日誌

2020年8月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1441 (2020.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO1441 (2020.8.20)

 まもなく始業式

 毎日猛暑で参りますね。始業式が来週の月曜日(8月24日)です。できれば2学期開始のときには、猛暑がやわらいでいることを期待したのですが、このまましばらくは猛暑が続きそうです。子供たちは熱中症になったりしていませんか。2学期も自宅から水筒(中身は冷水やお茶等)を持参してよいことにしますので、よろしくお願いします。(水筒を持ち帰ったら、自分で中身を出して、中を洗うことは子供たちにさせても良いと思います。)
 また、新型コロナウィルスの対応も続きます。文部科学省から新しい指針が出て、2mの距離が保てれば、マスクは外しても良いとか、放課後毎日丁寧に行っていた消毒作業を簡略化するとかが示されました。これを踏まえ、明日会議(感染症対策本部会議)をもって、2学期へ向けての三小の方針を決定し、教職員で共有します。
 ただ、まだしばらくの間は「毎日の健康観察」「検温」「マスク着用(教室内では2mの距離は確保できませんので、授業中のマスク着用は継続になると思います)」「換気」等々は行っていきます。
 健康観察カードはもう記入されていますでしょうか?感染拡大防止のために、「(地道な)検温」「健康観察」を続けていただけますよう、お願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1440 (2020.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO1440 (2020.8.20)

 GIGAスクール構想

「GIGAスクール構想」をご存じですか?文部科学省が推進する施策で、義務教育を受ける児童生徒のために、1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画です。 その目的は子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現にあります。 さらに、教職員の業務を支援する「統合系校務支援システム」の導入で、教員の働き方改革につなげる狙いもあります。
 この構想は文科省から都教委・市教委を通じて周知されていましたが、現場では「一人一台タブレットを配布・高速ネットワーク環境」等ということはまだまだ先のことと思っていました。 
 ところが!新型コロナウィルス感染拡大のために、この構想が実現に向けて動いています。特に、立川市教委は積極的に動きを見せています。
 保護者の皆さんへのアンケートを踏まえ、ネット環境が整っていないご家庭には、モバイルルータを貸し出すことも行っています。(市教委は、やがて子供たち一人一人にタブレットが貸与され、各家庭で使いこなすことを考え、事前にモバイルルータでネット環境に慣れていくことを想定しています。)
 新型コロナウィルスで再び休校となった時を想定して、子供たちと学校(先生方)がネットを通じてコミュニケーションをしたり、授業をしたり、ということも想定しています。
 ネット環境がまだ整っていないご家庭は、市役所(教育委員会学務課)に行くと、モバイルルータ(7G高速)を貸し出してもらえますので、ご連絡をしてみてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1439 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1439 (2020.8.19)

 運転免許④
 (前号より)
 筆記試験合格、路上試験合格、とくれば日本ならもう安心、なのですが、アメリカは違います。
 事前に聞いてはいましたけど、アメリカは試験場(DMVと言います)のスタッフが難敵。スタッフによっては、いろいろ言われて、「書類が足りない!」とか言われて、戻れ(いかめしい表情で、手でシッシッ!「帰れ」)とやられるのです。
 でも、ここで諦めてはいけません。違うスタッフの列に並び直したり、時間をおいて、スタッフが替わるのを待つのです。別のスタッフに同じ書類を平然と提出すると、笑顔で普通に受け取ってくれ、その後免許を所得できるわけです。
 こうして、私は運転免許を取得。運転免許は、日本同様、身分証明になるので、大きなパワーがあります。それまでナンバープレートも紙でできたものだったのを、ホンモノのプレートをもらえます。
 所変れば、ルールも変る、を実体験しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1438 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1438 (2020.8.19)

 運転免許③
(前号より)
 免許を1年目の夏休み中に取得しなくてはいけないプレッシャー(教員が皆「これまでニューヨーク日本人学校の教員で試験に落ちた人、いなんですよ。」と言うので、プレッシャーがさらに増しました)にさいなまれながら、試験に臨みました。
 学科試験は一人一人パソコンで行います。
 問題は確か、25問。そのうち3問までは間違うことができるけれど、4問間違うと、不合格となります。私の隣には高校生くらいの若者が先に問題に取り組んでいて、あっという間に4問間違えて、不合格。ますますプレッシャーが。1問目。慎重に問題(英語)を読んで、いろいろ考えて、選択肢から選び、ボタンをプッシュ。すると、その瞬間、画面が真っ赤にぴかぴか光って「バーンッ!」という音もありました。初っぱなから間違えました。ますますプレッシャー。
 でも、運良く最終的に2問間違えで済みました。
 学科試験合格です。
 次は路上試験。これは、意外と簡単でした。ただ、慎重な日本人の中には、落ちる人がいるとのこと。なぜかというと、時速40km制限の道路で慎重に30kmで運転していると、「はい、遅すぎる。不合格。」との判定を受けることがあるとのこと。でも、私は運良く一発で合格できました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1437 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1437 (2020.8.19)

 運転免許②
(前号より)
 日本人が困惑するのが「スクールバス」です。日本人学校の子供たちも利用していたスクールバス。

アメリカのスクールバスのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
アメリカ中、スクールバスはこのような感じです。
このスクールバスについては、厳しい交通ルールがあります。それは、スクールバスが停車していて赤いライトを点滅させているときは児童生徒が乗降中ということで、このときは、車はすべて停車して待たねばならない、ということです。
このルールを始め知らなかった私は、反対車線をゆっくり通り抜けようとしました。すると、バスのドライバーがクラクションを鳴らしました。そうなんです。後方からライトが点滅中は後方から追い越しても違反ですし、反対車線も停車しなくてはいけないきまり。子供本位なきまりですね。

これ以外にも日本の交通法規とはかなり異なるものが多く、知るたびに「え~っ!なんじゃ、それっ!」と突っこみを入れたくなることがありました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1436 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1436 (2020.8.19)

 運転免許①

 先日テレビを見ていたら、ある県の運転免許試験場が映っていました。運転免許の更新のため人々が集まっているのですが、その数がまるで昔の夏休みのディズニーランドのよう。まあ、長い列となっていました。その待ち時間たるや3時間とか!暑さが苦手な私なんか、間違いなく順番が来る前にぶっ倒れていたことでしょう。
 その映像を見ていて、ふと、アメリカの運転免許のことを思い出しました。
 渡米してしばらくの間は、日本の免許で運転しても良かったのですが、私たち日本人学校の教員は、渡米した最初の夏休みに取得しなくていけないきまりになっていました。
 ハードルは英語とアメリカの交通法規とスタッフ。
 まず英語。ニューヨークは、免許取得の際、日本人は日本語で受験できるのですが、日本人学校があったコネチカット州は、英語かスペイン語かの選択肢がありましたが、日本語の選択肢はありませんでした。それゆえ、事前の勉強(交通法規のための英語学習)をしなくてはいけないのです。よく勘違いをされるのですが、ニューヨーク日本人学校に派遣される教員は皆英語が堪能と思われるのですが、英語が苦手な教員の方が多かったのです。それゆえ、試験のための英語の学習が必須でした。
 次は、交通法規。同じ自動車免許なのに、アメリカと日本の交通法規には違いが多くありました。
 有名なのが「(車が来ていなければ)交差点で赤信号でも右折はできる」ことです。ただ、「NO TURN ON RED」という標識も多く、この場合は、赤信号で右折ができません。(初めのうち、この交通法規がわからず、しばしば後ろからクラクションを鳴らされました。)
 また、踏切の一時停止は日本では必須ですが、アメリカは逆に踏切は列車が来ていない、遮断機が下りていない限りは、停止してはいけません。(このため、踏切で一時停止するのが習慣化している日本人が踏切で一時停止したところに、アメリカ人が追突する事故がある、と聞いたことがあります。アメリカ人にしてみれば、踏切で急にストップするのは信じられないのでしょうね。実は私は追突こそされませんでしたが、踏切で一時停止して、後方の車からクラクションを鳴らされました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1435 (2020.8.18)

校長日誌 錦町の空から NO1435 (2020.8.18)

 来週月曜日は始業式

 史上最短の夏休みが後6日で終わろうとしています。来週の日曜日が夏休み最後の日。(夏休み、もう終わり?と子供たちが叫んでいる姿が見えるようです。)
 子供たちの宿題は順調でしょうか?今日、19日、20日、21日、22日、23日の6日間で終わりでしょうか?え?もうとっくに終わっている?それなら良いのですが、私が今子供だったら、今日あたりから追い込みをかけていくことでしょう。
 まだまだ猛烈な暑さの日が続きます。立川市でも体温を超える日が何日もありました。
 熱中症にお気をつけください。
 熱中症リスクと新型コロナウィルスリスクを考え、新学期の始業式は、1学期同様、クーラーが効いて、換気もした教室にてテレビで行います。
 新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今までの日常が変りました。「新しい学校の生活様式」という言葉が当たり前となり、子供たちにとっても、教職員にとっても負担が増えました。でも、仕方ありませんね。できる限りの環境調整や準備や対応をし、様々なことを辛抱して、我慢して、耐えて、笑顔で新しい学校の生活様式に慣れていきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1434 (2020.8.17)

校長日誌 錦町の空から NO1434 (2020.8.17)

 研修に努める②

体罰防止研修に取り組みました。(この研修は東京都の全小中高で必須の研修として行われています。) 講師は本校の校務主幹。東京都教育委員会のプレゼンテーション資料を活用しながら、詳しく、丁寧に体罰防止を訴えました。

アンガ-マネジメント(怒りをどうコントロールするか?)等、一人一人が自分の問題として研修に取り組みました。

出された課題について、自分なりの答えを考えます。

一人一人、自分の意見をもったところで、グループワーク。個人作業(自分なりの考え、意見、答えをもつ)→グループワーク(間にペアワークをはさむことも多い)というのは、三小の授業の1つのスタイルです。

自分の考えを話し、グループの先生方の意見も聞くと、違う気づきも出てきます。意見の違いがあっても、最終的に1つにまとめ、全体で共有します。

終わりに、副校長先生からコメント。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1433 (2020.8.16)

校長日誌 錦町の空から NO1433 (2020.8.16)

 1学期の活動から⑤

1年生のお楽しみ会。お楽しみ会等は、学校の教育活動では「特別活動」という中に入りますが、教科の学習だけでは学校生活に潤いがなくなります。係活動や学級会や行事等の「特活」があってこそ、子供たちは学校生活に主体的に取り組めるようになります。

6年生。運動会へ向けて、応援団の希望を採ったところ、応援団員に立候補する子どもが多数いました。人数に制限があるため、絞らなくてはいけません。そこで、オーディション。オーディションで自分の思いを伝えるとともに、大きな声で応援できるかどうかを訴えかけます。最高学年で応援団員希望がたくさんいる、ということは素晴らしいことです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1432 (2020.8.15)

校長日誌 錦町の空から NO1432 (2020.8.15)

 研修に努める

 先生方の忙しさは、今や世間一般に知れ渡っています。ただでさえ業務が多い中、現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止のための様々な対応をしています。子供たちが下校後は、消毒作業をし、その後多岐にわたる業務、打ち合わせ(学年会や職員会議や感染症対策会議や校務関連などの諸会議)を行います。これだけでも大変です。でも、私たちは子供たちの前に立つ仕事。これからの業務や会議だけでは十分ではありません。子供たちによりよい教育を提供していくために研修が必要なのです。

国語の研修。三小は今年「短作文(150~200字程度の作文)」に取り組みます。作文で大切にしなくてはいけないこと、作文に取り組む意義などについて校内で国語を専門とする先生からアドバイスを受けます。

本年度研修している体育科についての研修会。どのような授業形態をとるのか、どのような記録形式をとるのか等詳しく話し合いました。体育科の研究を深めることは、そのまま新指導要領の深い理解につながります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1431 (2020.8.14)

校長日誌 錦町の空から NO1431 (2020.8.14)

 毎日暑いですねえ。おとといは午後思いっきり雷と豪雨。暑さも体温並みで、雨は尋常じゃない降り方。いったい、日本は、世界はどうなっていくのでしょうか?

 1学期の活動から④

そろばんの学習。街中からそろばんの姿が消えた今ですが、学習指導要領(新しい教科書)にはまだそろばんが入っています。わかりやすく説明するために、こんな大きな師範用そろばんがあり、活用しました。

5年生の理科。花粉の観察。顕微鏡の使い方を学びつつ、ミクロの世界に。「うわっ!」「すげえ!」というような小さな歓声が出ていました。こういう驚きが理科の学習への意欲を高めます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1430 (2020.8.13)

校長日誌 錦町の空から NO1430 (2020.8.13)

 1学期の活動から④

運動会へ向けて。6年生が運動会の係活動の分担を決めています。もちろん、子供たちが希望→折り合いで決定。

3年生の社会科。立川市についての学習のまとめ。社会科ですが、市民科でもあります。立川市について学び、理解し、立川市に貢献していけるような子供たちを育てていきます。

5年生の体育。準備運動の後、鬼ごっこで体力を高めます。窓やドアを開放し、換気をし、水分補給と休憩で、「新型コロナウィルスの対策」と「熱中症予防」の双方を配慮します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1429 (2020.8.12)

校長日誌 錦町の空から NO1429 (2020.8.12)

 1学期の活動から③


1年生の教室。図工で作った子供たちの作品をこうやって掲示すると、素敵なウォールアートですね。

2年生。シャボン玉で遊ぶ。授業を頑張ったご褒美。子供たちの素敵な笑顔が印象的。

高学年の「わんぱくタイム」。先生方に促されなくても、自分たちですすんで遊びを開始。本当はドッジボール、ドッジビー等のボールゲームをしたい子供たち。でも、三密を避ける遊びを自分たちで選んで、「どろけい」で遊んでいました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1428 (2020.8.11)

校長日誌 錦町の空から NO1428 (2020.8.11)

 異文化理解③
(前号より)
 早速翌日から職員室にはえ取り紙が複数下げられました。
 すると、みるみるうちにはえ取り紙に蠅がべたべたと貼り付きました。
 見事なくらいの数の蠅です。私たち教員は皆「これで五月蠅い(うるさい)蠅から開放される」と胸をなで下ろしました。
 しかし、思いも寄らない言葉が私たちに寄せられました。その言葉を寄せたのは、当時のスペイン語の講師の一人です。
「なんてひどいことをするの?やめて。」
 真顔で私たちに抗議してきたのです。私たちは「???」でした。「なぜ?」「害虫であり、私たちの仕事の邪魔をする蠅を取り除いて何が悪いの?」と思ったのです。
 彼女は必死に私たちに訴えます。
「蠅だって、命があるの。こんな残酷なことは止めてください。」
 彼女の同僚のスペイン語講師が私たちに説明してくれました。(この講師は、日本語がペラペラでした。)
「彼女は、敬虔なクリスチャンなの。彼女にしてみると、あのはえ取り紙は残酷なの。」
 なるほど、と私たちは彼女の言い分を理解しました。でも、にっくき蠅を自分たちの手で排除したわけではないので、納得できていませんでした。
 同僚の講師の先生がさらに言葉を継ぎ足しました。
「彼女は、あなたたち、日本人学校の先生が大好きなの。良い先生ばかりだって、いつも言っているわ。その先生たちがこんな残酷なことをするのは耐えられない、って言っているわ。」 
 この言葉で私たちは納得せざるを得なくなりました。
 彼女は、子供たちが大好きで、子供たちからみんなから好かれている良い先生でした。そんな先生が、私たち日本人教師も認めてくれていて、認めているからこそ、私たちの行動を許せない、ということなのです。
 私たちはやむを得ず、はえ取り紙を取り外すこととしました。
 害虫といえど生物。命を大切にしなくてはいけない。・・・日本との違いを改めて痛感し、「郷に入っては郷に従う」ことが大切であると感じた出来事でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1427 (2020.8.11)

校長日誌 錦町の空から NO1427 (2020.8.11)

 異文化理解②
 今日も8時過ぎには気温30度を超えています。このままだと37度になるとのこと。体温を超えています。皆様、熱中症にお気をつけください。

(前号より続く)
 当時(今から二十数年前)のバルセロナ日本人学校の隣には、ヒューレットパッカードの工場がありました。というと、とても開けた場所にあるように思われるでしょうか。実は、バルセロナ日本人学校と言っても、実際にはバルセロナのお隣のサンクガットという町の外れにあり、日本人学校の廻りは、空き地。
 その空き地で、羊飼いさんが羊を連れて草を食ませていたのです。(のどかな風景。バルセロナと言う言葉とはほど遠い感じでした。)羊が始終草を食んでいると言うことは、羊さんの落とし物も多く、そのたくさんの落とし物のために、蠅が非常に多く発生していました。日本人学校の隣なので、その蠅は日本人学校にもやってきます。
 特に職員室はその空き地に面していたので、窓が少しでも開いていると、職員室に蠅がなだれ込み、職員室中蠅だらけ。仕事をしている私たちにまとわりついて、まさに「五月蠅い」状態でした。
 みんなでどうしようかと困っていると、西日本出身(この頃、北は北海道から南は九州まで都道府県の教員が集まっていました)の先生が「ようやく届いたっ!」ともってきたのは、何と「はえ取り紙」。職員室がどよめきました。
「よくやった!」「ありがとう!」
と同僚が口々に感謝の言葉をかけました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1426 (2020.8.11)

校長日誌 錦町の空から NO1426 (2020.8.11)

 異文化理解①

 毎日猛暑で、最高気温を更新している状況は、せっかくのお盆休みで家族で楽しく過ごせるときに、水を差しますね。(打ち水は必要ですが・・・)熱中症にお気をつけください。

 さて、突然ですが私はクイズ番組が好きです。特に、「東大王」はしばしば視聴します。感心するのは、東大王の皆さんの知識量。まあ、よくもこれだけ、それも幅広い分野について知識量があるなあ、と感嘆の声を上げることしばしば。まあ、陰の努力も半端ないんだろうなあ、とも思います。
 漢字の知識量もハンパありません。漢検1級の問題もいともたやすく答えてしまいます。いまさら彼らの漢字力を凌駕しようとは思いませんが、それでもネットなどで漢字クイズがあると、ついつい挑戦してしまいます。
 先日、ネットで「五月蠅い」の読みを問う問題がありました。
 もちろん、答えは「うるさい」。この漢字は言い当てて妙だなあと思います。
 その際、私はあることを思い出しました。それは、私がスペイン・バルセロナ日本人学校に教員として在籍していたときの思い出です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1425 (2020.8.10)

校長日誌 錦町の空から NO1425 (2020.8.10)

 1学期の活動から②

 今週は学校閉庁日です。教員は勤務していません。緊急連絡がある場合には、学校管理員がお話を聞きます。(土日祝日同様、教員が勤務していない場合には、学校管理員が執務しています。)学校管理員から管理職や市教委に連絡がいきます。
 さて、前日の続きです。

6年生の社会科の学習。学習のまとめを自分で行います。先生がまとめを板書して、それを写すだけでは残りません。自分で考えて、大切だと思うことを判断して、ノートに表現することが大切です。

6年生の体育。高跳びの学習。5年生も同時期に高跳びに取り組んでいます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1424 (2020.8.9)

校長日誌 錦町の空から NO1424 (2020.8.9)

 1学期の活動から①

 毎日猛暑が続きます。皆さん、体調はいかがですか?外に遊びに行く子供たちには、「遊びの途中に水分補給の休憩を入れるように」お声かけください。
 さて、今日も1学期の活動から紹介。


1年生の「音読発表会」。コロナがなかったら、保護者の皆さんにも聞いて(見て)もらえたのに・・・。子供たちも保護者の皆さんがいた方が意欲が増しただろうに・・・。

5年生の外国語の授業。電子辞書を使って、自分たちで調べる。国語辞書とともに電子辞書の活用も大切にしています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1423 (2020.8.8)

校長日誌 錦町の空から NO1423 (2020.8.8)

 読書タイム

 先週の水曜日の朝、「読書タイム」でした。8:25~8:35のわずか10分間ですが、毎週読書の時間を確保しています。

国民全体が読書離れ、と言われている中、時間を確保して読書に取り組むと、読書の習慣化につながると思います。

図書委員会の高学年による読み聞かせ。読み聞かせも読書の習慣化に寄与します。高学年児童の活躍の場にもなります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1422 (2020.8.7)

校長日誌 錦町の空から NO1422 (2020.8.7)

 終業式後②

 毎日暑い日が続きますね。まあ、雨が降り続くよりは暑い日の方がまだ良いのかもしれません。特に、雨がやんでようやく大雨被害を受けた地域の皆様は、浸水被害の怖さから逃れられるのかもしれません。でも、もしかして、被災地域の皆さんは、復旧が遅れてて、冷房が使えないのでしょうか。だとしたら、暑い方が良い、とも言えませんね。
 改めて大雨被災地の皆さんにお見舞い申し上げます。

 さて、終業式の後の様子を紹介します。

夏休みの宿題や、夏休みの生活について、丁寧に子供たちに説明しました。

終業式の日の定番、大掃除。4年生が1学期間お世話になった教室や廊下を丁寧に掃除していました。