日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO519  (2018.11.15)

校長日誌  錦町の空から NO519  (2018.11.15)

 今日の給食

 今日、学校内を巡回していると、家庭科室で調理実習をしているのに気づきました。
 5年生定番の「ご飯とみそ汁」。私の大好きなメニューです。じっと(子供ではなく、ご飯とみそ汁を)見つめていると、「校長先生の分があります。後でもっていきます。」と声がかかりました。小躍りして校長室に戻ると、ほどなくしてドアをノックする音が。ドアを開けるとそこには、ご飯とみそ汁を持った5年生が立っていました。
「校長先生、僕たちが作ったご飯とみそ汁を食べてください。」
と丁寧に話して、私にご飯とみそ汁を渡してくれました。

検食前だったので、ご飯もみそ汁もわずかな量でしたが、十分おいしさが伝わりました。美味しゅうございました。

さて、今日の給食です。(よく食べるなあ~。)

今日の給食メニュー:食パン、照り焼きチキン、キノコとマカロニのソテー、パンプキンチャウダー、牛乳
美味しゅうございました。

6年の教室から感じたもの


6年生、昨日は1時間目から学芸会練習。
こんな風に、担任からのメッセージを読んで、
みんな気合を入れて、頑張ったんでしょう!
ちなみに右にあるのは、連合音楽会の練習
の今週の目標ですね。

お隣の6年生の教室には、年表風に1年間の
主な予定があります。そして写真などで活躍
を掲示しています。今自分たちは何をすべき
なのかが一目でわかります。学芸会の後、
目指すべきは長縄チャレンジと、なんといって
も連合音楽会。そして気が付くと、卒業まで
約4か月です・・・・。

そのお隣の6年生の教室の後ろの黒板です。忙しいけれども、
しっかり時間を守ろうとしてます!そして、右上のメッセージは
去年の担任の先生が、離任式の日に書いたものです。7か月もき
ちんと残しておくなんて、子どもたちや現担任の心遣いがすてき
です。
あれ、来週の木曜日は、本番1日目(児童鑑賞日)ですね!!

学芸会


3年生オズの魔法使いの人気者「ブリキ」の
ボディーです。先生が作った小道具もあれば
子供たちも頑張った小道具もあります。
教室から、いろんなことを感じます。明日
紹介したいです。

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO518 (2018.11.14)

校長日誌  錦町の空から NO518 (2018.11.14)

 今日の給食
 全校朝会で副校長先生が講話をした後、生活指導の先生が「ちくちく言葉とふわふわ言葉」について話してくれました。
 いじめ解消旬間だからこその生活指導の先生からの言葉です。趣旨は次の通りでした。
「口にするのもいやですが、『うざい』『きもい』『死ね』などの『ちくちく言葉』は、三小からなくしましょう。そして、みんなを元気にする『ふわふわ言葉』を増やしていきましょう。」
温かく、かつ凜とした言葉でちくちく言葉をなくすことを訴えた生活指導の先生
 
 全校をあげて、言語環境を大切にしていく決意です。

 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
中華風卵うどん、ガタタン、ヨーグルト、牛乳

美味しゅうございました。

※ガタタンって、どんなものか知りませんでした。(食い意地は張っている割に、新しい食べ物に挑戦しない方なのです。その点で給食はありがたい。)
調べてみると、次のように書いてありました。
「ガタタンは、北海道芦別市で食べられている料理。鶏ガラなどでとったあっさり塩味のスープに、豚肉、白菜、椎茸、タケノコ、人参、ネギ、蒲鉾、キクラゲ、いか等、10種類以上の具が入っている。
だそうです。勉強になるな~。

喜ぶ・デレ 校長日誌  錦町の空から NO517  (2018.11.14)

校長日誌  錦町の空から NO517  (2018.11.14)
 
 避難訓練にかける想い

 月曜日の全校朝会の講話は、副校長先生が務めてくれました。なぜ話したがりの校長ではなく、副校長先生だったのでしょうか?
 実は、その理由は、以前の総合防災訓練にさかのぼります。
 私はこの訓練について、ブログに書いていますが、実は、この訓練の際、いつもは「おかしも」の約束をしっかり守る三小の子供たちが少々私語をして珍しく騒がしくなっていたのです。(特に1~4年生がおしゃべりしてしまったのです。5・6年生は下学年を注意してくれていたのですが・・・・。先生たちが不在の想定で、自分たちで避難、整列したため気持ちが浮ついてしまったのでしょうか。)
 そのため、いつも(私と違って)温厚な、いつも(私と違って)笑顔で、いつも(私と違って)穏やかな話し方の副校長先生が、珍しく大きな声で子供たちに注意を与えたのです。子供たちもさすがに水を打ったように静まりました。
 このときのことを、副校長先生は、子供たちにきちんと伝えたい、と想ったため、今回の全校朝会講話となったわけです。

講話の演題は、「苦い思い出」。

副校長先生の苦い思い出とは、副校長先生がまだ若いとき(今も若々しいですが)、つまりかなり昔のことです。
勤務していた学校で、非常ベルが鳴ったのですが、当初は、先生方がミスかと思い、すぐに動かなかったそうです。その後、避難本部で動いてはいけない、職員室で指揮命令を務めなくてはいけないはずの教頭先生が直接出向いて確認し、発火を目視し、避難命令を出したそうです。
ところが、何と、避難中に子供たちがふざけたり、大騒ぎしたり・・・。本当の火事だったのに、避難訓練よりもひどい有様だったそうです。
幸い、火事はぼや程度で済み、誰もけがも体調不良になることはなかったようですが、これはたまたまのこと。奇跡的だったと言えるでしょう。
このことを踏まえ、先生方が「このままではいけない!」と反省し、子供たちを避難訓練に真剣に取り組ませるように、全校一致したそうです。その甲斐あって、大きく改善したとのことでした。
このような苦い経験があったからこそ、総合防災訓練の際に、私語をしていた、真剣みにかけているように見えた副校長先生が珍しく大きな声を出したわけです。
最後に副校長先生は言いました。
「避難訓練を真剣にできないと、本当の火事の時に、命を守れません。避難訓練では『おかしも』の約束をしっかり守って、真剣に取り組みましょう。」