日誌

学校のできごと

普段通りのありがたさ


いや、こんな風に今、教室の屋根の一部が
たくさん開いています。大工事です。それは、
天井や床の厚さが、基準通りあるか調べてい
るのです。薄いと地震に耐えられない可能性
があるからです。そのため業者の方も真剣で
す。検査の穴は150カ所以上開けるとか。
無事に合格することを祈ってます。予定では
今週いっぱいまで。ドキドキして見守ります。

主事さんが、自作の張り出し舞台を塗っています。
1回ではだめで、重ね塗りを今後するとのこと。
暑い中ですが、外の作業です。学芸会に生かします!

約一週間ぶりの稲です。こんなに穂が出ているとは・・・!
順調です。5年生の水やり当番さん、頑張っていますね!

屋上に半旗。今日は、平成最後の終戦の日。
昭和20年のあの日も、今日のように暑い1日
だったようです。12時に黙祷をしました。

もしかしたら、日本史始まって以来、「平成」は
戦争や武器を持っての内乱・戦(いくさ)のない
初めての時代になるのかなとふと思いました。
もちろん国内のみで、世界の中では、戦いはあり
ますが、、、。
普段通りに1日を過ごせる有難さを、感じつつ
過ごす1日です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO303 (2018/08/15)

校長日誌 錦町の空から NO303 (2018/08/15)

 42万アクセス達成!!
 
 今日は終戦記念日です。広島に原爆が投下された8月6日(月)の職員朝会では、教職員で黙祷を捧げました。今日は(今日まで)閉庁なので、黙祷を捧げられませんが、このHPを通じて、黙祷を捧げます。
 
 さて、ふとHPを見て気づきました。何と、もう42万アクセスを達成していました!
 皆様のご愛読に重ね重ね感謝しています。
 三小に赴任したとき、前任校のけやき台小学校のHPのアクセス数を越えることを目標としていました。ところが前にも書いたとおり、けやき台小学校のHPはまだまだ元気です。というわけで、けやき台小学校は更新はなくても、そのまま閲覧数を増やしてもらって、我が三小は、地道にコツコツと歩みを進めていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO302 (2018/08/15)

校長日誌 錦町の空から NO302 (2018/08/15)

 同窓会
 すみません。子供がいないと書くネタがないので、この後しばらく全くの個人的な話題が続きます。

 以前の話題の続きです。ニューヨーク日本人学校の同僚と同窓会をしました。(校長が教員に向かって同窓会というのは、少々奇異に感じることでしょう。正式に言えば、部下なのですが、部下という意識には慣れません。どうしても同僚、という位置づけになってしまいます。)
 今回の同窓会は、
8月5日の日曜日の夜。サッカー観戦をして、懇親を深めようという企画。サッカーのキックオフが7時だったため、終了は早くても9時過ぎ。そのまま懇親会をすると、午前様は間違いありません。私も同僚も月曜日は仕事だったため、サッカー観戦の前に軽く一杯ということになりました。思い出話に花を咲かせて、ひとしきり盛り上がったところで、味の素スタジアムへ。この日は、かの「イニエスタ」が試合に出ると言うことで、猛烈な人出。何と4万4千人を越えたとのこと!
味の素スタジアムは校長試験の面接会場。違った意味で懐かしい。混雑は、まるで竹下通り(古い?)か巣鴨の地蔵通り商店街(これも古い?)のような感じでした。

 FC東京とビッセル神戸の試合は、何とイニエスタの緊急帰国で盛り上がりも今一歩でした。(でも、猛烈に暑かったので、選手ファーストで考えると、盛り上がると危険かもしれなかったです。)
 イニエスタ帰国と聞いての私の率直な感想は、「エスパニョール!(やっぱスペイン人か~!)」でした。
 かつての同僚と試合観戦をして、さらにすぐそばに、けやき台小学校の子供が観戦していたので、猛烈に暑い夜でしたが、楽しむことができました。日曜日とはいえ、こういう楽しみが夏休みらしいと言えましょう。

K区はサッカーの町(興味の無い方読み飛ばして)


今は副校長だが、やんちゃだった少年が育った、
K区はT駅。キャプテン翼ゆかりの地です。

岬君の銅像が。他にも若林君や、もちろん翼君も。
他にも「こち亀」の両津さん、「男はつらいよ」の
寅さんの銅像もある、不思議な区です。他にも、
テレビ東京が「出没!アド街ック天国」などで時々
特集する、下町のダークサイト、T仲見世商店街の
飲み屋街も有名ですが、ここに載せるわけにはいき
ません。今や人気スポット、恐るべしメディアの力!

本当に久しぶりに訪れた、母校が80周年なんで
びっくり。良く先生に怒られました。でも、いい
思い出ばかりです。

これ、虫好きには好評のようです。
今回はあまりにも、自分のことをのせてしまいました。
次回から普通に戻ります。

朝顔が咲きました!


6月3日(日)の環境フェアーで、出展をした
6年生の代表児童2人にもらった、朝顔の種。
ようやく咲きました。(寝坊してもうしぼん
でいますが、毎日咲いています。)詳しくは、
6月3日のホームページをご覧ください。

また小ネタです。阿波踊りの事がニュースで
とりあげられていました。2年前の夏、副校
長の全国大会に参加したとき、会場が徳島市
でした。研修が終わった夕方~夜、老若男女
それぞれのグループ(連)で練習をしていた
のを見ました。厳しい練習でしたよ。

練習なのに、とても上手で、じっと見入って
いました。徳島市に阿波踊りが本当に根付いて
いるのだなと感心しました。総踊りが取りざた
されていましたが、解決して欲しいです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO301 (2018/08/14)

校長日誌 錦町の空から NO301 (2018/08/14)

 図書関係の活動が活発な三小

 話題がさかのぼってしまって申し訳ありません。夏休み中の7月27日(金)に図書イベントがありました。たくさんの子供たちが参加して、イベントを堪能しました。





図書イベントは、読み聞かせあり、本のしおりづくりあり、と盛りだくさんでした。
先生方が参加して盛り上げましたが、やはり活動の主体は、保護者ボランティアの皆さん。保護者ボランティアの皆さんのおかげで、子供たちの知的な活動が活性化しました。

保護者ボランティアの皆さんの支援と子供たちの頑張りで、こんなにステキなしおりができあがりました。

図書活動が活発な学校って、ステキです。

雷雨に気を付けてください


もくもくと黒雲が広がり、
15時過ぎに落雷と激しい雨。
稲妻が光り、雷鳴がとどろき
あっという間に雨が滝のように。

甲子園を始め、今日も西日本では猛暑、
本当に異常気象ですね。学校に連絡を
取ると、稲光がすごいとのことでした。

日野市を始め、都内の何カ所かで
今も停電が続いているとのこと。
雷三日(三日続くことが多い)です。
どうぞお気を付けください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO300 (2018/08/13)

校長日誌 錦町の空から NO300 (2018/08/13)

 300号達成

 記念すべき300号を達成しました。実は、何を隠そう(隠す必要もありませんが)、このブログを始めたときから、「300号」は1つの目標でした。(年度当初に「まずは最低100号」「できれば300号」と目標を立てていたのです。)
 目標が達成できてまずはホッとしています。
 ただ、目標を達成したからと言って、もちろんこれであゆみを止めるつもりはありません。
 日光移動教室で、「日光移動教室期間中にレポートのブログを50号!」と先生方にぶちあげてしまい、引くに引けない状況になって、無理矢理50号を達成しました。
 帰ってきてからの反省会(学校で行った反省会)で「いや~、言っちゃった手前、無理矢理50号を達成したけど、今思えば馬鹿なことを口走ってしまったなあ。」と言ったら、6年生の担任が「校長先生。常に現状に満足しないで、上を目指すのが私たち教師なんで、50号を目指したのはいいことなんです。」という趣旨の言葉を返してくれました。
 マイナス思考していた自分を反省すると共に、現状に満足せず、常に一歩でも、いや半歩でも前へ進もうとしている先生方の姿勢に感銘しました。
 こういう先生方の後押し(プレッシャー?)を感じつつ、次は500号を目指します。(と自分にプレッシャーをかけます。)

旅先で、三小の子どもたちを思う

旅行先で、作成しているのですが、どうしても
パソコンで見ると写真が横回転してくれません。
(泣)スマホだと大丈夫なようです。不思議。
いつものカメラではなく、スマホの写真なのです。
すいませんが、パソコンでご覧の方は横向きで見
てください。

校長先生の記事にありましたように、夏休みは
数々の研修があります。これは市内の国語部の
教員が参加する書写の研修会。講師は三小が毎
年講師として来ていただき、子どもたちがお世
話になっている中村先生です。

久しぶりに、硬筆と毛筆の書写を学びました。
・「弘法筆を選ばず」なんていうけれど、筆は
 大事です。
・筆を洗う時には全部は洗ってはいけません。
 根元は洗いません。
などの、書く以前のことから、具体的な指導ま
でを学びました。それよりも個別指導で中村先
生に「ここがいいね」と丁寧に褒めていただく
と、こんなにいい気持ちになるんだと思いまし
た。褒めて伸ばすことの大切さを再認識しました。

今こんなところでのんびりしています。
長閑な田園風景です。癒やされるなー!

お盆の季節で、店先もこんな感じです。
ほおづきは、提灯に見立てられて、
お盆に飾るそうです。「法月」は当て字
なのですが、ぴったりですね。和名では
「鬼灯」と書くのだとか。お店の方に教
わりました。

こちらのお墓参りでは、竹を地面にさして
お花をかざるのです。趣があります。

どこのまちでも、あいさつを大事にしているのですね。
ついつい、目に入ってしまいます。三小の子どもたち
の元気な挨拶を思い出しました。

(あ、スマホは横向きで撮影すればだいじぶなんだ、
 と気付きました。今後気を付けます)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO299 (2018/08/12)

校長日誌 錦町の空から NO299 (2018/08/12)

 学校へかける想い
 
 私が南砂小学校の校長だった頃、学校評議員であった、大学の先生がこんな話をしてくれました。
「街を作るとき、ヨーロッパは、まず教会を作る。日本は、まず学校を作る。」

 妙に納得しました。というのも、スペインの日本人学校の教員であったとき、スペインをまわると、どんなに小さな村でも必ず教会がありました。そして、教会は確かに、街の中心にあったのです。

 この話をふと思い出した出来事があります。私は前任校、けやき台小学校のHPを今でも時々見ます。先日見たときには、閲覧数は44万を超えていました。3月の終わりに37万アクセス達成!と書いていたことからすると、何と、4ヶ月で7万アクセスを達成したことになります。
 驚くのは、当然なのですが、閉校したため、全く更新はされていないのに、7万アクセス増えているという事実です。
 卒業生、かつての保護者、地域の皆様がご覧になっているのでしょう。
 何という学校愛!
 日本人の学校への想いを痛切に感じました。
 
 三小についても、卒業生、保護者、地域の皆様の学校愛を感じます。
 これからも私たち学校は、愛され続ける学校であるように研鑽していかなくては行けないと感じます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO298 (2018/08/11)

校長日誌 錦町の空から NO298 (2018/08/11)

 学校閉庁日
 
 今日から学校が閉庁します。土日はともかく、来週の月曜日から水曜日まで、平日も閉庁するのです。これまでの学校の歴史の中で、平日に閉庁するのは初めてでしょう。画期的です。
 三小の先生方をはじめ立川市の先生方は、学期中も遅くまで仕事をしています。(朝も6時台に結構多くの先生方が出勤しています。)閉庁にでもしない限り、先生方は働き続けます。ほとんどの先生方は休暇を大幅に残して一年を終えます。まさにブラックですね。このような状況が続くと、先生方が良いパフォーマンスができるわけもありません。いや、いつの日かバタバタと倒れるでしょう。
 ですから、市教委が閉庁日を設けたのは、画期的で、結果的に子供たちのためになると確信します。
 ちなみに、私も、この機会にしっかり休暇を取ります。
 ですから、この期間はブログの更新は一日1回です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO297 (2018/08/10)

校長日誌 錦町の空から NO297 (2018/08/10)

 雨にも負けず

 「台風13号が関東地方直撃!」のニュースが出た6日月曜日に、学校評議員の市川さんが学校を訪れました。
 バケツ稲の生育状態を確認しに来たのです。私が「稲は順調ですか?」と尋ねると、市川さんは「順調すぎるくらいです。ちょっと生育が早いかなあ・・・。」とちょっぴり心配していました。
 私の心配は、台風でしたが、市川さん曰く、
「稲穂が出たら、風で倒れてしまう可能性がありますが、まだ柔軟なので、風が吹いても大丈夫でしょう。」
とのことでした。
 さすがはお米のプロフェッショナル。とにかく人間以外の生き物を育てるのが苦手な私としては、市川さんがいてくださることがどんなに心強いことか。


で、台風13号の雨風に負けることなく、すくすくと成長し続けるバケツ稲でした。さすがは読売新聞に載ったバケツ稲。市川さんたちと子供たちの愛情をたっぷり受けて、元気です。

稲の穂が出ましたよ!


屋上から見ると、分厚い雲が次々に切れて、青空が
見えましたよ。なぜ屋上かというと、水がたまって
ないかを見に行ったからです。無事雨漏りなしでした。

去年の6年生が、残してくれたポップカードを飾っています。
ポップとは、本の紹介を書いたカードです。実際の本屋さん
に見られますが、小学生らしいポップカードです。これは
「サマーウォオーズ」のノベライズ!絵が映画そっくり!

こうやって、毎年卒業生のポップカードを飾って
くれています。今年の6年生も宿題でつくってい
るようです。いい伝統ですね。

じつはプール納めの後も、循環器等の機械の点検も
終わり、今日水の大元の栓を、用務主事さんが閉め
ました。(閉栓といいます。)これで、とうとう水泳
に関わる事がすべて無事に終わりました。薬品の抜け
たプールにこれから、トンボやかえるが卵をうみます。

市川さんが、今日学校にいらして「穂が出たよ!」
と教えてくださいました。よーく見ると次々と出て
いました。もっと、アップで撮ればよかったです。
今年は早い!できも今のところ上々だそうです。
昨年は雨と低温で心配でしたが、本当に天候と農
作物は切り離せません。

中学年の教室から


うまい!4年生の俳句です。字も絵も上手です。
そして、「なるほど!」と思う発見がいいですね。
思わず今日夕涼みしようかなと思います。

写真が切れてしまいましたが
「ふうりんの音を聞くこときもちいい」
です。俳句ももちろん、絵が4年生とは思
えないタッチです!風鈴の心地よい音が聞こ
えてくるようです。

すごい、付箋紙の量です。3・4年生では
辞書を使い始める学年ということもあり、
この取り組みにどこもしっかり行えました!


そうそう、4年生は都道府県名を、漢字で書くようになりました。
一生懸命「県名」を練習しましょう....。さぶ

新潟・岐阜・愛知・・・。難しいけど
今のうちに覚えましょう。

てるてるさんありがとう!


雨だけでなく、風も強かった台風でした。校庭にも
大きな水たまり。でも、学校に着いたら、雲が切れ
始めました。

プールの横の梅の木から、実がたくさん落ちていました。
台風の進路に当たる地域の、果樹園などは大丈夫でしょうか?

鳥たちも、2日間ろくに食べられなかったでしょう。
芝生の虫などをむさぼるように食べていました。すご
い数です。

やあ!元気に第二学童に向かう1年生。子ども
に会えると、ほっとします!おや?何をつるし
ているの?

ああ、てるてる坊主ですね。作ったのかな、それとも、
6年生のもらったものかな?おかげでこのあとどんどん
晴れましたよ!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO296 (2018/08/09)

校長日誌 錦町の空から NO296 (2018/08/09)

 自分中心で考えないことの大切さ

 台風13号が通り過ぎました。猛烈な風雨を予想していましたが、立川や私の住まいのある小平は、それほどでもありませんでした。(それでも、関東の沿岸沿いは大変だったと思います。)今日も休暇をもらっていたので、副校長先生に確認したところ、「ぐるっと巡回しましたが、特に変わったことはありませんでした。」とのことでした。良かった。
 と、まずは三小の無事を確かめたところで、次に気になったのは、伊豆諸島です。私は、教頭を拝命したのが、御蔵島小中学校。竹芝桟橋から船で7時間半のところにあります。(三宅島と御蔵島の間です。)小さな離島で、私が教頭をしていた頃の島の人口は270人余。日本で二番目に小さい村です。(一番は青ヶ島村)。
 離島では、台風の影響をもろに食らうため、台風の情報には常に敏感でした。(ちなみに、学校の体育館は猛烈な台風によって屋根が吹き飛ばされたそうです。)
 台風が島の近くを通ったときは、猛烈な雨風で大変でした。台風が通り過ぎて、学校を巡回したところ、頑丈な作りの学校の施設にはびくともしていませんでいた。でも、さすがに、校庭や裏山は、倒れた木々や吹き飛ばされた枝で大変なことになっていました。
 教員とそれらを片付け、仕事を終えて島の食堂で事務長さんと夕食をとっていたときです。テレビのニュースで、あるアナウンサーがこう言いました。
「幸い、台風は進路が大きくずれて、日本にはほとんど被害はありませんでした。」
 これを聞いていた私たちや島の人たちは、怒り心頭。
「島は大変だったんだ。日本は被害がないって、どういうこと?」

 実際、台風は進路を大きく東にとって、本土にはほとんど影響はなかったのですが、離島ももちろん日本です。
 こういうときに、少数派は忘れられがちです。本来はこう言うべきだったのでしょう。
「伊豆諸島には、被害はありましたが、その後大きく進路が外れたために、本土への影響はほとんどありませんでした。」
 多文化共生というキーワードを考えると、最終的に多数派の意見で決着したとしても、やはり少数派にも配慮はしなくてはいけない、と感じた離島での教頭経験でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO295 (2018/08/08)

校長日誌 錦町の空から NO295 (2018/08/08)

 「校長先生っ!」と呼ばれると・・・

 NO293(8月7日)で、三小の子供に会った際、「校長先生」と呼ばれなかったことを書きました。
 ふと思い出しました。
 ニューヨーク日本人学校のときのこと。休日に日本食を置いてあるスーパーマーケットに家族で行きました。日本食が置いてあるので、日本人が集まるのは当然です。しかし、時間が開店まもなかったため、「まさか、まだ日本人学校の子供たちはいないだろう」と高をくくっていました。
 ところが!突然!
「校長先生っ!!」
と子供の声が。
 振り返ると、そこには1年生の姿が!
 ちょっぴり動揺して、でも気を取り直して、「こんにちは!」と挨拶すると、その男子は、それで終わりませんでした。
「お父さん、お父さ~ん!」
とスーパーマーケット中に響く声で
「お父さん、校長先生がいたよ!」
とお父さんを呼ぶではありませんか。
 これでさらに動揺していると、その男子のお父さんが姿を現し、
「ああ、本当だっ!校長先生ではありませんか!」
と有名人を見つけたかのような反応!
 それでは終わらず、さらに
「おお、○○(その男子の名前)。校長先生に挨拶はしたのか?」
と子供に声をかけたではありませんか。
「ううん。まだしていない。」
と応えると、お父さんは、
「ダメじゃないか。ちゃんと挨拶してきなさい。」
と指示。「え~っ、いいよ~。」とたじろぐ私を尻目に、親子(父子)で私の所まで来て、深々と頭を下げ、
「校長先生、こんにちはっ!」
とこれまたスーパーマーケット中に響く声で挨拶してくれました。
 ありがたいことなのですが、もうスーパーマーケット中のお客さんが
「へえ~っ。あの人、校長先生なんだ~。」
という好奇の目。
 買い物をしたものをレジへ置くと、オーナーさんが
「あれ?お客さん、校長先生だったんですね~。」
と私は秘密を知ってしまったぞ~という何か微妙な笑みをたたえて私が買った品物をチェック。(へえ~。校長先生、こんなものが好きなんだ~という感じ。校長と言ってもごくごく平凡な人間なので、高級品を食べるわけではありません。)
 というわけで、その店では私の立場が知られることとなりました。
 スーパーマーケットを退出するとき、先ほどの男子が
「校長先生~っ、さようなら~っ!」
と元気に挨拶してくれました。
 う~む。まだ社長!と言われた方が気が楽ですね。
 でも、「校長」という言葉の重みを受け止めなくては!と思う今日この頃です。

台風接近中


6年生は、日光のことをまとめました。観光パンフレット
ふうで、丁寧にまとめています。眠り猫の秘密もよくわか
りました。ほかにも力作がいっぱい!日光は1学期の素敵
な思い出の一つですね。

見回りの、日直の先生は、この看板のある教室
に行くと、えさをあげます。

日光から帰ってきた6年生へのメッセージです。以前お伝え
したかと思いますが、大事に飾ってありました。

6月というとまだ、ひらがなを覚えたての
頃だと思いますが、丁寧に書いてありますね。

どんな5年生になりたいのか。頼りにされるとは
どのような姿か。じっくりと話し合ったのですね。

強く降ったり、突然やんだり。この写真のように日が
さすのに、雨だったり。台風特有の空模様。今夜は十
分に気を付けてください。明日の稲当番はお休みだそ
うです。それはそうですよね。

徹底的にお掃除


長期休業日定例の、換気扇の大掃除です。
もしほこりが給食に落ちたら大変です。

梯子をかけて、外して徹底的にお掃除。
外すとこんな穴が開いているんです。

業者さんが一つ一つ丁寧に洗っています。
安心です。嵐の中の作業です!この写真
だけ、首を曲げて、横向きに見てください。


各教室のクーラーも徹底的に、業者さんが掃除します。
そうしないと冷房の効率が悪くなるからです。フィルターは、
用務主事さんが掃除をしてくれますが、業者じゃないとでき
ない奥の部品などを掃除です。

こんな道具を使って、徹底的にお掃除してくれ
ました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO294 (2018/08/08)

校長日誌 錦町の空から NO294 (2018/08/08)

 学校から子供の声が消えました。
 終業式から2週間。夏休み水泳教室、補習等々で8月3日まで子供たちの声が学校内に響いていました。でも、8月3日をもって、三小は静まり返りました。


夏休み水泳教室の最終日は、高学年。最後の水泳教室ということで、水球に取り組みました。プールを2つにわけて、5年生の男女対抗、6年生の男女対抗で取り組みました。

この夏休み水泳教室で子供たちの歓声が響いた後、ピタッと静かになりました。
主役がいなくなって静まりかえる三小のプール。

本格的な夏休みに突入という感があります。
この後、8月29日(水)まで3週間あまり。
それぞれの夏休みを過ごして、8月30日(木)の始業式には、また元気な子供たちと再会したいですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO293 (2018/08/07)

校長日誌 錦町の空から NO293 (2018/08/07)

嵐の前の静けさ

 今日は涼しかったですね。街を歩いていたら、「寒い」と言っている方もいらっしゃいました。(もちろん、究極・超絶暑がりの私にとっては快適そのもの。)
 この涼しさは、やはり台風13号の影響でしょうか。
 今日は、休暇をいただいていましたが、のんびりとはいかず、バタバタとして、ようやく今こうしてブログをアップさせていただける状況になりました。(休暇なのですが、来客があったため、一度三小には行きました。その後、立川駅周辺でお昼ご飯を食べていたら、本校の子供に会いました!ありがたいことに「校長先生!」と大声をあげませんでした。さすがは三小の子供。気遣いありがとう。あそこで「校長先生!」と言われると、周囲の皆さんが「この人、校長先生なんだ~。」という好奇の目で見られること必至。これは辛いのです。)

 現在、雨は全く降っていません。風も吹いていません。こういう状況を「嵐の前の静けさ」というのでしょうね。
 でも、油断は禁物。明日の午後から明後日の午前中が一番風雨が強くなるようです。
(困っているのは、出張です。ちょうど台風が通過しようという、9日の午前中にお台場方面の出張なのです。もしかすると、出張そのものがなくなってしまうかもしれません。)
 皆さんも十分お気をつけください。

強い雨の中ありがとう!


物置場になっていた第二会議室を、2名の教職員が、整理整頓。
会議室としてよみがえりました。本校の教員がこれを見たらび
っくりすること間違いなし。キープして大事に使いたいところ
です!

台風の影響からの雨の中、5年生が稲の様子を
見に来ました。さすがに水はあげませんでしたが、
責任感が素晴らしいです!
稲も台風を乗り切ってほしいです!

普段子どもたちがいる時は、寄り付きもしない
ムクドリたちです。いっぱいいてびっくりです。

またもや校内巡視から


3年生。もう覚えたかな。たかが地図記号などと
思ってはいけません。なんと高校入試や大学の
センター試験「地理」にも記号が読めないと解け
ない問題がよく出ます。立川にはお茶畑や桑畑も
あるんですよ。

4年生は、道徳で「ふわふわ言葉」を扱いましたね。
「ごめんね」と言われたら「いいよ。」と許せちゃう。
そんな姿が目に浮かびますよ。

4年生、「せ・め・て」の合言葉です。
背筋が伸びていると、集中できます。
背筋は大事です。

都市伝説かもしれませんが、ある有名な私立のお嬢さん
学校のきまりが、「返事」「靴をちゃんと入れる」そし
てこの、椅子をちゃんと入れるだけなのだとか。ほんと
かな?でもそのくらい大事なことです。

これも、4年生のとある教室。パワーアップ
できたかな。2学期も寝る前に時間割をそろ
えよう!

今日は涼しかったです。風が強かったのですが
今回は雨台風のようです。気を付けて過ごしま
しょう。学校も雨漏りをしませんようにと点検
です!

好きなことをやるのが大事な夏。


今日は、前半最後の補習。図工です。
1学期の残りをやる人や、コンクールに挑戦
する人など、自由なのが人気のようです!

こんなにたくさん来てくれて、みんな黙々と
絵をかいていました。みんなうまい!でも邪
魔してはいけなそうな雰囲気なのでした!
好きなことや得意なものをやるのも時間が
たっぷりな夏ですね。

3年生の教室。たった4つの約束だけど、
とても大事。「当たり前のことをあたり前にやる。」
三小の伝統はこんなとこからも。わからない時には
「わかりません!」と元気に言えるのも大事です。

今度は台風!備えましょう!



今回の台風、今のところ普通の強さのようで
すがなんと、自転車並みの時速10~20kmの
移動速度。そのため、湿った空気をたくさん
含むため、今回は大雨に注意だとテレビでも
警告がありました。
西日本の被害を見ても、大げさと思わずに、
最大の警戒をして欲しいです。この夏は、
天候に左右されてますが、落ち着いて行動し
ましょう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO292 (2018/08/06)

校長日誌 錦町の空から NO292 (2018/08/06)

 ICT研修

 先週の水曜日(8月1日)、ICTの研修が行われました。
 ICTは、私が若い頃は全くと言って良いくらい、一部のマニアックな先生方しか関わっていませんでした。
 でも、時代は変わりました。子供たちが大人になる頃には、ICTを扱うのは、当たり前となっていることでしょう。言ってみれば、「ICTは、生きる力の1つ」。
 その子供たちを指導する先生方には、それなりの知識がなければいけません。そこで、研修なのです。

 



ICTサポーターの先生がおっしゃるには、「三小の先生方は、ICTをよく使ってくださっている」とのこと。
今回もタブレットを活用して、子供たちの興味をひく、どんなことができるのかを講師に教えていただきました。
2学期がまた楽しみ!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO291 (2018/08/05)

校長日誌 錦町の空から NO291 (2018/08/05)

41万アクセス達成!

 土日の2日間、お疲れモードでだらだらしていました。4月に三小に転任して以来一番だらだらしていました。(家事を少しやったくらいで、だらだら寝ていました。)
 午後ようやくパソコンを開いて、びっくり。41万アクセスを達成していました。(トップページに「41万アクセス達成!」と書いたのは、副校長先生です。)
 二日間そぼっている間に、副校長先生が黙々とHPをアップしてくださっていたおかげで、そして、保護者、地域、関係者の皆さんが地道にHPをチェックしてくださっていたおかげで、こんなハイペースで41万アクセスを達成できたのです。
 私はこの後、味の素スタジアムでサッカーの試合を観戦します。(夜7時キックオフなので、終了が9時?さらに、観戦する仲間がニューヨーク日本人学校の同僚なので、その後軽く懇親、ということで、帰宅は午前様?)でも、イニエスタが出場できない、と聞いて、がっかりです。

 

校内巡視は面白いのです①


保健室前の掲示です。養護教諭をはじめ全員で、熱中症に
気をつけました。9月も要注意です。

2年生のカメも気になるところですが、乗っかって
いました。カメラで撮ろうとしたら、餌をくれるの
かと勘違いし、よろこんでこっちへ猛ダッシュです。
仕方なくえさをあげましたが、2年生、カメをかわ
いがっているんですね!

これも2年生の教室。日直の仕事はたくさん
あります。一つやるとカードを裏返します。

全部やると・・・・。 いいですねえ!

校内巡視は面白いのです②


1年生の、給食当番の掲示です。しかし、この豚さんは
子どもたちの食欲をそそる感じですね。

そうそう、猛暑で延期になったスポーツフェスティバルは
2学期に行う予定です。運動委員会の皆さん、このクラス
もポスターを大切に張っていてくれてますよ!

これが噂のぴん・ぴた・ぐー です。
1年生や2年生が、「ぴんぴたぐー」
というとみんな姿勢をぴんと戻します。
校内巡視は、子供たちがいるときはもちろん、
いない教室でも、子どもたちの様子や学級経
営の息吹を感じて、面白いです!

繰り返しますが、猛暑と台風にはくれぐれも
お気を付けください。

いい天気ですねえ!でも気をつけて!


今日は、業者さんが芝生を機械で刈り取ってくれました。
床屋に行きたての、坊主頭のようにすっきりしました。
2学期また開放します!!

昨日のプール最終日(プール納め)で、指導の
先生が、無事に終わったことをほめ、しかし毎
年水の事故で命をなくす子どもがいること。だ
からみんなも気を付けなくてはいけないよ!と
いうようなことを指導していました。大事です。

おまけのクイズ。これは何でしょう。
これは火事や地震ではなく、不審者が侵入したとき
などに使う非常ベルです。業者の方にカバーを外し
て定期点検をしてもらいました。8月27日に不審
者対応訓練をします。昨年は不審者役の先生があま
りにもうまくていい訓練になりました。今年は違う
設定で行います。立川警察の方に指導・講評をいた
だきます。

立川市初の試み(閉庁日)


正門横のお知らせです。左下にありますように、
来週11日(土)~15日(水)は閉庁日とな
ります。基本的には学校への電話や来校はでき
ません。立川市全体の取り組みです。

暑い中、野球チームの練習です。基本練習を丁寧に
行っているのがすごいなあと思いました。このボー
ルを取ったら、相手のどこに投げるのがいいのかな
ど細かい指導を繰り返し行っていました。フレーフレー!

こんなに順調に育っているよ!収穫が楽しみです。
一つ心配なのが、また来週半ばに台風が来るかも
しれないとのこと。気を付けなくてはいけません。
お子さんと天気予報などを見て、台風の動きをみて
いただけると、大事な学習になります。お願いします。

さよならプール!


今日は最後の水泳教室(高学年)。6年生にとっては
小学校生活最後の水泳です。この件については取材し
ていた校長先生が掲載されると思います。私は最後の
方を見に行きました。最後は波のプールです。

高学年はやはり上手です。こんなに大きな波が
できました。いい思い出になるといいです。
本当に急な変更にもかかわらず、気持ちよ
く子どもたちを送り出してくれた、保護者
の皆様に感謝いたします。

今日の給食室は、大きな保管庫などを
入れ替えていました。業者の方により
1日がかりの大変な作業でした。
なぜか?それは・・・2学期になったら
発表します。(もちろんステキなこと
です。)久しぶりに給食室に入れました
がクーラーもなく暑かったです。
こんな中で火を使って、毎日汗びっしょり
で調理してくれている、調理のみんなには
頭が下がります。

夏こそ読書!!


今日は、図書ボランティアさんによる、図書室の
イベントの日です。さっそくポップカード(本の
宣伝や紹介など)を作る子どもたちです。

こんな暑中見舞いを描いている子ども
もいました。ちなみにこのはがきは、
お化けに宛てたはがきなんです!


こんなにたくさんの子どもたちが参加しました。
ぜひ夏休みこそ長めの本を読んで欲しいです。
図書ボランティアの方々、ありがとうござい
ました。今後も、子どもど真ん中の三小の読書
のために、お力をお貸しください。

ピーマンやオクラを大事に持って帰る子どもたちです。
みんな日焼けしてますね。たんと食べてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO290 (2018/08/03)

校長日誌 錦町の空から NO290 (2018/08/03)

 夏休みになっても、学期中同様、4~4時半に起床して、学期中と同じペースで仕事しています。(唯一違うのが、朝スタバで仕事してから学校へ行くことです。)
 ただ、少々疲れが出てきています。今朝も、5時46分にブログを作成しようとして、途中でいろいろなことがあり、気づいたら、出かける時刻に。あわてて家を出て、バスに乗りました。ルーティーンで、バスの車中でも仕事をしていますが、今朝は猛烈な睡魔に襲われ、途中で仕事の手を止めると、そのまま睡眠モードに。バスを降り、スタバで仕事をしたものの、まだ何か疲れが残っています。この数日、根を詰めて仕事をした反動でしょうか。(これはもうMonster Energyに頼るしかないです。)
 とはいえ、今日は夏休み水泳教室最後の日。また、午後には市内の副校長先生方の研修会の講師を務めます。疲れている、なんて言っていられません。
 保護者の皆さんから
「朝、校長先生や副校長先生のブログを見てから、出勤します。」
というお言葉をいただきます。
 ということは、このブログの役割は「元気づけ」。疲れた、疲れた、なんて言葉に触れると、パワーダウンしてしまいますね。
 来週の後半からお休みをもらって、ゆっくりしようと思っています。(お休みに入っても、ブログはほそぼそと継続するつもりです。)

子どもも燃える、教師も燃える、検定最終日!


低学年の検定。三小今年度最後の検定です。
低学年、たくさん挑戦してくれました。潜
れたら合格!

指導の先生、「こうやってもぐるんだよ!」
と言わんばかりに、自ら潜って見せます!
身内をほめるのもなんですが、えらいと思いま
す。それに応える子どもたちもすごい!

今年度最後ということもあり、気合いが入ります。
けのびができれば合格!耳を隠すんだよ!
と細かい指導です!

合格おめでとう!新しい級のワッペンを
もらってにっこり!来年も頑張れよ!

最後に、プールサイドが乾かないように、水を
巻きましたが、つい手が滑って子どもたちにか
かってしまいました(ということにして、うふふ)
喜ぶ元気な子どもたちです。

最後の検定2


本当に、高温なのでみんなで気を付けて指導しました。
昨年の今頃は、雨や低温で中止にしていたのが、今年は
全く逆でした。あと一日、安全に気を付けて指導します!

まだ、あみをかけてませんが、キャンプファイヤーの
トーチは都合3本になりました。主事さんがこつこつ
と作ってくれます。八ヶ岳が本当に楽しみですねえ!

先生方も職員のみんなも、研修に出かけます。今日は
学校保健部(養護教諭が全員参加しています。)の
講演会が三小で行われました。お盆前後を抜かして
多くの研修会があります。

それから、補習教室も大詰めを迎えています。
宿題を一生懸命やっています。おともだち同
士協力しながら解いていました。早めに宿題
をやるのが夏をエンジョイするポイントです
よね!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO289 (2018/08/02)

校長日誌 錦町の空から NO289 (2018/08/02)

 昨日の暑さは異常!と思っていたら、今日はさらに異常な暑さでした。
 7月の高気温は、「災害」との判定で、歴史に残るような異常高温でしたね。
 個人面談も、廊下でお待ちいただいている時には、時間が経つのが遅かっただろうと推察します。廊下までクーラーが効きません。申し訳ございません。
 果たしてこの暑さはいつまで続くのでしょうか。始業式(8月30日)には治まっていることを心から願います。

校長日誌 錦町の空から NO288 (2018/08/02)

校長日誌 錦町の空から NO288 (2018/08/02)

 体育実技研修会③
(前号より)
陣地とリゴール型ゲーム「とりトリGO」で身体を全開にした後、ネット型ゲーム「ボンバーゲーム」。

これは、ビニール袋に入ったウレタンを相手のコートに投げ入れて、相手コート内に落ちたら、得点で、相手にキャッチされたら無得点、という単純ルールのゲームです。ルールは簡単でしたが、得点することは容易ではなく、作戦を立てて、身体を目一杯使って、楽しめました。

最後は、ベースボール型ゲーム、攻撃と守備の2つのチームに分れ、三角コーンの上に置いたドッジボール大のゴムボールをバットで打ち、1塁まで生けたら1点、2塁まで行けたら2点・・・ホームに戻れば4点、というゲームです。

守備は、攻撃側をストップさせたい塁へ先回りして、ボールを捕球した仲間からパスしてもらい、その塁でアウトにすれば、攻撃側はその前の塁までの得点となる、というゲームです。大きなポイントは、止まったボールを打ちさえすれば、1塁までは行けるので、どの子も得点に絡めることです。打者が一巡したら、チェンジとなります。

暑い体育館でたっぷり2時間研修して、最後に講師の先生から開設をしていただいて、研修は終了しました。
実り多い研修でした。2学期にこの研修成果が出ると確信します。

夏休みとはいえ、やることがいっぱい!


さあ今日は、中学年の水泳検定。水の中に入って
子どものそばで応援する先生方。そして真剣な子
供たちです。

残念。途中で立ってしまった子どもに、呼吸の
仕方を確認します。「もう一回検定をやろう!」
教える方も熱を帯びます!

「やったよー!見てー!」
「4級に合格したのですかー!」
新しい級のワッペンが眩しいですねえ!

この先生は、通せんぼをしているのではありません。
逆です。ここまで泳げたら合格と、目標になって応
援しているのです。泳いでいる子には先生が見えま
す!それもう一息!!(1回失敗しても、検定はも
う一回やります。)

スクープです!!
さて、これはなんでしょう!うふふ・・・!
用務員室に用事があって入ったらありました!

そうです、5年生の八ヶ岳のキャンプファイヤー
の火の棒ですね。なんと網で巻いてあるなんて!
9月になったらすぐ出発なので、少しずつ準備を
しています。5年の担任たちは、毎日のように八
ヶ岳の打ち合わせをしています。
それから、学芸会の台本まだ迷っている学年もあ
りました。真剣に悩んでいるので余計なことを言
わないように黙っているところです。 

夏休みとはいえ、やることがいっぱいの三小です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO287 (2018/07/31)

校長日誌 錦町の空から NO287 (2018/08/01)

 体育実技研修会②
 
 昨日は、題を書いたところで力尽きました。申し訳ありません。
 体育実技研修の様子を写真でお知らせします。

実技研修の講師は、小平市の指導教諭の千葉先生。体育一筋の先生です。
まずは、理論編から。理論をしっかりつかんでおかないと、実技も「ただ動いてお終い」になってしまいます。

体育館に場所を移して実技研修開始。まずはしっかり準備運動。さほど多くない人数に見えますが、13人います。他の先生は?面談をしていたり、他の研修に出ていたりでいないだけで、サボっているわけではありません。(三小にはそんな先生はいません!)

まず取り組んだのは、タグ(腰につけた赤い布のこと)を使ってのゲーム。中学年で楽しめる、陣地を取り合うゴール型ゲーム、その名も「とりトリGO」。説明を聞いています。

ゲーム開始。三小の先生方の良いところは、子供のゲームなのに、子供以上に盛り上がれること。先生方が楽しめないゲームは、子供たちにその楽しさは伝わりませんね。

君のアツい心が胸を打つ!


水泳が始まる前に、当番の5年生が
バケツ稲に、水を撒いています!

地域のお米の先生は、「土と水が大事です。」
と何度も教えてくださいました。水やりが大
切です。

今日の高学年は最後の検定です。6年生は
小学校最後の検定です!先生方も真剣。
一番難しい、平泳ぎの足もマンツーマンで
す。

指導の先生方は、「がんばれー!」と応援団。
指導日ではないけれど、顔を出して応援する
先生も!!限界に挑戦する姿は、見ているも
のを熱くさせます!
子どもたちは十分頑張っていますが、それでも
「がんばれー!」と言ってしまうほど、子ども
たちの真剣な姿に胸を打ちます。

三小の子どもたちの絵を、たましん錦町支店、
錦図書館さん、リスルホールさん5階(実質は4階)
に飾らせていただいています。

今日は、図工専科と絵の取り換えに行き
ました。学期ごとに取り替えさせて頂い
ています。ご協力ありがとうございます!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO286 (2018/07/31)

校長日誌 錦町の空から NO286 (2018/07/31)

 体育実技研修会①

 夏休みは、先生たちにとっては、水泳指導、個人面談はもちろん、学期中にできなかったことができる貴重な機会です。
 研修はその一番の機会です。私たち教員は、「研修が義務」づけられています。でも、義務だから研修を行うというのではなく、自らの授業力、学級経営力、教師力を磨くために主体的に研修を行いたいものです。
 先週の木曜日(7月26日)は、その研修の一環でした。取り組んだのは、体育の実技研修。今年度から三年間体育の研究をすることを踏まえて、授業力向上のために、実技研修をセッティングしたのです。この実技研修、義務ではなく任意の研修でしたが、13人の先生が参加しました。(こういう主体性が三小の先生方の良いところです。)参加できなかった先生方も、別の場所での研修会に参加していたり、個人面談が重なっていたり、休暇が重なっていたり、ということで、校内にいるのに、参加しないという先生はいませんでした。

天気予報はあくまでも予報なのだ


オリンピックのマスコットが「ミライトワ」
パラリンピックが「ソメイティ」に決まりました。
あと2年!あっというまですね。

今日の水泳は低学年。準備運動で、全体指導の先生が
「〇〇先生たちに水をかけましょう!」と無茶振り!
なんてことをと思いつつ、これは写さなきゃなと
思った次第です。お互いに大喜びでしたよ。
明日から3日間。検定です。来てね!

女子も男子も話の聞き方が素晴らしいとほめられて
いました。注意の時間がなければ、それだけ沢山泳
げるもんね!

着替えに使う、体育館の温度がどんどん上がるので、
窓を開けようとしたら、珍客のシオカラトンボがやって
きました。窓を開けたら元気よく飛んでいきましたよ!

廊下に、素敵なイスなどがずらーり。そうです。校長室の床を
用務主事さんがワックスがけです。夏休みや冬休みなどの、恒
例です。校長室はピッカピカになりましたよ。

今日は立川に、夕立が降るとの予報。真っ黒な雲が
校庭に迫ってきました。なのに一滴も降らないなん
て・・・・!ピンポイントの予報が難しいのでしょうね。

今日は、かっこいい水鉄砲を持ってきた少年が3人。
見事に、遠くまで飛びました。ちなみに芝生では、
業者さんが芝生の手入れをしてくれました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO285 (2018/07/30)

校長日誌 錦町の空から NO285 (2018/07/30)

 台風一過

 一昔前は、「台風一過」という言葉を実感することがしばしば(というより常に)でした。でも、今は違います。台風が過ぎ去っても、ピーカンにはなりません。
 今回もそうでした。台風が過ぎ去っても、しばらくは風も強く、雨も降りました。台風一過と言う言葉は死語になってしまうのでしょうか?
(そういえば、30年近く前に勤めた学校でこんな話で盛り上がりました。事務室の方:「この間テレビを見ていたら、『台風一過を英訳せよ。』っていう問題で、typhoon family(台風家族) って書いた生徒がいたって言っててね。もう家族で爆笑しちゃったわよ。」 私:「いや、これからもっとそうなるんじゃないの?私たちが台風一過って正確に書いたら、『すごいですね。さすが知恵者!』なんて言われるようになるんじゃないの?」 ふざけた会話をしていましたが、今や現実になりました。
 こうして、世代間格差だけでなく、気象状況や時代の移り変わりでいろいろな言葉が変遷していくのでしょうね。

※西日本の豪雨災害で200名以上がお亡くなりになりました。また、家が全壊半壊したり、浸水被害を受けたり、膨大な被害が出ました。心よりお見舞い申し上げます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO284 (2018/07/30)

校長日誌 錦町の空から NO284 (2018/07/30)

 外国語研修会

先週の木曜日(7月26日)の午後、立川市の教育研究会、外国語活動部の夏季研修会が三小で行われました。教育研究会は、国語や社会、体育や道徳など、各教科や領域について立川市の各小学校の先生方が、一堂に会して、勉強する会です。
その中の1つとして、外国語活動部があり、三小では2人の先生(と私)が所属して今sう。学期中は、この外国語活動部は、部員の先生方だけが参加できるのですが、夏休み中は特別で、他の部(国語部、社会科部、体育部・・)に所属する先生方も参加できます。
今回の講師の先生は、昭和女子大学の特任教授、小泉清裕先生です。つい先日まで昭和女子大学の小学校の校長先生をされていました。
小泉先生は、長年小学生から大学生まで英語を教えてきた、英語教育のプロフェッショナルです。(著書もたくさんあります。)

三小の先生は勉強熱心の先生のため、今回の研修会にたくさん参加しました。(自分の所属する部の研修会に出席していた先生もいました。)

見てください。この真剣な表情。2020年度の外国語(英語)の完全実施に向けて、先生方は今一生懸命に勉強中です。
研修会は、まるまる2時間以上、一回の休憩もはさまず、継続しました。しかし、誰一人として居眠りする先生はいませんでした。それだけ充実した研修会でした。
2学期以降の外国語活動の授業に生きてくることと思います。



喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO283 (2018/07/29)

校長日誌 錦町の空から NO283 (2018/07/29)

 (前号より)

 体罰に至らないために、どうすればよいのか?について、先生方は次のようなことを述べていました。
・「子供の言い分にしっかり耳を貸す」(誤解から体罰至ることがあるため)
・「アンガーマネジメントを身につける」(例えば、発達に課題のある子供が先生方を挑発するような、わざと怒りを買うような言動をしたとき、その場から離れたり、深呼吸をしたり、等のアンガーマネジメントを行う)
・「一人で対応しないこと。複数の先生で対応すること」
・「普段から相談できる学年、学校にしていくこと」
・「子供をど真ん中におく、人権意識をもつ」
・「プライベートを充実させて、心に余裕を持つ」
・「体罰に至る前、早めに(問題が小さいときに)、学年や管理職に報連相(報告、連絡、相談)の体制をとっておく」
協議した内容を副校長先生がホワイトボードにまとめました。

 大切なのは、先生方が一人で抱えないことです。子供の指導で困ったときには、今までも、これからも皆で相談する体制を作っていきます。


異常なし(今のところ)


やあ、久しぶりの青空です。台風一過とはいきま
せんでしたが爽やかです。

いやあ、久しぶりの水たまりです。でもこのあと
1時間くらいで、野球はできるようになりました。
管理人さんと校庭の水はけがいいなあと感心しま
した。その後元気に子供たちが野球の練習です。

金曜日に、本校教員がビート板など道具類をしまった
ので、強い風にも関わらず、異常なし。月曜日はすぐ
に準備できそうです!

お米も、順調。異常なしです。ちゃんと晴れているときに、
5年生の水やり当番がしっかり水を撒いてくれたので、丈
夫なお米に育っています!

いつも心配な屋上もこの通りです。排水溝を
用務主事さんがしばしばチェックしてくれる
ので、水がたまらなくてよかったです。

水も引いて、元気な野球の子ども達や指導者の声が。
プロ野球と違って、ストッキングをちゃんとはいて
気持ちがいいです。精神論になりますが、あのだら
っとした、プロ野球のズボンでは、盗塁はしません
よ、と言っているようなものです。イチローのような
ぴっちりした着こなしが好きです。
(張本さんみたいなことを・・・。)ちなみに高校野
球の流行りは、ワンサイズ下のユニフォームを身体に
にぴったり着るのがかっこいいのだとか。いいですね!
皆さんの故郷や母校はどうでしたか?また熱い夏がや
ってきますね!

プールをチェックしていたら、野球少年たちが
駆けつけてくれました。夏休みは大会もありま
すよね。練習頑張ってね!!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO282 (2018/07/29)

校長日誌 錦町の空から NO282 (2018/07/29)

 服務研修②

 (前号より)
 個人での作業が終わった後、グループでの協議です。

事例をもとに、自分の考えを述べ合います。

与えられた事例は、実際に現場でいつ起きても不思議ではないような事例。この事例について、人ごとではなく、我がこととして考え、話し合います。

何が問題だったのか?どうすれば体罰を防げたのか?などについて真剣に話し合いました。
グループ協議が終わって、各グループの発表を行いました。
さすがは三小の先生方。東京都の教育委員会が提示した模範解答に出されていたものと同じことが発表されていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO281 (2018/07/28)

校長日誌 錦町の空から NO281 (2018/07/28)

 服務研修①

 東京都の公立全小中学校では、1学期の終わりに服務研修(公務員として守るべきことを学ぶこと)を行うきまりになっています。毎回テーマが決まっていて、1学期終わりのテーマは、「体罰」。
 現在三小の先生方には、体罰に至るような先生はいませんが、研修を積んでおくことは重要です。
 終業式の日の午後の1時間半を使って、じっくり研修に励みました。

 事例研究となっていて、与えられた事例をまずは個人で研究します。「何が問題なのか?」「どうすべきだったのか?」について一人で考えるのです。この一人で課題に立ち向かう時間が大切です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO280 (2018/07/28)

校長日誌 錦町の空から NO280 (2018/07/28)

 夏休みに入って1週間

 今日で終業式から1週間となりました。あっという間ですね。(子供たちは、「夏休みにはまだまだ一ヶ月あるぞっ!」と思っているでしょうが・・・。)
 私の生活は、夏休みになっても学期中と全く変わりません。4時~4時半に起床。その後いろいろと行って、6時半に自宅を出ます。その後近くのバス停からバスに乗って立川駅へ。7時ちょっと前に立川駅に到着。と、ここまでは学期中と全く同じです。
 1つだけ夏休みに入って変わったことがありました。
 それは、7時~7時45分に立川駅のスターバックスコーヒーで仕事をすることです。(学期中は、立川駅に到着すると、まっすぐ学校へ向かいました。)
 大好きなスタバで大好きなコーヒーを飲みながら仕事は私にとって至福のひとときです。
 このステキな1日のスタートは、夏休み中ずっと続けることになると思います。