日誌

2021年11月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2311  (2021.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO2311 (2021.11.15)

The Road To Yatsugatake ③

出発式の様子です。

遅刻をする子もなく、静かに待っている5年生。見事な晴天がわかりますね。

出発式が始まって、すぐに校長の挨拶となりました。
こんな話をしました。
おはようございます。良い天気になりました。思い出に残る3日間にしたいですね。
楽しい思い出にするために2つのことをお話しします。
1つ目。自主的、自発的に行動すること。楽しさは待っているとやってくるものではありません。先生たちに指示、命令されてから動くのではなく、自分たちで考え、予測して動きましょう。
2つ目。取り残さないこと。自分や自分の仲の良い仲間だけ楽しむのではなく、みんなが楽しめるようにするため、取り残された人がでないようにすること。本当の楽しさは、取り残された人がでないで、みんなで楽しむことです。
これから3日間、本当の楽しさを味わえるようにしましょう。」

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2310 (2021.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO2310 (2021.11.15)

The Road To Yatsugatake ②

今、八王子インターの手前ですが、渋滞です。ガイドさんに聞いたところ、透明の集中工事の影響だとか。ガイドさんのお話だと、先日の学校は「学校から獅子岩まで3時間20分かかった」とのこと。3時間20分!ほとんど倍ですね。
高速に入ったらスイスイ動いてくれるとありがたいのですが・・・。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2309 (2021.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO2309 (2021.11.15)

The Road To Yatsugatake ①

今日から3日間、5年生が八ヶ岳自然教室に行きます。天気は快晴。私が楽しみにしている八ヶ岳の勇壮な姿を見ることができそうです。
さて、この八ヶ岳の記事は、最低でも20号、できれば合計30号を目指します。(出発間際、保護者から「校長先生、ブログを楽しみにしています。」とのお言葉をいただきました。良いプレッシャーをいただきました。
もうまもなく、中央道の八王子インターに入ります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2307 (2021.11.14)

校長日誌 錦町の空から NO2307 (2021.11.14)

第三中学校70周年

土曜日に校区の第三中学校の70周年記念式典が行われました。


昭和26年開校し、70周年を迎えた第三中学校。本校の学校運営協議会の委員の皆さんも卒業生ということで来賓として参列されていました。

さすがは第三中学校。式の間、整然と参列していました。
また、記念品を受け取る担当も、生徒代表の言葉(生徒会長)も本校の卒業生でした。頑張っている様子が見られてうれしく思いました。

式では、市長や教育長や市議会議長(議長も卒業生)の言葉がありました。
教育長は、概略こんな話をしていました。
「プラスチック消しゴムは日本が初。文房具もどんどん進化。今やタブレットも文房具。こんな進化が続くと、30年後は、どんな社会になるか予測が難しい。大切なのは課題解決の学びを。」


上は式典後の校歌のDVD。
短時間でしたが、素敵な式典でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2308 (2021.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO2308 (2021.11.15)

今日から八ヶ岳自然教室

9月に予定されていた八ヶ岳自然教室が11月に延期となって2か月の辛抱。ようやく八ヶ岳に行けることになりました。
「11月は寒い。9月に行けたんじゃないか?」という見方もあるかもしれませんが、安心していけるということを考えると、ベストでなくてもベターではあったと思います。
ちなみに、先日ある区の校長先生と話していて、こんなことをおっしゃっていました。「え?八ヶ岳が9月に行けなくて、11月になった?それは当然だと思います。私たちの区は、10月までは宿泊はご法度でした。え?内野先生の学校は日光は10月?それはそうでしょう。私の区ばかりでなく、あちこちで10月から日光はスタートですよ。」
さあ、今日から二泊三日で行ってきます!

ちなみに、恒例の初日のほうとうづくりは今年度は調理実習ができないため、中止です。でも、その代わりに本校初めての陶器づくりに挑戦することになりました。食べ物でなく、食べ物を食べる食器づくりも楽しめるでしょう。

※調理実習といえば、先日、5年生の授業でタブレットを活用して、献立作りをしていました。

「一汁三菜」をめあてに、栄養のバランスを考えながら、子供たちは頭をひねっていました。実習できないのは残念ですが、こうした献立作りは大切ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2306 (2021.11.14)

校長日誌 錦町の空から NO2306 (2021.11.14)

立川市陸上競技大会

 市の陸上競技大会のリレーで本校の高学年児童が錦町代表として出場し、男子は優勝、女子は準優勝に輝きました。

左側:優勝した6年生男子。
右側:準優勝の5・6年女子。

錦町の体育会の皆さんがしっかり事前指導をしてくださった成果です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2305 (2021.11.13)

校長日誌 錦町の空から NO2305 (2021.11.13)

青少健

金曜日の夜に錦町地区青少健の会議が七小で行われました。
青少健では、学校を始め、各団体(自治連や民生児童委員、主任児童委員や児童館等々)が情報交換を行います。
子供たちを取り囲む地域が月1回こうして集まって情報交換をして、問題や成果を共有していくことで安全安心な錦町になっていくことを実感します。
※写真は本校PTA会長が本校のPTAの取り組みについて話している様子です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2304 (2021.11.12)

校長日誌 錦町の空から NO2304 (2021.11.13)

脱穀②

足踏み式脱穀機を使って、自分たちが育て、収穫した稲の束から籾を取り出します。大昔の農機具とはいえ、便利で、脱穀している実感があります。

足踏み式脱穀機で脱穀後、さらに千歯扱き機で脱穀。こちらは足踏み式と違って力が必要だということを実感。

千歯扱きで脱穀しても、全力で取り組まなくてはいけないので、籾が取れている実感がありません。ということで、目の前で1本の稲で脱穀して、見事に脱穀できることを実感。「あ、取れている。」
取れた籾。
この後、市川さんが精米してくださって、ご飯を炊き、みんなで食べます。

最後に、講師の先生方からこの後の作業手順を聞いたり、米作りの思いを聞いたりしました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2302 (2021.11.12)

校長日誌 錦町の空から NO2302 (2021.11.12)

脱穀

 先月収穫を終えたバケツ稲。とうとう脱穀の日となりました。今回も4名の地域の講師の皆さんが三小に集まってくださいました。

講師の先生方が持ち組んでくださった足踏み式脱穀機。貴重です。
千歯扱き(せんばこき)。この道具は、歴史の教科書で江戸時代に発明された農具として知っていましたが、錦町で見られるとは。さらにそれで脱穀ができるとは。
唐箕(とうみ)。風の力で籾とその他(塵など)に分ける用具。この農具には、昭和26年という数字が見られました。明日70周年を迎える立川第三中学校と同じ歴史です。(発明されたのは、江戸時代。こちらも歴史の教科書で見ました。)
これらの農具を見るだけでも貴重なのに、今回これらを使って脱穀と籾を選別する体験をできたのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2300 (2021.11.11)

校長日誌 錦町の空から NO2300 (2021.11.11)

 避難訓練


今回の想定は、「地震」。今回は北校舎で子供たちの様子を見ていました。
揺れが始まったとされる放送があると、子供たちは素早く机の下に隠れました。先生方からは、「椅子の脚をしっかりつかんで」という声がかかりました。
こちらは、図書の時間だった1年生。「また大きな地震が起きる可能性が高いので、避難します。」という放送指示で廊下に出ました。「おかしも」が合言葉です。1年生もよく守られていました。
こちらは、南校舎2階の2年生の避難の様子。今回は校庭避難する予定でしたが、大雨のため(火曜日)、廊下避難としました。「おかしも」の約束を守っていました。
担任の先生がクラス全員が安全に避難できたことを報告。
避難開始の合図から、全校児童の安全が確認が終わるまでに3分46秒でした。

この後私が避難訓練の講評を行いました。(子供たちの避難行動が迅速で着実であったことを誉めました。そして、今後30年以内に東京に大きな地震が来る確率が70%ということをあげ、明日にも来る可能性があるので、月1回の避難訓練を真剣に取り組む必要性を説きました。)その後副校長先生が「11月5日が『つなみの日』であることを踏まえ」津波について話をしました。(いずれも放送での講話)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2298 (2021.11.10)

校長日誌 錦町の空から NO2298 (2021.11.10)

全校朝会②

 栄養士の先生が和食について話をしました。













ということで、給食のメニュー紹介にもなっていて、ガチの和食でした。
和食離れの子供たちが出てきているとの話を聞いたことがありますが、やはり日本人なので、和食も楽しめることって大切ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2297 (2021.11.9)

校長日誌 錦町の空から NO2297 (2021.11.9)

今日の給食

 久しぶりの大雨。今日の避難訓練も校庭避難をやめ、廊下避難に変えました。
 明日は、晴れるでしょう。
 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
ご飯、鶏肉と揚げ大豆の炒め物、ワンタンスープ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2296 (2021.11.9)

校長日誌 錦町の空から NO2296 (2021.11.9)

 全校朝会6年生挨拶


昨日の全校朝会、6年生の挨拶。

「6年生は日光でいつかのめあて(自分たちで空気をつくる等)を立てて取り組み、成果をあげた。5年生はもうすぐ八ヶ岳自然教室。5年生もぜひ良い思い出を創ってほしい。」「学芸会の練習が始まった。どの学年もめあてをもって練習に励んでほしい。」というような趣旨の挨拶をしました。
すらすらと話していましたが、なんと原稿を作ってないとのこと。さすがは6年生。


6年生の挨拶にあったように、2年生が各学級で学芸会の練習をしていました。
マスクをしての練習です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2295 (2021.11.8)

校長日誌 錦町の空から NO2295 (2021.11.8)

10月25日全校朝会

 話はさかのぼりますが、10月25日月曜日の全校朝会を紹介します。


今回の話題は、高学年の委員会活動についてです。夏休み中に業者による芝刈り作業がありました。

その際、業者の現場監督の方とお話しました。
現場監督の方は「三小の芝を見ていると、生徒さんがきちんと芝刈りをしているのがわかります。芝刈りをきちんとしていないと、こんな状態になっていないからです。」とお話されていました。

その芝刈りをしているのが「整美委員会」です。毎日毎日芝刈りをしています。

芝の伸びが大きい夏場は、芝がいっぱいにたまります。

結構しんどい仕事なのです。

それでも、しんどい仕事を継続していたところ、芝がすっきりしました。(運動会でご覧になった通りです。)

整美委員会の皆さんのおかげで、三小の校庭はとてもきれいです。子供たちが芝の上で寝転んでいる姿をよく見ます。また、転んでも痛くないという利点もあります。

縁の下の力持ちは、保健委員会も同じです。トイレットペーパーが不足しないのは、委員会の高学年が、毎日見回って、足りない時には補充するからです。
また、トイレや水飲み場の石鹸がいつもいっぱいになっているのは、毎日委員会の人たちが補充しているからです。

この2つ以外にもたくさんの委員会が三小のみんなのために働いています。

高学年の皆さんは、一生懸命働いているのに、「認めてもらえていないなあ」とか「誉められないなあ」と思っているかもしれません。でも、見ている人は見ています。知っています。皆さんの頑張りを。自分のためでなく、人のために働ける人というのは、人から信じられる人です。(※これはアメリカの大学の研究成果にもあります。)

1~4年生もいずれはこのように、人のために働ける人になってほしい、と話して講話を終えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2294 (2021.11.8)

校長日誌 錦町の空から NO2294 (2021.11.8)

今日の給食

 アップするのが遅れました。

今日の給食メニュー:
ご飯、鮭の塩こうじ焼き、浦上そぼろ、あられ汁、牛乳

 美味しゅうございました。

※浦上そぼろは長崎県の郷土料理です。材料を細かく切って炒めることから、この料理名となったそうです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2293 (2021.11.8)

校長日誌 錦町の空から NO2293 (2021.11.8)

 授業風景から

 6年生が国語の研究授業に取り組みました。教材は「鳥獣戯画を読む」(高畑 勲 作)です。
 今回の授業のねらいは、「筆者の主張に納得できるか、納得できないか」について自分なりの考えをまとめ、クラスで交流し、話し合うことです。

 子供たちはここまでの学習でこの説明文での筆者の主張を「『鳥獣戯画』は、国宝であるだけでなく、人類の宝なのだ」としました。

 この主張が納得できるという子供と、納得できないという子供に分かれました。
 まずノートに自分の主張とその根拠を書きました。その後、ペアやトリオで意見を交流しました。

意見を交流し合う子供たち。

「筆者の主張に納得できない派は3名」、「3名以外全員が納得できる派」でしたが、根拠はそれぞれ違っていたため、交流の際、しっかり自分のノートに相手の意見の要旨を書き留めていました。

意見交流が終わった後、全体で交流。はじめに「納得できる派」が、次に「納得できない派」が意見を述べました。
意見は活発に交流されました。
「納得できる派」は、「描かれてから850年も先人たちに大切に保存されていて、(筆者の推定だが)漫画やアニメのもとになったことから、国宝であり、人類の宝というのは納得できる」というもの。
これに対して「納得できない派」は、「実際、『鳥獣戯画』は国宝。だけど、人類の宝というまでの証拠は示されていない。ちょっとオーバーではないか」というもの。
 この後、議論が交わされましたが、この日は時間切れ。
 授業の終わりに担任が今日の論議をまとめました。そして最後に人数の移動を確認したところ、一人「納得できない派」が増え、4名になりました。

アニメ界の巨匠高畑勲さんの考えだからと言って、全員が納得できるかどうかは別問題です。
意見が交流される中で、子供たちの考えも深まっていくのを感じました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2292 (2021.11.6)

校長日誌 錦町の空から NO2292 (2021.11.6)

1年生マット運動の導入

 1年生が体育館でマット運動の第一時に入りました。
 大切なのは、マットの扱いです。1年生でしっかりマットの扱いを学んでおくと、マットを粗末に扱ったり(引きずる等)、運んだり設置したりする際に危険な状態になったり(グループのうち一人が急いでしまって、他の子が転倒する危険)などが防げます。
 
 マットの正しい運び方、設置の仕方の動画をテレビで見せ、大切なポイントを確認します。

言って聞かせ、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ ですね。

1年生にとって、マットは結構重いものです。安全に、大切に運んで設置。

よくできました。