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カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO1813 (2021.2.26)
今日の給食
今日の給食メニュー:はちみつレモンロールパン、豆腐グラタン、野菜のスープ煮、ポンカン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1812 (2021.2.26)
全校朝会
今週の全校朝会の様子です。
6年生の挨拶。卒業へ向けての決意をしっかり述べていました。
校長講話。今回の話題は「思いやり」。講話の主人公は、松本人志さん。以前ツイッターでつぶやいたことをもとに「思いやりで大切なこと」を伝えました。
聴覚障害のある人に握手を求められた松本さんは・・・。
芸能人の中には握手で差し出した手を無視する方もいらっしゃいますが(これはこれで仕方ありません)、松本さんは握手に応え、さらに「ありがとう」と言いました。
ただ、その際マスクをしていたことに後で気づき、自らを「アホやな」とつぶやいたのです。相手が聴覚障害の方なので、「ありがとう」と言ったことが聞こえず、口元も見えなかったことで、自らを「アホやな」と振り返ったわけです。
でも、当然「アホ」なわけなく、むしろその思いやりが素敵ですね。
そこで、私は思いやりで大切なこととして、「相手をしっかり見ること」「何が必要かを考えること」を子供たちに伝えました。
三小の学校目標である「おもいやりのある子」を実現には、実はもう1つの学校目標の「よく考え実行する子」が関係していると伝えました。
仲間をよく見て、必要なことを感じたら、相手を思いやって実行する・・・そんな子供たちに育って言ってくれたら・・・と思います。
校長日誌 錦町の空から NO1811 (2021.2.25)
今日の給食
配膳時の図。
スープをかけて、「クッパ」状態にした図。
今日の給食メニュー:クッパ、生揚げの味噌煮、デコポン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1810 (2021.2.25)
6年1組体育授業風景
準備運動後、ボール慣れ。首の周り、腰の周り、また下でボールを回すボール慣れで、ボールに親しむ。だいぶうまく回せるようになりました。
全員でめあての確認。「シュートにつながるパス」をみんなで考え、いろいろ作戦を立てました。これを練習と試合で確かめてみます。
まず、シュート練習。子供たちは「ふわっ」とつぶやいていました。実際、シュートが柔らかい、山なりのシュートになっていました。スポスポゴールに決まりました。
チームで2グループになって、練習試合。作戦が有効か、試合で確かめます。
オープンスペースに走り、パスをもらうことを意識していました。
シュートにつながるパスがどんどん決まるようになりました。
パスも、いろいろ工夫しました。オーバーヘッドパスは有効であると試合を通じて学びました。さらに、バウンドパスは、相手が上手でもうまく通ることも学びました。
試合後、みんなで振り返り。この振り返りでの自分での振り返りとチーム内での話し合いが次につながります。
振り返りでも担任が更なる気づきを促します。
最後の全体での振り返り。いろいろな気づきが出ました。
ただ技能がうまくなることだけを目指すのではなく、こうした話し合いが思考・判断が体育で大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1809 (2021.2.24)
今冬は「厳冬」という長期予報でした。実際、北日本はとんでもない大雪に見舞われています。ただ、東京に関して言うと、例年よりむしろ温かい冬になっているように感じます。
上の写真は先週の金曜日の朝の玄関前池。氷が張っています。下にいる金魚は元気ですが、さすがに動きは鈍いです。
この写真を見ると、厳冬ですが、実際はこれが例年。土曜日から月曜日にかけては3月下旬から4月上旬の温かさ。
このまま春か?と思えば、そうでもないようです。今週はまた例年の冬の状態に戻るようです。この気温の乱高下に子供たちが風邪をひかないと良いのですが・・・、
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:スパゲッティビーンズソース、野菜スープ、ココア蒸しパン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1808 (2021.2.24)
和楽器に親しむ
和楽器に親しむ機会は少ないですね。学校は和楽器に親しむ機会が提供できます。
今回は4年生が琴演奏(「さくらさくら」)に取り組みました。
3人1組になって、琴演奏に取り組みます。2人が演奏して、1人が見守る(見て学習)のですが、途中でローテーションするので、全員が2回ずつ演奏できます。
短期間にとっても上手になって、保護者の皆さんに聞かせてあげたかった・・・。
校長日誌 錦町の空から NO1807 (2021.2.23)
1年生図工
身近なものを使って、コロコロ転がるおもちゃをつくりました。
飾りも更紙ではなく、再生紙。再生紙の形から思い思いの飾りをつくります。
夢中になって制作に取り組みます。
出来上がると、私に「校長先生、見てみて!」と見せにきてくれます。(かわいいですね。)
出来上がったコロコロおもちゃで競争。
校長日誌 錦町の空から NO1806 (2021.2.22)
今日の給食
今日の給食メニュー:菜の花御飯、ヘルシーミートローフ、石狩汁、イチゴ、牛乳
美味しゅうございました。
※石狩汁=北海道を代表する郷土料理。鮭と野菜を味噌で味付けした汁物で、寒い時期にはピッタリです。塩味のものは三平汁です。
校長日誌 錦町の空から NO1803 (2021.2.22)
研究発表⑤
研究発表の最後に校長の挨拶がありました。
本校校長の内野です。本校の研究発表はいかがでしたか?
3年前、体育の研究を始めたときは、本校教員はまだまだ発展途上でした。ですが、この後ご講演をされる白旗先生を始めとする3名の先生方のご指導と教員の研鑽で子供を大切にする、体育を創り上げることができるようになりました。この1年はコロナ禍で体育も大きな制約を受けましたが、教職員集団は「今できることを、できる限り」取り組んできました。その中で「子供たちが今自分たちに一番合っためあて」を立て、子供たちの主体的な取組みを促す言葉を磨き、指導と評価の一体化のための学習評価の意識を高めていくことの大切さを学び取りました。
3年間の体育研究は今年度で終了しますが、研究を通して学んだことをこれからの教育活動につなげていきたいと思います。ありがとうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1804 (2021.2.21)
研究発表④
今年度の取組、タグラグビー。
めあてを大切にします。ただ、感覚で動くのではなく、めあて意識で、考えて、協力して動く。
途中の作戦タイム。みんなで考えてたてた作戦は、うまく機能したか?うまくいかなかったとしたら、何が問題だったのか?ではどうすればよいのか?を担任のアドバイスをもとに決めていきます。
6年生のバスケットボール。めあてを立てる、そのめあてを発表する。
授業の最後に、振り返りをする。振り返りは、ただ頭の中でまとめるのではなく、しっかり体育ノートに書いて振り返る。
5年生の保健の学習。担任と養護教諭のチームティーチング。
まず一人で考え、仲間と話し合い、共有し、自分たちなりの考えで判断し、最後に全員の前で表現。
校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21)
研究発表会②
金曜日の研究発表会を三小で行いました。子供たちの下校後、スタンバイして、14時から研究発表会スタート。といっても・・・
当然のように、参加者は本校の教員のみ。(でも、校区では三中、六小、七小がしっかりそれぞれの学校で本校のように、大画面で聞いて(見て)くださっていました。)
さて、今回発表会をご覧いただけなかった保護者や地域の皆さんに、ほんの少しでも雰囲気を感じていただくべく、当日の発表の静止画を3回にわたって紹介します。
体育というと、ただ体力がつけばよい、技能(スキル)があがればよい、という昭和な考えがいまだに残っているのはとても残念です。体育では、いろいろ思考を巡らせて、仲間と話し合って共有しあうことが大切なのです。(こういうことが「豊かなスポーツライフ」です。うまくなること、スキル重視となると、運動が苦手な子の出番はなくなります。また、「健康でたくましい子」は「よく考え実行する子」も観備えなくてはいけないのです。
校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21)
研究発表①
研究発表会は、配信先が限定的である上、1つ1つの動画が45分(授業)から1時間以上(講師の講演会)まで長いものとなっていますが、視聴してくださった方がこの2日間で多数いました。ありがたいことです。三小の体育の取組が少しでも他校の役に立っていることを感じます。
講師の白旗和也先生。日本体育大学の教授ですが、その前は、文部科学省で新しい学習指導要領を創った方です。そのため、新指導要領のお話は、深~いお話となりました。写真は三小の視聴覚室で講演会をされている様子。(ビデオ撮りはわざわざ三小までご来校くださったのです。)
これはビデオに写っていませんが、冒頭白旗先生は三小の体育研究についてこのように評価してくださいました。
「三小の体育の取組を見てきましたが、『子供たちを大切にしているな』と感じました。」
子供たちをど真ん中に置く、が合言葉の三小としては格別のお言葉です。
校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)
1800号到達
校長日誌は1800号に到達しました。と同時にHP187万アクセスにも到達しています。ご愛読に感謝、感謝。
ということで、お祝いで恒例の校長室前の生け花を。
アマリリスです。春の花。もう季節は春!と言いたいところですが、「三寒四温」。また寒くなることがあることは覚悟しておきます。
校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)
三小研究発表
今日はこの後(子供たちが下校後)、本校の研究発表です。何度かこの場でもお知らせしたように、三小は3年間の体育科の研究に取り組み、今年度が研究発表の年でした。年度当初、コロナ禍で「研究をどうするか?」悩み、先生方と話をしました。先生方からは「感染防止を第一に考えつつ、体育の研究は行いたい!」との声が出ました。講師の先生も新しい学習指導要領の体育を作成された前文科省教科調査官(体育)、現日本体育大学教授の白旗和也先生。年間の講師として、4回の研究授業と研究発表の講演会の講師をお願いしていました。
「研究発表を通じて、子供たちの「豊かなスポーツライフ」を創っていく!」との信念をもっていた先生方に迷いはありませんでした。
休校が明けたら、体育の研究を再開する!と決めたのです。結局最初の研究授業は休校のためできなくなりましたが、残りの3回は感染症対策をした上で(体育はマスクをしてもしなくても大丈夫、との国からのお達しがあったことも幸いしました)、実践されました。先生方は、授業の前後に何度も何度も(換気とマスクの対策をした上で)会議を重ね、「新学習指導要領に則った授業を」「豊かなスポーツライフを実現する体育授業を」という願いで授業を創っていきました。もちろん、課題はたくさんありました。でも、今日市内の小学校と一部の外部(1年目の講師の先生の勤務校と2年目の講師の先生が勤務する教職員研修センターと多摩事務と体育を研究する(私の友人の)校長の勤務校に限定配信することになりました。(※事前に4本の授業をビデオ撮影し、それをパスワードをかけたYouTubeで今日から日曜日まで限定で配信。学校のみの限定配信で、録画や録音を禁止しているため、映像が拡散する心配はありません。)
保護者の皆さんに参観していただけないのは残念ですが、本校の子供たちが体育を楽しむ姿、がんばる姿を他校の先生方に見ていただけるのはうれしいです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:キツネご飯、ワカサギの唐揚げ、鳥大根、はるか、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)
安全を守る
3年生の社会科に警察署や消防署の学習があります。
今年はコロナ禍ですが、3年生では体験学習を重視し、立川警察署からお巡りさんを招へいしました。
ウェウカム警視庁の冊子を子供たち全員がもらって、この冊子をもとに警察署の仕事を教えていただきました。
説明を聞きながら、冊子に見入る3年生。
事故、事件から市民を守る警察署の仕事について熱く語る立川警察署のおまわりさん。
スクールサポートのおまわりさん。「いかのおすし」などについて教えてくださいました。子供たちは低学年のころ学んだ「いかのおすし」について思い出しながら、答えていました。こうやって復習して、再確認することって、大切ですね。
事件の際のおまわりさんの装備を身につけさせてもらいました。「重ーい」と驚いていました。重くても市民を守るために頑張ってくださっているのですね。
最後にパトカーに乗せていただきました。後部座席には一般市民でも乗ることができます。(その状況は厳しい状況ですが・・・)
今回はおまわりさんの体験ということで、助手席に乗せていただき、なんとマイクを使ってアナウンスもさせていただきました。(サイレンと赤色灯も)
今回の体験学習を通じて、警察署のお仕事を学んだと同時に、「将来おまわりさんになりたい」という子が出てきました。
校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)
今日の給食
今日の給食メニュー:つけ麺、ポテト春巻き、キュウリと茎わかめの炒め物、牛乳
美味しゅうございました。
メニューを見て、気づきました。私はスープの中に麵をすべて入れてしまいました。つけ麺だったのですね。どうりであふれそうになるわけです。子供たちはきっとつけたと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)
全校朝会
今週月曜日に行われた全校朝会。今回は、うかつにも朝会が行われている時間帯に仕事に熱中してしまい、朝会の様子を写真に収めることができませんでした。
ということで、朝会の様子を言葉だけで。
まず、6年生の挨拶。あとで見せてもらいましたが、いつも通り、元気な挨拶としっかりとしたコメントでした。下学年のあこがれとなる6年生ですね。
次に私の講話。今回は、いじめ防止旬間、ということで「いじめ講話」を話しました。
私が伝えたことは以下のことです。
・人と違うちがうことはよいこと
・違うからと言って仲間外れにしない
・みんなに迷惑になることはしない
・ダメなものはダメと言う
この話をするために取り上げた話の主役はお笑い芸人の「霜降り明星のせいやさん」。せいやさんは高校生の時に、集団でいじめにあっていました。
そのいじめのすごさのため、せいやさんは昼食をプール裏で一人で食べたり、果てはいじめのストレスで円形脱毛になったりしたということです。
きっかけは、お笑いがすべったこと。おそらくせいやさんは、高校生のころからとびぬけていたのでしょう。そのとびぬけ方が周囲には、「こいつ、俺たちと違う」という、排除の理論となって、いじめにあったのでしょう。
違うからいじめる、というのは、古今東西あるいじめです。
そこで、「違うことは素敵なこと」「違うことはその人の個性」ということを伝えました。
ただ、「違うから、みんなに迷惑をかけて良い」ということにはならない、人に迷惑をかけるような違いは、良い違いとは言えない、とも伝えました。(違いを認める、受け入れることは素晴らしいのですが、周囲に迷惑をかけてしまったら、それはダメ。)
子供たちが違いを受け入れる余裕をもつこと、許容範囲が広くなることは周囲の大人の後姿かもしれません。
校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)
昔体験②
学校で昔道具体験する良さは、こうやって手で触れることができること。
見るだけよりも手で触れた方が良い体験になります。
講師の先生方と質疑応答。こうして理解が深まります。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークカレーライス、彩りサラダ(ソイドレッシング)、はるみ、飲むヨーグルト
美味しゅうございました。
※「学校図書館とコラボ給食」です。「秘密のカレーライス(井上荒野作 田中清代絵)。カレーライスを食べていると、口の中からかりっと種が出てきた。種を埋めるとやがて芽が出てきて・・・三小のカレーにも種が?
校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)
4年1組体育の授業風景
4年1組の体育授業。今回は「ティーボール」。読者の皆さん、「ティーボール」をご存じですか?日本ティーボール協会のHPにはこのような解説があります。
「ティーボールは、投手のいない野球、ソフトボールです。したがって、そのゲームは、打者が本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、そのボールを打者が打つことによって始まります。
打者は止まっているボールを90度のフェア地域に打つため、空振りやファウルはほとんどなく、打球は内野手や外野手方向へ頻繁に飛び、短時間(1ゲーム約30分)で全員が運動の基本的な動作である「打つ、捕る、投げる、走る」を楽しく学習できます。」
読者の皆さんは、もしかすると、「ソフトボール(普通のソフトボール)」や「ラケットボール」(テニスラケットを使ったベースボール型)」に取り組んだ方が多いのでは?え?「ティーボールをやっていた?」・・・失礼しました。私が最後に担任していた頃はラケットボールでした。
準備運動をガッチリ行い、その後、(素手で)キャッチボール。私たちの世代と違って、今の子供たちはベースボール型になれていません。全員がキャッチボールから始めます。ボールはもちろん、ウレタン製の柔らかいボール。
写真は、校庭で4チームが2チーム対抗で試合をしている様子。
ボールをティーの上に載せてバットで打つ。止まったボールなので、ねらいを定めれば、誰でもバットに当たります。
※実は、初めのうちは、当たらない子どももいましたが、「どこに立つと、ボールによく当たる?」「ボールにヒットするためのコツは?」等の声かけでみんなヒットするようになりました。
打った後、ベースランニング。回ったベースで得点が決まります。誰でも得点できるので、みんなが楽しんで取り組めます。
守備側は、ボールを捕ったら、アウトゾーンに走って(またはアウトゾーンにいるチームメイトに向かってボールを投げて)、アウトゾーンに入ればアウト。(そこまで踏んだベースまでの得点をゲットです。)
アウト、セーフの判定は、セルフジャッジ。セルフジャッジは、大人でも難しいのですが、子供たちはもめませんでした。昨年度はゲームを行うと、もっともめることが多かったと思いますが、1年の成長です。
担任は、ゲーム中繰り返し声かけをしていました。子供たちの良い判断(捕球した後、度のアウトゾーンに移動するのかという判断等)、良い動き(ボールの捕球のうまさ、投球の姿勢の良さ等)、めあてに沿った動き、チームメートへのポジティブな励ましの言葉を見付けたり、聞いたりすると、すかさず褒めたり、具体的な指導助言をしたり。体育ではこういう声かけが大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1793 (2021.2.16)
昔体験①
3年生で昔の道具体験授業を行いました。講師は、立川市に在住の元小学校校長先生と立川市の皆さん。
元教員ですから、お話しはとても上手。子供たちに昔道具を見せて、今で言うと何になるかをクイズで出題。
気づいたことをノートに書きました。
子供たちの前には、たくさんの昔道具が。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:五穀御飯、コチュマヨチキン、切り干し大根ソース炒め、ホタテ卵スープ、牛乳
美味しゅうございました。
※鶏肉をコチュジャンとマヨネーズに漬け込み焼きます。中学校給食の人気メニューです。給食に使用しているマヨネーズには卵は使われていません。
校長日誌 錦町の空から NO1792 (2021.2.16)
音楽授業風景
3年生の音楽。音楽はコロナ禍の影響を一番受けた教科です。
当初は歌唱も合奏も全くできませんでしたが、マスク着用や加湿や換気、ディスタンスの確保、手指の消毒などでようやく一部のみスタートできています。
とはいえ、今年度は感染には関係のない、鑑賞に力を入れています。
今回は「ベートーベン」の「メヌエット」の鑑賞。
まず、ベートーベンについて簡単に紹介。子供たちからは「ベートーベン、じゃなくてベートーヴェンだよ。ウに点々。」という声が上がりました。その後、メヌエットの主役のバイオリン(3年生に「ヴァイオリンだよ。」って言われるかな?)の紹介。
「実は、バイオリンを持ってきてます。」と言うと、子供たちから歓声があがりました。ちょうどバイオリンを習っている子がいたので、弾いてもらいました。
メヌエットの旋律の変化を聞き取る学習。アとイの旋律の違いを聞き取りました。
子供たちは、聞き取ったことをまず身体で表現。アの旋律は、両手を緩やかに左右に動かして、表現。それに対して、イの旋律は、首を小刻みに上下に動かして表現。
楽しみながらの、子供たちらしい表現方法。
最後に、アとイの旋律の違いを言葉で表現。
こうして、言語表現することが鑑賞で大切なところ。
新しい指導要領では「言語活動を重視」しています。国語や外国語はもちろん、音楽でも言語活動を重視していきます。
校長日誌 錦町の空から NO1791 (2021.2.15)
新入生保護者会
先週の金曜日の午後、新1年生の保護者会を開催しました。コロナ禍で開催の有無から話し合いました。(資料を配付するだけでお帰りいただく案もありました。)しかし、体育館でディスタンスをとれること、感染状況がやや落ち着きを見せ始めていること、子供たちと接点がないこと、様々なお知らせは直接お話しする方が有効であることから、開催をすることにしました。(ただし、開催時間をぐっと短縮することにしました。)
今年もほとんどの新入生保護者が参列してくださいました。毎年100名近くの児童の保護者が足を運んで、学校の説明に耳を傾けてくださるのはうれしいことです。
ちなみに、私も冒頭にお話しをさせていただきましたが、皆さんのお話の聞き方が素晴らしく、とっても話しやすかったです。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:ご飯、鯖の塩焼き、インゲンのごま和え、けんちん汁、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1790 (2021.2.15)
土曜日深夜の地震、驚きましたね。東京も(立川も)大きく揺れて、揺れ始めは、「これは大地震になるかな?」と思いました。
その後、震源が福島県沖とわかり、いまだに東日本大震災の災禍が襲ってきていることに自然の力の怖さを感じざるを得ませんでした。
震源地に近いお住まいの皆さんにお見舞い申し上げます。
1年1組国語授業風景
1年生の国語「ことばをみつけよう」の単元です。この単元も前号(1789号)の2年生の国語同様、語彙を広げる単元です。
教科書は最初は開きませんでした。なぜなら、教科書には答えがあるからです。もちろん、教科書を使って、どんどん教える方法もありますが、「考える」「引き出す」を大切にするため、教科書を使わず、板書をして1つ1つ子供たちと考えました。
例として板書したのは
「かばんの中には~がいる」
「はちまきの中には~がいる」
「ぶたいの中には~がいる」
「いわしの中には~がいる」
の4つ。それぞれ子供たちから「あ、かばんの中には、かば がいる」「はちまきの中には、はち がいる」「ぶたいの中には ぶた がいる」「いわしの中には わし がいる」と答えが出ました。
ここで、「はちまきの中には まき がいる」「いわしの中には 岩 がいる」という答えも出ましたが、検討をし、「~がいる」という時には、「生き物が入る」となり、「薪」も「岩」も生き物じゃないから、これは答えとしてはふさわしくないとなりました。※「槙さん」「巻さん」「お岩さん」という名前の級友がいた場合には、もちろんOKでしょうが・・。
続いて、「~がある」の検討に入りました。子供たちからは「あ、~がいる の時は生き物で、 ~がある の時は物です。」という定義が出されました。
このように、教え込めば5秒で終わるところを、しっかり考えさせ、子供たちからまとめの言葉も引き出すのが授業です。(教え込んだ内容はすぐに忘れますが、気づいたことは忘れません。)
反応が良いのは良いことですが、じっくり考え、「本当のその答えで良いのか?」を検討するのが授業です。
じっくり板書でやりとりしてから、教科書を開いて確認。
板書をして、ノートを書いて・・・タブレットが導入されても、板書をする、ノートを書く、と言う作業は、大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)
2年2組国語授業風景
今日の授業の単元は「似た意味 反対の意味の言葉」。楽しみながら語彙を増やすには格好の単元です。教科書には答えが書いてあるため、教科書を使わずに、答えのない教科書をテレビに投影して授業を進めます。
まず「似た意味と反対の意味の言葉のそれぞれの定義をわかりやすく教えます。その後、それぞれを例を挙げました。(似た意味=「話す」と「言う」等)
教科書に出されていた「しばる」の似たい意味の言葉を考え、発表。
子供たちからは「むすぶ」「たばねる」と出されました。こうして全体で共有することで、語彙が全体に広がります。(※私は「ゆわく」を思い浮かべましたが、もしかすると、子供たちどころか、若い先生方は「ゆわく」と言わないのかな?)
続いて、「美しい」の似た意味の言葉を考えました。子供たちから「きれい」が出されましたが、いろいろな答えが出てきました。担任は、うなずいたり、褒めたり、勘違いがあると、軽くいなしたり、明らかな誤答があると、「みんな、~はどう?」と全体に返したり・・・。サクサクとテンポ良く授業が進みます。
挙手の仕方はみんな天井に突き刺さんばかりの挙げ方。
最後に「見る」の似た意味の言葉を考えました。「ながめる」「のぞく」が出てきて、2年生の語彙力に少々驚きました。
反対の意味の言葉については、担任は、「大きい」に対して「大きくない」と「~ない」と否定する言葉は、反対の意味の言葉にはならないことを確認してから、「小さい」などの言葉を引き出していました。
校長日誌 錦町の空から NO1788 (2021.2.14)
4の3学級活動授業風景
4年3組の教室で学級活動「ぼくの私の情報モラルルールを提唱しよう」の授業が行われました。
まずめあてをみんなで共有。
次に、子供たちの多くがはまっているネットゲームでありがちな課金(子供たちではいかんともしがたい額になります)について話し合いました。
黒板を活用してアナログで学んだ後(アナログは大切です)、子供たちは自分のタブレットを開き、前の時間までのメモをもとに「自分が考える情報モラルルール」を入力。
タブレットの活用を進めます。
入力の際の助けになるように、常に黒板にはキーボードとローマ字入力表を掲示。(デジタルとアナログのハイブリッド)。※ローマ字は、タブレット学習には必須技能です。
各自が入力したルールは、班ごとに色別の付箋紙となってクリップボードに貼り付けられ、随時確認が可能。(一目見て分かる、こういうところが、タブレットのメリットですね。)
各自の入力や班ごとに意見を確認する時間が終わったら、教室の大画面テレビに班ごとのクリップボードに投影してクラス全体で共有。
個人⇒ペアやグループ⇒全体・・・という授業形態は、タブレットでも黒板でも同じ。
最後は、みんなの意見を参考にして、「ぼくの私の情報モラルルール」プレゼン資料になるスライドに入力して終了。(この次の時間にプレゼン資料をもとに発表)
※タブレットを活用した教育活動は、短期的には「休校対応」ですが、中長期的には、「これからの時代に即応した、個別・協働的な学び」のための取組みです。
校長日誌 錦町の空から NO1787 (2021.2.13)
1年3組授業風景
1年3組の体育の授業風景を紹介します。ボール蹴りゲーム「ゴーゴーゴール」
です。
準備運動をガッチリ行った後、ボールタッチの練習。
ボール蹴りゲームの様子。
(ルールについて:攻めチームは、一番奥にあるゴールゾーン目指してドリブルし、カラーコーンの間にボールを通すことができれば得点。守りチームは、ディフェンスゾーン内に来た攻めチームのボールをとにかく外に蹴り出す。)
攻めチームで得点できた子は、すぐに赤玉を専用の入れ物に入れます。得点が可視可でき、子供たちのモチベーションアップにつながります。
2チームの入れ物に入っている赤玉の数を担任が確認して、結果(勝敗)確認、終了のあいさつをします。学年は変わっても、ゲームの初めと最後にはしっかり挨拶。
1ゲーム終わった後、専用ボードを使って作戦タイムを行います。
2ゲーム終わった後は、めあてに対してどのくらいできたかを一人一人自己評価して、3段階のどれかにシールを付ける。(一番良い評価が多かったです。)
最後の振り返り。(うまくいった作戦や、上手に点を取れた子のことを発表させ、クラス全体で共有しました。)
めあてをもって取り組み、最後にしっかりめあてについて振り返りをすることを三小の体育は大切にしています。
振り返りが終わった後のボード。(振り返りで発表したことを記入して残す。1人1枚貼ったシールは、最高自己評価が最多でした。)
校長日誌 錦町の空から NO1786 (2021.2.12)
今日の給食
5年2組の国語授業の様子をお知らせします。
今回は「複合語」についての学習。複合語には「和語+和語(例:帰り着く)」、「和語+漢語(例:売れ行き好調)」、「漢語+漢語(例:絶賛発売中)」、「漢語+外来語(例:義理チョコ)」、「和語+外来語(例:コーヒー牛乳)」、「外来語+外来語(例:スタートライン)」があることを1つ1つ子供たちと例を確認しながら進めました。(上記の例は私が勝手につくったものです。)
この後、複合語について、個人作業。教科書や辞書を活用して、6つの種類の複合語を探してノートにまとめました。苦労していたのは、「和語+外来語」。一人の子が「名前にすれば良いんだ~。」と気付きました。(例:関口メンディのような)
個人作業の後は、級友と交流。級友が書いたものを見て、「ああ~、そうか~!」とノートに書き留めていました。
最後に、全員で交流。
複合語って、身の回りにたくさんあるのに、意外と気付かないでいますね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆野菜丼、中華スープ、チョコプリン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1785 (2021.2.12)
全校朝会
2月8日(月)の全校朝会の様子です。
恒例の6年生による挨拶。
私の講話は、「自学自習」。教えてもらうのをただ待つのではなく、自分で調べることが勉強では大切、と伝えました。その中でも今回は国語辞書について話しました。
4年生の辞書取組みで、ポストイットがいっぱいになっている辞書を紹介しました。
そして、国語辞書を活用する意義と分からないことを自分で調べて行く姿勢の素晴らしさを伝えました。
イチロー選手の言葉も紹介し、三小から「国語辞書のイチロー選手」が出てくるかもしれない、との期待を伝えました。
国語辞書の活用で、ますます自学自習の姿勢が身についていく、と思います。
講話の後、市の縄跳び大会で5級合格となった3年生を表彰しました。
こちらもコツコツ続けてきた成果ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1783 (2021.2.11)
タグラグビー
3年2組の体育授業(タグラグビー)の様子を紹介。
めあてをしっかりもって授業に取り組む。これが子供たちの主体的な取組みとなります。
試合前のチーム練習。パス練習やミニゲーム練習。チーム毎に考えた練習に取り組みます。
挨拶をして試合開始。
パスを回す、タグをとる・・・盛り上がる試合。
トライ!
試合が終わると、次の試合へ向けて、チームで話合い。「自分たちが考えた作戦は、功を奏したのか?それとも・・・」
新しい作戦に基づいてまた試合。
試合に出ていない(スコア係)メンバーは、コーチング。
試合が終わって、今日の体育の振り返り。一人一人で振り返ると同時に、チームでも振り返り。
この振り返りが大切。体育をただ身体を動かすだけのものとしない、しっかり考える力をつける、次の授業につなげる、のが振り返りです。
最後に、全体での振り返り。次の授業へのモチベーションとなります。
校長日誌 錦町の空から NO1781 (2021.2.10)
外国語授業②
「I want to be~」(将来の夢)の学習。前時に学んだ職業の英単語を復習。たくさんの職業があるので、まずは自分のなりたい職業の英単語を身に付けることと、他の職業の英単語については、聞き取って、イラストを指し示すことができることを目標としました。(単元の最後には、全員が「英単語を聞いて、日本語でその職業が言えるように」が目標です。)
この単元は、たくさんの英単語が出てきます。(それだけ子供たちのなりたい職業は多岐にわたっているのです。)聞き取ってわかる単語がどんどん増えています。(日本語になっている英語ーカタカナ英語になっているーもあることでハードルは低くなっています。)
デジタル教材を視聴する前に、「目標表現(聞いて分かる、言えるようになる、最終的には書けるようになる英語表現)」を確認。
デジタル教材を視聴。ネイティブスピーカーが発音するので、本格的です。ネイティブスピーカーが発音する、というと聞き取りは難しいのでは?と思われるでしょう。でも、子供たちはしっかり聞き取れます。
子供たちは、聞き取りをしながら、教科書にある選択肢を選んで、書き込みます。
目標表現を聞き取れたか?を確認します。
最後は、自分のなりたい職業を英文で書いて終わりました。
校長日誌 錦町の空から NO1780 (2021.2.9)
今日の給食
6年生の奉仕活動の2回目が行われました。
まず1クラスが土の中にある石ころや根っこ(育てた野菜の根)を取り出したり、土の塊をつぶしたりしました。(地道な作業)
次のクラスが深掘り。
最後のクラスが肥料をまぜて土作り完了。講師の先生にお礼を述べて、終了。
これで来年度下学年が元気な芋やら野菜やらを育てられます。
ありがとう!6年生。そして、講師の伊藤さん、ありがとうございました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:御飯、鯛のガーリックソテー、芋炊き、いよかん、牛乳
美味しゅうございました。
※新型コロナウィルスの感染拡大により、日本各地の水産物の流通・使用量が減ってしまっています。東京都では東京の産物と同様に、他県の支援のお手伝いもしています。今回、愛媛県のご協力で、三小の学校給食向けに鯛を2・3月に無償提供していただけることになりました。海に囲まれた国、古来から日本人にお馴染みの鯛には行事や儀式に使われるおめでたい魚です。早くコロナが収束してほしいですね。
芋炊きは愛媛県の郷土料理で東北地方でおなじみの芋煮と同じく、秋に河原などで里芋を煮て、大勢で食べます。白玉団子が入ります。伊予柑は、愛媛県の昔の名前、伊予国(いよのくに)から付けられました。
校長日誌 錦町の空から NO1779 (2021.2.9)
外国語授業①
6年生の外国語授業の様子をお知らせします。
授業の初めは、定番の質疑応答。「How are you?」(専科)(今日の健康観察)⇒子「I'm sleepy」「I'm good」等々。(専科)「今日の天気は?」⇒子「晴れです。」、(専科)「今日は何曜日?」⇒子「土曜日」、(専科)「今日は何月何日?」⇒子「2月6日」とここまでは普通です。(現在形を使っています。)
さらに(専科)「昨日は何曜日?」⇒子「It was Friday」、(専科)「明日は何曜日?」⇒子「It will be Sunday」と、過去形や未来形も使っています。1年間ずっと活用するうちに、子供たちも慣れてきました。
最後は、スペルアウト。
2月の「February」をスペルアウトします。子供たちが次々と挑戦。
「F-E-B-R-U-A-R-Y」とスペルアウトすることが少しずつできるようになってきました。(この日が初めての挑戦。)
スペルアウトは、こうやって少しずつ取り組んでいくと、英語独特のスペリングになれてきます。
校長日誌 錦町の空から NO1778 (2021.2.8)
全校朝会②
先週の全校朝会は、私の講話ではなく、生活指導部の先生方からの講話でした。
今回の話題は「SNS」。上記は子供たちの多くが行っているSNSです。
SNSの問題は、非常に多くありますが(長時間SNSにはまって、宿題やその他のことができなくなる、出会い系から犯罪に巻き込まれる等々)、その中でも今問題になっているのが、動画投稿です。
自分が投稿した動画がSNSに載ることはうれしいので、闇雲に投稿してしまうのですが、例えば友人や知り合いに断りもなく動画投稿する問題がしばしば起きます。(知らないうちに、自分の情報がSNSに。これは個人情報の流出となり大きな問題に発展します。)
もちろん、動画投稿をしたところ、不審者から誘い出しを受けたり、なりすましでひどい中傷を受けたり、等々の危険がいっぱいです。
SNSについては三小の「SNSルール」がありますが、各ご家庭でも「SNSルール」を決めてくださっていると思います。
お子さんのSNSとのつきあいについて、お子さんと話し合い、状況を把握されておいていただければ幸いです。
さて、今日の給食です。
今日の給食
今日の給食メニュー:
凍り豆腐のそぼろ御飯、ニギスのフリッター、味噌汁、ネーブルオレンジ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1777 (2021.2.8)
全校朝会
先週(2月1日)月曜日の全校朝会を紹介します。
まずは6年生による挨拶。原稿を見ずに堂々と発表する6年生。原稿を棒読みすることは、相手に伝わりにくい、ということはつい先日報道でも問題視されたことです。
その点、三小の6年生は(5年生も)、代々「原稿を見ずに発表」が定番となっています。その後ろ姿(正面から見ていても後ろ姿?)を見てきた子供たちはごく自然に原稿を見ずに発表するのが普通になっています。
全校朝会の最後には2年生が発表しました。今日から始まる「三小郵便局」のお知らせとお願いの発表です。
2年生も原稿を読まずに発表していました。良き伝統ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1776 (2021.2.7)
1776号になりました。1776、と言う数字を目にして、ふと「あ、アメリカが独立した年だ」と思いました。アメリカは大統領が替わりました。日本との関係がどう変わっていくのでしょうか。
さて、今日は保健の授業(5年1組で開催)の様子です。
ケガの手当についての保健授業。
まず、身近に起きるケガについて確認。以下に多くのケガのリスクがあるかを確認。それらの全てを人に手当てしてもらうことは現実的ではありません。応急処置を始め、できる限り自分でできる手当を確認することがめあて。
三角巾、マキロン、ガーゼなど、3つだけ選ぶとしたら、何が最低限必要かを考えました。ここでタブレットが活躍。
グループ毎に検討した必要な応急処置のための用具3つを発表。そして、「なぜその3つを選んだのか?」の理由も合わせて発表。
さすが5年生。理由がとても納得でした。ほとんどのグループに一致していたのは、「三角巾」でした。汎用性がある、との理由でした。
いつでも保健室があるわけではありません。
自分で最低限の手当をできるようにしておくのは、「生きる力」を育てることになります。その上で、さらなる手当が必要なら、医療機関にかかるということがめあてです。
校長日誌 錦町の空から NO1775 (2021.2.7)
租税教室
毎年恒例の租税教室が6年生で行われました。講師は、立川税務署の方々。
授業の導入。これが猛烈インパクト。1億円を実際に手に取ってみる体験。こんなに重いものとは思わず、思わず、落としそうになる6年生。
身の回りの物で、「税金で建てられたもの」と「税金ではないもの」を子供たちが予想し、区分けし、最後に正解を提示してもらいました。
いかに多くのものが税金で作られたかを実感。
税金がなかったら?という想定のビデオを視聴。税金の大切さを痛感しました。
最後に、税務署の方々からメッセージ。
税金の大切さを痛感した1時間でした。
校長日誌 錦町の空から NO1774 (2021.2.6)
1年2組道徳授業
土曜授業の今日行われた1年2組の道徳授業の様子をお知らせします。
今回の道徳は、ドラえもんの作者「藤子・F・不二雄」さんの「ぼくは『のび太』でした」の読み物資料を題材にしました。
藤子・F・不二雄さんは、大漫画家ですが、順風満帆な人生ではありませんでした。(作者が、のび太そのものであったということです。)
それでも夢を諦めず、努力を続けた結果、ドラえもんのような不朽の名作を創り上げたのです。
子供たちにとって、大好きなドラえもんの作者が、シンドイ思いをいしていたことを知って、子供たちは、ぐっと身近に感じるのと同時に、「夢を諦めない」姿勢に心動いたようでした。
藤子・F・不二雄さんの半生を知って、「夢を叶えるために、大切なことは何だと思いますか?」と「これから夢を叶えるために、頑張り続けたいことはありますか?」の2つをメインの発問にして、授業は進んでいきました。
子供たちの書いたものの一部を紹介します。
子供たちが自分の意見を発表。発表の間、担任は、支持的に受け入れつつ、傾聴。
仲間は、発表が終わると拍手。全体が支持的な雰囲気でした。
授業の最後に担任は、「先生は子供の頃から絵を描くのが好きでした。ずっと書き続けてきて・・・」と言って、描いたイラストを見せました。
描いたイラストは、これまた子供たちだ大好きなピカチュー。
子供たちからは「先生、上手!」「すごい!」と感嘆の声が。
「諦めずにコツコツ続けていると、こんなご褒美があるのでしょうね。」
と言って授業を終えました。
校長日誌 錦町の空から NO1773 (2021.2.5)
今日の給食
184万アクセスに到達しました。お祝いで、小山先生の生け花を紹介します。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:7チョコチップパン、エンパナーダ、ボイル野菜(中華ドレッシング)、ベジタブルポタージュ、牛乳
美味しゅうございました。
※エンパナーダは、「オリパラ給食」アルゼンチンの料理です。エンパナーダは、小麦粉生地の皮で卵や肉の具を包んであげた家庭料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1773 (2021.2.5)
避難訓練
月曜日に避難訓練を予告なしで行いました。
私は訓練開始直前に、低学年教室前で様子を見ていました。予告なしだったので、サイレンが鳴ったときに、子供たちはちょっと驚いていました。
今回の避難訓練の想定は、地震⇒火災です。
地震発生。机の下に身を隠すように、放送指示。
放送指示の「机の下に潜りなさい」という言葉がある前に、「地震です。」と放送がされた瞬間、子供たちは机の下に入りました。これまでの訓練の成果が出ています。
地震が収まった後、出火。すぐに避難です。本来は出火場所を避けて避難し、校庭まで行くところですが、今年はコロナ禍のため、廊下までの避難。(人員確認)
避難報告。各学級から本部へ避難完了の報告をします。
最後に私が話をしました。「地震発生後すぐに机の下にもぐれたこと」、「『おかしも』の約束を守って、避難したこと」、「全員避難が完了するのにかかった時間がわずか3分14秒(もちろん、校庭避難ではないのでこんなに短いのですが)であったこと」を褒めました。
コロナ禍でも、地震や火事は起きる可能性はあります。命を守る避難訓練は大切です。
校長日誌 錦町の空から NO1772 (2021.2.4)
今日の給食
まずは1年1組の書き初めから。
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:御飯、サワラの西京焼き、春野菜のそぼろ煮、スイートスプリング、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1771 (2021.2.4)
朝読書
昨日の朝は、毎週取り組んでいる朝読書の時間でした。
休校が終わってしばらくの間は、子供たちの朝読書に担任の先生方は苦労していました。じっくり本を読む、ということが苦手になってしまったのです。
でも、じっくり取組みを続けているうちに、静かに読書に取り組む習慣が身についてきました。
6年生の朝読書(後ろから見た図)
5年生の朝読書(前から見た図)
4年生の朝読書(前から見た図)
3年生の朝読書(前から見た図)
2年生の朝読書(後ろから見た図)
1年生の朝読書(後ろから見た図)
しっとりと読書にいそしむ子供たちは素敵です。
ところで、朝読書といえば、池上彰さんが読書週間を身に付けさせるために、保護者の読書を勧めています。紹介します。
大人の読書離れも進んでいます。文化庁が2018年度に実施した「国語に関する世論調査」で「1ヶ月に1冊も本を読まない」と答えた不読者は47.3%に上ります。
子供が読書を好きになるかどうかは、親次第です。家に本があり、親が本を読む姿を見せ、本についてあれこれと話す姿を見ていれば、子供は本が好きになります。親の読書姿勢を見ていれば、一時的に読書から離れる時期があったとしても、いずれ読書の楽しみを思い出し、また本を読むはずです。親が本を読まずに「本を読め」と子供に言うだけでは、読書の習慣は身につきません。(「なぜ読解力が必要なのか」(池上彰著 講談社+α新書 P156より)
今度の土日に家族で読書はいかがでしょうか?
校長日誌 錦町の空から NO1770 (2021.2.3)
今日の給食
昨日の出来事。昨日は校長会がオンラインで行われました。オンラインなので、三小の校長室から会議に参加できます。オンラインの良い点は、「行き来に時間をとられないこと」です。ということで、12時過ぎに会議が終わった後、給食をとることができました。(検食は事前に副校長先生にお願いし、「異常なし」でした)
ただ、これがいけなかった。いつものルーティーンと異なっていたため、いきなり副校長先生を招いて、ランチミーティング(会議の中身を共有するためのランチミーティング)を行ってしまったのです。
食べながら、どんどん話していって、途中ではたと気付きました。
「あっ!給食の写真を撮るのを忘れた!」
気付いたときには時遅し。給食を食べかけていたのです。無理にアップしようとして、挑戦。
鰯も上部が食べられていて、スープ類も明らかに減っています。
この様子を一緒にランチミーティングをしていて、見ていた副校長先生がすぐさま動いていくださいました。
そして、持参してくださったのが、昨日の給食にアップした写真です。
え?この写真はどこから?・・・実は、見本で提示していた給食です。もちろん、写真を撮った後すぐにもどしました。
というわけで、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ビビンバ、トック入りわかめスープ、フルーツポンチ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1769 (2021.2.3)
昨日は百数十年ぶりという2月2日の節分。いつもは遅くまで仕事をしている先生方が昨日は多くが6時半までに退勤していました。一人の先生に早帰りの理由を聞くと(無粋ですね)、「家族と恵方巻きを作って食べる」とのこと。理由の如何はともかく、いつも遅くまで仕事している先生方が家族でゆっくり過ごすのはとても良いですね。
さて、昨日「緊急事態宣言の3月7日までの延長」が決定しました。
これに伴い、私たちも対応を検討しました。
とりあえず、5・6年生の八ヶ岳、日光の代替行事の「高尾山登山」と「キッザニア」、5年生の社会科見学については、すべて宣言解除後の3月8日以降に延期することとしました。(詳しい日程は、後日各学年にお知らせします。)
また、学校では、引き続き「あいてますか」の合い言葉を徹底します。また、市教委からの方針(1学年以上を集めた行事を行わない、調理実習は行わない、間隔をとらない合唱は行わない等々)も徹底します。ご家庭でも引き続きお子さんの健康観察、検温等々を行っていたくと同時に、体調が悪いときには決して無理して登校させないようにお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1768 (2021.2.2)
今日の給食
今日はまず1年2組の書き初めを紹介します。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:鰯の蒲焼き丼、煮浸し、打ち豆汁、みかん、ジョア
美味しゅうございました。
※124年ぶりに2日が節分になります。節分の日を決めている国立天文台によると、「季節のめぐりを表す、いわゆる1年とは1太陽年のことです。1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差から約6時間ずつ遅くなる。一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターン」。このため、「しばらく2月4日の中に納まっていた立春の日が令和3年には2月3日へ移り、その前日の節分も連動して2月2日へ移った。」そうです。今年の恵方は南南東です。悪い鬼=邪気の嫌がる大豆と鰯を食べて皆さんが健康で過ごせますように。
校長日誌 錦町の空から NO1767 (2021.2.2)
ええとこみつけ
1年生(2組)の道徳を参観しました。
題材名は「ええところ」。自分の長所を自分で見付けるというねらいです。
授業の流れは下欄の板書でおわかりになると思います。(三小は3年間の道徳の研究から、板書のような流れを定型としています。)
「自分には長所なんてない」と思っていた主人公が級友から「手が温かい」という長所を言ってもらって、元気になる、という物語です。
日本人が大いに苦手とする「自己肯定感」「自尊感情」は、このような積み重ねで醸成されていきます。
しっかり教科書を全員で確認した上で、子供たちに自分たちの長所を書かせました。書くのに躊躇していた子供には、担任がいろいろアドバイス。
こうして、書いたものをみんなの前で発表。こうやって、自分の良さを人前で言えるようになることは大切です。
授業の最後には、担任からクラス全員の子供たちの長所(ええところ)を一人一人伝えていきました。伝えられるたび、クラスでは大きな拍手が起きました。
こういう積み重ね、そして、自分自身で授業や学校生活や家庭生活で小さな成功体験を積み重ねることが自己肯定感を醸成することに繋がります。
校長日誌 錦町の空から NO1766 (2021.2.1)
今日の給食
183万アクセス達成を祝して、まずは1年生の書き初めから。(1年3組のみ)
1年生も力作揃いですね。(2組と1組は後日)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:1日(月):きなこトースト、ポークシチュー、キャベツともやしのサラダ(和風ドレッシング)、イチゴゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1765 (2021.2.1)
2年生書き初め
2年1組の書き初め
2年2組の書き初め
2年3組の書き初め
校長日誌 錦町の空から NO1764 (2021.1.31)
円グラフ
5年生の算数を見ました。単元は「円グラフ」。「割合」や「グラフ」は、6年間の算数の中で一番の難関。
今日の算数の授業の課題と、ねらいを確認。
その後、課題となる問題文を音読し、何を求めるのか?を確認。「好きな給食のメニューベスト5の割合を円グラフに表す」。
まず、割合の求め方を確認。(一度学習していますが、この単元は難関のため、何度も何度も確認が必要です。)
子供たちからは「比べられる量(ここでは好きな給食各メニューを選んだ学年児童の人数)」÷「もとにする量(ここでは、学年全体の人数)」で求められる、と発言がありました。
実際の計算は、筆算ではなく、電卓で。
電卓?と思われるかもしれませんが、この単元では、筆算よりも式を立てること、出てきた答えにしたがってグラフをかくことを重視しているので、電卓を使います。(教科書の右上にあるのが電話マーク。電卓を使うことを表しています。)
電卓で出た答えを%に直して、円グラフに。
校長日誌 錦町の空から NO1763 (2021.1.31)
そこにトラックがあるから・・・
この2週間ほど、朝、6年生が校庭を走っています。
マラソン週間でもないのに、「なぜ?」と思って6年生の担任に理由を尋ねてみました。結果・・・「わかりません。私たちは子供たちにマラソンカードを渡しましたが、これは例年通り。なぜかわかりませんが、ひたすら走っているのです。」とのこと。
というわけで、よくわかりませんが、6年生はひたすら走っています。そのまなざしの向こうには、卒業が、中学校が見えているのでしょうか?
とりあえず、「なぜ走るのか?・・・そこにトラックがあるから・・・」としておきましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1762 (2021.1.30)
地域力
6年生の奉仕活動の一環として、三小畑の土作りに取り組みました。
来年度の農業体験活動へ向けて、一年間で養分を使い果たした畑に栄養分のある土を作って、備えるのです。講師は、農業体験を年間通して子供たちに指導してくださっている地域の方のお一人、伊藤さんです。
担任と各クラスの選抜メンバーで畑を耕し、土や腐葉土を運んだところで奉仕活動は終わり。その後は伊藤さんが後の畝づくりをしてくださいました。
子供たちが農業体験を楽しめるのは、こうした地域の皆さんの地道な支えのおかげ。
感謝、感謝、感謝です。
来年度の準備はこれで安心。
今日私はオンラインで英語の全国大会です。年が明けてからは、週6日のペース。(早く来て、早く帰る、ということを守り、ダウンしないようにしています。)