日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

 全校朝会校長講話

 月曜日の全校朝会の私の講話です。

 今回の講話の主人公は、「池江璃花子さん」。
 白血病を乗り越え、ゼロスタートなのに、短期間で水泳(リレー)の日本代表選手に選ばれました。
 退院後筋トレを始めた映像は、衝撃的でした。アスリートのそれとは比べるべくもない、細~い腕で腕立て伏せをするのですが、一回やるのもようやっと。
 そこから地道な練習を積み重ね、昨年の9月にはアスリートの腕らしくなってきていました。
 そこからさらに練習を積み重ね、なんと、パリ五輪ではなく、東京五輪の(リレーの)代表選手となったのです。あの時の涙は、日本中が感動したのではないでしょうか。
 この経緯を子供たちに伝えたうえで、私は、なぜここまで頑張れたのか?と投げかけました。
 もちろん、池江さんのたぐいまれな根性、粘り強さはあるでしょう。(私にはあのガッツは到底まねできません。)
 また、周囲の仲間はもちろん、日本中、世界中からの応援があり、それが池江さんの力になっていたことも大きいでしょう。
 ただ、私は、それらよりも池江さんの「目標意識」が大きかったのではないかと思っています。
 

 池江さんの目標意識を、みんなも参考にしよう!ということで、今年度の目標(〇年生の目標)を決めると同時に、毎時間の授業に何も考えずに向かわず、「この時間は、〇〇についてがんばろう!」と自分なりの目標をもってゴールを意識して取り組んでいくようにしよう、と話しかけました。(授業の目標については、先生方が毎時間のように、めあてをもたせるようにしていますが、そのめあてが自分のめあてになるように自覚することが大切です。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1926 (2021.4.15)

校長日誌 錦町の空から NO1926 (2021.4.15)

今日の給食

ビフォー(はさむ前)

アフター(はさんだ後)


今日の給食メニュー:
ミルクパン、豆入りコロッケ(ソース)、コールスローサラダ(ソイドレッシング)オニオンスープ、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1925(2021.4.15)

校長日誌 錦町の空から NO1925 (2021.4.15)

 全校朝会

 12日月曜日に全校朝会が行われました。当然まだ一堂に会することはできません。事前にビデオ収録をして、月曜日に各学級でテレビで放映しました。

6年生の挨拶。6年生は、あいさつの後に、三小伝統の「一言コメント」を言います。
今回は「憧れられる6年生になりたい」というコメントを伝えていました。6年生らしいコメントですね。

6年生のあいさつの後は、校長講話ですが、今日は飛ばして、講話の後の「月目標の発表」。担当の先生から「月目標」が発表されました。


4月の月目標は「自分からあいさつをしよう」です。



担当の先生から「挨拶のポイント」が提示されました。
「明るい声で」「顔を見て」「感謝の気持ちで」「元気よく」「自分から」
の5ポイント。
この5つがすべてできる大人も少ないですが、理想は確かにそうですね。1つでも多くできるようになれば、「挨拶名人」「コミュニケーション名人」になれますね。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1924(2021.4.14)

校長日誌 錦町の空から NO1924 (2021.4.14)

教師の熱

3年生で算数に取り組んでいる様子。

「わかる、できる」を実感させてあげたい、という思いで授業に取り組む3年生の担任の先生方。
その熱は、きっと3年生にも伝わっていると思います。

さて、今日の給食です。

今日の給食


今日の給食メニュー:中華丼、米粉麺スープ、豆乳杏仁豆腐、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

 NO1922号の子供たちからALTの先生への質問ですが、こんな質問がありました。「宇宙に何か1つ持っていくとしたら、何をもっていきますか?」
一瞬、「???」でしたが、専科の先生から「君だったら、何をもっていく?」と尋ねられて、「う~ん。ベッド。」と答えていました。
 さて、今日の給食です。

今日の給食

今日の給食メニュー:
麦御飯、サワラの菜種焼き、茎わかめのピリ辛炒め、あられ汁、牛乳

美味しゅうございました。

※サワラ=漢字では、さかなへんに春と書くサワラはに菜の花に見立てた卵を載せて焼きます。あられ汁は、いろいろな野菜を角切りにしたすまし汁です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.⑬2)

校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.13)

 新ALT登場

 今年度からALTが替わりました。
 お名前は、「マヤ・マクドナルド」さん。アメリカのニューメキシコ州出身です。
 自己紹介の際、私は「マクドナルド」の発音に注目していました。
 アメリカにいたときに、「マクドナルド」の発音に衝撃を受けていたからです。(多くの日本人がハンバーガーショップのマクドナルドを、普通に「マクドナルド」と発音して通じるものと思っていて、実際、まったく通じずにプチショックを受けます。(私もその一人でした。)
 実際、ALTの「マクドナルド」の名前の発音が「マクドナルド」ではなく、
ミクナ」
 (カタカナにはならないのですが、無理やりカタカナにすると、こんな感じ)
でした。
 本物の発音に触れられるのは、ALTの良さですね。

前に立っている左側の先生がALTのマクドナルド先生。(右側は、英語専科の細田主幹教諭)。
初対面なので、子供たちからいろいろ質問を受けていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

今日の給食

 今日も温かな一日です。
 今日の給食です。


今日の給食メニュー:
:ゆかり御飯、春巻き、生揚げのチリソース煮、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

 多くの人に元気と勇気を

 池江璃花子さんが水泳のオリンピックのリレー代表選手に選出されました。
 白血病を克服して、遠ざかっていた練習を再開し、こんなに短期間に日本代表になるなんて・・・。20歳で、このメンタルって何なんでしょうか。すごいとしか言いようありません。今日は、全校朝会で子供たちに池江璃花子さんのお話をします。
 「メンタルの強さを見習いなさい」・・・いえいえ、それがテーマではありません。こんなにすごいメンタルは、私たちでも見習えって言われたら、ドン引きします。
 今日私が子供たちに話すのは、「その目標意識」です。遠くに「パリ五輪出場の目標」を置きながら、すぐ手前の試合の目標タイムを設定し、それを1つ1つ地道にクリアしていく、その目標意識です。
 池江さんは、そのような目標意識をもって取り組みを続けた結果、まさかの東京五輪出場を果たしたのです。
 私がすごいと思うのは、もう1つあります。白血病からの復帰の過程を、SNSで発信していたことです。ウィッグをとって短髪の姿を見せたり、筋肉が全く落ちている状態で腕立て伏せをしようとして、1回するのもようやっと、という姿を見せたり、本当にかっこいいなあ、と感じ入りました。(私は見栄っ張りなので、こんな姿を公表するなんてできない、と思います。)
 全国の、いや全世界の闘病中の方々にとって、勇気と元気をくれた池江さん。これからもみんなにパワーをくれることでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

 話題が昨年度にさかのぼります。昨年度末の4年2組(現5年生)の国語授業の様子です。
 単元は「初雪のふる日」という物語文です。この物語は、ファンタジーで、現実と異界との境目のような、どこか不思議な物語です。(千と千尋の神隠しのようなイメージ?)

この単元の目標は、「感じ方の違いを楽しむ」で、子供たちによって、この作品への感じ方が違います。
 物語を読んで、「こわい」「面白い」「冷たい」「温かい」の4つの視点で、自分の感じ方がどの位置になるかを黒板に掲示しました。

子供たちの多くは、表の左上(つまり、「怖い」という感じ方をしたようです。もちろん、表の右下(「温かい」と感じた子供)もいました。


級友の感じ方を見た後、再度「初雪のふる日」を音読。そして、級友の感じ方と自分の感じ方を比べて、再度どう感じるか、それはなぜかをノートにまとめました。担任は、子供たちの机を回って、やりとり。(「どうして、こう感じたの?」「最初と比べて、変わったね。なぜ変わったの?」と、子供の考えを引き出していきます。)

自分はなぜそのように感じたのか?その理由を全員の前で説明。こういう意見の交流が子供たちの考えを深めていきます。
自分の意見の理由、根拠を考える際に、大切なのは、本文をしっかり読むこと。「叙述に即して、ここにこう書いてあるから、私はこう考える」と書ける(発表できる)ようになることが目標です。


級友の意見を聞いて、自分の感じ方が変わってきたら、意見を修正。こうして、一人で読んだときより、全員で交流して、ほかの人の読みを聞いて、感じ方が深まってくるのが集団で学ぶことの良さです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1918 (2021.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1918 (2021.4.11)

 地域の見守り

 先週から春の交通安全運動が始まっています。
 今、三小の北門前には、錦町の安協のテントが張られ、錦町安協のメンバーの方々が子供たちをはじめとする地域の交通安全を見守ってくださっています。

制服・制帽と黄色いジャンバーが目印。
子供たちにも声をかけてくださっています。
歩道を自転車が通り抜けるので、安協の方々は、歩道に立って、見守ってくださいます。安協の方々を見ると、自転車通勤の方々もスピードを落とします。

打ち合わせをしながら、交通安全の見守り。これだけの方々がいらっしゃるのは心強いですね。

これも「連携・協働」です。
感謝。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1917 (2021.4.10)

校長日誌 錦町の空から NO1917 (2021.4.10)

 1年生の下校

 1年生は当面の間、集団下校です。99名もの子供たちが一斉に下校します。まず、安全に下校することが一番のねらいです。引率する先生方が1年生に安全下校について声をかけながら、途中まで一緒に下校します。
 また、迷子が時折出ます。(「おうちへの帰り路がわからなくなった。」という子は、珍しくありません。登校の道順はわかっても、同じ道でも反対からたどると、風景が変わるので、1年生は迷うのです。先日も「おうち、どこだっけ?」という子がいました。幸い、本校に兄弟がいましたので、兄弟と一緒に帰ってもらいました。兄弟の子曰く「(下の子が迷子と聞いて)マジか?!」と小さく叫んだそうです。こんな時も、教員が引率することで、迷子を予防できます。)

集まって、下校方面別に整列します。この際、全員がいるかどうかを確認するので、結構時間がかかります。

確認が終わって、下校開始。私の前を通る際、先生が「校長先生がいらっしゃいますよ。ご挨拶をしましょう。」と声をかけます。1年生は一斉に「さようなら!」とマスク越しに挨拶。そして、私の前を通る際に「校長先生、バイバイ。」と手を振ります。いや~、かわいいですねえ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1916 (2021.4.10)

校長日誌 錦町の空から NO1916 (2021.4.10)

195万アクセス到達

あっという間に1万アクセス増えて、195万アクセスを達成しました。
ご愛読ありがとうございました。

登校指導
先週の水曜日から金曜日の3日間、教員による登校指導を行いました。

安全な登校や挨拶について声かけをしました。

三小前の歩道橋の下は、朝自転車が結構なスピードで通ります。要注意ポイントです。(本来、自転車が歩道を通る時には、徐行、つまりすぐに停車できるスピードでないといけないのですが、通勤で急いでいるのか、徐行とは程遠いスピードで通り抜ける方が中にはいます。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1915 (2021.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1915 (2021.4.9)

今日の給食

今日から待望の給食です。春休み中は弁当持参でしたから、温かくない食事。それが今日から、おいしくて温かい給食。いや~、うれしいなあ。


今日の給食メニュー:
ピザトースト、豆と野菜のスープ煮、フルーツヨーグルト、牛乳

美味しゅうございました。
アメリカにいたとき(NY日本人学校時代)、外食をすると、ほぼ毎回豆のスープが出てきました。私と息子は、この豆のスープが苦手で、残すのはいけないので頑張って食べましたが、辟易としました。(アメリカ食が好きな人、ごめんなさい。)でも、三小の豆のスープは、おいしいのです。感謝。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1914 (2021.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1914 (2021.4.9)

 教科担任制
 
 昨日の高学年の保護者会で本年度から開始する「教科担任制」について保護者の皆さんにお話ししました。
 時間の関係で詳しい説明が十分にできなかったこともあり、また、ご欠席された保護者もいらっしゃったことから、再度本校の教科担任制についてお話しします。
 。

 本校は本年度から高学年で教科担任制を導入します。音楽、図工、外国語、理科を専科教員が担当し、3人の学級担任が「体育、社会、家庭科」をそれぞれ担当します。
 子供たちは、各教科の専門性をもった教員の指導を受け、より「わかる、できる、楽しい授業」が図れることが期待できます。また、4つの専科に加え、同学年の担任が2つの教科を担当します。これにより子供たちは国語、道徳、学級会は担任に、それ以外の教科は、担任以外の教員に受け持ってもらうことになります。これは、中1ギャップ(すべての教科を学級担任が受け持つ小学校から、すべての教科が別の教員となる中学校のギャップは大きいのです)の未然防止になると同時に、子供たちを(一人一人の子供を)学年体制、学校体制で見守り、指導することにつながります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空 NO1913 (2021.4.8)

校長日誌 錦町の空 NO1913  (2021.4.8)

入学式

 4月6日。始業式の後、準備をしっかりして、入学式を挙行しました。
 卒業式同様、在校生は参加せず、来賓も招待せず、子供たちと保護者(各家庭2名)と教職員のみの入学式でした。
 99名の子供たちは?式の間、指揮の厳粛な雰囲気を感じ取り、みんな静かに着席していました。(マスクもちゃんとつけたままでした。よく頑張りました。)保護者の皆さんが事前によく話してくださっていたおかげでしょうか。ありがとうございます。

式場の表示。ご入学おめでとうございます。
演台に飾られていた豪華な花。お祝いにふさわしい花ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)

校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)

始業式③

始業式の時の子供たち。しずかに私の講話に聞き入ってくれていました。
黒板には、前担任のメッセージ。

学級編成替えのため、前担任からの最後のメッセージや事務連宅を聞く子供たち。

いよいよ担任の発表。私の発表に静かに聞き入る子供たち。

さすがは三小の子供たち。副校長先生から「静かに発表を聞きましょう。」と言われたことをしっかり守っていました。

発表直後の様子。新担任が入室すると、子供たちが笑顔で迎えました。

もちあがりの担任もあたらめて「1年間、どうぞよろしくお願いいたします。」と子供たちに頭を下げると、子供たちも「私たちもどうぞよろしくお願いいたします。」と頭を下げていました。

6年生の言葉。この1年への熱い思いを語ってくれました。

最後に校歌斉唱。といっても、校歌歌詞がテレビで示され、放送で子供たちが事前に歌ったものを流すだけです。みんなで集まって、校歌を斉唱する日がいつくるのでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)

校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)

 始業式②

 子供たちが教室で着席して、落ち着いたところで8時半から始業式開始。
 まずは私が講話をしました。

 

 おはようございます。今日から新しい学年が始まりますね。1つ学年があがって、気持ちは「よし、頑張ろう!」というようになっていますか?

 何もめあてをもたずにスタートしても、何となく1年が過ぎていくだけになります。この1年の学年の、クラスの目標を決めて、自分なりにその学年目標・クラス目標とどうやってかかわっていくかを考えてください。

 三小の教育目標は、いつも通り、「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つですが、今年特に大切にするのは、「よく考え実行する子」です。この目標は素晴らしい目標です。何か行動を起こすときは、「何となく始める」のではなく、よく考えること。こう行動したら、結果はどうなるか?よく考える。そして、よりよい行動を選ぶことです。よく考えずに行動してしまい、大きな問題となって、取り返しのつかないことになったり、このように相手に言ったら、行動したら、相手はどう感じるかをよく考えずに言ったり、行動したりして相手を傷つけてしまって、結果「思いやりのない子」と思われて、独りぼっちになってしまうことは大人でもありますね。

 学習の場面でも「よく考える」。先生から問題が出されたら、まずは自分ひとりでよく考える。その時に、「なぜ私はそう考えるのか?」と理由や根拠をしっかりもつことも、「よく考えること」につながります。

 もう1つ。「よく考え」の後に続く「実行する子」についてです。

実行する力をもった子供になってください。大人にもいるのですが、よく考えて、最後に実行できない人がいます。よく考えて、「これが自分の考えだ」と決まったら、それを実行することが何より大切です。せっかくよく考えても、実行しなくては、考えていないのと同じになってしまいます。よく考えて、正しいと思ったら、すぐに実行に移しましょう。

三小の皆さんが「よく考えて」そして「すぐに実行する」子供たちになっていく1年であるように!

 最後に、コロナウィルスにはまだまだ十分な注意が必要です。「あいてますか」の合言葉を守ること、そして、コロナになった人たちを差別しないこと、さらに先生方やおうちの人たち、学校の仲間と力を合わせて、コロナに感染しない、感染させない努力をしていきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.7)

校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.10)

 始業式①

 令和3年度がスタートし、子供たちの声が学校に戻ってきました。
 例年の始業式は、校庭で行うのですが、今年度は感染防止のため、教室で行うことにしました。

昇降口が開くまで、子供たちは整列して待っていました。コロナ下で学んだことの1つ。

旧担任の先生から学級編成替えの名簿を配りました。

名簿を見入る子供たち。「僕の名前は・・・。」「え、君は何組?」などという会話が飛び交いました。

新2年生。名簿に食い入るように見入ります。

「同じクラスじゃん、やったなあ~!」という歓声があがっていました。

この後子供たちは旧担任と一緒に新学年の教室に移動しました。

困る 校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)

校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)

入学式準備②

 入学式の準備も6年生が頑張ってくれました。

廊下の壁面装飾。心を込めて飾りました。
靴箱の中も丁寧に拭きました。おかげで雑巾が真っ黒。

1年生3クラスの靴箱。飾りもつけました。かわいいでしょう?

1年生の座席を並べる。縦横しっかり揃えました。

保護者積も何度も点検し、きれいにそろえていました。さすがは6年生。

ピアノの位置を変えるため、みんなで力を合わせました。

今日の入学式の式次第。

新1年生。みんなで待っているよ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)

校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)

 入学式準備①

 新6年生の最高学年としての初めての仕事。それが新学期準備と入学式準備です。

児童数が増えて、机・いすが足りなくなり、6年生が机運び。
新学年を気持ちよく迎えられるように、しっかり机をふきました。ほかの学年のために仕事ができるのが6年生。

念入りに掃除。きれいな教室で新学年を迎えるのは気持ちいい。

運ばれてきた椅子(重ねられている椅子)を一つ一つ運んできれいに並べます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)

 3年1組道徳授業

 話題が年度末とはいえ、前年度の話題となってしまい、申し訳ありません。
 3月に3の1で道徳授業が行われました。
道徳教科書を範読する担任。

今回の題材名は「たまちゃん大すき」。たまちゃんという名前からわかりますか?そうです。ちびまる子ちゃんが道徳の題材になっているのです。
教科書をご覧になってわかりますか?そうです。挿絵が本物。
集中して範読を聞き、教科書に見入る子供たち。

読み終わった後、あらすじを確認していきます。

まる子とたまちゃんの心情をみんなで共有していきます。題材が友情をとりあげていて、誰にでも起こりうることなので、子供たちも自分の体験も踏まえ、いろいろ想像していきます。

一人一人の意見を丁寧に傾聴し、共感し、子供たちと話し合っていく担任。

たくさんのやり取りが子供たちと先生、子供たち同士で交わされ、深まりました。

授業の終末で振り返りをした子供たちの言葉を紹介します。
・おたがいが分かりあえて、二人とも反省のきもちがあったからです。イライラしている気持ちで、信頼の線(心情を曲線に表しました。)がいったんとぎれてしまったけど、ゆるすと、しんらいの線(心情曲線)がなだらかになって、しんらいできる。

・まる子はさいしょ、とても(たまちゃんにたいして)おこっていたけど、たまちゃんもわたしみたいにおるすばんしていたからしかたないのに、まる子は、ひどいことをいいすぎだとおもった。でも、けんかをしても人同士が分かりあうのが大事だと思う。それが「ゆるすこと」。

・まる子とたまちゃんの二人がないた理由は、おたがいに気持ちをわかりあえたから。人をゆるすことは、相手の気持ちがくわかったときだと思う。

・二人ともなみだがとまらなかったのは、お互いにわかりあえたから。自分が悪いことをしたとかんじたから。
ゆるすということは、人の気持ちがわかり、その気持ちになっとくすることだと思う。

相手を許すことの大切さを感じた子供たちでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)

 新年度準備

 明日はいよいよ新学年。今日は新6年生が教室準備や入学式準備を手伝ってくれます。これにより、6年生は「ああ、最高学年になったんだ。先輩の6年生のように、下学年から憧れられる6年生になろう!」という思いを強くします。
 私たちの新学年準備は着々と進んでいます。先週の金曜日(2日)には、職員会議が行われ、冒頭、給食室の皆さんが「三小の給食の配膳等について」詳しく説明してくれました。新しいメンバーがいて、学校ごとに異なることも多いので、この説明は毎年行われ、今までいた先生方もあらためて確認する好機となります。

ワゴンと食器類を持ち込んで、具体的に説明してくれました。
真剣に聞き入る先生方。

今年度は昨年度に続きSDGsを取り組みますが、今年度は取り組みを高学年から全学年に広げます。食品ロスが先進国の中でもとびぬけて多いといわれる日本で、あらためて食を大切にしたいですね。

栄養士の先生がアレルギー対応について具体的に先生方に説明。絶対にミスがあってはいけないことなので、三小では「トリプルチェック体制」を採ります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)

 194万アクセス到達

 194万アクセスに到達しました。子供たちがいない間も、HPを閲覧してくださり、ありがとうございました。

 春休み中が終わりましたが、先生方は、3月31日からもう仕事モードでした。(新年度の準備、旧教室の片付け、書類等の整理等、いろいろあります。)
 私は、午前中は英語専科の先生とともに、キッザニア東京のスタッフの方と打ち合わせをしました。HPでもお知らせしたように、昨年度末に6年生が体験しましたが、体験してみて、「これは毎年行くべき」と教員とともに話し、今年度から5年生はキッザニア東京、そして、6年生はTGG(Tokyo global gateway:英語村)へ行くこととしました。
 キッザニア東京のスタッフの方とは、キッザニアで職業体験をしながら、英語体験も行うという新プログラム(どうしても職業体験は、待ち時間が発生します。その待ち時間を有効活用するために、新プログラムとして英語体験を考えてくださっているのです)についてお話をしました。
 午後からは、ALTの派遣会社のスタッフと打ち合わせ。(もちろん、英語専科の先生も一緒です。)
 ALTの先生が替わるので、その打ち合わせをしました。新しいALTの先生は、アメリカ人。まだ小学校での経験値は少ないのですが、英語専科の先生がいろいろ打ち合わせをして、子供たちにとっても、楽しく、力のつく外国語学習となるように話し合いました。(ちなみに、本校の英語専科の先生は、今年度から「外国語の指導教諭」となります。指導教諭とは、校内の先生方はもちろん、市内、近隣地区の先生方に外国語授業の指導助言をする先生です。)
 新年度へ向けて、いろいろ動いています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)

 令和3年度スタート

 あっという間に春休みが終わりました。月曜日は、始業式・入学式準備です。そのために、新6年生が登校します。新6年生の初仕事です。
 そして、火曜日(6日)には、始業式と入学式です。
 始業式は、例年のような、校庭で行うことは感染防止のためできません。
 子供たちは登校したら、8:15に昇降口で学級編成表を受け取り(子供たちにとっては、これが衝撃!おそらく、「わ~っ!」とか「ひえ~っ!」などという歓声とも悲鳴ともつかない声が響くことでしょう。(この光景は、日本中の小学校で見られるものです。)
 その後、新教室へ移動。(新学年、新教室へのわくわくを抱えながら階段を上ることでしょう。)
 新教室へ行っても、担任発表があるまでは、前担任や専科の先生方が子供たちにつきます。(このとき、「もしかして、この先生が私の担任?」とまたもドキドキわくわくするかもしれませんが、この時の先生は、担任かもしれないし、担任ではないかもしれません。お楽しみです。)
 始業式は、放送で行います。まず、私が校長として、異動した教職員、新しく三小に異動してきた教職員を発表します。
 続いて、担任発表。司会の副校長先生からは「これから校長先生が皆さんの担任の先生などを発表してくださいます。静かに聞きましょう。」との言葉がありますが、こんな時に「わ~っ!」「ぎゃ~っ!」などという歓声が出るのは無理もないことです。(ただし、新任の先生が担任となった場合は、「???」「誰?その先生?」となるので、声は出ないでしょう。)
 担任、専科、事務室、用務室、給食室の教職員の発表を終えたら、新担任が受け持ちの教室へ移動します。
 本来なら、ここでじっくりいろいろやり取りしたいところですが、入学式の準備があるため、事務的な連絡程度で終わり。すぐに下校となります。
 その後、入学式。一日、バタバタとしますが、子供たちの声が校内に響いて、私たち教職員は、「令和3年度がスタートした」と実感することでしょう。 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1902 (2021.4.2)

校長日誌 錦町の空から NO1902 (2021.4.2)

科学センター頑張りました

 コロナ下でも科学センターが蜜を避けながら行われていました。
 土曜日に休まず、参加することは、それだけで素晴らしいですね。ただ、参加した子供たちは、「楽しかった」「いろいろな学びがってよかった」などと言っていました。

5年生(現6年生)の科学センターメンバー

6年生(現中1)の科学センターメンバー

修了証書をもらって、満足!

今年も科学センターに積極的に参加を。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1901 (2021.4.1)

校長日誌 錦町の空から NO1901 (2021.4.1)

 令和3年度スタート

 学校にとっての新年、令和3年度が今日からスタートしました。校長は、引き続き内野です。三小は4年目です。
 コロナ下でのスタートです。引き続き感染防止対策(「あいてますか」の合言葉や消毒など)をしながら教育活動を進めていきます。ご家庭でも引き続き検温や健康観察をお願いします。
 さて、三小は本年度「教科担任制」を開始します。高学年で「図工・音楽・外国語(英語)」の3教科を専科教員が、そして3人の担任が「社会科、体育科、家庭科」などを教科交換します。教員の専門性が活かされ、子供たちにとってもよりわかりやすく、楽しい授業となるのではないかと思います。また、担任以外が教える機会が増え、中学校とのギャップも少なくなります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1900 (2021.3.31)

校長日誌 錦町の空から NO1900 (2021.3.31)

卒業式③

 卒業式は、厳粛な中にも温かな雰囲気がありました。子供たちの真剣な取り組みと(証書授与の際、今まで一番緊張しているのが私には手に取るようにわかりました)、保護者の皆さん(と教職員)の温かいまなざしのおかげでしょう。ありがとうございました。
 式後、記念撮影、そして門出送りをしました。

担任の先生方と子供たちとの良い関係がよくわかる門出送りでした。
子供たちに中にはランドセルを背負っている子が多くいました。その思い、わかります。
さらば6年生!希望ある未来へ!
演題にあった花。卒業おめでとう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1899 (2021.3.30)

校長日誌 錦町の空から NO1899 (2021.3.30) 


卒業式②

3組入場。担任は、何度目の卒業生でしょうか。ただ、卒業生は、何度送っても、毎回新鮮な気持ちで、万感の思いで、送ります。

担任と卒業生でアイコンタクト。

証書授与の写真はありません。
この写真は、最後の校歌斉唱。斉唱と言っても、実際には、事前に子供たちが合唱した校歌をCDで流し、心の中で歌うのです。

卒業生退場。退場曲は、5年生が心を込めて合奏した曲をCDで流します。

卒業生は、この言葉を見ながら、退場しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1898 (2021.3.30)

校長日誌 錦町の空から NO1898 (2021.3.30)

 卒業式①

 コロナ禍の卒業式。6年生の子供たちの頑張りで、素晴らしい卒業式となりました。
 参列された保護者の皆さんは、ライブをご覧いただいたのですが、卒業学年以外の保護者の皆さん、卒業生に関わった地域や旧職員(元担任など)の方々は、様子が全く分からなかったと思います。
 さすがに校長が当日の儀式の写真を撮るわけにはいかないので、予行練習(3月23日)の様子で式の様子をお知らせします。

1組入場。堂々とした態度です。5年生に見せたかった。

入場する卒業生を見守る担任。

担任と卒業生がアイコンタクト。担任の目の合図で着席。見つめ合っているからこそ、ぴったりタイミングで着席。

2組入場。凛とした姿勢で歩く担任。続く卒業生も堂々と入場。

卒業生を見守る。万感の思い。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1897 (2021.3.29)

校長日誌 錦町の空から NO1897 (2021.3.29)

子供アートが炸裂

 今、三小は学校全体が美術館。学年末なので、ほとんどの作品は持ち帰られましたが、一部残っています。
 まず、工作クラブの作品。

ダルマ。願いが叶って、もう一方の目も目が入ると良いですね。

次に、以前も紹介した、ランドセルがさらに加わりました。

これでランドセル2個。リアルです。この軽さで強度も出たら、小学生はどんなに楽になるでしょうか。

卒業生が卒業を前に「校長先生。これ(ランドセルとギター)、学校に寄付します。」と言ってくれました。
うれしいですね。苦労して作った作品を惜しげもなく寄付してくれるのですから。
最後に、ギターも寄付されました。
これです。
こちらもリアルでしょう?

最近いつも感じるのですが、子供たちの作品が新たな展示場所を求めて、外へ出たがっているような気がします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1896 (2021.3.29)

校長日誌 錦町の空から NO1896 (2021.3.29)

 修了式④
修了式の校長講話の様子。昨日講話の中身をお知らせしました。感染防止のため、ビデオ放映が基本ですが、こうして放送で話すこともあります。ただ、子供たちの顔を見ないで、原稿を読むのは、どうも苦手です。(言葉に力がこもらない気がします。)全校で集まれる日はいつになるのでしょう。

私の講話に続いて、養護教諭の講話。コロナ禍となっていから、長期休業前には、毎回養護教諭が「SOSの発信を」をテーマに話しています。今回は、お子さんを小児がんで亡くしたお父さんが書いた絵本(実話がもとになっています)を、冒頭で養護教諭が読みました。命の大切さがひしひしと伝わる絵本です。
絵本をもとに、子供たちの心に働きかけます。
子供でも悩みや不安があります。多くの場合は、生活する中で、解決しますが、当然解決に至らない不安や心配や悩みがあります。
大切なのは、SOSを周囲に発信することです。「私不安です」「僕悩みがあるんだ」「私心配なことがあります」「どうしてよいのからわかりません」等と心の中を周囲に伝えよう、と話しました。
周囲の支えが一人の子の心を平安に導きます。(まずは聞いてあげることから)
すべての子供たちに投げかけた言葉。
教室でできる支えとして「気づいて」「寄り添い」「受け止めて」「信頼できる大人に」「つなげよう」がキーワード。

先生も、職員も、級友も、もちろん、保護者も、そして地域の皆様も、みんなで子供たちを支えていきます。

最後は生活指導の先生がタブレットでのトラブルを未然に防ぐため、「ネットエチケット」「ネットルール」「家庭ルール」の確認をしました。ネットに悪口(誹謗中傷)は決して書かない、写真を安易に載せない(他人の写真は載せない)等々・・・。


良い春休みを。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1895 (2021.3.28)

校長日誌 錦町の空から NO1895 (2021.3.28)

修了式③

修了式の私の講話を紹介します。

 おはようございます。今日で1年が終わります。今年はコロナでいろいろなことがありましたね。いろいろな楽しい行事が中止になったり、教室の机も離さなくては行けなかったり、いつでもマスクをしてなくては行けなかったり、、、自分や周りの人たちのためとはいえ、よく頑張りました。

 まだまだ「あいてますか」の合言葉を守っていかなくてはいけませんが、ここまで頑張ってきた三小の皆さんは、自分のため、周りの人たちのため、きっと大丈夫でしょう。

 さて、今日はあゆみが先生方から渡されます。伸びたところは素直に喜びましょう。課題、直していかなくてはいけないところは、目標をもって解決していきましょう。

 今回は1~3年生のあゆみを紹介します。

 

1年生

・国語の「どうぶつの赤ちゃん」の学習では、イルカとゴリラの赤ちゃんについて、グループで調べました。読み物図鑑を参考に、皆で相談しながら生まれた時の様子などをワークシートにまとめ、自分の考えもしっかりと書くことができました。

・体育の「宝とり鬼」では、グループのリーダーとして整列の声掛けをしっかりと行いました。ゲームでは、相手チームの動きをよく見て、空いている隙間を走りぬけ、得点につなげていました。

・算数の「たしざんとひきざん」の学習では、問題にあった図を正確にかき、立式をして答えを出すことができます。また「3分計算」では、回数をこなしていくことで記録が上がっていき、自信がついたようです。

 

2年生

・学習では、九九を全部覚えられるように九九カードを使ってあきらめずに何度も検定に挑戦しました。全部合格できたことをクラスの友達から拍手でお祝いしてもらいとてもうれしそうでした。九九を合格できらことが大きな自信につながり、授業での活躍の場も広がりました。

・三小郵便局では、はがきを届ける活動を通して、郵便局で働く人の大変さに気づき、生活科カードにびっしりと書くことができました。

・体育の「跳び箱遊び」では、両手を使って支持することができませんでしたが、練習を積み重ね、開脚跳びができるようになりました。あきらめずに何度も挑戦し、できたことで自信になりました。

 

3年生

・体を動かすことが大好きです。体育の「跳び箱」では、開脚鳶ができることを目当てにし、繰り返し練習に取り組みました。「パパにとべるコツを教えてもらったので頑張って跳びます。」と張り切っていました。手の付く位置や助走の距離、ジャンプのタイミングを意識していました。跳べるようになるというめあてを達成し、嬉しそうな顔が印象的でした。

・友達に対して暖かく穏やかに話すことができます。休み時間になると友達に囲まれて楽しそうに遊んでいます。友達の良くない行動も上手にやさしく注意することができるので、周りからの信頼も厚いです。

・体育の学習「タグラグビー」では、全員がボールに触れるようにパスをもらう場所を考えたり、自分から声かけをしてパスを回したりしていました。また、どうしたら点が取れるか作戦を考えて、チームを引っ張りリーダーシップを発揮していました。

 

 1~3年生もそれぞれ成長していたことがわかりました。成長したポイントを見ると、三小の教育目標の「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つが達成されていることがわかります。素晴らしいですね。

 また、三小の教育目標に「協力する子」があれば、これも達成できている子が低学年でもいることがわかります。さらに、目当てや目標をもって、あきらめないで粘り強く取り組みを続けることができている子がいることもうれしいですね。めあてをもってあきらめず、粘り強く取り組むことを難しい言葉で「主体的」と言います。

 4月の新学期、1つ学年が上がって、さらにパワーアップした皆さんを待っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1894 (2021.3.28)

校長日誌 錦町の空から NO1894  (2021.3.28)

 修了式②

 修了証書を受け取った子供たちと記念撮影しました。
1年生各学級代表と。
2年生代表と。
3年生代表と。
4年生代表と。
5年生代表と。5年生から急に背が高くなったのがわかります。学校改革の中に、1~4年生、5~中1生、という分け方がありますが、身長1つとってもその分け方、なるほど!、と思います。
6年生代表と。6年生は、証書の受け取り方がとっても自然で上手でした。卒業証書の受け取り方を学んでいるからですね。

多難な1年間を皆、頑張りました。進級、進学おめでとう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1893 (2021.3.27)

校長日誌 錦町の空から NO1893 (2021.3.27)

 修了式①

 卒業式前日の修了式。この日で一年の教育活動が終わる大切な式です。
三蜜を避けるために、今回は放送室から放送で全校に配信。副校長先生が厳かに放送で開式の言葉。

修了証書を子供たちに手渡し。

初めと終わりは、文面をすべて読み上げます。
みんな緊張気味。かわいいです。
高学年になるほど、頭を深く下げていました。

修了証書をもらうだけでも、子供たちにとっては、校長から手渡されるのは、うれしい様子でした。
全学年、全学級の代表児童に手渡すことができました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1892  (2021.3.26)

校長日誌 錦町の空から NO1892 (2021.3.26)

 通知表を渡しました

 修了式後、各学級であゆみ(通知表)が担任から手渡されました。
1年生。丁寧に説明して渡しました。
2年生。どこがどう良かったのか、どこをどうすればもっと良くなるのかを丁寧に説明。

3年生。すぐそばで本人にだけ聞こえる声で丁寧に説明。
4年生。廊下で伸びたところ、成長したところと、改善点を具体的に助言。

5年生。温かい言葉をかけながら、最高学年へ向かって、アドバイス。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1891  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1891 (2021.3.25)

 まもなく卒業式開始

 卒業式の式場をお見せします。

卒業生の席から見た舞台(証書授与の場所)

舞台から見た児童席、保護者積。
天井装飾。未来へはばたくイメージ。

ギャラリーの装飾。
装飾は在校生が作り、先生方が取付ました。

式次第。

今日は保護者の皆さんがいらっしゃるまで体育館暖房をつけておきますが、ご入場が始まる前に換気のため、窓とドアを開放します。寒いとお感じになる方がいrっしゃると思います。羽織るものをお持ちください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1890  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1890 (2021.3.25)

6年生にサプライズ

 キッザニアで職業体験を堪能した翌朝、何も知らずに登校した6年生はびっくり。


6年生を送る気持ちがあふれたサプライズプレゼントでした。

いよいよ今日は卒業式です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1889  (2021.3.25)

校長日誌 錦町の空から NO1889 (2021.3.25)

 今年度最後の給食

 一昨日3月23日が最後の給食でした。バタバタしていて、写真を掲載できませんでした。いまさらながら、アップします。

最後の給食メニューは、子供たちに人気のカツカレー。私も大好物です。
ただ、この日のカツカレーは塩味がしました。なぜ?・・・それは、しばらくおいしい給食が食べられない悲しさから、いつの間にか、涙が流れていて、カレーにかかってしまったからです。

最後なんで、アップしてみました。どうです。見るからにおいしそうでしょう。

サラダもアップしてみました。こちらもヘルシーで、おいしそうでしょう?

メニューを見て、興味があったのは、デザートの「こだわり極(きわみ)プリン」です。こだわりに加えて、極みも加わっている最強のプリンです。
実食してみて・・・おいしかったです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1888 (2021.3.24)

校長日誌 錦町の空から NO1888 (2021.3.24)

 卒業式を前に

 今、卒業式を前に、準備の真っただ中です。
 まずは、地域の皆様の準備から。

自治連の伊藤さんが朝から4時間かけて花壇を手入れしてくれました。

みよし会の花壇も含めて、準備万端。ありがとうございました。

先生方、職員の皆さんによる準備も着々。

後は主役の登場を待つばかり。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1887  (2021.3.24)

校長日誌 錦町の空から NO1885 (2021.3.24 )

 キッザニア通信⑰(NO1874の続き)

 レスキューの体験。ウオールクライミングをしました。男子たちがさっそうとした姿を見せてくれました。
体験で作ったスイーツ。上手にできました。将来の職業は?
運転免許を取得した!ドライビングスクール」で働く?
ヤクルトの研究所で体験。新しい、健康に良く、おいしい飲料を開発?

働いて、得た給与を銀行に貯金。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1886 (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1886 (2021.3.23)

六送会⑥
在校生1~5年生の出し物を受ける形で、最後にオオトリの6年生が登場。



凛とした姿勢で立つ6年生。さすが最高学年。
6年生はこんな言葉を在校生に向かって伝えてくれました。


・1年生から5年生の皆さん、素敵な出し物ありがとうございます。

( 全員 )ありがとうございます。

・僕たち6年生のために教室や体育館で練習している音が聞こえてきてとても嬉しかったです。

・今年はコロナでたくさんの行事が無くなってしまいました。

・周りから今年の6年生はかわいそうだねとも言われました。

・しかし、僕たちは自分達のことをかわいそうだとは思っていません。

・皆さんと楽しく交流することができた縦割り班活動。

・5年生と協力して創り上げた、棒体操~繋ぐ~

・あらゆる行事が無くなったからこそ、数少ない行事が大切な、大切な思い出となりました。

・僕たちのこの想いをのせて歌います。

( 全員 )僕のこと

歌「僕のこと」(マスクをしたまま合唱)


・これからの第三小学校をよろしくお願いします。

( 男子 )僕たち

( 女子 )私たちの

(実行委員)大好きな第三小学校が

( 全員 )いつまでも続きますように!!

 
 じ~ん。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:カツカレー、海藻サラダ(玉ねぎドレッシング)、プリン、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1885  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1885 (2021.3.23)

6年生へサプライズプレゼント③

6年生担任から開けてびっくり玉手箱の知らせを受けた私は、(キッザニア体験の)翌朝、朝一で6年生教室へ行ってみました。

廊下からびっくり。手がかかったんだろうなあ・・・、


教室へ入ってさらにびっくり。手がかかっているなあ・・・・。

廊下へ出て、またもびっくり。大輪の花が咲いています。

教室ごとに、個性があります。

教室ごとに大輪の花も違います。

黒板のメッセージも個性がいっぱい。

青、黄色、赤・・・三原色の花。この3色があれば、どんな色にでもなれる、というメッセでしょうか?
5年生のあったかい気持ちが伝わる、素敵な飾りつけでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1884  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1884 (2021.3.23)

6年生へサプライズプレゼント②

キッザニアに行った6年生。教室や廊下はこんな感じでした。


すると、6年生がいない静かな廊下にこんなメッセージが貼りだされました。
5年生が活動し始めました。このことは、もちろん、6年生には内緒。サプライズです。

どんどん飾りつけをしていきます。
力を合わせて、6年生のために。
黒板もみんなで力を合わせて、飾りつけ。
廊下の飾りつけ。花が咲きだしました。

最後の詰め。最後の最後まで心を込めて丁寧に6年生のために。

いや~。やるなあ。6年生がキッザニアで職業体験を楽しんでいるときに、5年生は在校生代表として、こんな活動をしていたのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1883  (2021.3.23)

校長日誌 錦町の空から NO1883 (2031.3.23)

6年生へサプライズプレゼント

 6年生とキッザニアから帰校して、じっくり反省会。いろいろ話し合って、私は一足先に退勤しました。
 すると、6年生の担任の先生から私にメールが来ました。
「校長先生、教室へ行ってみたら、とんでもないことになっていました。すごいです。」
との驚きを隠せない様子でした。
 5年生の子供たちと担任が卒業生へサプライズプレゼントを贈ってくれたのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1882 ((2021.3.22)

校長日誌 錦町の空から NO1882 (2021.3.22)

今日の給食


今日の給食メニュー:
ソフトフランスパン、メルルーサのバーベキューソース、ポテトカルボラーナ、アルファベットスープ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1881 (2021.3.22)

校長日誌 錦町の空から NO1881 (2021.3.22)

 最後の1週間
 とうとう令和2年度の終わりを迎えました。この1年は、子供たちにとっても、私たち教職員にとっても、しんどいことがいっぱいでした。(もちろん、保護者や地域の皆様も同様です。)
 でも、子供たちと私たちが力を合わせて、保護者や地域の皆様のご支援を受けて、年度当初の休校以外は、臨時休業の措置を取らずにここまでたどり着くことができました。
 今週1週間は、一年間のまとめの1週間であり、かつ次年度へ向けての1週間でもあります。一日一日を大切にして取り組みたいと思います。
 さて、先週の給食の際、付け加え忘れました。
 給食室から、余った材料をもとに、ケーキを6年生にプレゼントしてくれました。

 いろいろ苦労があった6年生。6年生だけの卒業限定プレゼント。頑張ったご褒美です。え?校長は?すみません。検食しなくてはいけない立場なので、いただきました。ほんのり甘いおいしいケーキでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1880 (2021.3.21)

校長日誌錦町の空からNO1880 (2021.3.21)

シルバーの見守りの皆様今年もありがとうございました
先週の金曜日(3月19日)が今年度最後のシルバーの皆様の見守り活動でした。
たくさんのシルバーの方々が集まり、最後の見守りをしてくださいました。

「来年度もお願いします。」
と声をかけさせていただいたら、「もちろんです。」という力強いお答えが返ってきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1879  (2021.3.21)

校長日誌 錦町の空から NO1879 (2021.3.21)

全校朝会③
校長の講話のビデオ映像の続きです。

まず、教室内で自席で黙とうをささげました。

亡くなった方々・被害を受けたのためにも、私たちは地震から多くを学ばねばならないことを伝えました。「自分のみは自分で守る」「真剣に避難訓練に取り組む」などです。

自助について話しました。3.11は家族でいろいろ話し合う機会であることを伝えました。

災害に備えること(自助)について。校内掲示物をとりあげて、話しました。(長期保存のもの、すぐに食べられる、飲めるものを準備しておくこと)

災害地の復興状況について。まだまだ十分ではないとはいえ、かなり復興を遂げてきたことを伝えました。これらは、国や県や市はもちろん、何より住人の方々の頑張りで復興を遂げてきたことを伝えました。

自身は怖い、怖いからこそ、備えよう、と呼びかけました。
自助と共助に分けて伝えました。共助については、日常から助け合うことの大切さについて伝えました。
共助については、3.11のときに、災害地をはじめ日本中で出てきた共助について具体例(あるコンビニでの共助、ディスに―ランドでの共助)を話しました。

まとめ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1878  (2021.3.20)

校長日誌 錦町の空から NO1878  (2021.3.20)

3月11日全校朝会②

私の講話

もちろん、東日本大震災についての話です。

子供たちの多くは、震災の記憶がありません。そこで、簡単に東日本大震災について触れました。津波で多くの尊い人命が失われたことを伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1877  (2021.3.20)

校長日誌 錦町の空から NO1877 (2021.3.20)

3月11日全校朝会

 3月11日に全校朝会を行いました。
 木曜日に全校朝会?と思われることでしょう。
 この週だけ月曜日と木曜日を入れ替えたのです。
 理由は・・・もちろん東日本大震災から10年目を迎えたからです。

この日の6年生の挨拶は斬新でした。いきなりブランコを漕いでいる絵から始まったのです。
ブランコから降りて、卒業前の思いを述べてくれました。
ビデオ撮影の強みを生かした挨拶でした。