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学校のできごと
校長日誌 錦町の空から NO361 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑯
ほうとうづくり①
14:30からほうとうづくりの準備に入りました。
この道のプロ、管理員さんからほうとうづくりで大切なポイント3つを伺いました。
ほうとうづくりの鍋の底にはあらかじめクレンザーが塗り込んであります。このクレンザーが落ちないように、水を入れることが大切、との話がありました。(うっかりクレンザーを落としてしまうと、後で洗うのに大変苦労します。)
事前に話はあったのですが、念のため、ほうとうづくりの手順を先生が確認してくれました。よくわかる図。
手を入念に洗い、早速材料を切りました。
校長日誌 錦町の空から NO360 (2018/09/12)
校長日誌 錦町の空から NO360 (2018/09/12)
美しい日本語の話し方教室
八ヶ岳自然教室の話題から一転、9月10日(月)に劇団四季の「美しい日本語の話し方教室」が6年生対象に行われました。「美しい日本語の話し方教室」とは、劇団四季のHPによると、次のように書いています。
「話し言葉としての日本語を、明晰に美しく話すためには」―。劇団四季の俳優が実際に小学校5、6年生の教室を訪れて行う実践的な授業です。四季の60余年の歴史の中から培われてきた方法論を通し、美しい日本語の話し方について分かりやすく教えます。
授業の後半では、『ユタと不思議な仲間たち』のテーマ曲「友達はいいもんだ」を使って、歌詞を正しく伝える方法とともに、「思いやり」や「友情」の大切さについて学び、考える機会を提供します。
2005年より実施。これまでに首都圏を中心に北海道から沖縄県まで、全国各地の小学校でのべ6320校、計51万人以上の児童に向けて授業が行われています。
6年生は1学期に劇団四季の「魔法を捨てた魔女のマジョリン」を見ています。そして、2学期には学芸会。というわけで、ピッタリのタイミングで行われたわけです。
劇団四季で実際に(ライオンキングなどの)舞台に立っている俳優さん3名が講師となってくれました。
さすがはプロ。子供たちを笑わせて、しっかりと心をつかんで、美しい日本語の話し方についてわかりやすく解説。
最後は、劇団四季の「母音による合唱」で締めてくれました。濃密な1時間でした。
今日の給食
うわ、大坂さんが、立川で試合、17日から!
えっ、今頃遅いですよって?
もうチケット残りわずかとか。いいタイミングで
立川に来てくれますね。
今日の給食。5年生のお弁当やほうとうもおいしいでしょうね。
学校では、ポトフピザとフルーツヨーグルトです。
今日もおかわりがすごかったようですよ。ところで新しくなった
この食器、実はアルマイトよりも少し大きいのです。ですから
しまうために、食器庫を新しくしました。夏休みのホームページに
ひそかに載せて、うししと笑っていました。
いってらっしゃい!
使わないに越したことはないのですが、虫よけスプレーや
簡単な救急セットなどを、養護教諭がセットしてくれました。
バスと一緒に八ヶ岳へ。
開会式は、予想以上に良い天気。このまま
もってくれますように。
たくさんの方に見送られて、元気に出発行ってらっしゃい!
きまりを守りながら、楽しんでください!
担任の先生が、八ヶ岳に行ったこの6年のクラスの
1時間目。意見文を書いていました。一生懸命やって
いましたよ!しかも、タブレットを使って、構想を練る
のです。国語も変わりますね。とにかくえらい!
1年生は、あさがおのつるをとって、リースづくりの
第一歩。芝生の上で、一生懸命つるをとっています。
今日はここまで。しばらく乾燥させて、冬にウフフです。
校長日誌 錦町の空から NO359 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑮
「校長先生、女子部屋には来ないでください。」
ロビーでHPをアップして、校長部屋に行こうとしたとき、非常口の確認などで館内を巡回していた女子が私にこう言いました。
もちろん、用がなければ女子の部屋には行きませんが、それでも
「え?どうして?」
と尋ねると、
「今、女子部屋は、パンツなどがばらばらと散らかっているんです。」
との答え。いや~、正直だなあ。そこで私の返答は
「はい。わかりました。行きません。」
ただ、この後部屋に戻って片付けする期待をしてしまった校長でした。
校長日誌 錦町の空から NO358 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑭
美味しいお弁当を食べて、元気いっぱいとなったところで、山荘周辺を散策し、その後、部屋に入室しました。
山荘周辺も素晴らしい自然。
山荘に入ったときの子供たちの感想。
「おっ!きれいじゃん。」
「こりゃいいや~。」
ちょっとしたホテルのような造りですから、この感想はわかります。
ここで荷物整理。今朝までと異なり、すべて自分でやらねばなりません。片付けも、整理も、ほっとけばおうちの人がやってくれるわけもありません。そのままだらしなくていたら、みんなに迷惑がかかります。
校長日誌 錦町の空から NO357 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑬
待ちに待ったお弁当です。おうちの方が作ってくれた心づくしのお弁当。♪ あったかいんだから~ ♫(古いっ!)
ごちそうさまでした。
校長日誌 錦町の空から NO356 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑫
山荘に到着してすぐに開校式を行いました。
1 開校の言葉
2 校長の言葉
3 宿舎の方の話
山荘の支配人さんと管理人さんのお二人からお言葉をいただきました。
管理員さんは、私が立川市に来てから11年間ずっと立川市の子供たちのために山荘を守ってきた方です。
宿舎の方々のお話をしっかりと聞くことができました。三小ブランドが上がった!
4 宿舎の方々への挨拶
高学年らしい、凜々しい挨拶ができました。ブランド上がったぞ。
5 諸連絡
先生から再度みんなで決めた目標の確認がありました。しっかり聞く5年生!
校長日誌 錦町の空から NO356 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑪
八ヶ岳山荘到着
八ヶ岳山荘に到着しました。いつ見ても立派な山荘です。11年前。小平市の副校長から昇任して、立川市の校長となったとき、この山荘を見て、驚きました。というのも、小平市の山荘は、何と言うか、古色蒼然としているというか、歴史を感じるというか、年季が入っているというか、まあ、古めかしい建物でした。ですから、立川山荘の威風堂々とした姿を見て、その違いに驚いたわけです。
その年、当時の南砂小学校の子供たちとハイキングに行ったとき、たまたま小平山荘の脇を通りました。私が
「これが小平市の山荘だよ。校長先生が担任の時には、この山荘に泊ったんだ。」
と言うと、南砂小学校の5年生(当時)は、
「へえ~。なかなかいいじゃん。校長先生。なかなかだよ。」
と言ってくれました。言葉を選んで言うことができる、素晴らしい子供たちだな、と思いました。
そんな思い出がよみがえってきました。(あ、その思いでの小平山荘は、今は解体されて全く姿はありません。)でも、念のため書いておきますが、この思い出も今では良い思い出です、
校長日誌 錦町の空から NO354 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑩
獅子岩に到着しました。途中渋滞があったため、到着が20分ほど遅れました。
獅子岩は、その名の通り、岩が獅子のような形をしているからです。どうですか?皆さんには獅子に見えますか?
この近くのバス駐車場からの眺めは抜群ですが、今日は残念!
晴れていたら、左の写真。 今日は右の写真。
獅子岩の上に登りました。
獅子岩の上からは野辺山天文台が見えました。
校長日誌 錦町の空から NO353 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室⑨
ジェスチャーゲーム。列ごとに決めた単語をジェスチャーで後ろに伝えて行くゲーム。
この後、クイズで盛り上がり、いつの間にか高速を下り、最後にガイドさんにバトンを渡してレク係の頑張りは結実。
校長日誌 錦町の空から NO352 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室⑧
バスレク③
爆弾ゲーム。音楽がかかっている間に、爆弾に見立てたボール(新聞紙を丸めたもの)を回して、音楽が止まったときに爆弾を持っていた人が罰ゲーム。
罰ゲームは、結局全員でガイドさんが教えてくれた「トマトの歌」を歌いました。
校長日誌 錦町の空から NO351 (2018/09/12)
校長日誌 錦町の空から NO351 (2018/09/12)
副校長先生の全校朝会講話
5年生の八ヶ岳自然教室の合間に、学校全体の話題を。
今週の月曜日の全校朝会は久しぶりに校庭で行いました。校庭はさわやかな秋風が吹いていました。
副校長先生が話したのは、立川市で行われる「ジャパン近代3種シリーズ2018第7戦立川大会への参加」についてです。
「近代5種」は耳にする言葉ですが、「近代3種」は耳慣れない言葉です。それもそのはず。「近代5種」のうち、「フェンシング」と「馬術」は、子供たちにとってハードルがとても高いため、この2つを抜いた「水泳」「ランニング」「射撃」の3つを取り上げたのが「近代3種」です。
この「近代3種」のイベントが10月13日(土)10時から15時半(柴崎市民体育館第一体育室)、10月14日(日)8時から8時40分(立川公園陸上競技場)で開催されます。参加できるのは、市内の小学校3年生以上の男女です。もちろん、参加は任意ですが、せっかく立川市で行われるので、3年生以上は是非参加してほしい、と子供たちに伝えていました。
副校長先生は、最後に好きな言葉として次の言葉を子供たちに紹介して講話を終えました。
「迷ったときは難しい方を選んだ方が後悔しない」。
さて、迷った末に、難しい(つまり近代3種に参加)方を選ぶ三小の子供たちが出てくるでしょうか。
校長日誌 錦町の空から NO350 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑥
今、釈迦堂PAを出発しました。
朝方は雨が降った後がありましたが、今は雨は降っていません。
校長日誌 錦町の空から NO349 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑤
バスレク②
中央高速に入ってすぐ、レク係が登場。レク係は、バスガイドさんがハイテンションで盛り上げている最中も、入念に準備していました。(その意欲、姿勢に感心しました!)
まずは定番のビンゴ。
私は残念ながらビンゴどころかリーチにもなりませんでしたが、子供たち4人と先生一人が見事ビンゴ。
ビンゴの後は、アイディア豊富な「トンネルゲーム」。トンネルの入り口から出口までの間に「ぞうさんの唄」を歌うというゲーム。盛り上がりました。
校長日誌 錦町の空から NO347 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー③
バスレク
保護者の皆さんのお見送りの後、バスガイドさんが挨拶してくれました。何と、ガイドさんは、何と!昨年度私がけやき台小学校で5年生と八ヶ岳自然教室に行ったときにお世話になったガイドさん。ピカイチのガイドさんです。
中央高速に入るまでの40分ほどの間、思いっきり子供たちを惹きつけてくれました。(これぞプロ!!)
校長日誌 錦町の空から NO346 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー②
八ヶ岳に向かうバスの車中でこのブログを書いています。
さて、出発式の様子を。
1.朝の挨拶
2.校長先生の話(※前号で紹介しました。)
3.引率の先生方の紹介
校長と3人の担任以外に、3人の他学年の先生と、1名の看護士さんと2名の学生ボランティアさんの計10名の引率で行ってきます。
4.児童代表の言葉
原稿なしで堂々と発表しました。
5.諸連絡
諸注意の後、全員で団結式となりました。
6.見送りの方への挨拶
たくさんの保護者の皆さん、全校の子供たち、そして、6年生。全校体制で見送ってくれました。
校長日誌 錦町の空から NO345 (2018/09/12)
ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー①
今日から5年生の八ヶ岳自然教室が始まります。
これから3日間、私の力の続く限り、更新していきます。目標は、3日間で30号!
(事前に5年生の保護者の皆さんに「校長先生!ブログの更新を期待しています!」と言われ、かなりのプレッシャーを感じています。)
さて、出発式での私の話です。
「おはようございます。いよいよ楽しい3日間が始まります。今回5年生の八ヶ岳自然教室のめあてが素晴らしいですね。まず、大きな目標が『三小ブランドを上げよう!』。皆さんの3日間の言葉や行動をたくさんの人たちが見ています。聞いています。『へえ~三小の5年生って、こんなにてきぱきと行動するんだ~。』とか『なるほど~。三小の5年生って、こんなに前向きの言葉を言うんだ~。』とか、そういう地道な評価が三小のブランドを上げていきます。一人一人の言葉と行動がものを言うのですね。次に中目標。『頼りにされる5年生を目指して』。今、三小にはみんなの目標にされる6年生がいます。でも、6年生だけが頑張っても良い三小にはなりません。5年生が、よく考えて、主体的に行動していけば、下の学年の人たちは、『5年生も頼りになるなあ』と感じてくれるでしょう。最後に具体的な目標『当たり前のことを当たり前に』『みんなを思いやって行動』です。時間を守るとか、きまりを守るとか、当たり前のことですが、その当たり前を当たり前に行うのは実は難しいのです。また、いろいろな点で、うまく行動できない人もいます。そんなとき、思いやりの心をもって、助け合うことができれば、ステキな5年生、頼りにされる5年生になります。 この『三小ブランドを上げよう』、『頼りにさっる5年生を目指して』、『当たり前のことを当たり前に』『みんなを思いやって行動』の目標を、みんなで声を掛け合って、ぜひ達成してください。そうすれば、間違いなく、素晴らしく、思い出に残る3日間になるでしょう。」
校長日誌 錦町の空から NO344 (2018/09/12)
校長日誌 錦町の空から NO344 (2018/09/12)
9月3日(月)の校長講話
おはようございます。6年生の挨拶、良いですね。6年生の挨拶を月曜日に聞くと、一週間元気に過ごせる気になりますね。
さて、今日のお話は、「大切なのは、勝つことよりも助け合うこと」です。
そのことを伝えるために、校長先生が夏休みに出会った「1人1秒のプレゼント」というお話をします。
このお話の主人公は、マサという男の子です。マサというのは、あだ名です。まさひろ君かな?まさお君かな?マサは、右足が不自由でいつも足を引いていたそうです。でも、マサは体育の授業にもサッカーの練習にも参加するがんばり屋でした。
そんなマサの学校には、運動会ではクラス対抗リレーがありました。そのクラス対抗リレー練習が始まる前のこと。マサが担任の先生に元気なく、
「クラス対抗リレーには出ません。」
と言ってきました。担任の先生が理由を聞くと、マサはようやく理由を言いました。
マサは、たまたま通りがかりでクラスの友達がこう言っているのを聞いてしまったのです。
「マサがいるかぎりぼくらのクラスは一等になれっこないよ。」
マサはショックだったのでしょうね。担任の先生にもう一度言いました。
「ぼくはリレーはやめます。ぼくが走ると負けるから。」
これを聞いた担任の先生は、クラスの子供たちにマサがリレーに出ないと言っていること、その理由を説明した後、みんなにこう言いました。
「リレーはみんなが力を合わせることがすばらしいんです。大切な友達を、傷つけて、優勝したって何がうれしいの。」
すると、一人の男の子が立ち上がって、こう叫んだそうです。
「マサ走れよ。クラスのみんなが一人一秒ずつ速く走れば、38人で38秒速く走れる。そうしたら勝てるぞ。」
この言葉で、クラスの雰囲気が変わりました。そして、どうすれば勝てるのか、クラスみんなで話し合ったのでしょう。結果、その日から、クラスのみんなは、必死に、スタートからバトンタッチの練習をしました。
さて、運動会の当日。クラス対抗リレーは、クラス全体で20周とか30周とか決まっているのでしょう。マサは歯をくいしばって、自分の距離を走りぬきました。クラスのみんなも、マサに一秒をプレゼントするために必死で走りました。
他のクラスは、途中で転んでしまったり、バトンパスに失敗してしまったりしました。
そうして、マサのクラスは何と優勝したのです。価値のある優勝ですね。
では、今度はみんなのクラスのことで考えましょう。体育の授業でも、長なわ大会でも、11月にある学芸会でも、どのクラスにも一生懸命やってもうまくいかない仲間がいます。その仲間を外してしまうのではなく、いっしょに取り組んでこそ価値があるのです。
「大切なのは、勝つことよりも助け合うこと」です。
井上先生を囲む会2
ようやく井上先生が席に着きます。ホテルの方の
拍手もありがたいです。
学校評議員の市川さん・和田前PTA会長・そして内野
校長先生にそれぞれの井上先生への思いや、エピソード
などを披露していただきました。
学校評議員の永島さんに乾杯の音頭をとっていただきました。
それから当日はたくさんの写真を撮っていただき、井上先生
にプレゼントしてくださいました。(このホームページに使って
いる写真も永島さんのデーターです。ただしなぜかPCに取り込
めないので、画面の写真をカメラに写し再度取り込んでいます)
田中校長先生、佐藤校長先生。副校長時代だった第三小での
思い出を語っていただきました。井上先生のいろいろな教えや
エピソードを披露していただきました。