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学校のできごと
校長日誌 錦町の空から NO1369 (2020.7.7)
今日の給食
新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、給食の配膳時に配膳に当たる教師と児童は皆ディスポーザルの手袋をしています。下の写真のようにです。
東京都では毎日3桁の感染者が出ています。手洗いをしっかりした上で、手袋もしっかりして配膳を行っています。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ばらし天丼、七夕汁、牛乳
美味しゅうございました。
※七夕汁:七夕汁には、短冊に見立てた野菜、そうめん、星形蒲鉾が入ります。
校長日誌 錦町の空から NO1368 (2020.7.7)
一心不乱に
図工の授業で「動物クッションづくり」に取り組んでいました。
印象的だったのは、一心不乱に作品作りに取り組む子供たちの姿でした。
図工の目標に「つくりだす喜びを味わうとともに,感性を育み,楽しく豊かな生活を創造しようとする態度を養い,豊かな情操を培う。」というものがありますが、まさにこの目標の姿がありました。
校長日誌 錦町の空から NO1367 (2020.7.6)
今日の給食
熊本県や鹿児島県で豪雨で大きな被害があったとのこと。本校にも両県に関係がある教員がいます。心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:枝豆コーン御飯、かに玉焼き、豚肉と大根の煮物、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1366 (2020.7.6)
チャレンジ!
外国語授業の一幕
英語専科の先生がある質問をした後、子供たちにこう言います。
「Challenge!」
間違っても良いからどんどん手を挙げてみよう、挑戦しよう、という意図です。
この言葉かけに応じて、子供たちの手が挙がりました。結果答えたことが正解ではないこともあります。そんなとき、先生からは「Close!(おしい!)」とか「NICE TRY!(ナイストライ!)」等という言葉が返ってきます。
大切なのは自分の考えをもつこと。大切なのは間違えても良いから挑戦すること。これは外国語習得では必須ですね。
※私は「NICE TRY!(ナイストライ!)」という言葉が大好きです。
失敗したとしても、挑戦する気持ちが大切、という前向きのメッセージが込められているからです。(日本語で「NICE TRY!(ナイストライ!)」にピッタリの言葉ができれば良いのに・・・と思います。)
校長日誌 錦町の空から NO1365 (2020.7.5)
音楽の授業も工夫して
分散登校が始まる前に、感染拡大防止を図るため、先生方と教育活動全般にわたり、詳細を検討しました。
問題となったのが、国や都から示された課題「体育」や「音楽」等の授業をどう行うかでした。
音楽は、合唱が難しい、ということで、分散登校の時は、合唱をしませんでした。
一斉登校となり、少しずつ歌う活動の準備運動をしていくことにしました。
それが下の写真にある準備です。
つまり、「心唱(心の中で歌う:国語の黙読みたいなもの)」→「ハミング唱(ハミングで歌う(ハミングは歌うとは言いませんが)」→口パク唱(大きな声で歌うつもりで口パクで歌う)」→軽唱(マスクをつけてごく小さな声で歌う)」
今どの歌唱をしているのかわかるように、取り組んでいる歌唱を上に上げます。
立ち上がって、口パク唱。口パクであっても歌うときは立って歌います。
モーツアルトとの「魔笛」を鑑賞しました。
登場人物のパパゲーノとパパゲーナのどちらが今歌っているのかを聞き取って、挙げた手で表します。パパゲーノが歌っていると思ったら、右手を挙げ、パパゲーナが歌っていると思ったら、左手を挙げ、双方が歌っていると思ったら、両手を挙げるというルールです。(※今はパパゲーノが歌っているときなので、子供たちの右手が挙がっています。)
今度はパパゲーナが歌っているので、左手が挙がっています。
ただ聞いているだけとは違って、男性の声、女性の声、そして混声の違いを聞き取ると、しっかり聴くことができています。
マスクを外して大声で歌える日はいつ来るのでしょうか?
校長日誌 錦町の空から NO1364 (2020.7.4)
ふと気付いたら、今日はアメリカ合衆国の独立記念日。アメリカは今、毎日の感染者数が4万人を超えているとのこと。大切な日ですが、極めて質素に祝うのでしょうか?
さて、共用部分(階段手すりや蛇口等)を消毒しながら学校をまわっていて、こんな発見をしました。
習字。この「道」という字を見て、高村光太郎の詩を思い出しました。
「ぼくの前に道はない。ぼくの後に道はできる」という詩です。そんな光太郎の詩が聞こえてきそうな素敵な字。
6年生の授業中の辞書を活用している様子を見て、そのポストイットの数の多さにびっくり。「ローマは一日にしてならず」ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1363 (2020.7.3)
今日の給食
昨日は久々の晴天でしたが、また梅雨空に戻りました。東京都の感染者数も100名を超え、不安が広がっています。感染が広がっている新宿や池袋からは離れているとは言え、警戒は欠かせません。今日も給食配膳では教員と配膳の子供はしっかり手を洗った上で、手袋をして取り組んでいます。
さて、今日の給食です。今日は私が午前中出張だったため、検食は副校長先生がしてくださいました。帰校後冷めた給食を食べましたが、いや~、うまい。冷めてもうまいのが三小の給食。
今日の給食メニュー:
パインパン、バーベキューチキン、チリビーンズ、牛乳
美味しゅうございました。
※バーベキューチキン、チリビーンズ:「オリパラ給食」。7月4日はアメリカ独立記念日です。派手なお祝いはせずに、バーベキューをしたりして家族や仲間と過ごします。チリビーンズは、アメリカの代表的な料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1362 (2020.7.3)
静かなる避難訓練
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いろいろな学校行事が中止の憂き目に遭ったり、延期を余儀なくされたりという状況が続いています。昨日は東京都の感染者数が100名を越えるというビックインパクトがあったことを考えると、やむを得ません。
命を守る避難訓練も実施方法を変化させています。本来なら「地震や火災発生(想定)→放送指示→一斉避難開始(※ここで三密が発生)→校庭へ避難(※ここでまたも三密発生)→人員確認→講話」という流れですが、この方法だと三密が避けられないため、各学級での避難(避難経路を確認しながら)としています。
まず、避難のきまりを確認。
今回は地震発生想定。まず頭と身体を守る行動。机の脚をしっかり握り、机が揺れで倒れないようにします。
揺れが収まった後、校内で火災が発生した想定。防災ずきんをかぶり、「おかしも」の約束を守って、整然と、素早く、避難。
今回の避難経路は、Ⅱ型。火災が発生した場所によって避難経路が変ります。この経路をしっかりと把握することが大切。
校長日誌 錦町の空から NO1361 (2020.7.2)
今日の給食
152万アクセス達成を祝って、校長室前の生け花を紹介します。
ああ、癒やされる・・・。え?精神的に追い込まれていないかって?大丈夫です。子供たちから元気をもらって、私も元気いっぱいです。
小山先生、ありがとうございます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:しそひじき御飯、鰹のマヨネーズ焼き、豚汁、牛乳
美味しゅうございました。
※マヨネーズ焼き、美味しかったです。私はマヨラーというわけではないのですが、マヨネーズを使ったものはうまい!だからこういう体形です。
校長日誌 錦町の空から NO1360 (2020.7.2)
いい顔いっぱい第三小
昨日152万アクセスを達成しました。最近はずっと8日間で1万アクセス増のペースです。三小HPの固定ファンが着実にご覧いただいているのがわかります。ありがとうございます。
さて、毎週木曜日の夕方に「(新型コロナウィルス)感染症対策本部会議」という仰々しい名前の会議を開いていることはお話ししました。1週間を評価し、どこがうまくいって、どこに課題があるか、来週の方針をどうするか(継続する策と改善する策は何か)を教員で話して決定しています。
先週の会議では、中休み・昼休みの子供たちの校庭遊びについて決定しました。2学年→3学年で校庭遊びをするという変更をしたのです。
こうして変更した一昨日の校庭遊びの様子です。
さすがに全学年同時に遊ぶのは三密ですが、半分の学年なら、ご覧のようにある程度余裕があります。(三小の校庭が今の倍に広がらないかなあ、という無茶な願いをもってしまいます。)
校庭へ出て、遊んでいる子供たちを見ました。みんな素敵な笑顔で動いていました。
この3学年だと毎日全学年が1回は遊べるので、感染症の状況を見ながら、毎週の会議で検討した上で、この方法をもう少し続けることになると思います。
校長日誌 錦町の空から NO1359 (2020.7.1)
今日の給食
7月になりました。一年の後半戦がスタートです。
昨日、全校にメールを配信しました。昨日の天気予報で、本日の朝が荒天になる(大雨)とのことでしたので、「(濡れた髪や身体を拭く)タオル」と「靴下の替えとビニール袋」の持参をお願いするとともに、降雨がひどい場合には、時差で登校するご判断をご家庭で、というお知らせもしました。実際、今朝の天気予報では、気象予報士が「靴下の替えとそれを入れるビニール袋のご準備を。」と言っていました。まさに、三小からォ知らしたそのものですね。
ただ、これが天気予報の難しさ。予報は(幸運なことに)外れ、雨は降りませんでした。
これからもこういうこと(予報に合わせて、対応をお願いするお知らせを発出すること)は起きると思いますが、何より大切なのは、子供たちの安全と安心なので、これからもご協力ください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:しょう油つけ麺、揚げ揚げたこボール(ソース)、牛乳
美味しゅうございました。
※揚げ揚げたこボール:田に植えた稲が「たこの足のように大地にしっかりと根付きますように」という願いを込めて半夏生の日(夏至から数えて11日目に当たる日)にたこを食べます。
校長日誌 錦町の空から NO1358 (2020.7.1)
5年生へ
一昨日の朝。5年生の姿は体育館にありました。もちろん、ソーシャルディスタンスを守って、距離をとって並んで座りました。
この時間帯、他学年は全校朝会。全校朝会といっても放送朝会です。事前に撮影してあった映像を各教室でタブレットを介してテレビで放送したのです。
このとき私が5年生に話したのが「八ヶ岳自然教室の中止」についてでした。
この日に5年生保護者宛に八ヶ岳自然教室の中止を知らせる文書を配布することになっていたのですが、保護者に知らせる前に、5年生に伝えるべきと考え、5年生を集めたのでした。
私は八ヶ岳自然教室中止に至った経緯を5年生に伝えました。
「3月に休校になって以来、何とか八ヶ岳自然教室を実施したいと校長先生方と教育委員会で調整していたこと」
「2泊3日を1泊2日に縮減して、何とか実施できるように考えていたこと」
「しかし、感染状況が収束していないため、1部屋の人数を減らさなくてはいけないにもかかわらず、立川山荘の部屋数が足りず、他の市の施設も使用できない(立川山荘周辺の他市の施設も小学校は宿泊中止となっている)こと」
など。
いつもは子供たちの表情を見ながら話をするのですが、このときはさすがにまともに5年生の表情を見ることができませんでした。
八ヶ岳自然教室には行けないことが決定しましたが、5年生にとって三小での教育活動が充実した者となるように教職員とともに努力していきます。また、来年度日光移動教室には行けるものと思っています。
校長日誌 錦町の空から NO1357 (2020.6.30)
今日の給食
朝からじめじめした梅雨らしい日です。ただ、中休みは外遊びができました。この後の昼休みは・・・?
今日で6月も終わり。ということは2020年の半分が終わることになります。2020年はいろいろな意味で忘れられない年になりますね。(2020年の後半は、希望がいっぱいになりますように。)
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:中華丼、フルーツポンチ、牛乳
校長日誌 錦町の空から NO1356 (2020.6.30)
ソーシャルディスタンス
「あいてますか」を合言葉にしている三小。子供たちはよく守っていますが、それでもふとした折に子供たちはくっついています。仲が良い子供たちのこと。当然と言えば当然です。そんなとき、「あいだ(間)をあけなさい。」「くっつきすぎ!」と指導するのですが、あんまりガミガミ言いたくありません。子供たち同士が仲良く、くっつきたがるのはよくわかりからです。
そこで、今日の全校朝会は、先生方の協力を得て、「ソーシャルディスタンスを守る」をテーマに話しました。
「今日のお話は、ソーシャルディスタンスを守るについてです。」と極めてまじめに話を始めました。
「学校が再開されて、みんなが仲良く過ごしているのは良いのですが・・・、ちょっと困ったことがあります。三小の仲の良いお友達を見てください。」
と私が言って、その後仲が良い友達同士(役の先生方)が登場。
「
「久しぶり~。元気だった~。」
「うん!元気いっぱいだったよ~。君は?」
「ぼくも元気だったよ~!」
と二人はあっという間にくっついてしまいました。密着です。
そこで私が外から「離れるんだよ~。」と声をかけました。
あわてて離れる二人。このあたりで教室は爆笑だったようです。
離れたものの、ふと気付くとまたくっつく仲の良い友達同士(役の先生方)。わかります。仲が良い子供同士は自然にくっついてしまうものです。
そこへまた「離れましょう~。」のかけ声。二人はまたあわてて離れます。
話のまとめをして、朝会講話は終了。
今日は、先生方の熱演、役者魂(教師魂)が子供たちに伝わり、「あいだをあけないと・・・」という気持ちになってくれたのではないかと期待しています。
校長日誌 錦町の空から NO1355 (2020.6.29)
今日の給食
今日は気持ちよく晴れ、子供たちが校庭で元気いっぱい遊ぶ姿が見られました。
ただ、明日からはまた梅雨空のようです。新型コロナウィルスに、梅雨・・・。子供たちの辛抱は続きます。(セルフコントロールの力がつくでしょう。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ミルクパン、スコップコロッケ、パンプキンチャウダー、牛乳
美味しゅうございました。
※スコップコロッケは、コロッケの具をカップに入れて、パン粉をかけて揚げずに焼きます。
校長日誌 錦町の空から NO1354 (2020.6.29)
研究
先週の木曜日の午後。校内研究会が開催されました。何度かお知らせしているように、三小は体育科の研究を3年計画で行っていて、今年度は3年目で、発表の年となります。
これまでの2年間で、2人の講師の先生にご指導をいただいていましたが、今年度は日本体育大学教授の白旗和也先生にご指導いただいています。
白旗先生は、文部科学省で教科調査官をされていたことがあり、新しい学習指導要領の最前線で体育をけん引されていた先生です。大学で教鞭を取りながら、日本中で講演活動や講師としての指導をされています。(さらにいうと、世界中も回っています。)
さて、そんな講師の先生に今回は2度目のご指導をいただきました。
白旗先生の講演。体育科で大切にしなくてはいけないことを実践をもとにわかりやすくお話しいただきました。(白旗先生はもともと小学校教員なので、子供たちを「体育好き」にし、「生涯体育」の視点で育てることを大切にしています。)
講師の先生を始め、全員マスクを着用し、換気をしながら、ソーシャルディスタンスを守って講演に耳を傾けました。
ただ聞いているだけでは、身につきません。講師の先生から出されたテーマをもとに、グループワークをします。(距離を取りながら)ここでの話し合いが体育の授業同様大切。(現在体育授業で話し合いはなかなかできないのですが・・・)
グループで話し合ったことを代表が発表。それぞれの発表について先生がコメントをしてくださいます。このコメントで先生方はまた新たな気づきをします。授業と同じですね。
全体会が終わった後、研究プロジェクトチームが集まって、講師の先生を囲んでさらに協議。
新型コロナウィルスの影響で、新学習指導要領の「主体的対話的で深い学び」の趣旨が体育科で活かしにくい不安はありますが、「あいてますか」を守りながらも子供たちの深い学びを目指していくことを確認しました。
授業研究は本当は1学期からの予定でしたが、感染拡大防止のため、2学期から行うことになりました。
校長日誌 錦町の空から NO1353 (2020.6.28)
三小プチ美術館
三小の渡り廊下。子供たちはよく通るのに、ちょっぴり寂しい雰囲気。
そこで、図工専科の先生が子供たちの作品を飾ってくれました。
子供たちの作品で、殺風景な渡り廊下が三小プチ美術館に。
右側の窓と左側の窓で作品が段違いに掲示されているので、「なんで段違いなの?」と質問すると、図工専科の先生が、「それは、こちら側の窓を見るとわかります。」と言って、東側の窓を指さしました。
なるほど~。換気のため窓をあけなくてはいけないのですが、開けたときに、子供たちの作品が重ならないように配慮した掲示なわけです。
納得。
校長日誌 錦町の空から NO1352 (2020.6.28)
少しずつ元の日常を
通勤の際、立川駅北口からコンコースを経て南口、そして三小まで通っています。
新型コロナウィルス感染拡大とともに、次々とお店がクローズし、町全体が元気を失っているように感じました。人もぐっと減って、コンコースも人がまばらでした。
それがまた賑わいを取り戻しつつあります。コンコースに人が増え、コンコース両側の店も復活。別にお店に入るわけではないのですが、立川駅はこうでなくちゃ。帰路の三小から立川駅も店という店みな元に戻りつつあります。(お客さんも増えてきました。)
東京の感染者数もまだまだ多く、気を付けなくてはいけません。お店でもソーシャルディスタンスを意識した配席にしたり、手指消毒も行ったりしているようです。
三小でも「あいてますか」の合言葉を徹底しています。また、私や副校長先生や主幹の先生や用務主事さんで共有部分の消毒を行っています。(私は、授業観察をする際には、階段の手すりや蛇口の消毒をしながら歩いています。)
立川の街の賑わいが徐々に戻るのと歩みを同じくするように、三小も少しずつ、遅々とした歩みですが、元の日常へ向かっています。
休み時間の校庭の遊びでいうと、当初「校庭遊びなし」から「2学年ごとの遊び」へ進みました。2学年だけなので三蜜は避けられましたが、高学年の子供たちは毎日遊ぶことができず、教室で静かに読書をしたりして過ごしていました。
子供たちは、この状態で2週間頑張りました。様子を見ていると、遊び方も三蜜を避けることが身についてきているので、7月を目の前にした来週からは3学年(全児童の半分の人数)での校庭遊びを開始することにしました。(このような話し合いは、毎週木曜日の夕方会議ー感染症対策会議ーをもって、その週を評価し、次週への対策を決定しています。)
「あいてますか」の合言葉を守り、感染防止に十分配慮しながら、元の日常へ、じっくりじっくりと、子供たちとともに歩みを進めていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1351 (2020.6.27)
青少健錦町支部総会
先週の木曜日(一昨日)の19時より本校家庭科室にて青少健総会が行われました。
地域の会は、休校前以来4か月ぶり?
地域の皆さんと久しぶりにお会いし、妙にうれしくなりました。
会場である家庭科室の配席は、全員前向き(いつもはコの字)。換気をした上で冷房。全員マスク着用。入り口では非接触型体温計で検温し、さらに手指消毒・・・ということで感染防止対策を講じた上での総会でした。
総会では市川委員長が再任。市川委員長は、三小の市民科の講師であり、三小の学校運営協議会委員である、三小の地域の宝です。
さて、地域の皆さんからは「WITH コロナ」という言葉とともに「地域行事の中止の報告」が相次ぎました。(町民運動会でさえ、検討課題となっているのです!)
地域とともに歩む三小。地域行事が中止となっていますが、三小も今年は多くの行事が中止や延期の憂き目にあっています。(保護者会や授業参観、学芸会、全校遠足が中止となり、さらには運動会も9月末に延期となっています。運動会もまだ確実にできるか不安です。)
でも、総会を通じ、今年度も錦町が力を合わせて行くことは確認できました。
地域の皆様、今年度もよろしくお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1350 (2020.6.26)
今日の給食
昨日の朝。職員室わきで登校してくる子供たちに朝の挨拶をしていた時のこと。
ある女の子が挨拶後、私の前へ来て、こうつぶやきました。
「校長先生。お母さんがね、『校長先生って面白いね。』だって。」
校長=面白い、という評価に対して、どうとらえて良いか戸惑いましたが、瞬時に「ありがとう。」と答えていました。
その後「どの言動、どの行動をとらえて『面白い』と判断してくださったのか?・・・」と考えましたが、思い当たりません。受けねらいで何か言ったり、やったりはしているつもりはないので。
まあ、物事は前向きにとらえたほうが良いので、こういう時私は「肯定的評価をしてくれた」と思うようにしています。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ハムケチャップライス、鮭のタルタル焼き、エリンギと野菜のソテー、牛乳
美味しゅうございました。
※鮭のタルタル焼き:鮭にタルタルソース(マヨネーズ・ゆで卵・玉ねぎを合わせたソース)をかけて焼きます。
校長日誌 錦町の空から NO1349 (2020.6.26)
授業風景
一斉登校が始まって2週間。当初緊張気味な様子も見られた子供たちでしたが、今は笑顔がいっぱいになっています。
授業の様子をちょっぴり紹介します。
外国語。英語専科もALTも新しい先生。でも、二人とも指導のベテランです。
4年生社会科の授業。静かに、かつ発言場面では活発に取り組んでいました。
音楽の授業。合唱がまだできないので、いろいろ工夫して取り組んでいます。写真は拍打ちを楽しんでいるところ。
校長日誌 錦町の空から NO1348 (2020.6.25)
今日の給食
今日は涼しいですね。暑くなるという予報だったと思いますが・・・。
今日は久々の6時間授業でしたが、頑張っていました(帰ったらバタンキュー、という子供もいるかも?)
さて、写真が遅れました。今日の給食です。
今日の給食メニュー:若竹ご飯、つくね焼、辛し和え、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1347 (2020.6.25)
全校朝会
全校朝会は、分散登校からずっと放送による全校朝会としています。
通常の全校朝会と全く同じ。まずはじめは6年生代表による挨拶。挨拶と言っても、自らの決意表明の一言もある、リーダーらしい一言が添えられます。
校長講話。放送朝会のメリットを活かし、通常なら手持ちのフリップボードの代わりに大きなテレビ画面を活用して話をします。
今週の講話は、「がまんすれば自分に力がつく」という内容で、野口英世を例に引いて話をしました。
新たな日常、という言葉がありますが、感染防止をしながら、できる範囲で今までの日常を継続しています。
校長日誌 錦町の空から NO1346 (2020.6.24)
今日の給食
ふと気付いたら、今日151万アクセスを達成していました。ご愛読に感謝。さて、今日は体育や外遊びが出来ました。やはり心と身体のバランスのためにも、身体を動かしていたいですね。子供たちが楽しく外遊びしている様子を見ているだけで、こちらも元気になります。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:五目チャーハン、中華旨煮、サクランボゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1345 (2020.6.24)
地道に学校を支える
登校時の風景。登校してくる子供たちの傍らで、6年生が芝刈りをしていました。
6年生は一言もしゃべらず、ただひたすら、黙々と芝刈りをして、その芝を集めていました。とってもカッコイイ姿でした。これぞ三小を支える最高学年。
芝刈りを繰り返して集めた成果。
校長日誌 錦町の空から NO1344 (2020.6.23)
今日の給食
今日も梅雨空。思いっきり遊べないのが子供たちにはかわいそう。それにしても、三小の校庭はもう少し広くならないのかなあ?だいぶ先になると思いますが、校舎改築となったら、校舎を5階建てにして、体育館の上にプールを置いて、校庭を拡張できたら・・・と思います。まあ、できるとしてもだいぶ先ですが・・・。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークカレーライス、海藻サラダ(和風ドレッシング)、牛乳
美味しゅうございました。
美味しい給食を食べていると、少々校庭が狭くても良いかな?って思ってしまいます。
※今日も写真のアップが遅れました。今日も給食を食べてすぐ出張だったので、写真が遅れてしまいました。(15:30たった今帰校)
校長日誌 錦町の空から NO1343 (2020.6.23)
休み時間も三密を割ける
一斉登校が始まって休み時間の校庭遊びも解禁。ただ、550名の児童数。従前のように全学年が一斉に校庭に出たら三密は避けられません。そこで、表を作り、低学年・中学年・高学年の2学年ずつ校庭遊びを割り当てました。これにより子供たちは余裕をもって遊ぶことができるようになりました。また、遊具も密集を避けるため、優先学年を設けました。これにより、子供たちは余裕をもって遊具を堪能できるようになりました。
1年生は遊具優先となると、示し合わせたかのように皆遊具に集合。
校長日誌 錦町の空から NO1342 (2020.6.22)
今日の給食
昨日の部分日食はご覧になりましたか?東京はダメだったようですが・・・。
今日は子供たちも外遊びをきっぱりあきらめられるほどの大雨。この雨は明後日まで?のようです。木金曜日は外遊び、外体育ができるでしょう。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:かやくご飯、ホタテ入り卵焼き、吉野煮、牛乳
美味しゅうございました。
※かやくって、「火薬」が入っているの?いえいえ、主に関西での呼び方で、いろいろな具材(加薬=かやく)が入ったご飯のこと。関東では「五目御飯」と呼ばれます。
校長日誌 錦町の空から NO1341 (2020.6.22)
今年度のキーワード「現時点では」
「現時点では」・・・この言葉を新型コロナウィルスの感染が拡大してから何度使ったことでしょう。相手が見えない、この後を誰も予想できないのですが、何もしないわけにはいきません。当然「現時点での」最善策を講じていくことになります。(最善策というのも、あくまでも予想です。後で振り返ったら、最善策ではなかったかもしれませんが、とりあえずその場、その場で持っている力の中で、子供たちをど真ん中に置いて考えて、最善と思われる策を講じていくしかありません。)
分散登校から一斉登校になって変ったことがあります。それは、教職員の手が足りなくなって、教室前でのチェックポイントを置けなくなったことです。そのため、子供たちが登校すると、すぐに手洗いを指示し、教員が「検温を忘れた子はいますか?」「健康観察カードを忘れた子はいますか?」と聞き、(なんだか秋田のなまはげみたいですが、先生方は優しく聞いています)、該当の子供がいると、非接触型体温計で検温したり、「保健室へ行くように」と指示して、保健室で健康観察カードを記入させたりしています。
ここまで終わった後、校舎に入室します。
教室前のチェックポイントがなくなったことを知らせます。
担任の先生方が、マスクの着用、手洗いの有無、健康観察カードの確認をします。
この方法も場合によっては変っていきます。あくまでも現時点での策です。
校長日誌 錦町の空から NO1340 (2020.6.21)
体育館空調設備設置へ向けて
暑かった体育館、蒸し蒸しした体育館、座っているだけで汗が流れ出た体育館・・・暑さの象徴、体育館が変ります。
市内の全小中学校の体育館に空調設備が設置されるのです。これで夏は涼しく、冬は温かになります。(もちろん、劇的に涼しく、劇的に温かくなるわけではありませんが、かなり快適になると思います。)
その工事の準備が先週から始まりました。
現時点では空調が機能するのは、お盆明け。ということは、2学期からは体育館で体育ができる!(もちろん、感染拡大防止をした上でですが)
校長日誌 錦町の空から NO1339 (2020.6.21)
金曜日の給食
金曜日の給食を2日遅れでアップします。
実は、金曜日は、給食を検食し終わってすぐに出張したため、アップが遅れることはわかっていました。出張が終わり、自宅へ戻ってからアップしよう(「夕食時に、今更ですが、給食の様子です」という感じで)と思っていました。
ところが、出張が終わって帰路につこうとしたら、ドッと疲れが出ました。
仕事どころではありません。自宅に着くと同時にバタンキューでした。そこから12時間睡眠。さらに昨日は寝て、食べてまた寝る・・・という状態でした。ようやく今日は元気が出て今更ながら給食アップします。(長い言い訳でした。)
給食メニュー:ソース焼きそば、アメリカンドック(ケチャップソース)、牛乳
美味しゅうございました。
※屋台やサービスエリアでの定番メニュー。外に行けずに我慢していた皆さんに思い切り味わってもらいます。
※地域のお祭りもほとんど中止とのこと。美味しい焼きそばは三小で堪能しましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1338 (2020.6.18)
最新式手洗い機
手洗いの徹底は新しい学校の生活様式の重要なキーワードの1つです。
学校に来ると、子供たちはすぐに手洗いをしますが、南校舎昇降口の手洗い場は混雑します。それもそのはず。北校舎昇降口の手洗い場は、3・4年生のみですが、南後者昇降口の手洗い場は、1・2・5・6年生の4学年が手洗いをするからです。(単純に倍の人数)
そこで、市内の小学校の取組みを参考にさせてもらって、ホースを使った手洗い場を増設しました。
手洗い場が混雑し始めたとき、私が「こちら(ホース手洗い場)にも手洗い場がありますよ。こちらは最新式の手洗い機です。」と子供たちに声をかけました。
この言葉に反応して、10人くらいの子供たちがホース手洗い場(ネーミングがイマイチだなあ。何か素敵な言葉ありませんか?)に集まり、手を洗い始めました。
手を洗い終えたある男子曰く「校長先生、最新式の手洗い機、水の勢いが弱いですよ。」と指摘。
私は「え?そうですか?おかしいな?最新式なのに?」と言うと、その男子はニヤリ。そばにいた他の男子が「ていうかさ、校長先生。あれ(ホース手洗い場)って、ホースに穴を空けただけでしょう?」と指摘。
二人とも鋭い。
と言いながらも、二人ともきれいに手を洗えていました。
今日もまた朝、休み時間、体育の授業後・・・最新式の手洗い機は活躍していました。
校長日誌 錦町の空から NO1337 (2020.6.18)
今日の給食
今週は天気が良く、休み時間や体育の時間に子供たちが校庭で楽しく運動する様子が見られました。このまま一週間晴天が続くかと思いきや、今日の夕方から雨が降り出すとのこと。明日はしっかり雨の予報。また子供たちは教室内で静かに過ごすことになりそうです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:豚キムチご飯、春巻き、桃ゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※3月・4月・5月と何度も予定していた三小で一番人気の豚キムチご飯。やっと皆さんに食べてもらえます。1年生は辛さの初体験?給食は少し辛さは控えめです。
校長日誌 錦町の空から NO1336 (2020.6.1717)
150万アクセス達成
150万アクセスを達成しました。3万アクセスからコツコツとアクセス数を積み上げて、とうとう150万アクセス。皆さんのご愛読のおかげです。
さて、新型コロナウィルス対応で、手洗いを徹底しています。今日はPTA会長さんと打ち合わせをしていると、ふいに音楽が流れました。よく聞くと曲は嵐の手洗い歌。実は中休みの終了時に流れるのがこの嵐の手洗い歌なのです。遊びが終わると、必ず手洗い歌が流れ、子供たちは石けんで手を洗います。手を洗うタイミングは、登校後すぐ、中休みの後、体育の授業後、給食の直前(ここは特に念入りに)、掃除後、トイレ後です。というわけで子供たちは一日何度も何度も手を洗っています。これが「新しい学校の生活様式」の1つです。
さらに、音楽・図工・家庭科・外国語・算数の授業の前には手指の消毒も行っています。
算数教室の前の手指消毒ポンプ。
図工室前の手指消毒ポンプ。図工室らしいですね。
英語教室に入る前に消毒する5年生。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、感染拡大防止のため、しばらくは何度も何度も教員から声かけをしていく必要があります。
校長日誌 錦町の空から NO1335 (2020.6.17)
今日の給食
今朝も朝のうちはとてもさわやかな気候でした。しかし、予報通り、ぐんぐん気温が上昇。おそらくはこの後30℃を越えることでしょう。
子供たちを見ていると、今日は皆帽子をかぶり、水筒を下げてきていました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:チョコチップパン、マカロニグラタン、豆入りカレースープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
※昨日の給食は「カレースープ?」と思ったら、違っていました。今日がカレースープでした。メニューを見ないと分からないの?カレーなら食べて味で分かるでしょう?って言われそうです。
校長日誌 錦町の空から NO1334 (2020.6.16)
今日の給食
昨日は暑かったですねえ。33℃。給食中に副校長先生がこんな放送をしました。
「下校の時、マスクをしていて暑かったら、まわりに人がいなかったら、マスクを外して良いです。人がそばに来たらまたマスクをしてね。」
子供たちはマスクをしっかり着用。ただ、下校時は最高気温に到達する可能性が大。ということで、状況によってはマスクを外して良いことを知らせないと、自宅まで時間がかかる子供は、ことによると熱中症になる可能性があります。保護者の皆さんからもお声かけください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ソフトフランスパン、ポークシチュー、イチゴゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※ポークシチューだったんですね。私はポークカレーと思って食べていました。
どちらにしろ、美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1333 (2020.6.16)
全学年が集結
3ヶ月半ぶりに500名を越える子供たちが三小に集まりました。
登校すると、まず手洗い。
手洗いが終わった子供たちから整列。校舎沿いに並ぶ1・2年生。なぜこんな整列の仕方?日向を避けて整列するためです。並んでいる間に熱中症になってはいけません。
5・6年生は体育館沿いに整列。
3・4年生も日陰に並びます。
これが新しい学校の生活様式というわけです。
校長日誌 錦町の空から NO1332 (2020.6.15)
今日の給食
久々でした。実に3ヶ月半ぶりの給食。一口食べて一粒涙がこぼれました。40年に及ぶ私の教員人生で3ヶ月半も給食がなかったのはもちろん初めてです。
今日の給食メニュー:ピザトースト、ポトフ、牛乳
美味しゅうございました。
※ポトフは、フランスの家庭料理で、肉や野菜を煮込んだものです。優しい味わいです。
校長日誌 錦町の空から NO1331 (2020.6.15)
待望の登校
長かったです。子供たちにとっても、保護者の皆さんにとっても、そしてもちろん私たち教職員にとっても。3月に休校になって以来、3ヶ月半。ようやく学校が再開です。
再び学校が閉じないように、新しい学校の生活様式を守っていきましょう。
梅雨入りしましたが、今週はどうも晴れが続くようです。というと心配なのは熱中症。特に下校時は、暑くなる可能性が高いので、帽子を持たせた方が良いかもしれません。また、水筒・マスク・ハンカチ(ハンドタオル)・ティッシュ・健康観察カード(検温お願いします)をお忘れなく。
マスクは、体育の授業と休み時間はしなくて良いことにしています。その代わり、体育の授業後や休み時間終了後は手洗いを徹底します。
校庭の手洗い場は蛇口が10個しかないため、ホースで臨時の蛇口を設置しました。これで16人が一斉に手洗いができます。
今日からは給食も開始。ということは、給食のHPも再開します。
校長日誌 錦町の空から NO1330 (2020.6.14)
バケツ稲
三小の市民科の1つ、「バケツ稲」の取り組みが先週行われました。
梅雨入り宣言があり、実際強い雨が降り続きましたが、「バケツ稲」の取り組みをしているときは、晴天。5年生の行いが良いのか、講師の先生方の晴れ男パワーか、はたまたその双方か、わかりませんが、子供たちは傘をさしたり、合羽を着たり等ということなく、取り組めました。(ただ、暑かった!)
昨年もお世話になった、地域の市川さん、伊藤さん、芳賀さん、加藤さん、高水さんの5名が講師を務めてくださいました。
一人一本稲を取り、バケツに植えていきます。
稲の命を手に感じ、土(泥)に触れ、田植えをしていく・・・街中にある三小だからこそ、こういう農業体験の貴重さを感じます。
こうして田植えが終わりました。この後は、お世話をして、秋の収穫を楽しみにします。今年も豊作かな?
校長日誌 錦町の空から NO1329 (2020.6.13)
一斉登校の足音
今日はスーパー銭湯に行きました。実に4か月以上ぶりです。入り口の関所では、非接触型体温計で体温を測り、その後手指消毒。入場すると、「ソーシャルディスタンスをとってください」「会話は自粛」等々の掲示がそこここにあり、さらにはスタッフが浴場の窓を開けて回っていました。感染拡大防止への姿勢がよく見られました。
久しぶりの露天風呂は、大雨で修験者の修行のような状況でしたが、やはり風呂はいいです。身体と心が癒されるのを感じました。
風呂に入りながら、休校期間の長さに想いを馳せました。「いつまで休校が続くのだろう」という漠然とした不安を抱えながら仕事を進めていましたが、私や先生方の想いは同じ。それは「子供あっての学校」です。子供たちがいない学校で仕事を進めるのは、私たち教員の本分と違う、という違和感を覚えていました。
スーパー銭湯も、学校も平常に戻りつつあります。自宅にこもるだけの生活から感染拡大防止に配慮しながら、他の人たちと交わる、元の生活を少しずつ取り戻していけれがと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1328 (2020.6.12)
分散登校も今日が最後
昨日「東京アラート」が解除されました。それとともに、「ステップ3」に移行しました。まだ気を抜けない日々が続きますが、徐々に収束へ向かっていることはうれしいです。
相談日→分散登校と再開へ向けたプロセスも、とうとう来週から一斉登校となって変化します。給食もとうとう再開です。昼食づくり、お弁当作りでご苦労された保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。(来週からの登下校や給食などについての学校対応をまとめた文書を本日子供たちに持たせました。ご参照ください。)
校長日誌 錦町の空から NO1327 (2020.6.12)
今年度は研究発表
今年度、令和2年度は、第三小学校の研究発表の年です。
3月から6月まで3か月以上体育授業ができない状態で、研究発表までこぎつけないといけないのは正直しんどいのですが、やるからには、子供たちが少しでも「楽しい」「できた」「わかった」と感じられるような体育の授業を創っていきたいと思っています。
研究発表は来年の2月19日金曜日。
この目標へ向かって、教職員一丸となって取り組みます。
先月末は、今年度の講師の先生の講演会が行われました。
講師は、日本体育大学教授の白旗和也先生。日体大の前は、文部科学省の教科調査官をされていた、日本を代表する体育の研究者です。
白旗先生にはたっぷり1時間半講演を伺いました。教員から出ていた質問を踏まえ、新しい学習指導要領についてわかりやすく教えてくださいました。
さあ、研究のスタート!
校長日誌 錦町の空から NO1326 (2020.6.11)
149万アクセス達成
今日149万アクセスを達成しました。ありがとうございました。
お祝いのためではないのですが、今日生け花が替わりました。小山先生、ありがとうございました。
癒されますねえ・・・。
さて、今週から授業が本格的に開始したことはお知らせしましたが、全校朝会は先月から始めています。私が話をする様子を先生方に動画撮影してもらって、それを各学級で配信するのです。
これは分散登校の全校朝会です。来週からは、いよいよ全員が登校するので、本当の意味での全校朝会になります。
校長日誌 錦町の空から NO1325 (2020.6.10)
授業再開
長かった。分散登校二週目で、ようやく待望の授業再開。学校はやはり授業あっての学校。私は学校をまわりながら、「ああ、ようやく学校らしい状態になったなあ」と感じました。その様子を紹介します。
1年生の国語。斉読(全員での音読)。
1年生。こちらは、授業前の朝の会の様子。担任と支援員で子供たちを指導。ずっと分散の児童数で授業を進められると、より丁寧な指導ができるのですが、来週からは通常の児童数に戻ります。
3年生の国語。めあてをしっかり把握して授業に取り組みます。
4年生の国語。教材文を大型テレビに映し出しながら授業を進めます。
5年生の算数。「線を引くときは、定規で」を教師が率先して見せないと、子供たちには定着しません。
6年制の社会。東京オリンピックについて学びます。
校長日誌 錦町の空から NO1324 (2020.6.9)
持ち味
三小の先生方はいろいろな持ち味をもっています。
例えば、黒板絵。分散登校の際に、教室の黒板にこんなイラストを発見しました。
イラストが得意な先生がいれば、運動が得意な先生もいます。ある先生は、体育の授業で「バック転」を披露。子供たちの拍手喝さいを得たことは言うまでもありません。語りが得意な先生もいたり、笑いを取るのが得意な先生もいたり・・・。それぞれの先生がそれぞれの持ち味をもっていることがステキです。
三小の子供たちも様々な持ち味をもっています。
これからの時代、持ち味って大切ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1323 (2020.6.8)
分散登校第二週
今日から分散登校の第二週が始まります。
登校から授業開始までの子供たちと先生たちの動きの流れをお知らせします。
8:15までに子供たちが登校。(教員が子供たちを学年ごとに並ばせます。)
子供たちは、昇降口そばの手洗い場(ポンプ式液体石けんが置いてあります)で、手を洗い、じっと昇降口が開くのを待ちます。(※「大五郎、三分待つのだぞ」という感じですね。え?意味分からない?すみません。)
昇降口は、1年生から順に入っていきます。
この際、先生方から「マスク忘れ」や「検温忘れ」の子供たちがいないかを確認し、忘れがあった場合には、保健室に行きます。(保健室で検温をし、平熱の子供は教室へ。)
教室前にはチェックポイントで先生方が机を置いて待っていて、手洗いをしていない子供に手洗い指示をし、健康観察カードを提出し、異常がなければ教室へ入室です。
(何段階もチェックがあります。大変で手間と時間がかかりますが、感染拡大防止のため子供たちには頑張ってもらうしかありません。また、健康観察など引き続きご家庭のご協力もよろしくお願いします。)
校長日誌 錦町の空から NO1322 (2020.6.7)
分散登校の子供たち
三小HP148万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。
さて、学校が再開されて1週間経ちました。先週の木曜日の夕方に、コロナ対策の会議を行いました。先生方や職員の皆さんに子供たちの様子を聞いてみると、いろいろ出てきました。
「子供たち、久しぶりの学校なのか、緊張していますね。」
とは調理員の皆さんの言葉。実際、私から見ても、やや緊張気味なのを感じます。(特に、まだ学校生活に慣れていない1年生は緊張が大きいかも?)
「1年生は2時間がようやっとですね。2時間目には疲れている子も見られました。」
とは1年生の担任の先生の言葉。
確かに、私が参観に行っているときも、2時間目には机に突っ伏している1年生がいました。もともと1年生は、小学校の勉強に離れていないところに加え、3ヶ月のブランクが大きかったのでしょうね。でも、一生懸命取り組んでいる姿は、とってもかわいいです。
「みんな一生懸命勉強しています。分散登校で人数が少ないのが集中できる環境が良いのかもしれません。」
私も子供たちに声をかけました。
「どう?久しぶりの学校は楽しかった?」
子供たちは校長に忖度した可能性もありますが、皆こう答えました。
「はい。楽しかった。」
さらにこう聞きました。
「授業は楽しかった?」
これも忖度の可能性がありながら、皆
「はい!」
と応えてくれました。
実際、一人で勉強していたのが、先生と一緒に、友達と一緒に勉強することで楽しかったのでしょう。
一方、このようなことをいう先生もいました。
「コロナに対する漠然とした不安がある子どももいるようですね。」
これも当然の反応だと思います。
もしお子さんが不安を口にしていたら、火曜日にスクールカウンセラーも勤務しますので、ぜひお申し込みください。
校長日誌 錦町の空から NO1321 (2020.6.6)
生身の教育
昨日、1年生が「校長先生。」と私に声をかけてくれました。
「何ですか?」
と応えると、1年生は
「校長先生、テレビに出てたよね?」
と聞いてきました。もちろん、民放やNHKテレビに出ていたわけではありません。全校朝会をテレビを活用して行ったので、三小限定のテレビ(?)に出ていただけです。
校務主幹の小野田先生は、子供たちから
「『あいてますか』先生だ。」
と言われるそうです。こちらも小野田先生が全校朝会で新しい学校の生活様式を踏まえた「あいてますか」を合い言葉にすべく子供たちにテレビを通して語りかけたことがきっかけとなったようです。
私や小野田先生がこうやって子供たちから注目されているのは、良いことです。それだけ子供たちが話を聞いてくれている証拠でしょう。
ただ、テレビを通してでしかコミュニケーションできないのは、正直寂しいです。
テレビではなく、直接語りかけることができるように、コロナが少しでも早く終息してほしいものです。
やはり教育は直(じか)の教育、生身の教育が一番だと思っています。その点で、分散とは言え、先生方が直接子供たちに語りかけることができるようになったことは、良かったです。
校長日誌 錦町の空から NO1320 (2020.6.5)
消毒は?
「三小では消毒は一日どれくらいしているんですか?」
と言うご質問を受けました。
三小では分散登校の今週と来週は二度消毒を行っています。
一回目は午前の部終了後。(15~20分程度)。二回目は午後の部終了後。(同じく15分から20分程度)。
水飲み場。担任だけでなく。給食調理員の皆さんも丁寧に消毒してくれています。
子供たちの机や椅子も丁寧に消毒します。
ドアの取っ手やフックも、子供たちが触るところは皆消毒します。
職員室も消毒。電話機のダイヤル部分も消毒。
一斉登校が始まったら、子供たちの下校後に消毒します。(一日一回です。)でも丁寧に消毒します。