日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

 3月11日

 3月11日(水)午後2時46分。副校長先生が校内と校庭に放送を入れて、東日本大震災でお亡くなりになった方々に黙祷を捧げました。

職員室で。

校庭で。

今日から担任が順次各家庭に電話でご連絡を差し上げます。
子供たちの健康観察のためです。発熱の有無や体調の様子を聞きます。学校の回線は2回線ですが、そのうち1回線は、緊急用に開けてありますので、1回線のみでご連絡するため、全家庭にご連絡がいくのに時間がかかると思います。ご理解ください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

 鎮魂

 今日は東日本大震災から9年。未だに4万人以上が避難生活を余儀なくされています。亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。

 私もあの日(3月11日)のことを未だに忘れられません。ニューヨーク日本人学校に行く直前に、東京も大きく揺れ、すぐに我が子を学校まで迎えに行きました。帰宅後、我が子と二人でテレビを見ていると、津波が押し寄せている映像が映し出されました。車が迫り来る津波に気付かず、飲み込まれる寸前で映像が切れるのも見ました。
 その後3月14日に何とか文科省で辞令を受け、成田空港へ向かい、ニューヨークに到着しました。ニューヨーク到着後も、ずっと日本の映像を見続けました。ニューヨーク日本人学校では、先生方と生徒会の発案で震災チャリティーコンサートを行いました。教員である限り、ずっと忘れません。そして災害が起きたら、子供たちの命を守るために教職員集団と全力を尽くす、という気持ちを改めてもちました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1223 (2020.03.10)

校長日誌 錦町の空から NO1223 (2020.03.10)

 3月2日(月)静かなる全校朝会

 3月2日の全校朝会の様子を写真で紹介します。

副校長先生の司会進行で開始。

恒例の6年生の言葉。全校朝会のはじめには必ず6年生の言葉があります。この言葉が素敵なんです。6年生が今頑張っていること、今思うことなどを自分の言葉で語るのです。

生活指導主幹の先生の言葉。私の話に続いて、生活指導の立場から話をしてくださいました。午後から始まる休校について、留意点を子供たちに確認しました。

保健室の先生が新型コロナウィルスについて注意点を話しました。「人混みになるべく行かない」「うがい・手洗いを徹底する」などを話してくださいました。

※今日から図書貸し出しが始まります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1222 (2020.03.09)

校長日誌 錦町の空から NO1222 (2020.03.09)

 133万アクセス達成!
 
 133万アクセスを達成しました。といっても手放しで喜べる状況ではありません。

 COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大が収束の様子を見せません。今日もニュースでは、日本中のあちこちで感染した人たちについて報道していました。中には、感染しているのが分かっているのに、「うつしてやる!」と街へ出た(こうなると犯罪ですね)人や、桑胃が悪いのに偽ってコンビニで働いた人などが報道されていました。かといって、電車の中で咳をした人を恫喝した人がいたという報道もひどいなあ、と思います。
 今できることと言えば、不要不急の外出はしないこと、うがい手洗いに加え、換気をすることでしょうか。
 ところで、お子さんの様子はいかがですか?家で勉強ばかりというのも辛いでしょう。校庭開放がありますので、勉強の合間に校庭で身体を動かすようにお声かけください。また明日は図書貸し出しがあります。(図書室で閲覧はできません。貸し出しと返却のみです。)読書にいそしむのも好機だと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1221 (2020.03.08)

校長日誌 錦町の空から NO1221 (2020.03.08)

 校庭開放開始

 先週の金曜日の9時~12時、13時~16時で、校庭開放が始まりました。ひっそりとしていた三小の校庭に子供たちの歓声が帰ってきました。
 校長室から職員室に行ってふと校庭を見ると、一年生の子が校庭から職員室に向かって何か言っているのが見えました。口をパクパク動かして、何か言っているのですが、三小の職員室のサッシは優れている上に、先生方は必死になって仕事(通知表作成の真っ最中です)をしているので、先生方の耳には届きません。
 そこで私は担任の先生に向かって、「○○先生、~君が先生に向かって熱い視線を送っているよ。」と言いました。
 先生が気付き、窓の方に向かっていくと、しきりに身振り手振りで「窓を開けて」と言っています。そのかわいいしぐさで窓を開けてみると、単なる挨拶でした。でも、かわいい1年生のしぐさとその挨拶に私たちは皆癒やされました。
 やっぱり私たちは子供たちがいてこその教師。正念場と言われているのは、来週後1週間。この1週間でウィルス感染拡大が沈静化し、せめて修了式はできるように、卒業式はできるように、と願っています。

※校庭開放に自転車で来校しないようにお子さんに声をかけてください。
※12時になったら、いったん帰り、食事をとってまた1時に来るように伝えてください。