日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2060 (2021.6.25)

校長日誌 錦町の空から NO2060 (2021.6.25)


根から吸い上げられた水が茎や葉に回った後、最後に葉にある穴から水蒸気となって出ていくことを学びました。
問題は、葉にある穴。どんな状態になっているのか?子供たちの興味関心が高まったところで、顕微鏡の登場。みんな見事に見ることができました。
私が理科室に入っていくと、「校長先生、見ますか?」とうれしい言葉。
葉にある穴、つまり気孔です。
肉眼ではよく見えました。写真に撮ってみると、今いち。
子供たちの感激は伝わりました。
こういう驚きが理科ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2058 (2021.6.24)

校長日誌 錦町の空から NO2058 (2021.6.24)

 待ちわびたさんさんクラブ

 昨日の放課後、久しぶり(久しぶりと言えば本当に久しぶり)のさんさんクラブが行われました。
 地域の皆さんがたくさん集まって子供たちの見守りをしてくださいました。

体育館と校庭で思い思いの遊びにピカピカの笑顔で興じていました。

家庭科室では、勉強。おしゃべりをしながら、みんなで楽しく勉強。

地域の力で、子供たちがのびのびと遊びや勉強をしている姿には、ほっとします。
見守りをしてくださった地域の皆さん、ありがとうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2056 (2021.3.18)

校長日誌 錦町の空から NO2056 (2021.6.23)

手洗いの徹底を

全校朝会で養護教諭が手洗いの徹底を子供たちに伝えました。


石鹸の効果について伝えました。

石鹸でウィルスを壊すことができます。

インフルエンザウィルスですが、ウィルスが石鹸によって壊れていく様子は、インパクトがありますね。(コロナウィルスについても同じですね。)
子供たちには、こういう視覚化が大切です。

家庭で石鹸で手を洗うタイミングを確認しました。(学校での手洗いのタイミングは、「登校後」「(中休み・昼休みの)休み時間後」「給食前」「掃除後」であることは何度も話しています。
そこで、今回は家庭での手洗いについて話しました。
「帰宅時」、「食事の前」、「トイレの後」、「ペットに触った後」の4つ。

緊急事態宣言が解除されましたが、「あいてますか」の合言葉はまだ続きます。
特に、手洗いは、忘れがちです。学校同様、ご家庭でもお子さんにお声かけください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2054 (2021.6.22)

校長日誌 錦町の空から NO2054 (2021.6.22)

全校朝会生活指導の先生からのお話

道路の歩き方について話しました。イラストでわかるように、子供たちがガードレールのない道路を広がって歩いている実態があると話してくださいました。イメージは、「Gメン75」の歩き方ですね。(古すぎて、わかる人がいませんね。)

広がって歩いていると、通行する自転車や自動車を妨害することになって迷惑である上に、何より事故にあう危険性が高いと教えてくださいました。

というわけで、正しい道路の歩行の仕方は、歩道(路側帯)を縦に並んで歩こう、と伝えました。
子供は、登下校時、仲間と話しながら歩きたいものです。ただ、だからといって、Gメン75は、ダメですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2053 (2021.6.21)

校長日誌 錦町の空から NO2053 (2021.6.21)

 全校朝会6年生挨拶
 今朝の全校朝会の6年生挨拶。
梅雨入りしたことを踏まえ、「雨の日の静かな過ごし方」について話してくれました。その中で「読書をして、静かに過ごしたい」「そのために、友達にお勧めの本を教えてもらう」ことを話してくれました。
堂々と話してくれました。

今日の給食

今日の給食メニュー:
ゆかり枝豆ご飯、豚肉と厚揚げの煮物、青梗菜ソテー、牛乳

美味しゅうございました。

※ゆかり枝豆ご飯:「枝豆」は、大豆が熟す前の緑の時に収穫したものです。枝豆は、黄色・赤・緑の食品の分類では、豆と同じ赤ではなく、野菜の緑に分類されます。東北地方では、枝豆のあんこを使ったずんだもちが夏の風物詩となっています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2052 (2021.6.21)

校長日誌錦町の空からNO2052(2021.6.21)

 6年理科

 6年生の理科に「植物の水の通り道」があります。
 水が根から吸い上げられることを知ったうえで、「では、その水は、どのように茎や葉を通って運ばれるのだろうか?」という学習課題が示されました。


全員に下のようなワークシートが配られ、それぞれ予想を書き込みました。

個人作業が終わったところで、全員で共有。
それぞれ、自分が書いたワークシートを実物投影機で大型テレビに映し出して、どのような通り道となるのかを予想し、その理由を添えていきました。

理科専科の先生からは、「理由が大切です。聞いていて、『なるほど、筋が通っているな』という理由を述べられていることが素晴らしいですね。」と、発表をした子供たちを誉めました。
この後、みんなで話し合いをしていきました。
教科書などを使って、
「根から吸い上げられた水は、このような道を通って茎や葉に運ばれます。」
と正解を伝えてしまえば早いのですが、それでは暗記だけになってしまいます。大切なのは、自分なりの意見を、根拠をもって伝え合うことです。この伝え合いの中で、子供たちは「ああ、なるほど~。」と意見を修正したり、「やっぱり私と同じだ」と考えを強調したり、新しい意見に納得したり、いろいろ頭の中がくるくる動いていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2051 (2021.6.20)

校長日誌 錦町の空から NO2051 (2021.6.20)

 きれいなプールが子供たちを待っています


子供たちと先生方の掃除に加え、プロの業者の清掃できれいになった三小のプール。(天気が良くなくても、こんなにきれいです。)
ただ、大切なのは、管理です。
今年は子供たちがプールに入るのは、7月から。でも、それまでそのままにしておいたら、清潔な状態を保つことができません。
毎日先生がプールロボットを使って、プール内を掃除し、滅菌機を作動させ、水質が清潔に保たれていることを検査しています。

プールロボットを毎日作動させています。このロボットが良く働きます。(愛おしくなるくらいです。)

毎日水に浮いたわずかなごみを救ってきれいにします。

プール開始まであと10日。子供たち、安心して。そしてきれいなプールで楽しんで。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2050 (2021.6.20)

校長日誌 錦町の空から NO2050 (2021.6.20)

 きれいなプールが子供たちを待っています

 先日ヤゴ救出大作戦についてお知らせしました。その時のプールは、ヤゴを救出するというだけあって、土や葉っぱで汚れていました。
 その状態から水泳に向かって、子供たちと先生方でプール全体を大掃除しました。

プールサイドには、雑草が生えていて、これを抜くのが大変でした。根っこからペンチで抜いてみたら、長さが15cmほどあり、見たら、ほとんどゴボウ。わすかな石の間の隙間にこれほどの根っこを張る雑草の生命力にびっくり。
雑草を手で子供たちが抜いた後、先生方が工具で抜いていきました。草ぼうぼうだったプールサイドがきれいになっていきました。

小プールと大プール双方を同時にたわしやデッキブラシでゴシゴシ。
プールサイドもデッキブラシでゴシゴシ。

こうしてきれいになったプールでしたが、さらに業者の方が徹底的にきれいにしてくださり、プールは見違えるほどきれいになりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2049 (2021.6.19)

校長日誌 錦町の空から NO2049 (2021.6.19)

 ファーレ見学

 火曜日に5年生が「ファーレ立川」見学ツアーに行きました。ファーレ立川をご存じない方のために(立川在住以外の方のために)、ファーレ立川とは何か?をご説明しましょう。イタリア語の「FARE(創る・創造する、生み出す)」に立川の頭文字“T”をつけた「ファーレ(FARET)立川」にある、
世界36か国92人の作家による109点のパブリックアートです。
 ファーレ立川見学は、屋外にあり、コロナ下でもディスタンスをとれるので、安心です。
 ファーレ見学は、立川に住んでいるからこそ、楽しめるものです。
 「立川を知り、立川を愛し、立川に貢献できる子供たちを育てる」市民科であり、STEAM教育にもつながる素晴らしいアートです。


 
 この椅子、バルセロナのグエル公園にあるものをほうふつとさせます。

こちらは、ファーレ立川の有名作品。

街中にたくさんの作品が広がっていて、素敵です。これまで何気なく見ていた、または作品の存在に気づかないでいたアートが、案内の方のおかげで、アートになりました。現代アートに触れて、具象美術から抽象美術の素晴らしさに気づくきっかけになります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2048 (2021.3.18)

校長日誌 錦町の空から NO2048 (2021.6.18)

 まずお詫びです。NO2046が写真のみになってしまっていました。コメントを入れ忘れたので、今日慌ててコメントを入れました。あとでご覧ください。
 
 さて、5年生の教室の廊下壁にこんなポスターが掲示されていました。
昨年度から開始したSDGsの取り組みをポスターにしたものです。学校に関連した目標を掲げてありました。
今年度は高学年を中心に全校で取り組みます。

今日の給食

今日の給食メニュー:
はちみつレモントースト、クリームシチュー、キャベツともやしのサラダ(和風ドレッシング)、桃ゼリー、牛乳

おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2047 (2021.6.18)

校長日誌 錦町の空から NO2047 (2021.6.18)

全校朝会②

 校長講話です。

 今回はタブレット(クロームブック)が全学年に配布されたことを踏まえて、タブレットの便利さと危険について話しました。
 まず、便利なところ。三小は先生方が積極的にタブレットを活用しています。
 下は、4年生の算数。タブレットを片手に、その場で字を打ったり、書いたりしてそれを大型テレビで投影して子供たちに見せています。これはタブレットならでは。

下は、3年生。社会科で地域の学習をする際、グーグルマップで上空からの地図を見せて、子供たちが納得。
さらにその下は、習字。習字道具の置き方などを見える化しています。

4~6年生は、子供たちが学習に活用しています。特に、インターネットを活用しての調べ学習。
下は、4年生の社会科「観光大使になろう」です。
自分で決めた都道府県の調べ学習をインターネットを活用してまとめます。

下は、高学年の外国語学習。ネットを使って、「日本語になっている英語」を調べます。例えば、「寿司」や「天ぷら」等はすでに英語となって外国人に親しまれていることを知りました。

このように正しく使うと、とっても便利なタブレットですが、怖いところもあります。

それはインターネットです。インターネットはいろいろ調べられてとっても便利ですが、怖いことが多いのです。
例えば、面と向かって悪口を言わない子が、インターネットだと、「どうせ私、ぼくってわからないだろう」と思って、仲間の悪口を書いてしまうことはよくあることです。でも、これ許されないことです。
例えば、インターネットで「私アメリカ人の11歳の女の子。日本語を勉強しているの。誰か、友達になって。」と書いてあって、写真を見たら、すごくかわいらしい女の子だったとして、つい「わあ、こんな子だったら、友達になりたい」と思って、メールを出した、なんてことが実際にあります。ところが、実際に会ってみたら、日本人のおじさんだった、ということがあるんです。
知らない人からメールやラインが来ても、絶対に返信してはいけません。変身したとたんに、「~円払いなさい」とか「お前の住所分かったぞ」とかとっても怖い目にあります。
怖い思いをしないためには、どうすればいいのか?
まず三小のSNSルールを守りましょう。
次に、おうちでも「タブレットは、おうちの人がいるところで使う」とか「午後8時を過ぎたら、タブレットは使わない」とかルールを決めて、守りましょう。
最後に、タブレット、インターネットは、ルールを守れば、楽しくて便利です。
もし、そばにいる人がルールを破っているのがわかったら、すぐに「やめな」と止めましょう。そして、先生方に知らせましょう。それがそのお友達や周囲の人たちを守ります。

例えば、

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2045 (2021.6.17)

校長日誌 錦町の空から NO2045 (2021.6.17)

バケツ稲で田植えをしてから、5年生の各教室のクラス表示にはこのような表示がかけられています。

なんだか、昔町内会が盛んだったころを思い出しました。
今日は雨天なんで水やりは必要ないけれど、晴れたら、水やり頼むよ。5年生。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
かやくご飯、ホタテ入り卵焼き、吉野煮、牛乳

美味しゅうございました。

※炊き込みご飯のことを関西では、「かやくご飯」、この「かやく」という言葉は、「火薬」ではなく、「加薬」です。漢方薬の補助的に添える薬からきています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2044 (2021.6.17)

校長日誌 錦町の空から NO2044 (2021.6.17)


縦割り班活動

 縦割り班活動は、三小の伝統です。異年齢集団が地域からなくなった今、この縦割り班活動は貴重な体験です。高学年は、下学年を統率するリーダーシップを発揮する好機です。
 この日も、まずは6年生が自己紹介をした後、全学年の子供たちに自己紹介をしてもらっていました。
 6年生が優しく下学年の子供たちに語り掛けている姿は素敵でした。
 昨年度は、コロナ禍で縦割り班活動はできないことが多かったので、6年生は先輩の姿を間近で見る機会がなかったため、6年生にとっては、手探りの状態でしたが、事前に打ち合わせをして、リーダーシップを発揮していました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2042 (2021.6.16)

校長日誌 錦町の空から NO2042 (2021.6.16)

避難訓練

 ちょっと話はさかのぼりますが、先週の火曜日に避難訓練が行われました。
 授業中でしたが、「おかしも」の約束を守り、「素早く」避難するという目標を高学年はもちろん、低学年も、キラリも守りました。
 避難の様子を見ても、整然と避難できたことがわりますね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2041 (2021.6.15)

校長日誌 錦町の空から NO2041 (2021.6.15)

梅雨入り宣言があったと思ったら、今日は晴天。皮肉ですね。でも、子供たちにとっては、外遊びと体育ができてハッピーです。

今日の給食


今日の給食メニュー:
コーンわかめご飯、味の包み揚げ、肉じゃが、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2040 (2021.6.15)

校長日誌 錦町の空から NO2040 (2021.6.15)

歩行者シミュレーターで安全横断

 歩行者シミュレーターってご存知ですか?
 東京都交通安全課が導入したもので、道路横断時や歩行中の危険を映像を通じて疑似体験するものです。
 この歩行者シミュレーターを先週の金曜日に2年生が体験しました。

まず、スタッフの方が、横断歩道のわたり方を確認。右を見て、止まっている車の運転手さんとアイコンタクト、次に左を見て、同じく止まっている車の運転手さんとアイコンタクト、最後にまた右を見て、確認。

「わたり始めるときには、しっかり手を挙げること。皆さんはまだ背が低いので、運転手さんによく見えるように手を挙げるのです。」と説明してくれました。

さっそく、実践。画面はなかなかリアルです。
右見て、左見て、また右を見て、大切なのは、運転手さんとアイコンタクト。

手をしっかり挙げていよいよ横断。

次々と2年生全員が取り組みました。

このシミュレーターがリアルなのは、青信号で渡ろうとしたときに、信号無視した自転車やオートバイなどが子供たちの前を横切るパターンもあることです。
一瞬、ひやりとします。子供たちも、シミュレーターでこういう自転車やオートバイなどがいるんだ、という体験をしておくことが大切ですね。


さらに、もう1つ大型スクリーンがあって、こちらは学習のまとめ。
信号機の約束や横断歩道(信号あるなし)のわたり方の約束やルールを守らない自転車やバイクに気を付けてわたることなどを一緒に確認しました。

1年生の交通安全教室と2年生の歩行者シミュレーター、そして3年生の自転車運転免許教室と3年間しっかり交通安全を学んで交通事故から身を守ることを身に着けています。