日誌

2019年5月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO751 (2019.5.9)

校長日誌 錦町の空から NO751 (2019.5.9)

 交通安全教室②

 交通安全教室は、まず私の挨拶から。私は
「最近の交通事故は、安全なはずの横断歩道で起きたり、歩行者が青信号で歩いているときに起きたりしています。横断歩道だから安全、青信号だから安全ということはありません。また、今は、車だけでなく、自転車も怖いです。平気で信号無視したり、スマホを見ながら自転車を運転したり、とっても危険です。自転車にも十分注意しましょう。」
と話しました。
 続いて、安協の芳賀さんがお話ししてくださり、その後、立川警察署の女性警察官がお話ししてくださいました。

青信号の意味は?の問いに「渡っても良いよ。」と一年生は答えました。その通り。「青信号は『渡れ』ではありません。『渡っても良いよ』です。青信号でも左右と後ろに気をつけて渡りましょう。」


この標識はなんて読みますか?の問いに、一年生は「止まれ」と答えました。「へえ~、みんな漢字も読めるんですね。」と優しく応える女性警察官さん。女性らしい優しい対応で子供たちはリラックスして問答していました。

連休明けには思えないくらい、しっかり聞いている一年生。

立ち上がって、道路の横断の仕方を体感。指さししながら、「右見て、左見て、また右見て、後ろ見て・・」「それから手を挙げて横断。」
を全員でやってみました。

お話を聞いて、体感したら、今度は実践。北門から左右確認をして、道路を歩き、横断歩道を渡り、学校まで戻りました。

たくさんの皆さんが一年生の安全確保のため応援してくださいました。ありがとうございました。ご家庭でも日常的に、「青信号でも十分注意し、左右後方確認し、手を挙げて横断すること」をご指導ください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO750 (2019.5.9)

校長日誌 錦町の空から NO750 (2019.5.9)

 交通安全教室①
 連休明けの5月7日(火)の2校時に一年生対象の交通安全教室が行われました。
 たくさんの方々が三小の一年生のために集まってくださいました。

まずは立川警察の警察官のお二人。右のお二人です。

次に、錦町の安全協会の皆さん。子供たちのために五名もいらっしゃってくださいました。

最後に控えしは・・・保護者ボランティアの皆さん。6名もいらっしゃいました。

こうしてたくさんの皆さんの支えによって、三小の教育活動はパワーアップしています。



喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO749 (2019.5.8)

校長日誌 錦町の空から NO749 (2019.5.8)

 今日の給食
  
 連休中に学校に来たら、生け花が替わっていました。

 小山先生は、誰も来る予定ではない連休中にも、しっかり花を生けてくださっているのですね。ほんとうにありがたいです。
 休みの日に、学校園の雑草取りをしてくださったり、草花や野菜などに水やりをしてくださったり、三小は、こうした地域の皆さんの陰日向の支えでパワーアップしています。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:げパン、ポークビーンズ、マカロニサラダ、ミショウカン、牛乳

 美味しゅうございました。

美生柑(みしょうかん)」は、フルーツです。果汁たっぷりでさわやかな風味で「和製グレープフルーツ」と呼ばれているとのこと。(ミショウカンをご存じの方が大半だとわかっていますが、私のように「ミショウカン?何それ?未消化のこと?」と言うようなとんちんかんなことを考えてしまう方もいらっしゃるかと思い、調べてみました。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO748 (2019.5.8)

校長日誌 錦町の空から NO748 (2019.5.8)

 87万アクセス達成

 連休最後の日、5月6日(月)に87万アクセスを達成しました。
 私は連休中はほとんど遠出はせず、家でだらだらしたり、三日間は学校で仕事をしたりと、人に話せる内容がほとんどない九連休を過ごしました。(この九連休で寝ていた時間のトータルは、今まででも一番だったと言い切れます。)
 これに対し、読者の皆さんは私と違って、ご家族や大切な人と充実した時間を過ごしたことと思います。ただ、そんな充実した時間の中でも、三小のHPをご覧いただいたことがこの閲覧数の増加でわかりました。ありがとうございます。
 さて、この後は、運動会や日光移動教室というビックイベントがあります。90万アクセスへ向けて、なるべく多くブログをアップしていくので、これからもご覧いただければ幸いです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO747 (2019.5.7)

校長日誌 錦町の空から NO747 (2019.5.7)

 今日の給食

 久しぶりの給食!!うれしいです。なんだか10日間も給食から離れていると、冬休み明けのような気分です。(皆さんにとっても長~い9連休ではありませんでしたか?)

今日の給食メニュー:
焼き肉丼、豆腐団子の中華スープ、豆乳プリン、牛乳
プリンは、こどもの日のちまきの代替でしょうか?そういえば、一昨日はこどもの日でした。

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO746 (2019.5.7)

校長日誌 錦町の空から NO746 (2019.5.7)

 アルファベットを学ぶ

 新学習指導要領では、中学年でアルファベットを学ぶことになっています。3年生で大文字、4年生で小文字を学びます。と言っても、注意が必要です。アルファベットを学ぶというと、すぐに「アルファベットを書く」ことを想定しませんか?違うんです。アルファベットを書くのは、5年生から。では、3・4年生でアルファベットを学ぶのは、どのように?それがわかるのが、先日の外国語活動(中学年では外国語活動、と呼びます。ちなみに、高学年では外国語、と呼びます)です。

中学年で大切なのは、アルファベットの音(例えば「エィ」)を聞いたら、Aを指させることです。
子供たちは、アルファベットの教具を使って、ペアでAからZまで並べていました。
並べるときの手がかりは、事前に歌っていた「アルファベットソング」です。
子供たちは、歌いながら、確かめて並べていました。
こうやって、体験的にアルファベットを学んでいきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO745 (2019.5.6)

校長日誌 錦町の空から NO745 (2019.5.6)

 校歌を歌う

 先日の音楽朝会では、校歌を歌いました。

朝会ですが、子供たちも司会進行で活躍しました。

音楽専科の先生が校歌をもっともっと上手に歌うコツを指導してくれました。

指導されて歌ってみる→向上する→そこで終わらず、座ってさらに次のポイントを指導してもらう・・・を繰り返しました。

コツに従って校歌を歌ってみたら、何と誰もがわかるくらい変わりました。(こういう状況を教育界では「向上的変容」と呼びます。)

全校できれいなハーモニーで校歌を歌い上げました。



喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO744 (2019.5.6)

校長日誌 錦町の空から NO744 (2019.5.6)

私だけの色

図工で水彩絵の具の使い方の授業をしていました。
「水彩絵の具を混色すると、どんな色が出来るか?」をテーマに、「自分だけの色を作る」ことをめあてに子供たちがたくさん、自分色を作っていました。


夢中に取り組んでいた子供たちでしたが、私が図工室に入っていくと、
「校長先生、見て。」
「校長先生、こんな色が出来たよ。」
と口々に話してくれました。
色の名前も自分で作っていました。もちろん、その色は、すでに実在するものばかりでしたが、「自分で作って、自分で名前をつけた」その発見に大いなる意味があります。
子供たちが意欲的に学んでいる姿は、ステキです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

校長日誌 錦町の空から NO743 (2019.5.5)

結構なお点前でした

 5年生の家庭科で、お茶を入れる授業がありました。お茶を入れられるというのは、日本人にとっては、生きる力そのもの。
「校長先生、お茶が沸きました。」と5年生が校長室に来てくれました。
「お茶が沸く?」・・・「へそが茶を沸かす」という言葉はありますが、「お茶が沸く?」と疑問を持ちながらも「お茶が入りました、って言うんだよ。」などという指導はあえて入れませんでした。
子供たちにとって、校長室に来るというのは、とっても緊張することなのです。


家庭室へ行ってみると、子供たちが慎重に湯飲みにお茶を入れていました。

私も入れ立てのお茶をいただきました。香り、色、そして味・・・どれもバッチリでした。
5年生、ありがとう。
ここで学んだことを本当に身につけられるようにするためにも、家でも、お茶を入れるお手伝いをさせてあげてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO742 (2019.5.4)

校長日誌 錦町の空から NO742 (2019.5.4)

 外国語研修②

 外国語研修の様子です。

今回の研修は、主に学習指導要領・外国語の理解。あるとき、(英語)教員養成系の大学の先生がこう言っていました。
「『(学生の)皆さんが習ってきたような教授法で自分の児童・生徒に教えないように』と学生に指導しています。」
 私が習ってきた英語は、10年間学んでも満足に外国人と話せない英語でした。確かに、単語を書く力はつき、英文をある程度読む力はついていたかもしれません。しかし、「話す・聞く」力は育っていませんでした。
 これからの小学校英語は違います。ゴールは「コミュニケーション能力の素地や基礎を育てる」ことにあるのです。このゴールを見誤って昔のようなスキル重視(ひたすら書かされたり、ひたすら音読させられたり、ひたすら繰り返させられたり)の教授法に陥ってはいけないのです。
 というわけで、今回本校の英語専科の先生が、「学習指導要領・外国語」をパワーポイントでわかりやすくまとめて皆で学習しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO741 (2019.5.3)

校長日誌 錦町の空から NO741 (2019.5.3)

 外国語研修①

 4月26日(金)に三小で外国語研修が行われました。
 保護者会等でお知らせしたように、三小は、今年度から新学習指導要領を前倒しして、1年生で10時間、2年生で20時間、3・4年生で35時間、5・6年生で70時間の外国語(活動)に取り組んでいます。
 英語専科の先生がいるから安心、なのですが、それでは先生方が三小から異動した後困ります。なぜなら、英語専科の先生がいる学校はほとんどないからです。三小にいる間に、英語の授業に取り組んでおく必要があります。というわけで、三小に英語専科の先生はいるのですが、3年生以上の担任の先生は、8~16時間、一人で英語授業に取り組みます。
 その授業をよりよいものとすため、今年度は、(図工の先生も、音楽の先生も含め)全教員で外国語研修に取り組みます。毎月1回、1回30分で、夏休み前の午前授業では2時間の研修に取り組みます。(子供たちが「英語好き!」「英語が楽しみ!」と言うようになるためには、全員教員が研修に取り組まなくてはいけません。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO740 (2019.5.3)

校長日誌 錦町の空から NO740 (2019.5.3)

 何の祝日か考えない私

 今朝、ふと気付いたことがあります。10連休というと、日々の祝日の意味を全く考えていませんでした。昨年度までは、4月29日には、「昭和天皇陛下ありがとうございます。」とか5月3日には「日本国憲法、ありがとうございます。」と謝意をもてたのに、今年は、「はい、またお休み。」という、感動のない状態になっていたのです。
 というわけで、今日は憲法記念日。日本国憲法に感謝。
 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO739 (2019.5.2)

校長日誌 錦町の空から NO739 (2019.5.2)

 全校朝会②

 4月22日(月)の全校朝会の後半部分を紹介していませんでした。
 私の講話の後、まず5年生が登場し、生活目標の発表をしました。

500人以上が体育館に集まると壮観です。さすがに5年生も緊張していました。(それはそうでしょう。大人だって緊張します。)
でも、そんな緊張を感じさせない、堂々とした発表でした。何と、マイク不使用。志が高い5年生です。これは下学年が「かっこいい!」と思うでしょうね。

10連休を前に、文科省と都教委から子供たちへメッセージが発信されました。
そのメッセージを子供たちに少しでもわかりやすくするため、養護教諭の先生がパワーポイントにして、話しました。
学校の中でも、学校の外でも、辛いとき、悲しいとき、いじめられたとき、暴力や暴言を受けたとき、「信頼できる大人に相談するように」、「電話をしても良い」と子供たちに伝えました。子供たちを守るのは、私たち大人の責務です。

最後に、生活指導の先生から「学校のルールの確認」がありました。「子供たちだけでゲームセンターとか繁華街に行ってはいけない、必ず保護者同伴で行くこと」というルールの確認です。連休前の大切な確認でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO738 (2019.5.2)

校長日誌 錦町の空から NO738 (2019.5.1)

 至誠学園ガーデンパーティー

 4月28日(日)に、至誠学園で毎年恒例の至誠ガーデンパーティーがありました。
 私と副校長、そして6名の先生方で参加しました。(私が会ったのは6名で、その後、出かけた先生も居るようなので、実質的には、総勢10名を越えました。)
 当日は、晴天の上、前日のような肌寒さはなく、絶好のガーデンパーティ日和でした。

ガーデンパーティーは、こどもの日のイベントです。ということで、近頃は滅多に目にしなくなった、鯉のぼりが学園の空にはためきました。
手作りだけど、とってもステキなガーデンパーティーの舞台の背景画。

国会議員、都議会銀、市議会議員の先生方や地域の関係の来賓の皆さんがたくさん、集まりましたが、やっぱり主役は、子供たち。みんなとってもいい顔をしていました。

食べ物コーナーがいっぱい。幸せそうな表情。わかるなあ。私も子供の頃、縁日にワクワクしました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO737 (2019.5.1)

校長日誌 錦町の空から NO737 (2019.5.1)

 令和!!

 とうとう令和元年となりました。すごい!まさか自分が3つの元号を生きるなんて想像もしませんでした。これから令和生まれの子供たち私を見ると、私が若かりし頃、明治時代生まれの方々を見るような感じなんでしょうねえ。(いや、違う。私が子供の頃、まだまだ地域には「慶応年間生まれ」なんていう追いじいちゃん、おばあちゃんが結構いました。ということは、私は令和生まれの子供からすると、江戸時代末期のおじいちゃんを見るような感じでしょうね。)
 時代は変わっても、教育における哲学は変わらないと信じます。令和の時代になっても、私はあいかわらず、「子供をど真ん中に置く」を哲学にして、教育活動を進めていきます。