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2019年11月の記事一覧
校長日誌 錦町の空から NO1075 (2019.11.29)
今日の給食
昨日、皆さんは「寒い」と言いましたか?先生方は昨日、「寒い、寒い」を連発。そのすぐ横で私はスーツの上着を脱ぎ、ワイシャツ姿。そうなんです。私は暑がり。
ところがその私でも今朝は薄着だと肌寒いと感じました。本当の寒い日がやってきたのですね。
さて、私は出張で給食を食べられませんでした。(検食は副校長先生です。副校長先生から写真をゲットできました。)
今日の給食メニュー:菜飯、鯖の竜田揚げ、野菜のごま和え、ごんざ(煮物)、牛乳
超和食メニュー。食べたかった!
※奈良県竜田川は百人一首に詠まれるほど紅葉の名所として知られ、竜田揚げは赤い紅葉の流れる川に見立てて名付けられた料理です。権座(ごんざ)は、秋祭りに供える煮物で、菜飯とともに奈良県の郷土料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1074 (2019.11.29)
いじめ講話
今週月曜日の全校朝会は、11月11日(※放送朝会)に続き「いじめ講話」を行いました。(いじめアンケートを回収したばかりというタイミングです。)
今回の講話は「いじめについて」です。主人公は、「春名風花(はるなふうか)さん」。
女優、つまり役者さんと声優さんをしています。小学校の頃、いじめられた経験があります。ここで春名さんから子供たちへ質問。(「いじめられる側に原因があるか」)。当然のように、子供たちの多くは、「いじめられる側に原因はない」と答えました。ところが春名さんは、「いじめられる側にも原因がある」って言うのです。でも、間違えないでくださいね。いじめる側が悪い、と春名さんは言っています。でも、いじめられる側に原因があるというのは「完璧な人間はいないから」。
いじめる人って、いじめる原因をいじめる相手の中に「見つけた」だけなんだそうです。つまり、「いじめをする人は、まずいじめる側に、誰かをいじめたいという目的があってその目的に向かって、いじめる原因を探し出してしまった」のだと。「いじめをする子というのは、いじめたい子にいじめの原因・いじめのネタを見つけるのです」。
どんな人間にも、もちろん校長先生にも、欠点はたくさんあります。欠点がない人はいません。欠点をさがそうと思ったら、いくらでもさがせるんですよね。春名さんは、小学校の頃、クラスで「声優をめざしている」と言ったら、みんなに笑われたり、ばかにされたりしたそうです。その後、声優さんになるための学校に行っても、やっぱりみんなに笑われたり、ばかにされたりしたそうです。その後さらに、舞台の仕事、つまり役者さんの仕事をすると、やっぱり笑われたそうです。どれだけ頑張っても、最初から春名さんをいじめようと思っているのだから、いじめられるのですよね。
さて、そこで結論です。いじめられる側といじめる側で、変わらなくちゃいけないのは、どっちですか?いじめられる側ですか?それとも、いじめる側ですか?変わらなくちゃいけないのは、いじめられる側ではありません。いじめる側が変わらなくちゃいけないのです。春名さんは、小学生にメッセージを出しています。それは、「『いじめられない自分』ではなく、『自分がなりたい自分』を目指そう!」ということです。思いやりのある自分、優しい自分、いじめをしない自分、いじめられている子を助ける自分になろう、と言っています。
いじめられないように、いじめられないように、他に人に気をつかうのではなくて、自分の夢、自分の目標に向かっていくことが大切です。いじめる人たちに気に入られようとするのではなく、自分の人生を生きてください。・・・これが春名さんからのメッセージです。
子供たちは静かに聞いていました。さすがは三小の子供たち。
校長日誌 錦町の空から NO1073 (2019.11.28)
今日の給食
給食の検食の直前。校長室をノックする音が。出てみると、5年生の姿が。
「僕たちが作ったご飯です。校長先生、食べてください。」
と言って、ご飯味噌汁セットを手渡してくれました。
受け取って、「お、ご飯良い感じで炊けているね。分かりました。いただきますね。」と答えました。
ところが、5年生はその場から立ち去りません。なんとも言えない間があり、「あれ?どうかした?」と尋ねると、5年生曰く
「あ、校長先生が食べ終わったら、もっていきます。」
とのこと。
待たせた状態で食べると、書き込んで食べなくてはいけないので、「待たなくても大丈夫だよ。食べ終わったら、もっていくから。」と言うと、「いえ、それでは(校長先生に)悪いので。」と答えました。
何とまじめで、良い子供たちなのでしょう。でも、私は「では、食べ終わったら、お茶碗とお椀とお盆は家庭科の先生に渡します。」と伝えて、納得してもらいました。
食べ終わっての感想。御飯の炊き加減はバッチリ、味噌汁の具の柔らかさ、味加減もバッチリ。まさに「美味しゅうございました」でした。家でも是非作らせてあげてください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ハヤシライス、キューブサラダ(ソイドレッシング)、ラ・フランス(洋なし)ゼリー、牛乳
美味しゅうございました
※キューブとは、立方体のことです。ジャガイモ、野菜を立方体に切ったサラダです。
校長日誌 錦町の空から NO1072 (2019.11.28)
研究授業同時進行②
11月21日(木)5校時、国語と同時に進行していたのが、外国語の研究授業。(こちらは、イングリッシュルームで授業が行われました。)
単元は「What do you want to watch?」。オリパラでどの競技を見てみたいか?を互いに伝え合います。こんな会話がなされました。
「What sports do you want to watch?」→「 I want to watch basketball. 」→「Why?」→「 Because I want to see RUI HACHIMURA. I like basketball.」
結構長い会話ですが、子供たちは見事に伝え合えました。
インタビューで分かったこと見てみたい競技ベスト3をみんなで情報交換をして決定。
この後、アメリカミシガン州の小学生と「見てみたい競技」をテーマにビデオ交流します。
校長日誌 錦町の空から NO1071 (2019.11.27)
今日の給食
今日はこれから5時間目に5年生の体育科の研究授業が行われます。天気予報では、全くの雨予報でしたが、奇跡的に雨は降っていません。何とか5工事終了までもつのではないかと思います。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ご飯、キノコ卵焼き、春雨の炒めもの、味噌汁、はやか、牛乳
美味しゅうございました。
※ハヤカはポンカンと温州ミカンを交配した柑橘です。
校長日誌 錦町の空から NO1070 (2019.11.27)
研究授業同時進行①
11月21日(木)5校時。6年生の2学級で研究授業が同時進行で行われました。この日研究授業を参観したのは、三小の先生方だけではありません。東京都のあちこちから先生方が集まって2つの学級の授業を参観したのです。
1つのクラスは6年2組。教科は国語で担任の授業。もう1つのクラスは6年3組。教科は外国語で外国語専科の授業です。
なぜ東京都のあちこちの先生が集まったのかというと、二人の先生が東京教師道場という研修会の研修生のため、同じ立場の研修生が東京都のあちこちから集まったのです。
ちなみに、今三小には3人の東京教師道場の先生がいます。もう一人は体育の研究をしている5年生の担任です。(1校に三人も道場生がいるというのはすごいことです。それだけ三小の先生がやる気にあふれている、ということに他なりません。)
さて、今日は国語の授業を紹介しましょう。
今回の国語は、故高畑勲氏が書いた「鳥獣戯画」。なかなかの難敵です。
この単元で、担任は、「聞く」「話す」と「書く」を交えた授業を展開しました。
子供たちのノートは、自分の考え(とその理由)、級友の考えがビッチリ書かれています。なんと、ほぼ全員がノート1冊を終えていました。一人の子供のノートを見ましたが、見事の一言。
筆者の「鳥獣戯画は人類の宝」という主張に納得するか、納得しないか、で討論が行われました。もちろん、論拠がしっかりしていないと討論は成り立ちません。
こういう討論する力が国語ではとても大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1069 (2019.11.26)
今日の給食
今日はまず5年生が家庭科で作ったご飯と味噌汁セットをご覧ください。(写真は3組の子供たちが作ってくれたセット)
ご飯は、ちょうど良い柔らかさ。甘くて美味。味噌汁は、上記のセットの味噌汁の味付けが私にはちょうど良かったのですが、その前の2組の薄味の方が健康には良いのか?と感じました。味か?健康か?難しい・・・。でも、2クラスとも美味でした。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ソフトフランスパン、サツマイモグラタン、豆と野菜のスープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1068 (2019.11.26)
運動委員会発表
先週の金曜日の朝、運動委員会の発表がありました。本来ならば、校庭で行う予定が雨天のため体育館となりました。急な変更にもかかわらず、運動委員会の子供たちは、スムーズに進行していました。
今回は大縄集会へ向けての運動委員会からのコメント。
運動委員会の子供たちは、ダメな例と良い例の2つを提示。
上記はダメな例。ポケットに手を突っ込んで、縄に引っかかった仲間がいると、「何やってんだよ!」「どうして引っかかるんだよ!」と非難。
そして、良い例。もちろん、両手は空いています。(これならこけても手がつきますね。)そして、引っかかった仲間がいても、「ドンマイ!」と声をかけています。おもしろいことに、こうした失敗をフォローするような声かけをするグループの方が良い記録が出ます。
運動委員会の子供たちは、「失敗しても責めないでください。」「他のクラスや他の学年と競争するのではなく、自分たちの最高記録を出すことを目指してください。」と訴えていました。
短時間ですが、大切なことを伝えてくれました。
校長日誌 錦町の空から NO1067 (2019.11.25)
今日の給食
土曜日は寒かったですね。私は、さすがにポロシャツだけでなく、上着を着ました。と思ったら、昨日は温か。風邪をひく子供も増えてきています。(先週はしばしば発熱などの症状で早退する子供が出てきていました。)学校では「うがい・手洗い」を呼びかけていますが、ご家庭でもお子さんにお声かけください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ハイナンジーファン、フィッシュボールスープ、ボボチャチャ、牛乳
美味しゅうございました。
※「オリパラ給食」シンガポールの料理です。海南鶏飯(ハイナンジーファン)は、茹で鶏とそのゆで汁で炊いたご飯を盛り付けた東南アジアの庶民料理です。魚のすり身団子のスープとボボチャチャ(日本ではモーモーチャーチャーとして人気のスイーツ、ごちゃまぜしたという意味でココナツミルクなどで作りますが、給食ではヨーグルトで代用します。)アジアの食を感じました。
校長日誌 錦町の空から NO1066 (2019.11.25)
奉仕活動(落ち葉掃き)
先週奉仕活動として、落ち葉掃きが行われました。縦割で1組グループ、2組グループ、3組グループに分けて3日間の奉仕活動です。
写真は3組グループの取組み。2クラスが落ち葉掃きをしても、また落ち葉があり、霧のない感じですが、子供たちは一生懸命に落ち葉を集めていました。高学年は、下学年の子供たちに励ましの言葉をかけたりしながら、集約をしていました。
それにしても540人の人数はやはりすごい。とってもたくさんの落ち葉が集まりました。用務主事さんに任せきりにしないで、自分たちの学校をきれいにすることは素敵ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1066 (2019.11.24)
118万アクセス御礼
118万アクセスを達成しました。うれしいです。ご愛読ありがとうございます。
もう1つうれしいことがあります。それは先日の展覧会の来場者数が1000名に届きそうな数であったこと。わずか1日にもかかわらず1000名近いとは、ちょっとした美術館のようですね。それだけ三小の、錦町の皆さんが、子供たちに関心をもち、(例え子供の作品であろうと)美術に興味をもっているということの証であると感じました。
来年度は、学芸会です。(ちなみに、再来年度は音楽会です。)
校長日誌 錦町の空から NO1065 (2019.11.23)
こうちょうせんせいのすきなもの
先日1年生が私にインタビューしたことをブログに書きました。
そのインタビューをもとに、1年生は作文を書きました。その作文を見せてもらいました。1つ紹介しましょう。
・三小には校ちょうせんsねいというせんせいがいます。校ちょうせんせいのすきなものは3つあります。
1つめは、すきなどうぶつは、ペンギンです。あるくところがかわいいからです。
2つめは、すきなべんきょうはえいごです。いろいろなくにで、いろいろなひととはなすことができるからです。
3つめは、すきなはなは、ひまわりです。ひまわりがたいほうをむいているからです。
~が好き、で終わらず、しっかりその理由も書けています。このように、「話す」・「聞く」と「書く」を1つの単元で行っていくと書く力も育っていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1064 (2019.11.22)
今日の給食
今日の給食です。
今日の給食メニュー:五穀飯、ブリの紅葉焼き、粕汁、みかん、牛乳
美味しゅうございました。
※23日は、「勤労感謝の日」です。宮中行事として、その年の収穫に感謝する「新嘗祭」が古くから行われてきました。食事に関わった多くの人たちへの感謝を込めて、五穀(米、麦、小豆、あわ、きび)が入ったご飯です。
教員になったばかりの頃のこと。先輩の先生から「内野さん。勤労感謝の日だけは絶対に働いちゃいけないよ。」と言われたことがありました。
明日はできればそうしたいですが、きっと仕事をしてしまうと思います。
ちなみに、先週の月曜日(学芸会の代休日)は、私は9時から13時まで仕事をしていましたが、普通に5人の先生がやってきて仕事をしていました。う~む。
校長日誌 錦町の空から NO1063 (2019.11.22)
理由が大切
三小では「自分の意見を述べる→理由を言う」という話形を大切にしています。
まず、「自分の意見をもつ」ことが第一関門ですが、その意見をもったのは「ただ、なんとなく」とか「勘で」では説得力もなければ、論理性もありません。
学力を伸ばすためにも、しっかり「理由を言える」ようになることを大切にします。
先週のことですが、1年生が「校長先生インタビュー」ということで質疑応答をしました。たくさんの質問を受けました。
「校長先生、好きな食べ物は何ですか?」
「好きな自動車は何ですか?」
「好きな動物は何ですか?」
「好きな色は何ですか?」
これらの質問にてきぱき答えました。ところが、1年生はそこで止まりません。
「なんで寿司とラーメンが好きなんですか?」
「なんでレクサスが好きなんですか?」
「なんでペンギンが好きなんですか?」
「なんで青色と緑色が好きなんですか?」
と理由を尋ねてきたのです。う~む。鋭い。担任も(笑顔ですが)そばで様子を見て(聞いて)います。「なんとなく」とは答えられません。
次々答えました。
「寿司もラーメンもいろいろ種類があるから好きです。」
「レクサスは、乗り心地が良いのと、何よりかっこいいからです。」
「ペンギンが好きなのは、歩き方がよちよちしてかわいいからです。」
「青が好きなのは、空の色と海の色に近いからです。緑色が好きなのは、見ていると心が落ち着くからです。」
かなり無理矢理答えたところもあったのですが、1年生は「ああ~。わかる、わかる。」「そうだよね。」「ふ~ん。なるほど。」などと反応してくれました。
質問攻めにあって辛かったか?いえいえ。1年生と話していると、癒やされます。
三小の子供たちがみな、自分の意見をもち、さらに理由を添えることができる子供たちになっていってほしいと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1062 (2019.11.21)
今日の給食
最近の時候の挨拶は「昼間は温かいのに、朝晩はコートなしではきついですねえ。」です。もちろん、私はコートなしでも大丈夫ですが、一般の皆さんにはきついでしょう。
ご愛読の皆様。くれぐれも体調管理に気をつけてください。
今日の給食です。
今日の給食メニュー:ベーコンとゴボウのピラフ、豆腐ナゲット、花野菜のソテー、洋風卵スープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1060 (2019.11.21)
ロンドン交響楽団がやってくる、ヤァ!ヤァ!ヤァ!③
ワークショップが終わった後、校長としてお礼を述べたところ、メンバーは口々に5年生を褒めてくださいました。
「素晴らしい子供たちです。」
「私たち外国人に、ちっとも臆さないで対応してきた。」
「ノリが良くて、どんどん乗ってくる!」
など、社交辞令ではないテンションで伝えてくれました。
うれしいですね。
校長日誌 錦町の空から NO1059 (2019.11.20)
今日の給食
先日西国立保育園の園児と保育士さんが来校しました。「感謝祭」の収穫物を届けに来てくれたのです。
ふと、アメリカの感謝祭を思い出しました。ありがとうございました。
園児たちに聞いたところ、三小に来る子供たちが5名いました。うれしいですね。副校長先生が「待っているよ!」と言うと、うれしそうに手を振って帰って行きました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ココアトースト、クリーム煮、ウィンナーのケチャップ炒め、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1058 (2019.11.20)
ロンドン交響楽団がやってくる、ヤァ!ヤァ!ヤァ!②
5年生は指揮者の体験もさせてもらいました。ロンドン交響楽団のメンバーを自分の指揮で思いのまま動かすって、あり得ない体験ですよね。
体験を終えた5年生はロンドン交響楽団のメンバーと一緒に給食を食べました。当日の給食は思いっきり、ど真ん中の和食。でも、ベジタリアンのメンバーをのぞき、全員がぺろりと給食を平らげ、「美味しかった!」との感想。
校長日誌 錦町の空から NO1057 (2019.11.19)
今日の給食
今日の給食です。
今日の給食メニュー:サツマイモご飯、ニギスの唐揚げ、白滝のピリ辛炒め、すまし汁、牛乳
美味しゅうございました。
※先週の金曜日、2年生が収穫したサツマイモを焼き芋にして食したので、今日の給食は、焼き芋を食べられなかった他学年の子供たちへのプレゼントのような気がします。
※ちなみに、私も焼き芋をいただきました。休み時間で他学年の子供が集まってきて、ある男子が「いいなあ。先生。焼き芋食べられて。」とうらやましそうな表情。そこで私が「2年生で食べたはずだけど、やっぱり毎年食べたいよね。・・・良いことを教えるね。焼き芋食べたかったら、先生になると食べられるよ。」と言うと、その男子曰く「いや、先生はやめておくよ。」との返事。先生がブラックだという話はどんどん広まっているのかもしれません。
校長日誌 錦町の空から NO1056 (2019.11.19)
ロンドン交響楽団がやってくる、ヤァ!ヤァ!ヤァ!①
先週の木曜日(11月14日)、ロンドン交響楽団のメンバーが三小でワークショップをするためにやってきました。(イギリス人4名、日本人音楽家2名、スタッフ2名、通訳1名)
ワークショップを体験できたのは5年生。このイベントは本校の音楽専科が招聘したのですが、ブリティッシュ・カウンシルが行っている事業「Discovery for 2020」です。
「Discovery for 2020」は、2020年という大きなイベントを間近に控えた東京で、あらゆる人が芸術にかかわることのできる機会を拡大していくことをねらいとしています。
といっても、その機会を受ける子供たちはごくごく少数です。その中に三小が入れたのは幸運です。
さて、今回のイベントは、「音楽作りのワークショップ」です。
ロンドン交響楽団のメンバーが楽器(ビオラやチェロやその他の楽器)を使って、音楽作り。通訳の方がいろいろ通訳してくださいましたが、音楽は世界共通であることを感じた子供たちでした。
チェロとビオラで演奏して、「ある動物を表しています。さて、何の動物でしょう?」と尋ねられて、5年生は「白鳥だ!」と答えました。正解!サンサーンスの「白鳥」を演奏してくださったのです。やはりプロはすごい。素敵な演奏でした。
でも、メインは音楽作り。今回は「犬」を音楽であらわそう、というゴールを設定。
プロはいろいろな楽器を駆使し、子供たちはと言うと、身体と声を使って「犬」を表現しました。
校長日誌 錦町の空から NO1055 (2019.11.18)
脱穀体験
先週の火曜日(111月12日)に5年生が稲刈りに続く、脱穀体験をしました。
朝早くから講師の地域の皆さんが準備をしてくださいました。
千歯扱き、唐箕など脱穀の機械を準備してくださいました。すごい!
足踏み脱穀機でバンバン脱穀。講師の先生に教えてもらった後は、自分でもできるようになります。(ちなみに私は子供たちから教えてもらって脱穀をしました。気持ちよいことこの上なし)
足踏み脱穀機でバンバン脱穀すると、籾が飛びます。その籾をしっかり受け止める秘密兵器。
足踏み脱穀機でバンバン脱穀した後、千歯扱きでさらに脱穀。
落ちている籾を1つ1つ丁寧に拾っていきます。収穫物を大切にするのも大切な教育。
脱穀した籾を精米して、最後はみんなで食します。楽しみ。
校長日誌 錦町の空から NO1054 (2019.11.17)
117万アクセス達成
1週間1万アクセスのペースが淡々と達成され、117万アクセスを達成しました。
ご愛読ありがとうございます。
また、土曜日は、展覧会に多くの保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様がご来校くださいました。ありがとうございます。(まだ来場者数の内訳はわかっていません。)
117万アクセス達成をお祝いして、校長室前の生け花を紹介します。
いつもながら美しく、癒やしですね。
校長日誌 錦町の空から NO1053 (2019.11.16)
私見つけたー展覧会ー
展覧会保護者鑑賞日です。空は青空。快晴です。絶好の展覧会日和です。
学校の北側フェンス、西側フェンスに掲示されている展覧会のポスター。
わたしみつけたって何?そう感じた方は、その答えを探しにぜひ三小体育館へお越しください。
校長日誌 錦町の空から NO1052 (2019.11.15)
今日の給食
今日の給食の前に、全校朝会の3年生のメッセージを。3年生は、10月の目標について振り返りました。
緊張は見られましたが、3人とも堂々とスピーチできました。さすがは三小の子供たち。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ライ麦パン、ミートローフ、卵パスタソテー、ミネストローネ、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。
※展覧会メニューpartⅡ、イタリア・ルネサンス期を代表する大芸術家のレオナルド・ダ・ビンチメニュー。絵画・彫刻・建築・音楽といった芸術分野ばかりでなく、科学・数学・工学・解剖学・地学・植物学といったジャンルにも才能を発揮し、肉をひきにする機会、パスタを造り機会などを作り出したそうです。イタリアと言えば、トマトですが、この時代にはまだなかったそうです。
校長日誌 錦町の空から NO1051 (2019.11.15)
放送朝会
今週の月曜日の全校朝会。さわやかな季節なので、もちろん、校庭で行う予定でしたが、前の晩からの雨で、校庭はぐちゃぐちゃ。では、体育館で?といきたいところでしたが、体育館はすでに展覧会モード。
というわけで、やむなく、初めて放送で朝会を行うことにしました。
6年生による挨拶。「マイクに向かって話すって、とっても緊張します。」と言っていましたが、なんのなんの。とっても落ち着いて、堂々とスピーチと挨拶をしていました。
校長講話。今月はふれあい月間なので、今回は「いじめと暴力」について話をしました。
校長日誌 錦町の空から NO1050 (2019.11.14)
今日の給食
朝は寒い、昼は暑い・・・そんな日々が続いています。皆さん、風邪はひいていませんか?
今日の給食です。
今日の給食メニュー:
ご飯、手作りふりかけ、鶏と豆腐のすき焼き煮、小松菜の炒め物、ゆずゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※展覧会にちなんで、世界で一番有名な日本人、ヨーロッパの印象派のが形にも影響を与えた紆余絵師の葛飾北斎メニューです。江戸時代の庶民は、白米を一日一人で五合も食べ、おかずは漬け物、味噌汁などわずかだったそうです。次第に鶏肉、豆腐、小松菜、小魚などのおかずも加わりました。寿命が30~40歳ほどの時代に、葛飾北斎は、90歳まで生きたというのは、子自分で作ったゆずを煮詰めたものを食べていたからと言われています。
校長日誌 錦町の空から NO1049 (2019.11.13)
今日の給食
展覧会まで後2日。展覧会の会場準備を高学年の子供たちと先生方で行いました。
さすが高学年!さぼる子供もなく、一生懸命会場づくりに励んでいました。
下学年の見本ですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:根菜のカレーライス、サラダ(中華ドレッシング)、キャロットゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1048 (2019.11.13)
芋ほり
先週の火曜日のこと。2年生が農業体験に取り組みました。2年は芋ほり。天気は収穫には最高の真っ青な青空。
豊作で、子供たちも大満足。まもなくアメリカでは感謝祭ですが、収穫の喜びは、古今東西変わりませんね。
泥だらけの芋をしっかり洗います。この後焼き芋パーティーが待っているので、洗うのにも力がこもります。
AIの世の中になっているからこそ、街中の学校だからこそ、農業体験は貴重です。
その農業体験を支えてくださっているのは、地域の皆様です。農業体験を通して、地域の皆さんと子供たちが触れ合うこともこの芋ほりの大きな意味です。
校長日誌 錦町の空から NO1047 (2019.11.12)
今日の給食
先週の土曜日に南砂小学校の50周年記念式典と祝賀会が行われました。(先週の二小の周年に続いて、二週連続です。)
実は、私は南砂小学校の第12代の校長です。(実は、というほどのことはありませんが)
小平市の副校長から昇任して12年前に着任したのが南砂小学校で、私の在任中に40周年式典が行われたので、思い入れも強いものがあります。
式典でも祝賀会でも校歌を歌いましたが、歴代の校長(十小校長、八小校長、そして私)で高らかに歌い上げました。周囲からは驚かれましたが、3人で「愛校心の現れです」と胸を張って答えました。(もちろん、NY日本人学校も、西砂小学校も、けやき台小学校も、これまで校長を務めたすべての学校へ愛校心をもっています!)
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:ご飯、イカの更紗揚げ、五目煮豆、沢煮椀、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1046 (2019.11.11)
146万アクセス達成
146万アクセスを達成しました。最近は1週間に1万アクセス増というコンスタントなペースとなっています。これは、三小HPをご愛読くださっている固定ファンの皆様の存在を背景に感じます。ファンの皆様に感謝!
さて、今日11月11日は、何の日かご存知ですか?
第一次世界大戦停戦記念日ですが、私は個人的にミュージカル「キャッツ」が日本で初演された日として印象的です。
「サムライの日」とか「電池の日」でもあります。
なぜか?両方とも、十一月十一日の十一からきています。十の下に一を加えると士となり、サムライとなりますし、十と一をそれぞれ「プラス」「マイナス」と読めば、電池となるわけです。ただ、強引な感は否めませんね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆菜麺、中華スープ、サーターアンダギー、牛乳
美味しゅうございました。
※サーターアンダギーは、沖縄の揚げドーナッツです。
校長の日誌 錦町の空から NO1045 (2019.11.10)
全校朝会講話
10月28日(月)の全校朝会は、言語環境について話をしました。
今回は「天国言葉と地獄言葉」。実業家の斎藤一人さんの言葉です。
天国言葉とは、斎藤さんによると、「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」という言葉。
それに対して、地獄言葉とは、「ついてない」「不平不満」「悪口」など。斎藤さんは、地獄言葉を言わず、天国言葉を言うように、と勧めています。
子供たちに言いながら、私は自分に自問自答していました。「私は地獄言葉を多用していないか?(結構気づかないうちに不平不満を言っているなあ、感謝の言葉を周囲の人たちに言っていないなあ、などと)でも、大切なのは、後悔して愚痴を言うのではなく、とにかく、前へ進むこと。自分を変えていくことですね。)
まとめとして、子供たちに「この天国言葉と地獄言葉って、私が何度も皆さんに話している『ふわふわ言葉とちくちく言葉』に似ていますね。天国言葉、ふわふわ言葉を増やして、地獄言葉、ちくちく言葉をなくしていきましょう。」と伝えました。
講話の後、表彰をしました。三小の子供たちは各方面で頑張っているので、表彰の機会が多いのです。
校長日誌 錦町の空から NO1044 (2019.11.10)
115万アクセス御礼
115万アクセスを達成しました。皆さんのご愛読のおかげです。
最近感じるのは、「校長先生、頑張っているね。」とか「校長先生、すごいね。」とかいう賞賛の言葉だけではなく、叱咤激励も私の大きな力になっていると言うことです。
例えば、青少健の市川さん。給食の写真が載っていないと、「最近の給食メニューは、横文字が多く、メニューの名前だけ見ても、どんな料理だかイメージできないんだよねえ。」ともっともな指摘。
例えば、前副校長の宮當先生。本校の若手教員にこんなメールを送ったそうです。
「最近、校長先生、疲れていませんか?なんとなれば、HPのブログの更新がめっきり減ったから。」
う~む、鋭い。実際忙しくて忙しくヘロヘロでした。HPの更新数も確かに減っていました。これを聞いた私は
「宮當先生が心配しないように、今週はアップするぞ~っ!見てろよ。○○先生(メールをもらった若手の先生)。今週は更新するからなあ~っ!」
と燃えました。
例えば、PTA役員のお母さん。
「校長先生。給食の話題ですけど、ただメニューを書き連ねてあってもよくわかりません。やっぱりメニューの解説が欲しいですね。」
というわけで、最近、ちょこっとメニューの解説がついたことが分かりましたか?
以上のように、愛読者の皆さんからの叱咤激励のおかげで、ともすれば更新の手が休みがちなところが、踏ん張る気力が出ています。
皆さん、ありがとうございます。116万アクセスへ向かって、頑張ります。(といっても、仕事が立て込んでいるときには、更新数が減ります。ブログは日中はほとんど書きませんが、ブログを書く時間体の早朝や夜が他の仕事で忙しいときには、HPの更新はどうしても少なくなります。ということは、ブログの更新が少ないときは、「校長はきっとめちゃくちゃ忙しいのだろう」と思ってください。
校長日誌 錦町の空から NO1043 (2019.11.9)
オリパラ講演会
10月24日(木)に、オリパラの講演会が行われました。講師は、バレーボール指導者の三枝大地さん。
この講演会が実現したのは、自治会をはじめとする地域の皆様のおかげです。講演会に参加したのは5年生。
三枝さんは、パワーポイントを駆使し、テンポの良い関西弁で話をしてくださったため、2時間があっという間でした。
三枝さんは、自分が夢を叶えていく過程を話してくださいましたが、決してはじめから際立った存在ではなく、高校生の頃は、大きく目立つ存在ではなかったと話してくださいました。このような話は、昨年度の秋山エリカさんに通じます。5年生はあきらめないでずっと願い続け、努力を重ねていれば、夢は叶うことを感じました。オリパラ講演会というより、キャリア教育だったかもしれません。
三枝さんは話だけでなく、所々にワークショップを入れてくださいました。写真は後出しじゃんけんの様子。勝ちじゃんけん、負けじゃんけん、両手じゃんけんをテンポ良く進めていきました。
これは、スポーツでは、しっかり自分の頭で考えて動くことが大切ということを伝えるゲームです。
三枝さんは「バレーボールで、コートにいる6人全員が監督であることが理想」とおっしゃっていました。ラグビーワールドカップ日本代表の田中選手の「一人一人が考える」に通じますね。
たっぷり講演を聴いた後、5年生がお礼の言葉を伝えました。用意した言葉ではなく、その場で感じた思いを伝えました。
ホンモノ体験はいいですねえ。
校長日誌 錦町の空から NO1042 (2019.11.8)
今日の給食
給食を美味しく食べるために、健康な生活をするために、「歯を大切にすること」は大切です。
ということで、養護教諭が4年生に歯磨きの学習をしました。
虫歯の元になる歯垢をしっかりとるためには、しっかりとした歯磨きが必要。そのためには「染め出し」をして、正しい歯磨きで歯垢がとれるかどうかを確かめることが大切と養護教諭が指導。
染め出しの様子。
正しい歯磨きのポイントを映像で指導。
この後、実際に歯磨きをしてみました。
こういう地道な指導が大切ですね。
さて、今日の給食です。今日も私は出張のため、写真を撮ることが出来ません。
福生ドッグは、食べたことがないので、私も気になるところです。(もしかすると、副校長先生に写真を撮っておいてもらって、後日アップするかもしれません。)
今日の給食メニュー:
コッペパン、福生ドッグ(ソーセージ・キャベツソテー)、秋のクリームシチュー、白菜サラダ(和風ドレッシング)、牛乳
美味しゅうございました。
※福生ドックは、横田基地を挟んで立川市と隣接する福生市で2011年に誕生しました。国道16号線にちなんで、長さ16cm、太さ23cm(23:ふっさ)の語呂合わせのソーセージをパンに挟みます。給食で使用しているソーセージは、福生のハムメーカーのものです。
校長日誌 錦町の空から NO1041 (2019.11.8)
保健の学習
昨年度から体育科の研究に取り組んでいることは何度かお伝えしてきました。
ただ、これまでは校庭や体育館で行われる実技だけでした。
もちろん、体育科というのは、教室で行われる保健の学習もあります。今回、保健の学習にも取り組もう、ということで、10月30日(水)に3年生が保健の学習に取り組みました。
病気にならないために、必要なことを、子供たちは「清潔にする」「自己管理する」と考えました。たくさんの意見が出て、対話的な学習となりました。
授業後、研究協議が行われました。
まずは、グループで「今日の授業で学んだ点、良かった点」や「改善した方が良い点」を話合います。
三小の協議会の良いところは、先生方が言うべきことをしっかり言い合えるところです。
最後に教職員研修センターの土屋教授からたっぷりと講評をいただきました。保健の学習の押えどころを学びました。
これから保健の学習についてもしっかり研究を重ねていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1040 (2019.11.7)
今日の給食
スポーツの秋ですね。マラソン・競歩が東京ではなく、札幌で行われると言うことですが、11月の今は、さすがにスポーツの秋。で、今持久走の取組みをしています。
スタート前。準備運動の後、スタートを待つ子供たち。走る気満々。
目一杯走る子供たちに、その様子を見たバレーボール指導者の三枝さんは、「すごいですね。このスピード!」感心していました。教育目標の「健康でたくましい子」を実践中。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ゆかりご飯、生揚げのチリソース煮、もやしの和え物、みかん、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1039 (2019.11.7)
全校朝会講話
しばらく全校朝会講話についてアップしていませんでした。実は、今年度は祝日の並びがよく、月曜日がお休みになる事が多く、全校朝会がない日が多かったのです。
ちょっと前の10月28日の全校朝会の様子を紹介します。
この日の話題は、ワールドカップ日本代表。
ワールドカップ日本代表の強さが三小の教育目標に通じるものがあるということ。(やや強引ですか?)
ちなみに、三小の教育目標は
・よく考え行動する子
・思いやりのある子
・健康でたくましい子
の3つです。
この3つそれぞれが日本代表の強さにつながると私は感じたので、その話をしました。
例えば、代表選手の田中史朗さんは日本の強みを「一人一人が考えられること」と言っています。三小の教育目標の「よく考え行動する子」に通じます。日本代表のロボットのように指示されないと動けないのではなくて、自分で考え、行動できるから強いのです。三小の教育目標と同じですね。
ということで、三小の教育目標は、日本代表の強さに通じる、素晴らしいものなので、教育目標を意識し、大切にしよう、と訴えました。
校長日誌 錦町の空から NO1038 (2019.11.6)
今日の給食
先週の金曜日、リスルホールにて三中の合唱コンクールがありました。
私と、担任の先生2人が見に(聞きに)行きました。
さすがは三中!どのグループもチームワーク、歌声が素晴らしい。指揮も堂々として、伴奏もバッチリ。しばし歌声にうっとりしました。
先生方は、立派に成長した中学生に感激していました。
さて、今日の給食ですが、すみません。今日は出張のため、写真がありません。青少健の市川委員長からは、「校長先生。やっぱり、写真がないと、メニューだけじゃ、イメージできないよ。」と指摘されて、その通りと思っていますが、ごめんなさい。メニューだけで想像力を働かせてください。
今日の給食メニュー:キツネ餅うどん、五目きんぴら、大学芋、牛乳
どうですか?これはもしかすると、定番和食メニューなので、イメージしやすかったのでは?
校長日誌 錦町の空から NO1037 (2019.11.6)
アルバルク東京と算数ドリル③
(前号より)
ところで、アルバルク東京の選手のシュート成功率は?子供たちが計算しました。
すると、62%。子供たちの数値が63%。ということで、子供たちに軍配が上がりました。それにしても、図ったような僅差。子供たちが頑張ったために、計算する必然が出ました。(圧倒的に負けていたら、計算しなくても自分たちが負け、となると、計算する必然も、計算するパワーも湧きませんね。)
で、計算ドリルはめでたく成功。
そこで、ここからは交流。
ドリブルの名手安藤選手と子供たち5人の対決。プロの技は想像以上にすごい。6年生の中には、バスケを習っている子供も2人含まれていて、素晴らしいステップで対抗したのですが、結局シュートまでもちこまれました。(ただし、シュートは失敗し、子供たちに軍配が上がりました。)
質疑応答になりました。「僕は、試合で緊張してしまうのですが、どうすれば緊張しないで済みますか?」と言った鉄板の質問から、「人に話せない、恥ずかしい黒歴史はありますか?」という突っ込んだ質問まで、いろいろ出ました。
こんな交流も素敵です。
最後にお礼の言葉。6年生らしく、用意したお礼の言葉ではなく、その場で考えて思いを伝えました。
ホンモノ体験はいいですねえ。
校長日誌 錦町の空から NO1036 (2019.11.6)
今日の給食
今朝の気温は何と10度に満たないという涼しさ。異常気象と言っても、着実に冬に向かっていますね。
まずは、校長室前の生け花から
美しい・・・。癒やされます。この花を見た後、給食を食べると、おいしさが倍増します。
※実は写真を撮ったものの、何かのミスで、削除してしまったようですが、この花の前は、「ハロウィーン」の生け花でした。これは、来客も「う~む」とうなっていました。生け花って深いですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:(縦割班給食です)豚あんかけごはん、豆腐スープ、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1035 (2019.11.5)
アルバルク東京と算数ドリル②
グループ全員がシュートが終わったら、シュート成功率を割合を使って計算。
考え方が大切なので、電卓を使って良いことになっています。
で、子供たち全員のシュート成功率は、63%。(なかなかの数値です。)
合間合間にアルバルクの選手は6年生に積極的に関わってくれました。日本代表選手と関われるって、素敵。
次はアルバルク東京の竹内選手がシュートに挑戦。で、ただやっただけではアルバルク東京の選手が勝つに決まっているので、たくさんの人数をかけて、シュートにプレッシャーをかけました。このプレッシャーと小学校のゴールで、最初のゴールは失敗。でもその後は、バリバリ成功。さすが!
次は、安藤選手。あえてセンターサークルからシュートをしてもらいました。さすがにすぐは決まりませんでしたが、二度目は成功。さすがはロングシュートの名手!
校長日誌 錦町の空から NO1034 (2019.11.4)
アルバルク東京と算数ドリル①
アルバルク東京と算数ドリルって、およそ結びつかないコンテンツですよね。それがコラボできるんです。オリパラがあってこそのことです。
昨年に続き、アルバルク東京のバリバリ現役選手が来校。今年は、竹内譲次選手と安藤誓哉選手の二人が来校してくださいました。
アルバルク東京と算数ドリルで交流したのは、6年生。こういうホンモノ体験が子供たちにとっては貴重です。
先生がこれからの流れを説明。6年生とアルバルク東京の選手がお互いにバスケットのシュート対決。シュートが入った数から、シュート成功率を割合(ここが算数ドリル)で求め、どちらの確率が高いかで勝敗を決める、というもの。
まずは、6年生が挑戦。全員のシュート成功率で対決するため、みんな真剣。
校長日誌 錦町の空から NO1033 (2019.11.3)
避難訓練4分15秒
金曜日に避難訓練が行われました。今回は地震想定。予告はなしです。予告なしということで、避難に要する時間が5分以内に収まるかどうかが1つのポイントでした。
さて、地震発生。
副校長先生がすぐに放送。教室内での行動を指示。机の脚を持って、頭と身体を隠す行動は、何度も何度も行っていて、身についています。
工程で体育をやっていた1年生は、すぐに公邸の中央に集まり、静かに座って、揺れが収まるのを待ちます。
揺れが収まって避難開始。素晴らしかったのは、「おかしも」の約束が高度に守れていたこと。整然と避難していました。
集合、整列。避難した順にどんどん並びます。
人員確認。先生方がてきぱきと確認していきます。
本部の副校長先生に担任の先生方が異常なしと報告。
と、全員の人員確認が済むまでに4分15秒でした。540人の児童数からすると、これは素晴らしい時間です。(「おかしも」の約束を守った上での達成)
私の講評の後、避難訓練担当の先生から、講話。今回は、地震で津波が来ることが分かったときの対応について。立川市にいる限りは、津波被害は心配ありませんが、お出かけしていて海の近くにいた場合は、津波の知らせがあったら、少しでも高い建物に避難するように私道がありました。)
※ところで、先生の立ち位置に注目してください。大陽の位置を考え、立ち位置を(子供たちがまぶしくない位置に)変えているのです。立ち位置を考えることで、子供たちに話を聞かせることができます。
※もう1つ。子供たちは、先生が立ち位置を変えたところ、先生の方向に身体の向きを変えました。素晴らしい。さすがは三小の子供たち。
校長日誌 錦町の空から NO1032 (2019.11.2)
第二小90周年
今日は、第二小学校の90周年記念式典と祝賀会に出席しました。(三小のPTA会長さんも出席していました。)
式典に出席していたのは、6年生だけでしたが、態度も素晴らしく(三小の6年生のようでした)、呼びかけの声の大きさも張りがあり、申し分ありませんでした。こういう、素晴らしい6年生が立川市内にいることがわかると、やはりうれしいですね。
祝賀会では、第二小学校の歴代校長先生とも会うことができ、旧交を温めることができました。
来週の土曜日は、南砂小学校の50周年記念式典と祝賀会です。
ところで、ラグビーワールドカップで、南アが優勝しましたね。日本を破った南アが優勝と言うことで、日本チームの力も改めて評価されそうですね。いや~、ラグビーって面白いですね。
校長日誌 錦町の空から NO1031 (2019.11.1)
今日の給食
午前中三中の合唱コンに行きました。素晴らしい合唱で、三小卒業生が活躍するかどうかというだけでなく、癒やしの時間となりました。三中に行くと、もれなくこういう素晴らしい合唱を体験できるのですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:どんどろけ飯、かに玉焼き、カレーツナじゃが、みかん、牛乳
美味しゅうございました。
※どんどろけ、とは雷のことで、ご飯の具になる豆腐を炒めるときの「パチパチ」という音からついた名前です。マツバガニの水揚げやカレーの消費量が日本一、「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さん、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんの出身地、鳥取県の郷土料理です。