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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO15 (2018/4/11)

校長日誌 錦町の空から NO15 (2018/4/11)  

 平成30年度のスタート給食

 昨日4月11日(水)が本年度初めての給食です。私は立川市に着任して以来、ずっと共同調理場の給食でした。もちろん、共同調理場の給食は美味しかったです。でも、うわさで「第三小の給食は抜群にうまい!!」と聞いていたので、実は密かに楽しみにしていました。
 噂の超美味な給食の写真を載せたかったのですが、残念ながらサーバーが工事中で、写真が掲載できません。
 というわけで、メニューで想像してください。→想像から現実へ(4月16日14時過ぎ)






本日の給食メニュー:五目チャーハン、中華スープ、ポンポンドーナッツ、牛乳
超美味でした。(私の大好物のチャーハンであったこともめちゃくちゃうれしかったです。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO14 (2018/4/11)

校長日誌 錦町の空から NO14 (2018/4/11)  

 地域まわりをしました

 日曜日に副校長先生と一緒に第三小の地域を自転車でまわりました。
地域を激走する副校長先生。
後ろから見た図。

 第三小がお世話になっている地域の皆さんに校長就任のご挨拶をするためです。
 ご挨拶させていただいた地域の皆さんは、かなりの数に上りましたが、副校長先生は、前任の井上校長先生からしっかり引き継いでいたため、ほとんど迷わずにまわれました。
 ご挨拶をさせていただいての感想。「第三小の地域の皆さんは、とっても暖かい!」
 立川に校長で赴任して早10年。といっても、砂川地域ばかりで、錦町は初めての私に、皆さんは笑顔で受け入れてくださいました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO13 (2018/4/10)

校長日誌 錦町の空から NO13 (2018/4/10)  

 NO1は消えてなかった

 NO8で「ブログのNO1が消え去った」と書きましたが、訂正が入りました。
 「ちゃんと存在しているから心配ない。」とのことなのです。
 こうやって教えてくれたのは、第三小の卒業生です。
 何でも私のブログの愛読者とのことで、ずっと前(第三小に来るずっと前)から、読んでくれていたとのこと。
 私もうれしくて思わず握手して、「これからも続けて読んでね。よろしく。」とお願いしてしまいました。
 今月に入って、いきなり閲覧回数が増えたのは、こういうコアな愛読者がいてくださるおかげでしょうか。4月に入って、まだ10日なのに、もう1万アクセス増えました。
 結果、31万をアクセス達成!第三小関係の皆さん(保護者や地域の皆さん)はもちろん、これまでの愛読者の皆さんもよろしく!
 私と副校長先生は、閲覧のカウンターがガンガン上がっていくのを見て、更新の意欲がわいています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO12 (2018/4/10)

校長日誌 錦町の空から NO12 (2018/4/10)  

 かわいい新1年生が

 最近、年をとったなあと思うことがしばしばあります。それは、体力の衰えとかの次元ではありません。2つの点でしばしば年を感じるのです。
 1つは、涙もろくなったこと。先日も高畑勲監督が亡くなったため、「火垂るの墓」が一部放映されていました。「火垂るの墓」という題を聞いた時点でもうダメです。妹が瀕死の状態になる場面は、若い頃から涙なしには見られませんでしたが、今や絵を見なくても、あの声優の声を聞くだけで涙がじわ~っと来るのです。特に、子供に関連した悲劇はすべてダメです。(先日は、映画「チャンプ」(古い映画。ジョンボイドがまだ若い!)を見て、止めどなく涙があふれて、最後は嗚咽。(こう打っていても、思い出すと危ない。)
 もう1つ、年をとったと思うことは、子供がかわいくて仕方ない。もうほとんど孫をかわいがるおじいちゃんです。特に、1年生はかわいい。見ているだけでダメです。普通にしていると、単なる子供好きのおじいちゃんになってしまうので、自分にこう言い聞かせています。
「お前はプロだ。子供を単に『かわいい』という視点だけで見てはいけない。厳しさを持ち合わせないと、プロではない。」と。
 今回の入学式もそうです。演壇から1年生に話しかけているとき、「入学おめでとう!」と言ったら、何と1年生が「ありがとうございます。」と応えてくれて、もう沈没です。(その時の感情は「萌え~っ」というやつでしょうか。)
 単なるその辺のおじいちゃんにならないように、何度も自分を叱咤激励し、何とか校長式辞を終えました。
 ただ、その後も1年生は「おめでとうございます。」と言われるたびに、「ありがとうございます。」を繰り返していました。私は、単なるその辺のおじいちゃんになって、「かわいい~っ!」と叫びたくなる気持ちを抑えるのに必死でした。
 まあ、ともかく、先週の金曜日に無事入学式を終えました。75名の新1年生が第三小の仲間に加わりました。
入学おめでとう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO11 (2018/4/9)

校長日誌 錦町の空から NO11 (2018/4/9)  

 始業式②
(前号より)
 私の着任挨拶の後、退職された教職員と新しく着任された教職員の皆さんを紹介しました。新しく着任された教職員の皆さんから一言をもらっている間、子供たちを見ていると、興味津々に教職員を見ていました。
新任の先生のお話。
その後、いよいよ担任、専科の先生、職員の紹介を私が行いました。
事前に司会の副校長先生から「静かに聞きましょう。」との注意がありましたが、当然のように、子供たちの反応は大きかったです。
「・・・○年○組、○○先生。」と発表すると、予想と外れたのか、よほど意外だったのか「え~っ!(え~、というより、うっえっ~という感じです)」とどよめきました。子供ってかわいいですね。
 こうして全教職員を発表したところの図が以下の写真です。

ずっと奥まで教職員が並んでいます。たくさんの教職員が第三小学校を支えていることがわかりますね。
次に、始業式恒例の子供たちの決意の言葉。1学期の始業式なので、6年生が発表しました。

各クラス代表の6年生は、原稿を持たずに、しっかりと決意を述べました。さすがは第三小の6年生!

最後に第三小の校歌を歌いました。素敵な校歌ですね。あっという間に好きになりました。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO10 (2018/4/9)

校長日誌 錦町の空から NO10 (2018/4/9)  

 始業式①

 4月6日といえば?そうです。始業式です。年度が始まる大切な式です。
 まず、新しいクラスが前担任から発表され、新クラスで並びました。落ち着いたところで、始業式開始。
 私が朝礼台上に上がると子供たちから
「新しい校長先生?」
というささやき声が聞こえました。
 新校長の着任挨拶で、私は「井上校長先生の後任の校長先生です。」とだけ言って次のように続けました。
「第三小学校の子供たちになってほしい姿を7つ話します。」
う 打てば響く子。打てば響くというのは、反応が良いと言うことです。例えば、呼ばれたら、すぐに『はいっ』と返事が出来ること、授業中に先生に質問されたら、しっかり考えて応えることができることです。打てば響く子になってほしいです。」
 力一杯取り組める子。ここぞというときに、手を抜かずに、全力で物事に取り組める子になってほしいです。」
の のびのびとした子。先ほどから見ていると、第三小の皆さんは、すでにのびのびとしていますね。」
 優しい子。第三小の皆さんは、仲のよい子にはもう優しいと思います。でも、仲のよい子にだけ優しいのでは足りません。あまり話したことがない子、他のクラスの子、他の学年の子にも優しいというのが本当の優しさです。優しい子になってほしいです。」
 進んで取り組む子。おうちの人や先生から『~しなさい。』って言われてからやるのではなく、言われる前に、自分から進んで取り組む子になってほしいです。」
 夢をもった子。夢をもっていれば、しんどいことがあっても乗り越えられます。夢をもってほしいです。」
 きまりを守る子。第三小にはきまりがあります。そのきまりを守って、みんなが安全で楽しい第三小にしたいです。」
「で、この7つをくっつけると、うちのやすゆきとなります。校長先生の名前は、内野康之です。よろしくお願いします。」
と言うと、子供たちの中から
「あ~、そういうことか~。」
と言う声が聞こえました。
 素晴らしい。打てば響く子ですね。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO9 (2018/4/8)

校長日誌 錦町の空から NO9 (2018/4/8)  

 地域力

 第三小学校の地域の力が強力であることは前校長の井上先生から伺っていました。
 そのことを日々実感しています。その中の1つが、入学式前日にご来校した小山先生です。小山先生は時季を見計らって、校長室前にお花を生けてくださっています。このことは、だいぶ前に第三小を訪れたときに、井上前校長先生から「小山先生はずっと続けてくださっていて、本当っにありがたいんですよ。」と伺っていました。
 感謝と共に、小山先生が生けてくださった花を紹介します。学校にいらっしゃった折には、是非ご覧ください。

今気づきましたが、姿見があって、写真を撮っている私の姿が映り込んでしまいました。せっかくの花が・・・。済みません。今度は写真を撮る位置を考えます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO8 (2018/4/8)

校長日誌 錦町の空から NO8 (2018/4/8)  

 すわ!ブログが消えた?!
 
 すわ、という言葉を題につかうところが、私が年寄りということを示していますね。今時の若者は絶対に使わない言葉ですものね。
 昨日の朝、副校長先生からメールをもらいました。それによると、「校長先生のブログの一部が消えています!私(副校長先生)の写真の一部も消えています。」とのこと。
 早速確認すると、私のブログの第一号が確かに消えていました。う~む。再度アップしたいところですが、何を書いたか覚えていません。「100号を目指します。』というような決意表明をした覚えはありますが、後は何か覚えていません。ということで、復活は出来ません。また、復活しなければならないような記事でもありません。まあ、こんなこともあるでしょう。まだ1号を読んでいらっしゃらなかった皆様、済みません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO7 (2018/4/7)

校長日誌 錦町の空から NO7 (2018/4/7)  

 入学式を前に②
 (前号より)

体育館への渡り廊下のスノコの下もきれいに掃除。見えないところまで掃除するのが「おもてなし」です。(滝川クリステルさんの、あのしぐさを思い出してください。)

来賓や保護者のパイプいすを運びます。それにしてもよく働く。

1年生の下足箱の名前シールを貼り付ける。いや~、感動的に働く。

会場や教室や会場周辺を万全にきれいにした後、入学式のリハーサルを行いました。6年生は態度も大変立派。素晴らしい!
教育委員会告辞のリハーサル。5年生の時の担任の先生が話をしました。1年生向けの話ではなく、6年生への厳しいダメ出し。これで6年生がさらに締まりました。さすがは元担任。

6年生、ありがとう!素晴らしい働きでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO6 (2018/4/7)

校長日誌 錦町の空から NO6 (2018/4/7)  

 入学式を前に

 副校長先生が同じネタをアップしてくれていますが、6年生の頑張りをお伝えしたくて、あえてアップさせてもらいます。

教室移動。机やいす(号数も)を新しい教室の子供の数に合わせるべく、6年生が教室間を机いすをもって移動しました。

机いすの移動後は、教室の移動。10日ほどの春休みですが、意外に汚れるものです。

廊下もしっかり掃き掃除と拭き掃除。よく働く6年生だこと。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO5 (2018/4/6)

校長日誌 錦町の空から NO5 (2018/4/6)  
 
 ヤス散歩②

 (前号より)

柑橘系の果物がありました。来年は、収穫して食べようかなあ?

校庭の南側に咲いています。「陰日向に咲く」という本を思い出しました。

葉桜となったソメイヨシノと三小の校舎。満開の時に撮りたかったけれど、私が着任したときにはすでにほとんど散っていました。来年こそ!

八重桜はまだ見頃。我ながら、良い構図だなあ。

校地をぐるっと一周して、また三小が好きになりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO4 (2018/4/6)

校長日誌 錦町の空から NO4 (2018/4/6)

 ヤス散歩

 水曜日に三小の校地を散策しました。ヤス散歩です。三小にはたくさんの花々があることに気づきました。

玄関前の桜。癒やされました。

校舎陰のナツシログミ。小さいけれど可憐です。

校舎裏の桜。あまり目立たないのですが、美しい。こういう陰で咲く花って、ステキですね。

プールのフェンスにも咲いていました。誰にも見られないのに、一生懸命咲いていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO3 (2018/4/4)

校長日誌 錦町の空から NO3 (2018/4/4)

 春休み中ですが

 新学期が始まる前、学校ではどんなことが行われているのか、ご存じですか?
 実は、お茶を飲んでしゃべくって時間を過ごしている・・・のではなく、仕事をしています。当たり前ですね。
 例えば昨日はどんな一日だったのか?
 私は7:30から副校長先生と打ち合わせ。その後7:45から主幹の先生と打ち合わせ。(今週の予定の確認。特に、異動をした校長(私のことです)のために確認作業が多々あります。)
 8:15から教職員で朝の打ち合わせ。
 その後、9:00から11:00まで先生方が組織ごとに分れて、今年度の教育計画を詰めていく作業。(昨年度中に大まかには計画を立てておいたのですが、それを細案に落とし込んでいくのです。)その後昼食休憩までは学年会。
 午後13:30からは、職員会議。猛烈な勢いで、今年度の教育計画について、皆で話し合い、共有していきます。(初任者の先生がいたら、目を回すこと必死!)
 15:30からは、今年度の研究(体育を研究します)について話し合い。
 勤務時間が終了しても、先生方は学年で話し合いをしたり、文書を作成したり、バリバリという音が聞こえんばかりの仕事ぶりでした。
 私は、職員会議後、疲労のあまり、エナジードリンクを飲みました。(あの、アメリカで死者を出したというエナジードリンクです。効きました。)

 今日は、午前中に職員会議の続きをして、午後からは、遠足の実踏(じっとう)です。(実踏については少し説明が必要かもしれません。実踏は、まさに教育界の業界用語です。実踏とは、実地踏査の略語。実地踏査とは、遠足の下見のことです。ちなみに、実地踏査という用語を使うのは、どうも東京都だけのようです。以前バルセロナ日本人学校の教員だったときに、「明日は実踏だね。」と言ったら、周囲の先生方が「????」でした。その後説明すると、水口をそろえて、「それを言うなら、『下見』でしょう?」と突っ込まれました。東京の言葉がとりあえず共通語(標準語)のように言われていますが、一部マニアックな使われ方をしているようです。)


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2 (2018/4/3)

校長日誌 錦町の空から NO2 (2018/4/3)

 感激したこと

 今朝の職員朝会で冒頭、こんな話をしました。
「今朝、立川駅に着いたのが7時過ぎ。普通に三小へ行こうとして、南口からエスカレーターで下に降りようとしたら、何と、本屋さんが営業しているではありませんか!さすがは立川駅。私は、立川市に10年にいますが、通勤に立川駅を使うのは初めてです。七時過ぎに本屋さんが開いているというのは、感激です。」
 先生方は、笑って私の話を聞いていました。まあ、どうでも良い話ですが、私は感激したのです。実は、私は、読書が趣味。昨日も帰りがけ(20時頃?)に本屋に立ち寄って本を二冊買ったばかりです。立川ですから、夜遅くに本屋が開いているのはごく普通なのですが、まさか朝の7時から本屋が開店しているなんて。(そして、もっと言うと、その本屋に数人のお客さんがいたのです!)
 さすがは立川、朝から立川です。(なんだか、フロム中武の言葉みたい。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1 (2018/4/2)

校長日誌 錦町の空から NO1 (2018/4/2)

 錦町の空から

 こんばんは。前任の井上校長先生の後任の内野です。けやき台小学校から転任しました。
 これから一年間三小のHPを少しでも盛り上げるべく、できる限り多くアップしたいと思っています。当面の目標は校長日誌100号です。 
 ところで、「錦町の空から」という題名は、宮當副校長先生に読まれていました。
 夕方、宮當副校長先生は、「校長先生、題名は『錦町の空から』ですね。」と言い当てたのです。といっても名探偵コナンのようなすごい推理ではありません。
 実は、ニューヨーク日本人学校のときの題名は「コネチカットの空から」。帰国後西砂小学校のときの題名は「西砂の空から」。その後けやき台小学校に異動してからは、「若葉町の空から」。ということで、学校がある街の名前を冠しているのです。
 というわけで、第三小学校の校長日誌の題名は、明々白々、「錦町の空から」です。「何で『空から』なの?」という疑問があるでしょうね。
 これは、錦町の方々はもちろん、遠くに住んでいるおじいちゃんやおばあちゃん、錦町を離れて遠くに住む卒業生や教職員等々を意識しているのです。空はどこまでも続いていますからね。
 ぜひぜひこれから一年、ご愛読を。