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学校のできごと
校長日誌 錦町の空から NO1876 (2021.3.19)
今日の給食
まずは191万アクセス到達を祝して、校長室前の小山先生の生け花を。
いつも癒されます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:味噌ラーメン、揚げ芋(ケチャップソース、カラフル野菜ソテー、イチゴ、牛乳
美味しゅうございました。
※「味噌ラーメン」とジャガイモにミックス粉をつけて揚げる「揚げ芋」は北海道発祥です。
校長日誌 錦町の空から NO1875 (2021.3.19)
六送会⑤(NO1858より)
5年生の出し物。気合が入っていました。卒業式に参列できない分、ここで一気に力を発揮したのでしょう。5年制へ贈る言葉も温かく、力強かったです。
運動会の棒体操を劇化しました。台本がしっかりしている上に、5年生の演技が上手で、さらに、笑いもしっかりとれるようになっていたため、視聴していた6年生は大うけでした。
棒体操の再現。見事!
6年生の見せ場、棒への逆上がりを再現してくれました。かっこいい!
6年生への熱い思いとともに、「アリガトウ」の文字を示して終わりました。
さすがは5年生。
校長日誌 錦町の空から NO1874 (2021.3.18)
キッザニア通信⑯
予定通り3時ちょうどにキッザニアを出発しました。みんなとっても元気です。満足したようです。
ドレスアップした6年生男子4名。コスチュームに着替えてスタンバイ。
キッザニアで一番目立つ場所(時計台のバルコニー)で曲合わせて踊りました。もう、ノリノリでした。
満場の喝さいを受けたのは言うまでもありません。
今日歩いた歩数はなんと7500歩。先日の5年生の歩数は12000歩。5年生の歩数の半分ですが、中身はとっても充実していたから、子供たちは本当に満足できたことでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1873 (2021.3.18)
キッザニア通信⑮
裁判の様子。三小だけですべての裁判関係者をまかなったとのこと。
傍聴人も三小の子供たち。
裁判の感想を聞くと、「裁判長役の男子が、判決を言うとき、笑っちゃってたからね。だめだよ。裁判で笑っちゃ。」との厳しいお言葉。
裁判長にしてみると、判決を言い渡した相手(被告)は、仲の良い友達。笑ってしまうのは無理もありません。でも、こういうところは女子は厳しい。
校長日誌錦町の空からNO1872 (2021.3.18)
キッザニア通信⑭
ニンテンドーラボ。男子に大人気。
テレビゲームをしていたので、「プロゲーマーになるためのラボ?」と思わず聞いたら、子供たちの代わりにスタッフさんが「いいえ、違います。これは、コントローラーをよりよいものにするためのラボで、お子さんたちがやっているのは、研究です。」と応えてくださいました。失礼しました。
ニンテンドーから感謝状。
こちらは、模擬裁判。三小の子供たちがたくさん集まり、原告、被告、弁護人、検事、
裁判官等々になって裁判を行います。
子供たちから声をかけられました。
「校長先生、被告やってもらえませんか?」
と頼まれましたが、すぐに断りました。
「いやいや、それは勘弁。裁判官ならやってもいい。」
と。
この後30分以上裁判が続くそうです。
校長日誌 錦町の空から NO1871 (2021.3.18)
キッザニア通信⑬
スポーツクラブ体験。これをきっかけにインストラクター?
眼科医体験。まずはしっかり手を洗って消毒。
研修医のため、しっかり先輩眼科医からアドバイスを受けます。
目の手術。モニターで確認しながら丁寧に手術。
一方こちらは、外科医体験。研修医(三小の子供)は緊張の面持ちで、先輩外科医から手術の進行を確認してもらいます。
胃の手術。モニターを見ながら手術します。
これで将来はドクターX?私、失敗しないので。
校長日誌 錦町の空から NO1870 (2021.3.18)
キッザニア通信⑫
副校長先生が今日の給食の写真を撮り、送ってくれました。ということで、今日の給食をアップできます。
私もたった今、食事をとりました。ピザーラでCセットというピザ2枚、フレンチフライ、飲み物というセットです。
私が持っているのを見た6年生女子、「わっ、校長先生のおいしそう。私たちの(チケット)も飲み物つくのかなあ?」と期待を込めた疑問を。
私は、「う~ん、校長先生は自分で買ったからなあ。飲み物つかないかもね。」と応えておきました。
その直後、女子たちはうれしそうな表情で「飲み物つきました~♪」と見せてくれました。
今日は昼食で、子供たちの幸せな表情を何度も見ました。
校長日誌 錦町の空から NO1869 (2021.3.18)
キッザニア通信⑪
今日は、先生の助けを借りず、自分たちの力で頑張ります。質問をスタッフの方にしました。スタッフの方は優しく教えてくださいました。
キッザニア上から見た図。体験コーナーは全部で100あるとのこと。すごい!
警備会社で働きます。働くと、給料がもらえます。その給料をためていくと、買い物ができるという、消費者教育にもなるのがキッザニア。
電気屋さんで働きます。男子に人気の仕事。
校長日誌 錦町の空から NO1868 (2021.3.18)
キッザニア通信⑩
キッザニア到着。2時間弱のバス旅でした。すぐにトイレ休憩。
エスカレーターで3階へ。期待でわくわく。
スタッフの方からいろいろガイダンスがありました。静かに聞き入る子供たち。
いよいよ職業体験スタートです。
校長日誌 錦町の空から NO1867 (2021.3.18)
キッザニア通信⑨
お台場のレインボーブリッジを通りました。眺め最高!写真に撮り損ねましたが、スカイツリーが良く見えました。
お台場の五輪マーク。
フジテレビを前にしたころには、寝ていた子供たちも目を覚ましました。
校長日誌 錦町の空から NO1869 (2021.3.18)
キッザニア通信⑪
わくわくが止まりません。
すでにたくさんの小学生がいました。子供たちは予約をして、備えます。
プロのゲーマーを目指している子供もいるので、当然のように、ゲームラボは人気が殺到。しっかり並んで予約。
警察署、裁判所体験。
食事のタイミングは、子供たちが決めます。ということで、みんなが体験しているタイミングで食事をとる子供たちがいました。なるほど、うまい作戦かも。
校長日誌 錦町の空から NO1862 (2021.3.18)
キッザニア通信⑧
今日は6年生のキッザニアに引率しているため、給食の写真は撮れません。ということで、かなり早いのですが、給食のメニューのみお知らせします。
今日のメニューは、イメージがわきやすいので、「ふんふん、なるほど」と思っていただけるのでは?
今日の給食メニュー:食パン、イチゴジャム、鮭マヨネーズ焼き、ミネストローネ、牛乳
子供たちは、キッザニアの食券を事前購入しているので、今日はお弁当ではなく、キッザニア昼食です。(大人が昼食を外で食べる感覚ですね。)
校長日誌 錦町の空から NO1866 (2021.3.18)
キッザニア通信⑦
新宿超高層ビル群。
新国立競技場。ここでの開会式を見るとき、子供たちは中学生ですね。
まもなく到着です。
校長日誌 錦町の空から NO1865 (2021.3.18)
キッザニア通信⑥
今、PTA運営委員会の校長挨拶を作成していました。渋滞の中央高速はあいかわらずです、でも、歩みは遅いものの、着実に目的地へ近づいています。今、とうとう明治大学のキャンパスが見えました。少し向こうには新宿の超高層が見えます。
この後は、少し渋滞も緩和されるでしょう。あと30分弱。
子供たちは・・・あいかわらず、静かです。さすがは最高学年。
校長日誌 錦町の空から NO1864 (2021.3.18)
キッザニア通信⑤
中央高速に入った途端、渋滞が始まりました。実は、入り口で担任が「渋滞12km」と表示されてあったのを発見。その通りでした。
さきほどようやく深大寺を通り過ぎました。運転手さんに伺ったところ、「この分だと、9時の到着がギリギリ。」とのことでした。
でも、運転手さんのお話ですと、「毎日、こんなもの」とのこと。仕方ありませんね。
え?子供たちは?…とっても静かです。途中少し話声が聞こえましたが、担任の指導ですぐに静かになり、そのままずっと静かにしています。感染防止をよく理解している6年生でした。
校長日誌 錦町の空から NO1863 (2021.3.18)
キッザニア通信④
バスに乗り込んだ6年生。今回も5年生同様、3クラスのなのに、4つのバス。感染防止のため、ゆったりと座ります。こんな贅沢、日光の代替行事だからこそ。
ディスタンスがあるうえ、分厚いビニールのパーテーションもあって、安心。
先生方の見送り。このほかにも音楽専科の先生や校務主幹の先生が見送りに来てくれました。日光の代替行事だなあ。
校長日誌 錦町の空から NO1860 (2021.3.18)
キッザニア通信②
6時半に出勤したら、すでに担任の先生方は出勤していました。
さらに、6時40分にはどんどん子供たちが登校。みんな気合が入っています。
それだけキッザニアを楽しみにしているのです。
さて、7時に出発式。
見てください。この晴天を!
私からは
「キッザニアは、日光移動教室の代替行事であること」
「3日分の日光移動教室を目いっぱい楽しんで今日1日のキッザニアで取り返そう」
「これまでキャリア教育の勉強をして、将来の夢やなりたい職業について考えてきました。今日はその夢や職業について、実体験をして、自分の今後に生かしていこう」
ということを話しました。
校長日誌 錦町の空から NO1859 (2021.3.18)
キッザニア通信①
日光移動教室へ行けなかった6年生。でも、その代替行事として、「キッザニア東京」へ行くことになりました。
行く前に担任の先生から
「校長先生、5年生の八ヶ岳の代替行事の高尾山のブログは9号だったので、6年生はそれを超えてくれるものの期待しております。」
とプレッシャーをかけられました。
ということで、ここからキッザニア通信10号を目指します。
ちなみに、「キッザニア」をご存じない方もいらっしゃると思いますので、紹介。
ウィキペディアによると、「キッザニア(英称:KidZania)は、1999年からメキシコ、日本、インドネシア、韓国やアラブ首長国連邦など世界中で展開されている、子供向けの職業体験型テーマパークである。Kid+z+aniaで“こどもの国”の意。」
ということです。
三小がキッザニアに行くのは初めです。子供たちも行く前からワクワクです。
校長日誌 錦町の空から NO1858 (2021.3.18)
六送会④
4年生の出し物(初めにテロップが流れました。)
4年生は下から目線で、6年生に送る言葉を言い、YOASOBIの「夜に駆ける」の曲(私の好きな曲です。すみません。個人の好みを書いて)に合わせて、「ボディパ(ボディパーカッション)」を披露してくれました。4年生総勢99名でのボディパは、なかなかの聞きごたえでした。
校長日誌 錦町の空から NO1857 (2021.3.17)
今日の給食
今日の給食メニュー:タイ飯、肉豆腐、野菜の土佐揚げ、ミカンジュース、
美味しゅうございました。
※愛媛県漁業協同組合から二回目の無償提供のタイ(前回も身がふんわりとしてとても美味しかったです。)を使用します。愛媛県の郷土料理のタイ飯は2種類あり、焼いたタイを入れて炊きこんだ「松山タイ飯」と、生卵入りのたれに着けたタイの身をたれごとご飯にかけて食べる「宇和島タイ飯」があります。生産量日本一だからこその食べ方ですね。給食では「松山タイ飯」をアレンジします。柑橘類の生産量も日本一ですが、蛇口からミカンジュースが出る機械は本当にあるそうですよ。
校長日誌 錦町の空から NO1856 (2021.3.17)
高尾山⑨
本人はなんということないのですが、こちらから見てびっくり。楽しんでいました。
キングコングに食べられる~!
もう大騒ぎ。まあ、ほとんど貸し切り状態だったから、少々の騒音は許す!
部屋が斜めっていて、ずっといると、なんだか平衡感覚がいかれて、気持ち悪くなる部屋。でも、子供たちの一押し部屋でした。
目いっぱい楽しんで、またバスへ。
バスが出発してすぐに爆睡している子がいました。それだけ全力で楽しめたのでしょう。
八ヶ岳の代替行事として、ふさわしい高尾山でした。
校長日誌 錦町の空から NO1855 (2021.3.17)
高尾山⑧
(NO1845の続きより)気に高尾山から下山してきて、おしまい、ではありません。なんと、この後さらにイベントが。
後方に見えるのが、これから見学(体験?)するトリックアート美術館。わくわく。
見学の仕方について、担任の先生方から指示を受けました。(生活班での見学)
いきなり映画の世界に入ったような気持ち。
古代エジプトの界
や緊張気味です。
これぞトリック。奥に部屋があると思いきや・・・。
これを見て、「ローマの休日」と答た方は、私と同年代(か、上ですね。)
私が「口に手を入れて、うそつきだと、手をかまれます。」と言うと、信じて、こわごわ手を差し入れていました。
校長日誌 錦町の空から NO1854 (2021.3.16)
六送会③
3年生は最初に6年生を送る言葉から開始。
3年生はアバの名曲「Dancing Queen」に合わせ、体を目いっぱい使って踊りました。一人一人で踊るところ、グループで踊るところと変化をつけて6年生を送りました。
最後にまた心を込めて6年生を送る言葉を伝えました。
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:豚キムチご飯、中華旨煮、白玉フルーツポンチ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1853 (2021.3.16)
六送会②
早速各学年の出し物。三蜜を避けながらの出し物はそれぞれ苦労しましたが、卒業生をお祝いする気持ちはどの学年も同じ。
1年生の出し物。
1年生は縄跳びを披露。縄跳びといえば、NiziU。「Make you happy」の曲に乗せて、跳び、踊りました。
6年生からは「かわいい!」という声が連発。
2年生の出し物。2年生もかわいいのですが、一日の長。立つ姿がすでに2年生らしさを感じさせてくれました。
2年生は、これまた今年大ヒットの「炎」に合わせて踊りました。2年生も、6年生も大好きな曲です。2年生らしく、かわいく、そして大胆に踊りました。
校長日誌 錦町の空から NO1852 (2021.3.16)
六送会①
6年生を送る会(略称「六送会」)は、在校生が卒業式に参列できなくなったため、いってみれば在校生にとっての卒業式。今年も各学年、大切に取り組みました。
校長挨拶。6年生への賛辞を送りました。
初めの言葉。在校生が「私たちに任せてください」とばかりにしっかりとした初めの言葉を述べました。
卒業生入場。例年は体育館にクラスごとに入場します。今年度はオンライン入場。
クラスごとに一人一人入場する様子が映像で放映されました。
どのクラスもノリノリで入場していました。
校長日誌 錦町の空から NO1851 (2021.3.15)
今日の給食
先週の木曜日の夜7時から錦町地区青少健が開催されました。
今年度最後の青少健。子供たちを守る地域の全団体の方々が三小の家庭科室に参集しました。閉会は7時45分と決まっていたので(緊急事態宣言下なので)、わずか45分しか時間が取れなかったのですが、皆さんてきぱきと進め、終了時刻はなんと、7:45ぴったり。スゴイ!
発言する小田PTA会長。
会長を始め、たくさんの地域の皆様のおかげでコロナ禍でも大きな事故なく1年を過ごすことができました。保護者、地域の皆様、ありがとうございました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ゆかりご飯、かに玉焼き、吉野煮、不知火、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1850 (2021.3.15)
わんぱくタイム
体力向上の一環として取組みをしてきた「わんぱくタイム(朝の時間帯に、校庭で思いっきり身体を動かす。遊ぶ内容は、子供たちが決めます。)」。思いっきり身体を動かし、体力向上となっていますが、それ以上に「子供相互の関わり」や「身体を思いっきり動かすことによる心の解放」の効果を感じます。
今回は高学年わんぱくタイム。
ドロケイで遊ぶ。え?ドロケイ?高学年が?と言わないでください。ドロケイは、小学生ならどの学年でも楽しむことができる遊びです。(担任も紅白帽をかぶって参加しています。)
写真でわかりにくくてごめんなさい。ドッジボールで遊ぶ高学年。ドッジボールも定番の高学年遊びです。
校長日誌 錦町の空から NO1849 (2021.3.14)
授業風景
1年生。学級会の様子。1年生は今年も昨年に続き、学級編成替えがあります。そこで、クラスのお別れ会の企画をしました。子供たちのアイディアを先生がうまく交通整理しながらまとめていきます。
2年生。毎年恒例の三小郵便局を今年の2年生も取組みました。取組みが終わって、まとめの学習をしているところです。まとめをしっかり行い、振り返りを行うと、学習が定着します。
子供たちから出た振り返りをまとめました。
校長日誌 錦町の空から NO1848 (2021.3.13)
国語研究授業③
5年1組の国語授業は研究授業のため、授業後子供たちが下校し、その後全教員が参加する協議会が開催されました。講師は創価大学大学院教授、石丸憲一先生です。
まず、授業者の5年1組担任が自評(自分の授業の振り返り)を行いました。
次に、教員による質疑応答。三小の先生方は、勉強のため、ズバズバ言いたいことを言い合います。
最後に講師の先生から講評。良い点を褒めていただいた上で、改善点と方策を示していただきました。とっても分かりやすい講評で、来年度の研究が早くも楽しみに感じました。
校長日誌 錦町の空から NO1847 (2021.3.13)
国語研究授業②
(NO1841の続き)
一人一人で自分なりの意見を根拠をもって決め、その後クラスでその意見を交流。
最後にそれを全体の場で意見発表。その意見をみんなで検討します。
個人→少数で交流→全体で発表→検討という流れがクラスで定着しています。
仲間が発表した意見を聞きながら、ポイントなる言葉を見付けて○をつける。(先生の指示ではなく、あくまでも自分の考えをまとめるために○をつけていたのです。)
自分の意見をまとめるとき、根拠を教科書の言葉から引き出します。単なる勘ではみんなを納得させられません。大切なのは本文に、文章に即して根拠を示すこと。こうしていくと、学力が向上します。
まとめの段階で担任の先生が、まとめの文に入れる語句を指定。これでハードルが上がりました。でも、子供たちは、一生懸命その語句をいれて自分の考えをまとめていました。
校長日誌 錦町の空から NO1846 (2021.3.12)
子供たちのアート作品が・・・
先日6年生の女子が私のところにランドセルの作品を持ってきました。
私は「これを校長室前に飾ってもらえませんか?」という意味かと思いましたが、そうではなく「このランドセルを学校に寄付します。」とのことでした。
細かなこだわりのあるランドセル。せっかくの申し出なので、受け取ることとしました。
それにしても、最近、子供たちのアート作品が校内でパワーを放っていて、「私たちを外へ連れて行って!」と言っているような気がしてたまりません。どうしようかな?
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:大豆とごぼうのそぼろ丼、豆アジのから揚げ、味噌汁、はるか、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1845 (2021.3.12)
高尾山⑦
(前号より)
頂上に人が増えてきたので、予定より早く下山開始。
下山の子供たちのペースはとても速かったです。この様子を見ていると、来年度の日光移動教室のハイキングも大丈夫ですね。
あっという間にケーブルカー駅に到着。またも臨時便を出してくれました。
ケーブルカーもそのGを楽しみました。
校長日誌 錦町の空から NO18244 (2021.3.11)
今日は3月11日。東日本大震災から丁度10年です。これを踏まえ、全校朝会を月曜日から本日に移し(月曜の朝と木曜日の朝を入れ替え)、本日全校朝会を行いました。
冒頭、黙祷をささげました。
すでに小学生の多くが東日本大震災を経験していない世代となったからこそ、しっかりと地震の怖さ、地震への備え(自助、共助)について話しました。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:ガーリックトースト、ビーフシチュー、大根のサラダ(中華ドレッシング)、ブドウゼリー、牛乳
おいしゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1843 (2021.3.11)
高尾山⑥
女坂といっても侮ることなかれ。階段が続くところは結構シンドイ。この階段でだいぶパワーを奪われてしまった子がいました。
標高599mの山頂に到達。満足!
ここまで楽勝?かと思ったら、楽勝の子もいましたが、結構シンドイ子もいました。
階段を過ぎたあたりから
「つらいです。」
「もうダメです。」
とぼやきが始まり、私や班の仲間が
「大丈夫。もう少しだよ。」
と励ますと、
「だいたい、人はそう言うんですよね。」
「そう言ってから頂上まで結構あったりするんですよね。」
とまたもぼやきました。かわいい。
でも、頂上に着いてみたらげんきんなものです。
「どう?まだ疲れている?」
と聞くと、
「エネルギーチャージできました。100%まで後3%ほどです。もう大丈夫。」
と力強い言葉。こういうのが子供です。
お弁当を食べてパワーチャージ。元気の良い男子は、
「もっと量がほしいなあ。お母さんのお弁当、すごくおいしいんだけど、量が少ないんだよなあ。後この3倍はほしい。」
と言っていました。
(私が見たら、そのお弁当自体、普通の子供の1.5倍はありました。)
まだまだ成長するんだろうなあ。
校長日誌 錦町の空から NO1842 (2021.3.10)
中学の部活は?
6年生の外国語(英語)の単元に「入りたい部活動などを伝えあおう」があります。
教科書を読み、ビデオ(キャラクターが立っていて、よくできています)を見て、どんな表現を用いたら良いかを理解した上で、最終的に入りたい部活動について英語で伝え合います。
小学生が英語で入りたい部活動などを伝えあう?・・・一昔前では想像さえできないことですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆豆腐丼、中華コーンスープ、豆乳杏仁豆腐、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1841 (2021.3.10)
5年1組国語授業①
2月19日の体育の研究発表が終わりました。オンラインでの発表でしたが、多くの先生方の視聴をいただきました。
本来ならここでほっと一息、と言いたいところですが、そこは第三小学校。すでに来年度へ向けて研究を始めました。
来年度の研究教科は国語。ということで、さっそく5年1組で国語の研究授業を行いました。
研究授業の単元は「大造じいさんとガン」。保護者の皆さんも子供のころ、学習したのではないでしょうか?そうなんです。何十年たってもまだこの単元は生き残っているのです。それだけ素晴らしい教材ということです。
この日の授業の狙いは「大造じいさんは、おとりのガンと同じように残雪を世話したのだろうか」でした。
この狙いに対して、子供たちの考えは真っ二つに分かれました。
「同じように世話をした」と「同じように(世話を)してない」の2つです。
子供たちは自分の意見をもって、その根拠を10分以上にわたって考えました。
まず、一人で課題に向かい合うのが国語授業で大切です。
子供たちの様子を見ていたら、付箋を貼っている子がいました。物語全体を俯瞰する際に、場面が一目でわかるように、付箋で目印にしたそうです。(こういう先を見越した考え方ができるのが高学年ですね。)
ノートに自分の考えをしっかりまとめます。ノートに自分の考えをまとめることで、そのあとの意見交流も深まります。
ここで大切なのは、自分の考えの根拠、理由です。
10分以上個人作業が続いた後、クラス全体で意見交流。次々と相手を変え、自分の考えを相手に伝えます。しっかり伝え、しっかり聞き、交流します。
相手の意見を聞いたら、その意見の要約、ポイントをノートに青色で書き込みます。
こうして、自分の学びの軌跡が記された、宝物のノートが出来上がっていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1840 (2021.3.9)
今日の給食
今日、私は5年生の八ヶ岳自然教室の代替行事として、高尾山引率でした。ということで、給食の写真はありません。メニューのみでお許しください。(夜7時過ぎに昼給食アップはないですよねえ~。ごめんなさい。)
今日の給食メニュー:クロワッサン、シーフードグラタン、ポトフ、イチゴ、コーヒー牛乳
美味しゅうございました。
※今日は、オリパラ給食、フランスの料理です。クロワッサン(三日月)、グラタン(おこげ)、ポトフ(火にかけた鍋)はフランス発祥の食べ物です。次回(2024年)夏季オリパラの開催地ですが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響がどうなっていくのでしょうか。
校長日誌 錦町の空から NO1839 (2021.3.9)
高尾山⑤
山頂駅到着。ここから3つのグループに分れてハイキング。全て自分たちで決めました。
一昨日の天気予報では、今日の予報は雨。しかし、見てください。見事に天候回復。
高尾山らしい風景の中を女坂(緩やかコース)で山頂を目指します。
校長日誌錦町の空からNO1838 (2021.3.9)
高尾山④
さきほどトリックアート美術館での観賞を終え、高尾を出発。
予定より少し遅れて9:38高尾山口到着。トイレ休憩をかねて新装オープンした美術館に入りました。出発するときには、放送で「立川第三小学校さん、いってらっしゃい!」と言っていただきました。
高尾山を上から見た図。ジオラマです。こうして見ると、移動距離が意外とあることに気づきました。
徒歩でケーブルカー駅へ。右に行くと徒歩ルート。
こういうときに静かに待てるのが三小の5年生。
三小のために臨時便のケーブルカーを出してくださいました。
ということで、貸し切り。三小全員が乗車できました。
ケーブルカー内では「怖い、怖い」を連発する子も。聞くと「ジェットコースターもありえない」とのこと。わかります。
校長日誌 錦町の空から NO1836 (2021.3.9)
高尾山③
「校長先生、短時間にたくさんHPアップするなあ・・・」と思われたでしょうか?そうなんです。こうやって細かく刻んでいるのは、今バス車中だからです。そして、何より、登山が始まったらさすがに私もアップできなくなるので、行き帰りの車中がアップに最適なんです。
見送りの先生方。総勢4名いらっしゃいました。(後二人はシャッターチャンスを逃しました。)自然教室であれば、授業開始前なので、もっともっと多くの先生方が見送ってくださるのですが、今日は授業が開始していたため、4名の見送り。でも、うれしいですね。子供たちも大きく手を振っていました。
車窓風景。多摩川と多摩都市モノレール。う~ん、立川だなあ。
車窓風景2。例年の5年生なら社会科見学で訪れたであろう、日野自動車。子供たちにアナウンスするのは、「ここも行けなかった」と言う気持ちになるだけなので、やめました。
さて、今20号を走っていますが、とっても渋滞しています。なぜか?理由は、工事にもありました。
子供たちは?いるのか、いないのかわからないくらい静かです。誰も約束通りおしゃべりしていません。こういう子供たちだからこそ、行事が決行できるのです。
ただ、子供たちの変化がないため、書く材料がつきました。
またしばらく(復路まで)更新はしません。
校長日誌 錦町の空から NO1835 (2021.3.9)
高尾山②
子供たちが集合したところで、校長の挨拶。
私からは
「八ヶ岳自然教室が中止になってしまいましたが、その代わりに高尾山を楽しみましょう。自然教室3日分を今日の1日で取り返すつもりで、まずは自分で盛り上げて、みんなで折り合って、助け合って、楽しみましょう。」
と話しました。
5年生はいつも通り、静かに私の話を聞いていました。
この後すぐにバスに乗車。
バス車中の様子。座席が全てパーテーションで区切られています。換気システムも作動していました。
校長日誌 錦町の空から NO1834 (2021.3.9)
高尾山①
八ヶ岳自然教室が中止になり、その代替行事として、高尾山登山を計画しました。通常なら、高尾山なら列車ですが、感染症予防のため、往復とも観光バスとなりました。さらに、通常なら3クラスでバス2台でも行ける児童数ですが、今回は4台で行くことに。おかげで子供たちは二人掛けの座席を一人で占有できました。(その観光バスの代金も4台中3台分は立川市が負担してくれます。)目的地の高尾山も、感染が心配ない場所。というわけで、子供たちは安心して楽しむことができます。
5年生集合。高学年らしく、先生方がいらっしゃる前に自主的に整列しました。
校長日誌 錦町の空から NO1833 (2021.3.9)
ソツセイ
6年生の最後の力作「ソツセイ」。
先日はこんな作品作りに出会いました。
おわかりでしょうか?糸鋸で木を切り取り、世界地図を制作したのです。淡々と作っていますが、力作!
傍らにタブレットがあったので、覗いてみると、Googleのマップでした。これを参考に制作していたのですね。
校長日誌 錦町の空から NO1832 (2021.3.8)
5・6年交流コンサート②
(前号より)
琴演奏が終了すると、静かに移動(6年生も)。次は「威風堂々」の合奏です。
この「威風堂々」の合奏は、本当は卒業式の際の卒業生の入退場の時の演奏でした。しかし、今年度も卒業式は5年生の参列はありません。ということで、5年生は思いを込めて、「威風堂々」を合奏したのです。
この後、6年生の演奏の番でしたが、私は副校長先生と交代。
職員室に戻ってきた副校長先生は「6年生、素晴らしい演奏でした。」と感激していました。
5年生も6年生も短期間に素晴らしい仕上げでした。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:
御飯、ぶりの照り焼き、白滝のピリ辛炒め、すまし汁、せとか、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1831 (2021.3.8)
5・6年交流コンサート
卒業へ向けて(卒業生を送る一環として)、5・6年生の交流コンサートを行っています。本当は、全校で行いたいところですが、三密になるため、叶いません。そこで、せめて5・6年生合同のコンサートといきたいところですが、現在体育館に集まれるのは、1学年のみ。ということで、兄弟クラスでの交流としました。
土曜日に行われた5・6年交流コンサートは、5年2組と6年2組の兄弟クラス(同じ2組)のコンサート。5年生の演奏に6年生が聴き入っている様子です。
本来なら、全校が集まって、聞き合いたいコンサートですが、三密なってしまいます。今、一カ所に集まれるのは1学年のみ。せめて5・6年生2学年で聞き合いたいところですが、それも叶いません。ということで、兄弟クラスの交流コンサートとなりました。
5年生の琴演奏に耳を傾ける6年生。
「さくらさくら」の琴演奏は、よくシンクロしていて、聴き応えがありました。
静かに聴き入る6年生からは最高学年らしさを感じました。
校長日誌 錦町の空から NO1830 (2021.3.7)
土曜授業より②
4年生の社会は今、プレ教科担任制ということで、社会科専科(校務主幹が担当)が受け持っています。その社会科専科による「小笠原諸島の学習」。
ねらいは「小笠原村の人々は、自然とどのように向き合っていこうとしているでしょう。」です。
このねらいに向けて、子供たちはタブレットを活用して、ネットで調べていきました。
子供たちもだいぶタブレットに慣れてきました。
真剣に調べます。教えてもらうのを待つのではなく、積極的に情報を取りに行く姿勢が身につきつつあります。
調べていて、疑問に思ったことを前後の座席で情報交換。こういう情報交換は、もちろん私語ではなく、他の子の学習の邪魔にもなりません。
校長日誌 錦町の空から NO1829 (2021.3.7)
土曜授業より
土曜授業が何度もあった令和2年度ももう少しでお終いです。
3月6日(土)の授業から。
3年生の理科です。
磁石で自由に遊んだあと、気づいたこと(「磁石の不思議」)について発表しました。
ある子供が、
「これとこれが、、、こうなっているから、、、。」と身振り手振りで説明をしたら、
専科の先生が「それを言葉で説明してご覧。」と言いました。
その子は、応えて
「N極とN極をくっつけようとしたら、くっつかなかった。」
専科の先生は「なるほどね~。」と頷いた後、「N極とN極がくっつかないことについて、もう少し説明してくれる人はいますか?」と問いました。
すると、今度は他の子が「N極とN極がくっつかないというより、退け合っています。普通、物と物とくっつけたら、ぴったりくっつかなくても、くっつきます。でも、N極とN極、S極とS極は、くっつけたくても離れてしまいます。退け合っています。」
と答えました。
新しい学習指導要領では、「全教科で言語活動が重視」されています。
どの教科でも、言葉で相手に伝えることを大切にしているわけです。理科でもそれは同じです。
大切なのは、教師が子供の言った言葉をすぐに飲み込まないことです。
小学校の先生はとかく子供たちの言葉を先回りして理解しがちです。(これは小学校教師の強みですが、しばしば子供たちの深い思考を導かないことにもなります。)
専科の先生は、最後に強力磁石を子供たちに渡足、「N極とN極、S極とS極を近づけると、『退け合う』ことを子供たちに実感してもらいました。
そして、子供たちの言葉を用いて、
「『N極とN極、S極とS極を近づけたときに、ぐにゃっと』なるのが『退け合う』ということですね。」
とまとめました。
校長日誌 錦町の空から NO1828 (2021.3.6)
2年3組体育授業風景
「宝取り鬼」の第一時間目です。ベルトとタグを使って運動するので、ベルトとタグのつけ方を確認しました。
宝取り鬼のゲームに入る前に、プレゲームとして、「尻尾とり」に取り組みました。
じゃんけんをして、負けた子が勝った子を追いかけます。みんな必死に追いかけたり、逃げたり、で楽しく取り組みました。
尻尾とり。うまくしっぽ(タグ)をとれました。
「尻尾とり」ゲーム。逃げるときのスタートの切り方が上手になってきました。
じゃんけん通り抜けゲーム。これも宝取り鬼の前のプレゲーム。
じゃんけんして、勝ったら相手の陣地まで走り抜けます。
十分体を動かし、ゲームの趣旨を遊びながら体感したところで、「宝取り鬼」に入りました。
「宝取り鬼」は、鬼ゾーン(鬼の陣地)にいる鬼に、タグをとられないように、宝(紅白玉)のある場所に走り抜けるゲーム。
チームで作戦を決めました。
例えば「一斉にスタートをする」とか「おとりを決める」とか「時間差」等、、、子供たちからいろいろな作戦が出ました。
校長日誌 錦町の空から NO1827 (2021.3.5)
今日の給食
今日の給食メニュー:赤飯(ごま塩)、鶏肉の唐揚げ、筑前煮、味噌汁、ジョア
美味しゅうございました。
※6年生の卒業と1~5年生の進級を赤飯で祝います。
校長日誌 錦町の空から NO1826 (2021.3.5)
パラスポーツ交流授業②
(前号より)
車いすソフトボール用の車いすに試乗し、子供たちと担任の先生と一橋選手で競争。
ハンデをつけてもらったので、子供たちが優勝しましたが、最終スタートした一橋選手の速さには度肝を抜かれました。さすがは世界チャンピオン。
クラスごとにバッティングと守備に分かれて、車いすソフトボールを体験。大きなソフトボールなので、扱いやすいのですが、キャッチするのは難しいことがわかりました。
投手として世界チャンピオンになった一橋選手から投げてもらって、実際にバッティング体験。車いすに乗ってのバッティングは思いのほか難しかったです。
キャッチャーは野球経験者の副校長先生。なんと私は6年生の部でファーストを守りました。(まだまだ身体は動くぞっ!)
たっぷり話を聞き、体験して、最後に一橋選手から子供たちへメッセージ。
学年で記念撮影しました。
素敵な思い出がまた1つ。
校長日誌 錦町の空から NO1825 (2021.3.5)
パラスポーツ交流授業①
今年度の子供たちは、いろいろな行事が中止や縮小になりました。(日本中、否、世界中の子供たちがしんどい思いをしました。)
そんな中でも少しでも思い出に残ることを、ということで、今週の月曜日にパラリンピアンをお招きして、講演会と体験教室を行いました。
一昨年は車いすバスケット日本代表選手、昨年は車いすラグビー日本代表選手をお招きし、今年は車いすソフトボール日本代表選手をお招きしました。
本来なら、全学年に体験してもらいたいところですが、三蜜を避けるため、今年度は体育館で5・6年生のみ体験しました。(2校時に5年生、3校時に6年生)
その様子を紹介しましょう。
パラスポーツ交流授業のねらいを伝えてもらい、車いすソフトボールの一橋選手を紹介。ライオンズのユニフォームを着ています。(ライオンズに所属)ライオンズファンの子供たちにはとてもうれしい。
一橋選手が自己紹介。少年野球をやっていたこと、事故で車いす生活になったこと、車いす生活の日常、等々を語ってくださいました。事故当時はしんどかったと思いますが、前向きにとらえ、好きな野球を「車いすソフトボール」という形で取り組んでいます。こういう折れない心、レジリエンスは、子供たちにも、私たちにも目標になります。
自己から復帰して、当初は車いすバスケにもとりくんでいたとのこと。スポーツって、前向きになるきっかけをくれますね。
代表の子供が一橋選手とキャッチボールをさせてもらいました。グローブを使わないので、誰でもトライできます。
校長日誌 錦町の空から NO1824 (2021.3.4)
189万アクセス到達!
本日189万アクセスに到達しました。恒例のお祝い。小山先生の生け花を紹介します。
ここ数日、冬に戻りましたが、着実に春に近づいていることは間違いありません。春を感じる生け花です。コロナ禍も春に近づいていってほしいですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:大豆チーズパン、ウィンナーのケチャップ炒め、カリカリポテト、豆と野菜のスープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1823 (2021.3.4)
1年を締めくくる避難訓練
昨日11時、今年度最後の避難訓練が行われました。想定は地震→火災です。
子供たちの行動から訓練を重ねてきた成果を感じました。
「地震です。」という放送の次の瞬間、すばやく、かつ静かに、かつ確実に机の下にもぐりました。これは2年生です。
高学年は言うまでもありません。さすがは5年生。
校庭で体育をしていた1年生は、さすが!校庭の中央に集まって座っていました。
地震の後、火災発生。すばやく教室から避難。(コロナ禍は、廊下避難まで)
この時3年生は算数で教室が3つにまたがっていました。すばやく自分のクラスに戻って整列。
整列したらすばやく人員確認。避難訓練は「おかしも」とともに迅速な避難は必須。
人員報告。てきぱき報告されていきます。
最終的に「廊下避難」とはいえ、550人を超える児童全員の避難完了が確認できたのはなんと、2分55秒。
1年生は担任の先生が人員報告に行っている間、支援員の先生がいたとはいえ、静かに待っていました。
最後に私が講評。1年を締めくくる避難訓練は、「おかしも」の約束を守れたこと、すばやく机の下にもぐれたこと、火災がどこで発生したか、放送をしっかり聞いていたこと、何より素早く避難が完了できたこと、等々から「素晴らしい!さすがは第三s尿学校の子供達!」とほめて終わりました。
校長日誌 錦町の空から NO1822 (2021.3.3)
今日の給食
三小美術館の展示が変わりました。校長室前の5年生の「うっしっし」が6年生の「卒業制作」の展示に変わりました。その作品が下の通りです。
段ボールで作ると、こんなにリアルになるのですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:
雛御飯、鮭の塩麹焼き、切り干し大根の煮物、すまし汁、たんかん、牛乳
美味しゅうございました。
※塩麹は、米麹・塩・水で作られた発酵食品です。ビタミンB群が多く、細菌から粘膜や皮膚を守り、腸内環境を良くして免疫力をアップし、病気になりにくい身体を作ってくれます。
雛御飯は、菱餅の三色の色、赤は魔除け(災いを払いのける)、白は清浄(清くて汚れのないこと)、緑は健康を意味し、健やかな成長への願いが込められています。
校長日誌 錦町の空から NO1821 (2021.3.3)
全校朝会
今週の月曜日の全校朝会の様子です。
いつも通り6年生のしっかりとしたコメントで朝会がスタート。
今回の話題は「人への親切はやがて自分に戻ってくる」です。
この話題のため、シンガポールのCMを活用しました。
主人公は、貧しい家庭の女の子。ケーキが大好きなおじいちゃんにケーキを買おうとしましたが、お金が足りず、あきらめます。すると、そばにいた若者がそのケーキをプレゼント。「受け取れない」と断るおばあちゃんに、若者は「自分も子供のころ、同じ状況である男性からケーキをプレゼントされた」と言い、おばあちゃんから「住所と名前を」と請われると、メモに次の言葉を書きます。
「A simple act of caring creates anendless ripple that comes back to you.
(ほんの少しのやさしさが、永遠のさざなみとなる。そして、それはあなたに返ってくる。)
この言葉は、自分にケーキをプレゼントしてくれた男性から受け取ったメッセージだったのです。
そして、帰宅して、ケーキとその言葉を受け取ったおじいちゃんは、その男性はかつて自分がケーキをプレゼントした男の子であることを知ります。
というお話です。
このCMを見た後、低学年の子供達のために説明をし、最後に
「人に思いやりのある行動をとったり、親切なことをしたりすると、いつの日にか自分にその親切が戻ってくる」
「CMみたいに、すぐに戻ってこなくても、10年とか20年とかして戻ってくることもある。『なんで戻ってこないの?』と怒ったりしないで、人に親切にしていきましょう。」
と伝えました。
三小の教育目標「思いやりのある子」は、見返りを期待しての思いやりではありませんが、「情けは人の為ならず」という日本の発想は大切だと思います。
見返りを期待しないで(いつの日にか自分に返ってくるだろうくらいの気持ちで)、人に親切にする人がもっともっと増えてくると、もっともっと素敵な学校になっていくと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1820 (2021.3.2)
今日の給食
雨が降ってきたそうです。おかげで5校時の体育が中止になりました。(担任が悔しがっていました。)
この雨が恵みの雨になれば・・・。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:揚げパン、根菜チャウダー、キャベツサラダ(和風ドレッシング)、モモゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※根菜とは大根、人参、レンコン、ゴボウなど土の中で成長する野菜です。チャウダーはアメリカ合衆国の具だくさんスープです。
校長日誌 錦町の空から NO18219 (2021.3.2)
3年生社会科「立川消防署の方々を招いて」
2月26日(金)2校時に体育館にて立川消防署の皆さんをお招きして、「消防署の仕事」の学習をしました。
子供たちにわかりやすく、パワーポイントや消火器を使って、消防署のお仕事について説明してくださいました。(お忙しい中、準備をしてくださって感謝。)
消防署の署員の方とのじゃんけんで勝った子供たち(希望者が多かったのです)が、火事が起きた時の対応訓練。(訓練用の消火器を使わせてもらいました。)
立川警察署に続き、立川消防署にも、体験的な学習をさせていただきました。
これも地域連携ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1817 (2021.2.28)
がん教育②ー6年3組道徳授業風景ー
三小は「ねらいを提示し」「この時間で何をするのか?ゴールは何か?」を大切にしています。通常(ほとんどの場合)、ねらいは授業の最初に提示します。しかし、子供たちの興味関心をひくために、あえて冒頭ねらいを提示しないこともあります。今回のこのがん教育についてはまさにそうでした。授業日(2月4日)が何の日か?という発問から開始しました。
子供たちは「???」だったのですが、この後わかります、ということでこの正解はスルー。
今日のねらいを達成するために、絵本屋さん大賞を受賞した「ママはかいぞく」という絵本を紹介。子供たちは「何が始まるのだろう?」と興味津々でした。
ママはかいぞくを読み聞かせ。子供たちは静かに聴き入っていました。
読み聞かせを聞いて、「気づいたこと」や「感じたこと」をグループで共有しました。
子供たちからは「ママは病気だね。」「病気は、きっと癌だよ。」などという声が聞こえました。
グループでの話合いをシェア。さすがは6年生。いろいろな知識を駆使して、予想していました。ここでねらいを提示。2月4日は「世界対がんデー」であり、今日のめあては「がんについて知り、健康により良く生きるために」でした。
この後、まずがんについての基礎知識をシェア。その後、事前にアンケートを採っておいた内容を共有しました。(アンケートの中身=「がんについて知っていること」=子供たちは意外に多くのことを知っていました。日本人の死因のトップががんであること(日本人の二人に一人ががんにかかる)やがんの種類など。ここでポイントは、「日本は世界トップクラスのがん大国」であることと「がんの治癒率が60%」であること、「早期発見なら治癒率は90%」であること、「がんの種類で一番多いのは胃がん」であること、「女性については乳がんが一番多い」ことです。(※私の母親は私が長いないときにがんで亡くなっていますが、「胃がん」でした。ただ、今と昔の一番の違いは、早期発見すれば、90%治癒することです。私の母も現代だったら、生き延びられたのかもしれません。)
子供たちは、「早期発見すれば90%の治癒率」「早期発見には定期健診が大切」ということに、驚き、「帰ったら、家族に『定期健診しな』って言おう。」って言っていました。
子供たちは、「ママはかいぞく」という絵本で主人公のママが海賊のようなバンダナをしているのは、実は、抗がん剤の副作用で髪が抜けたため、バンダナをしている、と気づきました。
この後、がんの体験を話してくれるゲストティーチャーを招いて、体験談をお聞きしました。がんを告知されたときの「不安」「つらさ」などを聞きました。
授業の終末で、授業のまとめとして「健康により良く生きる」とはどういうことなのか?考えたことを書きました。
最後に、担任の講話を聞きました。
担任からは「生きているだけでもうけもの」という言葉がありました。
校長日誌 錦町の空から NO1816 (2021.2.28)
がん教育
「がん教育」は喫緊の、国をあげて取り組むべき課題となっています。
文部科学省のHPには、次のように書いてあります。
生涯のうち国民の二人に一人がかかると推測されるがんは重要な課題であり、健康に関する国民の基礎的教養として身に付けておくべきものとなりつつあります。
また、がん対策基本法(平成18年法律第98号)の下、政府が策定したがん対策推進基本計画(平成24年6月)において、「子どもに対しては、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理し、がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認識をもつよう教育することを目指し、5年以内に、学校での教育の在り方を含め、健康教育全体の中で「がん」教育をどのようにするべきか検討し、検討結果に基づく教育活動の実施を目標とする」こととされています。
がんは、もはや子供たちにとってとっても身近な問題となっているのです。
このことを踏まえ、三小でも「がん教育」の取り組みが始まりました。推進する主体は「養護教諭」と「担任」です。
その中で、今回は6年生の担任が取り組んだ「がん教育」をお知らせします。(次号へ)
校長日誌 錦町の空から NO1815 (2021.2.27)
音楽科指導教諭による模範授業②
専科教員は、子供たち音作りの発表希望者を募りました。また、教員からとってもユニークな音作りをしていたペアに発表のリクエスト。
(子供たちの中には、とっても息の合った、夫婦のような「かけあい」を見せるペアもいました。)
ペアでの発表が終わったら、振り返り。三小ではどの授業でも振り返りを大切にしています。「紙から出せる音や会話を試して感じたこと」にいうテーマで振り返りました。
(振り返りタイムは、一人一人が1時間の自分の取組みを振り返るため(内省するため)、写真のように、いつもの音楽室スタイルで行います。※音楽室スタイル=椅子を机代わりにして個々で振り返りを記入するスタイル)
最後に振り返り・感想を発表・共有しました。
「紙一枚で色々な音を出せることに驚いた」
「たたく、やぶる、こする…などで音が変わってすごい」
「もっと新しい音を発見したい」
「紙も立派な楽器」などなど、3年生の発想や表現力の豊かさに感嘆しました!
(専科教員の「次回は人数を増やして、グループで音を重ねてみましょう」という次回予告にますますわくわく。最後に「紙も立派な楽器ですね。次回まで大事にしまっておきましょう。」の言葉を聞くと、丁寧に折りたたんでしまう男の子がかわいらしかったです!)
校長日誌 錦町の空から NO1814 (2021.2.27)
音楽科指導教諭による模範授業①
三小の音楽専科は、「指導教諭」という職にあります。「指導教諭」とは、先生方を授業実践で指導する立場にある教員です。「指導教諭」は年間3回の模範授業をすることになっています。2学期には「授業力アップ研修」という研修会の講師もして、周辺市から小中高の先生方40名ほどが三小に集まりました。
3学期はつい先週の木曜日に市内外の音楽専科の先生方が参集して「指導教諭による模範授業」が行われました。その様子をお知らせします。
2月25日(木)5校時 音楽室 3年1組 音楽授業「ペーパーミュージック」(音楽づくり)
今日の授業内容やめあて、ヒントになるカードを示した掲示物です。
「紙から出る音を使って会話する」というめあてと聞いて、子供たちは、一様にわくわくした様子でした。授業の導入部で子供たちを惹きつけるのは昔も今も大切です。
早速、身近な新聞紙やプリントを使って音を出してみました。
まずは一人一人で色々な音を出してみました。これはこれでおもしろい。そこで、次はペアで音を重ねてみました。
ペアの友達が作った音を真似したり、繰り返したり、中にはお互いの新聞紙をぶつけ合って音を楽しんだり・・・。こういう自由試行が今の音楽で大切です。
右側の写真は、50インチテレビで、ペアで会話する際の例示を投影している様子。
校長日誌 錦町の空から NO1813 (2021.2.26)
今日の給食
今日の給食メニュー:はちみつレモンロールパン、豆腐グラタン、野菜のスープ煮、ポンカン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)
全校朝会
今週の全校朝会の様子です。
6年生の挨拶。卒業へ向けての決意をしっかり述べていました。
校長講話。今回の話題は「思いやり」。講話の主人公は、松本人志さん。以前ツイッターでつぶやいたことをもとに「思いやりで大切なこと」を伝えました。
聴覚障害のある人に握手を求められた松本さんは・・・。
芸能人の中には握手で差し出した手を無視する方もいらっしゃいますが(これはこれで仕方ありません)、松本さんは握手に応え、さらに「ありがとう」と言いました。
ただ、その際マスクをしていたことに後で気づき、自らを「アホやな」とつぶやいたのです。相手が聴覚障害の方なので、「ありがとう」と言ったことが聞こえず、口元も見えなかったことで、自らを「アホやな」と振り返ったわけです。
でも、当然「アホ」なわけなく、むしろその思いやりが素敵ですね。
そこで、私は思いやりで大切なこととして、「相手をしっかり見ること」「何が必要かを考えること」を子供たちに伝えました。
三小の学校目標である「おもいやりのある子」を実現には、実はもう1つの学校目標の「よく考え実行する子」が関係していると伝えました。
仲間をよく見て、必要なことを感じたら、相手を思いやって実行する・・・そんな子供たちに育って言ってくれたら・・・と思います。
校長日誌 錦町の空から NO1811 (2021.2.25)
今日の給食
配膳時の図。
スープをかけて、「クッパ」状態にした図。
今日の給食メニュー:クッパ、生揚げの味噌煮、デコポン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1810 (2021.2.25)
6年1組体育授業風景
準備運動後、ボール慣れ。首の周り、腰の周り、また下でボールを回すボール慣れで、ボールに親しむ。だいぶうまく回せるようになりました。
全員でめあての確認。「シュートにつながるパス」をみんなで考え、いろいろ作戦を立てました。これを練習と試合で確かめてみます。
まず、シュート練習。子供たちは「ふわっ」とつぶやいていました。実際、シュートが柔らかい、山なりのシュートになっていました。スポスポゴールに決まりました。
チームで2グループになって、練習試合。作戦が有効か、試合で確かめます。
オープンスペースに走り、パスをもらうことを意識していました。
シュートにつながるパスがどんどん決まるようになりました。
パスも、いろいろ工夫しました。オーバーヘッドパスは有効であると試合を通じて学びました。さらに、バウンドパスは、相手が上手でもうまく通ることも学びました。
試合後、みんなで振り返り。この振り返りでの自分での振り返りとチーム内での話し合いが次につながります。
振り返りでも担任が更なる気づきを促します。
最後の全体での振り返り。いろいろな気づきが出ました。
ただ技能がうまくなることだけを目指すのではなく、こうした話し合いが思考・判断が体育で大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1809 (2021.2.24)
今冬は「厳冬」という長期予報でした。実際、北日本はとんでもない大雪に見舞われています。ただ、東京に関して言うと、例年よりむしろ温かい冬になっているように感じます。
上の写真は先週の金曜日の朝の玄関前池。氷が張っています。下にいる金魚は元気ですが、さすがに動きは鈍いです。
この写真を見ると、厳冬ですが、実際はこれが例年。土曜日から月曜日にかけては3月下旬から4月上旬の温かさ。
このまま春か?と思えば、そうでもないようです。今週はまた例年の冬の状態に戻るようです。この気温の乱高下に子供たちが風邪をひかないと良いのですが・・・、
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:スパゲッティビーンズソース、野菜スープ、ココア蒸しパン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1808 (2021.2.24)
和楽器に親しむ
和楽器に親しむ機会は少ないですね。学校は和楽器に親しむ機会が提供できます。
今回は4年生が琴演奏(「さくらさくら」)に取り組みました。
3人1組になって、琴演奏に取り組みます。2人が演奏して、1人が見守る(見て学習)のですが、途中でローテーションするので、全員が2回ずつ演奏できます。
短期間にとっても上手になって、保護者の皆さんに聞かせてあげたかった・・・。
校長日誌 錦町の空から NO1807 (2021.2.23)
1年生図工
身近なものを使って、コロコロ転がるおもちゃをつくりました。
飾りも更紙ではなく、再生紙。再生紙の形から思い思いの飾りをつくります。
夢中になって制作に取り組みます。
出来上がると、私に「校長先生、見てみて!」と見せにきてくれます。(かわいいですね。)
出来上がったコロコロおもちゃで競争。
校長日誌 錦町の空から NO1806 (2021.2.22)
今日の給食
今日の給食メニュー:菜の花御飯、ヘルシーミートローフ、石狩汁、イチゴ、牛乳
美味しゅうございました。
※石狩汁=北海道を代表する郷土料理。鮭と野菜を味噌で味付けした汁物で、寒い時期にはピッタリです。塩味のものは三平汁です。
校長日誌 錦町の空から NO1803 (2021.2.22)
研究発表⑤
研究発表の最後に校長の挨拶がありました。
本校校長の内野です。本校の研究発表はいかがでしたか?
3年前、体育の研究を始めたときは、本校教員はまだまだ発展途上でした。ですが、この後ご講演をされる白旗先生を始めとする3名の先生方のご指導と教員の研鑽で子供を大切にする、体育を創り上げることができるようになりました。この1年はコロナ禍で体育も大きな制約を受けましたが、教職員集団は「今できることを、できる限り」取り組んできました。その中で「子供たちが今自分たちに一番合っためあて」を立て、子供たちの主体的な取組みを促す言葉を磨き、指導と評価の一体化のための学習評価の意識を高めていくことの大切さを学び取りました。
3年間の体育研究は今年度で終了しますが、研究を通して学んだことをこれからの教育活動につなげていきたいと思います。ありがとうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1804 (2021.2.21)
研究発表④
今年度の取組、タグラグビー。
めあてを大切にします。ただ、感覚で動くのではなく、めあて意識で、考えて、協力して動く。
途中の作戦タイム。みんなで考えてたてた作戦は、うまく機能したか?うまくいかなかったとしたら、何が問題だったのか?ではどうすればよいのか?を担任のアドバイスをもとに決めていきます。
6年生のバスケットボール。めあてを立てる、そのめあてを発表する。
授業の最後に、振り返りをする。振り返りは、ただ頭の中でまとめるのではなく、しっかり体育ノートに書いて振り返る。
5年生の保健の学習。担任と養護教諭のチームティーチング。
まず一人で考え、仲間と話し合い、共有し、自分たちなりの考えで判断し、最後に全員の前で表現。
校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21)
研究発表会②
金曜日の研究発表会を三小で行いました。子供たちの下校後、スタンバイして、14時から研究発表会スタート。といっても・・・
当然のように、参加者は本校の教員のみ。(でも、校区では三中、六小、七小がしっかりそれぞれの学校で本校のように、大画面で聞いて(見て)くださっていました。)
さて、今回発表会をご覧いただけなかった保護者や地域の皆さんに、ほんの少しでも雰囲気を感じていただくべく、当日の発表の静止画を3回にわたって紹介します。
体育というと、ただ体力がつけばよい、技能(スキル)があがればよい、という昭和な考えがいまだに残っているのはとても残念です。体育では、いろいろ思考を巡らせて、仲間と話し合って共有しあうことが大切なのです。(こういうことが「豊かなスポーツライフ」です。うまくなること、スキル重視となると、運動が苦手な子の出番はなくなります。また、「健康でたくましい子」は「よく考え実行する子」も観備えなくてはいけないのです。
校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21)
研究発表①
研究発表会は、配信先が限定的である上、1つ1つの動画が45分(授業)から1時間以上(講師の講演会)まで長いものとなっていますが、視聴してくださった方がこの2日間で多数いました。ありがたいことです。三小の体育の取組が少しでも他校の役に立っていることを感じます。
講師の白旗和也先生。日本体育大学の教授ですが、その前は、文部科学省で新しい学習指導要領を創った方です。そのため、新指導要領のお話は、深~いお話となりました。写真は三小の視聴覚室で講演会をされている様子。(ビデオ撮りはわざわざ三小までご来校くださったのです。)
これはビデオに写っていませんが、冒頭白旗先生は三小の体育研究についてこのように評価してくださいました。
「三小の体育の取組を見てきましたが、『子供たちを大切にしているな』と感じました。」
子供たちをど真ん中に置く、が合言葉の三小としては格別のお言葉です。
校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)
1800号到達
校長日誌は1800号に到達しました。と同時にHP187万アクセスにも到達しています。ご愛読に感謝、感謝。
ということで、お祝いで恒例の校長室前の生け花を。
アマリリスです。春の花。もう季節は春!と言いたいところですが、「三寒四温」。また寒くなることがあることは覚悟しておきます。
校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)
三小研究発表
今日はこの後(子供たちが下校後)、本校の研究発表です。何度かこの場でもお知らせしたように、三小は3年間の体育科の研究に取り組み、今年度が研究発表の年でした。年度当初、コロナ禍で「研究をどうするか?」悩み、先生方と話をしました。先生方からは「感染防止を第一に考えつつ、体育の研究は行いたい!」との声が出ました。講師の先生も新しい学習指導要領の体育を作成された前文科省教科調査官(体育)、現日本体育大学教授の白旗和也先生。年間の講師として、4回の研究授業と研究発表の講演会の講師をお願いしていました。
「研究発表を通じて、子供たちの「豊かなスポーツライフ」を創っていく!」との信念をもっていた先生方に迷いはありませんでした。
休校が明けたら、体育の研究を再開する!と決めたのです。結局最初の研究授業は休校のためできなくなりましたが、残りの3回は感染症対策をした上で(体育はマスクをしてもしなくても大丈夫、との国からのお達しがあったことも幸いしました)、実践されました。先生方は、授業の前後に何度も何度も(換気とマスクの対策をした上で)会議を重ね、「新学習指導要領に則った授業を」「豊かなスポーツライフを実現する体育授業を」という願いで授業を創っていきました。もちろん、課題はたくさんありました。でも、今日市内の小学校と一部の外部(1年目の講師の先生の勤務校と2年目の講師の先生が勤務する教職員研修センターと多摩事務と体育を研究する(私の友人の)校長の勤務校に限定配信することになりました。(※事前に4本の授業をビデオ撮影し、それをパスワードをかけたYouTubeで今日から日曜日まで限定で配信。学校のみの限定配信で、録画や録音を禁止しているため、映像が拡散する心配はありません。)
保護者の皆さんに参観していただけないのは残念ですが、本校の子供たちが体育を楽しむ姿、がんばる姿を他校の先生方に見ていただけるのはうれしいです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:キツネご飯、ワカサギの唐揚げ、鳥大根、はるか、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)
安全を守る
3年生の社会科に警察署や消防署の学習があります。
今年はコロナ禍ですが、3年生では体験学習を重視し、立川警察署からお巡りさんを招へいしました。
ウェウカム警視庁の冊子を子供たち全員がもらって、この冊子をもとに警察署の仕事を教えていただきました。
説明を聞きながら、冊子に見入る3年生。
事故、事件から市民を守る警察署の仕事について熱く語る立川警察署のおまわりさん。
スクールサポートのおまわりさん。「いかのおすし」などについて教えてくださいました。子供たちは低学年のころ学んだ「いかのおすし」について思い出しながら、答えていました。こうやって復習して、再確認することって、大切ですね。
事件の際のおまわりさんの装備を身につけさせてもらいました。「重ーい」と驚いていました。重くても市民を守るために頑張ってくださっているのですね。
最後にパトカーに乗せていただきました。後部座席には一般市民でも乗ることができます。(その状況は厳しい状況ですが・・・)
今回はおまわりさんの体験ということで、助手席に乗せていただき、なんとマイクを使ってアナウンスもさせていただきました。(サイレンと赤色灯も)
今回の体験学習を通じて、警察署のお仕事を学んだと同時に、「将来おまわりさんになりたい」という子が出てきました。
校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)
今日の給食
今日の給食メニュー:つけ麺、ポテト春巻き、キュウリと茎わかめの炒め物、牛乳
美味しゅうございました。
メニューを見て、気づきました。私はスープの中に麵をすべて入れてしまいました。つけ麺だったのですね。どうりであふれそうになるわけです。子供たちはきっとつけたと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)
全校朝会
今週月曜日に行われた全校朝会。今回は、うかつにも朝会が行われている時間帯に仕事に熱中してしまい、朝会の様子を写真に収めることができませんでした。
ということで、朝会の様子を言葉だけで。
まず、6年生の挨拶。あとで見せてもらいましたが、いつも通り、元気な挨拶としっかりとしたコメントでした。下学年のあこがれとなる6年生ですね。
次に私の講話。今回は、いじめ防止旬間、ということで「いじめ講話」を話しました。
私が伝えたことは以下のことです。
・人と違うちがうことはよいこと
・違うからと言って仲間外れにしない
・みんなに迷惑になることはしない
・ダメなものはダメと言う
この話をするために取り上げた話の主役はお笑い芸人の「霜降り明星のせいやさん」。せいやさんは高校生の時に、集団でいじめにあっていました。
そのいじめのすごさのため、せいやさんは昼食をプール裏で一人で食べたり、果てはいじめのストレスで円形脱毛になったりしたということです。
きっかけは、お笑いがすべったこと。おそらくせいやさんは、高校生のころからとびぬけていたのでしょう。そのとびぬけ方が周囲には、「こいつ、俺たちと違う」という、排除の理論となって、いじめにあったのでしょう。
違うからいじめる、というのは、古今東西あるいじめです。
そこで、「違うことは素敵なこと」「違うことはその人の個性」ということを伝えました。
ただ、「違うから、みんなに迷惑をかけて良い」ということにはならない、人に迷惑をかけるような違いは、良い違いとは言えない、とも伝えました。(違いを認める、受け入れることは素晴らしいのですが、周囲に迷惑をかけてしまったら、それはダメ。)
子供たちが違いを受け入れる余裕をもつこと、許容範囲が広くなることは周囲の大人の後姿かもしれません。
校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)
昔体験②
学校で昔道具体験する良さは、こうやって手で触れることができること。
見るだけよりも手で触れた方が良い体験になります。
講師の先生方と質疑応答。こうして理解が深まります。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークカレーライス、彩りサラダ(ソイドレッシング)、はるみ、飲むヨーグルト
美味しゅうございました。
※「学校図書館とコラボ給食」です。「秘密のカレーライス(井上荒野作 田中清代絵)。カレーライスを食べていると、口の中からかりっと種が出てきた。種を埋めるとやがて芽が出てきて・・・三小のカレーにも種が?
校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)
4年1組体育の授業風景
4年1組の体育授業。今回は「ティーボール」。読者の皆さん、「ティーボール」をご存じですか?日本ティーボール協会のHPにはこのような解説があります。
「ティーボールは、投手のいない野球、ソフトボールです。したがって、そのゲームは、打者が本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、そのボールを打者が打つことによって始まります。
打者は止まっているボールを90度のフェア地域に打つため、空振りやファウルはほとんどなく、打球は内野手や外野手方向へ頻繁に飛び、短時間(1ゲーム約30分)で全員が運動の基本的な動作である「打つ、捕る、投げる、走る」を楽しく学習できます。」
読者の皆さんは、もしかすると、「ソフトボール(普通のソフトボール)」や「ラケットボール」(テニスラケットを使ったベースボール型)」に取り組んだ方が多いのでは?え?「ティーボールをやっていた?」・・・失礼しました。私が最後に担任していた頃はラケットボールでした。
準備運動をガッチリ行い、その後、(素手で)キャッチボール。私たちの世代と違って、今の子供たちはベースボール型になれていません。全員がキャッチボールから始めます。ボールはもちろん、ウレタン製の柔らかいボール。
写真は、校庭で4チームが2チーム対抗で試合をしている様子。
ボールをティーの上に載せてバットで打つ。止まったボールなので、ねらいを定めれば、誰でもバットに当たります。
※実は、初めのうちは、当たらない子どももいましたが、「どこに立つと、ボールによく当たる?」「ボールにヒットするためのコツは?」等の声かけでみんなヒットするようになりました。
打った後、ベースランニング。回ったベースで得点が決まります。誰でも得点できるので、みんなが楽しんで取り組めます。
守備側は、ボールを捕ったら、アウトゾーンに走って(またはアウトゾーンにいるチームメイトに向かってボールを投げて)、アウトゾーンに入ればアウト。(そこまで踏んだベースまでの得点をゲットです。)
アウト、セーフの判定は、セルフジャッジ。セルフジャッジは、大人でも難しいのですが、子供たちはもめませんでした。昨年度はゲームを行うと、もっともめることが多かったと思いますが、1年の成長です。
担任は、ゲーム中繰り返し声かけをしていました。子供たちの良い判断(捕球した後、度のアウトゾーンに移動するのかという判断等)、良い動き(ボールの捕球のうまさ、投球の姿勢の良さ等)、めあてに沿った動き、チームメートへのポジティブな励ましの言葉を見付けたり、聞いたりすると、すかさず褒めたり、具体的な指導助言をしたり。体育ではこういう声かけが大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1793 (2021.2.16)
昔体験①
3年生で昔の道具体験授業を行いました。講師は、立川市に在住の元小学校校長先生と立川市の皆さん。
元教員ですから、お話しはとても上手。子供たちに昔道具を見せて、今で言うと何になるかをクイズで出題。
気づいたことをノートに書きました。
子供たちの前には、たくさんの昔道具が。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:五穀御飯、コチュマヨチキン、切り干し大根ソース炒め、ホタテ卵スープ、牛乳
美味しゅうございました。
※鶏肉をコチュジャンとマヨネーズに漬け込み焼きます。中学校給食の人気メニューです。給食に使用しているマヨネーズには卵は使われていません。
校長日誌 錦町の空から NO1792 (2021.2.16)
音楽授業風景
3年生の音楽。音楽はコロナ禍の影響を一番受けた教科です。
当初は歌唱も合奏も全くできませんでしたが、マスク着用や加湿や換気、ディスタンスの確保、手指の消毒などでようやく一部のみスタートできています。
とはいえ、今年度は感染には関係のない、鑑賞に力を入れています。
今回は「ベートーベン」の「メヌエット」の鑑賞。
まず、ベートーベンについて簡単に紹介。子供たちからは「ベートーベン、じゃなくてベートーヴェンだよ。ウに点々。」という声が上がりました。その後、メヌエットの主役のバイオリン(3年生に「ヴァイオリンだよ。」って言われるかな?)の紹介。
「実は、バイオリンを持ってきてます。」と言うと、子供たちから歓声があがりました。ちょうどバイオリンを習っている子がいたので、弾いてもらいました。
メヌエットの旋律の変化を聞き取る学習。アとイの旋律の違いを聞き取りました。
子供たちは、聞き取ったことをまず身体で表現。アの旋律は、両手を緩やかに左右に動かして、表現。それに対して、イの旋律は、首を小刻みに上下に動かして表現。
楽しみながらの、子供たちらしい表現方法。
最後に、アとイの旋律の違いを言葉で表現。
こうして、言語表現することが鑑賞で大切なところ。
新しい指導要領では「言語活動を重視」しています。国語や外国語はもちろん、音楽でも言語活動を重視していきます。
校長日誌 錦町の空から NO1791 (2021.2.15)
新入生保護者会
先週の金曜日の午後、新1年生の保護者会を開催しました。コロナ禍で開催の有無から話し合いました。(資料を配付するだけでお帰りいただく案もありました。)しかし、体育館でディスタンスをとれること、感染状況がやや落ち着きを見せ始めていること、子供たちと接点がないこと、様々なお知らせは直接お話しする方が有効であることから、開催をすることにしました。(ただし、開催時間をぐっと短縮することにしました。)
今年もほとんどの新入生保護者が参列してくださいました。毎年100名近くの児童の保護者が足を運んで、学校の説明に耳を傾けてくださるのはうれしいことです。
ちなみに、私も冒頭にお話しをさせていただきましたが、皆さんのお話の聞き方が素晴らしく、とっても話しやすかったです。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:ご飯、鯖の塩焼き、インゲンのごま和え、けんちん汁、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1790 (2021.2.15)
土曜日深夜の地震、驚きましたね。東京も(立川も)大きく揺れて、揺れ始めは、「これは大地震になるかな?」と思いました。
その後、震源が福島県沖とわかり、いまだに東日本大震災の災禍が襲ってきていることに自然の力の怖さを感じざるを得ませんでした。
震源地に近いお住まいの皆さんにお見舞い申し上げます。
1年1組国語授業風景
1年生の国語「ことばをみつけよう」の単元です。この単元も前号(1789号)の2年生の国語同様、語彙を広げる単元です。
教科書は最初は開きませんでした。なぜなら、教科書には答えがあるからです。もちろん、教科書を使って、どんどん教える方法もありますが、「考える」「引き出す」を大切にするため、教科書を使わず、板書をして1つ1つ子供たちと考えました。
例として板書したのは
「かばんの中には~がいる」
「はちまきの中には~がいる」
「ぶたいの中には~がいる」
「いわしの中には~がいる」
の4つ。それぞれ子供たちから「あ、かばんの中には、かば がいる」「はちまきの中には、はち がいる」「ぶたいの中には ぶた がいる」「いわしの中には わし がいる」と答えが出ました。
ここで、「はちまきの中には まき がいる」「いわしの中には 岩 がいる」という答えも出ましたが、検討をし、「~がいる」という時には、「生き物が入る」となり、「薪」も「岩」も生き物じゃないから、これは答えとしてはふさわしくないとなりました。※「槙さん」「巻さん」「お岩さん」という名前の級友がいた場合には、もちろんOKでしょうが・・。
続いて、「~がある」の検討に入りました。子供たちからは「あ、~がいる の時は生き物で、 ~がある の時は物です。」という定義が出されました。
このように、教え込めば5秒で終わるところを、しっかり考えさせ、子供たちからまとめの言葉も引き出すのが授業です。(教え込んだ内容はすぐに忘れますが、気づいたことは忘れません。)
反応が良いのは良いことですが、じっくり考え、「本当のその答えで良いのか?」を検討するのが授業です。
じっくり板書でやりとりしてから、教科書を開いて確認。
板書をして、ノートを書いて・・・タブレットが導入されても、板書をする、ノートを書く、と言う作業は、大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)
2年2組国語授業風景
今日の授業の単元は「似た意味 反対の意味の言葉」。楽しみながら語彙を増やすには格好の単元です。教科書には答えが書いてあるため、教科書を使わずに、答えのない教科書をテレビに投影して授業を進めます。
まず「似た意味と反対の意味の言葉のそれぞれの定義をわかりやすく教えます。その後、それぞれを例を挙げました。(似た意味=「話す」と「言う」等)
教科書に出されていた「しばる」の似たい意味の言葉を考え、発表。
子供たちからは「むすぶ」「たばねる」と出されました。こうして全体で共有することで、語彙が全体に広がります。(※私は「ゆわく」を思い浮かべましたが、もしかすると、子供たちどころか、若い先生方は「ゆわく」と言わないのかな?)
続いて、「美しい」の似た意味の言葉を考えました。子供たちから「きれい」が出されましたが、いろいろな答えが出てきました。担任は、うなずいたり、褒めたり、勘違いがあると、軽くいなしたり、明らかな誤答があると、「みんな、~はどう?」と全体に返したり・・・。サクサクとテンポ良く授業が進みます。
挙手の仕方はみんな天井に突き刺さんばかりの挙げ方。
最後に「見る」の似た意味の言葉を考えました。「ながめる」「のぞく」が出てきて、2年生の語彙力に少々驚きました。
反対の意味の言葉については、担任は、「大きい」に対して「大きくない」と「~ない」と否定する言葉は、反対の意味の言葉にはならないことを確認してから、「小さい」などの言葉を引き出していました。
校長日誌 錦町の空から NO1788 (2021.2.14)
4の3学級活動授業風景
4年3組の教室で学級活動「ぼくの私の情報モラルルールを提唱しよう」の授業が行われました。
まずめあてをみんなで共有。
次に、子供たちの多くがはまっているネットゲームでありがちな課金(子供たちではいかんともしがたい額になります)について話し合いました。
黒板を活用してアナログで学んだ後(アナログは大切です)、子供たちは自分のタブレットを開き、前の時間までのメモをもとに「自分が考える情報モラルルール」を入力。
タブレットの活用を進めます。
入力の際の助けになるように、常に黒板にはキーボードとローマ字入力表を掲示。(デジタルとアナログのハイブリッド)。※ローマ字は、タブレット学習には必須技能です。
各自が入力したルールは、班ごとに色別の付箋紙となってクリップボードに貼り付けられ、随時確認が可能。(一目見て分かる、こういうところが、タブレットのメリットですね。)
各自の入力や班ごとに意見を確認する時間が終わったら、教室の大画面テレビに班ごとのクリップボードに投影してクラス全体で共有。
個人⇒ペアやグループ⇒全体・・・という授業形態は、タブレットでも黒板でも同じ。
最後は、みんなの意見を参考にして、「ぼくの私の情報モラルルール」プレゼン資料になるスライドに入力して終了。(この次の時間にプレゼン資料をもとに発表)
※タブレットを活用した教育活動は、短期的には「休校対応」ですが、中長期的には、「これからの時代に即応した、個別・協働的な学び」のための取組みです。
校長日誌 錦町の空から NO1787 (2021.2.13)
1年3組授業風景
1年3組の体育の授業風景を紹介します。ボール蹴りゲーム「ゴーゴーゴール」
です。
準備運動をガッチリ行った後、ボールタッチの練習。
ボール蹴りゲームの様子。
(ルールについて:攻めチームは、一番奥にあるゴールゾーン目指してドリブルし、カラーコーンの間にボールを通すことができれば得点。守りチームは、ディフェンスゾーン内に来た攻めチームのボールをとにかく外に蹴り出す。)
攻めチームで得点できた子は、すぐに赤玉を専用の入れ物に入れます。得点が可視可でき、子供たちのモチベーションアップにつながります。
2チームの入れ物に入っている赤玉の数を担任が確認して、結果(勝敗)確認、終了のあいさつをします。学年は変わっても、ゲームの初めと最後にはしっかり挨拶。
1ゲーム終わった後、専用ボードを使って作戦タイムを行います。
2ゲーム終わった後は、めあてに対してどのくらいできたかを一人一人自己評価して、3段階のどれかにシールを付ける。(一番良い評価が多かったです。)
最後の振り返り。(うまくいった作戦や、上手に点を取れた子のことを発表させ、クラス全体で共有しました。)
めあてをもって取り組み、最後にしっかりめあてについて振り返りをすることを三小の体育は大切にしています。
振り返りが終わった後のボード。(振り返りで発表したことを記入して残す。1人1枚貼ったシールは、最高自己評価が最多でした。)
校長日誌 錦町の空から NO1786 (2021.2.12)
今日の給食
5年2組の国語授業の様子をお知らせします。
今回は「複合語」についての学習。複合語には「和語+和語(例:帰り着く)」、「和語+漢語(例:売れ行き好調)」、「漢語+漢語(例:絶賛発売中)」、「漢語+外来語(例:義理チョコ)」、「和語+外来語(例:コーヒー牛乳)」、「外来語+外来語(例:スタートライン)」があることを1つ1つ子供たちと例を確認しながら進めました。(上記の例は私が勝手につくったものです。)
この後、複合語について、個人作業。教科書や辞書を活用して、6つの種類の複合語を探してノートにまとめました。苦労していたのは、「和語+外来語」。一人の子が「名前にすれば良いんだ~。」と気付きました。(例:関口メンディのような)
個人作業の後は、級友と交流。級友が書いたものを見て、「ああ~、そうか~!」とノートに書き留めていました。
最後に、全員で交流。
複合語って、身の回りにたくさんあるのに、意外と気付かないでいますね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆野菜丼、中華スープ、チョコプリン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1785 (2021.2.12)
全校朝会
2月8日(月)の全校朝会の様子です。
恒例の6年生による挨拶。
私の講話は、「自学自習」。教えてもらうのをただ待つのではなく、自分で調べることが勉強では大切、と伝えました。その中でも今回は国語辞書について話しました。
4年生の辞書取組みで、ポストイットがいっぱいになっている辞書を紹介しました。
そして、国語辞書を活用する意義と分からないことを自分で調べて行く姿勢の素晴らしさを伝えました。
イチロー選手の言葉も紹介し、三小から「国語辞書のイチロー選手」が出てくるかもしれない、との期待を伝えました。
国語辞書の活用で、ますます自学自習の姿勢が身についていく、と思います。
講話の後、市の縄跳び大会で5級合格となった3年生を表彰しました。
こちらもコツコツ続けてきた成果ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1783 (2021.2.11)
タグラグビー
3年2組の体育授業(タグラグビー)の様子を紹介。
めあてをしっかりもって授業に取り組む。これが子供たちの主体的な取組みとなります。
試合前のチーム練習。パス練習やミニゲーム練習。チーム毎に考えた練習に取り組みます。
挨拶をして試合開始。
パスを回す、タグをとる・・・盛り上がる試合。
トライ!
試合が終わると、次の試合へ向けて、チームで話合い。「自分たちが考えた作戦は、功を奏したのか?それとも・・・」
新しい作戦に基づいてまた試合。
試合に出ていない(スコア係)メンバーは、コーチング。
試合が終わって、今日の体育の振り返り。一人一人で振り返ると同時に、チームでも振り返り。
この振り返りが大切。体育をただ身体を動かすだけのものとしない、しっかり考える力をつける、次の授業につなげる、のが振り返りです。
最後に、全体での振り返り。次の授業へのモチベーションとなります。
校長日誌 錦町の空から NO1781 (2021.2.10)
外国語授業②
「I want to be~」(将来の夢)の学習。前時に学んだ職業の英単語を復習。たくさんの職業があるので、まずは自分のなりたい職業の英単語を身に付けることと、他の職業の英単語については、聞き取って、イラストを指し示すことができることを目標としました。(単元の最後には、全員が「英単語を聞いて、日本語でその職業が言えるように」が目標です。)
この単元は、たくさんの英単語が出てきます。(それだけ子供たちのなりたい職業は多岐にわたっているのです。)聞き取ってわかる単語がどんどん増えています。(日本語になっている英語ーカタカナ英語になっているーもあることでハードルは低くなっています。)
デジタル教材を視聴する前に、「目標表現(聞いて分かる、言えるようになる、最終的には書けるようになる英語表現)」を確認。
デジタル教材を視聴。ネイティブスピーカーが発音するので、本格的です。ネイティブスピーカーが発音する、というと聞き取りは難しいのでは?と思われるでしょう。でも、子供たちはしっかり聞き取れます。
子供たちは、聞き取りをしながら、教科書にある選択肢を選んで、書き込みます。
目標表現を聞き取れたか?を確認します。
最後は、自分のなりたい職業を英文で書いて終わりました。
校長日誌 錦町の空から NO1780 (2021.2.9)
今日の給食
6年生の奉仕活動の2回目が行われました。
まず1クラスが土の中にある石ころや根っこ(育てた野菜の根)を取り出したり、土の塊をつぶしたりしました。(地道な作業)
次のクラスが深掘り。
最後のクラスが肥料をまぜて土作り完了。講師の先生にお礼を述べて、終了。
これで来年度下学年が元気な芋やら野菜やらを育てられます。
ありがとう!6年生。そして、講師の伊藤さん、ありがとうございました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:御飯、鯛のガーリックソテー、芋炊き、いよかん、牛乳
美味しゅうございました。
※新型コロナウィルスの感染拡大により、日本各地の水産物の流通・使用量が減ってしまっています。東京都では東京の産物と同様に、他県の支援のお手伝いもしています。今回、愛媛県のご協力で、三小の学校給食向けに鯛を2・3月に無償提供していただけることになりました。海に囲まれた国、古来から日本人にお馴染みの鯛には行事や儀式に使われるおめでたい魚です。早くコロナが収束してほしいですね。
芋炊きは愛媛県の郷土料理で東北地方でおなじみの芋煮と同じく、秋に河原などで里芋を煮て、大勢で食べます。白玉団子が入ります。伊予柑は、愛媛県の昔の名前、伊予国(いよのくに)から付けられました。
校長日誌 錦町の空から NO1779 (2021.2.9)
外国語授業①
6年生の外国語授業の様子をお知らせします。
授業の初めは、定番の質疑応答。「How are you?」(専科)(今日の健康観察)⇒子「I'm sleepy」「I'm good」等々。(専科)「今日の天気は?」⇒子「晴れです。」、(専科)「今日は何曜日?」⇒子「土曜日」、(専科)「今日は何月何日?」⇒子「2月6日」とここまでは普通です。(現在形を使っています。)
さらに(専科)「昨日は何曜日?」⇒子「It was Friday」、(専科)「明日は何曜日?」⇒子「It will be Sunday」と、過去形や未来形も使っています。1年間ずっと活用するうちに、子供たちも慣れてきました。
最後は、スペルアウト。
2月の「February」をスペルアウトします。子供たちが次々と挑戦。
「F-E-B-R-U-A-R-Y」とスペルアウトすることが少しずつできるようになってきました。(この日が初めての挑戦。)
スペルアウトは、こうやって少しずつ取り組んでいくと、英語独特のスペリングになれてきます。
校長日誌 錦町の空から NO1778 (2021.2.8)
全校朝会②
先週の全校朝会は、私の講話ではなく、生活指導部の先生方からの講話でした。
今回の話題は「SNS」。上記は子供たちの多くが行っているSNSです。
SNSの問題は、非常に多くありますが(長時間SNSにはまって、宿題やその他のことができなくなる、出会い系から犯罪に巻き込まれる等々)、その中でも今問題になっているのが、動画投稿です。
自分が投稿した動画がSNSに載ることはうれしいので、闇雲に投稿してしまうのですが、例えば友人や知り合いに断りもなく動画投稿する問題がしばしば起きます。(知らないうちに、自分の情報がSNSに。これは個人情報の流出となり大きな問題に発展します。)
もちろん、動画投稿をしたところ、不審者から誘い出しを受けたり、なりすましでひどい中傷を受けたり、等々の危険がいっぱいです。
SNSについては三小の「SNSルール」がありますが、各ご家庭でも「SNSルール」を決めてくださっていると思います。
お子さんのSNSとのつきあいについて、お子さんと話し合い、状況を把握されておいていただければ幸いです。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:
凍り豆腐のそぼろ御飯、ニギスのフリッター、味噌汁、ネーブルオレンジ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1777 (2021.2.8)
全校朝会
先週(2月1日)月曜日の全校朝会を紹介します。
まずは6年生による挨拶。原稿を見ずに堂々と発表する6年生。原稿を棒読みすることは、相手に伝わりにくい、ということはつい先日報道でも問題視されたことです。
その点、三小の6年生は(5年生も)、代々「原稿を見ずに発表」が定番となっています。その後ろ姿(正面から見ていても後ろ姿?)を見てきた子供たちはごく自然に原稿を見ずに発表するのが普通になっています。
全校朝会の最後には2年生が発表しました。今日から始まる「三小郵便局」のお知らせとお願いの発表です。
2年生も原稿を読まずに発表していました。良き伝統ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1776 (2021.2.7)
1776号になりました。1776、と言う数字を目にして、ふと「あ、アメリカが独立した年だ」と思いました。アメリカは大統領が替わりました。日本との関係がどう変わっていくのでしょうか。
さて、今日は保健の授業(5年1組で開催)の様子です。
ケガの手当についての保健授業。
まず、身近に起きるケガについて確認。以下に多くのケガのリスクがあるかを確認。それらの全てを人に手当てしてもらうことは現実的ではありません。応急処置を始め、できる限り自分でできる手当を確認することがめあて。
三角巾、マキロン、ガーゼなど、3つだけ選ぶとしたら、何が最低限必要かを考えました。ここでタブレットが活躍。
グループ毎に検討した必要な応急処置のための用具3つを発表。そして、「なぜその3つを選んだのか?」の理由も合わせて発表。
さすが5年生。理由がとても納得でした。ほとんどのグループに一致していたのは、「三角巾」でした。汎用性がある、との理由でした。
いつでも保健室があるわけではありません。
自分で最低限の手当をできるようにしておくのは、「生きる力」を育てることになります。その上で、さらなる手当が必要なら、医療機関にかかるということがめあてです。
校長日誌 錦町の空から NO1775 (2021.2.7)
租税教室
毎年恒例の租税教室が6年生で行われました。講師は、立川税務署の方々。
授業の導入。これが猛烈インパクト。1億円を実際に手に取ってみる体験。こんなに重いものとは思わず、思わず、落としそうになる6年生。
身の回りの物で、「税金で建てられたもの」と「税金ではないもの」を子供たちが予想し、区分けし、最後に正解を提示してもらいました。
いかに多くのものが税金で作られたかを実感。
税金がなかったら?という想定のビデオを視聴。税金の大切さを痛感しました。
最後に、税務署の方々からメッセージ。
税金の大切さを痛感した1時間でした。
校長日誌 錦町の空から NO1774 (2021.2.6)
1年2組道徳授業
土曜授業の今日行われた1年2組の道徳授業の様子をお知らせします。
今回の道徳は、ドラえもんの作者「藤子・F・不二雄」さんの「ぼくは『のび太』でした」の読み物資料を題材にしました。
藤子・F・不二雄さんは、大漫画家ですが、順風満帆な人生ではありませんでした。(作者が、のび太そのものであったということです。)
それでも夢を諦めず、努力を続けた結果、ドラえもんのような不朽の名作を創り上げたのです。
子供たちにとって、大好きなドラえもんの作者が、シンドイ思いをいしていたことを知って、子供たちは、ぐっと身近に感じるのと同時に、「夢を諦めない」姿勢に心動いたようでした。
藤子・F・不二雄さんの半生を知って、「夢を叶えるために、大切なことは何だと思いますか?」と「これから夢を叶えるために、頑張り続けたいことはありますか?」の2つをメインの発問にして、授業は進んでいきました。
子供たちの書いたものの一部を紹介します。
子供たちが自分の意見を発表。発表の間、担任は、支持的に受け入れつつ、傾聴。
仲間は、発表が終わると拍手。全体が支持的な雰囲気でした。
授業の最後に担任は、「先生は子供の頃から絵を描くのが好きでした。ずっと書き続けてきて・・・」と言って、描いたイラストを見せました。
描いたイラストは、これまた子供たちだ大好きなピカチュー。
子供たちからは「先生、上手!」「すごい!」と感嘆の声が。
「諦めずにコツコツ続けていると、こんなご褒美があるのでしょうね。」
と言って授業を終えました。
校長日誌 錦町の空から NO1773 (2021.2.5)
今日の給食
184万アクセスに到達しました。お祝いで、小山先生の生け花を紹介します。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:7チョコチップパン、エンパナーダ、ボイル野菜(中華ドレッシング)、ベジタブルポタージュ、牛乳
美味しゅうございました。
※エンパナーダは、「オリパラ給食」アルゼンチンの料理です。エンパナーダは、小麦粉生地の皮で卵や肉の具を包んであげた家庭料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1773 (2021.2.5)
避難訓練
月曜日に避難訓練を予告なしで行いました。
私は訓練開始直前に、低学年教室前で様子を見ていました。予告なしだったので、サイレンが鳴ったときに、子供たちはちょっと驚いていました。
今回の避難訓練の想定は、地震⇒火災です。
地震発生。机の下に身を隠すように、放送指示。
放送指示の「机の下に潜りなさい」という言葉がある前に、「地震です。」と放送がされた瞬間、子供たちは机の下に入りました。これまでの訓練の成果が出ています。
地震が収まった後、出火。すぐに避難です。本来は出火場所を避けて避難し、校庭まで行くところですが、今年はコロナ禍のため、廊下までの避難。(人員確認)
避難報告。各学級から本部へ避難完了の報告をします。
最後に私が話をしました。「地震発生後すぐに机の下にもぐれたこと」、「『おかしも』の約束を守って、避難したこと」、「全員避難が完了するのにかかった時間がわずか3分14秒(もちろん、校庭避難ではないのでこんなに短いのですが)であったこと」を褒めました。
コロナ禍でも、地震や火事は起きる可能性はあります。命を守る避難訓練は大切です。