日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO536 (2018.11.26)

校長日誌 錦町の空から NO536 (2018.11.26)
 
 学芸会⑥
 
 学芸会大トリの6年生の前を演じたのは、4年生。演目は「地獄の惣兵衛」。他の演目が劇場芝居やミュージカルなのに対して、4年生だけ落語が出典です。4年生はお笑いが大好きで、とっても元気な学年。その個性を十二分に生かせる演目です。
 ただ、リハーサル(水曜日)で、1~3年生の素晴らしい演技を見た4年生の担任たちは、かなりのプレッシャーだったようです。「1~3年生のどの学年も、学年発達段階以上の素晴らしい演技。4年生のプレッシャーは大きい。」と。
 でも、その心配は杞憂になりました。大きな声で堂々と演じ、しかも児童鑑賞日にも、保護者鑑賞日にも笑いをしっかりとって、目標達成でした。

オープニング。地獄の惣兵衛というもしかするとあまりなじみのない演目を簡単に解説。大きな声と力強い振り付け観客をぐっと惹きつけました。
 
よくわからない理由で地獄行きを命ぜられる惣兵衛と仲間たち。いじられキャラとなったえんま様の演技も笑いを誘いました。

地獄の試練をチームワークで乗り越える。まずは針の山を惣兵衛の軽業で乗り越える。

釜ゆでの刑も、山伏の術で良い湯だなあ~。
※この後の写真が挿入できません。済みません。本来なら、大団円の写真を入れるつもりでした。






喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO535 (2018.11.26)

校長日誌 錦町の空から NO535 (2018.11.26)

 学芸会⑤

 学芸会で一番の観客数は、2年生だったかもしれません。2年生のみだったにもかかわらず、客席の後方まで一杯。その2年生の演目は「11匹の猫」。元気な2年生にぴったりの演目です。
 児童鑑賞日にこの「11匹の猫」を鑑賞してくださった三中の山口校長先生は、見終わった後、「良く声が出てますねえ。」と感心しきり。私が「でも、やっぱり2年生はかわいいですねえ。」と言うと、大きく目を見開いて「えっ?!2年生なの?4年生かと思った。」と驚いていました。

腹ぺこの猫たちは、伝説のモンスター魚を求めて旅に。

強大な力を持ったモンスター魚と対面。しかし全く歯が立たず。おびえている様子が上手。

力で叶わないなら、と作戦を考えた猫たち。この後とうとう戦いに勝利。猫とモンスター魚との迫力ある戦いをうまく表現していました。

最後は大団円で、大合唱。頑張りました。

晩秋から初冬へ


錦町や羽衣町を始め、街中の木々も色づき始めました。
これから冬至までどんどん、日の暮れるのが早くなり
ます。4時過ぎるとあっという間に夜ですね。お子さん
と帰宅の時間など、もう一度ご確認ください。
今週は、昼はぽかぽかのようですが、朝晩はかなり冷え
込むようです。カゼをひかぬようお気をつけください。

夜は、月や星の観察に絶好ですね。昨日の満月を
撮影したら、こんな感じでした。冴え返る夜の空
を皆さんで観察するのもいいですね。

カゼ・インフルに要注意の季節ですが、加えて今
年は風疹(ふうしん)が流行中です。あわせてご
留意ください。

世間の皆さんが明日は学校だ、仕事だと話している
時にゆっくり、校長先生の学芸会のブログを読んだ
り、貴景勝の優勝を喜んだりして、少し夜更かしを
するのは不思議な気分ですね。

今週は、土曜日まで授業(学校公開なし)があるの
で、お子さんが、明日は体調を整えながら、有意義
に過ごしてほしいと思っています。

どうでもいい小ネタです。
全国の映画館で、ある映画の上映がコンサート
会場のようです。なんだこの映画は!

そう、「ボヘミアン・ラプソティ」。映画は
無理なら、この曲を聴いて欲しいです。
1975年10月の発表だから、43年も前になるのかぁ。
ちなみに、昨日11月24日は、フレディ(写真)の
命日なのです。
一度キムタクのドラマで歌が使用され、ベストアルバ
ムが、大ヒットしました。それ以来のブーム再びです。
・・・って、この小ネタいらないや。

ちなみに、5年生の廊下に張ってあった、
このスローガンで見落としていたことが
ありました。


この、子どもたちが決意を書いた、この丸い用紙。
これは「時計」でした。もちろん気がついた
方が多いとは思いますが。うかつにも気がつきま
せんでした。いい工夫なのに・・・。
「モモと時間泥棒(どろぼう)」ですものね!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO534 (2018.11.25)

校長日誌 錦町の空から NO534 (2018.11.25)

 学芸会④

 3年生→1年生ときて、中トリは、5年。6年生と共に、平成最後の学芸会であるとともに、小学校生活最後の学芸会となった5年生。子供たちと担任の先生方の熱い想いを載せた劇は、「モモと時間泥棒」。メッセージ性のある難しい劇に取り組みました。

オープニング。観客に問いかけながら、一人一人パラを投げるパフォーマンス。おしゃれ。

主人公モモの登場。

時間泥棒の登場。高学年になると、悪役も迫力が出てきます。(ちなみに、私が子供なら、絶対に悪役がいい!存在感がパンパないですからね。)

時間泥棒は、言葉巧みに、市民をだまして、時間を奪っていきます。数値を上げて説明は、説得力がありますが、逆に怖いですね。

モモと仲間が力を合わせて、時間泥棒をやっつけます。5年生のパワーの見せ所。

最後に大団円。合唱もとてもステキでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO533 (2018.11.25)

校長日誌 錦町の空から NO533 (2018.11.25)

 学芸会③

 3年生の後を受けた1年生の出し物は、「裸の王様」。ストーリーもお馴染みで、わかりやすいものなので、見ている側としては、棒立ちで、声が小さくても、失敗が続いても、「1年生、かわいい~っ!!」となって、OK。でも、1年生の担任は、「かわいい、だけで終わるつもりはない。貴重な機会なので、しっかり台詞を会場に伝え、一生懸命演技でも伝える劇にしたい!」との熱い想いをもって指導してきました。

背景画と子供たちの力強い台詞、そして力強い演技で、あっという間に中世の城下町の雰囲気になりました。

王様の登場。幕が開いたとたん、あまりの王様の風格に、会場はどよめきました。いいなあ、王様の風格があるって。私も校長の風格がほしい。

何の先入観もない子供たちによって、とうとう王様が裸であることが判明して、一同パニック。子供たちの熱演に拍手!!


王様が改心して、めでたしめでたし。大団円。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO532 (2018.11.24)

校長日誌 錦町の空から NO532 (2018.11.24)

 学芸会②

 学芸会のトップを飾るのは、3年生。「オズの魔法使い」です。オズの魔法使いは、実は私の大好きなミュージカルです。渡米後、アメリカ人がいまだにこのミュージカルが大好きだと知ってうれしくなった覚えがあります。(マンハッタンの露天で「オズの魔法使い」のプレートをしばしば見かけます。)
 それはさておき、トップバッターにふさわしい、パワフルな熱演でした。

オープニング。歌と踊りでこれからの演目への期待を抱かせます。

主人公ドロシーと仲間がエメラルドの国に到着した場面。鑑賞していた来賓が「これはもう劇と言うより、ミュージカルだね。」とおっしゃっていました。

西の魔女とドロシーたちの戦い。演出も工夫されていて、3年生とは言え、迫力のある戦いでした。

戦いに勝って、帰宅と知恵と心と勇気を手に入れて、大団円。
トップバッターの役目を十二分に務めてくれた3年生でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO531 (2018.11.24)

校長日誌 錦町の空から NO531 (2018.11.24)

 56万アクセス御礼!

 学芸会が昨日成功裏に終了し、ふと今日HPを開いたら、56万アクセスを達成していました。ありがとうございます。
 
 学芸会①
 さて、昨日まで秘密にしていた学芸会の各学年の演目を紹介します。(これらの写真は、児童鑑賞日に撮影しました。)
 まずは、諸注意。

子供たちが「ただ、言葉だけで諸注意するより、劇化して伝えたい。」と先生方に訴え、先生方がゴーサイン。ということで学芸会らしい諸注意となりました。(写真は、「(見ている人たちが)盛り上げよう。」と伝えているところ。)

諸注意の後、校長挨拶(すでにアップ済み)、そして学芸会の歌です。以前も紹介しましたが、この歌の歌詞は、とってもステキです。この歌を歌ってから、劇に入るのは、スムーズです。子供たちも一生懸命歌いました。


まつりの後さみしさとうれしさ


幕間に大道具を移動する6年生。6年生全員と
5年生の一部が係活動で、学芸会を支えてくれ
ました。

同じように大道具をセッティングする、職員と
子どもたちです。
給食室の皆も、子どもたちと一緒に大活躍役でした。
また、会場の1時間以上も前に出勤し、ストーブで
会場を暖めたり、受付をしたりするなど、本校の用
務主事・事務主事・支援員の皆も一肌も二肌も力を
結集し、盛り上げました!先生方は言わずもがな!

会場に残された、忘れ物です。心当たりがある方は
火曜日以降、副校長まで。
PTA役員・委員さんも、気持ちよく入場できるように
受付付近や駐輪場で、力を発揮していただきました。
ありがとうございます。皆さんのお力が、この学芸
会を支えてくださいました。ありがとうございます!

まつりのあとの体育館。ある程度教職員で
片付けます。準備までは大変時間をかけて
盛り上がりますが、片付けはあっという間。
でも、当日や今までの子どもたちの様子を
思いながらの作業なので、嬉しい時間でも
あります。火曜日は5年生が残された片付
けを行います。今まで学校行事の準備片付
けは6年生が行っていましたが、これから
は5年生が担う番です。一年間よろしくね!

次々と片付けられる、大道具。「ライオンキング」で
重要な役割を果たした通称「プライドロック」。倉庫
にしまいますがまたいつの日か、様々な役を果たすこ
とでしょう。

製造年月日を見ると、フットライトは25年
もの間、学芸会を支えていました!
「よい観客がよい演者を作る。」のたとえの
通り、保護者の皆様には、撮影のルールを始
め、私語の禁止や、温かい拍手など本当にあ
りがとうございました。衣装などのご協力に
も感謝です。そして、なんと言っても主役の
子どもたち!いい演技をありがとう!
大きな学校行事が終わりましたが、今度は、
終業式まで、学年行事で子どもたちは活躍し
ます。今後も学校の活動にご協力・ご支援を
お願いします!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO530 (2018.11.23)

校長日誌 錦町の空から NO530 (2018.11.23)

 今日は勤労感謝の日。というわけで、給食はありません。代わりに教員が食べた弁当を・・・となっても、読者の皆さんには全く興味ないですよね。
 そこで、昨日の児童鑑賞日の私の校長挨拶を載せます。

 おはようございます。とうとう学芸会本番となりましたね。これまで皆さんは練習をよく頑張りました。練習の時、先生方が厳しいなあ、と感じた人がいるかもしれません。でも、その厳しさは、皆さんがもっともっとできると信じているからこその厳しさです。これくらいで満足してほしくないと思うからこその厳しさです。そんな厳しさも乗り越えてきた皆さんですから、今日は自信をもって、取り組んでください。 そして先生も含めてみんなでも、「最高の学芸会にするぞ!」という気持ちで取り組んでください。
 最高の学芸会にするには、演じている人だけではダメです。見ている人たちの力も必要です。おしゃべりをしてはいけないのはもちろんですが、面白い時には大いに笑い、応援してほしいと言われたら、思い切り声を出したり、歌ったりし、良い演技だなあ、頑張っているなあと思ったら、大いに拍手をする・・・それが見ている人たちの役目です。舞台と会場みんなで最高の学芸会を創り上げていきましょう。

 


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO529 (2018.11.23)

校長日誌 錦町の空から NO529 (2018.11.23)

 今日は保護者鑑賞日!

 今日はとうとう保護者鑑賞日です。児童鑑賞日も学芸会本番ですが、子供たちにとっては、おうちの人に見てもらえる今日の保護者鑑賞日が本当の本番だと思います。
 今日は子供たちの熱演に惜しみない拍手と声援を送ってください。(エンディングで、「ブラボー!」なんてかけ声もステキですよ。)
 さて、あくまでも劇の中身は秘密なので、今日も劇には触れずに、別の話題を。
 先週の火曜日に避難訓練がありました。今回は地震想定。

高低で体育をしていた1年生は、中央に集まり、身体を低くして、頭を守りました。

揺れが収まって、校庭に避難開始。おかしもの約束をしっかり守っていました。
「避難開始!」の合図から、全員の避難完了が確認できるまでの時間は・・・なんと4分17秒。素晴らしい時間です。
課題をしっかりクリアするのが三小の子供たちです。
もちろん、大いに褒めました。