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カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO1353 (2020.6.28)
三小プチ美術館
三小の渡り廊下。子供たちはよく通るのに、ちょっぴり寂しい雰囲気。
そこで、図工専科の先生が子供たちの作品を飾ってくれました。
子供たちの作品で、殺風景な渡り廊下が三小プチ美術館に。
右側の窓と左側の窓で作品が段違いに掲示されているので、「なんで段違いなの?」と質問すると、図工専科の先生が、「それは、こちら側の窓を見るとわかります。」と言って、東側の窓を指さしました。
なるほど~。換気のため窓をあけなくてはいけないのですが、開けたときに、子供たちの作品が重ならないように配慮した掲示なわけです。
納得。
校長日誌 錦町の空から NO1352 (2020.6.28)
少しずつ元の日常を
通勤の際、立川駅北口からコンコースを経て南口、そして三小まで通っています。
新型コロナウィルス感染拡大とともに、次々とお店がクローズし、町全体が元気を失っているように感じました。人もぐっと減って、コンコースも人がまばらでした。
それがまた賑わいを取り戻しつつあります。コンコースに人が増え、コンコース両側の店も復活。別にお店に入るわけではないのですが、立川駅はこうでなくちゃ。帰路の三小から立川駅も店という店みな元に戻りつつあります。(お客さんも増えてきました。)
東京の感染者数もまだまだ多く、気を付けなくてはいけません。お店でもソーシャルディスタンスを意識した配席にしたり、手指消毒も行ったりしているようです。
三小でも「あいてますか」の合言葉を徹底しています。また、私や副校長先生や主幹の先生や用務主事さんで共有部分の消毒を行っています。(私は、授業観察をする際には、階段の手すりや蛇口の消毒をしながら歩いています。)
立川の街の賑わいが徐々に戻るのと歩みを同じくするように、三小も少しずつ、遅々とした歩みですが、元の日常へ向かっています。
休み時間の校庭の遊びでいうと、当初「校庭遊びなし」から「2学年ごとの遊び」へ進みました。2学年だけなので三蜜は避けられましたが、高学年の子供たちは毎日遊ぶことができず、教室で静かに読書をしたりして過ごしていました。
子供たちは、この状態で2週間頑張りました。様子を見ていると、遊び方も三蜜を避けることが身についてきているので、7月を目の前にした来週からは3学年(全児童の半分の人数)での校庭遊びを開始することにしました。(このような話し合いは、毎週木曜日の夕方会議ー感染症対策会議ーをもって、その週を評価し、次週への対策を決定しています。)
「あいてますか」の合言葉を守り、感染防止に十分配慮しながら、元の日常へ、じっくりじっくりと、子供たちとともに歩みを進めていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1351 (2020.6.27)
青少健錦町支部総会
先週の木曜日(一昨日)の19時より本校家庭科室にて青少健総会が行われました。
地域の会は、休校前以来4か月ぶり?
地域の皆さんと久しぶりにお会いし、妙にうれしくなりました。
会場である家庭科室の配席は、全員前向き(いつもはコの字)。換気をした上で冷房。全員マスク着用。入り口では非接触型体温計で検温し、さらに手指消毒・・・ということで感染防止対策を講じた上での総会でした。
総会では市川委員長が再任。市川委員長は、三小の市民科の講師であり、三小の学校運営協議会委員である、三小の地域の宝です。
さて、地域の皆さんからは「WITH コロナ」という言葉とともに「地域行事の中止の報告」が相次ぎました。(町民運動会でさえ、検討課題となっているのです!)
地域とともに歩む三小。地域行事が中止となっていますが、三小も今年は多くの行事が中止や延期の憂き目にあっています。(保護者会や授業参観、学芸会、全校遠足が中止となり、さらには運動会も9月末に延期となっています。運動会もまだ確実にできるか不安です。)
でも、総会を通じ、今年度も錦町が力を合わせて行くことは確認できました。
地域の皆様、今年度もよろしくお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1350 (2020.6.26)
今日の給食
昨日の朝。職員室わきで登校してくる子供たちに朝の挨拶をしていた時のこと。
ある女の子が挨拶後、私の前へ来て、こうつぶやきました。
「校長先生。お母さんがね、『校長先生って面白いね。』だって。」
校長=面白い、という評価に対して、どうとらえて良いか戸惑いましたが、瞬時に「ありがとう。」と答えていました。
その後「どの言動、どの行動をとらえて『面白い』と判断してくださったのか?・・・」と考えましたが、思い当たりません。受けねらいで何か言ったり、やったりはしているつもりはないので。
まあ、物事は前向きにとらえたほうが良いので、こういう時私は「肯定的評価をしてくれた」と思うようにしています。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ハムケチャップライス、鮭のタルタル焼き、エリンギと野菜のソテー、牛乳
美味しゅうございました。
※鮭のタルタル焼き:鮭にタルタルソース(マヨネーズ・ゆで卵・玉ねぎを合わせたソース)をかけて焼きます。
校長日誌 錦町の空から NO1349 (2020.6.26)
授業風景
一斉登校が始まって2週間。当初緊張気味な様子も見られた子供たちでしたが、今は笑顔がいっぱいになっています。
授業の様子をちょっぴり紹介します。
外国語。英語専科もALTも新しい先生。でも、二人とも指導のベテランです。
4年生社会科の授業。静かに、かつ発言場面では活発に取り組んでいました。
音楽の授業。合唱がまだできないので、いろいろ工夫して取り組んでいます。写真は拍打ちを楽しんでいるところ。
校長日誌 錦町の空から NO1348 (2020.6.25)
今日の給食
今日は涼しいですね。暑くなるという予報だったと思いますが・・・。
今日は久々の6時間授業でしたが、頑張っていました(帰ったらバタンキュー、という子供もいるかも?)
さて、写真が遅れました。今日の給食です。
今日の給食メニュー:若竹ご飯、つくね焼、辛し和え、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1347 (2020.6.25)
全校朝会
全校朝会は、分散登校からずっと放送による全校朝会としています。
通常の全校朝会と全く同じ。まずはじめは6年生代表による挨拶。挨拶と言っても、自らの決意表明の一言もある、リーダーらしい一言が添えられます。
校長講話。放送朝会のメリットを活かし、通常なら手持ちのフリップボードの代わりに大きなテレビ画面を活用して話をします。
今週の講話は、「がまんすれば自分に力がつく」という内容で、野口英世を例に引いて話をしました。
新たな日常、という言葉がありますが、感染防止をしながら、できる範囲で今までの日常を継続しています。
校長日誌 錦町の空から NO1346 (2020.6.24)
今日の給食
ふと気付いたら、今日151万アクセスを達成していました。ご愛読に感謝。さて、今日は体育や外遊びが出来ました。やはり心と身体のバランスのためにも、身体を動かしていたいですね。子供たちが楽しく外遊びしている様子を見ているだけで、こちらも元気になります。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:五目チャーハン、中華旨煮、サクランボゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1345 (2020.6.24)
地道に学校を支える
登校時の風景。登校してくる子供たちの傍らで、6年生が芝刈りをしていました。
6年生は一言もしゃべらず、ただひたすら、黙々と芝刈りをして、その芝を集めていました。とってもカッコイイ姿でした。これぞ三小を支える最高学年。
芝刈りを繰り返して集めた成果。
校長日誌 錦町の空から NO1344 (2020.6.23)
今日の給食
今日も梅雨空。思いっきり遊べないのが子供たちにはかわいそう。それにしても、三小の校庭はもう少し広くならないのかなあ?だいぶ先になると思いますが、校舎改築となったら、校舎を5階建てにして、体育館の上にプールを置いて、校庭を拡張できたら・・・と思います。まあ、できるとしてもだいぶ先ですが・・・。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークカレーライス、海藻サラダ(和風ドレッシング)、牛乳
美味しゅうございました。
美味しい給食を食べていると、少々校庭が狭くても良いかな?って思ってしまいます。
※今日も写真のアップが遅れました。今日も給食を食べてすぐ出張だったので、写真が遅れてしまいました。(15:30たった今帰校)
校長日誌 錦町の空から NO1343 (2020.6.23)
休み時間も三密を割ける
一斉登校が始まって休み時間の校庭遊びも解禁。ただ、550名の児童数。従前のように全学年が一斉に校庭に出たら三密は避けられません。そこで、表を作り、低学年・中学年・高学年の2学年ずつ校庭遊びを割り当てました。これにより子供たちは余裕をもって遊ぶことができるようになりました。また、遊具も密集を避けるため、優先学年を設けました。これにより、子供たちは余裕をもって遊具を堪能できるようになりました。
1年生は遊具優先となると、示し合わせたかのように皆遊具に集合。
校長日誌 錦町の空から NO1342 (2020.6.22)
今日の給食
昨日の部分日食はご覧になりましたか?東京はダメだったようですが・・・。
今日は子供たちも外遊びをきっぱりあきらめられるほどの大雨。この雨は明後日まで?のようです。木金曜日は外遊び、外体育ができるでしょう。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:かやくご飯、ホタテ入り卵焼き、吉野煮、牛乳
美味しゅうございました。
※かやくって、「火薬」が入っているの?いえいえ、主に関西での呼び方で、いろいろな具材(加薬=かやく)が入ったご飯のこと。関東では「五目御飯」と呼ばれます。
校長日誌 錦町の空から NO1341 (2020.6.22)
今年度のキーワード「現時点では」
「現時点では」・・・この言葉を新型コロナウィルスの感染が拡大してから何度使ったことでしょう。相手が見えない、この後を誰も予想できないのですが、何もしないわけにはいきません。当然「現時点での」最善策を講じていくことになります。(最善策というのも、あくまでも予想です。後で振り返ったら、最善策ではなかったかもしれませんが、とりあえずその場、その場で持っている力の中で、子供たちをど真ん中に置いて考えて、最善と思われる策を講じていくしかありません。)
分散登校から一斉登校になって変ったことがあります。それは、教職員の手が足りなくなって、教室前でのチェックポイントを置けなくなったことです。そのため、子供たちが登校すると、すぐに手洗いを指示し、教員が「検温を忘れた子はいますか?」「健康観察カードを忘れた子はいますか?」と聞き、(なんだか秋田のなまはげみたいですが、先生方は優しく聞いています)、該当の子供がいると、非接触型体温計で検温したり、「保健室へ行くように」と指示して、保健室で健康観察カードを記入させたりしています。
ここまで終わった後、校舎に入室します。
教室前のチェックポイントがなくなったことを知らせます。
担任の先生方が、マスクの着用、手洗いの有無、健康観察カードの確認をします。
この方法も場合によっては変っていきます。あくまでも現時点での策です。
校長日誌 錦町の空から NO1340 (2020.6.21)
体育館空調設備設置へ向けて
暑かった体育館、蒸し蒸しした体育館、座っているだけで汗が流れ出た体育館・・・暑さの象徴、体育館が変ります。
市内の全小中学校の体育館に空調設備が設置されるのです。これで夏は涼しく、冬は温かになります。(もちろん、劇的に涼しく、劇的に温かくなるわけではありませんが、かなり快適になると思います。)
その工事の準備が先週から始まりました。
現時点では空調が機能するのは、お盆明け。ということは、2学期からは体育館で体育ができる!(もちろん、感染拡大防止をした上でですが)
校長日誌 錦町の空から NO1339 (2020.6.21)
金曜日の給食
金曜日の給食を2日遅れでアップします。
実は、金曜日は、給食を検食し終わってすぐに出張したため、アップが遅れることはわかっていました。出張が終わり、自宅へ戻ってからアップしよう(「夕食時に、今更ですが、給食の様子です」という感じで)と思っていました。
ところが、出張が終わって帰路につこうとしたら、ドッと疲れが出ました。
仕事どころではありません。自宅に着くと同時にバタンキューでした。そこから12時間睡眠。さらに昨日は寝て、食べてまた寝る・・・という状態でした。ようやく今日は元気が出て今更ながら給食アップします。(長い言い訳でした。)
給食メニュー:ソース焼きそば、アメリカンドック(ケチャップソース)、牛乳
美味しゅうございました。
※屋台やサービスエリアでの定番メニュー。外に行けずに我慢していた皆さんに思い切り味わってもらいます。
※地域のお祭りもほとんど中止とのこと。美味しい焼きそばは三小で堪能しましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1338 (2020.6.18)
最新式手洗い機
手洗いの徹底は新しい学校の生活様式の重要なキーワードの1つです。
学校に来ると、子供たちはすぐに手洗いをしますが、南校舎昇降口の手洗い場は混雑します。それもそのはず。北校舎昇降口の手洗い場は、3・4年生のみですが、南後者昇降口の手洗い場は、1・2・5・6年生の4学年が手洗いをするからです。(単純に倍の人数)
そこで、市内の小学校の取組みを参考にさせてもらって、ホースを使った手洗い場を増設しました。
手洗い場が混雑し始めたとき、私が「こちら(ホース手洗い場)にも手洗い場がありますよ。こちらは最新式の手洗い機です。」と子供たちに声をかけました。
この言葉に反応して、10人くらいの子供たちがホース手洗い場(ネーミングがイマイチだなあ。何か素敵な言葉ありませんか?)に集まり、手を洗い始めました。
手を洗い終えたある男子曰く「校長先生、最新式の手洗い機、水の勢いが弱いですよ。」と指摘。
私は「え?そうですか?おかしいな?最新式なのに?」と言うと、その男子はニヤリ。そばにいた他の男子が「ていうかさ、校長先生。あれ(ホース手洗い場)って、ホースに穴を空けただけでしょう?」と指摘。
二人とも鋭い。
と言いながらも、二人ともきれいに手を洗えていました。
今日もまた朝、休み時間、体育の授業後・・・最新式の手洗い機は活躍していました。
校長日誌 錦町の空から NO1337 (2020.6.18)
今日の給食
今週は天気が良く、休み時間や体育の時間に子供たちが校庭で楽しく運動する様子が見られました。このまま一週間晴天が続くかと思いきや、今日の夕方から雨が降り出すとのこと。明日はしっかり雨の予報。また子供たちは教室内で静かに過ごすことになりそうです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:豚キムチご飯、春巻き、桃ゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※3月・4月・5月と何度も予定していた三小で一番人気の豚キムチご飯。やっと皆さんに食べてもらえます。1年生は辛さの初体験?給食は少し辛さは控えめです。
校長日誌 錦町の空から NO1336 (2020.6.1717)
150万アクセス達成
150万アクセスを達成しました。3万アクセスからコツコツとアクセス数を積み上げて、とうとう150万アクセス。皆さんのご愛読のおかげです。
さて、新型コロナウィルス対応で、手洗いを徹底しています。今日はPTA会長さんと打ち合わせをしていると、ふいに音楽が流れました。よく聞くと曲は嵐の手洗い歌。実は中休みの終了時に流れるのがこの嵐の手洗い歌なのです。遊びが終わると、必ず手洗い歌が流れ、子供たちは石けんで手を洗います。手を洗うタイミングは、登校後すぐ、中休みの後、体育の授業後、給食の直前(ここは特に念入りに)、掃除後、トイレ後です。というわけで子供たちは一日何度も何度も手を洗っています。これが「新しい学校の生活様式」の1つです。
さらに、音楽・図工・家庭科・外国語・算数の授業の前には手指の消毒も行っています。
算数教室の前の手指消毒ポンプ。
図工室前の手指消毒ポンプ。図工室らしいですね。
英語教室に入る前に消毒する5年生。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、感染拡大防止のため、しばらくは何度も何度も教員から声かけをしていく必要があります。
校長日誌 錦町の空から NO1335 (2020.6.17)
今日の給食
今朝も朝のうちはとてもさわやかな気候でした。しかし、予報通り、ぐんぐん気温が上昇。おそらくはこの後30℃を越えることでしょう。
子供たちを見ていると、今日は皆帽子をかぶり、水筒を下げてきていました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:チョコチップパン、マカロニグラタン、豆入りカレースープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
※昨日の給食は「カレースープ?」と思ったら、違っていました。今日がカレースープでした。メニューを見ないと分からないの?カレーなら食べて味で分かるでしょう?って言われそうです。
校長日誌 錦町の空から NO1334 (2020.6.16)
今日の給食
昨日は暑かったですねえ。33℃。給食中に副校長先生がこんな放送をしました。
「下校の時、マスクをしていて暑かったら、まわりに人がいなかったら、マスクを外して良いです。人がそばに来たらまたマスクをしてね。」
子供たちはマスクをしっかり着用。ただ、下校時は最高気温に到達する可能性が大。ということで、状況によってはマスクを外して良いことを知らせないと、自宅まで時間がかかる子供は、ことによると熱中症になる可能性があります。保護者の皆さんからもお声かけください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ソフトフランスパン、ポークシチュー、イチゴゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
※ポークシチューだったんですね。私はポークカレーと思って食べていました。
どちらにしろ、美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1333 (2020.6.16)
全学年が集結
3ヶ月半ぶりに500名を越える子供たちが三小に集まりました。
登校すると、まず手洗い。
手洗いが終わった子供たちから整列。校舎沿いに並ぶ1・2年生。なぜこんな整列の仕方?日向を避けて整列するためです。並んでいる間に熱中症になってはいけません。
5・6年生は体育館沿いに整列。
3・4年生も日陰に並びます。
これが新しい学校の生活様式というわけです。
校長日誌 錦町の空から NO1332 (2020.6.15)
今日の給食
久々でした。実に3ヶ月半ぶりの給食。一口食べて一粒涙がこぼれました。40年に及ぶ私の教員人生で3ヶ月半も給食がなかったのはもちろん初めてです。
今日の給食メニュー:ピザトースト、ポトフ、牛乳
美味しゅうございました。
※ポトフは、フランスの家庭料理で、肉や野菜を煮込んだものです。優しい味わいです。
校長日誌 錦町の空から NO1331 (2020.6.15)
待望の登校
長かったです。子供たちにとっても、保護者の皆さんにとっても、そしてもちろん私たち教職員にとっても。3月に休校になって以来、3ヶ月半。ようやく学校が再開です。
再び学校が閉じないように、新しい学校の生活様式を守っていきましょう。
梅雨入りしましたが、今週はどうも晴れが続くようです。というと心配なのは熱中症。特に下校時は、暑くなる可能性が高いので、帽子を持たせた方が良いかもしれません。また、水筒・マスク・ハンカチ(ハンドタオル)・ティッシュ・健康観察カード(検温お願いします)をお忘れなく。
マスクは、体育の授業と休み時間はしなくて良いことにしています。その代わり、体育の授業後や休み時間終了後は手洗いを徹底します。
校庭の手洗い場は蛇口が10個しかないため、ホースで臨時の蛇口を設置しました。これで16人が一斉に手洗いができます。
今日からは給食も開始。ということは、給食のHPも再開します。
校長日誌 錦町の空から NO1330 (2020.6.14)
バケツ稲
三小の市民科の1つ、「バケツ稲」の取り組みが先週行われました。
梅雨入り宣言があり、実際強い雨が降り続きましたが、「バケツ稲」の取り組みをしているときは、晴天。5年生の行いが良いのか、講師の先生方の晴れ男パワーか、はたまたその双方か、わかりませんが、子供たちは傘をさしたり、合羽を着たり等ということなく、取り組めました。(ただ、暑かった!)
昨年もお世話になった、地域の市川さん、伊藤さん、芳賀さん、加藤さん、高水さんの5名が講師を務めてくださいました。
一人一本稲を取り、バケツに植えていきます。
稲の命を手に感じ、土(泥)に触れ、田植えをしていく・・・街中にある三小だからこそ、こういう農業体験の貴重さを感じます。
こうして田植えが終わりました。この後は、お世話をして、秋の収穫を楽しみにします。今年も豊作かな?
校長日誌 錦町の空から NO1329 (2020.6.13)
一斉登校の足音
今日はスーパー銭湯に行きました。実に4か月以上ぶりです。入り口の関所では、非接触型体温計で体温を測り、その後手指消毒。入場すると、「ソーシャルディスタンスをとってください」「会話は自粛」等々の掲示がそこここにあり、さらにはスタッフが浴場の窓を開けて回っていました。感染拡大防止への姿勢がよく見られました。
久しぶりの露天風呂は、大雨で修験者の修行のような状況でしたが、やはり風呂はいいです。身体と心が癒されるのを感じました。
風呂に入りながら、休校期間の長さに想いを馳せました。「いつまで休校が続くのだろう」という漠然とした不安を抱えながら仕事を進めていましたが、私や先生方の想いは同じ。それは「子供あっての学校」です。子供たちがいない学校で仕事を進めるのは、私たち教員の本分と違う、という違和感を覚えていました。
スーパー銭湯も、学校も平常に戻りつつあります。自宅にこもるだけの生活から感染拡大防止に配慮しながら、他の人たちと交わる、元の生活を少しずつ取り戻していけれがと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1328 (2020.6.12)
分散登校も今日が最後
昨日「東京アラート」が解除されました。それとともに、「ステップ3」に移行しました。まだ気を抜けない日々が続きますが、徐々に収束へ向かっていることはうれしいです。
相談日→分散登校と再開へ向けたプロセスも、とうとう来週から一斉登校となって変化します。給食もとうとう再開です。昼食づくり、お弁当作りでご苦労された保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。(来週からの登下校や給食などについての学校対応をまとめた文書を本日子供たちに持たせました。ご参照ください。)
校長日誌 錦町の空から NO1327 (2020.6.12)
今年度は研究発表
今年度、令和2年度は、第三小学校の研究発表の年です。
3月から6月まで3か月以上体育授業ができない状態で、研究発表までこぎつけないといけないのは正直しんどいのですが、やるからには、子供たちが少しでも「楽しい」「できた」「わかった」と感じられるような体育の授業を創っていきたいと思っています。
研究発表は来年の2月19日金曜日。
この目標へ向かって、教職員一丸となって取り組みます。
先月末は、今年度の講師の先生の講演会が行われました。
講師は、日本体育大学教授の白旗和也先生。日体大の前は、文部科学省の教科調査官をされていた、日本を代表する体育の研究者です。
白旗先生にはたっぷり1時間半講演を伺いました。教員から出ていた質問を踏まえ、新しい学習指導要領についてわかりやすく教えてくださいました。
さあ、研究のスタート!
校長日誌 錦町の空から NO1326 (2020.6.11)
149万アクセス達成
今日149万アクセスを達成しました。ありがとうございました。
お祝いのためではないのですが、今日生け花が替わりました。小山先生、ありがとうございました。
癒されますねえ・・・。
さて、今週から授業が本格的に開始したことはお知らせしましたが、全校朝会は先月から始めています。私が話をする様子を先生方に動画撮影してもらって、それを各学級で配信するのです。
これは分散登校の全校朝会です。来週からは、いよいよ全員が登校するので、本当の意味での全校朝会になります。
校長日誌 錦町の空から NO1325 (2020.6.10)
授業再開
長かった。分散登校二週目で、ようやく待望の授業再開。学校はやはり授業あっての学校。私は学校をまわりながら、「ああ、ようやく学校らしい状態になったなあ」と感じました。その様子を紹介します。
1年生の国語。斉読(全員での音読)。
1年生。こちらは、授業前の朝の会の様子。担任と支援員で子供たちを指導。ずっと分散の児童数で授業を進められると、より丁寧な指導ができるのですが、来週からは通常の児童数に戻ります。
3年生の国語。めあてをしっかり把握して授業に取り組みます。
4年生の国語。教材文を大型テレビに映し出しながら授業を進めます。
5年生の算数。「線を引くときは、定規で」を教師が率先して見せないと、子供たちには定着しません。
6年制の社会。東京オリンピックについて学びます。
校長日誌 錦町の空から NO1324 (2020.6.9)
持ち味
三小の先生方はいろいろな持ち味をもっています。
例えば、黒板絵。分散登校の際に、教室の黒板にこんなイラストを発見しました。
イラストが得意な先生がいれば、運動が得意な先生もいます。ある先生は、体育の授業で「バック転」を披露。子供たちの拍手喝さいを得たことは言うまでもありません。語りが得意な先生もいたり、笑いを取るのが得意な先生もいたり・・・。それぞれの先生がそれぞれの持ち味をもっていることがステキです。
三小の子供たちも様々な持ち味をもっています。
これからの時代、持ち味って大切ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1323 (2020.6.8)
分散登校第二週
今日から分散登校の第二週が始まります。
登校から授業開始までの子供たちと先生たちの動きの流れをお知らせします。
8:15までに子供たちが登校。(教員が子供たちを学年ごとに並ばせます。)
子供たちは、昇降口そばの手洗い場(ポンプ式液体石けんが置いてあります)で、手を洗い、じっと昇降口が開くのを待ちます。(※「大五郎、三分待つのだぞ」という感じですね。え?意味分からない?すみません。)
昇降口は、1年生から順に入っていきます。
この際、先生方から「マスク忘れ」や「検温忘れ」の子供たちがいないかを確認し、忘れがあった場合には、保健室に行きます。(保健室で検温をし、平熱の子供は教室へ。)
教室前にはチェックポイントで先生方が机を置いて待っていて、手洗いをしていない子供に手洗い指示をし、健康観察カードを提出し、異常がなければ教室へ入室です。
(何段階もチェックがあります。大変で手間と時間がかかりますが、感染拡大防止のため子供たちには頑張ってもらうしかありません。また、健康観察など引き続きご家庭のご協力もよろしくお願いします。)
校長日誌 錦町の空から NO1322 (2020.6.7)
分散登校の子供たち
三小HP148万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。
さて、学校が再開されて1週間経ちました。先週の木曜日の夕方に、コロナ対策の会議を行いました。先生方や職員の皆さんに子供たちの様子を聞いてみると、いろいろ出てきました。
「子供たち、久しぶりの学校なのか、緊張していますね。」
とは調理員の皆さんの言葉。実際、私から見ても、やや緊張気味なのを感じます。(特に、まだ学校生活に慣れていない1年生は緊張が大きいかも?)
「1年生は2時間がようやっとですね。2時間目には疲れている子も見られました。」
とは1年生の担任の先生の言葉。
確かに、私が参観に行っているときも、2時間目には机に突っ伏している1年生がいました。もともと1年生は、小学校の勉強に離れていないところに加え、3ヶ月のブランクが大きかったのでしょうね。でも、一生懸命取り組んでいる姿は、とってもかわいいです。
「みんな一生懸命勉強しています。分散登校で人数が少ないのが集中できる環境が良いのかもしれません。」
私も子供たちに声をかけました。
「どう?久しぶりの学校は楽しかった?」
子供たちは校長に忖度した可能性もありますが、皆こう答えました。
「はい。楽しかった。」
さらにこう聞きました。
「授業は楽しかった?」
これも忖度の可能性がありながら、皆
「はい!」
と応えてくれました。
実際、一人で勉強していたのが、先生と一緒に、友達と一緒に勉強することで楽しかったのでしょう。
一方、このようなことをいう先生もいました。
「コロナに対する漠然とした不安がある子どももいるようですね。」
これも当然の反応だと思います。
もしお子さんが不安を口にしていたら、火曜日にスクールカウンセラーも勤務しますので、ぜひお申し込みください。
校長日誌 錦町の空から NO1321 (2020.6.6)
生身の教育
昨日、1年生が「校長先生。」と私に声をかけてくれました。
「何ですか?」
と応えると、1年生は
「校長先生、テレビに出てたよね?」
と聞いてきました。もちろん、民放やNHKテレビに出ていたわけではありません。全校朝会をテレビを活用して行ったので、三小限定のテレビ(?)に出ていただけです。
校務主幹の小野田先生は、子供たちから
「『あいてますか』先生だ。」
と言われるそうです。こちらも小野田先生が全校朝会で新しい学校の生活様式を踏まえた「あいてますか」を合い言葉にすべく子供たちにテレビを通して語りかけたことがきっかけとなったようです。
私や小野田先生がこうやって子供たちから注目されているのは、良いことです。それだけ子供たちが話を聞いてくれている証拠でしょう。
ただ、テレビを通してでしかコミュニケーションできないのは、正直寂しいです。
テレビではなく、直接語りかけることができるように、コロナが少しでも早く終息してほしいものです。
やはり教育は直(じか)の教育、生身の教育が一番だと思っています。その点で、分散とは言え、先生方が直接子供たちに語りかけることができるようになったことは、良かったです。
校長日誌 錦町の空から NO1320 (2020.6.5)
消毒は?
「三小では消毒は一日どれくらいしているんですか?」
と言うご質問を受けました。
三小では分散登校の今週と来週は二度消毒を行っています。
一回目は午前の部終了後。(15~20分程度)。二回目は午後の部終了後。(同じく15分から20分程度)。
水飲み場。担任だけでなく。給食調理員の皆さんも丁寧に消毒してくれています。
子供たちの机や椅子も丁寧に消毒します。
ドアの取っ手やフックも、子供たちが触るところは皆消毒します。
職員室も消毒。電話機のダイヤル部分も消毒。
一斉登校が始まったら、子供たちの下校後に消毒します。(一日一回です。)でも丁寧に消毒します。
校長日誌 錦町の空から NO1319 (2020.6.4)
東京アラート
一昨日感染者が30名を超えて、都知事が「東京アラート」を発出しました。レインボーブリッジや都庁が赤く染まりました。
ただ、多摩にいる都民としては、レインボーブリッジも都庁も赤く染まっているかどうかというより、全く見えません。
先生方に「多摩だったら、どこが赤く染まったら、アラートが出ていると実感するかなあ・・・」とつぶやいたら、「同じようなものは・・・。」と寂しい反応。ある先生は「ようやく開通した日野橋を染めたら?」と提案。いいかもしれません。副校長先生は「西東京タワーがピッタリでは?」と提案。う~ん、こっちの方があちこちから見えて、インパクトがあるかな?
いえいえ。何より、もう二度と東京アラートが出てほしくないですね。都民みんなで力を合わせて、収束させたいですね。
校長日誌 錦町の空から NO1318 (2020.6.4)
消毒液をいただきました
一昨日のこと。立川市の青年会議所の方が来校されました。各小中学校へ消毒液を寄付する一環で三小にもいらっしゃったのです。
その量、何と15リットル。除菌、消毒を毎日行っている三小としては、ありがたい限りです。(ミルクボーイなら、「今、消毒液をいただきました。こんなん、いくらあっても良いですからねえ・・・。」と言いそうです。)
子供たちのために、有効活用させていただきます。
校長日誌 錦町の空から NO1317 (2020.6.3)
分散登校②
校舎内に入ると、こんな表示が。(これは高学年の表示)
給食調理員さんが子供たちを出迎えて「おはようございます。」とさわやかに挨拶してくれます。
教室前では先生方や支援員の先生方がこのようにチェックポイントを作って子供たちを待ちます。
手を洗う1年生。後ろからやさしく声をかけてくれているのは、給食調理員さんたちです。
ここにも足形が。これで子供たちはストップするので、距離が取れます。
先生に健康観察カードを出して、体調不良がなければ、教室へ。ちょっと時間はかかりますが、チェックは必須です。
校長日誌 錦町の空から NO1316 (2020.6.3)
分散登校
分散登校が月曜日から始まりました。学校では教員はもちろんのこと、職員も総出で子供たちを迎えています。
シルバーの皆さんの見守りはもう少しお待ちください。代わりに副校長先生が旗振り。
登校すると、三蜜にならないように、距離を取って並んで待ちます。(写真は月曜日の6年生の様子。)
まず校舎内に入るのは、1年生。学校に慣れていないため、いの一番に入ります。
こちらは北校舎で待つ4年生。担当の先生(図工の先生)が、「マスクしてますか?」「検温しましたか?」「忘れた人は、保健室に行きましょう。」と指示。
校長日誌 錦町の空から NO1315 (2020.6.2)
三蜜を避ける
子供たちは、今日もほとんど皆出席に近い状況でした。実際同時に来るのはクラスの半数で三蜜を避けていますが、トイレは三蜜になりがちです。(全員が同じタイミングでトイレに行くため)。そこで、先生方が下のような工夫をしました。
本来は、同じ階のトイレは、学年を分けていませんでしたが、三蜜を避けるため、トレイを学年別にしました。ほんのちょっと離れたところにある学年もあるのですが、これも三蜜を避けるためです。
さらに、トイレ前に待機線をテープで表示。足形があると、大人でも止まりますね。なるほど先生方、考えました。
校長日誌 錦町の空から NO1314 (2020.6.1)
手洗いと体調チェック
今日から分散登校が始まりましたが、「学校の新しい生活様式」ということで、「手洗い」と「検温を始めとする体調チェック」はガイダンス日と同じです。
学校に来たら、休み時間が終わったら、体育や図工の授業の前後に・・・しっかり手洗いを呼びかけていきます。ご家庭でも帰宅したら、食べる前に、手洗いを行うように声かけをしてください。
感染拡大防止のため、健康観察カードをチェックしています。ご家庭でも朝の検温と体調チェックをお願いします。
時間がかかりますが、しばらくの間は、学校の新しい生活様式を定着させます。
校長日誌 錦町の空から NO1313 (2020.6.1)
あいていますか
今日から分散登校。登校日数も、在校時間もまだ少ないとは言え、私たち教職員の気持ちは、「ようやく始まる!」「よしっ!」という状態です。
今日(と明日)は、全校朝会も行います。といっても三密を避けるために、テレビ朝会です。
学校の新しい生活様式について私と教員で子供たちに話をします。
学校の新しい生活様式ということでは、もう1つ。こんな掲示が子供たちの目を引くことでしょう。
「あいてますか」の合い言葉です。
この合い言葉が定着するように、全校朝会で呼びかけ、クラスで先生が説明し、折に触れて声かけをしていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1312 (2020.5.31)
明日から分散登校
今日は5月31日。5月が終わります。休校も3ヶ月になりました。長かったですが、ようやく分散登校が始まり、前が見えてきました。まだ毎日の登校ではありませんし、一日の在校時間も短いし、何よりクラスの半分ずつの登校なので、まだまだですが、子供たちは仲間に会えて、先生方に会えて、うれしいでしょう。
今週と来週の分散登校で学校に身体も頭も心も慣れて、15日からの一斉登校を迎えたいと思います。
さて、昨日学校へ行ったら、玄関前の池で金魚たちがこんな姿を見せてくれました。
今までは、人がそばに立つとすぐにそれこそ蜘蛛の子を散らすように逃げていったのですが、昨日は私が前に立っても皆ゆったりしていました。さらには、一匹一匹が大きくなっていました。休校期間中にすくすくと育っていたのです。
子供たちが戻ると、歓声を上げたり、近くに寄って見たり、でまた逃げて行ってしまうかもしれませんが、子供たちの心を癒やしてくれることでしょう。
校長日誌 錦町の空から NO1311 (2020.5.30)
147万アクセス達成
今日は暑いですね。明後日からの分散登校も暑くなりそうです。三小では、換気をしてコロナウィルスの感染拡大をしながら、適宜冷房をつけて熱中症防止を心がけます。通常であれば、換気しながらの冷房は「無駄!」となるわけですが、子供たちがマスクをしているので、冷房をつけないと熱中症を予防できません。(報道を見ていると、日本にはまだ学校に冷房が入っていないところもあるようですが、幸い立川市は冷房があります。良かった。)
さて、本日147万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。
147万アクセスをお祝いするかのように、校長室前の生け花が新しいものになりました。
小山先生、ありがとうございます。子供たちも教職員も癒やされます。
校長日誌 錦町の空から NO1310 (2020.5.30)
救出されたヤゴが
一昨日のこと。3年生の担任の先生がバケツをもって私の所へ来てくれました。
中を見せてもらうと、そこにはギンヤンマが。ヤゴが羽化を始めたのです。
3年生の2クラスの子供たちは、分散登校でもしかしたら羽化の瞬間に立ち会えるかも。
休校中も地道に活動をしてくださっていた地域の皆様のおかげで、子供たちは良い体験をさせてもらえます。
校長日誌 錦町の空から NO1309 (2020.5.29)
子供をど真ん中に
ガイダンス日のとき、PTAの皆さんが子供たちを街角で見守ってくださっています。暑い日もあったのですが、子供たちのために安全を守ってくださっていることに感謝です。
子供たちを見守るあたたかな目。
校長日誌 錦町の空から NO1308 (2020.5.28)
いろいろ工夫
今三小の正面玄関には、自動消毒液供給機があります。え?自動?下の写真をご覧ください。
実は、ペダルを足で踏むと、消毒液が噴霧される仕組みです。これなら、ポンプヘッドを触る必要がなく、安心して手指の消毒ができます。作ったのは?・・・・三小の用務主事さんです。
というわけで、ご来校の際には、ぜひお試しを。
校長日誌 錦町の空から NO1307 (2020.5.27)
全校朝会校長講話③
5月18日全校朝会校長
三小の皆さん、こんにちは。全校朝会です。といっても、もう夕方。ごめんなさい。朝にアップできませんでした。みんな、「ステイホーム」おうちでがんばってるね。
ただ、もう2ヶ月と半月、先生方やともだちとべんきょうできていませんね。これは、みんなにとって、ピンチですね。
でもね、ピンチはチャンスなんです。このことをお話ししましょう。
サッカー日本代表のキャプテン、吉田麻也(よしだまや)選手(せんしゅ)は、こんなことをこどもたちに言っています。
まず、「家にかえったら、うがいと手あらいをしてください。」
コロナウィルスにかんせんしないためにたいせつですね。
もう1つ。こんなことを言っています。
「今、コロナでピンチですけど、ピンチをチャンスにしましょう。自分の弱点(じゃくてん)を克服しましょう。」
克服というのは、自分の弱点をすこしでものへらしていくということです。さらに
「個人のスキルアップをしましょう。」と言っています。個人のスキルアップというのは、サッカーのテクニックをうまくするということですね。
さらに「イタリア語のべんきょうもします。」と言っています。吉田選手は、イタリアのサンプドリアというチームにいます。イタリア語ができると、プレイにも、生活にもよいわけですね。
さて、校長先生は、このピンチに、読書(どくしょ)をしています。また、えいごのべんきょうもしています。
みなさんは何をしますか?にがてなべんきょうにちょうせんしますか?
または、走ったり、たいそうしたりして、からだをきたえますか?
学校からの宿題(しゅくだい)をやってもまだ時間があまるとおもいます。こんなとき、ピンチなときこそチャンスです。
ピンチをチャンスに。
※5月11日の全校朝会校長講話は、動画で配信したため、原稿が残っていません。私の歌を親子で聞いた方も多いと思います。え?子供につきあわされた?まさか校長が大声で歌を歌うとは思わなかった?え?つきあわされて、えらい迷惑だった?・・・・済みません。子供たちに歌で気持ちを伝えようとしたのですが、滑ったようでしょうか?
校長日誌 錦町の空から NO1306 (2020.5.26)
全校朝会校長講話②
こんにちは。今日は5月4日、月曜日です。今日は祝日なのですが、月曜日なので、全校朝会を行います。
まずは、教育長からのお話しです。
立川市の児童・生徒のみなさん、新型コロナウイルス感染症対策のために、学校に行けない日々が続き、先生や友達にも会えず、いろいろながまんをしていることと思います。でも、このがまんは、新型コロナウイルス感染症を一日も早く収めるために、とても大切ながまんです。
このような状況の中、保護者や地域の大人のみなさんも、1日でも早く、みなさんが学校に楽しく通えるように、たくさんの取組をしています。今は、子どもから大人まで、全ての人が気持ちを一つにして、自分ができることをしっかりと取り組むことが大事です。
みなさんも、5月31日まで延長された休校の中で、自分のできることをしっかりと考え、一つ一つやってみましょう。その経験は、必ずみなさんの力となり、未来につながります。
さて、そんなみなさんのがんばりを応援したいと考え、学校の先生方が週に1回のガイダンス日を作ってくれました。ガイダンス日ってなんだろう、と思っているみなさんも多いと思います。
ガイダンス日には、先生方が学校で、短い時間ではありますが、みなさんの顔を見ながら、休校中の過ごし方についてお話ししたいと考えています。もちろん、新型コロナウイルス感染症には気をつけなくてはいけません。体調など、保護者の方と相談して、決して無理をしないでください。
立川市教育委員会は、学校と一緒にみなさんをこれからも応援していきます。未来に向けていっしょにがんばっていきましょう。
児童生徒の保護者の皆様方におかれましては、先の見えない日々の中、大変な毎日をお過ごしのことと存じます。この度、児童生徒の安全と健康を第一に考え、休校を5月31日まで延長することとしました。この取組が、新型コロナウイルス感染症の収束に結びつくことを願っています。
学校では、休耕期間中の児童生徒の健康確認や学習支援を行うため、週に1回のガイダンス日を設け、直接指導にあたりたいと考えています。ご理解、ご支援よろしくお願い申し上げます。
難しい言葉は、おうちの人に説明してもらいながら読んで(聞いて)ください。
では、次は校長先生のお話です。
新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるっています。世界中で人々が苦しんでいます。そんな中、こんな言葉があります。
stay home stay safe be kind
stay home(ステイ・ホーム)は、東京都の小池知事が何度もよびかけているので、皆さんもわかるでしょう。なるべく外に出ないで、家にいましょう!ということですね。
stay safe(ステイ・セーフ)は、危険にさらされず、安全な状況のママでいてね、という意味です。人がいっぱいいる場所に行かないでね、マスクをしないで外へ出ないでね、ということです。
be kind (ビー・カインド)は、「思いやりを」です。三小の教育目標にも「おもいやりのある子」と言う言葉がありますね。
ずっと家にいて、いらいらして、おうちの人にひどい言葉を言ったりしていませんか?しんどいのは皆さんだけではありません。おうちの人たちもしんどいのです。病院関係の人たちも人の命を守るために、自分の危険もかえりみないで頑張っています。こういうときには、お互いに思いやりの心で接しないといけませんね。
来週11日月曜日からは「ガイダンス日」が始まります。短い時間ですが、先生方や友達に会えます。5月終わりまでの教材ももらえます。先生と相談がある場合には、短い時間ですが、先生とお話しでもできます。
皆さんが来るのを待っています。
校長日誌 錦町の空から NO1305 (2020.5.4)
給食がとうとう・・・
給食が来月の第三週(6月15日~)から開始する予定です。(あくまでも現時点での予定です。今後の状況によって変更になる可能性があります。)
ただ、これは朗報!我が家も3ヶ月以上弁当でしたが、いよいよ弁当で、助かりました。
もちろん、各ご家庭でも安堵の声がもれたのではないでしょうか?朝夕食は当然としても、こんなに長い間給食がなかったことは私の長い教職生活でも経験がありません。(あ、NY日本人学校はずっと弁当でしたが。)
ただ、フルの給食ではなく、簡易給食です。品数は少なくなります。でも、簡易とは言え、ご家庭にとってはホッとするでしょうし、子供たちも美味しい三小の給食なので、居間から楽しみでしょうね。
※「現時点では」という言葉
この言葉を今回何度使ったことでしょうか?コロナは未知のウィルスのため、不確定なことが多く、確定的なことは言えません。ですから、「現時点では」という言葉を使わざるを得ません。ご了承を。
校長日誌 錦町の空から NO1304 (2020.5.26)
全校朝会校長講話①
休校中、校長講話を発信してきました。
トップページにも掲載されていますが、動きがあってわかりにくいかと思い、これまでの講話をこの日誌で紹介します。
2020年4月27日 全校朝会(休校Version)
三小の皆さん、こんにちは!
内野校長先生です。久しぶりですね。これから毎週月曜日にホームページでお話をします。
皆さん、元気ですか?ステイホーム、家にいますか?ずっと家にいて、「早く学校が始まってほしい!」と思っていることでしょう。
でも、校長先生もいつまで休校が続くかわかりません。ノーベル賞を受賞した山中伸弥(やまなかしんや)教授は、こうおっしゃっています。
「新型コロナウィルスへの対策は長いマラソンです。都市部で市中感染が広がり、しばらくは全力疾走に近い努力が必要です。また、その後の持久走への準備も大切です。」
すぐにウィルスはなくならない、ということです。感染する人の数が減ってもウィルスは完全になくならない、ということです。
いろいろやりたいことがあっても、しばらくは「我慢」が必要です。
大切なのは、新型コロナウィルスの感染しないようにすること。
まずは、この後「もういいよ。」と言われるまで「ステイホーム」、家にいること。
そして、家で勉強をコツコツつづけてください。
日本よりもずっと多くの感染者と亡くなった方が出ているイギリスのエリザベス女王はこうおっしゃっています。
「これからもまだ色々と我慢しなくてはならないかもしれません。でも、より良い日は戻ってきます。友人にもまた会えるでしょう。家族にもまた会えるでしょう。そして私もいつかまた、みなさんにお目にかかるでしょう」
先生や友達にまた会う日まで、がまんしましょう。がんばれ!