日誌

2020年4月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1250 (2020.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1250 (2020.4.5)

 マスクはつけよう②

 (前号より)
 マスクをつける日本人やアジアの人々とマスクをつけない欧米人・・・この図式が今年変わりました。新型コロナウィルスが流行し始めたときの欧米の風景はマスクをしている人がほとんどいない風景でした。
 しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の中心地なった今は、スペインでもフランスでもアメリカでもマスクをつけて歩く姿が見られるようになりました。(最新の映像では人が歩いていませんが・・・)
 驚いたのは、アメリカのトランプ大統領です。「私はつけないが、マスクをつけたほうがよいようだ。」とアナウンスしました。
 新型コロナウィルスが流行し始めたときには、「マスクの効果」をいぶかしんでいた人たちが多かったのですが、今や日本やアジアだけでなく、欧米でもその効果を認めているようです。(もちろん、自分が感染しないだけでなく、人に感染させないという自他の効果が認められたからでしょう。)
 というわけで、明日からの登校(といっても6日の次は13日ですが・・・)の際はお子さんが登校する前には、必ずマスクの着用をご確認ください。
 また、修了式に子供たちに配布した健康観察表をもとに、6日の朝の検温、健康観察もお願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1249 (2020.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1249 (2020.4.5)

 マスクはつけよう①

 ニューヨーク日本人学校に勤務していたころ、月に1回教育審議会(私学で言うところの理事会のようなもの)のため、マンハッタンに出張しました。(日本人学校はコネチカット州グリニッジにあります。)会議の場所は、ニューヨークの大使館。バリバリのニューヨーカー、エリートビジネスマンが行きかう場所です。大使館まで歩いていると、「自分もニューヨーカーの風景の一部になっているかなあ」などとふと思ったりしたものです。(まあ、冷静に考えて風景の一部にはなっていませんでしたね。)
 日本人ビジネスマンは私と違って風景の一部になっていましたが、唯一風景の一部にならないときがありました。 
 それは冬場。インフルエンザが流行するときです。
 ある時、知り合いのアメリカ人が私に言いました。
「内野、日本人ってすぐわかるんだよね。なぜって、日本人はマスクをして歩いているから。」
 言われてみて、ハッとしました。
 確かに、マンハッタンを闊歩している中で、マスクをしているのは唯一日本人ビジネスマンだけ。
 当時(2011年~2014年)アメリカ人でインフルエンザが流行する時期にマスクをしている人はいませんでした。バルセロナ日本人学校の教員だった時もスペインでマスクをしている人はいませんでした。そういえば、スペイン人がこんなことを言っていました。
「マスクをしている人を見ると、私たちは『この人、なんかやばい病気なんじゃないか』って思うんだよね。」
 私たち日本人にとってはインフルエンザが流行する時期のマスクは見慣れた、何の違和感もない風景ですが、欧米人にとっては違和感だったのでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1248 (2020.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1248 (2020.4.4)

 始業式・入学式準備②

 新6年生が登校しました。1か月ぶりの登校です。

元5年生の担任の先生が子供たちに今日の仕事の内容について話をしました。話の聞き方は、さすがに6年生。

教室間の机椅子の移動が一番大きな仕事。

教科書を各教室へもっていくのも大きな仕事。

早く自分の仕事が終わった子供は、掃除。

6年生として初めての仕事。見事にやり上げてくれました。ありがとう、6年生!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1247 (2020.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1247 (2020.4.4)

 始業式・入学式準備

 メールやHPでお知らせしたように、立川市は4月6日の始業式と入学式を挙行します。(今日現在立川市は感染者はいません。)
 その準備を教職員と6年生で行いました。(感染防止のため、登校前の健康観察(検温等)をきちんと行っているかとマスクを着用しているかを確認しました。)

1年生の教室の消毒。机、いす、棚など子供たちが触れそうな場所を消毒しました。

バケツに入れた消毒液を使うため、手袋は必須。

階段の手すりも十分に消毒。

これから子供たちが登校する前には、必ず校内を消毒します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1246 (2020.4.2)

校長日誌 錦町の空から NO1246 (2020.4.2)

 始業式・入学式を目指して

 今日メールで配信し、HPトップページでもお知らせしたように、4月6日の始業式、入学式は予定通り行います。
 「予定通り」と書きましたが、始業式は、「校長講話は短時間で」「転出入の教職員紹介は延期し」「担任発表のみとし」「児童代表の言葉は例年通りに」「校歌斉唱は中止」して行います。ここまでで30分程度なので、その後例年とは異なり、教室へ入り、国語と算数の教科書と漢字ドリル(3年生は漢字プリント)や学校だより等の印刷物を配布し、担任の先生が子供たちに話します。(この流れは例年とは大きく異なります。)
 また、入学式もHPトップページに書いたように、参列者が「教職員」と「保護者」で、6年生の歓迎の言葉は、事前に録音したものを紹介し、「国歌」や「校歌」を斉唱しますが、教職員がマスクをした状態での斉唱です。
 例年と異なりますが、皆新型コロナウィルスの感染拡大防止のためです。
 
 できる中での最大値を考えて教職員で協議して、上記のようになりました。