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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO951 (2019.9.4)

校長日誌 錦町の空から NO951  (2019.9.4)

 今日の給食

 今日は急に涼しくなりましたね。気温の乱高下は、風邪の元。実は、立川市内でも、インフルエンザに罹患する小学生が出たそうです。(さらに言うと、他市では、学級閉鎖になっているところもあるとのこと。)十分お気を付けください。
 さて、今日の給食です。今日は食い意地が張っていて、写真を撮る前に食べるような失敗をしないで済みました。

今日の給食メニュー:
青椒肉絲(チンジャオロースー)丼、豆腐団子の中華スープ、リンゴ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO950 (2019.9.3)

校長日誌 錦町の空から NO950  (2019.9.3)

 105万アクセス達成

 今日の給食を上げようと思っていたら、今日は朝から出張。帰校したら、13:20。給食は冷えていましたが、おなかがすいて、写真を撮るのを忘れ、あっという間に食べきってしまいました。食欲がHP更新欲求に勝ってしまいました。
 というわけで、とりあえず、今日の給食を紹介。(日付が変わりそうな今、紹介されてもねえ、、、という声が聞こえてきますが)
 今日の給食メニュー:
カリカリポテト、鶏肉と豆のトマト煮、ミルクフレンチトースト、牛乳

美味しゅうございました。

 ところで、105万アクセスを達成しました。ご愛読、ありがとうございました。

※ミルクフレンチトーストは、食パンを牛乳と蜂蜜液にたっぷりつけて焼きます。卵は使いません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO949  (2019.9.3)

校長日誌 錦町の空から NO949 (2019.9.3)

 多文化共生社会を目指して

 先週の金曜日の放課後、職員の研修会を行いました。その1つが「多文化共生についての研修会」です。講師は、本校の5年担任。
 冒頭、「肌色」のクイズから始まりました。

私の世代は、私たち日本人の肌の色を前提に「肌色」と言ってしまいます。でも、今は、クレヨンも「肌色」という言葉を使用しなくなってきています。替わりに「ペールオレンジ」という色の名称になっています。確かに、これだけ外国籍の人たちがあふれている日本で、ペールオレンジを「肌色」と称するのは、グローバルな視点がないですね。これも多文化共生の視点。
この後、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手を取り上げたり

リーチマイケル選手の「ジャパンの一番のオモシロさは、いろんなカラーのチームの選手がひとつになること。」という言葉は、多文化共生の視点からすると、深い言葉ですね。
また、講師は、今人気のりんごちゃんやいろいろな人たちを紹介し、多文化共生の大切さを説いてくれました。多文化共生、LGBTを考えるのに貴重な研修機会でした。
ちなみに、前にも書きましたが、
立川市は多文化共生宣言をしています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO948 (2019.9.2)

校長日誌 錦町の空から NO948 (2019.9.2)

 今日の給食
 
 始業式翌日8月30日に教室を回ると、係決めをしている学級がいくつもありました。

写真は6年生の係決め。大切なポイントは、「自己決定」です。自らの意思で決定できるような子供になる事。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ツナと凍り豆腐のドライカレー、春雨わかめスープ、カボチ②ャ豆乳プリン、牛乳

美味しゅうございました。

91日は防災の日で、2日は避難訓練(午後、引き渡し)です。普段から災害についての心構えをし、非常食の点検、持ち出す物、避難場所の確認をしましょう。給食は乾物・缶詰・レトルト食品を中心に使用する献立です。カボチャ豆乳プリンは卵・乳製品は使われていません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO947  (2019.9.1)

校長日誌 錦町の空から NO947  (2019.9.1)

 体罰防止へ向けて

 始業式直前の8月27日火曜日に体罰防止の研修(1学期に続き2度目)を行いました。
 今回は、体罰防止の宣言を決めることがメイン。この宣言は、東京都の小学校はどこも行っているものです。
 先生方や事務室の先生を低学年、中学年、高学年、専科の4つのグループに分け、「どういう宣言にすれば、体罰防止に有効だろうか?」ということで話し合いました。

侃侃諤諤の論議(ちょっと大げさ?)の末、以下の通りの宣言に決まりました。
「深呼吸 一人で抱えず みんなで相談」(※この宣言は、HPのトップページに掲載されています。)
子供たちは時として、先生方や大人を挑発する言葉を発します。三小の例ではありませんが、こんな言葉を発するのです。
「え?先生、こんなこともわからないの?(こんなことは、実はこの子供の思い込みであることがほとんど)教師失格だね。やめたほうがいいよ。」
(肥満気味の級友に「お前、ほんっとデブだなあ。」と揶揄した子供に、先生が「なんでそんなひどい言葉を言うの?」とたしなめると、「だって、本当のことじゃん。先生は、この前、『正しいことは勇気をもって言いなさい。』って言ってたじゃん。僕は本当のことを正しいと思うからいったんだよ。悪い?」
こんな言葉があると、教師も人の子。カッとなることがあります。
そんなとき、アンガーマネジメントとして「深呼吸」することは有効です。
また、体罰に至る際には、問題を先生が一人で抱えていることが多々あります。
だからこそ、「みんなで相談」となるわけです。チームワークがよい三小の先生方ならではの宣言ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO946 (2019.8.31)

校長日誌 錦町の空から NO946 (2019.8.31)

 始業式②

 校長講話の後は、子供たちの出番。5年生3クラスの代表が「2学期に頑張りたいこと」というテーマで話をしました。

5年生は皆、原稿を持たずに空で言いました。内容も態度も、さすがは高学年。
見てください。この立派な姿勢。話を聞く姿勢ができています。

5年生の話もしっかり聞けました。コミュニケーションの基本は「聞く」ですね。

最後は、三小の校歌斉唱。よく声が出ていました。
良いスタートが切れたと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO945  (2019.8.31)

校長日誌 錦町の空から NO945  (2019.8.31)

 始業式

 今日は8月31日。とうとう8月も終わりです。区部の先生方と話していると、「始業式は、9月2日。」とか「9月3日。」という反応が返ってきます。同じ東京都でも違いますねえ。
 さて、今日は始業式について。
 1か月ぶりに子供たちと会いました。校内には子供たちの元気な声が響きます。これぞ学校、これぞ三小。
 さて、始業式で体育館に一堂に会しました。注意深く見ていると、先生方の整列の合図に素早く反応して、きれいに整列しています。夏休み明けはとかく生活指導面がくずれがちですが、さすがは三小。充実した夏休みの様子が今見られました。
 あいさつに立った私は、全員を見渡しました。皆元気な表情。話を聞く姿勢もばっちりです。子供を褒めつつ話を始めました。
 今回の話の出だしは、「世界柔道」。私は開幕からずっと見続けています。子供たちもテレビで見ているようで、「あ、知ってるよ。」と返事が返ってきました。
 「実は校長先生は昔、柔道をやっていました。」
と言うと、低学年の子供たちから「え~っ!」という驚きの声が。
 その反応が私にはとっても意外でした。
 私が「実は社交ダンスをやっていました。」とか「テニスをやっていました。」と言って驚くのは想定内ですが、いかにも柔道体形の私が「柔道やっていました。」と言って驚かられるとは。
 日本人選手の活躍を伝えるとともに、今柔道は世界に広がっていることを伝えました。その世界に広がる柔道の創始者の嘉納治五郎氏のこの言葉を子供たちに伝えました。それは
「自他共栄」です。

この「自他共栄」について、講道館のHPには次のように書いてあります。
社会を成し、団体生活を営んでいる以上、その団体・社会を組織している各成員が、その他の成員と相互に融和協調して、共に生き栄えることほど大切なるはあるまい。各成員がことごとく相互に融和協調しておれば、おのれのはたらきがおのれ自身の益となるのみならず、他をもまた同時に利し、共々幸福を得るは明らかであり、他の活動がその人自身のためばかりでなく、おのれを始めその他の一般の繁栄を増すはもちろんのことである。
かような次第で、その融和協調の大原則は、つまり自他共栄ということに帰する。・・・」
 これを子供たちには「人のことを思いやって、助け合っていけば、みんなが成長できる」と伝えました。
 では、どんな場面で「自他共栄」が実現できるかというと次のように子供たちに伝えました。
「たとえば、国語では、問題についてみんなで話し合って解決していくことが『自他共栄』ですね。たとえば算数ではわからないで困っている仲間がいるときに、教えたり、ヒントを出したりすることが『自他共栄』ですね。たとえば、体育では、バスケットボールやサッカーをしているときに、自分がうまいとしても、一人でプレーしないで、仲間の良いところがうまく生きるように、パスがうまい子がいたらパスをさせたり、ドリブルがうまい子がいたら、ドリブルを活かしたり、作戦を考えるのがうまい子がいたら、作戦を活かしたり、というようにしていくのが『自他共栄』ですね。」
「学校行事でも『自他共栄』は大切です。もうすぐ全校遠足がありますが、助け合って、安全に、楽しく過ごさなくてはいけません。5年生でいえば、もうすぐ八ヶ岳自然教室があります。これこそ助け合いですね。」
「学校生活は、『自他共栄』、助け合いの場面がたくさんあります。みんなで助け合って、力を合わせて、みんなで成長する2学期にしたいですね。」
と伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO944(2019.8.30)

校長日誌 錦町の空から NO944(2019.8.30)

 今日の給食

 雨が降っています。秋雨前線が停滞しているとのこと。
 来週からは晴天が続きそうです。
 さて、今日から給食が再開されました。三小の美味しい給食です。

今日の給食メニュー:麻婆野菜丼、トマト入りサンラータン、ミカンシャーベット、牛乳

美味しゅうございました。


831()は、野菜の日です。野菜を英語でベジタブルといいますが、もともと「元気づけるもの」という意味からついた名前だそうです。身体の調子を整え、病気に負けない身体を作ってくれます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO943  (2018.8.30)

校長日誌 錦町の空から NO943 (2018.8.30)

 104万アクセス達成

 104万アクセスを達成しました。ありがとうございます。
 さて、始業式間際の8月27日。立川警察署と協働して、不審者対応訓練を行いました。

昇降口から不審者が侵入。不審者役は、教師です。

まずは、担任(あくまでも役割演技)が対応。子供たちを守るため、不審者を感情的にさせないように、冷静に対応。

不審者(役)の大きな声を聞きつけて、隣の学級の担任(役割)も対応します。ここでも感情的にさせないように、あくまでも冷静に対応。
先生方は冷静に対応していたのですが、不審者役は激情型。大きな声を張り上げます。(ちょうどこの時、転入の親子がやってきていたのですが、大声にびっくり。もちろん、「不審者対応訓練中です。不審者役の先生も、普段は優しい、大きな声など張り上げない先生です。」と伝えて安心してもらいました。)
最終的に、説得が功を奏し、不審者役は校長室に来ました。私と副校長で冷静に対応しているところに、お巡りさんが到着。刃物を隠し持っていたため、二人のおまわりさんが不審者を確保して、実技訓練は終了。

終了後、英語教室で振り返り。先生方は、あれこれ想定をして、いろいろな疑問が出ました。その疑問に立川警察署のおまわりさんが的確に答えてくださいました。
お巡りさんからは、「先生方の動きは大変良かった。改善したほうが良いと思われる点については、また話し合って、決めておいてください。」とのお言葉をいただきました。子供たちの安全を守るため、教員で話し合いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO942 (2019.8.29)

校長日誌 錦町の空から NO942  (2019.8.29)

 聖地巡礼⑥
 今日から2学期。子供たちの元気な顔を見るのが楽しみです。
 最後の聖地巡礼は、渡米後に決まった地。それは、マンザナー日系人強制収容所です。
 第二次世界大戦の際、日系人が強制収容されていたことは歴史として知っていましたが、詳しくは知りませんでした。ところが、NY日本人学校の中学生の修学旅行でワシントンDCに行った際、強制収容記念碑を見たことがきっかけとなって、「いつか強制収容所を見に行ってみたい」という気持ちになりました。

ワシントンDCにあるユニオン駅の近くにそっとたたずんでいる強制収容記念碑。
有刺鉄線にがんじがらめになっている様子を表しています。これを見たときにはショックを受けました。
そして、夏季休業中にヨセミテ国立公園に行った際に、マンザナー強制収容所の跡が残っていることを知り、家族に頼んで、ヨセミテ国立公園から2時間以上車を走らせて、強制収容所跡を訪れました。
高速道路を進み、国立公園から離れると、緑が亡くなり、目の前には平原が広がりました。平原といっても、ただの荒れ地。高速道路から少し入ったところに収容所がありました。風が吹き抜けると、砂ぼこりが舞う、まさに荒野でした。

この場所に強制収容所があったのです。有刺鉄線に囲まれた自由がまったくない場所。

上記の写真は当時の写真。

アメリカが強制収容所跡に、博物館のように、収容所の建物何棟も再現してありました。
夏は高温、冬は厳寒の荒野。そんな場所に収容所があり、日系人はひたすら耐えたのです。

日系人は、自分達が食べる食料を荒れ地を耕作し、育てていたそうです。記録によると、収容されていた日系人は、みなこのような言葉をつぶやいていたそうです。
「仕方ない。」
我慢強い日系人らしい言葉です。

博物館には、上記のような当時の写真があり、詳しい説明がありました。
見学者は、ほとんどがアメリカ人。その中の一人のアメリカ人が私に話しかけてきました。
「あなたは日本人か?」
私が「そうです。」と答えると、そのアメリカ人は
「強制収容は間違えていた。日系人には申し訳なかった。」
と私に言いました。

強制収容所で亡くなった日系人もたくさんいました。その慰霊碑が立てられています。

戦争が引き起こした悲劇。このような悲劇を繰り返してはいけない、と強く感じた聖地巡礼でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO941 (2019.8.28)

校長日誌 錦町の空から NO941 (2019.8.28)

 聖地巡礼⑤
 いよいよ明日は2学期の始業式です。保護者の皆さん、今年の夏休みは長かったですか?それともあっという間でしたか?

 さて、アメリカに行ったら行きたかった聖地のその4は、ゲティスバーグです。ゲティスバーグは、アメリカの南北戦争の頃の古戦場で、リンカーンが有名な演説をした場所です。
←リンカーン大統領
ここも私にとっては、聖地ですが、つきあわされた家族はえらい迷惑だったかもしれません。
 リンカーン大統領が有名な演説をした場所は、復元されていて、アメリカ人がその場所に立って、記念撮影をしていました。日本人である私もその場所で記念撮影をしました。(日本人の観光客はほとんどいませんでした。)

 ↑ government of the people, by the people, for the people(人民の、人民による、人民のための政治)という演説をリンカーンがしている様子
 実際は、かなり小さな声での演説だったようです。
 ↑今は、このような状態に保存されています。私もリンカーンのような気分でこの場所に立ちました。
 私が訪問したときには、ゲティスバーグ・ミュージアム・ビジターセンターができあがっていて、南北戦争やリンカーンの展示がビジュアルでわかりやすくなっていました。(これにも感激!)
 聖地巡礼の場所は、思い入れのある人間にとっては、何かその場所から元気をもらえる、パワースポットのようなものです。
 これからもチャンスがあれば日本国内で私は聖地巡礼を重ねていきたいと思っています。(その場所から、何かパワーをもらえる気がします。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO940 (2019.8.27)

校長日誌 錦町の空から NO940 (2019.8.27)

 聖地巡礼④

 アメリカで訪れたかった3つ目の場所は、リンカーン記念堂。といっても、リンカーン記念堂そのものよりも、記念堂の前の階段に行きたかったのです。この階段の一角には、かのキング牧師が「 I have a dream」の演説をした場所があります。この場所を訪れたかったのです。
リンカーン記念堂。
このリンカーン記念堂があるワシントンDCは、NY日本人学校の修学旅行の目的地です。当然、リンカーン記念堂も見学場所の1つなので、キング牧師が立って演説した場所も行きました。ここについては、中学校2年生も、キング牧師が立った場所を確認していました。それだけ有名な場所です。

私は、演説場所にしばし立って、キング牧師の夢に思いをはせました。

皆さんの夢は何ですか?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO939 (2019.8.36)

校長日誌 錦町の空から NO939 (2019.8.26)

 聖地巡礼③
 
  夏休み終了まで後3日。今日から先生方は全員出勤。会議も午前午後入っています。

 さて、アメリカで行きたかった聖地の2つ目は、フィラデルフィア美術館。と言っても、絵画が見たかったわけではありません。(もちろん、フィラデルフィア美術館には素晴らしい美術品がたくさんありますが。)
 フィラデルフィア美術館正面の階段に行きたかったのです。
 なぜかというと、私の大好きなアメリカ映画「ロッキー」の舞台となったからです。そう。あの、ロッキーがランニングして、勢いよく駆け上がり、最後に雄叫びを上げる、あの階段です。
この階段が、「ロッキー・ステップ」。
 ありがたいことに、フィラデルフィア美術館には、NY日本人学校の中学校1年生の移動教室の目的地。さらには、宿泊していたホテルから近かったために、朝のランニングでホテルからフィラデルフィア美術館まで行くことになっていたのです。何と言う幸運!(ちなみに、朝のランニングをNY日本人学校では「ロッキーラン」と呼んでいました。そのまんまじゃん。)
子供たちにとっては、何のことはないロッキーの像の前で一人うれしそうに写真を撮っていたのは校長である私でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO938 (2019.8.25)

校長日誌 錦町の空から NO938 (2019.8.25)

 聖地巡礼②

 アメリカ赴任中に、是非とも行ってみたかった場所が5つありました。
 1つ目は、ポーツマス。日本史で学んでいたポーツマス講和条約の舞台です。NYから車で行ける距離なので、1泊で十分でした。
 ポーツマスの町は、ごく普通のアメリカの地方都市。講和条約の場所は博物館となっています。山川の教科書に載っていた、あのテーブルといすが並んでいるところを見て、わくわくを越えて、興奮しました。(と言っても興奮しているのは家族で私だけ。)

「この場所で小村寿太郎が大国ロシアと渡り合ったのだ」
と思うと、思わず、小村寿太郎が座った場所に座りたくなりました。(もちろん、いすやテーブルに触ることはNG)聖地巡礼では、タイムスリップして、その当時に思いをはせることが喜びです。
周囲には日本人の姿は皆無。不思議なことに、アメリカ人の姿は数名ありました。(アメリカ人にとっては、あまり大きな出来事ではないように思うのですが・・・。)

一人興奮する私。家族は父親の勝手な思いにつきあわされたのでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO937 (2019.8.24)

校長日誌 錦町の空から NO937  (2019.8.24)

 聖地巡礼①

 一昨日のこと。ニューヨーク日本人学校の時の保護者の方が私にメールをくださいました。実に7年ぶりです。
 ご主人が現在NYに単身赴任中で、母子で遊びに行った際に、「ニューヨーク日本人学校に行ってみようか?」となり、運良く校地内に入ることが出来たとのこと。
 撮った日本人学校の写真を送ってくださいました。どの写真も懐かしい物ばかりでした。しばし思い出にふけりました。
 ニューヨーク日本人学校は、名前こそニューヨークとつきますが、実際はコネチカット州のグリニッチにあります。当然マンハッタンからは距離があるのですが、やはり懐かしい想いが強いのですね。わかります。
 思い出の場所を尋ねる・・・言ってみれば、「聖地巡礼」です。
 聖地巡礼といえば、先日私の妻と息子が「聖地巡礼」の話題で盛り上がっていました。というのも妻と息子は「ララランド」の大ファン。映画の舞台となったロサンゼルスの撮影場所を訪れてみたい、ということでしばらく盛り上がっていたわけです。まさに聖地巡礼ですね。
 ということで、明日は、私の聖地巡礼について書いてみます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO936 (2019.8.23)

校長日誌 錦町の空から NO936 (2019.8.23)

 103万アクセス達成!

 一昨日、103万アクセスを達成しました。皆さん、ご愛読ありがとうございます。
 目標としていた100万アクセスを達成し、市内の小中学校で一番のアクセス数も達成し、次なる目標は・・・?2つの大きな目標を達成した今、次の目標は、校長日誌の1000号達成です。今年度中に何とか1000号を達成し、目標のトリプル達成を果たしたいと密かに考えています。(こう書いたら、もう密かではありませんね。)
 今日、私は板橋区で外国語の研修会です。今日も一日の研修。夏休みぼけした心と身体を2学期モードにしてきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO935 (2019.8.22)

校長日誌 錦町の空から NO935 (2019.8.22)

 夏休みもあと一週間

 今週は大気の状態が不安定で、一昨日、昨日とも雷雨。夜テレビのニュースを見たら、豪雨の立川市が紹介されていました。こんな形で紹介されるのは少し不本意な気もしますが、立川がテレビに出るのは、やっぱりなんだかうれしいでね。
 
 いよいよ来週の今日は、2学期の始業式。夏休みも後1週間となりました。子供たちには、残り少なくなった夏休みを堪能してもらいたいですね。え?宿題が残っていて、宿題を終えるのに必死で、堪能できない?

 さて、「今年度の夏休みは、短いなあ」と感じたというのが子供たちと保護者の皆さんの実感なのではないでしょうか。実際、三小の夏休みは7月27日から8月28日までの33日間。通常の7月20日から8月31日の場合、43日間になるので、三小はまる10日間短いことになります。
 今年度は、外国語を前倒して実施することや10連休があったことで、授業時数確保のため、夏休みを縮減しました。ただ、その分授業時数には余裕があります。きりきり6時間授業をしなくて済みます。
 では、来年度は?現在のところ未定です。2学期に入ったら、先生方とあれこれ話し合い、学校運営協議会の皆さんのご意見もいただきながら決めていきたいと思います。
 大切な視点は、「子供をど真ん中に置く」です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO934 (2019.8.21)

校長日誌 錦町の空から NO934 (2019.8.21)

 4年理科見学②

ここがプラネタリウムです。中は立派な造りでした。
1億個の星を投影できる最新式のプラネタリウムでは、夏の大三角形や夏の主な星座、七夕の織り姫、彦星を子供たちと一緒に探しました。子供たちは事前学習をしていたようで、スタッフの質問に良く答えていました。

プラネタリウム投影が終了した後は、府中の森博物館の展示を見学。

始めに学芸員の方から説明を受けました。内容は、理科ではなく、社会です。4年生に直接関係があるのは、玉川上水。

子供たちはしおりのメモ欄に一生懸命記入していました。

見学を終了して、仲間が集まってくるのを待つ間も、しっかりしおりに記入していました。時間を効率的に使う4年生です。

理科と社会を同時に学ぶことが出来る博物館でしっかり学びました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO933 (2019.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO933 (2019.8.20)
 
 4年理科見学
 昨夜の雷雨はすごかったですね。おかげで夜は気温が下がり、ほっとしました。ただ、こういうときは、三小に何か不具合が起きていないことを願います。 
 さて、夏休みも後半です。来週からいよいよ2学期が始まります。子供たちは皆元気でしょうか?

 ところで、話が1ヶ月以上前にさかのぼります。7月16日(火)に4年生と理科見学に行きました。場所は、府中市郷土の森博物館のプラネタリウムです。

府中までは、三小から西国立駅まで歩き、西国立駅から南部線に乗車します。徒歩や駅でのマナーも社会勉強。立川市では見かけませんが、時々、傍若無人な小学生の団体がいますね。三小の四年生は、とてもマナー良く行動できました。

西国立から分倍河原までの車中も、静かに過ごすことが出来ました。通勤の皆さんに迷惑をかけることはありませんでした。バッグの背負い方もご覧ください。お互いに声を掛け合って、前方で抱えていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO932 (2019.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO932 (2019.8.19)

 国際交流⑥ー中国成都市外国語学校との交流⑤ー

 英語と体育の交流を終え、昼食。三小の子供たちは、給食、外国語学校の子供たちは、注文していたお弁当を食べました。(お弁当は、鮭弁当。英語で「美味しい?」と聞くと、「はい。美味しいです。」と外国語学校の子供たちは答えていました。実際、美味しそうにばくばくと頬張っていました。和食が好きで日本が好きな子供だからこそ、来日したのでしょうね。

会食する経験も貴重ですね。
食べ終わった後、三小の子供たちから外国語学校の子供たちにプレゼントを渡しました。(※実は、このプレゼントは、今回の交流を企画してくれた団体ー東京都教育委員会の外郭団体ーが準備してくださったものです。)

昼食後すぐに外国語学校の子供たちは次の訪問先に出発。三小の子供たちが見送ったことは言うまでもありません。
貴重な交流体験でした。