日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1704 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1704 (2020.12.31)

 2020年を振り返る⑤
 6年生がTGGと国会の見学をしたのは、12月でした。

今年は国会(衆議院)を議場の座席に着席して、じっくり観察できました。運が良くない科のように見えた6年生。いえいえ。TGGに行けたこと、国会をじっくり見学できたこと・・・とても運が良い。

今年は新学習指導要領が完全実施となった年です。外国語は5・6年生で教科化されました。教科化ということは、評価があるということ(A~Cがついたり、学年末には1~3がついたり)。というわけで、学期末(11月末)に今年学習した英語表現を使って、質疑応答を行いました。(これをパフォーマンス評価と言います。)

外国語の教科化とともに、今年の大きな変化の1つが「一人一台タブレットの配布」です。4~6年生に一人一台タブレットが配布されました。子供たちは家庭で充電し、学校に持参し、学校でいろいろ活用していました。

今年は新型コロナウィルスの感染拡大による休校による授業時間数の確保のため、特別時程(7校時!を設定)や振り替えなしの土曜授業を設定しました。これは子供たちにも、教職員にも負担となっていたかもしれません。
冬休みもあと1週間。ゆっくりご家族で心身の疲れをとってください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1703 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1703 (2020.12.31)

 2020年を振り返る④

例年5月末に行っていた運動会。今年は中止にする、という考えもありましたが、子供たちを考えると、「秋に順延」することがベターな判断と考えました。校庭を幾度となく整備し、子供たちが少しでも良い演技ができるように教職員で頑張りました。

9月末の土曜日に運動会を開催。三小は、子供たちが550名。保護者を合わせると、2000名を超えることが容易に想像できました。そこで、1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部の3つの「分散運動会」としました。

回復するかと思った天候は、途中から雨天。やむを得ず、3・4年の部の途中で中断することとしました。

10月3日(土)に再度3・4年生の部から再開。

3・4年生の2度目の南中ソーラン。

大成功だった5・6年生の「棒体操」。安全に気をつけながらも、子供たちが達成感をもてるような技を成功させました。

青空の下、高学年らしいリレーで盛り上がりました。

2学期も10月になってようやく、子供たちにいろいろな体験をさせてあげられるようになりました。写真は、東京シティフィルの四重奏の皆さんがクラッシック音楽を子供たちに届けているところ。(もちろん、全校ではなく5年生のみでしたが)

地域の講師の皆さんによる農業体験も復活。実現したのは、地域の講師の皆さんが、子供たちの代わりに米や野菜を丹念に育ててくださっていたから。(写真はバケツ稲の脱穀の様子)。地域連携で市民科の要の1つ。

新型コロナウィルスの感染拡大により今年の小学生(というより子供は皆)はいろいろなことが窮屈になり、かつ楽しい活動ができなくなり、シンドイ思いをしていましたが、一番シンドイ思いをしたのは6年生。6年生は、日光移動教室が中止になっただけでなく、リーダーとしての自覚と行動力を磨くことができる全校遠足も中止、その他様々な活動が中止になったり、極端に活動が制限されました。
そこで、6年生には、国会だけでなく、TGG(Tokyo Global Gateway、つまり東京英語村)も見学・体験してもらいました。
子供たちは、日本語を全く使えない状況ながら、身振り手振りも含め、何とか相手の言っていることを理解しようとし、また自分たちからも一生懸命英語で伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1702 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1702 (2020.12.31)

 2020年を振り返る③

 新型コロナウィルスの感染拡大により休校が続きました。

先生方も、どうすることもできず、もどかしい日々が続きました。
ようやく分散登校が開始。子供たちへ熱いメッセージを送りました。

登校が始まりましたが、しばらくの間は、教室に入る前に手洗いをし、(忘れた子には)検温をし、教室前に関所を設けて、健康状態を確認し、ようやく入室。

子供たちが下校した後は、教員、職員、用務主事、給食主事、それこそ総動員で消毒、消毒・・・。(消毒は今でも机、椅子、ロッカー、水道の蛇口やドアノブは行っています。)いつまで消毒は続くのでしょうか。

PTAのおかげで三小に念願のスクールメールシステムが9月に導入されました。
このスクールメールシステムのおかげで新型コロナウィルス関係の対応が非常に早くスムーズに行えるようになりました。(緊急事態を想定しても、このスクールメールシステムがあることは大きいです。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1701 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1701 (2020.12.31)

 2020年を振り返る②

錦町のお囃子を学びました。地域の伝統芸能を学ぶ、体験する機会が今年はなくなりました。地域の伝統芸能を大切にする意味でも、来年度はぜひ行いたいものです。

2月に来校した「Young Americans(ヤングアメリカンズ)」。子供たちがあっという間にひきこまれ、見事にはまりました。(寝食を共にした家庭もありましたね。)
新型コロナウィルスの感染拡大がこの後すぐでしたので、このイベントが少し後ろにずれていたら、この体験はできなかったでしょう。

校長日誌 錦町の空から NO1700 (2020.12.31)

校長日誌 錦町の空から NO1700 (2020.12.31)

 2020年を振り返る①

 平成の最後は、災害に次ぐ災害で、「令和こそ平和で安定した世の中に」と願いましたが、まさかの新型コロナウィルスの感染拡大。年末になっても収束の様子が見えず、昨日も1000名に近い新規感染者数を数えました。
 
 その令和2年、2020年もいよいよ今日で終わりです。
 その2020年を写真で振り返ってみましょう。
3学期始業式。体育館で全学年が集まって行われています。(これが通常。)このときは、まさかこの後の休校など思いもよりませんでした。


6年生(今の中学校1年生)が連合音楽会へ向けて、全校の前で合唱し、合奏しました。

RISURUホールに市内小学校が集って、合奏や合唱を発表し合いました。今はまだこんな密は無理ですね。(来年度はどうでしょうか?)

立川バスと立川警察と錦町安協がコラボして、1年生に交通安全教室を開催してくれました。(ホンモノの立川バスが!)こんな密も今年度は無理でした。