日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO963  (2019.9.11)

校長日誌 錦町の空から NO963  (2019.9.11)

 八ヶ岳自然教室裏話④

見送りに来てくださった保護者の皆さんに「行ってきます。保護者の皆さん、寂しいでしょうがこらえてください。

全学級が5年生を見送り。気持ちがとっても嬉しいですね。

残る先生方も見送り。三小恒例です。

今回のバスは西武バス。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO962 (2019.9.11)

校長日誌 錦町の空から NO962 (2019.9.11)

 八ヶ岳自然教室裏話③
 
 ネットの状況がとっても不安定で、これがきちんとアップされるか心配です。(NO960は、3度アップしたつもりで、アップできず、3回書き直しました。でも、まだアップできていません。)
 出発式の様子を写真で。

出発式開始。暑かった・・・。でも5年生はしっかり話を聞いていました。

引率の先生方の紹介。今回は担任3人と校長と、他学年担任が2人、専科から一人、そして看護師さんの8名。

児童代表の言葉。原稿を読まずに堂々と話せました。

たん等の先生からの連絡。こういう時にしっかり話が聞けることが大切。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO961  (2019.9.11)

校長日誌 錦町の空から  NO961 (2019.9.11)
 
 八ヶ岳自然教室裏話②

 出発式の私の講話です。

 おはようございます。月曜日が台風で休校になったのが信じられないくらい良い点ですね。皆さんは幸運です。
 さて、これからラグビーのワールドカップが始まります。校長先生は楽しみにしていています。
 ラグビーの世界では有名な言葉に「one for all,all for one」というものがあります。
 one for allとは、一人はみんなのために、という意味です。八ヶ岳で言えば、自分の役割をきちんと行うことです。また、時間を守るとか、自分の持ち物の後始末するなどということもです。、一人はみんなのためになります。一人一人がしっかり自分の役目を果たすことがone for allです。
   all for oneは、「みんなは一人のために」ではなく、「みんなは1つの目的のために」という意味です。八ヶ岳自然教室の目的って何ですか?それは「素晴らしい、思い出に残る3日間にすること」ですね。その目的に向かって、みんなで力を合わせる、協力することです。一生懸命にやっていても人間ですから失敗することがあります。一生懸命やっていても、みんなから遅れてしまう人がいます。そんなとき、助け合うことが、力を合わせることがone for allです。
 この3日間を素晴らしい3日間にしましょう。

 お見送りの保護者の皆さん、ありがとうございます。
 子供たちは3日間で成長し、帰宅したときには、ちょっぴりたくましく、大人になったと思えるようになっていると思います。そのために、私たち引率教員と子供たちで力を合わせていきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO959  (2019.9.10)

校長日誌 錦町の空から NO959 (2019.9.10)
 
  今日の給食

 ただいま10時を過ぎました。私は今、サッカー日本代表の試合を見ながらこのブログを打っています。サッカー日本代表の試合会場、ミャンマーも暑そうですが、今日の東京、立川は暑かったですねえ。東京で36度。もう真夏。体温ですよね。明日から少しでも暑さがやわらげば・・・と思っています。
 と言いながら、明日から私は5年生の八ヶ岳自然教室の引率。涼しいのかなあ・・・。自然のクーラーを期待したいものです。
 八ヶ岳の明日からの天気予報は、雨。でも、周知のように私は晴れ男。晴れ男パワーを十二分に発揮して、何とか予定しているスケジュールをこなせれば、と思っています。
 さて、今日の給食です。(こんな夜更けに給食か~?との声が聞こえてきます。ごめんなさい。)

今日の給食メニュー:チキンライス卵のせ、白菜のクリームスープ、梨、牛乳

美味しゅうございました。

※チキンライスに炒り卵・ケチャップを載せて食べます。

※明日から八ヶ岳自然教室のため、給食の写真ではなく、自然教室の食事を載せます。ただ、給食のメニューは、掲載します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO958 (2019.9.9)

校長日誌 錦町の空から NO958 (2019.9.9)

 台風15号に伴う給食の変更について

 今、先生方は、ようやく学校にたどり着き、学年会や教材研究をしています。
 さて、本日の給食が中止になったことから、給食の食材の変更の必要が出てきました。
 明日の給食で「桃ゼリー」が予定されていましたが、「梨」に変更されました。ご了承ください。(私は休校と給食中止のダブルパンチがショックです。休校も給食中止も已む得ないのですが・・・。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO957 (2019.9.9)

校長日誌 錦町の空から NO957 (2019.9.9)

 台風15号②

 今、私の自宅のある小平も風雨がまだ強い状況です。千葉市では、60m近い暴風との情報が。観測史上最大だそうです。
 8時まではJRや東京メトロも動かない状況は、子供たちばかりか、保護者の皆さんにも大きな影響を与えます。
 ちなみに私は、バスで立川駅に向かうので、列車の影響は受けないのですが、今のところ、バスが通常運行するかどうかわかりません。
 7時の時点で警報が解除される、と思っていましたが、現状を見ると全く予想がつきません。
 休校になる可能性を踏まえて、出勤前に自宅学習の声かけをお子さんにしてくださると助かります。自宅学習は、一人で行うとなると、漢字ドリルや計算ドリルを復習したり、国語の教科書音読(社会の教科書音読もよいですよ)をしたり、ということになると思います。
 休校にならない場合にでも、通学路は、折れた木の枝などが散乱していることが予想されます。十分気を付けて通学するようにお声かけください。(万が一電線が切れているのを見た場合には、絶対に手を触れず、登校後すぐに先生に知らせるように伝えてください。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO956 (2019.9.8)

校長日誌 錦町の空から NO956  (2019.9.8)

 台風15号
 
 台風15号は、結局東京を直撃しそうです。ただ、風雨が一番強いのは、深夜。登校時刻は、通過しているようですが、さすがに通常授業にはできません。明日は、立川市の全小学校が午前7時の時点で警報が出ていたら、休校です。警報が午前7時の時点で解除されていても、登校時刻を繰り下げます。3校時の授業開始に間に合うようにお子さんを登校させてください。(三小の場合、通勤にJRを使っている教員が多いため、運行開始の8時までは動くことができません。3校時の授業開始でもギリギリです。)
 これから風雨が強くなりますが、深夜に戸外に風雨の状況を見に行くことはやめた方が良いです。(たとえ大人でも)
 私は教頭のときに御蔵島にいましたが、その時、八丈島の先生から「台風のときに、ヤギが宙を舞った。」と聞きました。
 島のような状況にはならないまでも、十分に気を付けてください。

 ※立川市の見守りメールで、「本日18時47分 気象庁予報部発表」として「立川市に洪水警報が発表された(大雨警報は警報は継続)」とのことです。
 
 明朝、またHPを更新します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO955 (2019.9.8)

校長日誌 錦町の空から NO955 (2019.9.8)

 台風15号

 今夜から明朝にかけて台風15号が関東地方に接近・上陸する予報が出ています。もし、ルートが一番西になった場合は、東京でかつてないほどの暴風(40~60m/s)になるとの予報です。私が教頭を務めていた御蔵島は70m/sの暴風で体育館の屋根が飛んだということがありました。(私が赴任する前の話です。)
 トップページも書きましたが、明日は午前7時の時点で立川市または多摩北部に「大雨、洪水、暴風のいずれかの警報」または「特別警報」が発表されている場合は、休校とします。
 休校とならない場合でも、通学路の状況が悪い(折れた木の枝や飛ばされた物が散乱している、道路が冠水している等)事も想定されます。ご家庭のご判断で通学に支障があると判断した場合には、通学を遅らせる等の対応をしてください。(通学を遅らせる場合には、ご連絡ください。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO954 (2019.9.6)

校長日誌 錦町の空から NO954 (2019.9.6)

 今日の給食
 
 ゲーム集会が終わった後、子供たちに話しかけられました。
「校長先生。読書が好きなんだ。」
「校長先生。私も読書が好き。」「私も。」
 同好の仲間が子供たちの中にこんなにもいるとは嬉しい限りです。
 ある子供は、こう私に言いました。
「校長先生。読書は、図書室でしているの?」
 子供たちは、自分を中心に考えるので、こういう質問が出てきます。
「校長先生は、図書室では読書しないな。お家で読書か、バスや電車の中で読書かな。」
と答えると、さらに
「へえ~。図書室で読書しているのかと思った。」
と感心した様子で言っていました。
 それにしてもかわいい。こういう会話は癒されます。

 さて、給食のアップが遅れて申し訳ありません。今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ご飯、菊花蒸し、生揚げの中華煮、茎わかめのピリ辛炒め、牛乳

美味しゅうございました。

9日は、重陽の節句で、別名「菊の節句」です。古代の中国では、邪気を払う菊の花を用いて祝う習わしがありました。菊花蒸しは、肉団子にカレー粉で色をつけた餅米をまぶして蒸します。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO953 (2019.9.6)

校長日誌 錦町の空から NO953  (2019.9.6)

 ゲーム集会
 
 一昨日、昨日と涼しい日が続いていたのですが、今日は急に暑くなりましたね。そして、月曜日の台風15号。困ったものです。
 今朝はゲーム集会がありました。今日のテーマは、「先生クイズ」。先生に関するマニアックなクイズが出されました。

どんなクイズかというと、「4年生の先生で、ターミネーターに似ている先生は誰ですか?」・・・かなりマニアック。「6年生の先生でゆで卵が得意料理なのは、誰ですか?」・・・ゆで卵って、得意料理って言っていいの?かなりマニアック。
ただし、私と副校長先生についてのクイズは、ごく普通でした。
クイズ:副校長先生の特技は?・・・正解は「野球」。でも、子供たちが選んだ特技は「ボクシング」。なるほど。ボクサーのような雰囲気があります。
クイズ:「校長先生の趣味は?」・・・正解は、「読書」。でも、子供達が選んだ趣味は、「将棋」。読書が盛会です。でも、実を言うと、集会委員の子供たちが選択肢に提示した将棋も、趣味の1つ。私の大学時代のサークルは、将棋部なんです。
ということで、先生方に比して、管理職二人のクイズはごく普通でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO952  (2019.9.5)

校長日誌 錦町の空から NO952 (2019.9.5)
 
 今日の給食

 校長室前の生け花が替わりました。小山先生、ありがとうございます。

給食前に花をめでてから食べると、ますますおいしい気がします。(うなぎ屋の前でウナギのにおいをかいでご飯を食べるという、落語のような話ですが・・・。)
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ライ麦パン、手作りソーセージ、ジャーマンポテト、野菜のスープ煮、牛乳

美味しゅうございました。

※「オリパラ給食」ドイツの料理です。ソーセージの種類は1500以上もあるといわれ、ジャガイモ、ライ麦パンもよく食べます。ワインやビールも有名です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO951 (2019.9.4)

校長日誌 錦町の空から NO951  (2019.9.4)

 今日の給食

 今日は急に涼しくなりましたね。気温の乱高下は、風邪の元。実は、立川市内でも、インフルエンザに罹患する小学生が出たそうです。(さらに言うと、他市では、学級閉鎖になっているところもあるとのこと。)十分お気を付けください。
 さて、今日の給食です。今日は食い意地が張っていて、写真を撮る前に食べるような失敗をしないで済みました。

今日の給食メニュー:
青椒肉絲(チンジャオロースー)丼、豆腐団子の中華スープ、リンゴ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO950 (2019.9.3)

校長日誌 錦町の空から NO950  (2019.9.3)

 105万アクセス達成

 今日の給食を上げようと思っていたら、今日は朝から出張。帰校したら、13:20。給食は冷えていましたが、おなかがすいて、写真を撮るのを忘れ、あっという間に食べきってしまいました。食欲がHP更新欲求に勝ってしまいました。
 というわけで、とりあえず、今日の給食を紹介。(日付が変わりそうな今、紹介されてもねえ、、、という声が聞こえてきますが)
 今日の給食メニュー:
カリカリポテト、鶏肉と豆のトマト煮、ミルクフレンチトースト、牛乳

美味しゅうございました。

 ところで、105万アクセスを達成しました。ご愛読、ありがとうございました。

※ミルクフレンチトーストは、食パンを牛乳と蜂蜜液にたっぷりつけて焼きます。卵は使いません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO949  (2019.9.3)

校長日誌 錦町の空から NO949 (2019.9.3)

 多文化共生社会を目指して

 先週の金曜日の放課後、職員の研修会を行いました。その1つが「多文化共生についての研修会」です。講師は、本校の5年担任。
 冒頭、「肌色」のクイズから始まりました。

私の世代は、私たち日本人の肌の色を前提に「肌色」と言ってしまいます。でも、今は、クレヨンも「肌色」という言葉を使用しなくなってきています。替わりに「ペールオレンジ」という色の名称になっています。確かに、これだけ外国籍の人たちがあふれている日本で、ペールオレンジを「肌色」と称するのは、グローバルな視点がないですね。これも多文化共生の視点。
この後、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手を取り上げたり

リーチマイケル選手の「ジャパンの一番のオモシロさは、いろんなカラーのチームの選手がひとつになること。」という言葉は、多文化共生の視点からすると、深い言葉ですね。
また、講師は、今人気のりんごちゃんやいろいろな人たちを紹介し、多文化共生の大切さを説いてくれました。多文化共生、LGBTを考えるのに貴重な研修機会でした。
ちなみに、前にも書きましたが、
立川市は多文化共生宣言をしています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO948 (2019.9.2)

校長日誌 錦町の空から NO948 (2019.9.2)

 今日の給食
 
 始業式翌日8月30日に教室を回ると、係決めをしている学級がいくつもありました。

写真は6年生の係決め。大切なポイントは、「自己決定」です。自らの意思で決定できるような子供になる事。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ツナと凍り豆腐のドライカレー、春雨わかめスープ、カボチ②ャ豆乳プリン、牛乳

美味しゅうございました。

91日は防災の日で、2日は避難訓練(午後、引き渡し)です。普段から災害についての心構えをし、非常食の点検、持ち出す物、避難場所の確認をしましょう。給食は乾物・缶詰・レトルト食品を中心に使用する献立です。カボチャ豆乳プリンは卵・乳製品は使われていません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO947  (2019.9.1)

校長日誌 錦町の空から NO947  (2019.9.1)

 体罰防止へ向けて

 始業式直前の8月27日火曜日に体罰防止の研修(1学期に続き2度目)を行いました。
 今回は、体罰防止の宣言を決めることがメイン。この宣言は、東京都の小学校はどこも行っているものです。
 先生方や事務室の先生を低学年、中学年、高学年、専科の4つのグループに分け、「どういう宣言にすれば、体罰防止に有効だろうか?」ということで話し合いました。

侃侃諤諤の論議(ちょっと大げさ?)の末、以下の通りの宣言に決まりました。
「深呼吸 一人で抱えず みんなで相談」(※この宣言は、HPのトップページに掲載されています。)
子供たちは時として、先生方や大人を挑発する言葉を発します。三小の例ではありませんが、こんな言葉を発するのです。
「え?先生、こんなこともわからないの?(こんなことは、実はこの子供の思い込みであることがほとんど)教師失格だね。やめたほうがいいよ。」
(肥満気味の級友に「お前、ほんっとデブだなあ。」と揶揄した子供に、先生が「なんでそんなひどい言葉を言うの?」とたしなめると、「だって、本当のことじゃん。先生は、この前、『正しいことは勇気をもって言いなさい。』って言ってたじゃん。僕は本当のことを正しいと思うからいったんだよ。悪い?」
こんな言葉があると、教師も人の子。カッとなることがあります。
そんなとき、アンガーマネジメントとして「深呼吸」することは有効です。
また、体罰に至る際には、問題を先生が一人で抱えていることが多々あります。
だからこそ、「みんなで相談」となるわけです。チームワークがよい三小の先生方ならではの宣言ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO946 (2019.8.31)

校長日誌 錦町の空から NO946 (2019.8.31)

 始業式②

 校長講話の後は、子供たちの出番。5年生3クラスの代表が「2学期に頑張りたいこと」というテーマで話をしました。

5年生は皆、原稿を持たずに空で言いました。内容も態度も、さすがは高学年。
見てください。この立派な姿勢。話を聞く姿勢ができています。

5年生の話もしっかり聞けました。コミュニケーションの基本は「聞く」ですね。

最後は、三小の校歌斉唱。よく声が出ていました。
良いスタートが切れたと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO945  (2019.8.31)

校長日誌 錦町の空から NO945  (2019.8.31)

 始業式

 今日は8月31日。とうとう8月も終わりです。区部の先生方と話していると、「始業式は、9月2日。」とか「9月3日。」という反応が返ってきます。同じ東京都でも違いますねえ。
 さて、今日は始業式について。
 1か月ぶりに子供たちと会いました。校内には子供たちの元気な声が響きます。これぞ学校、これぞ三小。
 さて、始業式で体育館に一堂に会しました。注意深く見ていると、先生方の整列の合図に素早く反応して、きれいに整列しています。夏休み明けはとかく生活指導面がくずれがちですが、さすがは三小。充実した夏休みの様子が今見られました。
 あいさつに立った私は、全員を見渡しました。皆元気な表情。話を聞く姿勢もばっちりです。子供を褒めつつ話を始めました。
 今回の話の出だしは、「世界柔道」。私は開幕からずっと見続けています。子供たちもテレビで見ているようで、「あ、知ってるよ。」と返事が返ってきました。
 「実は校長先生は昔、柔道をやっていました。」
と言うと、低学年の子供たちから「え~っ!」という驚きの声が。
 その反応が私にはとっても意外でした。
 私が「実は社交ダンスをやっていました。」とか「テニスをやっていました。」と言って驚くのは想定内ですが、いかにも柔道体形の私が「柔道やっていました。」と言って驚かられるとは。
 日本人選手の活躍を伝えるとともに、今柔道は世界に広がっていることを伝えました。その世界に広がる柔道の創始者の嘉納治五郎氏のこの言葉を子供たちに伝えました。それは
「自他共栄」です。

この「自他共栄」について、講道館のHPには次のように書いてあります。
社会を成し、団体生活を営んでいる以上、その団体・社会を組織している各成員が、その他の成員と相互に融和協調して、共に生き栄えることほど大切なるはあるまい。各成員がことごとく相互に融和協調しておれば、おのれのはたらきがおのれ自身の益となるのみならず、他をもまた同時に利し、共々幸福を得るは明らかであり、他の活動がその人自身のためばかりでなく、おのれを始めその他の一般の繁栄を増すはもちろんのことである。
かような次第で、その融和協調の大原則は、つまり自他共栄ということに帰する。・・・」
 これを子供たちには「人のことを思いやって、助け合っていけば、みんなが成長できる」と伝えました。
 では、どんな場面で「自他共栄」が実現できるかというと次のように子供たちに伝えました。
「たとえば、国語では、問題についてみんなで話し合って解決していくことが『自他共栄』ですね。たとえば算数ではわからないで困っている仲間がいるときに、教えたり、ヒントを出したりすることが『自他共栄』ですね。たとえば、体育では、バスケットボールやサッカーをしているときに、自分がうまいとしても、一人でプレーしないで、仲間の良いところがうまく生きるように、パスがうまい子がいたらパスをさせたり、ドリブルがうまい子がいたら、ドリブルを活かしたり、作戦を考えるのがうまい子がいたら、作戦を活かしたり、というようにしていくのが『自他共栄』ですね。」
「学校行事でも『自他共栄』は大切です。もうすぐ全校遠足がありますが、助け合って、安全に、楽しく過ごさなくてはいけません。5年生でいえば、もうすぐ八ヶ岳自然教室があります。これこそ助け合いですね。」
「学校生活は、『自他共栄』、助け合いの場面がたくさんあります。みんなで助け合って、力を合わせて、みんなで成長する2学期にしたいですね。」
と伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO944(2019.8.30)

校長日誌 錦町の空から NO944(2019.8.30)

 今日の給食

 雨が降っています。秋雨前線が停滞しているとのこと。
 来週からは晴天が続きそうです。
 さて、今日から給食が再開されました。三小の美味しい給食です。

今日の給食メニュー:麻婆野菜丼、トマト入りサンラータン、ミカンシャーベット、牛乳

美味しゅうございました。


831()は、野菜の日です。野菜を英語でベジタブルといいますが、もともと「元気づけるもの」という意味からついた名前だそうです。身体の調子を整え、病気に負けない身体を作ってくれます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO943  (2018.8.30)

校長日誌 錦町の空から NO943 (2018.8.30)

 104万アクセス達成

 104万アクセスを達成しました。ありがとうございます。
 さて、始業式間際の8月27日。立川警察署と協働して、不審者対応訓練を行いました。

昇降口から不審者が侵入。不審者役は、教師です。

まずは、担任(あくまでも役割演技)が対応。子供たちを守るため、不審者を感情的にさせないように、冷静に対応。

不審者(役)の大きな声を聞きつけて、隣の学級の担任(役割)も対応します。ここでも感情的にさせないように、あくまでも冷静に対応。
先生方は冷静に対応していたのですが、不審者役は激情型。大きな声を張り上げます。(ちょうどこの時、転入の親子がやってきていたのですが、大声にびっくり。もちろん、「不審者対応訓練中です。不審者役の先生も、普段は優しい、大きな声など張り上げない先生です。」と伝えて安心してもらいました。)
最終的に、説得が功を奏し、不審者役は校長室に来ました。私と副校長で冷静に対応しているところに、お巡りさんが到着。刃物を隠し持っていたため、二人のおまわりさんが不審者を確保して、実技訓練は終了。

終了後、英語教室で振り返り。先生方は、あれこれ想定をして、いろいろな疑問が出ました。その疑問に立川警察署のおまわりさんが的確に答えてくださいました。
お巡りさんからは、「先生方の動きは大変良かった。改善したほうが良いと思われる点については、また話し合って、決めておいてください。」とのお言葉をいただきました。子供たちの安全を守るため、教員で話し合いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO942 (2019.8.29)

校長日誌 錦町の空から NO942  (2019.8.29)

 聖地巡礼⑥
 今日から2学期。子供たちの元気な顔を見るのが楽しみです。
 最後の聖地巡礼は、渡米後に決まった地。それは、マンザナー日系人強制収容所です。
 第二次世界大戦の際、日系人が強制収容されていたことは歴史として知っていましたが、詳しくは知りませんでした。ところが、NY日本人学校の中学生の修学旅行でワシントンDCに行った際、強制収容記念碑を見たことがきっかけとなって、「いつか強制収容所を見に行ってみたい」という気持ちになりました。

ワシントンDCにあるユニオン駅の近くにそっとたたずんでいる強制収容記念碑。
有刺鉄線にがんじがらめになっている様子を表しています。これを見たときにはショックを受けました。
そして、夏季休業中にヨセミテ国立公園に行った際に、マンザナー強制収容所の跡が残っていることを知り、家族に頼んで、ヨセミテ国立公園から2時間以上車を走らせて、強制収容所跡を訪れました。
高速道路を進み、国立公園から離れると、緑が亡くなり、目の前には平原が広がりました。平原といっても、ただの荒れ地。高速道路から少し入ったところに収容所がありました。風が吹き抜けると、砂ぼこりが舞う、まさに荒野でした。

この場所に強制収容所があったのです。有刺鉄線に囲まれた自由がまったくない場所。

上記の写真は当時の写真。

アメリカが強制収容所跡に、博物館のように、収容所の建物何棟も再現してありました。
夏は高温、冬は厳寒の荒野。そんな場所に収容所があり、日系人はひたすら耐えたのです。

日系人は、自分達が食べる食料を荒れ地を耕作し、育てていたそうです。記録によると、収容されていた日系人は、みなこのような言葉をつぶやいていたそうです。
「仕方ない。」
我慢強い日系人らしい言葉です。

博物館には、上記のような当時の写真があり、詳しい説明がありました。
見学者は、ほとんどがアメリカ人。その中の一人のアメリカ人が私に話しかけてきました。
「あなたは日本人か?」
私が「そうです。」と答えると、そのアメリカ人は
「強制収容は間違えていた。日系人には申し訳なかった。」
と私に言いました。

強制収容所で亡くなった日系人もたくさんいました。その慰霊碑が立てられています。

戦争が引き起こした悲劇。このような悲劇を繰り返してはいけない、と強く感じた聖地巡礼でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO941 (2019.8.28)

校長日誌 錦町の空から NO941 (2019.8.28)

 聖地巡礼⑤
 いよいよ明日は2学期の始業式です。保護者の皆さん、今年の夏休みは長かったですか?それともあっという間でしたか?

 さて、アメリカに行ったら行きたかった聖地のその4は、ゲティスバーグです。ゲティスバーグは、アメリカの南北戦争の頃の古戦場で、リンカーンが有名な演説をした場所です。
←リンカーン大統領
ここも私にとっては、聖地ですが、つきあわされた家族はえらい迷惑だったかもしれません。
 リンカーン大統領が有名な演説をした場所は、復元されていて、アメリカ人がその場所に立って、記念撮影をしていました。日本人である私もその場所で記念撮影をしました。(日本人の観光客はほとんどいませんでした。)

 ↑ government of the people, by the people, for the people(人民の、人民による、人民のための政治)という演説をリンカーンがしている様子
 実際は、かなり小さな声での演説だったようです。
 ↑今は、このような状態に保存されています。私もリンカーンのような気分でこの場所に立ちました。
 私が訪問したときには、ゲティスバーグ・ミュージアム・ビジターセンターができあがっていて、南北戦争やリンカーンの展示がビジュアルでわかりやすくなっていました。(これにも感激!)
 聖地巡礼の場所は、思い入れのある人間にとっては、何かその場所から元気をもらえる、パワースポットのようなものです。
 これからもチャンスがあれば日本国内で私は聖地巡礼を重ねていきたいと思っています。(その場所から、何かパワーをもらえる気がします。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO940 (2019.8.27)

校長日誌 錦町の空から NO940 (2019.8.27)

 聖地巡礼④

 アメリカで訪れたかった3つ目の場所は、リンカーン記念堂。といっても、リンカーン記念堂そのものよりも、記念堂の前の階段に行きたかったのです。この階段の一角には、かのキング牧師が「 I have a dream」の演説をした場所があります。この場所を訪れたかったのです。
リンカーン記念堂。
このリンカーン記念堂があるワシントンDCは、NY日本人学校の修学旅行の目的地です。当然、リンカーン記念堂も見学場所の1つなので、キング牧師が立って演説した場所も行きました。ここについては、中学校2年生も、キング牧師が立った場所を確認していました。それだけ有名な場所です。

私は、演説場所にしばし立って、キング牧師の夢に思いをはせました。

皆さんの夢は何ですか?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO939 (2019.8.36)

校長日誌 錦町の空から NO939 (2019.8.26)

 聖地巡礼③
 
  夏休み終了まで後3日。今日から先生方は全員出勤。会議も午前午後入っています。

 さて、アメリカで行きたかった聖地の2つ目は、フィラデルフィア美術館。と言っても、絵画が見たかったわけではありません。(もちろん、フィラデルフィア美術館には素晴らしい美術品がたくさんありますが。)
 フィラデルフィア美術館正面の階段に行きたかったのです。
 なぜかというと、私の大好きなアメリカ映画「ロッキー」の舞台となったからです。そう。あの、ロッキーがランニングして、勢いよく駆け上がり、最後に雄叫びを上げる、あの階段です。
この階段が、「ロッキー・ステップ」。
 ありがたいことに、フィラデルフィア美術館には、NY日本人学校の中学校1年生の移動教室の目的地。さらには、宿泊していたホテルから近かったために、朝のランニングでホテルからフィラデルフィア美術館まで行くことになっていたのです。何と言う幸運!(ちなみに、朝のランニングをNY日本人学校では「ロッキーラン」と呼んでいました。そのまんまじゃん。)
子供たちにとっては、何のことはないロッキーの像の前で一人うれしそうに写真を撮っていたのは校長である私でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO938 (2019.8.25)

校長日誌 錦町の空から NO938 (2019.8.25)

 聖地巡礼②

 アメリカ赴任中に、是非とも行ってみたかった場所が5つありました。
 1つ目は、ポーツマス。日本史で学んでいたポーツマス講和条約の舞台です。NYから車で行ける距離なので、1泊で十分でした。
 ポーツマスの町は、ごく普通のアメリカの地方都市。講和条約の場所は博物館となっています。山川の教科書に載っていた、あのテーブルといすが並んでいるところを見て、わくわくを越えて、興奮しました。(と言っても興奮しているのは家族で私だけ。)

「この場所で小村寿太郎が大国ロシアと渡り合ったのだ」
と思うと、思わず、小村寿太郎が座った場所に座りたくなりました。(もちろん、いすやテーブルに触ることはNG)聖地巡礼では、タイムスリップして、その当時に思いをはせることが喜びです。
周囲には日本人の姿は皆無。不思議なことに、アメリカ人の姿は数名ありました。(アメリカ人にとっては、あまり大きな出来事ではないように思うのですが・・・。)

一人興奮する私。家族は父親の勝手な思いにつきあわされたのでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO937 (2019.8.24)

校長日誌 錦町の空から NO937  (2019.8.24)

 聖地巡礼①

 一昨日のこと。ニューヨーク日本人学校の時の保護者の方が私にメールをくださいました。実に7年ぶりです。
 ご主人が現在NYに単身赴任中で、母子で遊びに行った際に、「ニューヨーク日本人学校に行ってみようか?」となり、運良く校地内に入ることが出来たとのこと。
 撮った日本人学校の写真を送ってくださいました。どの写真も懐かしい物ばかりでした。しばし思い出にふけりました。
 ニューヨーク日本人学校は、名前こそニューヨークとつきますが、実際はコネチカット州のグリニッチにあります。当然マンハッタンからは距離があるのですが、やはり懐かしい想いが強いのですね。わかります。
 思い出の場所を尋ねる・・・言ってみれば、「聖地巡礼」です。
 聖地巡礼といえば、先日私の妻と息子が「聖地巡礼」の話題で盛り上がっていました。というのも妻と息子は「ララランド」の大ファン。映画の舞台となったロサンゼルスの撮影場所を訪れてみたい、ということでしばらく盛り上がっていたわけです。まさに聖地巡礼ですね。
 ということで、明日は、私の聖地巡礼について書いてみます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO936 (2019.8.23)

校長日誌 錦町の空から NO936 (2019.8.23)

 103万アクセス達成!

 一昨日、103万アクセスを達成しました。皆さん、ご愛読ありがとうございます。
 目標としていた100万アクセスを達成し、市内の小中学校で一番のアクセス数も達成し、次なる目標は・・・?2つの大きな目標を達成した今、次の目標は、校長日誌の1000号達成です。今年度中に何とか1000号を達成し、目標のトリプル達成を果たしたいと密かに考えています。(こう書いたら、もう密かではありませんね。)
 今日、私は板橋区で外国語の研修会です。今日も一日の研修。夏休みぼけした心と身体を2学期モードにしてきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO935 (2019.8.22)

校長日誌 錦町の空から NO935 (2019.8.22)

 夏休みもあと一週間

 今週は大気の状態が不安定で、一昨日、昨日とも雷雨。夜テレビのニュースを見たら、豪雨の立川市が紹介されていました。こんな形で紹介されるのは少し不本意な気もしますが、立川がテレビに出るのは、やっぱりなんだかうれしいでね。
 
 いよいよ来週の今日は、2学期の始業式。夏休みも後1週間となりました。子供たちには、残り少なくなった夏休みを堪能してもらいたいですね。え?宿題が残っていて、宿題を終えるのに必死で、堪能できない?

 さて、「今年度の夏休みは、短いなあ」と感じたというのが子供たちと保護者の皆さんの実感なのではないでしょうか。実際、三小の夏休みは7月27日から8月28日までの33日間。通常の7月20日から8月31日の場合、43日間になるので、三小はまる10日間短いことになります。
 今年度は、外国語を前倒して実施することや10連休があったことで、授業時数確保のため、夏休みを縮減しました。ただ、その分授業時数には余裕があります。きりきり6時間授業をしなくて済みます。
 では、来年度は?現在のところ未定です。2学期に入ったら、先生方とあれこれ話し合い、学校運営協議会の皆さんのご意見もいただきながら決めていきたいと思います。
 大切な視点は、「子供をど真ん中に置く」です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO934 (2019.8.21)

校長日誌 錦町の空から NO934 (2019.8.21)

 4年理科見学②

ここがプラネタリウムです。中は立派な造りでした。
1億個の星を投影できる最新式のプラネタリウムでは、夏の大三角形や夏の主な星座、七夕の織り姫、彦星を子供たちと一緒に探しました。子供たちは事前学習をしていたようで、スタッフの質問に良く答えていました。

プラネタリウム投影が終了した後は、府中の森博物館の展示を見学。

始めに学芸員の方から説明を受けました。内容は、理科ではなく、社会です。4年生に直接関係があるのは、玉川上水。

子供たちはしおりのメモ欄に一生懸命記入していました。

見学を終了して、仲間が集まってくるのを待つ間も、しっかりしおりに記入していました。時間を効率的に使う4年生です。

理科と社会を同時に学ぶことが出来る博物館でしっかり学びました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO933 (2019.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO933 (2019.8.20)
 
 4年理科見学
 昨夜の雷雨はすごかったですね。おかげで夜は気温が下がり、ほっとしました。ただ、こういうときは、三小に何か不具合が起きていないことを願います。 
 さて、夏休みも後半です。来週からいよいよ2学期が始まります。子供たちは皆元気でしょうか?

 ところで、話が1ヶ月以上前にさかのぼります。7月16日(火)に4年生と理科見学に行きました。場所は、府中市郷土の森博物館のプラネタリウムです。

府中までは、三小から西国立駅まで歩き、西国立駅から南部線に乗車します。徒歩や駅でのマナーも社会勉強。立川市では見かけませんが、時々、傍若無人な小学生の団体がいますね。三小の四年生は、とてもマナー良く行動できました。

西国立から分倍河原までの車中も、静かに過ごすことが出来ました。通勤の皆さんに迷惑をかけることはありませんでした。バッグの背負い方もご覧ください。お互いに声を掛け合って、前方で抱えていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO932 (2019.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO932 (2019.8.19)

 国際交流⑥ー中国成都市外国語学校との交流⑤ー

 英語と体育の交流を終え、昼食。三小の子供たちは、給食、外国語学校の子供たちは、注文していたお弁当を食べました。(お弁当は、鮭弁当。英語で「美味しい?」と聞くと、「はい。美味しいです。」と外国語学校の子供たちは答えていました。実際、美味しそうにばくばくと頬張っていました。和食が好きで日本が好きな子供だからこそ、来日したのでしょうね。

会食する経験も貴重ですね。
食べ終わった後、三小の子供たちから外国語学校の子供たちにプレゼントを渡しました。(※実は、このプレゼントは、今回の交流を企画してくれた団体ー東京都教育委員会の外郭団体ーが準備してくださったものです。)

昼食後すぐに外国語学校の子供たちは次の訪問先に出発。三小の子供たちが見送ったことは言うまでもありません。
貴重な交流体験でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO931 (2019.8.18)

校長日誌 錦町の空から NO931 (2019.8.18)

 国際交流⑤ー中国成都市外国語学校との交流④ー

今日の交流の感想を三小の子供たちが発表。三小もしっかり意見を言えました。

外国語学校の子供たちも感想を発表。本当の交流は、お互いにしっかりと意見を交わし合って、うまく折り合っていくことにあると思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO930 (2019.8.17)

校長日誌 錦町の空から NO930 (2019.8.17)

 国際交流④ー中国成都市外国語学校との交流③ー

3校時は三小が力を入れている英語で交流。4校時は三小が研究している体育で交流。ドッジボールで交流することにしました。ルールが簡単でわかりやすいからです。4年生の担任が説明し、中国側には、通訳(3人の通訳が帯同していました。本稿の一人を加えて、4名の通訳がいたことになります。)


三小の子供たちは、慣れ親しんでいるドッジボールですが、外国語学校の子供たちにとっては、初体験。はじめのうちは、おっかなびっくりな様子でしたが、慣れてくると、笑顔で楽しんでいました。

外国語学校からお礼。リコーダーと歌の演奏です。
さらに、

しっかりと衣装を身につけた女子が、ダンスを披露。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO929 (2019/08/16)

校長日誌 錦町の空から NO929 (2019.8.16)

 国際交流④ー中国成都市外国語学校との交流③ー

 名刺交換ゲームを行った感想を言ってもらいました。

主張する国、中国らしく、しっかり感想を述べてくれました。

 名刺交換ゲームの次は、英語のゲーム。

「Head,shoulders,knees,and toes」をテンポを替えたりしながら、歌って踊りました。またその次には、「Simon says(日本の命令ゲーム)」のゲームも楽しみました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO928 (2019.8.15)

校長日誌 錦町の空から NO928 (2019.8.15)

国際交流③ー中国成都市外国語学校との交流②ー


いよいよ交流開始。始めに私が英語で挨拶をしました。子供たちの様子を見ていると、皆、私の英語を理解しているようでした。さすがは中国の子供たち。外国語学校からは、三小にプレゼントが贈られました。

まずはじめは、お互いの事を知ろうということで、名刺交換ゲームをしました。説明は三小の国際交流担当の英語専科の先生。やり方を英語で説明しました。

「Hello! My name is ~.」→「Hello! My name is ~.」と言い合って、互いに名刺を交換する。そして(双方で)「Nice to meet you!」と言って自己紹介を終えて、次の人と名刺交換をする。
最初は緊張気味でしたが、最後の方では楽しそうに自己紹介できました。

ところで、子供たちから次の質問がありました。「校長先生。中国の人たちって、何年生なの?僕たちと同じ4年生?身体が大きいよ!」
そこで、念のため引率の先生に確認。すると、やはり三小の子供たちと同じ4年生でした。三小の子供たちはビックリ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO927 (2019.8.14)

校長日誌 錦町の空から NO927 (2019.8.14)

 国際交流②ー中国成都市外国語学校との交流①ー

 すでに1ヶ月前になりますが、中国の成都市にある外国語学校と交流をしました。当日は、1校時の終わり頃に到着予定でしたが、成田空港で出国に手間取り、2校時の終わり頃に来校しました。来校して、まず6年生の授業を参観しました。
 引率の先生方は習熟度別授業に興味津々。いろいろ質問を受けました。子供たちはというと、さすがは中国。4年生なのに「この授業は、簡単。」と言っている子供がいました。(成都は、内陸都市ですが、沿岸部の都市では、学習は日本より1学年上の内容を取り扱っている、と聞いたことがあります。)
 その後、控え室になっている視聴覚室へ移動。すると、来校した噂を聞きつけた4年生が集まってきました。入り口から覗いていると、中国の子供たちも集まってきました。教員は全く介在しない状態で、早くも交流開始。

同い年は、打ち解けるのが早い。
三小の子供たちは「先生。『Hello』って言ったら、『Hello!』って応えてくれたよ。」と喜んでいました。大人からすれば当たり前のことですが、こういう実感は大切です。
中には、「マナステ~。」って挨拶している子供もいましたが、当然中国の子供たちには通じませんでした。(一応、私は「ナマステは、インドの挨拶です。」とつっこんでおきました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO926 (2019.8.13)

錦町の空から NO926 (2019.8.13)

 国際交流

 今、毎日のように隣国とのトラブルが報道されています。ただ、国と国とがトラブルになっていても、民間レベルではしっかり交流することが大切だと思っています。民間レベルでしっかり交流できていれば、国と国がトラブルになっても、冷静に対応できると思うのです。
 三小でいえば、オーストラリアやニュージーランドの小学校と交流しています。交流して、共通点や相違点が体感できていて、「ああ、あのJohnのいる国だ。」「あ~。ニュージーランドといえば、この間ビデオチャットで話した、あの笑顔の素敵なMaryのいる国だ。」「Johnは、僕と同じゲームが好きだったな。」「Maryは、私と同じ犬を飼っていたっけ。」というような実感があるのと、ないのとではかなり違うと思います。もちろん、違いにも気付いて、その違いを受け入れるきっかけにもなると思います。
 さらに、英語でかたことでも会話できることを体感すれば、「英語が世界共通語」であることを実感するでしょう。そして、英語を学ぶモチベーションになるでしょう。
 英語を学べば、中国語、ハングル、スペイン語など多言語を習得しなくても何とか世界の人々とコミュニケーションが図れます。(実際、私も日光移動教室で、タイや中国の人と英語で簡単な会話をしたことがあります。)
 積極的に国際交流するためにも、その機会が必要ですね。三小の場合、その機会が大変多くあります。(学校便りにも書きましたが、ビデオチャットで「オーストラリア」や「ニュージーランド」と交流、直接交流で中国や朝鮮、さらには語学学校の欧米人。来年早々にある、「ヤングアメリカンズ」との交流などなど)
 これらの貴重な機会を大切にして、多文化共生を目指したいですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO925 (2019.8.12)

校長日誌 錦町の空から NO925 (2019.8.12)

 とうとうトップに!

 土曜日の夕方、ふとラインを見たら、宮當前副校長先生から祝福のメールが入っていました。何の祝福かというと、HPのアクセス数がとうとう立川市でトップになったという祝福でした。
 そのメールの中で宮當前副校長先生は、「校長先生、覚えていらっしゃいますか?校長先生が私(※宮當先生)に、『平成30年度中に80万アクセスを達成する、そして平成31年度の夏までにアクセス数をトップにする!』と宣言したことを。達成は難しいと思っていた宣言でしたが、本当に達成しましたね。」と元気が出るメッセージをくれました。
 ありがたいことです。私は本当に人に恵まれていると思います。宮當先生を始め、多くの先生方がしばしば私を励まし、元気づけてくださいます。また、保護者や地域の皆さんも、「校長先生、HP見ています。頑張ってください。」と声援してくださいます。こういう周囲の皆さんの応援、声援があるからこそ、ここまで頑張れたわけです。感謝、感謝、また感謝です。私の人生は、人の力なしに語れません。

 トップに躍り出たと言っても、またトップの座は明け渡さなくてはいけないかもしれません。でも、同じ立川市内で、良い意味で、競い合える関係を構築していきたいと思っています。とりあえず、祝!100万アクセス達成と祝!HPアクセス数(一時的にしろ)トップです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO924 (2019.8.11)

校長日誌 錦町の空から NO924 (2019.8.11)

 NAGASAKI

 8月9日(金)。長崎原爆の日。テレビを見ていたら、アメリカで「NAGASAKI」という言葉が動詞のように使われているという報道がありました。
「NAGASAKI」という言葉は、何と「破壊する」という動詞として使われているとのこと。意味合いとしては間違えてはいないのでしょうが、例えばこの「NAGASAKI」を上司が部下に向かって、「お前のキャリアをNAGASAKIしてやる」というように使う、と聞いて、何と無神経な!と感じました。
 言葉のいじめと同じで、使っている方は、何とも思っていないのかもしれませんが、使われた方(いじめられた方)や、長崎県民の皆さん(いや、日本国民と行った方が良いのかもしれません)は、このような使われ方を聞いたら、嫌悪感しかないでしょう。
 国語や英語のような言語教育では「相手意識」ということが大切にされますが、コミュニケーションしている相手だけでなく、聞いている周囲の人たちへの意識も大切ですね。
 8月6日、8月9日、この両日を私たちは大切にしていかなくていけない、と改めて感じました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO923 (2019.8.10)

校長日誌 錦町の空から NO923 (2019.8.10)

 エミール

 先日オペラ歌手の佐藤しのぶさんのコンサートに行ってきました。「え?オペラ?内野校長が?・・・柄にもない。」「相撲観戦ならわかる。」と言われるのは百も承知です。でも、好きなんです。オペラも、佐藤しのぶさんも。
 コンサートを堪能した後、書籍やCDの販売がありました。思わず書籍を買ってしまいました。なぜかというと、佐藤しのぶさんのサイン本だったからです。その著書「佐藤しのぶ 出会いのハーモニー(佐藤しのぶ著、東京書籍刊)」の山田洋次監督との対談の部分にこんな記述がありました。
「・・・(山田洋次監督の言葉)ルソーの『エミール』の中に出てくる有名な言葉に『子供を不幸にするのは簡単だ。求めるものをすべて与えてあげればいい』ってある。まさに今の子供たちは、そうなりつつありますね。・・・」(同著P141 )
 何でもかんでも思い通りに行くって、子供たちにとって良くないですね。学校はある意味、世の中に出る前に社会勉強をする場でもあるわけです。すべて思い通りに行くわけはない。
 学習も同じで、先生が一から十まで教えてしまったら、子供たちは考えなくなる。
 どれだけ考える余地を残してあげられるか、それを自分たちで考えて結論まで至った、という意識にさせることが私たち教師の使命なのではないかと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO922 (2019.8.9)

校長日誌 錦町の空から NO922 (2019.8.9)

 夏季休業中の教員研修

 今年度は終業式が7月26日(金)。そしてその翌週まで個人面談と研修を設定しました。先生方にとっては他の学校がとっくに夏休みに入っているのに、三小だけ授業を行っていて、さらに翌週も研修がビッチリ入っていて、しんどかったと思います。
 ただ、三小の先生方は、どの研修にも全力で取り組んでいました。
 さて、7月31日。研修の終わりを飾るのは、外国語研修でした。

今回の研修のポイントは、「自力で指導案(授業案)を作成する」です。先生方は2学期に1単元または2単元(6~16時間)を英語専科の先生ではなく、担任の力だけで授業することになっています。皆、真剣に自力で授業案を作り、その後グループでああでもない、こうでもないと侃々諤々の論議をしていました。(自力で授業をしない1・2年生の担任の先生も、音楽専科の先生も一緒に取り組みました。「私はやる必要がない」というしらけた態度をとらないのが三小の先生方です。)

自分たちで作った授業案を元に、4年生の担任の先生が模擬授業。一生懸命な姿がかっこよかったです。

最後に英語専科の先生がコメント。2学期の担任の先生型の授業が楽しみです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO921 (2019.8.8)

校長日誌 錦町の空から NO921 (2019/08/08)

 涙もろい
 
 8月4日(日)の研修を終えて、帰宅後、研修で元気をもらったため、「このまま寝てしまうのはもったいない」と感じ、急遽映画を見ることにしました。
 最終回。開始は8時40分。何を見たかって?いつも硬派な映画を見ることが多いのですが、今回はアニメ。夏休みアニメにもいろいろありますが、今回見たのは「トイストーリー4」です。
 このシリーズには毎回ぐっときていますが、今回もやられました。
 子供のために全身全霊で戦う主人公に、涙が止まらなくなりました。
 子供向けの映画でおっさんが泣く、というのは恥ずかしい気もしますが、底は映画館。真っ暗なので、思いっきり泣いても誰も見ません。しかも、最終回ということで劇場内は閑散としていて誰にも気付かれようがありません。
 若い頃は「泣くことは恥ずかしいこと」と感じていて、滅多に泣きませんでした。
 でも、最近、めっきり涙もろくなりました。年をとった証拠ですね。そして、人目をはばからずに泣くことにも抵抗がなくなりました。
 これからも映画、それも子供向けの映画で泣きたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO920 (2019.8.7)

校長日誌 錦町の空から NO920 (2019.8.7)

 1学期の授業から

 7月29日(月)に夏季休業に入ってから10日。(通常の学校なら、17日。)夏休み本番っていう感じです。お子さんたちは熱中症になったり、夏風邪をひいたりしていませんか?(三小の子供たちは、夏の暑さを吹き飛ばす元気イメージしかありませんが。)
 さて、100万アクセス達成した後も夏休み中とは言え、しっかりとご愛読くださっていることに感謝します。今日は、1学期(末)の授業の様子を紹介します。

5年生の八ヶ岳自然教室の調べ学習。タブレットを使うのも様になっています。

4年生の「観光大使になろう」。3年生に向かって発表。3年生であることを意識して発表する、「相手意識」がポイント。丁寧に説明していました。

3年生の音楽。授業の終わりに「英語の歌」を歌いました。こうして英語の時間だけでなく、いろいろな時間に英語が自然に入ってくるようになりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO919 (2019.8.6)

校長日誌 錦町の空から NO919 (2019.8.6)

 災害続き

 九州に台風が直撃。九州地方の皆さん、災害が続いていますね。お見舞いを申し上げます。
 熱帯夜が10日以上続いているという報道を耳にしました。昨日の研修会の後、小学校(立川ではありません)の横を通り過ぎると、「今日の○年生のプールはありません。」という表示がありました。気温が高すぎて危険なため、中止になったのでしょう。梅雨が続いてプールが中止、さらには異常高温で中止。来年度以降のプールも対策を考えて行かなくてはいけないのでしょうか。(昨年度の異常高温でプールを中止せざるを得なかったのですが、「まさか来年も、2年続けてこんなことが続くわけはない」という観測もありましたが、実際は昨年度同様になりました。これからは異常気象を前提に考えて行かなくてはいけないのかもしれません。
 皆さん、暑さに十分お気をつけください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO918 (2019.8.6)

校長日誌 錦町の空から NO918 (2019.8.6)

 体育実技研修④

 実技が終わったら、猛烈に暑い体育館を出て、イングリッシュルームに移動。今度は座学です。
 体育的活動(朝や休み時間など、体育授業の間―業間体育ーに行う体育的な活動)の理論、新しい学習指導要領等々について講師の先生から学びました。

パワーポイントを活用してわかりやすく教えていただきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO917 (2019.8.5)

校長日誌 錦町の空から NO917 (2019.8.5)

 酷暑、地震、台風

 毎日暑い日が続きます。つい先日まで夏が来るのかしら?と思っていたのがうそのような酷暑の毎日。
 昨夜の地震も驚きましたね。テレビで地震情報が出たと思ったら、東京でもすぐに(ゆっくり、大きく)揺れました。震源地が遠いのに大きく揺れたので、震源地の震度が気になりましたが、やはり震度5。東日本大震災の余震とか。8年経ってもまだ余震?震源に近かった福島県や宮城県の皆さんは、「まだ余震か。」と不安になったことでしょう。
 昨日の研修会では、同じグループの中に福島県の小学校6年生の担任の先生がいらっしゃいました。2学期の(外国語の)授業に関して、いろいろアイディアを語っていらっしゃいました。一生懸命前を向いている先生に不安を与えるような地震。いい加減余震の不安から解放してほしいものです。ただ、地震はお願いして何とかなるものではないので、いつ地震が来ても冷静に対応でき気持ちを維持していきたいものですね。(おそらく、東北の皆さんは、私なぞが予想する以上に備えをしていることと思います。)
 さらに、今週は台風も接近。次の台風も日本接近をうかがっている状況。
 酷暑だけでも十分すぎる災害なのに、地震や台風も。日本に住む限り、受け止めなくてはいけませんね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO916 (2019.8.5)

校長日誌 錦町の空から NO916 (2019.8.5)

 体育実技研修③

(前号より)

チーム対抗戦。4つのコーンをまわって自陣に戻ってくるだけのシンプルなルールですが、他チームのメンバーに抜かされると、そのチームは失格。そのチームのコーンを減らして、少ないコーンで協議を続けます。写真は、2チームが失格して、2つのコーンで競技している様子。先生方は大いに盛り上がりました。

今の体育は、ただ身体を動かして、体力をつけるだけではありません。写真のように、チームで話し合って、作戦を練るのが大切です。

ピーターパンと言うゲーム。作戦が重要なゲームです。
実は、先生方の体育実技研修の様子を子供たちが体育館の入り口で並んでみていました。
子供たちは誰が教えたわけでもないのに、先生方が体育の実技研修をしていることに気付いたようです。
「あのゲーム、楽しそう。」
「あのゲーム、体育でやってくれたらうれしいな。」
などと口々に言っていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO915  (2019.8.4)

校長日誌 錦町の空から NO915 (2019.8.4)

 体育実技研修②


回転している大縄を二人(ペアになるところがポイント)で駆け抜ける。大縄にはいろいろバリエーションがあります。

二人で跳んで、じゃんけん。勝つと縄を抜けられます。

音楽専科の先生も参加。全員で参加するのが三小。

写真ではわかりにくいのですが、ボールを使った遊び。バウンドパス遊びです。自分で決めた言葉(例えば、たちかわ)の数だけバウンドさせて、相手にパス。決めたとおりのバウンド数であれば、ポイントをゲット。頭も使う遊び。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO914 (2019.8.3)

校長日誌 錦町の空から NO914 (2019.8.3)

 体育実技研修①

 毎日暑いですね。気をつけないと熱中症になる危険性が高いと感じます。
 昨日私は一日お休みをいただきました。床屋に行ったり、病院に行ったり、運転免許の更新に行ったり、と普段なかなか出来ないことをしました。今日と明日は、学芸大学へ行って全日英語の研修。土日に勉強する代わりに、月曜日と火曜日は休暇をもらいます。ようやく夏休みです。
 さて、7月の最終週にいろいろ研修を行いました。 
 その中で7月30日(火)の体育実技研修を紹介します。

講師は、小平市と江東区の小学校の先生。体育を専門にしている、とっても力のある先生です。研修場所は、体育館。出入り口も窓もすべて開け放ちましたが、それでもめちゃくちゃ暑く、立っているだけの私もじっとしているだけで汗が流れました。でも、先生方は、楽しそうに取り組みました。やらなくてはいけないときに、どうせだったら楽しく取り組む、というのが三小の先生方の長所です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO913 (2019.8.2)

校長日誌 錦町の空から NO913 (2019/08/02)

 夏季研修会

 7月26日(金)の終業式後、7月29日(月)から夏季休業が始まりました。29日から31日まで先生方は、研修と個人面談の毎日でした。
 例えば、29日は、午前中立川市の先生方と三小の先生方で外国語研修に取り組みました。

小学校英語で全国的に有名な文教大学の金森強先生が講師。ゴージャスな講演会でした。金森先生には、英語の指導要領から始まって、言語教育全体についてもお話しいただきました。
例えば「ダメ」という言葉を6つのシチュエーションで言い分けてみるなど。小学校の教員らしい研修になりました。