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学校のできごと
校長日誌 錦町の空から NO1977 (2021.5.11)
今日の給食
トンボーロ(豚の角煮風)を挟む前の図
トンボーロを挟んだ後(ハンバーガー状態)の図
今日の給食メニュー:カーボー、トンボーロ(豚の角煮風)、ちゃんぽんうどん、牛乳
美味しゅうございました。
※カーボーは、漢字で「割包」と書きます。少し甘い蒸しパンにお肉などを挟んで食べる台湾のバーガーです。
校長日誌 錦町の空から NO1976 (2021.5.11)
中学年の外国語活動
昨年度から高学年の外国語は、教科化されました。(年間70時間、1週間に2時間ほどの割合です。)
それに対して、中学年は「外国語活動」で教科ではありません。(ですから、高学年のように評価はしません。)年間35時間、1週間に1時間ほどの割合です。
今日はその中学年の外国語活動の様子を紹介。
「How are you?」と聞かれたときに、その時の答え方を学びます。
本来「How are you?」は、単なる挨拶のようなもので、「How are you?」への返答は、「I'm good.」くらいが普通ですが、学校では、授業の初めに健康観察のような位置づけです。
つまり、その時の子供たちの状況を伝えるのです。
「How are you?」と聞かれて
(テレビ画面にあるように例えば)「I'm hungry.」とか「I'm sleepy.」とか「I'm happy.」等のように、自分のその時の状況にあった答え方をします。
その答え方を学んだわけです。(新しい学習指導要領の「外国語、外国語活動」では「自分の気持ちや考えを発信できるように」なることが大切です。
ちなみに、子供たちは「How are you?」と尋ねると、一番多いのは「I'm hungry.」で次は「I'm happy.」という答えです。(不思議なのは、2時間目の授業でも「I'm hungry.」が多いこと。聞くと「朝ご飯は食べてきたけど、おなかすいた」とのこと。育ち盛りですね。)
校長日誌 錦町の空から NO1975 (2021.5.10)
今日の給食
ホームページのご愛読ありがとうございます。とうとう200アクセスに到達しました。
そのお祝いに、正門そばの北校舎に面した、地域の皆さんが植えてくださった花壇の花を紹介します。
まさに百花斉放ですね。
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:ごはん、手作りふりかけ、いかのかりん揚げ、野菜の煮物、きよみ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1974 (2021.5.10)
消防写生会
コロナ禍で昨年度は実施できなかった低学年の「消防写生会」が今年は開催できました。立川消防署の皆さんに感謝します。
やはり本物の迫力に触れるのはいいですね。
子供たちの絵にもその迫力が感じられます。
温かい日でした。写生会にはぴったり。
漢字を書いている子がいました。この子は消防士さんも書いていました。
子供たちがどこに強い印象をもつのかは、その子なりに違います。
消防士さんは最初から最後まで防火衣を着てじっと立っていました。温かいというよりはこの防火衣では暑かっただろうと思います。
今年は消防士さんを絵に描いている子供が少なかったようです。
消防士さんが「私も描いてよ~。」と言っていましたが、近くにいた2年生が「描くとしたら、棒人間になるよ。」と冷ややかに答えていました。
来年度はきっともっと多くの子供たちが描くでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1973 (2021.5.9)
学校探検②
2年生が「校長先生のお名前は内野校長先生です。」と説明したのは、1年生を迎える会の際、5年生のクイズで「校長先生の名前は?」との1年生の答えが「高橋校長」がたくさんいたことを踏まえてのことです。ありがたいです。これで訂正されたことでしょう。
事務室で事務室の説明をしていると、事務室から事務の先生が何度か出てきて、質問に答える場面もありました。
探検中、いろいろな先生が1・2年生に声をかけてくれました。
こういうふれあいも三小らしいです。
1年生の担任の先生から探検チェックポイント済をもらいました。
1年生が三小を理解するきっかけとなりました。
校長日誌 錦町の空から NO1972 (2021.5.9)
学校探検
2年生が1年生を案内する「学校探検」が行われました。
2年生は、この日のため、事前の探検を行い、校内地図と首っ引きになりながら「ここが校長室、ここが事務室・・・」とブツブツつぶやきながら校内を見回っていました。(こういうお世話をすることが子供たちを成長させます)。
1年生の手を引きながら探検。お兄さん、お姉さんらしい行動でした。
校長室で仕事をしていると、2年生の声が聞こえます。
「ここが校長室です。校長先生がお仕事をする部屋です。いろいろなお客さんが来ます。」
一生懸命説明している様子が手に取るようにわかります。
1年生があれこれおしゃべりすると、「静かにして。校長先生がお仕事中だよ。」と注意をすることもしばしば。さすがは2年生。
校長室前で台本を手に1年生に説明する2年生。
校長室で仕事をしていると、中にはドアを開けようとドアノブを回す1年生がいました。すると2年生がすかさず
「あっ!ダメ!中に入っちゃダメ。校長先生がお仕事しているんだよ。」
と注意。外の様子がよくわかって、2年生の一生懸命さがかわいくて、仕事が中断することしばしば。仕方なく、外へ出て、「校長先生です。」と言いました。
すると2年生が「校長先生のお名前は内野校長先生です。」と説明してくれました。
校長日誌 錦町の空から NO1971 (2021.5.8)
4月26日全校朝会
校長講話の後は5年生の出番。5年生は学校全体のために、自分たちのために、「挨拶運動」に取り組んでいました。4月の生活目標でもある挨拶に取り組む中でいろいろ気づきがありました。
3クラスの代表児童がそれぞれ取り組みを終えての振り返りを発表。
三小は挨拶が良くできる学校という位置づけでしたが、コロナ下で挨拶の機会が減って、今年度子供たちの挨拶に課題があると感じていたところなので、5年生の取り組みは学校全体のためになっていました。
最後は、三小が東京都教育委員会に体育の研究で表彰されたことを子供たちに知らせました。
校長日誌 錦町の空から NO1970 (2021.5.8)
全校朝会
4月26日月曜日の全校朝会の様子です。
月曜日の朝のスタートは、6年生の挨拶。原稿なしで、アイコンタクトをして、しっかり自分の考えを伝えるのは、三小の6年生の伝統です。
校長講話。今回は自分の体験談を語りました。
自分の高校生時代の話をしました。高校時代私は柔道部(体型を見て、皆さん納得?)でしたが、私は勉強で頼りにされる存在でした。
自分の試験勉強を必死にしているとき、柔道部の仲間が数学を教えてほしい、としばしばやってきました。
「人に教えている暇はないんだけどなあ~」という追い込まれた思いがあったものの、仲間の頼みなので、仕方なく教えていました。
仲間から「なんでそうなるの?」「なぜ?」「どうして?」という質問が矢継ぎ早に出て、それにこたえているうちに、ふと、質問に答えられない自分がいることに気づきました。
わかっているようで、わかっていなかったのです。そこで、また学びなおしました。結果、理解が深まりました。
教えることで、自分の深い学びになったのです。
この体験談から、子供たちに「自分のやるべきこと、課題が終わったら、クラスの仲間に教えよう。教えることは自分の勉強になる」と伝えました。
算数や体育などで教える機会は出てきます。皆で教え合い、学び合う、協働的な学びの学級になっていってほしいなという思いを伝えました。
ただ、教えるときに気を付けてほしいことも最後に伝えました。
①上から目線はダメ・・・「教えてやる」は失礼です
→「いっしょに勉強しよう」という姿勢で
②相手をよく見て・・・ヘルプが必要かな?と思ったら、教えるタイミング
→相手の様子をよく見て、「大丈夫?手助けしようか?」と聞いてもいい
③ぜんぶは教えない・・・相手が「わかった!」となることが一番。
→ヒントを出して、「わかった!」というのがベスト教え合うクラス、手助けし合うクラス、学校になっていったら良いですね。
校長日誌 錦町の空から NO1969 (2021.5.7)
わんぱくタイム
先週の低学年のわんぱくタイムの様子です。
「ドンじゃん」で遊びました。「ドンじゃん」は、低学年の定番遊びです。大いに盛り上がります。(私は高学年でも雨天の教室遊びで行いました。高学年でも盛り上がりました。)2チームで競い合います。自分たちの陣地を出発して、途中で相手チームと出会ったら、そこでストップ。
出会ったときに、通常なら「ド~ン」と言って、手と手を合わせるのですが、コロナ下ですので、互いに両手を開いて「ドーン!」
じゃんけんをして、勝つと相手チームに迫ります。こうしてじゃんけんを繰り返し、相手チームに踏み入ったら、得点、というゲームです。
子供たちはとっても嬉しそうな表情で遊んでいました。体力向上のために行っている「わんぱくタイム」ですが、コロナ下ではメンタル面での効果を大きく感じます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ソース焼きそば、抹茶豆腐ドーナッツ、中華スープ、牛乳
美味しゅうございました。
※抹茶ドーナッツ:立春の日から「八十八日」につんだお茶を飲むと縁起がいいと言われています。今年の「八十八夜」は5月1日です。
校長日誌 錦町の空から NO1968 (2021.5.7)
離任式③
事前のビデオどり(3月末)に間に合った教職員は、ビデオで子供たちへメッセージを発信しました。
小野田先生からのメッセージ
田原先生からのメッセージ
中村大地先生からのメッセージ
宗像先生からのメッセージ(卒業式後なので、式服)
栄養士堀川先生からのメッセージ
ビデオどりができなかった教職員からは、事前にあずかっていた原稿を副校長先生が代読しました。
高藤先生のメッセージに聞き入る子供たち
調理員の渡辺さんのメッセージに聞き入る子供たち
スクールカウンセラーの三上先生のメッセージに聞き入る子供たち
教職員の皆さんのメッセージは、どれも子供たちへの、三小への愛にあふれたものでした。三小の(子供たちの)ために力を尽くしてくださった方々に感謝、感謝の離任式でした。新天地でのご活躍を祈念します。
校長日誌 錦町の空から NO1967 (2021.5.6)
離任式②
栄養士堀川先生へ送る言葉(在校2年)
給食調理員 中村さんへ送る言葉(在校8年)
給食調理員 渡邉さんへ送る言葉(在校5年)
給食調理員 齋藤さんへ送る言葉(在校昨年度2学期間)
スクールカウンセラー 三上先生へ送る言葉(在校2年)
子供たちの言葉は、送る言葉集にしてご本人にお送りします。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ごはん、サバの塩焼き、ヒジキと大豆の煮物、ジャガイモの味噌汁、牛乳
おいしゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1966 (2021.5.6)
離任式①
4月30日金曜日の午後「離任式」を行いました。もちろん、体育館で集まってはできません。そこで、放送とビデオを活用して行いました。
まず私が11名の学校を去った教職員の皆さんの在校年数や簡単な業績を話しました。
続いて、子供たちの送る言葉です。
小野田先生へ送る言葉(在校7年))
田原先生へ送る言葉(在校6年)
中村大地先生へ送る言葉(在校8年)
宗像先生へ送る言葉(在校5年)
高藤先生へ送る言葉(在校1年)
中川先生へ送る言葉(在校3年)
担任の先生方の在校年数は皆年限いっぱいです。それだけかかわりのある子供たちが多くなります。(卒業生を出して異動した先生も含め)
校長日誌 錦町の空から NO1965 (2021.5.5)
2年生漢字学習
先日1年生の平仮名の学習を取り上げました。「板書で書き順と形の確認」→「空書き」→「指書き」→「なぞり書き」→「写し書き」の「変化のある繰り返し」で覚えていくことをお知らせしました。
この「変化のある繰り返しで覚える」は基本ですが、2年生ともなると、語彙力を増やしながら覚えることも大切です。
「思」という新出漢字で熟語づくり。漢字「思」だけ覚えても、実際に使いこなせないと意味がありません。熟語づくりは語彙力を増やしていく大切な活動です。
クラスが違っても熟語つくりは同じ。どんどん子供たちから出してもらって、交流、共有していきます。
校長日誌 錦町の空から NO1964 (2021.5.5)
1年生を迎える会⑤
5年生の大切な役割をアップし忘れました。
退場係です。
入場は6年生が役割を果たしました。
5年生は退場の係です。
花道をさっそうと歩いて退場する1年生。気持ちよかったでしょうね。
黒子に徹した5年生がカッコよかったです。
校長日誌 錦町の空から NO1963 (2021.5.4)
1年生を迎える会④
3年生が退場するのを待って4年生が入場しました。
4年生は、1年生に「三小ダンスを覚えてね。今から三小ダンスの見本を見せます。」と言って、ハイテンションで三小ダンスを踊りました。
4年生は1年からすると、3学年も上。さすがにその迫力に引き込まれていました。
4年生の三小ダンスの余韻がまだ残る中、最後に控えしは・・・5年生が入場です。
5年生は「三小クイズ」の出しもの。「三小の歴史は何年?」とか「三小の子供の数は?」とか1年生には難しいクイズが多かったのですが、正解でも不正解でも1年生は大喜び。
ちなみに、一番不正解が多かったのが「校長先生の名前は?」でした。
高橋校長先生に多く手が上がっていました。
何とか名前を1年生にアピールしないと・・・。
※と思っていたら、担任の先生がどうも指導してくださったようで、私が1年生のクラスに行くと、私の名札を見て「う、ち、の、や、す、ゆ、き」と読み上げて、「内野校長先生だね。」と言っていました。指導の成果ですね。でも、1年かかるかな。
一時はビデオで1年生を迎える会の開催も考えましたが、2学年ずつとはいえ、1年生全学年で直接歓迎できたことは良かったです。
これで1年生も三小の仲間。
校長日誌 錦町の空から NO1962 (2021.5.3)
1年生を迎える会③
6年生の出し物が終わり、すぐに6年生は退場。代わりに入場したのは2年生。
2年生は1年生に向かって、「ご入学おめでとう!」というお祝いの言葉と「困ったり、わからなかったら、遠慮なく2年生に聞いてください。」と温かい言葉をかけていました。
そのうえで、手作りのメダルを1年生一人一人にかけてあげました。
首にかけてもらった1年生はとてもうれしそうな表情でした。
1年生にメダルをかけた後、担任の先生にもメダル。
2年生のメダルでほっこりした後、退場した2年生の次に入場したのは、3年生。
3年生は2年生のメダルにぴったり合った王冠を作って一人一人にかぶせてあげました。
2年生に想いを込めた言葉を伝えてから王冠をプレゼント。
一人一人に王冠を。メダルと王冠で1年生は満面の笑み。
さらに、担任の先生も王冠をプレゼントされました。
校長日誌 錦町の空から NO1961 (2021.5.3)
1年生を迎える会②
1年生が入場して、着座したところで、司会進行の児童(6年生)が開式の言葉。
引き続き校長の言葉があり、最後に6年生の出し物。(体育館には出し物をする6年生と、それを見る1年生のみ。)
6年生が「三小の学校生活」という寸劇を披露。先生役も1年生役も6年生。行進、整列、着座、体育座り。(1年生はここまで素早く、きれいにはできませんが、まあ見本ですね。)
運動会の寸劇。わざと転んで、すぐに立ち上がって走る寸劇で、「転んでもあきらめないで走ってね」という6年生の思いが伝わります。
6年生の1年生への温かい思いが出た出し物でした。
校長日誌 錦町の空から NO1960 (2021.5.3)
1年生を迎える会①
先月の話題ですが、1年生を迎える会が行われました。昨年度はできなかった行事。といっても、感染防止をいろいろ考えた末で実行できた行事です。
ソーシャルディスタンスを踏まえ、体育館内に同時に入る学年数は2学年までとしました。入場は、誰もいないところに6年生に背中に手を添えられた1年生が入場。(例年なら、6年生が1年生の手をつないで入場。また、例年なら当然のように、他学年は全員入場していますが今年は誰もない体育館に入場です。先生たちが拍手で盛り上げました。)
入場して、ひな壇に着席する1年生。幾分緊張しています。もちろん、私語は禁止。
校長日誌 錦町の空から NO1958 (2021.5.2)
初めての習字
3年生から毛筆が始まります。最初はとても大切。第一時で手を抜くと、ぐちゃぐちゃになります。(うまく書けない、身体も周囲も墨で真っ黒になる等々)
3クラスで1つ1つ確認しながら進めました。
大筆の筆を丁寧におろします。ここをしっかりおさえておかないと、ほっそ~い字になってしまいます。
大型テレビで一目でわかりやすく、用具の場所を確認。基礎基本です。
場所なんてどこでもいいじゃん、というと失敗して、習字が嫌になります。
こうして丁寧に指導していって、書いた字がこれです。(「一」と「二」です。)
校長日誌 錦町の空から NO18958 (2021.5.2)
基礎基本を身に着ける
小学校低学年は、基礎基本を身につける時期。
特に1年生は、着実に身に着けなければならないことがたくさん。
1つは、「ひらがな」です。
「き」を学ぶ。まず先生が何度も書いて書き順や形を確認。
次に、「空書き」。これは昔も今も同じ。
空書きを数度行ったら、次は「指書き」。机の上に何度も何度も指で書きます。
これでほとんど見につきますが、最後は「なぞり書き」と「写し書き」。
ドリルのなぞり書きポイント(覚えるべき字が薄く書いてある)を書きます。
最後は、数回手本を見ながら、書き順と形に気を付けながら写し書き(写す)。
こうしてひらがなを着実に覚えていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1957 (2021.5.1)
教員研修
今日は、突如テレビとスマホから緊急地震速報が出て、驚きましたね。
震源はまたもや宮城県沖。東北地方の皆さんは、いつになったら、地震の怖さから解放されるのでしょうか。
さて、今日は先日行った教員の研修について。
まずは、服務研修。年度の初めなので、個人情報をご家庭から受け取ることが多いのですが、子供たち一人ひとりから直接手渡しで受け取るなど、個人情報の保護についてしっかり確認、学びました。
後半はタブレット研修。4年生にタブレットが配られ、今月末には1~3年生にも配られます。これを踏まえて、授業でどのように活用するかを具体的に学びました。
校長日誌 錦町の空から NO1956 (2021.5.1)
定規を使う
3年生の国語で子供たちが定規を使って表を書いていました。
算数だけでなく、国語も?というかもしれませんが、三小では「身につかせること」を大切にしています。身につかせたいこと、それは「線は定規で引く」というスキルです。
ではなぜ定規を使うのでしょうか?算数で言えば、定規を使うと筆算のとき、位もそろうようになる。計算ミスも減るから、です。
計算ミスを減らすだけなら、その他の算数やそのほかの教科では定規は必要ない、とならないのでしょうか?
私は、いろいろな場面で「線を引くとき」ことで、「丁寧に取り組む」意識を高めることとなり、そのことが学力を高めることにつながると考えます。
そのエビデンスはあるのか?と聞かれると、エビデンスはありませんが、長年の教師生活の経験則です。
ただ、最近のニュースであったような、「定規を使っていないからといって減点」したり、「先生が定規を使わないことに対して猛烈に怒ったり」、ということは三小の先生はありません。
子供たちがノートに丁寧に書き、「帰宅してノートを見たら、その日(その授業で)何を学んで、自分がどう考えたか、どういうまとめになったのか、がわかるノートに」になるように地道に指導を続けます。
校長日誌 錦町の空から NO1955 (2021.4.30)
今日の給食
今日の給食メニュー:イチゴミルクトースト、グヤーシュ(ハンガリアンシチュー)、キャベツともやしのサラダ(中華ドレッシング)、牛乳
美味しゅうございました。
※東京オリンピック・パラリンピックに向けて各国の料理(オリパラ料理)を紹介します。グヤーシュは、ハンガリーの料理です。特産品のパプリカと肉・野菜・香辛料を煮込んだ料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1954 (2021.4.30)
4年生にタブレットが
卒業した6年生(現中学校1年生)の使っていたタブレットがメンテナンス作業を終え、4年生のもとにわたりました。
すぐに使ってみることにしました。
自分に割り当てられたIDやパスワードを入力します。パスワードの表は2つ。1つは、学校保管で、もう1つは持ち帰りです。じっくり見ながら入力。入力が正しいと立ち上がります。これだけで感激する4年生。(わかる、わかる。)
カメラ機能を使いこなすことは今後の授業で必須。カメラ機能を立ち上げて、次を待つ。(スキルの差は、かなりあります。「デジタルディバイド」とならないように、学校で何度も使って、「習うより慣れろ」を目指します。)
カメラ機能で写真を撮ってみました。写真を撮って、また満足。
一斉に指導して、順々に取り組んでいきます。取り残される子供がないように、ゆっくり着実に進めます。(スキルの高い子供たちは、待つ時間が出てきますが、こういう時に待てることも大切です。また、自分に余裕が出てきたら、級友に教えることも大切ですね。)
これで4~6年生はタブレットに取り組む基礎ができてきました。4年生は連休明けからどんどん使って慣れていくことになります。
立川市では、4~6年生は毎日家庭に持ち帰り、操作をするとともに、充電を家庭で行うことになっています。
校長日誌 錦町の空から NO1953 (2021.4.29)
東京都教育委員会表彰
第三小学校は、昨年度まで3年間の体育科の研究に取り組んできたことについて東京都教育委員会から表彰を受けました。先日の全校朝会で動画で子供たちには配信しました。
私が都教委に代わって、昨年度の研究主任に手渡し、受け取った研究主任が子供たちに一言コメントをしました。
「この表彰は、皆さんと先生方が体育に一生懸命取り組んだ成果です。体育授業以外でも、皆さんは、病気にならないように気を付けたり、健康づくりに取り組んだり頑張りました。」という趣旨の言葉を言っていました。
今、校長室前に掲示しています。
校長日誌 錦町の空から NO1952 (2021.4.29)
ゴールデンウイークが開始
今日からゴールデンウイークが開始。といっても緊急事態宣言下で、小学生(以下)のお子さんがいるご家庭には過ごし方がとっても難しいですね。
さて、198万アクセスを達成しました。
お祝いに小山先生の校長室前生け花を紹介します。
※昨日の給食の写真のアップをし忘れました。先ほど更新しました。
校長日誌錦町の空からNO1951(2021.4.28)
今日の給食
今日の給食メニュー:親子丼、すいとん、ジューシーオレンジ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)
避難訓練
昨日10時5分から避難訓練を行いました。(中途半端な時間帯なのは、あえてです。避難訓練はいろいろな時間帯、いろいろな出火場所、いろいろな想定で行われます。(いろいろな想定:予告あり、なし、授業中、休み時間、地震のみ、地震→出火等々)
避難訓練開始直後の1年生。しっかり放送を聞き取らせ、「おかしも」の約束を伝えます。(お=押さない、か=かけない、し=しゃべらない、も=戻らない)
2年生。避難訓練開始のサイレンが鳴った時、2年生はすぐに机の下にもぐりました。地震想定だと思ったのでしょう。(この反応自体は良いですね。)でも、担任からは「待って。放送をよく聞こう。地震だとは言ってないよ。」と伝えました。すぐに子供たちは机の下から出て、放送を静かに聞きました。すると、放送では「理科室から出火」との言葉がありました。教師がそばにいなくても判断、行動できるようにしていくことが大切です。
「避難開始!」の放送の指示で素早く廊下に集合整列。早かったのは6年生。さすがです。
コロナ下で大勢で集まれないので、避難は廊下。人員を点検した担任の先生方がすぐに本部に報告。全児童の避難が確認されるまで3分42秒。「おかしも」の約束も守れていたし、時間的にも合格。
校長日誌 錦町の空から NO1949 (2021.4.27)
今日の給食
今日の給食メニュー:ココアマーブルパン、ミートローフ(ケチャップソース)、青のりポテト、キャベルのクリームスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1948 (2021.4.27)
アルファベットに慣れる
5年生の外国語科(昨年度から教科になったので、外国語「科」です。)で自己紹介をしていました。
子供たちは各自アルファベットの表(大文字小文字が書かれている表)をもって、自己紹介をします。その際、スペルアウト(自分の名前のアルファベットを1文字ずつ発音する)します。(私の名前だったらY-AーSーUーYーUーKーI、とというように)
相手の子は聞き取ったアルファベットを表から探し、そのアルファベットに〇をつけます。すべてのアルファベットに〇がつくように自己紹介を続けるという活動です。
活動を終えて英語専科が「気づいたことはありますか?」と問いかけたところ、「名前には、XやZはない。」とのこと。素晴らしい気づき。通常、日本語の名前ではXやZはないのです。
外国語学習でアルファベットを読み書きできるようになることは必須の力です。しかし、これが意外にはハードルが高い。
私は中学校で外国語を学んだとき。ひたすらアルファベットをノートに書いた覚えがあります。書いて覚えることは大切ですが、それだけでは辟易とします。覚えるための工夫が必要です。今回の取り組みは、そんな工夫の1つです。楽しみながら繰り返していくうちに習熟していくでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1947 (2021.4.26)
今日の給食
今日の給食メニュー:タケノコ御飯、キビナゴの唐揚げ、のっぺい煮、ニューサマーオレンジ(柑橘系果物)、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1946 (2021.4.26)
1年生の給食開始
1週間前の19日月曜日から1年生の給食が始まりました。
静かに、落ち着いて配膳しないと、配膳に時間がかかりすぎたり、こぼしてしまったり、話してしまって感染リスクが高まったり、ということが起きます。事前に学んだ通り、整然と配膳します。
担任は、配膳の様子を確認しながら、配膳が終わった子供たちに目を配ります。支援員の先生は、しっかり見守り。
静かに、落ち着いて配膳。お盆をもってそれなりの距離を歩きますが、おかげで失敗をしません。配膳には担任以外に、専科の先生や給食室の先生もお手伝いにきます。
配膳が終わったら、いただきます。
全員が前を向いて、黙食(私語をしないで食べる)ですが、味わって食べてしました。
校長日誌 錦町の空から NO1945 (2021.4.25)
緊急事態宣言
今日から緊急事態宣言です。学校に行ったら、水を打ったような静けさ。それもそのはず。社会体育も、校庭開放も中止のため、校庭や体育館に子供も大人も一人もいないのですから。土曜日学校からの帰り道、街にはたくさんの人があふれかえっていましたが、宣言前に最後の楽しみに浸っていらっしゃったのでしょうか。
今日からは公の施設は軒並み閉館。映画館も劇場もみんな閉館。明日から学校は通常通り授業を行います。といっても、相変わらず、「あいてますか」の合言葉を守りつつ、感染拡大の可能性がある活動(大勢で集まる、調理実習、マスクなしでの合唱等)は引き続きやりません。
これで学校も休校になって、連休もどこへも行けなくて・・・などということにならなくてほっとしています。緊張感は保ちつつ、(同時にブラックと言われる学校での教職員の心身の健康を保ちつつ)、何とか少しでも充実した教育活動を行っていきたいと思います。「今できることを」「できる限り」。
校長日誌 錦町の空から NO1944 (2021.4.25)
今年もPTAと連携・協働
昨日の午後2時からPTA総会が本校体育館で行われました。「あいてますか」の合言葉に従っての開催です。前日、小田会長と杉浦新会長とで顔合わせをした際には、「まんぼう下であり、土曜日とはいえ、例年のように、公開のない土曜授業の後であり、開催はできるものの、人数はかなり少ないのでは?」と予想していましたが、多くの保護者の皆さんにお集まりいただきました。
総会次第。議題はたくさんありましたが、PTAの皆さんが事前に十分に練り上げていたいので、議事はスムーズに進み、正味40分でした。
小田前PTA会長。2年間、学校と綿密な連携・協働を図り、スクールメールを導入したり、運動会に様々な改善提案をしていただいたり、PTAの発展に尽くしてくださいました。(役員の皆さんの学校教育への貢献も素晴らしかったです。)
今年度の役員の皆さん。今年も三小は学校と保護者が「子供たちをど真ん中に置いて」「連携・協働」していきます。
杉浦新PTA会長の就任のあいさつ。杉浦会長には、学校運営協議会の委員の一人として、会議に参加し、保護者の立場からご意見をいただきます。
参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1943 (2021.4.24)
運動会へ向けて
学校が始まったと思ったら、運動会まであと1か月余り。準備を始めています。
その1は、短距離走のタイム測定。ほぼ全学年がタイム測定を終えました。(1年生はまだです。)
もう1つは、校庭整備。校庭は雨が降ると、下から石が浮き上がってきます。このままでは、表現(特に56年生の組体操)でけがをするかもしれません。そこで、先日の朝のわんぱくタイムが終わった後、56年生が石拾いをしました。
三小全体のリーダーとして、そして組体操でのけが予防のため、56年生は力を合わせて石拾いに励みました。
バケツがいっぱいになりました。なぜか釘もありました。最終的にバケツ6つ分の石を拾いました。
ありがとう、高学年。
校長日誌 錦町の空から NO1942 (2021.4.23)
今日の給食
今日は金曜日。週末ですが、明日は土曜授業があります。(公開はありません。)ご留意ください。(私もそうですが、土日は、アラームをセットしてないため、寝坊、ということもありますね。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークカレーライス、わかめサラダ(和風ドレッシング)、イチゴゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1941 (2021.4.23)
全校朝会講話
月曜日の朝会講話です。
コロナ下での講話は、パワーポイントです。
今回の話題は、「あいさつ」。4月の生活目標が「あいさつ」ということで、この話題。
挨拶を「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」だけに限定する考えもありますが、私は「ありがとう」や「ごめんなさい」なども挨拶と考えています。
ただ話を聞いているだけだと主体的な聞き方になりません。自分の挨拶を振り返ってもらいました。(心の中で手を挙げて)というのがミソです。
さらに、「おはようございます」だけを切り取って振り返ってもらいました。(これも心の中で挙手)
ポイントは3つ。
「相手を見て」、アイコンタクトで挨拶しているか?
「自分から先に」、受け身になっていないか?
「明るく、元気に」、できれば笑顔で挨拶すると素敵。
3つとも挙手できた子は、「挨拶名人」1~2個は「挨拶上手」、残念ながらゼロの子は、「挨拶頑張り隊」であると伝え、まずは小さな声で、目が合わなくても、笑顔でなくてもいいから挨拶するように話しました。
まとめとして、挨拶がいっぱいの三小になると、挨拶をした子も元気になるし、された子も、周囲も元気になると伝えました。
コロナ下で子供たちの挨拶は、以前より減っていると感じます。
ここから元の挨拶いっぱいの三小へ向かって、みんなで構築していきたいと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1940 (2021.4.22)
今日の給食
いや~。暑いですねえ。今日もすでに夏日。早くクールビズになってほしいと切に願っています。
高学年の仲間入りをした5年生。最高学年として頑張る6年生を見習って、「学校のためにできること」を考え、「挨拶運動」に取り組んでいます。
元気に、明るく「おはようございます」という声が聞こえ、三小は朝からパワフルです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ちゃんこうどん、ころころ大学芋、きんぴらゴボウ、牛乳
美味しゅうございました。
※「ちゃんこ」とは、お相撲さんが食べる料理のことです。たくさんの食材を使い、栄養がたっぷりです。一年生は歯が生え替わる時期。サツマイモを食べやすいように、小さくします。
校長日誌 錦町の空から NO1939 (2021.4.22)
6年生頑張っています
6年生は毎朝、1年生の教室でお手伝いをしています。(昨年度は休校のため、この活動ができませんでした。)6年生が最高学年としての意識を高めるための大切な活動です。(初めのうちは「1年生は苦手だな」と思っていた子供たちも、卒業前には「1年生、かわいい」と思うようになり、1年生も「6年生大好き」になってきます。)
6年生が三小ダンスを1年生に伝授。「アンコール!」の声が出て、何度も何度も踊ることになりました。でも、一生懸命6年生。
別のクラスでは、三小ダンスが終わったかと思ったら、「ラジオ体操をやりたい!」とのアンコールが。1年生の要望はできる限り聞いてあげようという姿勢の6年生は、さっそくラジオ体操の見本を。こうして、三小ダンスやラジオ体操が伝授されていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1938 (2021.4.21)
今日の給食
6年生の習字を見ました。こんな字を書いていました。
仲間。いい字ですね。学級が仲間意識に満たされると良いですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆豆腐丼、ワンタンスープ、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1937 (2021.4.21)
算数-「わかる・できる・楽しい」を目指して―
高学年保護者会で「問題解決型の学習」についてお話しました。正解のない時代に、課題に対して、自分で考え、その考えを仲間と交流し、よりよい解決方法を探っていく、、、そういう学習スタイルが求められています。
ただ、そのためには、思考するためのしっかりとした土台、基礎基本が大切です。
特に、低学年は基礎基本がとても大切です。
2年生の算数。教科書にしっかりアイロンをかけて(中央部をしっかりごしごしして)、しっかり開いた状態で、読む、何を求めているのかをしっかり把握する、それをもとにその時間のめあてをしっかり立てる・・・こういう基礎基本を徹底する中で、小さな成功体験を積み、「わかった、できた、楽しい」状態になります。
算数習熟度の先生による算数授業。わかりやすい板書、大型テレビの活用、そして、「教え込まず」「気づかせる」発問(質問)で、子供たちから解を引き出します。
4年生算数。課題に取り組む子供たち。担任は、子供たちに目を配り、助けを必要としている子供を見つけたらすぐにそこへ行って、(教え込まず、気づきを大切にし)、ともに課題解決を目指します。
校長日誌 錦町の空から NO1936 (2021.4.20)
今日の給食
運動会は来月末。学校では運動会へ向けて取り組みが始まっています。
まずは短距離走。3年生です。
タイムを計るには、大人の手も必要。スタート位置とスターター(よーい、ドン)に支援の先生が2人。緊張気味にスタートする3年生。
全力を尽くして走る3年生。ゴールでは担任の先生方が3人でストップウォッチでタイムを計測。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:御飯、鮭の塩焼き、豚汁、イチゴ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1935 (2021.4.20)
1年生下校を見守る地域の方々
1年生の下校時、見守りシルバーの方々が1年生の下校の見守りをしてくださっています。(全員ボランティアです。)
下校時に1年生とお話する見守りシルバーの方々。こういうふれあいも大切ですね。
信号はありますが、三小の南門の通りは、結構な交通量です。交通ルールを確認しながら見守ってくださいます。
横断歩道を渡った後もしっかり路側帯を通るように、声をかけ、見守ってくださいます。
「さようなら~。」とあいさつする習慣も身に着けます。
見守りシルバーの方々のおかげで、安全に下校ができます。感謝。
校長日誌 錦町の空から NO1934 (2021.4.19)
今日の給食
196万アクセスに到達しました。ご愛読ありがとうございます。
お祝いに校長室前の生け花を。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:チョコチップパン、マカロニグラタン、野菜のスープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
※今日から1年生の給食が開始しました。
校長日誌 錦町の空から NO1933 (2021.4.19)
給食が始まるぞ~!
1年生が楽しみにしていた給食が今日から開始します。
給食に慣れていない1年生。いきなり、開始したら、失敗して、プチパニックになって、がっくりして、自信を失います。そこで、給食の準備の仕方を金曜日に各クラスで学びました。
まず、黒板にイラストを掲示しながら、手順を教えます。
次に、給食当番(役)の子供たちがかっぽう着を身に着けて(これもしっかりと教えます)、実際に給食の食缶や食器やトレーを使ってエアー給食。
自分でトレーをもって、自席へ。全員がそろうまで静かに待ちます。(「みんなで一緒に」が大切です。ご家庭と同じように、勝手に自分だけ食べるのではなく、準備をしていている家族が準備が終わり、そろうまで待つのは学校も同じです。)
1年生、よく頑張っていました。
え?そうです。当然エアー給食ですので、食器の中には何も入っていません。
「なんか、おなかすいてきた」と言っていた1年生がいました。
大丈夫。今日から本物の給食が食べられますよ。
校長日誌 錦町の空から NO1932 (2021.4.18)
高学年の学校貢献
高学年の委員会活動が開始しています。毎日の放送を行ったり、トイレットペーパーを補充したり、目立つものや目立たたないもの、いろいろありますが、高学年の子供たちが自分たちの役割をしっかり果たして、学校生活が快適に進みます。高学年の子供たちにしてみれば、「自分たちが学校生活を支えている」という役割意識、貢献意識を育んでいます。
整美委員会の芝刈り。三小の芝がきれいなのは、高学年の子供たちのこうした日々の活動のおかげです。
校長日誌 錦町の空から NO1931 (2021.4.18)
1年生は小学校生活に慣れることから
1年生が入学して2週間近く。今、1年生は、学校探検をしたり、学習ルールを学んだり、と小学校生活に慣れるように日々過ごしています。
学習に向かう姿勢、ルールやマナーを1つ1つ確認しながら進めます。「1つ1つ」がポイントです。1つ話をしたら、確認、また1つ話をしたら、また確認。1年生には「一時に一事(一回にあれこれ指示しない。1つ話したら、できているか確認する)」がとても大切です。
1年生算数。写真ではわかりにくいのですが、担任(中央最前列でしゃがんで指導)の他に2名の支援員が入っています。立川市では支援員制度が充実していて、1年生には支援員が入って、丁寧に指導します。これも小学校生活のスタートだから。失敗をして、自信を無くさせないように、という配慮です。(支援員は毎時間の配置ではありません。)
1年生音楽。1年生は集中が続きません。パペットを使って、学習意欲を起こします。
校長日誌 錦町の空から NO1930 (2021.4.17)
教科担任制②
5年生の1クラスを男性の先生が家庭科の授業をしているとき、もう1クラスでは、女性の先生が社会科の授業を行っていました。単元は「日本の国土と私たちのくらし」です。しっかり地図を見ながら、気づきを促していました。
校長日誌 錦町の空から NO1929 (2021.4.17)
教科担任制
高学年保護者会でもお話したように、今年度から高学年で「教科担任制」を導入します。5年生も3人の担任の先生方は、「社会科」と「体育」と「家庭科」の3つをそれぞれ受け持ちます。
5年生の家庭科。受け持っているのは、男性の担任の先生。家庭科=女性の先生が受け持つ、というイメージを変えてくれますね。家庭科の授業開きで、家庭科って、どんなことを学ぶのかについて授業が行われていました。
校長日誌 錦町の空から NO1928 (2021.4.16)
先週、保護者会が行われました。
全学年ともたくさんの保護者の皆様においでいただきました。
担任の教育活動への思いが伝わりましたでしょうか。
今年度も私たち三小は、コミュニティスクールを基盤として、保護者の皆さん、地域の皆さんとともに力を合わせて、子供たちをど真ん中に置いて進めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
今日の給食
今日の給食メニュー:御飯、千草焼き、肉じゃが、清見、牛乳
美味しゅうございました。
※千草焼きは、具がたくさん入った卵焼きです。清見は、柑橘系の果物です。
校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)
全校朝会校長講話
月曜日の全校朝会の私の講話です。
今回の講話の主人公は、「池江璃花子さん」。
白血病を乗り越え、ゼロスタートなのに、短期間で水泳(リレー)の日本代表選手に選ばれました。
退院後筋トレを始めた映像は、衝撃的でした。アスリートのそれとは比べるべくもない、細~い腕で腕立て伏せをするのですが、一回やるのもようやっと。
そこから地道な練習を積み重ね、昨年の9月にはアスリートの腕らしくなってきていました。
そこからさらに練習を積み重ね、なんと、パリ五輪ではなく、東京五輪の(リレーの)代表選手となったのです。あの時の涙は、日本中が感動したのではないでしょうか。
この経緯を子供たちに伝えたうえで、私は、なぜここまで頑張れたのか?と投げかけました。
もちろん、池江さんのたぐいまれな根性、粘り強さはあるでしょう。(私にはあのガッツは到底まねできません。)
また、周囲の仲間はもちろん、日本中、世界中からの応援があり、それが池江さんの力になっていたことも大きいでしょう。
ただ、私は、それらよりも池江さんの「目標意識」が大きかったのではないかと思っています。
池江さんの目標意識を、みんなも参考にしよう!ということで、今年度の目標(〇年生の目標)を決めると同時に、毎時間の授業に何も考えずに向かわず、「この時間は、〇〇についてがんばろう!」と自分なりの目標をもってゴールを意識して取り組んでいくようにしよう、と話しかけました。(授業の目標については、先生方が毎時間のように、めあてをもたせるようにしていますが、そのめあてが自分のめあてになるように自覚することが大切です。)
校長日誌 錦町の空から NO1926 (2021.4.15)
今日の給食
ビフォー(はさむ前)
アフター(はさんだ後)
今日の給食メニュー:ミルクパン、豆入りコロッケ(ソース)、コールスローサラダ(ソイドレッシング)オニオンスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌錦町の空からNO1925(2021.4.15)
全校朝会
12日月曜日に全校朝会が行われました。当然まだ一堂に会することはできません。事前にビデオ収録をして、月曜日に各学級でテレビで放映しました。
6年生の挨拶。6年生は、あいさつの後に、三小伝統の「一言コメント」を言います。
今回は「憧れられる6年生になりたい」というコメントを伝えていました。6年生らしいコメントですね。
6年生のあいさつの後は、校長講話ですが、今日は飛ばして、講話の後の「月目標の発表」。担当の先生から「月目標」が発表されました。
4月の月目標は「自分からあいさつをしよう」です。
担当の先生から「挨拶のポイント」が提示されました。
「明るい声で」「顔を見て」「感謝の気持ちで」「元気よく」「自分から」
の5ポイント。
この5つがすべてできる大人も少ないですが、理想は確かにそうですね。1つでも多くできるようになれば、「挨拶名人」「コミュニケーション名人」になれますね。
校長日誌錦町の空からNO1924(2021.4.14)
教師の熱
3年生で算数に取り組んでいる様子。
「わかる、できる」を実感させてあげたい、という思いで授業に取り組む3年生の担任の先生方。
その熱は、きっと3年生にも伝わっていると思います。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:中華丼、米粉麺スープ、豆乳杏仁豆腐、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)
NO1922号の子供たちからALTの先生への質問ですが、こんな質問がありました。「宇宙に何か1つ持っていくとしたら、何をもっていきますか?」
一瞬、「???」でしたが、専科の先生から「君だったら、何をもっていく?」と尋ねられて、「う~ん。ベッド。」と答えていました。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:麦御飯、サワラの菜種焼き、茎わかめのピリ辛炒め、あられ汁、牛乳
美味しゅうございました。
※サワラ=漢字では、さかなへんに春と書くサワラはに菜の花に見立てた卵を載せて焼きます。あられ汁は、いろいろな野菜を角切りにしたすまし汁です。
校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.⑬2)
新ALT登場
今年度からALTが替わりました。
お名前は、「マヤ・マクドナルド」さん。アメリカのニューメキシコ州出身です。
自己紹介の際、私は「マクドナルド」の発音に注目していました。
アメリカにいたときに、「マクドナルド」の発音に衝撃を受けていたからです。(多くの日本人がハンバーガーショップのマクドナルドを、普通に「マクドナルド」と発音して通じるものと思っていて、実際、まったく通じずにプチショックを受けます。(私もその一人でした。)
実際、ALTの「マクドナルド」の名前の発音が「マクドナルド」ではなく、
「ミクダナ」
(カタカナにはならないのですが、無理やりカタカナにすると、こんな感じ)
でした。
本物の発音に触れられるのは、ALTの良さですね。
前に立っている左側の先生がALTのマクドナルド先生。(右側は、英語専科の細田主幹教諭)。
初対面なので、子供たちからいろいろ質問を受けていました。
校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)
今日の給食
今日も温かな一日です。
今日の給食です。
今日の給食メニュー::ゆかり御飯、春巻き、生揚げのチリソース煮、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)
多くの人に元気と勇気を
池江璃花子さんが水泳のオリンピックのリレー代表選手に選出されました。
白血病を克服して、遠ざかっていた練習を再開し、こんなに短期間に日本代表になるなんて・・・。20歳で、このメンタルって何なんでしょうか。すごいとしか言いようありません。今日は、全校朝会で子供たちに池江璃花子さんのお話をします。
「メンタルの強さを見習いなさい」・・・いえいえ、それがテーマではありません。こんなにすごいメンタルは、私たちでも見習えって言われたら、ドン引きします。
今日私が子供たちに話すのは、「その目標意識」です。遠くに「パリ五輪出場の目標」を置きながら、すぐ手前の試合の目標タイムを設定し、それを1つ1つ地道にクリアしていく、その目標意識です。
池江さんは、そのような目標意識をもって取り組みを続けた結果、まさかの東京五輪出場を果たしたのです。
私がすごいと思うのは、もう1つあります。白血病からの復帰の過程を、SNSで発信していたことです。ウィッグをとって短髪の姿を見せたり、筋肉が全く落ちている状態で腕立て伏せをしようとして、1回するのもようやっと、という姿を見せたり、本当にかっこいいなあ、と感じ入りました。(私は見栄っ張りなので、こんな姿を公表するなんてできない、と思います。)
全国の、いや全世界の闘病中の方々にとって、勇気と元気をくれた池江さん。これからもみんなにパワーをくれることでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)
話題が昨年度にさかのぼります。昨年度末の4年2組(現5年生)の国語授業の様子です。
単元は「初雪のふる日」という物語文です。この物語は、ファンタジーで、現実と異界との境目のような、どこか不思議な物語です。(千と千尋の神隠しのようなイメージ?)
この単元の目標は、「感じ方の違いを楽しむ」で、子供たちによって、この作品への感じ方が違います。
物語を読んで、「こわい」「面白い」「冷たい」「温かい」の4つの視点で、自分の感じ方がどの位置になるかを黒板に掲示しました。
子供たちの多くは、表の左上(つまり、「怖い」という感じ方をしたようです。もちろん、表の右下(「温かい」と感じた子供)もいました。
級友の感じ方を見た後、再度「初雪のふる日」を音読。そして、級友の感じ方と自分の感じ方を比べて、再度どう感じるか、それはなぜかをノートにまとめました。担任は、子供たちの机を回って、やりとり。(「どうして、こう感じたの?」「最初と比べて、変わったね。なぜ変わったの?」と、子供の考えを引き出していきます。)
自分はなぜそのように感じたのか?その理由を全員の前で説明。こういう意見の交流が子供たちの考えを深めていきます。
自分の意見の理由、根拠を考える際に、大切なのは、本文をしっかり読むこと。「叙述に即して、ここにこう書いてあるから、私はこう考える」と書ける(発表できる)ようになることが目標です。
級友の意見を聞いて、自分の感じ方が変わってきたら、意見を修正。こうして、一人で読んだときより、全員で交流して、ほかの人の読みを聞いて、感じ方が深まってくるのが集団で学ぶことの良さです。
校長日誌 錦町の空から NO1918 (2021.4.11)
地域の見守り
先週から春の交通安全運動が始まっています。
今、三小の北門前には、錦町の安協のテントが張られ、錦町安協のメンバーの方々が子供たちをはじめとする地域の交通安全を見守ってくださっています。
制服・制帽と黄色いジャンバーが目印。
子供たちにも声をかけてくださっています。
歩道を自転車が通り抜けるので、安協の方々は、歩道に立って、見守ってくださいます。安協の方々を見ると、自転車通勤の方々もスピードを落とします。
打ち合わせをしながら、交通安全の見守り。これだけの方々がいらっしゃるのは心強いですね。
これも「連携・協働」です。
感謝。
校長日誌 錦町の空から NO1917 (2021.4.10)
1年生の下校
1年生は当面の間、集団下校です。99名もの子供たちが一斉に下校します。まず、安全に下校することが一番のねらいです。引率する先生方が1年生に安全下校について声をかけながら、途中まで一緒に下校します。
また、迷子が時折出ます。(「おうちへの帰り路がわからなくなった。」という子は、珍しくありません。登校の道順はわかっても、同じ道でも反対からたどると、風景が変わるので、1年生は迷うのです。先日も「おうち、どこだっけ?」という子がいました。幸い、本校に兄弟がいましたので、兄弟と一緒に帰ってもらいました。兄弟の子曰く「(下の子が迷子と聞いて)マジか?!」と小さく叫んだそうです。こんな時も、教員が引率することで、迷子を予防できます。)
集まって、下校方面別に整列します。この際、全員がいるかどうかを確認するので、結構時間がかかります。
確認が終わって、下校開始。私の前を通る際、先生が「校長先生がいらっしゃいますよ。ご挨拶をしましょう。」と声をかけます。1年生は一斉に「さようなら!」とマスク越しに挨拶。そして、私の前を通る際に「校長先生、バイバイ。」と手を振ります。いや~、かわいいですねえ。
校長日誌 錦町の空から NO1916 (2021.4.10)
195万アクセス到達
あっという間に1万アクセス増えて、195万アクセスを達成しました。
ご愛読ありがとうございました。
登校指導
先週の水曜日から金曜日の3日間、教員による登校指導を行いました。
安全な登校や挨拶について声かけをしました。
三小前の歩道橋の下は、朝自転車が結構なスピードで通ります。要注意ポイントです。(本来、自転車が歩道を通る時には、徐行、つまりすぐに停車できるスピードでないといけないのですが、通勤で急いでいるのか、徐行とは程遠いスピードで通り抜ける方が中にはいます。)
校長日誌 錦町の空から NO1915 (2021.4.9)
今日の給食
今日から待望の給食です。春休み中は弁当持参でしたから、温かくない食事。それが今日から、おいしくて温かい給食。いや~、うれしいなあ。
今日の給食メニュー:ピザトースト、豆と野菜のスープ煮、フルーツヨーグルト、牛乳
美味しゅうございました。
アメリカにいたとき(NY日本人学校時代)、外食をすると、ほぼ毎回豆のスープが出てきました。私と息子は、この豆のスープが苦手で、残すのはいけないので頑張って食べましたが、辟易としました。(アメリカ食が好きな人、ごめんなさい。)でも、三小の豆のスープは、おいしいのです。感謝。
校長日誌 錦町の空から NO1914 (2021.4.9)
教科担任制
昨日の高学年の保護者会で本年度から開始する「教科担任制」について保護者の皆さんにお話ししました。
時間の関係で詳しい説明が十分にできなかったこともあり、また、ご欠席された保護者もいらっしゃったことから、再度本校の教科担任制についてお話しします。
。
本校は本年度から高学年で教科担任制を導入します。音楽、図工、外国語、理科を専科教員が担当し、3人の学級担任が「体育、社会、家庭科」をそれぞれ担当します。
子供たちは、各教科の専門性をもった教員の指導を受け、より「わかる、できる、楽しい授業」が図れることが期待できます。また、4つの専科に加え、同学年の担任が2つの教科を担当します。これにより子供たちは国語、道徳、学級会は担任に、それ以外の教科は、担任以外の教員に受け持ってもらうことになります。これは、中1ギャップ(すべての教科を学級担任が受け持つ小学校から、すべての教科が別の教員となる中学校のギャップは大きいのです)の未然防止になると同時に、子供たちを(一人一人の子供を)学年体制、学校体制で見守り、指導することにつながります。
校長日誌 錦町の空 NO1913 (2021.4.8)
入学式
4月6日。始業式の後、準備をしっかりして、入学式を挙行しました。
卒業式同様、在校生は参加せず、来賓も招待せず、子供たちと保護者(各家庭2名)と教職員のみの入学式でした。
99名の子供たちは?式の間、指揮の厳粛な雰囲気を感じ取り、みんな静かに着席していました。(マスクもちゃんとつけたままでした。よく頑張りました。)保護者の皆さんが事前によく話してくださっていたおかげでしょうか。ありがとうございます。
式場の表示。ご入学おめでとうございます。
演台に飾られていた豪華な花。お祝いにふさわしい花ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)
始業式③
始業式の時の子供たち。しずかに私の講話に聞き入ってくれていました。
黒板には、前担任のメッセージ。
学級編成替えのため、前担任からの最後のメッセージや事務連宅を聞く子供たち。
いよいよ担任の発表。私の発表に静かに聞き入る子供たち。
さすがは三小の子供たち。副校長先生から「静かに発表を聞きましょう。」と言われたことをしっかり守っていました。
発表直後の様子。新担任が入室すると、子供たちが笑顔で迎えました。
もちあがりの担任もあたらめて「1年間、どうぞよろしくお願いいたします。」と子供たちに頭を下げると、子供たちも「私たちもどうぞよろしくお願いいたします。」と頭を下げていました。
6年生の言葉。この1年への熱い思いを語ってくれました。
最後に校歌斉唱。といっても、校歌歌詞がテレビで示され、放送で子供たちが事前に歌ったものを流すだけです。みんなで集まって、校歌を斉唱する日がいつくるのでしょうか。
校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)
始業式②
子供たちが教室で着席して、落ち着いたところで8時半から始業式開始。
まずは私が講話をしました。
おはようございます。今日から新しい学年が始まりますね。1つ学年があがって、気持ちは「よし、頑張ろう!」というようになっていますか?
何もめあてをもたずにスタートしても、何となく1年が過ぎていくだけになります。この1年の学年の、クラスの目標を決めて、自分なりにその学年目標・クラス目標とどうやってかかわっていくかを考えてください。
三小の教育目標は、いつも通り、「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つですが、今年特に大切にするのは、「よく考え実行する子」です。この目標は素晴らしい目標です。何か行動を起こすときは、「何となく始める」のではなく、よく考えること。こう行動したら、結果はどうなるか?よく考える。そして、よりよい行動を選ぶことです。よく考えずに行動してしまい、大きな問題となって、取り返しのつかないことになったり、このように相手に言ったら、行動したら、相手はどう感じるかをよく考えずに言ったり、行動したりして相手を傷つけてしまって、結果「思いやりのない子」と思われて、独りぼっちになってしまうことは大人でもありますね。
学習の場面でも「よく考える」。先生から問題が出されたら、まずは自分ひとりでよく考える。その時に、「なぜ私はそう考えるのか?」と理由や根拠をしっかりもつことも、「よく考えること」につながります。
もう1つ。「よく考え」の後に続く「実行する子」についてです。
実行する力をもった子供になってください。大人にもいるのですが、よく考えて、最後に実行できない人がいます。よく考えて、「これが自分の考えだ」と決まったら、それを実行することが何より大切です。せっかくよく考えても、実行しなくては、考えていないのと同じになってしまいます。よく考えて、正しいと思ったら、すぐに実行に移しましょう。
三小の皆さんが「よく考えて」そして「すぐに実行する」子供たちになっていく1年であるように!
最後に、コロナウィルスにはまだまだ十分な注意が必要です。「あいてますか」の合言葉を守ること、そして、コロナになった人たちを差別しないこと、さらに先生方やおうちの人たち、学校の仲間と力を合わせて、コロナに感染しない、感染させない努力をしていきましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.7)
始業式①
令和3年度がスタートし、子供たちの声が学校に戻ってきました。
例年の始業式は、校庭で行うのですが、今年度は感染防止のため、教室で行うことにしました。
昇降口が開くまで、子供たちは整列して待っていました。コロナ下で学んだことの1つ。
旧担任の先生から学級編成替えの名簿を配りました。
名簿を見入る子供たち。「僕の名前は・・・。」「え、君は何組?」などという会話が飛び交いました。
新2年生。名簿に食い入るように見入ります。
「同じクラスじゃん、やったなあ~!」という歓声があがっていました。
この後子供たちは旧担任と一緒に新学年の教室に移動しました。
校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)
入学式準備②
入学式の準備も6年生が頑張ってくれました。
廊下の壁面装飾。心を込めて飾りました。
靴箱の中も丁寧に拭きました。おかげで雑巾が真っ黒。
1年生3クラスの靴箱。飾りもつけました。かわいいでしょう?
1年生の座席を並べる。縦横しっかり揃えました。
保護者積も何度も点検し、きれいにそろえていました。さすがは6年生。
ピアノの位置を変えるため、みんなで力を合わせました。
今日の入学式の式次第。
新1年生。みんなで待っているよ。
校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)
入学式準備①
新6年生の最高学年としての初めての仕事。それが新学期準備と入学式準備です。
児童数が増えて、机・いすが足りなくなり、6年生が机運び。
新学年を気持ちよく迎えられるように、しっかり机をふきました。ほかの学年のために仕事ができるのが6年生。
念入りに掃除。きれいな教室で新学年を迎えるのは気持ちいい。
運ばれてきた椅子(重ねられている椅子)を一つ一つ運んできれいに並べます。
校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)
3年1組道徳授業
話題が年度末とはいえ、前年度の話題となってしまい、申し訳ありません。
3月に3の1で道徳授業が行われました。
道徳教科書を範読する担任。
今回の題材名は「たまちゃん大すき」。たまちゃんという名前からわかりますか?そうです。ちびまる子ちゃんが道徳の題材になっているのです。
教科書をご覧になってわかりますか?そうです。挿絵が本物。
集中して範読を聞き、教科書に見入る子供たち。
読み終わった後、あらすじを確認していきます。
まる子とたまちゃんの心情をみんなで共有していきます。題材が友情をとりあげていて、誰にでも起こりうることなので、子供たちも自分の体験も踏まえ、いろいろ想像していきます。
一人一人の意見を丁寧に傾聴し、共感し、子供たちと話し合っていく担任。
たくさんのやり取りが子供たちと先生、子供たち同士で交わされ、深まりました。
授業の終末で振り返りをした子供たちの言葉を紹介します。
・おたがいが分かりあえて、二人とも反省のきもちがあったからです。イライラしている気持ちで、信頼の線(心情を曲線に表しました。)がいったんとぎれてしまったけど、ゆるすと、しんらいの線(心情曲線)がなだらかになって、しんらいできる。
・まる子はさいしょ、とても(たまちゃんにたいして)おこっていたけど、たまちゃんもわたしみたいにおるすばんしていたからしかたないのに、まる子は、ひどいことをいいすぎだとおもった。でも、けんかをしても人同士が分かりあうのが大事だと思う。それが「ゆるすこと」。
・まる子とたまちゃんの二人がないた理由は、おたがいに気持ちをわかりあえたから。人をゆるすことは、相手の気持ちがくわかったときだと思う。
・二人ともなみだがとまらなかったのは、お互いにわかりあえたから。自分が悪いことをしたとかんじたから。
ゆるすということは、人の気持ちがわかり、その気持ちになっとくすることだと思う。
相手を許すことの大切さを感じた子供たちでした。
校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)
新年度準備
明日はいよいよ新学年。今日は新6年生が教室準備や入学式準備を手伝ってくれます。これにより、6年生は「ああ、最高学年になったんだ。先輩の6年生のように、下学年から憧れられる6年生になろう!」という思いを強くします。
私たちの新学年準備は着々と進んでいます。先週の金曜日(2日)には、職員会議が行われ、冒頭、給食室の皆さんが「三小の給食の配膳等について」詳しく説明してくれました。新しいメンバーがいて、学校ごとに異なることも多いので、この説明は毎年行われ、今までいた先生方もあらためて確認する好機となります。
ワゴンと食器類を持ち込んで、具体的に説明してくれました。
真剣に聞き入る先生方。
今年度は昨年度に続きSDGsを取り組みますが、今年度は取り組みを高学年から全学年に広げます。食品ロスが先進国の中でもとびぬけて多いといわれる日本で、あらためて食を大切にしたいですね。
栄養士の先生がアレルギー対応について具体的に先生方に説明。絶対にミスがあってはいけないことなので、三小では「トリプルチェック体制」を採ります。
校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)
194万アクセス到達
194万アクセスに到達しました。子供たちがいない間も、HPを閲覧してくださり、ありがとうございました。
春休み中が終わりましたが、先生方は、3月31日からもう仕事モードでした。(新年度の準備、旧教室の片付け、書類等の整理等、いろいろあります。)
私は、午前中は英語専科の先生とともに、キッザニア東京のスタッフの方と打ち合わせをしました。HPでもお知らせしたように、昨年度末に6年生が体験しましたが、体験してみて、「これは毎年行くべき」と教員とともに話し、今年度から5年生はキッザニア東京、そして、6年生はTGG(Tokyo global gateway:英語村)へ行くこととしました。
キッザニア東京のスタッフの方とは、キッザニアで職業体験をしながら、英語体験も行うという新プログラム(どうしても職業体験は、待ち時間が発生します。その待ち時間を有効活用するために、新プログラムとして英語体験を考えてくださっているのです)についてお話をしました。
午後からは、ALTの派遣会社のスタッフと打ち合わせ。(もちろん、英語専科の先生も一緒です。)
ALTの先生が替わるので、その打ち合わせをしました。新しいALTの先生は、アメリカ人。まだ小学校での経験値は少ないのですが、英語専科の先生がいろいろ打ち合わせをして、子供たちにとっても、楽しく、力のつく外国語学習となるように話し合いました。(ちなみに、本校の英語専科の先生は、今年度から「外国語の指導教諭」となります。指導教諭とは、校内の先生方はもちろん、市内、近隣地区の先生方に外国語授業の指導助言をする先生です。)
新年度へ向けて、いろいろ動いています。
校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)
令和3年度スタート
あっという間に春休みが終わりました。月曜日は、始業式・入学式準備です。そのために、新6年生が登校します。新6年生の初仕事です。
そして、火曜日(6日)には、始業式と入学式です。
始業式は、例年のような、校庭で行うことは感染防止のためできません。
子供たちは登校したら、8:15に昇降口で学級編成表を受け取り(子供たちにとっては、これが衝撃!おそらく、「わ~っ!」とか「ひえ~っ!」などという歓声とも悲鳴ともつかない声が響くことでしょう。(この光景は、日本中の小学校で見られるものです。)
その後、新教室へ移動。(新学年、新教室へのわくわくを抱えながら階段を上ることでしょう。)
新教室へ行っても、担任発表があるまでは、前担任や専科の先生方が子供たちにつきます。(このとき、「もしかして、この先生が私の担任?」とまたもドキドキわくわくするかもしれませんが、この時の先生は、担任かもしれないし、担任ではないかもしれません。お楽しみです。)
始業式は、放送で行います。まず、私が校長として、異動した教職員、新しく三小に異動してきた教職員を発表します。
続いて、担任発表。司会の副校長先生からは「これから校長先生が皆さんの担任の先生などを発表してくださいます。静かに聞きましょう。」との言葉がありますが、こんな時に「わ~っ!」「ぎゃ~っ!」などという歓声が出るのは無理もないことです。(ただし、新任の先生が担任となった場合は、「???」「誰?その先生?」となるので、声は出ないでしょう。)
担任、専科、事務室、用務室、給食室の教職員の発表を終えたら、新担任が受け持ちの教室へ移動します。
本来なら、ここでじっくりいろいろやり取りしたいところですが、入学式の準備があるため、事務的な連絡程度で終わり。すぐに下校となります。
その後、入学式。一日、バタバタとしますが、子供たちの声が校内に響いて、私たち教職員は、「令和3年度がスタートした」と実感することでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1902 (2021.4.2)
科学センター頑張りました
コロナ下でも科学センターが蜜を避けながら行われていました。
土曜日に休まず、参加することは、それだけで素晴らしいですね。ただ、参加した子供たちは、「楽しかった」「いろいろな学びがってよかった」などと言っていました。
5年生(現6年生)の科学センターメンバー
6年生(現中1)の科学センターメンバー
修了証書をもらって、満足!
今年も科学センターに積極的に参加を。
校長日誌 錦町の空から NO1901 (2021.4.1)
令和3年度スタート
学校にとっての新年、令和3年度が今日からスタートしました。校長は、引き続き内野です。三小は4年目です。
コロナ下でのスタートです。引き続き感染防止対策(「あいてますか」の合言葉や消毒など)をしながら教育活動を進めていきます。ご家庭でも引き続き検温や健康観察をお願いします。
さて、三小は本年度「教科担任制」を開始します。高学年で「図工・音楽・外国語(英語)」の3教科を専科教員が、そして3人の担任が「社会科、体育科、家庭科」などを教科交換します。教員の専門性が活かされ、子供たちにとってもよりわかりやすく、楽しい授業となるのではないかと思います。また、担任以外が教える機会が増え、中学校とのギャップも少なくなります。
校長日誌 錦町の空から NO1900 (2021.3.31)
卒業式③
卒業式は、厳粛な中にも温かな雰囲気がありました。子供たちの真剣な取り組みと(証書授与の際、今まで一番緊張しているのが私には手に取るようにわかりました)、保護者の皆さん(と教職員)の温かいまなざしのおかげでしょう。ありがとうございました。
式後、記念撮影、そして門出送りをしました。
担任の先生方と子供たちとの良い関係がよくわかる門出送りでした。
子供たちに中にはランドセルを背負っている子が多くいました。その思い、わかります。
さらば6年生!希望ある未来へ!
演題にあった花。卒業おめでとう!
校長日誌 錦町の空から NO1899 (2021.3.30)
卒業式②
3組入場。担任は、何度目の卒業生でしょうか。ただ、卒業生は、何度送っても、毎回新鮮な気持ちで、万感の思いで、送ります。
担任と卒業生でアイコンタクト。
証書授与の写真はありません。
この写真は、最後の校歌斉唱。斉唱と言っても、実際には、事前に子供たちが合唱した校歌をCDで流し、心の中で歌うのです。
卒業生退場。退場曲は、5年生が心を込めて合奏した曲をCDで流します。
卒業生は、この言葉を見ながら、退場しました。
校長日誌 錦町の空から NO1898 (2021.3.30)
卒業式①
コロナ禍の卒業式。6年生の子供たちの頑張りで、素晴らしい卒業式となりました。
参列された保護者の皆さんは、ライブをご覧いただいたのですが、卒業学年以外の保護者の皆さん、卒業生に関わった地域や旧職員(元担任など)の方々は、様子が全く分からなかったと思います。
さすがに校長が当日の儀式の写真を撮るわけにはいかないので、予行練習(3月23日)の様子で式の様子をお知らせします。
1組入場。堂々とした態度です。5年生に見せたかった。
入場する卒業生を見守る担任。
担任と卒業生がアイコンタクト。担任の目の合図で着席。見つめ合っているからこそ、ぴったりタイミングで着席。
2組入場。凛とした姿勢で歩く担任。続く卒業生も堂々と入場。
卒業生を見守る。万感の思い。
校長日誌 錦町の空から NO1897 (2021.3.29)
子供アートが炸裂
今、三小は学校全体が美術館。学年末なので、ほとんどの作品は持ち帰られましたが、一部残っています。
まず、工作クラブの作品。
ダルマ。願いが叶って、もう一方の目も目が入ると良いですね。
次に、以前も紹介した、ランドセルがさらに加わりました。
これでランドセル2個。リアルです。この軽さで強度も出たら、小学生はどんなに楽になるでしょうか。
卒業生が卒業を前に「校長先生。これ(ランドセルとギター)、学校に寄付します。」と言ってくれました。
うれしいですね。苦労して作った作品を惜しげもなく寄付してくれるのですから。
最後に、ギターも寄付されました。
これです。
こちらもリアルでしょう?
最近いつも感じるのですが、子供たちの作品が新たな展示場所を求めて、外へ出たがっているような気がします。
校長日誌 錦町の空から NO1896 (2021.3.29)
修了式④
修了式の校長講話の様子。昨日講話の中身をお知らせしました。感染防止のため、ビデオ放映が基本ですが、こうして放送で話すこともあります。ただ、子供たちの顔を見ないで、原稿を読むのは、どうも苦手です。(言葉に力がこもらない気がします。)全校で集まれる日はいつになるのでしょう。
私の講話に続いて、養護教諭の講話。コロナ禍となっていから、長期休業前には、毎回養護教諭が「SOSの発信を」をテーマに話しています。今回は、お子さんを小児がんで亡くしたお父さんが書いた絵本(実話がもとになっています)を、冒頭で養護教諭が読みました。命の大切さがひしひしと伝わる絵本です。
絵本をもとに、子供たちの心に働きかけます。
子供でも悩みや不安があります。多くの場合は、生活する中で、解決しますが、当然解決に至らない不安や心配や悩みがあります。
大切なのは、SOSを周囲に発信することです。「私不安です」「僕悩みがあるんだ」「私心配なことがあります」「どうしてよいのからわかりません」等と心の中を周囲に伝えよう、と話しました。
周囲の支えが一人の子の心を平安に導きます。(まずは聞いてあげることから)
すべての子供たちに投げかけた言葉。
教室でできる支えとして「気づいて」「寄り添い」「受け止めて」「信頼できる大人に」「つなげよう」がキーワード。
先生も、職員も、級友も、もちろん、保護者も、そして地域の皆様も、みんなで子供たちを支えていきます。
最後は生活指導の先生がタブレットでのトラブルを未然に防ぐため、「ネットエチケット」「ネットルール」「家庭ルール」の確認をしました。ネットに悪口(誹謗中傷)は決して書かない、写真を安易に載せない(他人の写真は載せない)等々・・・。
良い春休みを。
校長日誌 錦町の空から NO1895 (2021.3.28)
修了式③
修了式の私の講話を紹介します。
おはようございます。今日で1年が終わります。今年はコロナでいろいろなことがありましたね。いろいろな楽しい行事が中止になったり、教室の机も離さなくては行けなかったり、いつでもマスクをしてなくては行けなかったり、、、自分や周りの人たちのためとはいえ、よく頑張りました。
まだまだ「あいてますか」の合言葉を守っていかなくてはいけませんが、ここまで頑張ってきた三小の皆さんは、自分のため、周りの人たちのため、きっと大丈夫でしょう。
さて、今日はあゆみが先生方から渡されます。伸びたところは素直に喜びましょう。課題、直していかなくてはいけないところは、目標をもって解決していきましょう。
今回は1~3年生のあゆみを紹介します。
1年生
・国語の「どうぶつの赤ちゃん」の学習では、イルカとゴリラの赤ちゃんについて、グループで調べました。読み物図鑑を参考に、皆で相談しながら生まれた時の様子などをワークシートにまとめ、自分の考えもしっかりと書くことができました。
・体育の「宝とり鬼」では、グループのリーダーとして整列の声掛けをしっかりと行いました。ゲームでは、相手チームの動きをよく見て、空いている隙間を走りぬけ、得点につなげていました。
・算数の「たしざんとひきざん」の学習では、問題にあった図を正確にかき、立式をして答えを出すことができます。また「3分計算」では、回数をこなしていくことで記録が上がっていき、自信がついたようです。
2年生
・学習では、九九を全部覚えられるように九九カードを使ってあきらめずに何度も検定に挑戦しました。全部合格できたことをクラスの友達から拍手でお祝いしてもらいとてもうれしそうでした。九九を合格できらことが大きな自信につながり、授業での活躍の場も広がりました。
・三小郵便局では、はがきを届ける活動を通して、郵便局で働く人の大変さに気づき、生活科カードにびっしりと書くことができました。
・体育の「跳び箱遊び」では、両手を使って支持することができませんでしたが、練習を積み重ね、開脚跳びができるようになりました。あきらめずに何度も挑戦し、できたことで自信になりました。
3年生
・体を動かすことが大好きです。体育の「跳び箱」では、開脚鳶ができることを目当てにし、繰り返し練習に取り組みました。「パパにとべるコツを教えてもらったので頑張って跳びます。」と張り切っていました。手の付く位置や助走の距離、ジャンプのタイミングを意識していました。跳べるようになるというめあてを達成し、嬉しそうな顔が印象的でした。
・友達に対して暖かく穏やかに話すことができます。休み時間になると友達に囲まれて楽しそうに遊んでいます。友達の良くない行動も上手にやさしく注意することができるので、周りからの信頼も厚いです。
・体育の学習「タグラグビー」では、全員がボールに触れるようにパスをもらう場所を考えたり、自分から声かけをしてパスを回したりしていました。また、どうしたら点が取れるか作戦を考えて、チームを引っ張りリーダーシップを発揮していました。
1~3年生もそれぞれ成長していたことがわかりました。成長したポイントを見ると、三小の教育目標の「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つが達成されていることがわかります。素晴らしいですね。
また、三小の教育目標に「協力する子」があれば、これも達成できている子が低学年でもいることがわかります。さらに、目当てや目標をもって、あきらめないで粘り強く取り組みを続けることができている子がいることもうれしいですね。めあてをもってあきらめず、粘り強く取り組むことを難しい言葉で「主体的」と言います。
4月の新学期、1つ学年が上がって、さらにパワーアップした皆さんを待っています。
校長日誌 錦町の空から NO1894 (2021.3.28)
修了式②
修了証書を受け取った子供たちと記念撮影しました。
1年生各学級代表と。
2年生代表と。
3年生代表と。
4年生代表と。
5年生代表と。5年生から急に背が高くなったのがわかります。学校改革の中に、1~4年生、5~中1生、という分け方がありますが、身長1つとってもその分け方、なるほど!、と思います。
6年生代表と。6年生は、証書の受け取り方がとっても自然で上手でした。卒業証書の受け取り方を学んでいるからですね。
多難な1年間を皆、頑張りました。進級、進学おめでとう!
校長日誌 錦町の空から NO1893 (2021.3.27)
修了式①
卒業式前日の修了式。この日で一年の教育活動が終わる大切な式です。
三蜜を避けるために、今回は放送室から放送で全校に配信。副校長先生が厳かに放送で開式の言葉。
修了証書を子供たちに手渡し。
初めと終わりは、文面をすべて読み上げます。
みんな緊張気味。かわいいです。
高学年になるほど、頭を深く下げていました。
修了証書をもらうだけでも、子供たちにとっては、校長から手渡されるのは、うれしい様子でした。
全学年、全学級の代表児童に手渡すことができました。
校長日誌 錦町の空から NO1892 (2021.3.26)
通知表を渡しました
修了式後、各学級であゆみ(通知表)が担任から手渡されました。
1年生。丁寧に説明して渡しました。
2年生。どこがどう良かったのか、どこをどうすればもっと良くなるのかを丁寧に説明。
3年生。すぐそばで本人にだけ聞こえる声で丁寧に説明。
4年生。廊下で伸びたところ、成長したところと、改善点を具体的に助言。
5年生。温かい言葉をかけながら、最高学年へ向かって、アドバイス。
校長日誌 錦町の空から NO1891 (2021.3.25)
まもなく卒業式開始
卒業式の式場をお見せします。
卒業生の席から見た舞台(証書授与の場所)
舞台から見た児童席、保護者積。
天井装飾。未来へはばたくイメージ。
ギャラリーの装飾。
装飾は在校生が作り、先生方が取付ました。
式次第。
今日は保護者の皆さんがいらっしゃるまで体育館暖房をつけておきますが、ご入場が始まる前に換気のため、窓とドアを開放します。寒いとお感じになる方がいrっしゃると思います。羽織るものをお持ちください。
校長日誌 錦町の空から NO1890 (2021.3.25)
6年生にサプライズ
キッザニアで職業体験を堪能した翌朝、何も知らずに登校した6年生はびっくり。
6年生を送る気持ちがあふれたサプライズプレゼントでした。
いよいよ今日は卒業式です。
校長日誌 錦町の空から NO1889 (2021.3.25)
今年度最後の給食
一昨日3月23日が最後の給食でした。バタバタしていて、写真を掲載できませんでした。いまさらながら、アップします。
最後の給食メニューは、子供たちに人気のカツカレー。私も大好物です。
ただ、この日のカツカレーは塩味がしました。なぜ?・・・それは、しばらくおいしい給食が食べられない悲しさから、いつの間にか、涙が流れていて、カレーにかかってしまったからです。
最後なんで、アップしてみました。どうです。見るからにおいしそうでしょう。
サラダもアップしてみました。こちらもヘルシーで、おいしそうでしょう?
メニューを見て、興味があったのは、デザートの「こだわり極(きわみ)プリン」です。こだわりに加えて、極みも加わっている最強のプリンです。
実食してみて・・・おいしかったです。
校長日誌 錦町の空から NO1888 (2021.3.24)
卒業式を前に
今、卒業式を前に、準備の真っただ中です。
まずは、地域の皆様の準備から。
自治連の伊藤さんが朝から4時間かけて花壇を手入れしてくれました。
みよし会の花壇も含めて、準備万端。ありがとうございました。
先生方、職員の皆さんによる準備も着々。
後は主役の登場を待つばかり。
校長日誌 錦町の空から NO1887 (2021.3.24)
キッザニア通信⑰(NO1874の続き)
レスキューの体験。ウオールクライミングをしました。男子たちがさっそうとした姿を見せてくれました。
体験で作ったスイーツ。上手にできました。将来の職業は?
運転免許を取得した!ドライビングスクール」で働く?
ヤクルトの研究所で体験。新しい、健康に良く、おいしい飲料を開発?
働いて、得た給与を銀行に貯金。
校長日誌錦町の空からNO1886 (2021.3.23)
六送会⑥
在校生1~5年生の出し物を受ける形で、最後にオオトリの6年生が登場。
凛とした姿勢で立つ6年生。さすが最高学年。
6年生はこんな言葉を在校生に向かって伝えてくれました。
・1年生から5年生の皆さん、素敵な出し物ありがとうございます。
( 全員 )ありがとうございます。
・僕たち6年生のために教室や体育館で練習している音が聞こえてきてとても嬉しかったです。
・今年はコロナでたくさんの行事が無くなってしまいました。
・周りから今年の6年生はかわいそうだねとも言われました。
・しかし、僕たちは自分達のことをかわいそうだとは思っていません。
・皆さんと楽しく交流することができた縦割り班活動。
・5年生と協力して創り上げた、棒体操~繋ぐ~
・あらゆる行事が無くなったからこそ、数少ない行事が大切な、大切な思い出となりました。
・僕たちのこの想いをのせて歌います。
( 全員 )僕のこと
歌「僕のこと」(マスクをしたまま合唱)
・これからの第三小学校をよろしくお願いします。
( 男子 )僕たち
( 女子 )私たちの
(実行委員)大好きな第三小学校が
( 全員 )いつまでも続きますように!!
じ~ん。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:カツカレー、海藻サラダ(玉ねぎドレッシング)、プリン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1885 (2021.3.23)
6年生へサプライズプレゼント③
6年生担任から開けてびっくり玉手箱の知らせを受けた私は、(キッザニア体験の)翌朝、朝一で6年生教室へ行ってみました。
廊下からびっくり。手がかかったんだろうなあ・・・、
教室へ入ってさらにびっくり。手がかかっているなあ・・・・。
廊下へ出て、またもびっくり。大輪の花が咲いています。
教室ごとに、個性があります。
教室ごとに大輪の花も違います。
黒板のメッセージも個性がいっぱい。
青、黄色、赤・・・三原色の花。この3色があれば、どんな色にでもなれる、というメッセでしょうか?
5年生のあったかい気持ちが伝わる、素敵な飾りつけでした。
校長日誌 錦町の空から NO1884 (2021.3.23)
6年生へサプライズプレゼント②
キッザニアに行った6年生。教室や廊下はこんな感じでした。
すると、6年生がいない静かな廊下にこんなメッセージが貼りだされました。
5年生が活動し始めました。このことは、もちろん、6年生には内緒。サプライズです。
どんどん飾りつけをしていきます。
力を合わせて、6年生のために。
黒板もみんなで力を合わせて、飾りつけ。
廊下の飾りつけ。花が咲きだしました。
最後の詰め。最後の最後まで心を込めて丁寧に6年生のために。
いや~。やるなあ。6年生がキッザニアで職業体験を楽しんでいるときに、5年生は在校生代表として、こんな活動をしていたのです。
校長日誌 錦町の空から NO1883 (2021.3.23)
6年生へサプライズプレゼント
6年生とキッザニアから帰校して、じっくり反省会。いろいろ話し合って、私は一足先に退勤しました。
すると、6年生の担任の先生から私にメールが来ました。
「校長先生、教室へ行ってみたら、とんでもないことになっていました。すごいです。」
との驚きを隠せない様子でした。
5年生の子供たちと担任が卒業生へサプライズプレゼントを贈ってくれたのです。
校長日誌 錦町の空から NO1882 ((2021.3.22)
今日の給食
今日の給食メニュー:ソフトフランスパン、メルルーサのバーベキューソース、ポテトカルボラーナ、アルファベットスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌錦町の空からNO1881 (2021.3.22)
最後の1週間
とうとう令和2年度の終わりを迎えました。この1年は、子供たちにとっても、私たち教職員にとっても、しんどいことがいっぱいでした。(もちろん、保護者や地域の皆様も同様です。)
でも、子供たちと私たちが力を合わせて、保護者や地域の皆様のご支援を受けて、年度当初の休校以外は、臨時休業の措置を取らずにここまでたどり着くことができました。
今週1週間は、一年間のまとめの1週間であり、かつ次年度へ向けての1週間でもあります。一日一日を大切にして取り組みたいと思います。
さて、先週の給食の際、付け加え忘れました。
給食室から、余った材料をもとに、ケーキを6年生にプレゼントしてくれました。
いろいろ苦労があった6年生。6年生だけの卒業限定プレゼント。頑張ったご褒美です。え?校長は?すみません。検食しなくてはいけない立場なので、いただきました。ほんのり甘いおいしいケーキでした。
校長日誌 錦町の空から NO1880 (2021.3.21)
シルバーの見守りの皆様今年もありがとうございました
先週の金曜日(3月19日)が今年度最後のシルバーの皆様の見守り活動でした。
たくさんのシルバーの方々が集まり、最後の見守りをしてくださいました。
「来年度もお願いします。」
と声をかけさせていただいたら、「もちろんです。」という力強いお答えが返ってきました。
校長日誌 錦町の空から NO1879 (2021.3.21)
全校朝会③
校長の講話のビデオ映像の続きです。
まず、教室内で自席で黙とうをささげました。
亡くなった方々・被害を受けたのためにも、私たちは地震から多くを学ばねばならないことを伝えました。「自分のみは自分で守る」「真剣に避難訓練に取り組む」などです。
自助について話しました。3.11は家族でいろいろ話し合う機会であることを伝えました。
災害に備えること(自助)について。校内掲示物をとりあげて、話しました。(長期保存のもの、すぐに食べられる、飲めるものを準備しておくこと)
災害地の復興状況について。まだまだ十分ではないとはいえ、かなり復興を遂げてきたことを伝えました。これらは、国や県や市はもちろん、何より住人の方々の頑張りで復興を遂げてきたことを伝えました。
自身は怖い、怖いからこそ、備えよう、と呼びかけました。
自助と共助に分けて伝えました。共助については、日常から助け合うことの大切さについて伝えました。
共助については、3.11のときに、災害地をはじめ日本中で出てきた共助について具体例(あるコンビニでの共助、ディスに―ランドでの共助)を話しました。
まとめ。
校長日誌 錦町の空から NO1878 (2021.3.20)
3月11日全校朝会②
私の講話
もちろん、東日本大震災についての話です。
子供たちの多くは、震災の記憶がありません。そこで、簡単に東日本大震災について触れました。津波で多くの尊い人命が失われたことを伝えました。
校長日誌 錦町の空から NO1877 (2021.3.20)
3月11日全校朝会
3月11日に全校朝会を行いました。
木曜日に全校朝会?と思われることでしょう。
この週だけ月曜日と木曜日を入れ替えたのです。
理由は・・・もちろん東日本大震災から10年目を迎えたからです。
この日の6年生の挨拶は斬新でした。いきなりブランコを漕いでいる絵から始まったのです。
ブランコから降りて、卒業前の思いを述べてくれました。
ビデオ撮影の強みを生かした挨拶でした。