任せきりとなっています。休校中の今こそ、来年度へ向けて耕す、耕す・・・。

職員室前の畑も耕す、耕す・・・。

菜の花が満開ですが、子供たちに見てもらえないのが残念。(校庭開放に来てね。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1229 (2020.03.17)

校長日誌 錦町の空から NO1229 (2020.03.17)

 来年度へ向けて
 
 海外、特に欧州でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染拡大が止まりません。一時、欧州で日本人がひどい差別(中国人と日本人の区別がつかず、アジアというひとくくりでの差別?)を受ける、という報道がありましたが、もしかすると、今や欧州が逆に差別を受けかねません。
 日本も、「この先、いったいどうなるのだろう?」という不安感が広がっているように感じます。
 そんな中ですが、三小は、来年度は通常に教育活動を行える、という前提で進めています。(しないのどの学校も、否日本中のどの学校も同じ思いでしょう。)
 さらに言うと、三小の地域の皆さんも同じ思いでしょう。
 下の写真をご覧ください。

自治連の伊藤さんが土曜日に来年度へ向けて畑を耕してくださいました。

校長日誌 錦町の空から NO1228 (2020.03.16)

校長日誌 錦町の空から NO1228 (2020.03.16)

 図書貸し出し

 先週から火曜日、金曜日に図書の貸し出しを行っています。初日の火曜日に貸し出しに来た子供は22名。ただ、この日は雨天だったので、この人数も仕方ありません。
 打って変わって先週の金曜日は、13時からの貸し出し開始直後の13時15分に図書室に行ってみると、わずか15分で13名。この後の確認をしていませんが、おそらくは残りの2時間15分で火曜日を大きく上回ることは間違いないでしょう。

中央図書館から貸し出しを受けた図書300冊。この日は、中央図書館長も様子を見に来ていて、私に「校長先生。不足するようだったら、さらに追加貸し出しをします。」と言ってくださいました。

手作業のため、子供たちは貸し出しカードに記入。図書館支援員と教員が見守ります。

今週は金曜日が休日のため、火曜日と木曜日が貸出日です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1227 (2020.03.15)

校長日誌 錦町の空から NO1227 (2020.03.15)

 休校から2週間

 3月2日の午後から休校となり、2週間が経ちました。先週から担任が各ご家庭に子供たちの健康観察のためお電話を始めました。(2回線のうち1回線しか使えないので、全家庭に連絡が行くのに時間がかかります。ご了承ください。また、校庭開放や図書貸し出しで子供たちの健康観察ができたご家庭については、ご連絡がいきません。)
 先週の金曜日、学童クラブに行くと、子供たちがドリルなどに一生懸命取り組んでいました。感心しました。ただ、休校も2週間となって、ドリルだけでは子供たちもそろそろキツくなってくると思います。
 おすすめは、楽しみながら学びとなる「NHK for School」です。本校のトップページにリンクを掲載しています。( https://www.nhk.or.jp/school/kids/ )

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1226 (2020.03.14)

校長日誌 錦町の空から NO1226 (2020.03.14)

 休校中
 
 安倍総理大臣の記者会見を見ながら(聞きながら)日誌を書いています。
 総理は「現時点で緊急事態ではない」と述べられていました。とりあえずホッとしました。先日、卒業式へ向けて会場準備を行いました。緊急事態宣言が出れば、場合によっては卒業式も中止になりかねません。現時点では(19日の専門家会議で変わるかもしれませんが)、卒業式が、卒業生と卒業生保護者(各家庭2名まで)と教職員で執り行うことができそうです。

卒業生・保護者の椅子をきれいに拭き清めています。

卒業式会場の飾り作成中。

飾りを取り付け中。

紅白幕の取り付け、そして話合い中。

練習もできなければ、参列人数も絞られていて、しんどい状況ですが、卒業生のため、みんなで盛り上げていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

 3月11日

 3月11日(水)午後2時46分。副校長先生が校内と校庭に放送を入れて、東日本大震災でお亡くなりになった方々に黙祷を捧げました。

職員室で。

校庭で。

今日から担任が順次各家庭に電話でご連絡を差し上げます。
子供たちの健康観察のためです。発熱の有無や体調の様子を聞きます。学校の回線は2回線ですが、そのうち1回線は、緊急用に開けてありますので、1回線のみでご連絡するため、全家庭にご連絡がいくのに時間がかかると思います。ご理解ください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

 鎮魂

 今日は東日本大震災から9年。未だに4万人以上が避難生活を余儀なくされています。亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。

 私もあの日(3月11日)のことを未だに忘れられません。ニューヨーク日本人学校に行く直前に、東京も大きく揺れ、すぐに我が子を学校まで迎えに行きました。帰宅後、我が子と二人でテレビを見ていると、津波が押し寄せている映像が映し出されました。車が迫り来る津波に気付かず、飲み込まれる寸前で映像が切れるのも見ました。
 その後3月14日に何とか文科省で辞令を受け、成田空港へ向かい、ニューヨークに到着しました。ニューヨーク到着後も、ずっと日本の映像を見続けました。ニューヨーク日本人学校では、先生方と生徒会の発案で震災チャリティーコンサートを行いました。教員である限り、ずっと忘れません。そして災害が起きたら、子供たちの命を守るために教職員集団と全力を尽くす、という気持ちを改めてもちました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1223 (2020.03.10)

校長日誌 錦町の空から NO1223 (2020.03.10)

 3月2日(月)静かなる全校朝会

 3月2日の全校朝会の様子を写真で紹介します。

副校長先生の司会進行で開始。

恒例の6年生の言葉。全校朝会のはじめには必ず6年生の言葉があります。この言葉が素敵なんです。6年生が今頑張っていること、今思うことなどを自分の言葉で語るのです。

生活指導主幹の先生の言葉。私の話に続いて、生活指導の立場から話をしてくださいました。午後から始まる休校について、留意点を子供たちに確認しました。

保健室の先生が新型コロナウィルスについて注意点を話しました。「人混みになるべく行かない」「うがい・手洗いを徹底する」などを話してくださいました。

※今日から図書貸し出しが始まります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1222 (2020.03.09)

校長日誌 錦町の空から NO1222 (2020.03.09)

 133万アクセス達成!
 
 133万アクセスを達成しました。といっても手放しで喜べる状況ではありません。

 COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大が収束の様子を見せません。今日もニュースでは、日本中のあちこちで感染した人たちについて報道していました。中には、感染しているのが分かっているのに、「うつしてやる!」と街へ出た(こうなると犯罪ですね)人や、桑胃が悪いのに偽ってコンビニで働いた人などが報道されていました。かといって、電車の中で咳をした人を恫喝した人がいたという報道もひどいなあ、と思います。
 今できることと言えば、不要不急の外出はしないこと、うがい手洗いに加え、換気をすることでしょうか。
 ところで、お子さんの様子はいかがですか?家で勉強ばかりというのも辛いでしょう。校庭開放がありますので、勉強の合間に校庭で身体を動かすようにお声かけください。また明日は図書貸し出しがあります。(図書室で閲覧はできません。貸し出しと返却のみです。)読書にいそしむのも好機だと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1221 (2020.03.08)

校長日誌 錦町の空から NO1221 (2020.03.08)

 校庭開放開始

 先週の金曜日の9時~12時、13時~16時で、校庭開放が始まりました。ひっそりとしていた三小の校庭に子供たちの歓声が帰ってきました。
 校長室から職員室に行ってふと校庭を見ると、一年生の子が校庭から職員室に向かって何か言っているのが見えました。口をパクパク動かして、何か言っているのですが、三小の職員室のサッシは優れている上に、先生方は必死になって仕事(通知表作成の真っ最中です)をしているので、先生方の耳には届きません。
 そこで私は担任の先生に向かって、「○○先生、~君が先生に向かって熱い視線を送っているよ。」と言いました。
 先生が気付き、窓の方に向かっていくと、しきりに身振り手振りで「窓を開けて」と言っています。そのかわいいしぐさで窓を開けてみると、単なる挨拶でした。でも、かわいい1年生のしぐさとその挨拶に私たちは皆癒やされました。
 やっぱり私たちは子供たちがいてこその教師。正念場と言われているのは、来週後1週間。この1週間でウィルス感染拡大が沈静化し、せめて修了式はできるように、卒業式はできるように、と願っています。

※校庭開放に自転車で来校しないようにお子さんに声をかけてください。
※12時になったら、いったん帰り、食事をとってまた1時に来るように伝えてください。