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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO931 (2019.8.18)

校長日誌 錦町の空から NO931 (2019.8.18)

 国際交流⑤ー中国成都市外国語学校との交流④ー

今日の交流の感想を三小の子供たちが発表。三小もしっかり意見を言えました。

外国語学校の子供たちも感想を発表。本当の交流は、お互いにしっかりと意見を交わし合って、うまく折り合っていくことにあると思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO930 (2019.8.17)

校長日誌 錦町の空から NO930 (2019.8.17)

 国際交流④ー中国成都市外国語学校との交流③ー

3校時は三小が力を入れている英語で交流。4校時は三小が研究している体育で交流。ドッジボールで交流することにしました。ルールが簡単でわかりやすいからです。4年生の担任が説明し、中国側には、通訳(3人の通訳が帯同していました。本稿の一人を加えて、4名の通訳がいたことになります。)


三小の子供たちは、慣れ親しんでいるドッジボールですが、外国語学校の子供たちにとっては、初体験。はじめのうちは、おっかなびっくりな様子でしたが、慣れてくると、笑顔で楽しんでいました。

外国語学校からお礼。リコーダーと歌の演奏です。
さらに、

しっかりと衣装を身につけた女子が、ダンスを披露。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO929 (2019/08/16)

校長日誌 錦町の空から NO929 (2019.8.16)

 国際交流④ー中国成都市外国語学校との交流③ー

 名刺交換ゲームを行った感想を言ってもらいました。

主張する国、中国らしく、しっかり感想を述べてくれました。

 名刺交換ゲームの次は、英語のゲーム。

「Head,shoulders,knees,and toes」をテンポを替えたりしながら、歌って踊りました。またその次には、「Simon says(日本の命令ゲーム)」のゲームも楽しみました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO928 (2019.8.15)

校長日誌 錦町の空から NO928 (2019.8.15)

国際交流③ー中国成都市外国語学校との交流②ー


いよいよ交流開始。始めに私が英語で挨拶をしました。子供たちの様子を見ていると、皆、私の英語を理解しているようでした。さすがは中国の子供たち。外国語学校からは、三小にプレゼントが贈られました。

まずはじめは、お互いの事を知ろうということで、名刺交換ゲームをしました。説明は三小の国際交流担当の英語専科の先生。やり方を英語で説明しました。

「Hello! My name is ~.」→「Hello! My name is ~.」と言い合って、互いに名刺を交換する。そして(双方で)「Nice to meet you!」と言って自己紹介を終えて、次の人と名刺交換をする。
最初は緊張気味でしたが、最後の方では楽しそうに自己紹介できました。

ところで、子供たちから次の質問がありました。「校長先生。中国の人たちって、何年生なの?僕たちと同じ4年生?身体が大きいよ!」
そこで、念のため引率の先生に確認。すると、やはり三小の子供たちと同じ4年生でした。三小の子供たちはビックリ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO927 (2019.8.14)

校長日誌 錦町の空から NO927 (2019.8.14)

 国際交流②ー中国成都市外国語学校との交流①ー

 すでに1ヶ月前になりますが、中国の成都市にある外国語学校と交流をしました。当日は、1校時の終わり頃に到着予定でしたが、成田空港で出国に手間取り、2校時の終わり頃に来校しました。来校して、まず6年生の授業を参観しました。
 引率の先生方は習熟度別授業に興味津々。いろいろ質問を受けました。子供たちはというと、さすがは中国。4年生なのに「この授業は、簡単。」と言っている子供がいました。(成都は、内陸都市ですが、沿岸部の都市では、学習は日本より1学年上の内容を取り扱っている、と聞いたことがあります。)
 その後、控え室になっている視聴覚室へ移動。すると、来校した噂を聞きつけた4年生が集まってきました。入り口から覗いていると、中国の子供たちも集まってきました。教員は全く介在しない状態で、早くも交流開始。

同い年は、打ち解けるのが早い。
三小の子供たちは「先生。『Hello』って言ったら、『Hello!』って応えてくれたよ。」と喜んでいました。大人からすれば当たり前のことですが、こういう実感は大切です。
中には、「マナステ~。」って挨拶している子供もいましたが、当然中国の子供たちには通じませんでした。(一応、私は「ナマステは、インドの挨拶です。」とつっこんでおきました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO926 (2019.8.13)

錦町の空から NO926 (2019.8.13)

 国際交流

 今、毎日のように隣国とのトラブルが報道されています。ただ、国と国とがトラブルになっていても、民間レベルではしっかり交流することが大切だと思っています。民間レベルでしっかり交流できていれば、国と国がトラブルになっても、冷静に対応できると思うのです。
 三小でいえば、オーストラリアやニュージーランドの小学校と交流しています。交流して、共通点や相違点が体感できていて、「ああ、あのJohnのいる国だ。」「あ~。ニュージーランドといえば、この間ビデオチャットで話した、あの笑顔の素敵なMaryのいる国だ。」「Johnは、僕と同じゲームが好きだったな。」「Maryは、私と同じ犬を飼っていたっけ。」というような実感があるのと、ないのとではかなり違うと思います。もちろん、違いにも気付いて、その違いを受け入れるきっかけにもなると思います。
 さらに、英語でかたことでも会話できることを体感すれば、「英語が世界共通語」であることを実感するでしょう。そして、英語を学ぶモチベーションになるでしょう。
 英語を学べば、中国語、ハングル、スペイン語など多言語を習得しなくても何とか世界の人々とコミュニケーションが図れます。(実際、私も日光移動教室で、タイや中国の人と英語で簡単な会話をしたことがあります。)
 積極的に国際交流するためにも、その機会が必要ですね。三小の場合、その機会が大変多くあります。(学校便りにも書きましたが、ビデオチャットで「オーストラリア」や「ニュージーランド」と交流、直接交流で中国や朝鮮、さらには語学学校の欧米人。来年早々にある、「ヤングアメリカンズ」との交流などなど)
 これらの貴重な機会を大切にして、多文化共生を目指したいですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO925 (2019.8.12)

校長日誌 錦町の空から NO925 (2019.8.12)

 とうとうトップに!

 土曜日の夕方、ふとラインを見たら、宮當前副校長先生から祝福のメールが入っていました。何の祝福かというと、HPのアクセス数がとうとう立川市でトップになったという祝福でした。
 そのメールの中で宮當前副校長先生は、「校長先生、覚えていらっしゃいますか?校長先生が私(※宮當先生)に、『平成30年度中に80万アクセスを達成する、そして平成31年度の夏までにアクセス数をトップにする!』と宣言したことを。達成は難しいと思っていた宣言でしたが、本当に達成しましたね。」と元気が出るメッセージをくれました。
 ありがたいことです。私は本当に人に恵まれていると思います。宮當先生を始め、多くの先生方がしばしば私を励まし、元気づけてくださいます。また、保護者や地域の皆さんも、「校長先生、HP見ています。頑張ってください。」と声援してくださいます。こういう周囲の皆さんの応援、声援があるからこそ、ここまで頑張れたわけです。感謝、感謝、また感謝です。私の人生は、人の力なしに語れません。

 トップに躍り出たと言っても、またトップの座は明け渡さなくてはいけないかもしれません。でも、同じ立川市内で、良い意味で、競い合える関係を構築していきたいと思っています。とりあえず、祝!100万アクセス達成と祝!HPアクセス数(一時的にしろ)トップです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO924 (2019.8.11)

校長日誌 錦町の空から NO924 (2019.8.11)

 NAGASAKI

 8月9日(金)。長崎原爆の日。テレビを見ていたら、アメリカで「NAGASAKI」という言葉が動詞のように使われているという報道がありました。
「NAGASAKI」という言葉は、何と「破壊する」という動詞として使われているとのこと。意味合いとしては間違えてはいないのでしょうが、例えばこの「NAGASAKI」を上司が部下に向かって、「お前のキャリアをNAGASAKIしてやる」というように使う、と聞いて、何と無神経な!と感じました。
 言葉のいじめと同じで、使っている方は、何とも思っていないのかもしれませんが、使われた方(いじめられた方)や、長崎県民の皆さん(いや、日本国民と行った方が良いのかもしれません)は、このような使われ方を聞いたら、嫌悪感しかないでしょう。
 国語や英語のような言語教育では「相手意識」ということが大切にされますが、コミュニケーションしている相手だけでなく、聞いている周囲の人たちへの意識も大切ですね。
 8月6日、8月9日、この両日を私たちは大切にしていかなくていけない、と改めて感じました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO923 (2019.8.10)

校長日誌 錦町の空から NO923 (2019.8.10)

 エミール

 先日オペラ歌手の佐藤しのぶさんのコンサートに行ってきました。「え?オペラ?内野校長が?・・・柄にもない。」「相撲観戦ならわかる。」と言われるのは百も承知です。でも、好きなんです。オペラも、佐藤しのぶさんも。
 コンサートを堪能した後、書籍やCDの販売がありました。思わず書籍を買ってしまいました。なぜかというと、佐藤しのぶさんのサイン本だったからです。その著書「佐藤しのぶ 出会いのハーモニー(佐藤しのぶ著、東京書籍刊)」の山田洋次監督との対談の部分にこんな記述がありました。
「・・・(山田洋次監督の言葉)ルソーの『エミール』の中に出てくる有名な言葉に『子供を不幸にするのは簡単だ。求めるものをすべて与えてあげればいい』ってある。まさに今の子供たちは、そうなりつつありますね。・・・」(同著P141 )
 何でもかんでも思い通りに行くって、子供たちにとって良くないですね。学校はある意味、世の中に出る前に社会勉強をする場でもあるわけです。すべて思い通りに行くわけはない。
 学習も同じで、先生が一から十まで教えてしまったら、子供たちは考えなくなる。
 どれだけ考える余地を残してあげられるか、それを自分たちで考えて結論まで至った、という意識にさせることが私たち教師の使命なのではないかと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO922 (2019.8.9)

校長日誌 錦町の空から NO922 (2019.8.9)

 夏季休業中の教員研修

 今年度は終業式が7月26日(金)。そしてその翌週まで個人面談と研修を設定しました。先生方にとっては他の学校がとっくに夏休みに入っているのに、三小だけ授業を行っていて、さらに翌週も研修がビッチリ入っていて、しんどかったと思います。
 ただ、三小の先生方は、どの研修にも全力で取り組んでいました。
 さて、7月31日。研修の終わりを飾るのは、外国語研修でした。

今回の研修のポイントは、「自力で指導案(授業案)を作成する」です。先生方は2学期に1単元または2単元(6~16時間)を英語専科の先生ではなく、担任の力だけで授業することになっています。皆、真剣に自力で授業案を作り、その後グループでああでもない、こうでもないと侃々諤々の論議をしていました。(自力で授業をしない1・2年生の担任の先生も、音楽専科の先生も一緒に取り組みました。「私はやる必要がない」というしらけた態度をとらないのが三小の先生方です。)

自分たちで作った授業案を元に、4年生の担任の先生が模擬授業。一生懸命な姿がかっこよかったです。

最後に英語専科の先生がコメント。2学期の担任の先生型の授業が楽しみです。