日誌

2020年11月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1611 (2020.11.18)

校長日誌 錦町の空から NO1611 (2020.11.18)

 授業風景

5年生の国語、説明文の授業。以前の説明文の授業は、筆者の主張を読み取ることが1つのゴールでしたが、今はその後を大切にします。
つまり、筆者の主張を読み取った後、子供たち一人一人がその主張に納得するかどうかを問い、「納得する理由」「納得できない理由」を書き、それを学級内で仲間と交流するのです。

5年生の子供たちのノート。思いついたことをすぐに口に出して、交流するのはハードルは低いのですが、子供たちの思考力を高めることにはなりません。
「僕は、私は、この課題をどう捉えて、どう理由を導くのか?」と自分と対話しながら
しっかりノートに書くのです。ノートはびっちり。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1610 (2020.11.17)

校長日誌 錦町の空から NO1610 (2020.11.17)

 今日の給食
 まずは授業風景。
 4年生の算数、平行な直線の特徴の授業。
 「平行な直線は、他の直線と等しい角度で交わる」を自力で確かめます。

ICT(タブレットとテレビ)を活用して、平行線でどの角度とどの角度が等しくなるかを視覚化。

 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ジャンバラヤ、ニギスの唐揚げ、ポテトのミルク煮、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1609 (2020.11.17)

校長日誌 錦町の空から NO1609 (2020.11.17)

 授業風景

6年生社会。ジョルジュ・ビゴーの風刺画を黒板に掲示し、担任がこのように指示。
「この絵を見て、気付いたことをどんどん書きましょう。」
さらに
「気付いたことを書き終わったら、次はこの絵が何を表しているのか、考えて書きましょう。」
歴史学習というと、教科書を活用しながら、教師が補足説明し、どんどん教えていくイメージが強いですが、今はこのように、「気づき」を大切にし、さらには絵が表していること(つまり象徴)を考えさせる、という「思考力・判断力・表現力」を育てる学習となっています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1608 (2020.11.16)

校長日誌 錦町の空から NO1608 (2020.11.16)

 今日の給食

 まずは授業風景から。2年生の国語の授業風景です。
 担任が次のように板書。
「れすとらんではんばあぐを食べました。」
 そして「何かおかしいところはありますか?」と問いました。
 1年生の時なら、「おかしくないよ。」という返答でしょう。
 でも、カタカナを習っている2年生は、「レストランはカタカナだよ。」と「ハンバーグはカタカナ。」と答えました。
 問題になったのは「はんばあぐ」の「あ」は、カタカナにすると、「伸ばす棒『ー』になって、『ハンバーグ』となるというところでした。



 さて、今日の給食です。


 今日の給食メニュー:
ご飯、擬製豆腐、ゆかり和え、のっぺい煮、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1607 (2020.11.16)

校長日誌 錦町の空から NO1607 (2020.11.16)

 ミシガンと交流②

4年生がミシガンに送ったビデオ。4年生は、自分の名前を言って、好きなものを伝えました。(4年生は、これだけできるだけでOK!)

6年生がミシガンに送ったビデオ。6年生は名乗った上、「want (to)」や「like」や「have」などを駆使して、自己紹介をしました。
 思わず笑ってしまったのは、ちょっぴり太めの男子が名乗った後、「I want slim body. Do you(ミシガンの子供たち)want slim body? Thank you!」と伝えたことです。これは、間違いなくミシガンの子供たちの間で笑いをとれることでしょう。(アメリカでは、笑いをとることはとても大切です。)
 ちなみに、6年生のビデオを後で見た4年生は、その流ちょうさと文の長さに唖然としていたそうです。2年間の差を見せつけた形になりました。こうして6年生は下学年のあこがれとなっていくわけです。
  

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1606 (2020.11.16)

校長日誌 錦町の空から NO1606 (2020.11.16)

 ミシガンと交流①

 昨年度からアメリカミシガン州と交流を始めました。ミシガン州・・・アメリカ大統領選挙で、注目された州ですね。なんでミシガン州?と思われるかもしれません。別に深い意味はありません。日本の小学生と交流を募ったら、ミシガン州の小学校が立候補してくれたからです。
 ミシガン州とは時差があります。ですから、お互いにクラウド上で交流します。つまり、まず日本側からビデオを撮って、送って、それをミシガン州の小学生が見て、返信してくれる、という交流です。
 この交流は4年生と6年生が行いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1605 (2020.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO1605 (2020.11.15)

 タブレット来臨

 4~6年生の子供たち一人一人にタブレットが届きました。今、子供たちに配布する準備をしています。(一人一人に配布するためには、タブレット1台1台と子供たちを紐付けしたり、子供たちに渡す前の指導事項の整理をしたり、等々いろいろしなくてはいけません。)

これが立川市の全小中学校の子供たちに貸与されるタブレット、「Chrome(クローム)ブック」です。

ふたを開けると、すぐに機動。キーボードもついています。

※クロームブックは持ち帰って、家庭で充電し、学校に持ってきて使用することになっています。持ち帰ったときには、充電をお願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1604 (2020.11.15)

校長日誌 錦町の空から NO1604 (2020.11.15)

 錦町青少健

 先週の木曜日の夜7~9時に、第七小学校にて錦町青少健が行われました。
 第七小学校は、改修も終わり、見違えるようにきれいになっていました。(正面玄関の岩もなくなってスッキリしていました。)

明るい教室。蛍光灯もとっても明るく、照度はバッチリ。気持ちも明るくなりました。
三小のPTA会長から、自転車免許教室の御礼がありました。

というわけで、時を戻して、自転車免許教室の学科の様子を。

錦町安協の芳賀さんが3年生に交通安全について、自転車の乗り方や交通ルールについてお話ししてくださいました。

学科試験の様子。
頑張った3年生は無事皆免許をいただきました。免許皆伝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1603 (2020.11.14)

校長日誌 錦町の空から NO1603 (2020.11.14)

 落ち葉拾い集会

 秋が深まり、校庭の落ち葉が目立つようになりました。落ち葉は用務主事さんが毎日のように集めてくださっているのですが、それでも追いつきません。
 そこで、4年生以上が落ち葉拾いをしました。今年度の集会は、体育館では全くできなくなりました。また、校庭でも密になる活動ができないため、集会活動と奉仕活動を合体。

校庭の端で活動に取り組む子供たち。風がないため、落ち葉は、木々の下に集まっています。

地道に落ち葉を拾い集めます。校庭の石も拾い集めました。

拾い集めた落ち葉をゴミ袋に入れると、あっという間にゴミ袋がいっぱいになりました。頑張った成果が目に見えるのがこの活動。

小石を集めました。こんな小石でも、角張っているため、転倒したら、けがをします。

全校のために活躍してくれた高学年。こういう姿を見た下学年が、また来年度手本となってくれるのでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1602 (2020.11.13)

校長日誌 錦町の空から NO1602 (2020.11.13)

 今日の給食

 先日の芋掘り。最後に担任の先生が掘ってみると、こんなに大きな芋が・・・。
 子供たちは「あ~、先生~、ずるい~っ、そんなに大きなのを~!」と非難ごうごう。
 私が「大丈夫。先生の掘ったお芋も、みんなのと合わせて、みんなで分けて食べるんだよ。」と言うと、子供たちは皆「そうなんだ~。」「じゃあ、いいか。」と納得。
 こういうところもかわいいですねえ。

 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
焼きピロシキ、ボルシチ、フルーツポンチ、牛乳

美味しゅうございました。

※焼きピロシキやボルシチは「オリパラ料理」ベラルーシの料理です。ベラルーシの新体操チームは立川市で事前キャンプを行います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1601 (2020.11.13)

校長日誌 錦町の空から NO1601 (2020.11.13)

芋掘り②


2年生3クラスの子供たちが収穫した芋。豊作!
講師の皆さんに心を込めてお礼の挨拶。

子供たちが教室に戻った後、講師の皆さんは後始末。来年を目指して、しっかり畑を整地。地域の皆さんあっての農業体験です。
感謝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1600 (2020.11.12)

校長日誌 錦町の空から NO1600 (2020.11.12)

今日の給食

 1600号に到達しました。1600と言えば、西暦1600年を思い出します。そうです。関ヶ原の戦い。天下分け目の戦いです。天下分け目の戦い、と言えば、今なら「コロナウィルスとの戦い」かな?早くこの戦いに勝って(つまり、ワクチンが開発されて、津々浦々に行き渡った状態)、いろいろな行事を行ったり、対話的な教育活動ができるようになったり、となってほしいですね。
 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
ひじきチャーハン、魚の甘辛ソースかけ、中華スープ、牛乳

美味しゅうございました。

※イチゴソースをホットケーキにかけて食べました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1599 (2020.11.12)

校長日誌 錦町の空から NO1599 (2020.11.12)

芋掘り

待望の芋掘りがやってきました。2年生はやる気満々。

はじめに、講師の先生方が芋掘りのやり方を実演。言葉だけで説明してもわかりませんが、こうやって実演してあげるとスッキリ分かります。

どんどん掘って、どんどん掘り出します。大きな芋を掘り出して、「見て見て!」「私のお芋、おっきーよ。」「僕のは長~いよ。」と口々に言っていました。

豊作、豊作!みんな満足。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1598 (2020.11.11)

校長日誌 錦町の空から NO1598 (2020.11.11)

今日の給食
 
 171万アクセスを達成。ありがとうございます。

 全校朝会講話の続きです。
 文科大臣のメッセージに続いて、ネットで見付けた小学校1年生の言葉も紹介しました。
 それはコロナでいじめが起きたニュースを見た1年生の言葉です。
「コロナだったら、いじめじゃなくて心配するよね、なんでいじめになるんだろうね。」
 素晴らしい感性ですね。何かことが起きると、周囲のせいにする「他責社会」ではなく、互いに支え合う社会にしていきたい、という思いを込めて、この1年生の言葉を取り上げました。
 最後に三小の教育目標の「思いやりのある子」をとりあげ、「相手の立場に立って考えられるのが『おもいやりのある子』です。」と言って講話を終わりました。

 さて、11月11日。「いい」が連続したステキな日の給食です。


今日の給食メニュー:
ナン、ベジタブルキーマカレー、海老入りポテトサラダ(ソイドレッシング)、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1597 (2020.11.11)

校長日誌 錦町の空から NO1597 (2020.11.11)

 全校朝会


まずは6年生の挨拶。卒業も見えてきた今、「残りの小学校生活を悔いのないように頑張りたい」という気持ちを述べてくれました。こういう姿が下学年のあこがれとなります。

校長講話は、「コロナいじめや差別をしない」です。9月末の講話でも触れましたが、ふれあい月間に再度行いました。

今回は萩生田文科大臣の言葉を紹介しました。
大臣は「誰でもコロナに感染する可能性がある。感染した人を責めないで。」というメッセージを出しました。
曰く、「感染した人が悪いのではない。早く治るように励まし、直って戻ってきたときは、温かく迎えてほしい」とのメッセージです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1596 (2020.11.10)

校長日誌 錦町の空から NO1596 (2020.11.10)

今日の給食

 昨日青森県で初雪を観測したとのこと。冬が近づいていますね。
 ただ、まだ東京は秋。気持ちの良い天候が続いています。

 体育のマットを天日干ししました。

見て見て!この秋の晴天。思いっきりの青空。

体育館脇の手すりがちょうど良い天日干し場所。
妙に生活感のある写真となりました。

さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
親子丼、すり身団子汁、みかん、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1595 (2020.11.10)

校長日誌 錦町の空から NO1595 (2020.11.10)

 脱穀②

 
子供たちが千歯扱きや足踏み式脱穀機で脱穀した籾を唐箕へザザッと入れます。

唐箕を手回しで回すと、籾が中身の入ったものとスカスカなものとに振り分けられます。(スカスカは、思いっきり外へすっ飛びます。)

中身の詰まった籾は、ザラザラとバケツに落ちます。子供たちもプチ感動。

脱穀している間、手の空いた子供たちは、稲わらの中から籾を取り出します。米の1粒にも命があるので、大切にします。

地域の講師の先生が「~してくれる人はいますか?」と聞くと、こんなに多くの子の手が挙がりました。講師の先生方はビックリ。「やる気あるね~!」

最後のまとめ。子供たちの頑張りを褒めていただきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1594 (2020.11.9)

校長日誌 錦町の空から NO1594 (2020.11.9)

 今日の給食

 三小は、歯科検診や耳鼻科検診等の際には、検診に合わせて、養護教諭が保健指導を行います。

このときは歯科検診で、テーマは「なぜ歯周病になるのか?」です。日本では大きな問題ですね。
この保健指導のため、検診の待ちの時間がなくなり、時間が有効に活用できます。

 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
宝刀、五目きんぴら、大学芋、牛乳

 美味しゅうございました。

※宝刀は山梨県の郷土料理です。平たく伸ばした麺と野菜を味噌味で煮込んだものです。
宝刀は、八ヶ岳自然教室に行くと、子供たちが自炊で作ります。今年は無理でしたが、来年の5年生は八ヶ岳の大自然と宝刀を堪能させてあげたいです。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1593 (2020.11.9)

校長日誌 錦町の空から NO1593 (2020.11.9)

 脱穀

 今年も脱穀の時がやってきました。
 バケツ稲を育て、収穫してまもなくの脱穀です。

千歯扱きで脱穀。歴史の教科書で学んだことが今目の前に。

足踏み式脱穀機。これはすごい発明。足で踏んで歯がついた円筒形を回し、脱穀するのです。昔の人は頭が良い。子供たちも便利さを実感。

出ました!今年も登場!唐箕(とうみ)です。これは、超発明!未だに現役であることがアンビリーバブル!

地域の農業体験の達人、市川さん、伊藤さん、芳賀さん、加藤さん、国光さんから説明を聞きます。唐箕を知っている日本人は今は皆無と言ってよいでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1592 (2020.11.8)

校長日誌 錦町の空から NO1592 (2020.11.8)

 朝の時間を大切に

 授業開始前の朝の時間帯・・・大切にしています。
 先週のある日の朝の時間帯の様子です。

4~6年生の「わんぱくタイム」の様子。上記はドッジボールで遊んでいる様子。

こちらは大縄跳びで遊んでいる様子。

こちらは「どろけい」で遊んでいる様子。
遊んでいる高学年の子供たちの表情は、イキイキ。子供にとって「遊び」の大切さを痛感します。
そして、遊びながらの「体力向上」を目指しています。

一方、この日の1~3年生の様子。こちらは「東京ベーシックドリル」に取り組んでいます。授業中にも取り組みますが、朝の時間帯に地道に積み重ねていきます。
ベーシックドリルという名前からもおわかりのように、算数の基礎基本を徹底するドリル学習です。(東京限定のドリルです。)
こちらは学力向上の取組みです。
え?低学年だけ勉強?いえいえ。高学年がわんぱくタイムの時、低学年がベーシックドイルで、逆に低学年がわんぱくタイムの時、高学年はベーシックドリルに取り組んでいます。