文字
背景
行間
カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO554 (2018.12.12)
UDの授業
早朝からHPをご覧くださった皆様。「児童会サミット」の題がついていたものの、写真がなく、「あれ?」と思われたことと思います。実は、(時々あるのですが)写真がなぜか挿入できませんでした。ということで、急遽予定変更。先日行われた5年生の保健の授業を紹介します。
養護教諭の先生が「けがの手当」について保健の授業を行いました。
この授業は、養護教諭の先生らしい、まさにUD(ユニバーサルデザイン)の授業でした。どこがUDかというと、まず授業の流れがとてもシンプルだったこと。(「導入→展開→まとめ」という誰にもわかりやすい授業の流れであったこと。)次に、現在全体の流れの中で「今どこの部分を授業しているのか」がわかりやすくなっていること。(黒板の左には授業の流れが書いてあります。)最後に、板書がとてもわかりやすくなっていること。等々が随所に見られ、誰にでもわかる授業(UD)となっていました。
「先生もおうちの人もいない状態で。友達同士でハイキングにみんなで行くとします。けがをした場合を考えて、2つしか持って行けないとしたら、手当のために何を持って行きますか?」
という発問で子供たちがグループで話し合いました。持って行けるのは、例えば、カットバンや包帯、マキロン等々の9種類の中のたった2種類。
どの班も「簡単じゃん。」と言いながら開始したものの、意外に一人一人の意見が割れました。
班で意見がまとまったところで、「持参するもの2つ」と「その理由」をタブレットでまとめて、先生に送りました。(これで、全部の班の意見が一目でわかります。)ICTは活用すればするほど、子供たちのスキルが上がりますね。ICTを使いこなせる子供たちに育ちつつあります。
自信をもって意見を表明した後、本当に必要なアイテムは何かを聞いて、子供たちはみんなビックリ。(え?カットバンじゃないの? え?マキロンじゃないの? などと想定外の答えに驚きました。)骨折やねんざ、出血等々に対応できるのは、カットバンではないのです。
「なんだ簡単じゃん」→「え?そうなのか~」という発見がある授業が子供たちにとって「わかる・できる」授業です。
最後に先生がまとめました。
校長日誌 錦町の空から NO553 (2018.12.11)
今日の給食
先日テレビを見ていたら、「夏目漱石」がカレーライス(漱石はライスカレーと書いていた)が好物だったと知って、妙に感動しました。というのも、私もカレーライスは好物だからです。家でもカレーライスが出ると、ついついてんこ盛りで盛り付け、さらにおかわりをしてしまいます。(おそらくは成人男子の3倍食べるでしょう。)
というわけで(どういうわけ?)、今日の給食はカレーライスです。
今日の給食メニュー:カレーライス、海藻サラダ(和風ドレッシング)、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO552 (2018.12.11)
校長日誌 錦町の空から NO552 (2018.12.11)
全校朝会校長講話
昨日の校長講話です。
おはようございます。先週の水曜日のことですが、6年生で英語の研究授業がありました。授業中、6年生が調べた、世界の小学校の発表がありました。(全部英語でよ。6年生、すごいね。)とっても面白かったので、皆さんに紹介します。
まずは、この国(と、国旗を提示)。エジプトです。エジプトでは小学校の授業は、日曜日から木曜日までだそうです。日曜日から授業が始まるんですね。
次はこの国。(と、国旗を提示)。スーダンです。スーダンでは小学校の子供たちは、朝、5:30に家を出るそうです。すごいねえ。皆さんならまだ寝ているでしょうね。
最後にこの国。(と、国旗を提示)。スペインです。スペインは校長先生も担任の先生をいていたときに3年間いたので、よく知っています。6年生が調べたところ、何とお昼休みが2時間。スペインではお昼ご飯を大切にします。ですから、家へ帰ってお昼を食べるので、2時間も休み時間があるのです。
どうですか?外国って、変だよねえ~。
でもね、外国から見ると・・・日本が変だと言われます。
例えば、まず外国の人が驚くのは、温泉や銭湯でたくさんの人がいるのに、みんな裸でお風呂に入ること。そう、日本では当たり前だよね。でもね、外国の人は、日本人が裸でたくさんの人と一緒にお風呂に入っているのはとっても変に見えるんです。
次に写真を撮るとき、日本人は、みんなピースをするよね。あれって、外国の人から見ると、とっても変に見えるんだって。
最後に、登校のとき、日本では子供だけで登校するよね。外国では、おうちの人と一緒か、スクールバスで登校するので、子供たちだけで登校するのは変に見えるんだって。
日本人にとって、当たり前のことが、外国の人から見ると、「変だよ~。」なんです。
これって、面白いね。だって、日本から見ると、外国って、変だ、不思議って思えることが多いんだけど、外国から見ると、日本がとっても変だ、不思議だって言うことが多いんだよね。
だから、校長先生が言いたいのは、「違いがあって当たり前」ということです。そして、「違いがあるからこそ面白い」と言うことです。
例えば、日本でも世界でも、背が高い人もいれば、低い人もいる。どっちが良いと言うことではありません。
また、日本でも世界でも肌の色が違う人がたくさんいます。肌の色が違っていても、同じ人間で、みんな同じなんです。
皆さんの周りを見ても、運動が得意な人もいれば、苦手な人もいる、算数が得意な人もいれば、苦手な人もいる。大切なのは、得意だから言って苦手な人を馬鹿にしたり、仲間はずれにしたりしないこと。苦手であっても、今持っている力で努力をすることです。違いを認めて、受け入れることです。
違いを認めることができる世界は、温かい世界です。
三小の皆さんも、お互いの違いを認めて、みんなで受け止められるようにしましょう。
最後に1つ。一人一人は違っていて良いのだけど、みんなで「こうしよう。」と決めたことについては、「みんなと一緒に」ということも大切ですよ。
※立川市は、多文化共生宣言をしています。三小の子供たちが互いに違いを認め合える教育活動を地道に進めていきます。
校長日誌 錦町の空から NO551 (2018.12.10)
今日の給食
朝はこの私が思わずコートを着てしまうほど寒かったのですが、今は気温も上がっています。(今私は、スーツの上着を脱いで仕事をしています。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:白麻婆うどん、揚げ餃子、切り干し大根のカレー炒め、モモゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO550 (2018.12.10)
「ブラボーッ!」
金曜日の午前中、りするホールで連合音楽会が行われました。
昨日お知らせしたように、私は、「三小頑張れ」のプラカードを副校長先生に託され(というかにこっと笑って「お願い」され)、歩道橋の上に陣取りました。出発する6年生を、副校長先生や空き時間の先生方が「頑張れ~っ!」と送り出しました。
三小はありがたいことに、りするホールの目の前。集合時刻ぎりぎりに出発し、歩道橋へ。6年生は私が歩道橋で待ち構えているとは思いもよらず、「三小頑張れ(裏面には「Go! 3 Go!」の文字)」のプラカードを持っているのを見ると、皆「あ~、また校長先生ったら~。こんな大仰にして~。」と言った表情で私を見ていました。
会場には市内の6年生がびっしり。どの学校も、十分な練習を積んできていて、自信が満ちていました。
緊張しているかと思いきや、意外とリラックスしている6年生。
音楽会の責任者の西砂小学校の校長先生の挨拶でスタート。
続いて、全員で「ふるさと」を合唱。なぜか連合音楽会は、昔からこの「ふるさと」でスタートするのです。
トップバッターは、若葉台小学校。その人数の多さと、その歌声の迫力に圧倒されました。次々と素晴らしい合唱、合奏が続き、あっという間にトリの三小の出番です。
本番に強い6年生もさすがに、ホールの雰囲気にちょっぴり緊張気味。
でも、合唱が始まると、いつもの6年生。私はほとんど最前列で鑑賞しましたが、子供たちの真剣な表情に感動。
見てください。この真剣な表情。頑張る姿は美しい。
合奏も終わったところで、会場から、太くて大声で「ブラボーッ!」のかけ声が。誰でしょう。(子供たちにはその声の持ち主はすぐわかったようです。)
会場から大きな拍手をもらい、自分たちでもやりとげた達成感で満足げな表情でした。
三小の代表として、よく頑張りました。
校長日誌 錦町の空から NO549 (2018.12.9)
連係プレー
今日は寒いですね。でも、おそらく、これが例年の12月なのでしょうね。ふと気付くと、2学期の授業日も後わずか11日。早いなあ~。実感。残り11日を大切にして冬休みを迎えます。
さて、副校長先生のブログを読んだら、7日金曜日の給食のデータがないとのこと。私のデータがありますので、載せることにします。(こういうのが連係プレーですね。「連携・発信」が経営の柱の1つです。)
12月7日(金)の給食メニュー:発芽玄米入りご飯、和風ハンバーグ、鮭汁、内豆とじゃこの炒り煮、牛乳
美味しゅうございました。
2学期終了まで授業日は11日。そして、60万アクセス達成まで後8000アクセス弱。60万アクセス達成したら、副校長先生とひっそりとお祝いします。
校長日誌 錦町の空から NO548 (2018.12.8)
59万アクセス達成!
児童会サミット(市役所)から三小へ戻って、HPを見てびっくり。58万アクセス達成から6日目で1万アクセス増加して、59万アクセスを達成したではありませんか!
もう気持ちは、下のフリップボードのようなものです。
読者の皆さん、ありがとうございます。先日は元けやき台小学校長吉岡一彦先生から「取り上げてくださってありがとう(吉岡先生が三小のHPの愛読者と書いた事への御礼です。)。」とのFAXがきました。感謝。
さて、上記のフリップボードは、59万アクセスを達成して感激して制作したものではありません。
実は、昨日12月8日金曜日の連合音楽会の朝のこと。副校長先生がにこにこして私の所にやってきて、「校長先生、今日私は一緒に行けません。その代わりに、校長先生のためにこのフリップボードを作りました。このフリップボードを私だと思って、リスルホールに持って行って、三小の子供たちを応援してください。」と語ってくれました。
フリップボードを副校長と思って、と言われたらおいていくわけにはいきません。
ということで、このフリップボードをもって、私は三小の子供たちを出迎え、応援しました。(おそらくは、他校の校長先生方は、「また、内野校長が訳のわからないことをしているな。」と思ったに違いありません。(実際、しばしば訳のわからないことをするので、合っていると言えば合っています。)
校長日誌 錦町の空から NO547 (2018.12.6)
今日の給食
今日は寒いですねえ。昨日は夏で、今日は晩秋。こんな時は子供たちも(読者の皆様も)体調を崩しがちです。子供たちの体調管理をお願いします。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:
豚肉ゴボウご飯、かき玉汁、タケノコとわかめの炒め物、牛乳
超和食!美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO546 (2018.12.5)
今日の給食
先週の土曜日の午後、図書ボランティアの「お話のたび」に私も参加させていただきました。読み聞かせの大トリを任せてくださったのです。(詳しくは副校長先生のブログをご覧ください。)
私は、気軽に引き受けたのですが、図書ボランティアのお母さん方にお会いするたびに「校長先生、楽しみにしています。」「校長先生、期待しています。」と言われました。だんだんプレッシャーになり、そのたびに「いやいや、期待過剰です。私は普通の校長です。」とお答えしていました。
そして本番。驚きました。会場には60人の子供たちが。
私の読んだ本は、(おそらく低学年が来るであろうとの予測で)ちょっと品のない絵本。予想通り、低学年の子供たちは受けてくれましたが、中高学年の子供たちにとっては「えっ、校長先生って、こんな本読むんだ~。」と思ったことでしょう。
ということで、終わった後、図書ボランティアのお母さん方には、「すみません。来年は格調高い本にします。」とお伝えしました。
さて、昨日は暑かったですねえ。何と25度まで気温が上昇したとのこと。どうなっちゃっているんでしょうか。今日も4時半に戸外に出ても、長袖ポロシャツだけでもOKでした。でも、油断は禁物。今週は気温の乱高下がありそうです。
では、今日の給食です。
今日の給食メニュー:黒ごまきなこトースト、クリームスープ、エリンギと野菜のソテー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO545 (2018.12.5)
58万アクセス達成!
一昨日HPが58万アクセスを達成したと、副校長先生から報告を受けました。
57万アクセスを達成してからわずか6日の快挙です。このペースでいくと、年内に60万アクセスを達成するのも夢ではありません。
実は、以前副校長先生と、「良いペースだね。今年中に60万アクセス到達したらすごいけど、さすがにそれは無理だね。」と話し合っていたので、60万アクセスに手が届く位置に来たことをうれしく思います。
この快挙が達成できたのも、保護者や地域の皆さんのおかげですが、校区以外の皆さんの閲覧も大きな要因となっています。
先日第七小学校の60周年記念貴支店、祝賀会で、けやき台小学校の私の前校長の吉岡一彦先生にお会いしました。(吉岡先生は、元七小の校長先生でもあります。)
吉岡先生は、冒頭「内野さん、私もボヘミアン・ラプソディーを見たよ。」と伝えてくださいました。これは、私がHPにクイーンの映画を見た、と書いたことを念頭に置いての言葉です。いや~、うれしかったですね。クイーンの映画、そしてHPの閲覧で私とつながってくださったわけですから。
こういうたくさんの皆さんのおかげでHP58万アクセス達成ができたのです。
皆さんに感謝、感謝、感謝・・・・。
校長日誌 錦町の空から NO544 (2018.12.4)
今日の給食
12月になのに、暖かいですねえ。あいかわらず。どうしちゃったんでしょうね。まあ、子供たちにとって良いのだから良しとするか。
昨日の全校朝会で表彰をしました。
サッカーの各大会で、最優秀選手賞、優秀選手賞をゲットした子供たちが何人もいました。将来の南野、堂安、中島かな?
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:高野豆腐のそぼろご飯、ゼリーフライ、春雨スープ、ミカン、牛乳
美味しゅうございました。
※ゼリーフライについて調べました。ウィキペディアによると、「ゼリーフライは、埼玉県行田市で作られている食品の商品名であり、おからを主としたものをパン粉などの衣を使わずに素揚げしたコロッケの一種である。行田付近地域限定の食べ物であり、広範囲に普及はしていない。」とのこと。また勉強です。
この真ん中の揚げ物がゼリーフライ。お金の
形に似ているので、銭フライ⇒ゼリーフライになったとか。
栄養士さんに聞きました。(副校長)
校長日誌 錦町の空から NO543 (2018.12.4)
全校朝会校長講話
昨日月曜日の校長講話です。
おはようございます。今日のお話の主役は、内藤大助さんです。内藤大助さんは、元ボクシングの世界チャンピオンです。
世界チャンピオンですから、世界で一番強いのですが、実は、中学生の時は、いじめられていたそうです。
内藤さんは、子供の頃、ひどく貧乏だったそうです。家はぼろぼろ。お父さんはいなくて、お母さんだけ。貧乏だったので、何も買ってもらえなかったそうです。
中学生のときにいじめられたそうです。その内藤さんは身長が140cm。いじめていた相手は、身長が170cm。バカにされて、笑いものにされて、使いっ走りをさせられていたそうです。でも、抵抗はしないで、いじめられないようにいじめっ子のご機嫌を取って学校生活をしていたそうです。
あるとき、おなかが痛くて、病院に行ったら、胃潰瘍と言われたそうです。胃潰瘍って、胃がひどく傷ついてしまった状態ですね。中学校3年生になって、さらにいじめはひどくなりました。内藤さんは、「もう、限界だ」と思ったそうです。そして、カラスやスズメ、虫でもいい、人間以外のものになりたかったそうです。もちろん、学校に行きたくなかったそうです。
そんなとき、担任の先生、佐々木先生という先生が内藤さんの様子がおかしいことに気づいてくれました。佐々木先生は、ふだんは生徒との距離が近くて、人気のある先生で、ソフトな先生。その佐々木先生がクラスで、こう言ったそうです。
「最近、誰かが、誰かをからかっている。特定の人に、ひどいことをしている。誰がやっているか、思い当たる人は手をあげろ!」
普段優しい先生が怒ると、迫力あったでしょうね。
先生が怒っていることはわかって、誰も答えなかったそうです。すると先生は、大声でいじめっ子の名前を呼んだそうです。
「おい、○○。おまえのことを言ってんだよ!!」
教室は、シーンとなりました。内藤さんは、ビックリしたそうです。そして、すごいと思いました。なんでかというと、「こんな大人もいるんだ」と思ったからです。
佐々木先生が大声で叫んでから、内藤さんへのイジメはおさまったそうです。このことをきっかけに、内藤さんは、ボクシングを始めました。いじめっ子に仕返しするためじゃなくて、自分の身を守るため。いじめっ子パンチを打つのではなく、相手のパンチをよけるため。
ところが、不思議なことが起きたそうです。ボクシングを始めて、強くなると、いじめっ子に返そうという気持がなくなったんです。
こうして、内藤さんは、いじめから救われました。
内藤さんは強くなって、日本チャンピオンになってから、佐々木先生にこう言ったそうです。
「先生のひとことで、救われたんです。」
先生は、変わらぬ優しい笑顔で、小さくうなずいてくれたそうです。
さて、皆さん、聞いていてどうでしたか?ひどいいじめでしたね。いじめっ子たち、本当に許せないですね。佐々木先生が気付いてくれて良かった。
ただ、校長先生は、佐々木先生のやり方はどうだったのかな、と思います。いじめっ子の名前を呼んで、叱ったのですが、もしいじめが収まらなかったら、かえってひどいいじめになっていたかもしれません。じゃあ、どうすれば良かったのか。まず、いじめられている子がいたら、一番わかるのは、周りの子です。周りの子がいじめを止めることです。このことは前に話しました。
次に、先生が一人ではなく、先生方が力を合わせていじめを止めることです。もちろん、校長先生も登場します。内藤さんのようにいじめがひどい場合には、警察も必要ですね。
最後に、いじめられている子のおうちの人やいじめている人のおうちの人にも集まってもらうことです。
とはいっても、校長先生は佐々木先生はステキな先生だと思います。なぜなら、「いじめは絶対に許さない」という強い気持ちをもっていたからです。「いじめは絶対ダメ」という気持ちは、三小の先生方も佐々木先生に負けないくらい強いです。きっと、三小の皆さんも、「いじめは絶対にダメ」と思ってくれていると思います。
みんなでいじめのない三小にしていきましょう。
いじめ講話は、これで2学期に3回行いました。しつこいようですが、これくらいやった方が子供たちの印象に残ると思っています。
校長日誌 錦町の空から NO542 (2018.12.03)
今日の給食
12月に入りました。あと1ヶ月もしないで2学期が終わるなんて・・・。
そんな心をなくす(忄=心 に 亡)くらい忙しい毎日の中でほっとさせてくれるのが、小山豊水先生の生け花です。
どうですか?先生が活けている間、子供が寄ってきて、「きれい。」と言っていました。素直な子供の感想です。
さて、今日の給食です。先週の金曜日は、午前中11時半から出張だったため、給食ブログをアップできずに済みませんでした。
今日の給食メニュー:エスロカップ、、キューブサラダ(ソイドレッシング)、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。
※エスロカップって、何?と思った方。私も知りませんでした。ウィキペディアには、次のように書いてありました。
「エスカロップは、ケチャップライスまたはバターライスに豚カツを乗せてドミグラスソースを掛けた料理。北海道根室市のご当地料理で、略してエスカとも呼ばれる。」
なるほど~。給食って、こういう知識も得られますね。
校長日誌 錦町の空から NO541 (2018.11.30)
11月も今日で終わりですね。光陰矢のごとし。
さて、本校は今年度から3年間、体育の研究に取り組んでいます。これまでに4年生と6年生で研究授業を行いました。そして、今週の水曜日、1年生で体育の研究授業が行われました。(これが本年度最後の研究授業となります。)
4年生と6年生がマット運動であったのに対し、1年生は「鬼遊び」。
準備運動をして、めあてを確認して、まずは1対1の鬼遊び。どの子供も楽しそうに、そして力いっぱい運動に取り組みました。
いよいよメインのチームでの「鬼遊び」。しっかりとめあてを確認します。話を聞く態度はとても良かったです。
いよいよチームでの鬼遊び、いわゆる「しっぽとり」です。おしりにタグをつけて、あらかじめチームで決めた作戦を元に、守備をかわして得点を目指します。2回戦行って、運動量も一杯。
最後に、まとめ。学んだことを振り返るのは、とても大切です。めあてを確認し、しっかりまとめることで、主体的な学びとなります。
子供たちの頑張り、そして先生の深い教材研究が見えた研究授業でした。
校長日誌 錦町の空から NO540 (2018.11.29)
今日の給食
上の写真は、学芸会リハーサルの後の6年生。話をしているのは担任の先生。3人の先生が学芸会へ臨む6年生への想いを熱く語りました。6年生は、担任の想いをしっかり受け止めていたと思います。こういう子供と担任の関係、ステキですねえ。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:パインロール、マカロニグラタン、豆腐と卵のコーンスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO539 (2018.11.29)
学芸会⑦
昨夜は、予報通りの雨。乾いていたところなので、ちょうど良いお湿りとなりました。
さて、学芸会の大トリ、6年生の演目は「ライオンキング」。
児童鑑賞日のとき6年生の熱演を見終わった5年生が、「感動した。」と言ったということは、紹介しましたが、5年生ばかりではありません。当然のように私も感動。来賓の皆さんからも「感動した。」という感想が寄せられました。(中には、涙をうっすら浮かべて「感動しました。」とおっしゃっている来賓の方がいらっしゃいました。)
オープニングのラフィキのソロ。パワーの必要な歌ですが、見事に歌い上げました。
他の子供たちのソロも素晴らしい出来でした。さすがは6年生。
シンバが生まれた場面。子供たちの力作のお面や衣装、そして大道具や背景画が素晴らしい。
悪役「スカー」の登場。空気感を変える熱演でした。お面に頼らず、台詞に表情をつけての熱演でした。
シンバとスカーの戦い。6年生は、台詞の表情はもちろん、顔の表情・身体を大きく使っての演技でもしっかり表現していました。
スカーに勝ったシンバが雄叫びを上げる名場面。このあたりで、観客はみんなじ~んと来ていました。
感動の大団円。合唱も素晴らしかった。
エンディングの6年生の言葉も想いが良く伝わるステキな言葉でした。
校長日誌 錦町の空から NO538 (2018.11.28)
今日の給食
ふと気づいたら、57万アクセスを達成していました。56万アクセスを達成してわずか4日での達成です。すごい!やはり学芸会の力が大きかったのでしょうか。今後ともご愛読のほどを。
いや~、それにしても暖かいですねえ。昨日に続き、今日もポカポカ陽気。本当に12月が近いのでしょうか?でも、子供たちにしてみたら、体育をするにしろ、大縄跳びをするにしろ、休み時間で遊ぶにしろ、外遊びにぴったりの気温です。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:坦々うどん、ポテト春巻き、卵とキクラゲの炒めもの、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO537 (2018.11.27)
今日の給食(学芸会⑦)
上の写真をご覧ください。開演前に子供たちが高く掲げていた「静粛に」のプラカードです。「静かにしてください!」という大声が響く会場よりも、知的で良いですね。
今日は11月も終わろうとしているのに、ポカポカ陽気。この後20度近くまで気温が上昇とのこと。いったいどうなっちゃってんでしょうか?
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ベーコンとゴボウのピラフ、豆腐ナゲット、コーンクリームシチュー、牛乳
美味しゅうございました
校長日誌 錦町の空から NO536 (2018.11.26)
学芸会⑥
学芸会大トリの6年生の前を演じたのは、4年生。演目は「地獄の惣兵衛」。他の演目が劇場芝居やミュージカルなのに対して、4年生だけ落語が出典です。4年生はお笑いが大好きで、とっても元気な学年。その個性を十二分に生かせる演目です。
ただ、リハーサル(水曜日)で、1~3年生の素晴らしい演技を見た4年生の担任たちは、かなりのプレッシャーだったようです。「1~3年生のどの学年も、学年発達段階以上の素晴らしい演技。4年生のプレッシャーは大きい。」と。
でも、その心配は杞憂になりました。大きな声で堂々と演じ、しかも児童鑑賞日にも、保護者鑑賞日にも笑いをしっかりとって、目標達成でした。
オープニング。地獄の惣兵衛というもしかするとあまりなじみのない演目を簡単に解説。大きな声と力強い振り付け観客をぐっと惹きつけました。
よくわからない理由で地獄行きを命ぜられる惣兵衛と仲間たち。いじられキャラとなったえんま様の演技も笑いを誘いました。
地獄の試練をチームワークで乗り越える。まずは針の山を惣兵衛の軽業で乗り越える。
釜ゆでの刑も、山伏の術で良い湯だなあ~。
※この後の写真が挿入できません。済みません。本来なら、大団円の写真を入れるつもりでした。
校長日誌 錦町の空から NO535 (2018.11.26)
学芸会⑤
学芸会で一番の観客数は、2年生だったかもしれません。2年生のみだったにもかかわらず、客席の後方まで一杯。その2年生の演目は「11匹の猫」。元気な2年生にぴったりの演目です。
児童鑑賞日にこの「11匹の猫」を鑑賞してくださった三中の山口校長先生は、見終わった後、「良く声が出てますねえ。」と感心しきり。私が「でも、やっぱり2年生はかわいいですねえ。」と言うと、大きく目を見開いて「えっ?!2年生なの?4年生かと思った。」と驚いていました。
腹ぺこの猫たちは、伝説のモンスター魚を求めて旅に。
強大な力を持ったモンスター魚と対面。しかし全く歯が立たず。おびえている様子が上手。
力で叶わないなら、と作戦を考えた猫たち。この後とうとう戦いに勝利。猫とモンスター魚との迫力ある戦いをうまく表現していました。
最後は大団円で、大合唱。頑張りました。