日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1379 (2020.7.13)

校長日誌 錦町の空から NO1379 (2020.7.13)

 特時7校時

 特時6時間目、7時間目の授業の様子をお知らせしましょう。

習字の授業。湖という字は教科書の字ですが、なんだか「日光に行きたい。中禅寺湖を見たい」という6年生の思いが詰まった字のような気がしました。

調べ学習をしながら、社会科新聞を作っています。こういう自分のペースでできる学習は特時7校時にぴったり。

同じ列で漢字ドリルに取組む子がいれば、タブレットを使って総合的な学習に取り組む子もいます。その子その子に合ったペースで進められます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1378 (2020.7.13)

校長日誌 錦町の空から NO1378 (2020.7.13)

 特時7校時①

 先週の金曜日は特別時程の7時間授業。私たちはこのビックデーを「特時7校時」と呼んでいます。7時間授業を行うためには、通常の時程では下校が4時過ぎてしまいます。そこで、休み時間を圧縮する特別時程としました。
 この7時間授業は、もちろん、休校によって不足する時間数を取り戻すための措置ですが、午後の時間(5・6・7時間目)までしゃかりきに国語や算数等の授業を行うと、子供たちも金曜日とはいえ、さすがに集中力をなくします。
 そこで、特時7校時の日の午後は、ゆるやかな教科(自分のペースで学べる総合的な学習)や他の仲間に学習が追いついてないと思う子供たちのための補習を行います。(特に6・7時間目は)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1377 (2020.7.12)

校長日誌 錦町の空から NO1377 (2020.7.12)

 三小の子供たち

 三小の子供たちはかわいいです。私は年齢も年齢で、子供たちにとってはおじいちゃんのような存在。もちろん、私にとって子供たちは、孫のような存在です。
 朝、職員室前や北校舎玄関前で「おはようございます。」と挨拶すると、子供たちは「おはようございます。」と挨拶を返してくれます。にこっと笑って元気よく挨拶する子、笑顔はなくても、アイコンタクトして挨拶してくれる子、目は合わないものの元気よく挨拶する子、目は合うものの挨拶の言葉はない子(恐らく、アイコンタクトがこの子の挨拶なのでしょう)、目も合わさず挨拶も返らない子・・・どの子もかわいいです。
 挨拶をしていると、私に話しかけてくれる子がいます。
「あのね、校長先生。お母さんが『あれはね、校長先生の日記がおもしろい』ってことだってさ。」
 これは先日日誌に「校長先生はおもしろいとお母さんが言っていた」と伝えてくれた子がいたことを書いたことに対する、お母さんの返信です。(良かった、「存在そのものがおもしろい」と言われたらどうしよう、と心配だったので。)
 こんな子もいます。
「校長先生、ぼく、マスク忘れちゃった。」
 私の返しは
「ランドセルに入れてあるはずだよ。見てご覧。」
 その瞬間、その子はパッと表情が明るくなって、
「そうだっ!」
と言って、廊下でランドセルの中身を広げてしばらく格闘後、
「あった!」
とうれしそうにマスクをつけました。
 教室をまわっていると、私を見つけた子供たちが挨拶をしてくれます。
「あ、園長先生、おはようございます。」
とは1年生の挨拶。
「何言ってんの、園長先生じゃないよ。校長先生。」
「校長先生、おはようございます。」
「おはようございます。」
「おはようございます。」
と、1年生は授業中だと、授業が途切れてしまい、担任に申し訳ありません。
 私を見つけると、黙礼をしてくれる子供たちも多くいます。(これは高学年に多い。)
 6年生でも、授業中なのに「おはようございます。」と挨拶してくれて恐縮したりします。
 挨拶がよくできることは、三小の子供たちの良いところの1つです。
 これは、保護者の皆さん、そして教員集団のおかげですね。
 とにもかくにも私は三小の子供たちが大好きです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1376 (2020.7.11)

校長日誌 錦町の空から NO1376 (2020.7.11)

 静と動

 1年生の学習は、高学年の学習とは大きく異なります。1時間静かに座って、先生の話、級友の話を聞き、ノートをとり・・・だけではうまくいかないのです。

「おおきなかぶ」の授業。音読は大切。音読の時の姿勢を1年生(姿勢良く、教科書は立てて)でがっちり習得します。

おおきなかぶを引き抜くところでは、実際に動作化。動作化で、「うんとこしょ、どっこいしょ」を音読すると、思いっきり気持ちがこもります。

静と動。1年生の学習で大切ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1375 (2020.7.10)

校長日誌 錦町の空から NO1375 (2020.7.10)

 今日の給食

 東京都の感染差数が200名を越えました。これまでの最大値の224名。
 この先感染が広がったら、休校の可能性も考えていかなくてはいけなくなってきた気がします。ただ、感染したのが子供であろうと、保護者であろうと、教職員であろうと、しっかり人権、個人情報を守っていかなくてはいけません。
 さて、今日の給食です。


 今日の給食メニュー:
チキンライス、ニギスの唐揚げ、ポテトポタージュスープ、牛乳

 美味しゅうございました。

※ニギスの唐揚げ:ニギスは、キスに煮た白身の魚です

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1374 (2020.7.10)

校長日誌 錦町の空から NO1374 (2020.7.10)

 願いは何?

 三小は七夕に低学年が笹に願い事の短冊を書いてつるしていました。
 今年は・・・コロナ渦で・・・?無理かなと思っていたら、地域の皆さんが笹を準備して三小に運んでくださいました。(ありがとうございました!いつも子供たちのために力を発揮してくださるのが錦町の皆さんです。)
 飾った笹は、一人一人持ち帰りました。

勉強はもちろん大切で、学校は学ぶ場ですが、教科の勉強以外も大切であると、子供たちの晴れやかな表情を見て感じます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1373 (2020.7.9)

校長日誌 錦町の空から NO1373 (2020.7.9)

 今日の給食

 今日は朝の地震に加え、大雨。憂鬱な気分になりがちですが、三小の給食は子供たちも私たちも元気にしてくれます。
 今日の給食です。


 今日の給食メニュー:
麻婆豆腐丼、トック(米の餅)、もずくスープ、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1372 (2020.7.9)

校長日誌 錦町の空から NO1372 (2020.7.9)

 今週の全校朝会

 月曜日(7月6日)の朝、全校朝会を行いました。全校朝会と言っても、先週まで同様、一斉に集えないので、各教室でテレビ朝会です。(三小の場合、全校にテレビを配信できないので、事前に録画した動画を、先生方が一人一人タブレットを使って教室のテレビで放映するという形式です。)
 まず、全校のリーダー学年6年生が朝の挨拶と一言コメントを言ってくれました。

 前向きなコメントで子供たちは元気が出たでしょう。
 続いて校長の講話。

今回の話題は「家庭学習」。学校便りの巻頭言に書いたことを子供たち向けに話しました。
例として出したのは、イチロー選手。
イチロー選手は野球も勉強も両方ともできた人ですが、練習を楽しんでいたかという塗装ではなかったようです。特に一人で黙々と練習するのは、面白いと感じない方が普通かもしれません。
今はしっかり学んで、休校期間中の遅れをじっくりじっくり取り返すとき。
家庭学習の内容とともに、時間の目安も「学年の数✕10分」から「学年の数✕10+10分」に増やそう!と訴えかけました。
どうですか?家庭学習の時間は増えましたか?え?前と変らない?ではこれからも繰り返し声をかけていきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1371 (2020.7.8)

校長日誌 錦町の空から NO1371 (2020.7.8)

 今日の給食

 梅雨らしい一日になっています。梅雨明けが待ち遠しいです。
 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
黒砂糖パン、揚げペリメニ、ボルシチ、飲むヨーグルト

美味しゅうございました。

※揚げペリメニ・ボルシチ:「オリパラ給食」ウクライナ料理です。「ロシア、ヨーロッパ方面」の料理としてもなじみのペリメニは、小麦粉の皮でジャガイモ・挽肉・野菜などの具を包み茹でたり、揚げたりします。ボルシチは、ピーツというカブに似た野菜(実はほうれん草の仲間)が入った赤い煮込みスープです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1370 (2020.7.8)

校長日誌 錦町の空から NO1370 (2020.7.8)

 5年生の授業から
 静かに学びに取り組んでいます。


国語。説明文「見立てる」。要旨を捉える授業。要旨を捉える力、大切です。

理科。「発芽と養分」。伝統的な板書と大型テレビの双方を活用して学ぶ。