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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2107 (2021.7.19)

校長日誌錦 町の空から NO2107 (2021.7.19)

パンナム交流②

 5校時は、5年生の交流。
 5年生は、6年生の市民科とは違って、英語の授業で学習したことを話し、質問しました。
「My name is~」「I like~(sushi)」「What food do you like?」等と話して、質問しました。


寿司が好きという5年生がタブレットを使って、説明。
パンナムの選手からも「私は寿司好きだわ。」との反応が返ってきました。


自己紹介をしている5年生。水泳の選手が笑顔で英語でやり取りをしてくれました。

英語で「どんな飲み物が好きですか?」と聞いて、「コーラ」との返事に、「お~っ!」「Me, too」と反応していました。

好きな動物は?に対して、「犬が好き」と答えて、またも「僕も」「私も」と反応。(みんな英語ですが)

好きな食べ物は?に対して、「pizza」と答えて、「なるほど~」
肌の色、言語は違っても、好きなものは、一致することが多い、とうれしくなった子供たちでした。

忙しい練習の合間に子供たちと交流してくれたパンナムの選手に感謝。
ぜひいい結果がでることを願っています。

いよいよ東京オリンピックは23日(金)に開幕。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2106 (2021.7.18)

校長日誌 錦町の空から NO2106 (2021.7.18)

 パンナム交流①

 先週の金曜日、パンナムの選手と三小の5・6年生が交流をしました。
 パンナムの選手は、来日したばかりで、練習の合間を見ての交流でした。
 

まず、パンナム交流プロジェクトの皆さんが挨拶。このみなさんのおかげで今回の交流が実現しました。

4校時は、6年生の出番。交流がスタートしました。パンナムの選手は、クラスごとに交代で対応してくれました。
交流のポイントは、「パンナムの選手に立川のおすすめポイントを紹介する」です。
このグループは、ファーレ立川アートを紹介。

英語でファーレ立川アートをどんどん説明。パンナムの選手は、スペイン語が公用語の選手が多いのですが、英語でもちゃんと伝わりました。

立川の自然、立川駅、諏訪神社、未来センター、昭和記念公園、ショッピングセンター(ららぽーと)などを英語でどんどん説明しました。
相手に伝わっていることがわかったときは、子供たちもうれしそうでした。
今子供たちの英語を聞いているのは、水泳の選手。
優しく微笑みながら、聞いてくれました。

こちらは、柔道の選手。ところどころスペイン語が入りましたが、子供たちの平易な英語はちゃんと伝わりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2105 (2021.7.18)

校長日誌 錦町の空から NO2105 (2021.7.18)

 指導教諭模範授業③
(前号より)

授業の目標を子供たちに提示。目標→活動→授業の終末に「振り返り」が授業の型。



琴で演奏。ペアやトリオでグループを作って、ローテーションしながら演奏します。
ローテーションといっても、待っている間は、仲間の演奏の良さを聞いて参考にしたり、仲間にアドバイスしたり、と待っていても学習です。
専科教員(指導教諭)がミニグロッケンを使って、伴奏をします。(和楽器の琴と洋楽器のミニグロッケンが妙にぴったり合うのが不思議です。)
その伴奏に合わせて子供たちが即興的に旋律を作ります。(即興というのがポイント。学習指導要領にも示された考え方です。)

即興と言っても、子供たちが作った旋律はなかなか素敵でした。

次に、子供たちが作った旋律をどんどんリレーしていきました。前の人の演奏を聴いて、それに合わせて、自分の作った旋律をまた次の人にリレーしていきました。こちらも小学校5年生と思えない独創性でした。

一通り終わったところで、専科が面白い旋律の演奏をした子供たちを取り上げて、みんなの前で演奏してもらいました。これで、他の人の好さが共有されます。

音楽授業を参観して思ったことは、子供たちが「表現する楽しさを味わっている」ことです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2104 (2021.7.17)

校長日誌 錦町の空から NO2104 (2021.7.17)

指導教諭模範授業②
 
「ハイブリッド型」の授業参観の良いところは、感染症防止になることですが、課題は「ライブで見られないこと」です。「授業はライブが一番」ですが、今回はやむをえません。「感染症防止のため授業参観中止」というのは簡単なのですが、それでは参観の機会が失われてしまいます。そのため、事前にビデオ撮影したものを見ていただく、という「ハイブリッド型」にしたわけです。
 ただ、「ハイブリッド型」にした利点もありました。それは、本来の授業参観なら1クラスしか参観できないところを、事前に3クラス分ビデオ撮影しておいたものを当日見ていただくことができることです。1粒で3度おいしい、というところでしょうか。

東京都中から先生方が集まりました。遠くは練馬区や渋谷区や杉並区から先生方(主に音楽専科)が参観に来ました。

今回の題材は、「日本の音楽」。その中でも「子守歌」を取り上げました。
音楽の指導教諭は、毎回授業でICTを活用します。今回の授業でもICTを活用していました。タブレットを活用して授業する良さの1つが「教材に直接手書きして伝えられる」ところです。
(この項続く)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2103 (2021.7.17)

校長日誌 錦町の空から NO2103 (2021.7.17)

指導教諭模範授業①

 以前お話しましたが、三小には2名の指導教諭(先生方に指導助言する立場の教員)がいます。一人は外国語科の専科教員、もう一人は音楽科の専科教員です。
 先週の木曜日の5校時に、そのうちの音楽科の専科教員が指導教諭として模範授業(先生方の模範の授業として行う授業)を行いました。
 今回の授業は5年生の授業。本来なら、当然のように、集まって先生方に子供たちの学習の様子を見ていただくのが趣旨ですが、今回は、緊急事態宣言下ですので、たとえ15名以下とはいえ、外部からの先生方をさほど広くない音楽室で参観していただくのは、安心ではありません。そこで、今回は「ハイブリッド型」の模範授業とさせていただきました。
「ハイブリッド型」というのは、事前に子供たちの授業の様子をビデオで撮影しておいて、それを当日に見ていただいて、その後その授業について解説する、という方式です。